JPH06313165A - 融雪剤組成物 - Google Patents
融雪剤組成物Info
- Publication number
- JPH06313165A JPH06313165A JP10240993A JP10240993A JPH06313165A JP H06313165 A JPH06313165 A JP H06313165A JP 10240993 A JP10240993 A JP 10240993A JP 10240993 A JP10240993 A JP 10240993A JP H06313165 A JPH06313165 A JP H06313165A
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- Japan
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- snow
- melting agent
- parts
- agent composition
- melting
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- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】雪氷面での滑り防止効果を有する融雪剤組成
物。 【構成】見かけ比重0.8以下のパーライト、バーミキ
ュライト、土、軽石、凝灰岩粒等の軽量な多孔質資材に
融雪剤を吸収、保持させた融雪剤組成物。
物。 【構成】見かけ比重0.8以下のパーライト、バーミキ
ュライト、土、軽石、凝灰岩粒等の軽量な多孔質資材に
融雪剤を吸収、保持させた融雪剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雪氷面での滑り防止効果
を有する融雪剤組成物に関する。
を有する融雪剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】積雪、寒冷地においては、冬期間の道路
交通の安全性を確保するために積雪時の路面の凍結防止
は欠かせない対策の一つになっている。従来から、凍結
防止のための除雪、融雪は機械的、化学的に実施されて
きたが、交通量の増大と環境対策の上から、単なる融
雪、除雪と異なる路面維持法の開発が望まれている。降
雪後の路面では通過する車両のタイヤ、人の履物などに
より雪面が圧雪状または氷雪状になる場合がしばしば発
生する。特に近年スパイクタイヤからスタッドレスタイ
ヤにかわりつつある時、路面上の積雪が圧雪された後に
更にタイヤによって滑沢されるため極めて滑りやすく危
険な状態になりやすい。このため、タイヤの滑りを防止
するためには、路面での摩擦を大きくすることが必要
で、路面に凸凹を機械的につけたり、融雪剤を散布し路
面をザラメ状にしたり、無雪化することが行われてい
る。また、砂などを散布して直接的にタイヤの滑りを防
止することも行われている。
交通の安全性を確保するために積雪時の路面の凍結防止
は欠かせない対策の一つになっている。従来から、凍結
防止のための除雪、融雪は機械的、化学的に実施されて
きたが、交通量の増大と環境対策の上から、単なる融
雪、除雪と異なる路面維持法の開発が望まれている。降
雪後の路面では通過する車両のタイヤ、人の履物などに
より雪面が圧雪状または氷雪状になる場合がしばしば発
生する。特に近年スパイクタイヤからスタッドレスタイ
ヤにかわりつつある時、路面上の積雪が圧雪された後に
更にタイヤによって滑沢されるため極めて滑りやすく危
険な状態になりやすい。このため、タイヤの滑りを防止
するためには、路面での摩擦を大きくすることが必要
で、路面に凸凹を機械的につけたり、融雪剤を散布し路
面をザラメ状にしたり、無雪化することが行われてい
る。また、砂などを散布して直接的にタイヤの滑りを防
止することも行われている。
【0003】融雪剤としては塩化ナトリウム、塩化カル
シウム、塩化カリウム、尿素、酢酸カリウム、アルコー
ル類などがしばしば用いられているが、融雪には大量を
必要とし、特に塩化物は植物や河川に流出した場合には
環境に悪影響を与えるのみならず、橋梁、道路構造物、
車両などに錆、腐蝕の発生を促す恐れが指摘されてい
る。また、これらの融雪剤は融雪効力は高いが、その一
方急激に融雪が進むため、しばしば深く穿孔状に雪中に
沈み込み、雪中で希釈されるため、最も重要な雪氷面で
