JPH06315597A - 洗濯機の蓋取付構造 - Google Patents
洗濯機の蓋取付構造Info
- Publication number
- JPH06315597A JPH06315597A JP5106894A JP10689493A JPH06315597A JP H06315597 A JPH06315597 A JP H06315597A JP 5106894 A JP5106894 A JP 5106894A JP 10689493 A JP10689493 A JP 10689493A JP H06315597 A JPH06315597 A JP H06315597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- top cover
- lid
- spring
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋の取り付け作業の全てをトップカバーの表
側から行えて、トップカバーを裏返したり、別のカバー
を着脱する必要もなく、作業性の向上を図れる。 【構成】 蓋体２の端部に形成したヒンジ部４をトップ
カバー１に形成したヒンジ軸５に装着するとともに、ヒ
ンジ部４に一端を取り付けた蝶番バネ３の他端をトップ
カバー１に取り付けて蓋体２をトップカバー１に回動自
在に装着する蓋体２の取付構造において、トップカバー
１にヒンジ部４の差し込み孔６を設け、トップカバー１
の上面に開口する蝶番バネ支持用の凹部７を前記差し込
み孔６に連続させて形成する。
側から行えて、トップカバーを裏返したり、別のカバー
を着脱する必要もなく、作業性の向上を図れる。 【構成】 蓋体２の端部に形成したヒンジ部４をトップ
カバー１に形成したヒンジ軸５に装着するとともに、ヒ
ンジ部４に一端を取り付けた蝶番バネ３の他端をトップ
カバー１に取り付けて蓋体２をトップカバー１に回動自
在に装着する蓋体２の取付構造において、トップカバー
１にヒンジ部４の差し込み孔６を設け、トップカバー１
の上面に開口する蝶番バネ支持用の凹部７を前記差し込
み孔６に連続させて形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機の蓋の、特に蝶番
バネの取付構造に関するものである。
バネの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば全自動一槽式洗濯機の洗濯兼脱水
槽や二槽式洗濯機の脱水槽の上部の洗濯物等の出し入れ
を行う開口には蓋が取り付けてあるが、この蓋は周知の
ようにヒンジ構造で開閉し、蝶番バネにより開位置に係
止される。かかる蝶番バネは例えば実開平４−６８７８
３号公報に示されているように、蓋体に形成したヒンジ
部に一端を固定し、他端を洗濯機のトップカバーに取り
付けるものであり、蝶番バネのトップカバー側の取り付
け部はトップカバーの内部に位置する。
槽や二槽式洗濯機の脱水槽の上部の洗濯物等の出し入れ
を行う開口には蓋が取り付けてあるが、この蓋は周知の
ようにヒンジ構造で開閉し、蝶番バネにより開位置に係
止される。かかる蝶番バネは例えば実開平４−６８７８
３号公報に示されているように、蓋体に形成したヒンジ
部に一端を固定し、他端を洗濯機のトップカバーに取り
付けるものであり、蝶番バネのトップカバー側の取り付
け部はトップカバーの内部に位置する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】蝶番バネをトップカバ
ー側に取り付ける組み立て作業やメンテナンス作業など
を行う場合、トップカバー全体を裏返してここに形成し
た支持部にバネの端を差し込むことになり、作業性がよ
くない。また、トップカバーを裏返さないで表側から取
り付ける場合でも、別のカバーを外す必要があり、やは
り作業性がよくない。
ー側に取り付ける組み立て作業やメンテナンス作業など
を行う場合、トップカバー全体を裏返してここに形成し
た支持部にバネの端を差し込むことになり、作業性がよ
くない。また、トップカバーを裏返さないで表側から取
り付ける場合でも、別のカバーを外す必要があり、やは
り作業性がよくない。
【０００４】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、蓋の取り付け作業の全てをトップカバーの表側から
行えて、トップカバーを裏返したり、別のカバーを着脱
する必要もなく、作業性の向上を図れる洗濯機の蓋取付
構造を提供することにある。
し、蓋の取り付け作業の全てをトップカバーの表側から
行えて、トップカバーを裏返したり、別のカバーを着脱
する必要もなく、作業性の向上を図れる洗濯機の蓋取付
構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、蓋体の端部に形成したヒンジ部をトップカバ
ーに形成したヒンジ軸に装着するとともに、ヒンジ部に
一端を取り付けた蝶番バネの他端をトップカバーに取り
付けて蓋体をトップカバーに回動自在に装着する蓋体の
取付構造において、トップカバーにヒンジ部の差し込み
孔を設け、トップカバー上面に開口する蝶番バネ支持用
の凹部を前記差し込み孔に連続させて形成すること、及
び蝶番バネ支持用の凹部は蝶番バネの端部が挿入する係
止孔を有することを要旨とするものである。
するため、蓋体の端部に形成したヒンジ部をトップカバ
ーに形成したヒンジ軸に装着するとともに、ヒンジ部に
一端を取り付けた蝶番バネの他端をトップカバーに取り
付けて蓋体をトップカバーに回動自在に装着する蓋体の
取付構造において、トップカバーにヒンジ部の差し込み
孔を設け、トップカバー上面に開口する蝶番バネ支持用
の凹部を前記差し込み孔に連続させて形成すること、及
び蝶番バネ支持用の凹部は蝶番バネの端部が挿入する係
止孔を有することを要旨とするものである。
【０００６】
【作用】請求項１記載の本発明によれば、蓋のヒンジ部
