JPH06310351A - 積み鉄心形成用鋼板の角落し方法及び装置 - Google Patents
積み鉄心形成用鋼板の角落し方法及び装置Info
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- JPH06310351A JPH06310351A JP9608293A JP9608293A JPH06310351A JP H06310351 A JPH06310351 A JP H06310351A JP 9608293 A JP9608293 A JP 9608293A JP 9608293 A JP9608293 A JP 9608293A JP H06310351 A JPH06310351 A JP H06310351A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】台形状の素材鋼板の傾斜端部の角部を切り落す
作業を能率良く行うことができる鋼板の角落し方法及び
角落し装置を提供する。 【構成】素材受渡テーブル3と、位置決めテーブル4
と、テーブル3及び4の一端側にそれぞれ設けたサイド
ガイド15及び41に沿って素材鋼板を送給する送給装
置と、切断線S−Sに沿って移動自在なストッパ55
と、素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置80と
を設ける。素材鋼板をサイドガイド15及び41に沿っ
て切断位置に向けて送給する過程で、幅寸法測定装置8
0により素材鋼板の幅寸法を測定し、その測定値から各
素材鋼板に対するストッパ55の位置を演算する。スト
ッパ55を演算された位置に位置決めした状態で素材鋼
板をストッパ55に当接させ、切断線S−Sから突出し
た素材鋼板の先端を切断する。
作業を能率良く行うことができる鋼板の角落し方法及び
角落し装置を提供する。 【構成】素材受渡テーブル3と、位置決めテーブル4
と、テーブル3及び4の一端側にそれぞれ設けたサイド
ガイド15及び41に沿って素材鋼板を送給する送給装
置と、切断線S−Sに沿って移動自在なストッパ55
と、素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置80と
を設ける。素材鋼板をサイドガイド15及び41に沿っ
て切断位置に向けて送給する過程で、幅寸法測定装置8
0により素材鋼板の幅寸法を測定し、その測定値から各
素材鋼板に対するストッパ55の位置を演算する。スト
ッパ55を演算された位置に位置決めした状態で素材鋼
板をストッパ55に当接させ、切断線S−Sから突出し
た素材鋼板の先端を切断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大形の3脚鉄心変圧器
の積み鉄心に用いる鋼板を得るために、素材鋼板の傾斜
端部の先端を切断して該傾斜端部の角を落す角落し方法
及び該方法を実施するために用いる角落し装置に関する
ものである。
の積み鉄心に用いる鋼板を得るために、素材鋼板の傾斜
端部の先端を切断して該傾斜端部の角を落す角落し方法
及び該方法を実施するために用いる角落し装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】低騒音形の大形の3脚鉄心変圧器におい
ては、多くの場合、図14に示したように、左右のサイ
ドリムR1 ,R1 ´とセンターリムR2 と大ヨークY1
,Y1´及び小ヨークY2 ,Y2 ´とからなる積み鉄心
1が用いられている。この積み鉄心の各部の内、サイド
リムR1 ,R1 ´は、図15(A)に示したように、長
手方向に平行に延びる2つの長辺部と、レの字形の傾斜
端部a,a,とを有する幅寸法がWの台形状鋼板Aを所
