JPH0631520Y2 - マイクロホン - Google Patents
マイクロホンInfo
- Publication number
- JPH0631520Y2 JPH0631520Y2 JP1988002411U JP241188U JPH0631520Y2 JP H0631520 Y2 JPH0631520 Y2 JP H0631520Y2 JP 1988002411 U JP1988002411 U JP 1988002411U JP 241188 U JP241188 U JP 241188U JP H0631520 Y2 JPH0631520 Y2 JP H0631520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- microphone
- attached
- rotary plate
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマイクロホンに関し、特に音声認識装置等で必
要な音声入力用のマイクロホンに関する。
要な音声入力用のマイクロホンに関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の音声認識装置等で使われてきたマイクロ
ホンには、話者の口もとにマイクロホンが来る様に頭か
らつり下げる方式の接話形マイクロホンや、マイクロホ
ンから見て狭い角度から入射させる音声に対しては感度
が良い指向性マイクロホン等がある。
ホンには、話者の口もとにマイクロホンが来る様に頭か
らつり下げる方式の接話形マイクロホンや、マイクロホ
ンから見て狭い角度から入射させる音声に対しては感度
が良い指向性マイクロホン等がある。
上述した従来のマイクロホンは、接話形マイクロホンで
はマイクロホン本体が話者の頭からつり下げられて話者
の口もとにくるため、わずらわしさがあり、又、女性に
とっては髪型が乱る等の苦情があるという欠点があり、
又、指向性マイクロホンでは感度の良い入射角度内で話
者が音声を発生している間は良いが、その角度外に話者
が移動すると、マイクロホン本体の感度が低下するた
め、話者は固定された位置にいなければならないという
欠点がある。
はマイクロホン本体が話者の頭からつり下げられて話者
の口もとにくるため、わずらわしさがあり、又、女性に
とっては髪型が乱る等の苦情があるという欠点があり、
又、指向性マイクロホンでは感度の良い入射角度内で話
者が音声を発生している間は良いが、その角度外に話者
が移動すると、マイクロホン本体の感度が低下するた
め、話者は固定された位置にいなければならないという
欠点がある。
本考案のマイクロホンは、話者が身体につけ空間に信号
を放射する発信器と、この発信器から放射される前記信
号を受信する回転板の両端に取付けられた複数の受信器
と、この受信器で受信された受信信号から前記話者の方
向を探索する探索器と、前記回転板のほぼ中央又は前記
両端に取付けられた前記話者の音声を受信する１個又は
２個のマイクロホン本体と、前記回転板を回転させて前
記マイクロホン本体を前記探索器で探索された前記話者
の方向に向ける駆動部とを備えている。
を放射する発信器と、この発信器から放射される前記信
号を受信する回転板の両端に取付けられた複数の受信器
と、この受信器で受信された受信信号から前記話者の方
向を探索する探索器と、前記回転板のほぼ中央又は前記
両端に取付けられた前記話者の音声を受信する１個又は
２個のマイクロホン本体と、前記回転板を回転させて前
記マイクロホン本体を前記探索器で探索された前記話者
の方向に向ける駆動部とを備えている。
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案の第１及び第２の実
施例を示す模式図である。
施例を示す模式図である。
第１図において、本第１の実施例は、話者１に取付けら
れた発信器１０と、発信器１０からの発信信号ａを受信
する回転板４の両端に取付けられた受信器２，３と、回
転板４のほぼ中央に取付けられたマイクロホン本体１３
と、回転板４を回転される回転板４の中央の軸に取付け
られたモータ５と、受信器２，３からの電気信号によっ
てモータ５を駆動するモータ制御部６とを有して構成し
ている。
れた発信器１０と、発信器１０からの発信信号ａを受信
する回転板４の両端に取付けられた受信器２，３と、回
転板４のほぼ中央に取付けられたマイクロホン本体１３
と、回転板４を回転される回転板４の中央の軸に取付け
られたモータ５と、受信器２，３からの電気信号によっ
てモータ５を駆動するモータ制御部６とを有して構成し
ている。
次に、本第１の実施例の動作について説明する。
話者１の身体に取り付けられた発信器１０から放射され
た発信信号ａは空間を伝搬して、受信器２，３に到達す
る。受信器２，３は受信した発信信号ａに対応する電気
信号をケーブルを通して出力する。モータ制御部６は受
信器２，３から入力された電気信号を比較し、両者が等
しくなるまでモータ５を右、又は左に回転させるための
駆動信号を出力する。モータ５はこの駆動信号を受けて
右又は左に、駆動信号がこなくなるまで回転する回転板
４では、両端に受信器２，３が取り付けられ、中心がモ
ータ５の回転軸に取り付けられているため、モータ５の
回転にあわせて回転する。マイクロホン本体１３はこの
回転板４の中心に取り付けられているため回転板４と共
に回転し、常に話者の方向を向き、本第１の実施例は話
者追随形のマイクロホンとなる。
た発信信号ａは空間を伝搬して、受信器２，３に到達す
る。受信器２，３は受信した発信信号ａに対応する電気
信号をケーブルを通して出力する。モータ制御部６は受
信器２，３から入力された電気信号を比較し、両者が等
しくなるまでモータ５を右、又は左に回転させるための
駆動信号を出力する。モータ５はこの駆動信号を受けて
右又は左に、駆動信号がこなくなるまで回転する回転板
４では、両端に受信器２，３が取り付けられ、中心がモ
ータ５の回転軸に取り付けられているため、モータ５の
回転にあわせて回転する。マイクロホン本体１３はこの
回転板４の中心に取り付けられているため回転板４と共
に回転し、常に話者の方向を向き、本第１の実施例は話
者追随形のマイクロホンとなる。
次に、第２の実施例について説明する。
第２図において、本第２の実施例が第１図に示す第１の
実施例と同じ構成用件には第１図と同じ符号を付してあ
る。本第２の実施例が第１の実施例と違う点は、回転板
４の受信器２，３のある両端にマイクロホン本体１３，