に一端を取り付けた蝶番バネの他端をトップカバーに取
り付けるには、ヒンジ部を差し込み孔に差し込むと同時
に蝶番バネを蝶番バネ支持用の凹部に差し込んでここに
係止すればよく、この蝶番バネの差し込みは前記凹部が
トップカバーの上面に開口しているから、トップカバー
を裏返さずに表側から行える。
に一端を取り付けた蝶番バネの他端をトップカバーに取
り付けるには、ヒンジ部を差し込み孔に差し込むと同時
に蝶番バネを蝶番バネ支持用の凹部に差し込んでここに
係止すればよく、この蝶番バネの差し込みは前記凹部が
トップカバーの上面に開口しているから、トップカバー
を裏返さずに表側から行える。
【０００７】請求項２記載の本発明によれば、前記作用
に加えて凹部内に差し込んだ蝶番バネの端部はここに形
成した係止孔に係止されるから、取り付け後に蝶番バネ
が横移動することを防止できる。
に加えて凹部内に差し込んだ蝶番バネの端部はここに形
成した係止孔に係止されるから、取り付け後に蝶番バネ
が横移動することを防止できる。
【０００８】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明の洗濯機の蓋取付構造の実施例
を示す分解斜視図、図２は同上要部の分解斜視図で、図
中１はトップカバー、２は蓋体、３は蓋バネである蝶番
バネを示し、蓋体２の端部に対向突片からなるヒンジ部
４を形成し、このヒンジ部４の基部にヒンジ孔４ａを、
先端部に蝶番バネ３の取り付け孔４ｂをそれぞれ形成し
た。
説明する。図１は本発明の洗濯機の蓋取付構造の実施例
を示す分解斜視図、図２は同上要部の分解斜視図で、図
中１はトップカバー、２は蓋体、３は蓋バネである蝶番
バネを示し、蓋体２の端部に対向突片からなるヒンジ部
４を形成し、このヒンジ部４の基部にヒンジ孔４ａを、
先端部に蝶番バネ３の取り付け孔４ｂをそれぞれ形成し
た。
【０００９】トップカバー１の側には上面にヒンジ軸５
を水平に突設し、このヒンジ軸５の形成位置の後方に、
トップカバー１の内部に連通するヒンジ部４の差し込み
孔６を形成する。そして、この差し込み孔６に連続させ
て蝶番バネ３の支持用の凹部７をトップカバー１に形成
する。この凹部７はトップカバーの上面に開口する溝状
で、一端が差し込み孔６に連通し、他端に蝶番バネ３の
係止孔７ａを設けた。
を水平に突設し、このヒンジ軸５の形成位置の後方に、
トップカバー１の内部に連通するヒンジ部４の差し込み
孔６を形成する。そして、この差し込み孔６に連続させ
て蝶番バネ３の支持用の凹部７をトップカバー１に形成
する。この凹部７はトップカバーの上面に開口する溝状
で、一端が差し込み孔６に連通し、他端に蝶番バネ３の
係止孔７ａを設けた。
【００１０】蝶番バネ３の両端にはそれぞれ取り付け孔
４ｂと係止孔７ａとに挿入するＬ字状の係止部３ａ，３
ｂを形成した。
４ｂと係止孔７ａとに挿入するＬ字状の係止部３ａ，３
ｂを形成した。
【００１１】以上のようにして蓋体２をトップカバー１
に取り付けるには、蝶番バネ３の一方の係止部３ａをヒ
ンジ部４の取り付け孔４ｂに差し込み、この状態で蝶番
バネ３の他方の係止部３ｂを凹部７内に上部の開口面か
ら挿入して係止孔７ａに差し込む。
に取り付けるには、蝶番バネ３の一方の係止部３ａをヒ
ンジ部４の取り付け孔４ｂに差し込み、この状態で蝶番
バネ３の他方の係止部３ｂを凹部７内に上部の開口面か
ら挿入して係止孔７ａに差し込む。
【００１２】次に蓋体２を上方から押して蝶番バネ３を
撓ませながら差し込み孔６にヒンジ部４を差し込み、ヒ
ンジ孔４ａにヒンジ軸５を挿入して蓋体２をトップカバ
ー１に取り付ける。この状態で図３に示すように蝶番バ
ネ３のバネ本体部は差し込み孔６を介してトップカバー
１の内部に入り込む。
撓ませながら差し込み孔６にヒンジ部４を差し込み、ヒ
ンジ孔４ａにヒンジ軸５を挿入して蓋体２をトップカバ
ー１に取り付ける。この状態で図３に示すように蝶番バ
ネ３のバネ本体部は差し込み孔６を介してトップカバー
１の内部に入り込む。
【００１３】そして蓋体２を開いた状態では図３のよう
にヒンジ部４が取り付け孔６内に位置し、蝶番バネ３は
撓んだ状態で一方の係止部３ａがヒンジ部４の取り付け
孔４ｂに挿入し、他方の係止部３ｂが凹部７の係止孔７
ａに挿入している。
にヒンジ部４が取り付け孔６内に位置し、蝶番バネ３は
撓んだ状態で一方の係止部３ａがヒンジ部４の取り付け
孔４ｂに挿入し、他方の係止部３ｂが凹部７の係止孔７
ａに挿入している。
【００１４】蓋体２を閉じるにはこれを手前側の下方に
押せば、ヒンジ軸５を中心にしてヒンジ孔４ａを介して
ヒンジ部４が回動する。このとき、ヒンジ部４は差し込
み孔６を介して図４に示すようにトップカバー１の内部
に入りこみ水平位置まで回動し、蝶番バネ３の弾力によ
りこの水平位置に保持される。
押せば、ヒンジ軸５を中心にしてヒンジ孔４ａを介して
ヒンジ部４が回動する。このとき、ヒンジ部４は差し込
み孔６を介して図４に示すようにトップカバー１の内部
に入りこみ水平位置まで回動し、蝶番バネ３の弾力によ
りこの水平位置に保持される。
【００１５】このヒンジ部４の回動時に、蝶番バネ３は
係止部３ａの側が擺動して伸長と圧縮を繰り返すが、他
方の係止部３ｂが凹部７の係止孔７ａに係止しているか
ら、横方向への移動が阻止され、取り付け位置がずれて
蝶番バネ３が外れることはない。
係止部３ａの側が擺動して伸長と圧縮を繰り返すが、他
方の係止部３ｂが凹部７の係止孔７ａに係止しているか
ら、横方向への移動が阻止され、取り付け位置がずれて
蝶番バネ３が外れることはない。
【００１６】蓋体２を外す場合は前記と反対の動作で行
う。
う。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の蓋取
付構造は、トップカバーに形成した孔及び凹部に蓋体と
蝶番バネを上方から押し込むたけで蓋の取り付け、取り
外し作業の全てをトップカバーの表側から行えて、トッ