定枚数積層した構造を有している。
ては、多くの場合、図14に示したように、左右のサイ
ドリムR1 ,R1 ´とセンターリムR2 と大ヨークY1
,Y1´及び小ヨークY2 ,Y2 ´とからなる積み鉄心
1が用いられている。この積み鉄心の各部の内、サイド
リムR1 ,R1 ´は、図15(A)に示したように、長
手方向に平行に延びる2つの長辺部と、レの字形の傾斜
端部a,a,とを有する幅寸法がWの台形状鋼板Aを所
定枚数積層した構造を有している。
【0003】またセンターリムR2 は、図15(B)に
示すように、幅寸法がWの台形状の素材鋼板の両端の傾
斜端部の先端角部b1 ,b1 ´を切り落して両端にくの
字形の先鋭端部b,b´を形成した形状の鋼板Bを所定
枚数積層した構造を有している。このセンターリムR2
を構成する鋼板においては、一端側の先鋭端部b及び他
端側の先鋭端部b´の先端がそれぞれ鋼板の幅方向の中
央部よりも所定寸法αだけ幅方向の異なる端部側に偏っ
た位置にあるように、鋼板の両端の角部の切断位置がず
らされている。
示すように、幅寸法がWの台形状の素材鋼板の両端の傾
斜端部の先端角部b1 ,b1 ´を切り落して両端にくの
字形の先鋭端部b,b´を形成した形状の鋼板Bを所定
枚数積層した構造を有している。このセンターリムR2
を構成する鋼板においては、一端側の先鋭端部b及び他
端側の先鋭端部b´の先端がそれぞれ鋼板の幅方向の中
央部よりも所定寸法αだけ幅方向の異なる端部側に偏っ
た位置にあるように、鋼板の両端の角部の切断位置がず
らされている。
【0004】大ヨークY1 ,Y1 ´は、図15(C)に
示したように、両端にレの字形の傾斜端部c,cを有す
る台形状の鋼板Cを積層した構造を有し、小ヨークY2
,Y2 ´は、図15(D)に示したように、台形状の
素材鋼板の一端側の傾斜端部の先端角部d1 を切り落す
ことにより、一端側にくの字形の先鋭端部dを、他端側
にレの字形の傾斜端部d´をそれぞれ形成した鋼板Dを
積層した構造を有している。小ヨークY2 ,Y2 ´にお
いては、先鋭端部dの先端位置を鋼板の幅方向の中央に
位置させるように角部d1 の切断位置が設定されてい
る。
示したように、両端にレの字形の傾斜端部c,cを有す
る台形状の鋼板Cを積層した構造を有し、小ヨークY2
,Y2 ´は、図15(D)に示したように、台形状の
素材鋼板の一端側の傾斜端部の先端角部d1 を切り落す
ことにより、一端側にくの字形の先鋭端部dを、他端側
にレの字形の傾斜端部d´をそれぞれ形成した鋼板Dを
積層した構造を有している。小ヨークY2 ,Y2 ´にお
いては、先鋭端部dの先端位置を鋼板の幅方向の中央に
位置させるように角部d1 の切断位置が設定されてい
る。
【0005】なお各鋼板の一端及び他端にそれぞれ形成
される角部の内角は通常45度に設定される。
される角部の内角は通常45度に設定される。
【0006】この種の鉄心では、積層方向に沿って鋼板
の幅寸法を段階的に変化させることにより、鉄心の各部
の断面形状を円形に近付けている。そのため、リム及び
ヨークをそれぞれ構成するために、幅寸法が僅かずつ異
なる多種類の鋼板を用意して、それぞれの鋼板の先端位
置を揃えて、かつ幅方向の中心位置を一致させた状態で
積層する構造をとっている。このような構造をとるため
に、例えば12種類の幅寸法が異なる鋼板を用いてい
る。
の幅寸法を段階的に変化させることにより、鉄心の各部
の断面形状を円形に近付けている。そのため、リム及び
ヨークをそれぞれ構成するために、幅寸法が僅かずつ異
なる多種類の鋼板を用意して、それぞれの鋼板の先端位
置を揃えて、かつ幅方向の中心位置を一致させた状態で
積層する構造をとっている。このような構造をとるため
に、例えば12種類の幅寸法が異なる鋼板を用いてい
