JPH06310957A - ディジタルミキサ - Google Patents

ディジタルミキサ

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JPH06310957A
JPH06310957A JP12200393A JP12200393A JPH06310957A JP H06310957 A JPH06310957 A JP H06310957A JP 12200393 A JP12200393 A JP 12200393A JP 12200393 A JP12200393 A JP 12200393A JP H06310957 A JPH06310957 A JP H06310957A
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JP
Japan
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connector
input
board
data
mix
Prior art date
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Pending
Application number
JP12200393A
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English (en)
Inventor
Takashi Mitsui
隆 三井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、入力データの増加を可能とす
るディジタルミキサを提供する。 【構成】 通常チャンネルのデータは、インプット基板
1に入力される。チャンネル数を増加させるためのデー
タは、インプット基板3に供給される。インプット基板
1は1つのインサーションリターンコネクタを、インプ
ット基板3は1つのサブミックスインコネクタを有す
る。これらのコネクタをインプット基板1及びインプッ
ト基板3で共通に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルオーディ
オデータ等のディジタルデータのチャンネル数を増加す
るディジタルミキサに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のチャンネルから入力されたディジ
タルオーディオデータに対して、所定の処理を行った後
にミキシングするディジタルミキサが知られている。こ
のディジタルミキサの構成が図3に示される。
【0003】図3において、CH1〜CHNまでのNチ
ャンネルのディジタルオーディオ入力データは、入力バ
ッファ101を介してインプット基板102に供給され
る。インプット基板102には、AES/EBU(Audi
o Engineering Society/European Broadcasting Union)
フォーマットで各入力チャンネルのディジタルオーディ
オデータが供給される。インプット基板102には、前
処理回路103及び信号処理回路(図示せず)が設けら
れる。AES/EBUフォーマットのディジタルオーデ
ィオデータは、前処理回路103において、64bit sl
ot L/Rフォーマットのディジタルオーディオデータ
に変換されると共に、信号処理回路でイコライジングや
フィルタリング等の処理が行われる。
【0004】インプット基板102の出力データは、ミ
ックス基板104のコネクタ105に供給される。ミッ
クス基板104では、各入力チャンネルのデータ(後述
のカスケード接続のためのコネクタ(サブミックスイ
ン)に入力されるディジタルオーディオデータも含む)
のうちの所定のチャンネルが選択され、ミキシングやエ
ンファシス等の信号処理が行われる。その後、前処理回
路110において、データは、64bit slot L/Rフ
ォーマットからAES/EBUフォーマットのディジタ
ルオーディオデータに変換され、コネクタ106に出力
される。コネクタ106に供給された複数チャンネルの
ディジタルオーディオデータは、出力バッファ111を
介してバス出力として導出される。
【0005】また、ミックス基板104で信号処理が行
われた64bit slot L/Rフォーマットのディジタル
オーディオデータは、このフォーマットのままでコネク
タ107及び108に供給される。コネクタ107に供
給されたディジタルデータは、D/A変換器112でア
ナログデータに変換されて出力される。このアナログデ
ータは、オーディオ信号レベルをモニタするためのメー
タ出力である。コネクタ108は、カスケード接続のた
めに、他のミックス基板のサブミックスインコネクタに
接続される。
【0006】ところで、ディジタルミキサにおいて、デ
ィジタルオーディオデータのチャンネル数をみかけ上増
加させたい場合には、第1の方法として、インプット基
板の数を増加してデータの入力が行われる。この方法を
用いた構成の回路ブロック図が図4に示される。このデ
ィジタルミキサには、2Nのチャンネル数のディジタル
オーディオデータが入力される。なお、通常のチャンネ
ルをCH1〜CHNとし、増加のためのチャンネルをC
HN+1〜CH2Nとする。
【0007】通常チャンネルのディジタルオーディオデ
ータは、対応するコネクタを介して、通常チャンネル用
のインプット基板121内に設けられた前処理回路に供
給される。なお、121Aはサブミックスインコネク
タ、121Bはインサーションリターンコネクタであ
る。コネクタ121A及び121B以外から入力された
データは、対応する前処理回路及び信号処理回路で所定
の処理が行われた後、ミックス基板122に供給され
る。また、コネクタ121A及び121Bから入力され
たデータは、前処理回路で所定の処理が行われた後、直
接的にミックス基板122に供給される。ミックス基板
122に供給された各データは、インサーションマトリ
クス回路122Aを介してミックス回路122Bに供給