の滑り防止効果が減退してしまうことになる。機械的に
滑りを防止するため雪氷面を傷つける方法もあるが、交
通量の維持の上からみて、時間的ロスが大きい。砂や砕
石粒を散布して滑りを防止する方法もあるが、重いため
に軽雪の場合雪中に潜り込んでしまう恐れがあるうえ、
それ自体の融雪効果は殆どない。
シウム、塩化カリウム、尿素、酢酸カリウム、アルコー
ル類などがしばしば用いられているが、融雪には大量を
必要とし、特に塩化物は植物や河川に流出した場合には
環境に悪影響を与えるのみならず、橋梁、道路構造物、
車両などに錆、腐蝕の発生を促す恐れが指摘されてい
る。また、これらの融雪剤は融雪効力は高いが、その一
方急激に融雪が進むため、しばしば深く穿孔状に雪中に
沈み込み、雪中で希釈されるため、最も重要な雪氷面で
の滑り防止効果が減退してしまうことになる。機械的に
滑りを防止するため雪氷面を傷つける方法もあるが、交
通量の維持の上からみて、時間的ロスが大きい。砂や砕
石粒を散布して滑りを防止する方法もあるが、重いため
に軽雪の場合雪中に潜り込んでしまう恐れがあるうえ、
それ自体の融雪効果は殆どない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は多孔質軽量資
材と融雪剤を組み合わせることにより、上記の問題点を
解決し、環境に対しても好ましい滑り防止効果を有する
融雪剤組成物を提供することを目的とする。
材と融雪剤を組み合わせることにより、上記の問題点を
解決し、環境に対しても好ましい滑り防止効果を有する
融雪剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、見かけ比重
0. 80以下の軽量な多孔質資材に融雪剤を吸収、保持
させた滑り防止効果を有する融雪剤組成物に関する。圧
雪または雪氷上での滑り防止は、雪表面のみを処理する
だけで十分であるところから、見かけ比重0. 80以下
の多孔質軽量資材に各種融雪剤を吸収、保持させること
により、軽量で省力的な、少ない薬剤で効力を示す経済
的にも環境的にも好ましい、融雪剤組成物によって解決
できることをみいだした。
0. 80以下の軽量な多孔質資材に融雪剤を吸収、保持
させた滑り防止効果を有する融雪剤組成物に関する。圧
雪または雪氷上での滑り防止は、雪表面のみを処理する
だけで十分であるところから、見かけ比重0. 80以下
の多孔質軽量資材に各種融雪剤を吸収、保持させること
により、軽量で省力的な、少ない薬剤で効力を示す経済
的にも環境的にも好ましい、融雪剤組成物によって解決
できることをみいだした。
【0006】多孔質資材としては、パーライト、バーミ
キュライト、土、軽石、凝灰岩粒、ピート、木炭、オガ
クズなどがあげられ、見かけ比重0. 80以下の軽量な
ものがよい。更に、粒状である方が散布のしやすさ、雪
面上での凸凹のできやすさで好ましい。
キュライト、土、軽石、凝灰岩粒、ピート、木炭、オガ
クズなどがあげられ、見かけ比重0. 80以下の軽量な
ものがよい。更に、粒状である方が散布のしやすさ、雪
面上での凸凹のできやすさで好ましい。
【0007】融雪効果のある薬剤としては塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、塩化カルシウ
ム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウ
ム、尿素、エチレングリコール、プロピレングリコール
などがあげられるが、これらに限定されることはない。
また、太陽熱を吸収して融雪効果を高めるためにカーボ
ンブラック、腐蝕土など着色物、顔料などを少量加えて
もよい。
ム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、塩化カルシウ
ム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウ
ム、尿素、エチレングリコール、プロピレングリコール
などがあげられるが、これらに限定されることはない。
また、太陽熱を吸収して融雪効果を高めるためにカーボ
ンブラック、腐蝕土など着色物、顔料などを少量加えて
もよい。
【0008】本発明の融雪剤組成物は、以下の構成を備
えているため、雪面上に長く留まり、ゆっくりと融雪す
るため融雪剤の量を少なくしてもなお、雪面上での凸凹
を数多く作ることが出来るようになった。更に多孔質資