る。
【0007】上記のように、センターリムR2 を構成す
る鋼板B及び小ヨークY2 ,Y2 ´を構成する鋼板Dを
形成する際には、先鋭端部を形成するために、台形状に
打ち抜かれた素材鋼板の傾斜端部の先端角部を切り落と
す作業を必要とする。
る鋼板B及び小ヨークY2 ,Y2 ´を構成する鋼板Dを
形成する際には、先鋭端部を形成するために、台形状に
打ち抜かれた素材鋼板の傾斜端部の先端角部を切り落と
す作業を必要とする。
【0008】従来素材鋼板の先端角部を切り落す作業は
次の手順により行っていた。即ち、先ず図16に示した
ように、切断機のワークテーブル上に、ゲージG1 〜G
3 を位置決めし、ワークテーブル上に搬入した台形状の
素材鋼板Eの長辺部にゲージG1 及びG2 を、傾斜端部
eの斜辺eo にゲージG3 をそれぞれ当接させる。これ
により、素材鋼板の傾斜端部の斜辺e1 に対して一定の
角度をなす切断線(シヤー線)S−Sから傾斜端部eを
所定の長さLだけ突出させた状態に位置決めする。この
状態で素材鋼板をクランプし、切断機の上刃を下降させ
て素材鋼板Eの傾斜端部eを切断線S−Sに沿って切断
する。
次の手順により行っていた。即ち、先ず図16に示した
ように、切断機のワークテーブル上に、ゲージG1 〜G
3 を位置決めし、ワークテーブル上に搬入した台形状の
素材鋼板Eの長辺部にゲージG1 及びG2 を、傾斜端部
eの斜辺eo にゲージG3 をそれぞれ当接させる。これ
により、素材鋼板の傾斜端部の斜辺e1 に対して一定の
角度をなす切断線(シヤー線)S−Sから傾斜端部eを
所定の長さLだけ突出させた状態に位置決めする。この
状態で素材鋼板をクランプし、切断機の上刃を下降させ
て素材鋼板Eの傾斜端部eを切断線S−Sに沿って切断
する。
【0009】幅寸法が異なる多種類の鋼板を積層してリ
ム及びヨークを構成する場合、幅寸法が異なる多数の鋼
板を、それぞれの幅方向の中心を一致させた状態で、か
つそれぞれの鋼板の先端位置を揃えた状態で積層するた
めには、鋼板の幅寸法Wに応じて傾斜端部eの切断長L
を変える必要がある。即ち、幅寸法Wが小さい場合には
切断長Lを短くし、幅寸法Wが大きい場合には切断長L
を長くする必要がある。従って、幅寸法Wが変わる毎
に、ゲージG3 の位置を変更する必要がある。
ム及びヨークを構成する場合、幅寸法が異なる多数の鋼
板を、それぞれの幅方向の中心を一致させた状態で、か
つそれぞれの鋼板の先端位置を揃えた状態で積層するた
めには、鋼板の幅寸法Wに応じて傾斜端部eの切断長L
を変える必要がある。即ち、幅寸法Wが小さい場合には
切断長Lを短くし、幅寸法Wが大きい場合には切断長L
を長くする必要がある。従って、幅寸法Wが変わる毎
に、ゲージG3 の位置を変更する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来、台形状の素材鋼
板を製作する作業は、シヤーを用いて自動または半自動
で行われていたが、台形状の素材鋼板の傾斜端部の角落
し作業は殆ど手作業で行っていたため、製造能率が悪い
という問題があった。
板を製作する作業は、シヤーを用いて自動または半自動
で行われていたが、台形状の素材鋼板の傾斜端部の角落
し作業は殆ど手作業で行っていたため、製造能率が悪い
という問題があった。
【0011】特に従来の方法では、ゲージの位置合わせ
のために長い時間が必要であった。即ち、従来の方法に
よる場合には、鋼板の幅寸法が変わる毎に、また傾斜端
部の切断箇所の位置が変わる毎に、ゲージG3 の位置を
合わせる作業を行う必要があるが、このゲージの位置合
わせには、通常10分程度の時間を必要とする。そのた
め鋼板の種類が例えば12種類あるとすると、ゲージの
位置合わせのための時間がトータルで120分も必要に
なるため、作業能率がはなはだ悪く、量産性が乏しいと
いう問題があった。
のために長い時間が必要であった。即ち、従来の方法に
よる場合には、鋼板の幅寸法が変わる毎に、また傾斜端
部の切断箇所の位置が変わる毎に、ゲージG3 の位置を
合わせる作業を行う必要があるが、このゲージの位置合
わせには、通常10分程度の時間を必要とする。そのた
め鋼板の種類が例えば12種類あるとすると、ゲージの
位置合わせのための時間がトータルで120分も必要に
なるため、作業能率がはなはだ悪く、量産性が乏しいと
いう問題があった。
【0012】本発明の目的は、台形状の素材鋼板の傾斜
端部の角部を切り落す作業を能率良く行うことができる
ようにした積み鉄心形成用鋼板の角落し方法、及び該方
法を実施するために用いる角落し装置を提供することに
ある。
端部の角部を切り落す作業を能率良く行うことができる
ようにした積み鉄心形成用鋼板の角落し方法、及び該方
法を実施するために用いる角落し装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、長手方向に対して所定の角度だけ傾斜した斜辺を有
する傾斜端部を長手方向の端部に備えた素材鋼板Eを一
定の搬送方向に沿って部品受け入れ位置から切断位置ま
で搬送して、該切断位置で素材鋼板の傾斜端部の斜辺に
位置出し用のストッパ55を当接させることにより該素
材鋼板の傾斜端部をその斜辺に対して一定の角度をなす
切断線S−Sから所定の長さだけ突出させた状態に位置
決めし、該素材鋼板の傾斜端部の切断線から突出した部
分を該切断線に沿って切断することにより素材鋼板の傾
斜端部の先端の角を切り落とす積み鉄心形成用鋼板の角
落し方法に係わるものである。
は、長手方向に対して所定の角度だけ傾斜した斜辺を有
する傾斜端部を長手方向の端部に備えた素材鋼板Eを一
定の搬送方向に沿って部品受け入れ位置から切断位置ま
で搬送して、該切断位置で素材鋼板の傾斜端部の斜辺に
位置出し用のストッパ55を当接させることにより該素
材鋼板の傾斜端部をその斜辺に対して一定の角度をなす
切断線S−Sから所定の長さだけ突出させた状態に位置
決めし、該素材鋼板の傾斜端部の切断線から突出した部
分を該切断線に沿って切断することにより素材鋼板の傾
斜端部の先端の角を切り落とす積み鉄心形成用鋼板の角
落し方法に係わるものである。
【0014】本発明の方法においては、素材鋼板Eの幅
方向の一方の端部を搬送方向に沿って直線的に延びるガ
イドに接触させた状態に保って素材鋼板を供給位置から
切断位置まで搬送する搬送手段3,4,15,41,1
8,18´と、搬送途中の素材鋼板の幅寸法を測定する
幅寸法測定装置80と、ストッパの位置を調節するスト
ッパ位置調節装置とを設けておく。
方向の一方の端部を搬送方向に沿って直線的に延びるガ
イドに接触させた状態に保って素材鋼板を供給位置から
切断位置まで搬送する搬送手段3,4,15,41,1
8,18´と、搬送途中の素材鋼板の幅寸法を測定する
幅寸法測定装置80と、ストッパの位置を調節するスト
ッパ位置調節装置とを設けておく。
【0015】そして、幅寸法測定装置80により搬送手
段による素材鋼板の搬送の途中で該素材鋼板Eの幅寸法
を測定し、素材鋼板の幅寸法の測定値を用いて素材鋼板
の傾斜端部を切断線からその幅寸法に見合った長さだけ
突出させるために必要なストッパ55の位置を演算す
る。次いで、ストッパ位置調節装置57を用いてストッ
パの位置を演算された位置に調節してから、素材鋼板の
搬送を再開させて該素材鋼板の傾斜端部の斜辺をストッ
パ55に当接させ、素材鋼板の切断線より突出した部分
を切断線S−Sに沿って切断する。
段による素材鋼板の搬送の途中で該素材鋼板Eの幅寸法