プカバーを裏返したり、別のカバーを着脱する必要もな
く、作業性の向上を図れるものである。
付構造は、トップカバーに形成した孔及び凹部に蓋体と
蝶番バネを上方から押し込むたけで蓋の取り付け、取り
外し作業の全てをトップカバーの表側から行えて、トッ
プカバーを裏返したり、別のカバーを着脱する必要もな
く、作業性の向上を図れるものである。
【図１】本発明の洗濯機の蓋の取付構造の実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】本発明の洗濯機の蓋の取付構造の実施例を示す
要部の分解斜視図である。
要部の分解斜視図である。
【図３】本発明の洗濯機の蓋取付構造の蓋開時の縦断側
面図である。
面図である。
【図４】本発明の洗濯機の蓋取付構造の蓋閉時の縦断側
面図である。
面図である。
１…トップカバー ２…蓋体 ３…蝶番バネ ３ａ，３ｂ…係止部 ４…ヒンジ部 ４ａ…ヒンジ孔 ４ｂ…取り付け孔 ５…ヒンジ軸 ６…差し込み孔 ７…凹部 ７ａ…係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香内 由美子 千葉県船橋市山手１丁目１番１号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内 (72)発明者 永須 義郎 千葉県船橋市山手１丁目１番１号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内 (72)発明者 谷津 匡信 千葉県船橋市山手１丁目１番１号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内
Claims (2)
- 【請求項１】 蓋体の端部に形成したヒンジ部をトップ
カバーに形成したヒンジ軸に装着するとともに、ヒンジ
部に一端を取り付けた蝶番バネの他端をトップカバーに
取り付けて蓋体をトップカバーに回動自在に装着する蓋
体の取付構造において、トップカバーにヒンジ部の差し
込み孔を設け、トップカバー上面に開口する蝶番バネ支
持用の凹部を前記差し込み孔に連続させて形成すること
を特徴とする洗濯機の蓋取付構造。 - 【請求項２】 蝶番バネ支持用の凹部は蝶番バネの端部
が挿入する係止孔を有する請求項１記載の洗濯機の蓋取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106894A JPH06315597A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 洗濯機の蓋取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106894A JPH06315597A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 洗濯機の蓋取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315597A true JPH06315597A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14445185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106894A Pending JPH06315597A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 洗濯機の蓋取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315597A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100452355B1 (ko) * | 2002-01-10 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기의 도어 힌지 어셈블리 |
| JP2009207652A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 洗濯機の蓋構造 |
| KR101225965B1 (ko) * | 2005-10-12 | 2013-01-25 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 리드 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP5106894A patent/JPH06315597A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100452355B1 (ko) * | 2002-01-10 | 2004-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기의 도어 힌지 어셈블리 |
| KR101225965B1 (ko) * | 2005-10-12 | 2013-01-25 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 리드 |
| JP2009207652A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 洗濯機の蓋構造 |
| JP4605234B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2011-01-05 | パナソニック株式会社 | 洗濯機の蓋構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040517 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |