JPH06315365A - 冷凍焼餃子の製造方法 - Google Patents
冷凍焼餃子の製造方法Info
- Publication number
- JPH06315365A JPH06315365A JP5129976A JP12997693A JPH06315365A JP H06315365 A JPH06315365 A JP H06315365A JP 5129976 A JP5129976 A JP 5129976A JP 12997693 A JP12997693 A JP 12997693A JP H06315365 A JPH06315365 A JP H06315365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frozen
- oil
- gyoza
- raw
- giaoz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵庫、冷凍庫における冷凍保存が可能であ
り、かつ電子レンジで加熱するだけで直ちに食べること
ができ、家庭内における調理の手間及び時間を減少させ
る。 【構成】 成形した生餃子の底面に油を付着させると共
に、該油付着部分を焼成し、その後、全体を蒸成、次い
で凍結させる。
り、かつ電子レンジで加熱するだけで直ちに食べること
ができ、家庭内における調理の手間及び時間を減少させ
る。 【構成】 成形した生餃子の底面に油を付着させると共
に、該油付着部分を焼成し、その後、全体を蒸成、次い
で凍結させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍焼餃子の製造方法
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、餃子の自動成形機にて成形した生
餃子を凍結した冷凍餃子が冷凍食品の一種として増えつ
ゝある。
餃子を凍結した冷凍餃子が冷凍食品の一種として増えつ
ゝある。
【０００３】この冷凍餃子は、冷蔵庫、冷凍庫にて保存
しておき、食べる時に庫内から取出し、電子レンジで解
凍した後、油をひいたフライパン等で生餃子底面を焼
く。次いで、フライパン内に少量の水を入れ、手早く蓋
をして密閉して、水蒸気で蒸すものである。
しておき、食べる時に庫内から取出し、電子レンジで解
凍した後、油をひいたフライパン等で生餃子底面を焼
く。次いで、フライパン内に少量の水を入れ、手早く蓋
をして密閉して、水蒸気で蒸すものである。
【０００４】この冷凍餃子も他の冷凍食品同様、家庭内
における調理の手間及び時間を減少させることに役立っ
ていることは否めない。
における調理の手間及び時間を減少させることに役立っ
ていることは否めない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
従来の冷凍餃子は、フライパン等に油や水を入れ、その
中に解凍した生餃子を載せ、焼いたり蒸したりする手間
を要し、その分、調理時間もかゝるという問題点を有す
るものであった。
従来の冷凍餃子は、フライパン等に油や水を入れ、その
中に解凍した生餃子を載せ、焼いたり蒸したりする手間
を要し、その分、調理時間もかゝるという問題点を有す
るものであった。
【０００６】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、電子レンジで解凍のみならず調理もでき、その後直
ちに食べることができる冷凍焼餃子の製造方法を提供す
ることを目的とする。
で、電子レンジで解凍のみならず調理もでき、その後直
ちに食べることができる冷凍焼餃子の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る冷凍焼餃子の製造方法は、成形した生
餃子の底面に油を付着させると共に、該油付着部分を焼
成し、その後、全体を蒸成、ついで凍結させたことを特
徴とする。
に、本発明に係る冷凍焼餃子の製造方法は、成形した生
餃子の底面に油を付着させると共に、該油付着部分を焼
成し、その後、全体を蒸成、ついで凍結させたことを特
徴とする。
【０００８】
【作用】成形した生餃子の底面に油を付着させ、該油付
着部分だけを焼成した後、全体を蒸成、凍結させるの
で、加熱解凍後に焼成することなく、直ちに暖かい焼餃
子として食べることができる。
着部分だけを焼成した後、全体を蒸成、凍結させるの
で、加熱解凍後に焼成することなく、直ちに暖かい焼餃
子として食べることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳しく説明す
る。本発明は以下の各工程からなる。
る。本発明は以下の各工程からなる。
【００１０】そこで、各工程について説明する。 (1) 生餃子の成形工程 公知の餃子成形機を利用して生餃子を自動成形する。即
ち、ロ−ラ−機構により餃子の皮材料を薄く引延ばして
シ−ト状の皮を作り、略円形に裁断してからその裁断片
に具充填機から押出した具を載せ、当該裁断片をひだを
取りながら包み込む。
ち、ロ−ラ−機構により餃子の皮材料を薄く引延ばして
シ−ト状の皮を作り、略円形に裁断してからその裁断片
に具充填機から押出した具を載せ、当該裁断片をひだを
取りながら包み込む。
【００１１】(2) 底面の油付け工程 上記のようにして成形した生餃子の下部を油槽につけ、
生餃子の底面に油を着させる。この際、ロボットを使
い、多数の生餃子を当該ロボットの保持ア−ムで同時に
掴み、まとめて油槽につけるのが良い。なお、油槽の中
に小麦粉を混入し、生餃子底面に油と共に付着させる
と、次の焼成段階でパリッとした状態で焼上がるので好
ましい食感が得られる。
生餃子の底面に油を着させる。この際、ロボットを使
い、多数の生餃子を当該ロボットの保持ア−ムで同時に
掴み、まとめて油槽につけるのが良い。なお、油槽の中
に小麦粉を混入し、生餃子底面に油と共に付着させる
と、次の焼成段階でパリッとした状態で焼上がるので好
ましい食感が得られる。
【００１２】(3) 焼成工程 上記のようにして底面のみに油付けした生餃子の油付着
部分を焼成する。この際、多数の生餃子をヒ−タコンベ
アに載せ、約８０度の温度で約２０秒かけて生餃子底面
のみを狐色に焼く。なお、ヒ−タコンベアではなく、鉄
板等で焼いても良い。
部分を焼成する。この際、多数の生餃子をヒ−タコンベ
アに載せ、約８０度の温度で約２０秒かけて生餃子底面
のみを狐色に焼く。なお、ヒ−タコンベアではなく、鉄
板等で焼いても良い。
【００１３】(4) 蒸成工程 上記のようにして焼成した焼餃子を蒸し器に入れて蒸