を測定し、素材鋼板の幅寸法の測定値を用いて素材鋼板
の傾斜端部を切断線からその幅寸法に見合った長さだけ
突出させるために必要なストッパ55の位置を演算す
る。次いで、ストッパ位置調節装置57を用いてストッ
パの位置を演算された位置に調節してから、素材鋼板の
搬送を再開させて該素材鋼板の傾斜端部の斜辺をストッ
パ55に当接させ、素材鋼板の切断線より突出した部分
を切断線S−Sに沿って切断する。
【0016】請求項2に記載した発明は、長手方向に対
して所定の角度だけ傾斜した斜辺を有する傾斜端部を長
手方向の端部に備えた素材鋼板Eを一定の搬送方向に沿
って部品受け入れ位置から切断位置まで搬送して、該素
材鋼板の傾斜端部をその斜辺に対して一定の角度をなす
切断線S−Sに沿って切断することにより該傾斜端部の
先端の角部を落す積み鉄心形成用鋼板の角落し装置であ
る。
して所定の角度だけ傾斜した斜辺を有する傾斜端部を長
手方向の端部に備えた素材鋼板Eを一定の搬送方向に沿
って部品受け入れ位置から切断位置まで搬送して、該素
材鋼板の傾斜端部をその斜辺に対して一定の角度をなす
切断線S−Sに沿って切断することにより該傾斜端部の
先端の角部を落す積み鉄心形成用鋼板の角落し装置であ
る。
【0017】本発明の角落し装置は、素材受渡テーブル
と、位置決めテーブルと、第1及び第2のサイドガイド
15及び41と、位置出し用ストッパ55と、素材鋼板
供給装置7と、素材受渡テーブル駆動装置と、第1及び
第2の素材送給装置と、幅寸法測定装置80と、ストッ
パ位置演算手段と、ストッパ位置調節装置57と、素材
送給制御装置と、切断装置68とを備えている。
と、位置決めテーブルと、第1及び第2のサイドガイド
15及び41と、位置出し用ストッパ55と、素材鋼板
供給装置7と、素材受渡テーブル駆動装置と、第1及び
第2の素材送給装置と、幅寸法測定装置80と、ストッ
パ位置演算手段と、ストッパ位置調節装置57と、素材
送給制御装置と、切断装置68とを備えている。
【0018】素材受渡テーブル3は、素材鋼板Eの搬送
方向の上流側に位置する始端部と搬送方向の下流側に位
置する終端部とを有していて、搬送方向に延びる回動軸
を中心にして、上面が水平になる水平位置と幅方向の一
端側が他端側よりも低くなるように傾斜した状態になる
傾斜位置との間を回動させられる。
方向の上流側に位置する始端部と搬送方向の下流側に位
置する終端部とを有していて、搬送方向に延びる回動軸
を中心にして、上面が水平になる水平位置と幅方向の一
端側が他端側よりも低くなるように傾斜した状態になる
傾斜位置との間を回動させられる。
【0019】位置決めテーブル4は、水平位置にある素
材受渡テーブル3の上面と同一平面上に位置する素材保
持面を有していて、素材受渡テーブルの終端部に始端部
を隣接させて配置されている。
材受渡テーブル3の上面と同一平面上に位置する素材保
持面を有していて、素材受渡テーブルの終端部に始端部
を隣接させて配置されている。
【0020】第1のサイドガイド15は、搬送方向に直
線的に延びるように形成されて、搬送方向に沿わせた状
態で素材受渡テーブルの幅方向の一端側の上面に固定さ
れている。第2のサイドガイド41は、同じく搬送方向
に直線的にのびるように形成されて、位置決めテーブル
の幅方向の一端側の上面に固定され、素材受渡テーブル
が水平位置にあるときに第1のサイドガイド15と第2
のサイドガイド41とが整合するようになっている。
線的に延びるように形成されて、搬送方向に沿わせた状
態で素材受渡テーブルの幅方向の一端側の上面に固定さ
れている。第2のサイドガイド41は、同じく搬送方向
に直線的にのびるように形成されて、位置決めテーブル
の幅方向の一端側の上面に固定され、素材受渡テーブル