される。また、インサーションマトリクス回路122A
の所定のデータがインサーションセンドコネクタ122
Cを介して出力される。
【0008】インプット基板123は、増加のためのチ
ャンネルCH+1〜CH2Nのコネクタを有するチャン
ネル数増加用の基板であり、ディジタルオーディオデー
タは、各コネクタを介してインプット基板123に供給
される。インプット基板123において、入力されたデ
ータには、上述のインプット基板121におけるデータ
処理と同様の処理が行なわれる。インプット基板123
の出力データは、所定のコネクタを介してミックス基板
122のインサーションマトリクス回路122Aに供給
される。インサーションマトリクス回路122Aの出力
データは、ミックス回路122Bに供給される。ミック
ス回路122Bにおいては、インプット基板121及び
123から供給されたデータがミックスされる。ミック
ス回路122Bの出力データは、ミックス出力コネクタ
122Dを介して出力される。
【0009】また、第2の方法として、同種のディジタ
ルミキサを複数個用意し、インプット基板の共通化を図
り、1個目のミックス出力コネクタを後段のサブミック
スインコネクタに接続することが行われる。このように
して構成されたディジタルミキサの回路ブロック図が図
5に示される。なお、図5では、説明の簡略のためミッ
クス基板が省略される。
【0010】図5において、第1のディジタルミキサ1
31は、通常チャンネル用のインプット基板131A及
び増加チャンネル用のインプット基板131Bからな
る。また、第2のディジタルミキサ132は、通常チャ
ンネル用のインプット基板132A及び増加チャンネル
用のインプット基板132Bからなる。ディジタルミキ
サ131のミックス出力コネクタ131Cは、インプッ
ト基板132Aのサブミックスインコネクタ132Cに
接続される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の第1の方法を用
いた場合には、図4に示される斜線部が不必要になって
しまう。すなわち、インプット基板全体では、1つのイ
ンサーションリターンコネクタ及び1つのサブミックス
インコネクタのみが必要である。しかしながら、図4で
は、各インプット基板にインサーションリターンコネク
タ及びサブミックスインコネクタが設けられている。こ
のため、インプット基板123のインサーションリター
ンコネクタ及びサブミックスインコネクタは、不必要な
ものとなってしまう。また、第2の方法を用いた場合に
は、図5に示される斜線部が不必要になってしまう。こ
のように、不必要なコネクタや回路を有するために、回
路規模が大きくなってしまうと共に、コストアップにな
ってしまう。また、パターンの引き回しも複雑になって
しまう。
【0012】従って、この発明の目的は、カスケード接
続した場合に、無駄のない回路数で構成可能なディジタ
ルミキサを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、通常チャン
ネルデータが入力されるコネクタを有する第1の基板
と、増加のためのチャンネルデータが入力されるコネク
タを有する第2の基板と、第1の基板及び第2の基板の
出力データが入力され、出力データに対応したデータを
出力するコネクタを有する第3の基板とからなり、第2
の基板に設けられたコネクタは、カスケード接続のため
のコネクタとして用いられることを特徴とするディジタ
ルミキサである。
【0014】
【作用】1つのインサーションリターンコネクタ及び1
つのサブミックスインコネクタを通常チャンネル用のデ
ータが入力されるインプット基板と増加チャンネル用の
データが入力されるインプット基板とで共通に使用す
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明によるディジタルミキサに関
して図面を参照して説明する。図1には、この発明によ
るディジタルミキサの回路ブロック図が示される。図1
に示されるディジタルミキサには、通常のチャンネル数
Nの2倍に相当するチャンネル数2Nのディジタルオー
ディオデータが入力可能となるように、同種類のインプ
ット基板が2個配設されている。なお、通常チャンネル
をCH1〜CHNとし、増加のためのチャンネルをCH
N+1〜CH2Nとする。
【0016】通常チャンネルのディジタルオーディオデ
ータは、対応するコネクタを介して、通常チャンネル用
のインプット基板1内に設けられた前処理回路に供給さ
れる。なお、1Aは、インサーションリターンコネクタ
である。コネクタ1A以外から入力されたデータは、対
応する信号処理回路で所定の処理が行われた後、ミック
ス基板2に供給される。また、コネクタ1Aから入力さ
れたデータは、前処理回路で所定の処理が行われた後、
直接的にミックス基板2に供給される。ミックス基板2
に供給された各データは、インサーションマトリクス回
路2Aを介してミックス回路2Bに供給される。また、
インサーションマトリクス回路2Aの所定のデータがイ
ンサーションセンドコネクタ2Cを介して出力される。
【0017】インプット基板3は、増加のためのチャン
ネルCH+1〜CH2Nのコネクタ及びサブミックスイ
ンコネクタ3Aを有するチャンネル数増加用の基板であ
り、ディジタルオーディオデータは、各コネクタを介し
てインプット基板3に供給される。インプット基板3で
は、上述のインプット基板1におけるデータ処理と同様
の処理がこれらのデータに対して行われる。インプット
基板3の出力データは、所定のコネクタを介してミック
ス基板2のインサーションマトリクス回路2Aに供給さ
れる。インサーションマトリクス回路2Aの出力データ
は、ミックス回路2Bに供給される。ミックス回路2B
においては、インプット基板1及び3から供給されたデ
ータがミックスされる。ミックス回路2Bの出力データ
は、ミックス出力コネクタ2Dを介して出力される。
【0018】図1からもわかるように、インプット基板
1には、通常チャンネル用のコネクタCH1〜CHNの
