JPH0631237Y2 - 差動装置 - Google Patents

差動装置

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JPH0631237Y2
JPH0631237Y2 JP1988093052U JP9305288U JPH0631237Y2 JP H0631237 Y2 JPH0631237 Y2 JP H0631237Y2 JP 1988093052 U JP1988093052 U JP 1988093052U JP 9305288 U JP9305288 U JP 9305288U JP H0631237 Y2 JPH0631237 Y2 JP H0631237Y2
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JP
Japan
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gear
gears
side gear
differential case
differential
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JP1988093052U
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均 東
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は差動装置に関し、特に、被駆動のディファレン
シャルケースに、それぞれシャフトに結合されるねじ歯
車からなる第1のサイドギヤおよび第2のサイドギヤを
回転可能に支持すると共に、前記第1のサイドギヤにか
み合うねじ歯車からなる複数の第1のエレメントギヤ
と、前記第2のサイドギヤにかみ合うねじ歯車からな
る、第1のエレメントギヤと同数の第2のエレメントギ
ヤとを前記ディファレンシャルケースに支持した車両の
差動装置に関する。
(従来の技術) 被駆動のディファレンシャルケースと、該ディファレン
シャルケースに回転可能に支持された、それぞれシャフ
トに結合されるねじ歯車からなる第1のサイドギヤおよ
び第2のサイドギヤと、前記第1のサイドギヤにかみ合
うねじ歯車からなる、円周方向へ間隔をおいて配置され
た複数の第1のエレメントギヤと、前記第2のサイドギ
ヤにかみ合うねじ歯車からなる、前記第1のエレメント
ギヤと同数のエレメントギヤであって各エレメントギヤ
が前記第1の各エレメントギヤに対向するように配置さ
れた第2のエレメントギヤとを備えた差動装置が提案さ
れている(米国特許第3,735,647号明細書、実開昭61-84
253号公報)。
前記複数の第1のエレメントギヤのそれぞれの両端に一
対の平歯車が設けられ、他方、前記複数の第2のエレメ
ントギヤのそれぞれの両端に一対の平歯車が設けられ、
対向する平歯車がかみ合わされる。これにより、第1お
よび第2のサイドギヤにそれぞれ結合されたシャフトの
間に差動を生ずることができる。
(考案が解決しようとする課題) 前記差動装置では、ディファレンシャルケースから第1
のエレメントギヤを介して第1のサイドギヤに伝えられ
る力と、ディファレンシャルケースから第2のエレメン
トギヤを介して第2のサイドギヤに伝えられる力とが、
第1のエレメントギヤとディファレンシャルケースおよ
びシャフトとの摩擦、ならびに第2のエレメントギヤと
ディファレンシャルケースおよびシャフトとの摩擦によ
り、旋回方向によって異なり、結局、旋回時の高速側の
トルクに対する低速側のトルクの比で表わされるバイア
ス比が、旋回方向で異なってしまうこととなる。
たとえば、差動装置が、それぞれ左ねじの向きのねじれ
角をもつ第1および第2のエレメントギヤを有し、該差
動装置が、第1のエレメントギヤを左側に、第2のエレ
メントギヤを右側に配置して車体に取り付けられ、第1
のサイドギヤを左のドライブシャフトに、第2のサイド
ギヤを右のドライブシャフトにそれぞれ連結して使用さ
れる場合、走行中の車両が右へ旋回すると、第1のサイ
ドギヤが高速となり、第2のサイドギヤが低速となる。
このとき、ディファレンシャルケースから第1のエレメ
ントギヤを経て第1のサイドギヤに伝えられる力f
は、ディファレンシャルケースから第2のエレメント
ギヤを経て第2のサイドギヤに伝えらる力fより、所
定量Fだけ小さくなる。従って、f=f−Fとな
り、バイアス比は、近似的に1+F/fで与えられ
る。
同じ車両が走行中左へ旋回すると、第2のサイドギヤが
高速となり、第1のサイドギヤが低速となる。このと
き、ディファレンシャルケースから第1のエレメントギ
ヤを経て第1のサイドギヤに伝えられる力fは、ディ
ファレンシャルケースから第2のエレメントギヤを経て
第2のサイドギヤに伝えられる力fより、所定量Fだ
け大きくなる。従って、f=f+Fとなり、バイア
ス比は、近似的に1−F/fで与えられる。
両バイアス比は、所定量Fがゼロとなれば等しくなる
が、この所定量は前記のとおり、エレメントギヤとディ
ファレンシャルケースおよびシャフトとの摩擦に起因し
て生ずるものであって、これをゼロにすることはできな
い。
バイアス比が旋回方向で異なる結果、車両の挙動が旋回
方向で異なってしまい、旋回時の限界車速が異なるとい
う不具合が生ずる。
本考案の目的は、サイドギヤおよびエレメントギヤをね
じ歯車で構成した差動装置において、バイアス比を強制
的に変更できる差動装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る差動装置は、比駆動のディファレンシャル
ケースと、該ディファレンシャルケースに回転可能に支
持された、それぞれシャフトに結合されるねじ歯車から
なる第1のサイドギヤおよび第2のサイドギヤと、前記
第1のサイドギヤにかみ合うねじ歯車からなる、円周方
向へ間隔をおいて配置された複数の第1のエレメントギ
ヤと、前記第2のサイドギヤにかみ合うねじ歯車からな
る、前記第1のエレメントギヤと同数のエレメントギヤ
であって各エレメントギヤが前記第1の各エレメントギ
ヤに対向するように配置された第2のエレメントギヤ
と、前記複数の第1のエレメントギヤのそれぞれの両端
に設けられたはすば歯車からなる一対の第1のピニオン
と、前記複数の第2のエレメントギヤのそれぞれの両端
に設けられたはすば歯車からなる一対の第2のピニオン
であって各ピニオンが前記第1の対向する各ピニオンに
かみ合うように配置された第2のピニオンとを含む。
はすば歯車からなる第1および第2のピニオンの一方と
他方とは、互いにかみ合う必要性から当然に、ねじれの
向きが逆となる。そして、それぞれのピニオンのねじれ
の向きは、旋回時のバイアス比の定め方、一般にはその
差が小さくなるように定めるが、そのバイアス比の定め
方を勘案して設定される。
(作用および効果) リングギヤからディファレンシャルケースを経て第1お
よび第2のエレメントギヤに伝えられたトルクによっ
て、たとえば、第1および第2のサイドギヤが前進加速
される場合、はすば歯車で構成されたピニオンに、エレ
メントギヤの自転トルクに比例したスラスト荷重が発生
する。第1のピニオンに発生するスラスト荷重の向き
は、第2のピニオンに発生するスラスト荷重の向きとは
逆となり、いずれかの向きのスラスト荷重は、エレメン
トギヤを介して該エレメントギヤにかみ合うサイドギヤ
に伝えられ、アクスルトルクを増加させる。
バイアス比を変えることができることから、右旋回時と
左旋回時とのバイアス比をほぼ等しくすることができ、
車両の挙動を実質的に同じ状態に維持することが可能と
なる。
逆に、車種や用途によっては、右旋回時と左旋回時との
バイアス比の差を大きくすることができる。
(実施例) 差動装置は、第1図および第2図に示すように、被駆動
のディファレンシャルケース12と、第1のサイドギヤ
14と、第2のサイドギヤ16とを含む。
ディファレンシャルケース12にリングギヤが取り付け
られ、これら全体は、車体に設置されるディファレンシ
ャルキャリア内に配置され、ディファレンシャルケース
12はリングギヤと共に回転される。前記構成自体は公
知であるので、図示は省略してある。
第1のサイドギヤ14と第2のサイドギヤ16とは、デ
ィファレンシャルケース12にころがり軸受を介して回
転可能に支持されたもので、第1のサイドギヤ14は左
のドライブシャフト18に、第2のサイドギヤ16は右
のドライブシャフト20に結合されている。両サイドギ
ヤ14、16は同じねじれ角のねじ歯車によって形成さ
れている。
複数、図示の実施例では3つの第1のエレメントギヤ2
2が、ディファレンシャルケース12に円周方向へ等間
隔をおいて配置されている。エレメントギヤ22は、前
記第1のサイドギヤ14にかみ合うねじ歯車によって形
成されている。第1図に示す実施例では、エレメントギ
ヤ22は、いわゆる左ねじとなるように、ねじれの向き
が定められている。
一対の第1のピニオン24が、各エレメントギヤ22の
両端に一体に設けられている。これらピニオン24はは
すば歯車によって形成されており、図示の実施例では、
はすば歯車のねじれの向きは、エレメントギヤ22のね
じれの向きと同じである。
エレメントギヤ22と一対のピニオン24とは、ピン2
6によってディファレンシャルケース12に取り付けら
れ、回転可能に支持されている。ピン26の軸線は、ド
ライブシャフト18の軸線に直交する平面内に位置し、
しかも3つのピン26は、それぞれの軸線の延長が正三
角形をなす関係に配置されている。
第1のエレメントギヤ22と同数、したがって図示の実
施例では3つの第2のエレメントギヤ28が、ディファ
レンシャルケース12に円周方向へ等間隔をおいて、エ
レメントギヤ22に対向する位置に配置されている。エ
レメントギヤ28は、前記第2のサイドギヤ16にかみ
合うねじ歯車によって形成されている。エレメントギヤ
28はエレメントギヤ22と同じく、左ねじとなるよう
に、ねじれ角が定められている。
一対の第2のピニオン30が、各エレメントギヤ28の
両端に一体に設けられている。これらピニオン30はは
すば歯車によって形成されており、そのねじれの向き
は、前記ピニオン24のねじれの向きとは逆である。ピ
ニオン30は対向するピニオン24とかみ合うように配
置されている。
エレメントギヤ28と一対のピニオン30とは、ピン3
2によってディファレンシャルケース12に取り付けら
れ、回転可能に支持されている。ピン32の軸線は、ド
ライブシャフト20の軸線に直交する平面内に位置し、
しかも3つのピン32は、それぞれの軸線の延長が正三
角形をなす関係に配置されている。
第3図に示したエレメントギヤ33は、第1図に示した
エレメントギヤ22の別の実施例であって、いわゆる右
ねじとなるように、ねじれの向きが定められたねじ歯車
である。そして、エレメントギヤ33の両端に設けられ
た、はすば歯車からなる一対のピニオン34のねじれの
向きは、エレメントギヤ33のねじれの向きとは逆とな
っている。この場合、右に配置されるエレメントギヤの
ねじれの向きはエレメントギヤ33のねじれの向きと同
じであり、ピニオンのねじれの向きはピニオン34のそ
れとは逆となるように定められる。
第4図に示すように、差動装置10が、第1のサイドギ
ヤ14を左側に、第2のサイドギヤ16を右側に配置し
て車体に取り付けられ、第5図に示すように、ディファ
レンシャルケース12からA方向のトルクがエレメント
ギヤに働いた場合、第1および第2のサイドギヤ14、
16の歯面15が図示のような向きにあることから、第
1および第2のエレメントギヤ22、28は常に右向き
の自転強制力を受ける。
走行中の車両が右へ旋回すると(第4図a)、ドライブ
シャフト18に連結された第1のサイドギヤ14が高速
となり、ドライブシャフト20に連結された第2のサイ
ドギヤ16が低速となり、サイドギヤ14、16とエレ
メントギヤ22、28とは、それぞれ第4図の実線の矢
印で示した方向へ回転することとなる。その結果、エレ
メントギヤ22、28とディファレンシャルケースおよ
びシャフトとの摩擦は、第4図aの破線の矢印で示した
方向へ作用するため、左右のエレメントギヤ22、28
に働く自転力の釣合いから、結局、第1のサイドギヤ1
4に伝えられる力は、第2のサイドギヤ16に伝えられ
る力より、小さくなる。
しかし、このとき、エレメントギヤ22、28の自転ト
ルクに比例したスラスト力がはすば歯車によって形成さ
れたピニオン24、30に発生し、ピニオン24のスラ
スト力は第5図のB方向に、ピニオン30のスラスト力
はC方向に作用する。これらスラスト力のうち、右のピ
ニオン30に発生したスラスト力は、ディファレンシャ
ルケース12によって受け止められるだけであるが、左
のピニオン24に発生したスラスト力はエレメントギヤ
22の歯面を介してサイドギヤ14に伝えられ、左のド
ライブシャフト18のトルクを増加させることとなる。
これにより、バイアス比を与える分母の値が大きくな
り、右旋回時のバイアス比が小さくなる。
同じ車両が走行中左へ旋回すると(第4図b)、第2の
サイドギヤ16が高速となり、第1のサイドギヤ14が
低速となり、サイドギヤ14、16とエレメントギヤ2
2、28とは、それぞれ第4図bの実線の矢印で示した
方向へ回転することとなる。その結果、エレメントギヤ
22、28とディファレンシャルケースおよびシャフト
との摩擦は、第4図bの破線の矢印で示した方向へ作用
するため、結局、第1のサイドギヤ14に伝えられる力
は、第2のサイドギヤ16に伝えられる力より、大きく
なる。
しかし、このとき、エレメントギヤ22、28の自転ト
ルクに比例してピニオン24に発生するスラスト力が、
エレメントギヤ22の歯面を介して低速側のサイドギヤ
14に伝えられ、左のドライブシャフト18のトルクを
増加させることとなる。これにより、バイアス比を与え
る分子の値が大きくなる結果、バイアス比が大きくな
る。
このようにして、右旋回時のバイアス比と左旋回時のバ
イアス比との差をほぼ等しくすることができる。
第3図に示したエレメントギヤ33が左側となり、同様
に形成したエレメントギヤ43が右側となるように配置
して差動装置を構成する場合、第1のサイドギヤ44と
と第2のサイドギヤ46との歯面45は第6図に示す向
きとなる。この差動装置において、第5図と同じ方向の
トルクが、ディファレンシャルケースからエレメントギ