が水平位置にあるときに第1のサイドガイド15と第2
のサイドガイド41とが整合するようになっている。
【0021】位置出し用ストッパ55は、位置決めテー
ブル3の終端部付近に移動可能に設けられていて、切断
位置まで搬送された素材鋼板の傾斜端部の斜辺に当接し
て該傾斜端部の先端を前記切断線S−Sより所定の長さ
だけ突出させた状態に位置決めする。
ブル3の終端部付近に移動可能に設けられていて、切断
位置まで搬送された素材鋼板の傾斜端部の斜辺に当接し
て該傾斜端部の先端を前記切断線S−Sより所定の長さ
だけ突出させた状態に位置決めする。
【0022】素材鋼板供給装置7は、上記素材受渡テー
ブル上に素材鋼板を1枚ずつその長手方向を搬送方向に
ほぼ一致させた状態で供給する。
ブル上に素材鋼板を1枚ずつその長手方向を搬送方向に
ほぼ一致させた状態で供給する。
【0023】素材受渡テーブル駆動装置は、素材受渡テ
ーブル3上に供給された素材鋼板を第1のサイドガイド
15に向けてスライドさせるために素材受渡テーブルを
傾斜位置まで回動させ、素材鋼板の幅方向の一端がサイ
ドガイドに当接した後に素材受渡テーブルを水平位置に
復帰させるように素材受渡テーブル3を駆動する。
ーブル3上に供給された素材鋼板を第1のサイドガイド
15に向けてスライドさせるために素材受渡テーブルを
傾斜位置まで回動させ、素材鋼板の幅方向の一端がサイ
ドガイドに当接した後に素材受渡テーブルを水平位置に
復帰させるように素材受渡テーブル3を駆動する。
【0024】第1の素材送給装置は、素材受渡テーブル
3上の素材鋼板を第1のサイドガイド15に沿って位置
決めテーブル4側に送給する。
3上の素材鋼板を第1のサイドガイド15に沿って位置
決めテーブル4側に送給する。
【0025】第2の素材送給装置は、位置決めテーブル
4上の素材鋼板を第2のサイドガイド41に沿って切断
位置側に送給する。
4上の素材鋼板を第2のサイドガイド41に沿って切断
位置側に送給する。
【0026】幅寸法測定装置80は素材鋼板の幅寸法W
を測定するもので、切断位置よりも手前の測定位置にあ
る素材鋼板の幅方向の少なくとも一端に当接する測定子
85B、及び該測定子と素材鋼板の幅方向の他端との間
の距離を検出するセンサ91を備えて素材鋼板の幅寸法
を測定する。
を測定するもので、切断位置よりも手前の測定位置にあ
る素材鋼板の幅方向の少なくとも一端に当接する測定子
85B、及び該測定子と素材鋼板の幅方向の他端との間
の距離を検出するセンサ91を備えて素材鋼板の幅寸法
を測定する。
【0027】ストッパ位置演算手段は、幅寸法測定装置
により測定された素材鋼板の幅寸法に見合った傾斜端部
の切断長Lを得るために必要なストッパの位置を演算す
るもので、この演算手段は、マイクロコンピュータ等に
より実現される。
により測定された素材鋼板の幅寸法に見合った傾斜端部
の切断長Lを得るために必要なストッパの位置を演算す
るもので、この演算手段は、マイクロコンピュータ等に
より実現される。
【0028】ストッパ位置調節装置は、ストッパの位置
をストッパ位置演算手段により演算された位置に一致さ
せるように調節する。
をストッパ位置演算手段により演算された位置に一致さ
せるように調節する。
【0029】第2の素材搬送機構は、第1の素材送給装
置により搬送された素材鋼板を位置決めテーブル4上で
第2のサイドガイド41に沿って切断位置まで搬送して
該素材鋼板の傾斜端部の斜辺を位置が調節されたストッ
パ55に当接させる。
置により搬送された素材鋼板を位置決めテーブル4上で
第2のサイドガイド41に沿って切断位置まで搬送して
該素材鋼板の傾斜端部の斜辺を位置が調節されたストッ
パ55に当接させる。
【0030】素材送給制御装置は、素材鋼板が供給され