他にインサーションリターンコネクタ1Aのみが設けら
れている。また、インプット基板3には、増加チャンネ
ル用のコネクタCHN+1〜CH2Nの他にサブミック
スインコネクタ3Aのみが設けられている。すなわち、
従来では、各インプット基板に1つのインサーションリ
ターンコネクタ及びサブミックスインコネクタが設けら
れていたが、通常チャンネル用インプット基板と増加チ
ャンネル用インプット基板とで共通して1つのインサー
ションリターンコネクタ及びサブミックスインコネクタ
を使用することで不要なコネクタや回路を削減すること
ができる。
【0019】図2には、インプット基板の共通化を図
り、1つ目のミックス出力を2つ目のサブミックスイン
コネクタにカスケード接続した場合のディジタルミキサ
の回路ブロック図が示される。図2において、第1のデ
ィジタルミキサ21は、通常チャンネル用のインプット
基板21A及び増加チャンネル用のインプット基板21
Bからなる。また、第2のディジタルミキサ22は、通
常チャンネル用のインプット基板22A及び増加チャン
ネル用のインプット基板22Bからなる。ディジタルミ
キサ21のミックス出力コネクタ21Cは、インプット
基板22のサブミックスインコネクタ22Cに接続され
る。従来では、各インプット基板にインサーションリタ
ーンコネクタ及びサブミックスインコネクタが設けられ
ていたが、一方の基板にインサーションリターンコネク
タを、他方の基板にサブミックスインコネクタを1つず
つ設けることにより、不要なコネクタや回路を削減する
ことができる。
【0020】なお、インプット基板を増加すると共に、
ディジタルミキサをカスケード接続した場合にも、この
発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明に依れば、1つのサブミックス
インコネクタ及び1つのインサーションリターンコネク
タを、通常チャンネル用のインプット基板とチャンネル
増加用のインプット基板とで共通に用いることにより、
不要なコネクタや回路を削減できる。このため、小規模
及びローコストのディジタルミキサを提供することがで
きる。また、パターンの引き回しが複雑になるのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディジタルミキサの回路ブロッ
ク図である。
【図2】カスケード接続されたディジタルミキサの回路
ブロック図である。
【図3】従来のディジタルミキサの構成を示す図であ
る。
【図4】インプット基板の数が増加されたディジタルミ
キサの構成を示す図である。
【図5】カスケード接続されたディジタルミキサの回路
ブロック図である。
【符号の説明】
1、21A 通常チャンネル用のインプット基板 1A インサーションリターンコネクタ 3、21B チャンネル増加用のインプット基板 3A サブミックスインコネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常チャンネルデータが入力されるコネ
    クタを有する第1の基板と、 増加のためのチャンネルデータが入力されるコネクタを
    有する第2の基板と、 上記第1の基板及び第2の基板の出力データが入力さ
    れ、上記出力データに対応したデータを出力するコネク
    タを有する第3の基板とからなり、 上記第2の基板に設けられたコネクタは、カスケード接
    続のためのコネクタとして用いられることを特徴とする
    ディジタルミキサ。
  2. 【請求項2】 上記ディジタルミキサを複数個備え、 上記第3の基板に設けられたコネクタは、上記第1の基
    板に設けられたコネクタに接続される請求項1記載のデ
    ィジタルミキサ。
JP12200393A 1993-04-26 1993-04-26 ディジタルミキサ Pending JPH06310957A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12200393A JPH06310957A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 ディジタルミキサ

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JP12200393A JPH06310957A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 ディジタルミキサ

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JPH06310957A true JPH06310957A (ja) 1994-11-04

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JP12200393A Pending JPH06310957A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 ディジタルミキサ

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JP (1) JPH06310957A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09130347A (ja) * 1995-10-26 1997-05-16 Tamura Seisakusho Co Ltd デジタルミキシング装置のインサーション回路
JP2009182982A (ja) * 2009-05-08 2009-08-13 Yamaha Corp ミキサ
EP4250602A1 (en) 2022-03-22 2023-09-27 Yamaha Corporation Audio mixer, and method of controlling audio mixer

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