す。蒸し器内の温度は約１２０度で、約３分程蒸す。
す。蒸し器内の温度は約１２０度で、約３分程蒸す。
【００１４】(5) 凍結工程 上記のようにして蒸成した焼餃子を約マイナス２０度に
保った冷凍室に入れ凍結させる。
保った冷凍室に入れ凍結させる。
【００１５】このようにして出来上がった冷凍焼餃子
は、家庭内でもそのまゝ冷蔵庫、冷凍庫に入れ冷凍保存
される。そして、食べる時に庫内から取出し、電子レン
ジで約３分間加熱する。これにより凍結状態の焼餃子は
解凍され、その後フライパンで焼いたのとたいして変わ
らない、ホカホカの焼餃子として食することができる。
なお、食べる時は、従来の餃子同様、二杯酢とからしま
たは辣油をつける。
は、家庭内でもそのまゝ冷蔵庫、冷凍庫に入れ冷凍保存
される。そして、食べる時に庫内から取出し、電子レン
ジで約３分間加熱する。これにより凍結状態の焼餃子は
解凍され、その後フライパンで焼いたのとたいして変わ
らない、ホカホカの焼餃子として食することができる。
なお、食べる時は、従来の餃子同様、二杯酢とからしま
たは辣油をつける。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上記のとおり、成形した生餃子
の底面に油を付着させ、該油付着部分を焼成し、その
後、全体を蒸成、凍結させる構成からなるものであるか
ら、冷蔵庫、冷凍庫で長期間冷凍保存ができるのは勿
論、食べる時には電子レンジに入れ加熱するだけで、解
凍とほとんど同時に焼餃子として直ちに食することがで
きる状態で取出せ、調理の手間及び時間を大幅に減少さ
せることができ、しかも一般の焼餃子と変わらない食感
及び食味が得られるものである。
の底面に油を付着させ、該油付着部分を焼成し、その
後、全体を蒸成、凍結させる構成からなるものであるか
ら、冷蔵庫、冷凍庫で長期間冷凍保存ができるのは勿
論、食べる時には電子レンジに入れ加熱するだけで、解
凍とほとんど同時に焼餃子として直ちに食することがで
きる状態で取出せ、調理の手間及び時間を大幅に減少さ
せることができ、しかも一般の焼餃子と変わらない食感
及び食味が得られるものである。
Claims (1)
- 【請求項１】 成形した生餃子の底面に油を付着させる
と共に、該油付着部分を焼成し、その後、全体を蒸成、
次いで凍結させたことを特徴とする冷凍焼餃子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129976A JPH06315365A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷凍焼餃子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129976A JPH06315365A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷凍焼餃子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315365A true JPH06315365A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=15023096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5129976A Pending JPH06315365A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷凍焼餃子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315365A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010057392A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Katokichi Co Ltd | 冷凍餃子の製造方法 |
| JP2010148395A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Showa Sangyo Co Ltd | 包皮食品の製造方法および包皮食品 |
| JP2010239884A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Tablemark Co Ltd | 餃子の製造方法 |
| JP2016063778A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 米久デリカフーズ株式会社 | 冷凍ワンタン及び冷凍ワンタンの製造方法 |
| EP3815549A4 (en) * | 2018-06-29 | 2022-03-23 | Ajinomoto Co., Inc. | FROZEN GYOZA AND PROCESS FOR ITS PRODUCTION |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5129976A patent/JPH06315365A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010057392A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Katokichi Co Ltd | 冷凍餃子の製造方法 |
| JP2010148395A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Showa Sangyo Co Ltd | 包皮食品の製造方法および包皮食品 |
| JP2010239884A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Tablemark Co Ltd | 餃子の製造方法 |
| JP2016063778A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 米久デリカフーズ株式会社 | 冷凍ワンタン及び冷凍ワンタンの製造方法 |
| EP3815549A4 (en) * | 2018-06-29 | 2022-03-23 | Ajinomoto Co., Inc. | FROZEN GYOZA AND PROCESS FOR ITS PRODUCTION |
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