材による直接的な滑り防止効果をも充分に期待できる。
えているため、雪面上に長く留まり、ゆっくりと融雪す
るため融雪剤の量を少なくしてもなお、雪面上での凸凹
を数多く作ることが出来るようになった。更に多孔質資
材による直接的な滑り防止効果をも充分に期待できる。
【0009】実施例、試験例をあげて本発明を詳細に説
明するが、これは本発明を限定するものではない。
明するが、これは本発明を限定するものではない。
【0010】
[実施例1]酢酸カリウム20部に水20部を加えて溶
かした液を、ミキサーにてパーライト60部に加え、混
合、吸収させて融雪剤組成物を得た。
かした液を、ミキサーにてパーライト60部に加え、混
合、吸収させて融雪剤組成物を得た。
【0011】[実施例2]塩化カルシウム15部、エチ
レングリコール10部、水10部を混合、溶かした液を
パーライト65部に吸収させて融雪剤組成物とした。
レングリコール10部、水10部を混合、溶かした液を
パーライト65部に吸収させて融雪剤組成物とした。
【0012】[実施例3]酢酸カリウム7. 5部、水
7. 5部、プロピレングリコール15部からなる液を軽
石70部に混合、吸収させて融雪剤組成物とした。
7. 5部、プロピレングリコール15部からなる液を軽
石70部に混合、吸収させて融雪剤組成物とした。
【0013】[実施例4]塩化カルシウム20部、水2
0部よりなる液をバーミキュライト60部に混合、吸収
させて融雪剤組成物とした。
0部よりなる液をバーミキュライト60部に混合、吸収
させて融雪剤組成物とした。
【0014】[実施例5]酢酸カリウム5部、塩化カル
シウム10部、水20部よりなる液をパーライト65部
に吸収させて融雪剤組成物とした。
シウム10部、水20部よりなる液をパーライト65部
に吸収させて融雪剤組成物とした。
【0015】[実施例6]酢酸カリウム10部、プロピ
レングリコール14部、水10部よりなる液をパーライ
ト65. 8部に吸収させた後、カーボンブラック0. 2
部で黒く着色させ融雪剤組成物とした。
レングリコール14部、水10部よりなる液をパーライ
ト65. 8部に吸収させた後、カーボンブラック0. 2
部で黒く着色させ融雪剤組成物とした。
【0016】[実施例7]塩化カルシウム20部、水
9. 8部からなる液を、ミキサーで撹拌しつつある軽石
70部に吸収させた後、炭末0. 2部で均一に黒く着色
させ融雪剤組成物とした。
9. 8部からなる液を、ミキサーで撹拌しつつある軽石
70部に吸収させた後、炭末0. 2部で均一に黒く着色
させ融雪剤組成物とした。
【0017】[実施例8]尿素15部、水15部からな
る液をパーライト60部に吸収させた後、プロピレング
リコール10部を更に吸収させ融雪剤組成物とした。
る液をパーライト60部に吸収させた後、プロピレング
リコール10部を更に吸収させ融雪剤組成物とした。
【0018】[実施例9]軽石35部、ピート5部、パ
ーライト20部をよく混ぜておき、塩化カルシウム20
部、水20部よりなる液を混合、吸収させて融雪剤組成
物とした。
ーライト20部をよく混ぜておき、塩化カルシウム20
部、水20部よりなる液を混合、吸収させて融雪剤組成
物とした。
【0019】[実施例10]塩化カルシウム10部、プ
ロピレングリコール14部、水6部よりなる液をミキサ
ーで軽石70部に混合、吸収させて融雪剤組成物とし
た。
ロピレングリコール14部、水6部よりなる液をミキサ
ーで軽石70部に混合、吸収させて融雪剤組成物とし
た。
【0020】[試験例]次に、実施例で調製した融雪剤
組成物を用いていろいろな条件における融雪効果を、従
来から使用されている融雪剤と比較した。
組成物を用いていろいろな条件における融雪効果を、従
来から使用されている融雪剤と比較した。
【0021】[試験例1] 試験方法 圧雪状になった平坦な路面を1m2 ずつに区画し、実施
例3の融雪剤組成物の粒状物を面積当たり所定量となる
よう出来るだけ均一に散粒し、融雪による沈降量を塩化
カルシウム粒剤と比較して測定した。
例3の融雪剤組成物の粒状物を面積当たり所定量となる
よう出来るだけ均一に散粒し、融雪による沈降量を塩化
カルシウム粒剤と比較して測定した。
【0022】結果を表1に示す。
【0023】