ヤに働いた場合、第1および第2のエレメントギヤ3
3、43は常に左向きの自転強制力を受ける。
走行中の車両が右へ旋回すると(第6図a)、ドライブ
シャフト18に連結された第1のサイドギヤ44が高速
となり、ドライブシャフト20に連結された第2のサイ
ドギヤ46が低速となり、サイドギヤ44、46とエレ
メントギヤ33、43とは、それぞれ第6図の実線の矢
印で示した方向へ回転することとなる。その結果、エレ
メントギヤ33、43とディファレンシャルケースおよ
びシャフトとの摩擦は、第6図aの破線の矢印で示した
方向へ作用するため、結局、第1のサイドギヤ44に伝
えられる力は、第2のサイドギヤ46に伝えられる力よ
り、小さくなる。
同じ車両が走行中左へ旋回すると(第6図b)、第2の
サイドギヤ46が高速となり、第1のサイドギヤ44が
低速となり、サイドギヤ44、46とエレメントギヤ3
3、43とは、それぞれ第6図bの実線の矢印で示した
方向へ回転することとなる。その結果、エレメントギヤ
33、43とディファレンシャルケースおよびシャフト
との摩擦は、第6図bの破線の矢印で示した方向へ作用
するため、結局、第1のサイドギヤ44に伝えられる力
は、第2のサイドギヤ46に伝えられる力より、大きく
なる。
エレメントギヤ33、43の両端に設けられるはすば歯
車によって形成されるピニオンのねじれの向きにより、
ピニオンに発生するスラスト力の向きを変えることがで
きることから、このスラスト力によって、いずれの側の
ドライブシャフトのトルクを増加させることとするかを
考慮し、ピニオンのはすば歯車のねじれの向きを定める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は差動装置の一部を破断した正面図、第2図は第
1図の2−2線に沿って切断した断面図、第3図はエレ
メントギヤとピニオンとを示す正面図、第4図a、bは
旋回時に各部品が回転する方向を示す模式図、第5図は
本考案の作用を示す模式図、第6図a、bは別の実施例
の、旋回時に各部品が回転する方向を示す模式図であ
る。 10:差動装置、 12:ディファレンシャルケース、 14、16、44、46:サイドギヤ、 22、28、33、43:エレメントギヤ、 24、30:ピニオン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被駆動のディファレンシャルケースと、該
    ディファレンシャルケースに回転可能に支持された、そ
    れぞれシャフトに結合されるねじ歯車からなる第1のサ
    イドギヤおよび第2のサイドギヤと、前記第1のサイド
    ギヤにかみ合うねじ歯車からなる、円周方向へ間隔をお
    いて配置された複数の第1のエレメントギヤと、前記第
    2のサイドギヤにかみ合うねじ歯車からなる、前記第1
    のエレメントギヤと同数のエレメントギヤであって各エ
    レメントギヤが前記第1の各エレメントギヤに対向する
    ように配置された第2のエレメントギヤと、前記複数の
    第1のエレメントギヤのそれぞれの両端に設けられたは
    すば歯車からなる一対の第1のピニオンと、前記複数の
    第2のエレメントギヤのそれぞれの両端に設けられたは
    すば歯車からなる一対の第2のピニオンであって各ピニ
    オンが前記第1の対向する各ピニオンにかみ合うように
    配置された第2のピニオンとを含む、差動装置。
JP1988093052U 1988-07-15 1988-07-15 差動装置 Expired - Lifetime JPH0631237Y2 (ja)

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JP1988093052U JPH0631237Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 差動装置

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JP1988093052U JPH0631237Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 差動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0219955U JPH0219955U (ja) 1990-02-09
JPH0631237Y2 true JPH0631237Y2 (ja) 1994-08-22

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ID=31317503

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