１４を配置していることである。
実施例と同じ構成用件には第１図と同じ符号を付してあ
る。本第２の実施例が第１の実施例と違う点は、回転板
４の受信器２，３のある両端にマイクロホン本体１３，
１４を配置していることである。
本第２の実施例の動作については、第１の実施例の動作
と同じであるので省略するが、二個のマイクロホン本体
１３，１４と話者１は、回転板４が調節された位置で
は、等距離となるため、話者１の発生した音声はマイク
ロホン本体１３，１４到達時に時間差を生じなくて、話
者１以外からの雑音はマイクロホン本体１３，１４到達
時に時間差を生じるので、マイクロホン本体１３，１４
で受信後雑音除去処理をすることができる。
と同じであるので省略するが、二個のマイクロホン本体
１３，１４と話者１は、回転板４が調節された位置で
は、等距離となるため、話者１の発生した音声はマイク
ロホン本体１３，１４到達時に時間差を生じなくて、話
者１以外からの雑音はマイクロホン本体１３，１４到達
時に時間差を生じるので、マイクロホン本体１３，１４
で受信後雑音除去処理をすることができる。
以上説明したように本考案は、話者の持つ発信器の信号
を回転板の両端に取付けられた複数の受信器で受け、複
数の受信器の出力が等しくなる様に駆動部が探索器を駆
動させ、その結果、回転板のほぼ中央又は両端に取付け
られた１個又は２個のマイクロホン本体は常に話者の方
向を向く様にすることにより、話者は自由に移動して話
すことができるという効果がある。又、例えば、マイク
ロホン本体を２個使用する場合には、２個のマイクロホ
ン本体と話者は等距離になるため、話者の発生した音声
はマイクロホン本体到達時に、両マイクロホンで時間差
は生じないが、話者以外からの雑音はマイクロホン本体
到達に時間差が生じるため、マイクロホン本体で受信後
の雑音除去処理ができる効果がある。
を回転板の両端に取付けられた複数の受信器で受け、複
数の受信器の出力が等しくなる様に駆動部が探索器を駆
動させ、その結果、回転板のほぼ中央又は両端に取付け
られた１個又は２個のマイクロホン本体は常に話者の方
向を向く様にすることにより、話者は自由に移動して話
すことができるという効果がある。又、例えば、マイク
ロホン本体を２個使用する場合には、２個のマイクロホ
ン本体と話者は等距離になるため、話者の発生した音声
はマイクロホン本体到達時に、両マイクロホンで時間差
は生じないが、話者以外からの雑音はマイクロホン本体
到達に時間差が生じるため、マイクロホン本体で受信後
の雑音除去処理ができる効果がある。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案の第１及び第２の実
施例を示す模式図である。 １……話者、２，３……受信器、４……回転板、５……
モータ、６……モータ制御部、１０……発信器、１３，
１４……マイクロホン本体。
施例を示す模式図である。 １……話者、２，３……受信器、４……回転板、５……
モータ、６……モータ制御部、１０……発信器、１３，
１４……マイクロホン本体。
Claims (1)
- 【請求項１】話者が身体につけ空間に信号を放射する発
信器と、この発信器から放射される前記信号を受信する
回転板の両端に取付けられた複数の受信器と、この受信
器で受信された受信信号から前記話者の方向を探索する
探索器と、前記回転板のほぼ中央又は前記両端に取付け
られた前記話者の音声を受信する１個又は２個のマイク
ロホン本体と、前記回転板を回転させて前記マイクロホ
ン本体を前記探索器で探索された前記話者の方向に向け
る駆動部とを備えることを特徴とするマイクロホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002411U JPH0631520Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | マイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988002411U JPH0631520Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | マイクロホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108599U JPH01108599U (ja) | 1989-07-21 |
| JPH0631520Y2 true JPH0631520Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31203151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988002411U Expired - Lifetime JPH0631520Y2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | マイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631520Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018123957A1 (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 日本電産株式会社 | 放射装置、測位システム、警報システム、収音システムおよび表示システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58162402U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-28 | シャープ株式会社 | 音声認識調理装置 |
| JPS5912500A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | シャープ株式会社 | 音声認識装置 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP1988002411U patent/JPH0631520Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108599U (ja) | 1989-07-21 |
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