【表1】 供試剤 供試薬量 沈 降 量(厚さ mm ) (g/m2 ) 6時間後 30時間後 ──────────────────────────── 実施例3 50 31 63 100 35 66 ──────────────────────────── * 塩化カルシウム 50 15 45 粒剤 100 16 48 * 塩化カルシウム粒剤:塩化カルシウム72%(気温:
−3℃) 実施例3の融雪剤組成物は塩化カルシウム粒剤に比べ、
融雪量、融雪速度ともに優れていた。また、雪面上に軽
石が散在し、凸凹状も甚だしかった。融雪剤量が小量で
も、融雪効果は高いものと判断された。
−3℃) 実施例3の融雪剤組成物は塩化カルシウム粒剤に比べ、
融雪量、融雪速度ともに優れていた。また、雪面上に軽
石が散在し、凸凹状も甚だしかった。融雪剤量が小量で
も、融雪効果は高いものと判断された。
【0024】[試験例2] 試験方法 圧雪状になった積雪深さ5cmの駐車場の雪面を1m2 ず
つに区分し、実施例10の融雪剤組成物の粒剤を面積あ
たり所定量となるよう出来るだけ均一に散粒し、無雪化
した日数を塩化カルシウム粒剤と比較した。結果を表2
に示す。
つに区分し、実施例10の融雪剤組成物の粒剤を面積あ
たり所定量となるよう出来るだけ均一に散粒し、無雪化
した日数を塩化カルシウム粒剤と比較した。結果を表2
に示す。
【0025】
【表2】 供試剤 供試薬量 (g/m2) 無雪化に要した日数 ──────────────────────────── 実施例10 100 8.0 日 200 7. 0 日 ──────────────────────────── * 塩化カルシウム 100 9.5 日 粒剤 200 9. 0 日 * 塩化カルシウム粒剤:塩化カルシウム72%(気温:
−2℃) 塩化カルシウムは、散粒後雪中に埋没したが、実施例1
0の供試剤は雪面に散在し、雪面から融雪した。このた
め雪面に多数の凸凹が出来た。融雪剤量は塩化カルシウ
ム粒剤に比べ少ないにも拘らず、融雪効果が優れてい
た。
−2℃) 塩化カルシウムは、散粒後雪中に埋没したが、実施例1
0の供試剤は雪面に散在し、雪面から融雪した。このた
め雪面に多数の凸凹が出来た。融雪剤量は塩化カルシウ
ム粒剤に比べ少ないにも拘らず、融雪効果が優れてい
た。
【0026】[試験例3] 試験方法 直径20cmのプラスチックポットに密に雪を充填し、実
施例3、4、6の融雪剤組成物の粒剤を雪面上に均一に
散粒し、5時間後における沈降した雪面の高さを塩化カ
ルシウム粒剤と比較し測定した。反覆数は5。結果を表
3に示す。
施例3、4、6の融雪剤組成物の粒剤を雪面上に均一に
散粒し、5時間後における沈降した雪面の高さを塩化カ
ルシウム粒剤と比較し測定した。反覆数は5。結果を表
3に示す。
【0027】
【表3】 沈 降 量 (mm) 供試剤 供 試 薬 量 供 試 薬 量 (100g/ m2) (200g/ m2 ) ─────────────────────────── 実施例3 25 26 実施例4 26 26 実施例6 30 33 * 塩化カルシウム 20 24 * 塩化カルシウム:塩化カルシウム72%(気温:−2
℃) 実施例3、4、6の融雪剤組成物はいずれも対照の塩化
カルシウムよりも融雪効果が優れていた。
℃) 実施例3、4、6の融雪剤組成物はいずれも対照の塩化
カルシウムよりも融雪効果が優れていた。
【0028】
【発明の効果】本発明は、融雪剤による融雪効果に加え
て雪氷面の凸凹形成および多孔質軽量資材による直接的
な摩擦の増大により雪氷面での滑りを防止することが出
来る。また、本発明の融雪剤組成物は軽量であるため省
力的であり、資材の使用量を減ずることが出来るため、
経済的にも環境にも好ましい。
て雪氷面の凸凹形成および多孔質軽量資材による直接的
な摩擦の増大により雪氷面での滑りを防止することが出
来る。また、本発明の融雪剤組成物は軽量であるため省
力的であり、資材の使用量を減ずることが出来るため、
経済的にも環境にも好ましい。
Claims (2)
- 【請求項1】見かけ比重0. 80以下の軽量な多孔質資
材に融雪剤を吸収、保持させた融雪剤組成物。 - 【請求項2】多孔質資材がパーライト、バーミキュライ
ト、土、軽石、凝灰岩粒、ピート、木炭及びオガクズで
あることを特徴とする請求項1項記載の融雪剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10240993A JPH06313165A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 融雪剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10240993A JPH06313165A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 融雪剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06313165A true JPH06313165A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14326648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10240993A Pending JPH06313165A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 融雪剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06313165A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103342989A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-09 | 王立巍 | 一种液体融雪剂 |
KR101495903B1 (ko) * | 2014-10-16 | 2015-02-25 | 주식회사 한국환경사업단 | 팽창 펄라이트를 활용한 고온 발열 제설제 제조방법 |
JP5920753B1 (ja) * | 2015-11-05 | 2016-05-18 | 北海道日油株式会社 | 液状凍結防止剤 |
JP2019534921A (ja) * | 2016-09-29 | 2019-12-05 | シェラー,ローレンス,シー | 融雪剤および基材のマトリクス |
KR102129062B1 (ko) * | 2019-11-14 | 2020-07-01 | (주)파인젠 | 먼지 저감 친환경 고상 제설제 및 이의 제조방법 |
CN115433544A (zh) * | 2022-10-08 | 2022-12-06 | 吉林大学 | 一种绿色环保道路融雪防滑复合材料及其制备方法 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10240993A patent/JPH06313165A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103342989A (zh) * | 2013-07-17 | 2013-10-09 | 王立巍 | 一种液体融雪剂 |
KR101495903B1 (ko) * | 2014-10-16 | 2015-02-25 | 주식회사 한국환경사업단 | 팽창 펄라이트를 활용한 고온 발열 제설제 제조방법 |
JP5920753B1 (ja) * | 2015-11-05 | 2016-05-18 | 北海道日油株式会社 | 液状凍結防止剤 |
JP2019534921A (ja) * | 2016-09-29 | 2019-12-05 | シェラー,ローレンス,シー | 融雪剤および基材のマトリクス |
JP2022160594A (ja) * | 2016-09-29 | 2022-10-19 | シェラー,ローレンス,シー | 融雪剤および基材のマトリクス |
US11746269B2 (en) | 2016-09-29 | 2023-09-05 | Lawrence C Scherrer | Melting agent and substrate matrices |
KR102129062B1 (ko) * | 2019-11-14 | 2020-07-01 | (주)파인젠 | 먼지 저감 친환경 고상 제설제 및 이의 제조방법 |
CN115433544A (zh) * | 2022-10-08 | 2022-12-06 | 吉林大学 | 一种绿色环保道路融雪防滑复合材料及其制备方法 |
CN115433544B (zh) * | 2022-10-08 | 2023-09-19 | 吉林大学 | 一种绿色环保道路融雪防滑复合材料及其制备方法 |
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