た素材受渡テーブルが水平位置に復帰した後に第1の素
材送給装置及び第2の素材送給装置を起動させ、該素材
鋼板が測定位置に達したときに第1及び第2の素材送給
装置を一旦停止させ、幅寸法測定装置による幅寸法の測
定が終了し、ストッパ位置調節装置57によるストッパ
位置の調節が終了した後に第1及び第2の送給装置を再
起動して、素材鋼板の傾斜端部の先端の斜辺がストッパ
に当接したときに第1及び第2の素材送給装置を停止さ
せるように第1及び第2の素材送給装置を制御する。
た素材受渡テーブルが水平位置に復帰した後に第1の素
材送給装置及び第2の素材送給装置を起動させ、該素材
鋼板が測定位置に達したときに第1及び第2の素材送給
装置を一旦停止させ、幅寸法測定装置による幅寸法の測
定が終了し、ストッパ位置調節装置57によるストッパ
位置の調節が終了した後に第1及び第2の送給装置を再
起動して、素材鋼板の傾斜端部の先端の斜辺がストッパ
に当接したときに第1及び第2の素材送給装置を停止さ
せるように第1及び第2の素材送給装置を制御する。
【0031】切断装置68は、下刃69及び上刃70を
切断線に沿わせた状態で位置決めテーブル4の終端部側
に配置されていて、切断位置にある素材鋼板の傾斜端部
を切断線に沿って切断する。
切断線に沿わせた状態で位置決めテーブル4の終端部側
に配置されていて、切断位置にある素材鋼板の傾斜端部
を切断線に沿って切断する。
【0032】請求項3に記載した発明においては、傾斜
位置にある素材受渡テーブル3上をスライドする素材鋼
板に制動をかける制動装置が更に設けられる。この制動
装置は、素材受渡テーブル3に設けられた孔3bを通し
て該素材受渡テーブル上の素材鋼板に近接した状態にな
る作用位置と該素材鋼板から退避した状態になる退避位
置との間を変位し得るように設けられた磁石25を備え
ていて、素材受渡テーブル3が傾斜位置にあるときに磁
石25を作用位置に位置させて、該磁石の磁気吸引力に
より素材受渡テーブル上をスライドする素材鋼板に制動
をかけるようになっている。
位置にある素材受渡テーブル3上をスライドする素材鋼
板に制動をかける制動装置が更に設けられる。この制動
装置は、素材受渡テーブル3に設けられた孔3bを通し
て該素材受渡テーブル上の素材鋼板に近接した状態にな
る作用位置と該素材鋼板から退避した状態になる退避位
置との間を変位し得るように設けられた磁石25を備え
ていて、素材受渡テーブル3が傾斜位置にあるときに磁
石25を作用位置に位置させて、該磁石の磁気吸引力に
より素材受渡テーブル上をスライドする素材鋼板に制動
をかけるようになっている。
【0033】請求項4に記載した発明においては、第1
の素材送給装置が、搬送方向に沿って所定の間隔をあけ
て配置された複数の送給ローラ18,18,…により構
成される。この場合、各送給ローラは、受渡テーブルの
下方の位置で搬送方向と直角な方向に対して搬送方向の
前方に傾いた軸を中心に回転するように支持されてい
て、受渡テーブル3が水平位置にあるときに該受渡テー
ブルに形成された孔を通して該受渡テーブル上の素材鋼
板の下面に接触するように設けられている。
の素材送給装置が、搬送方向に沿って所定の間隔をあけ
て配置された複数の送給ローラ18,18,…により構
成される。この場合、各送給ローラは、受渡テーブルの
下方の位置で搬送方向と直角な方向に対して搬送方向の
前方に傾いた軸を中心に回転するように支持されてい
て、受渡テーブル3が水平位置にあるときに該受渡テー
ブルに形成された孔を通して該受渡テーブル上の素材鋼
板の下面に接触するように設けられている。
【0034】請求項5に記載した発明においては、第2
の素材送給装置が、搬送方向に沿って所定の間隔をあけ
て配置された複数の送給ローラ18´,18´,…によ
り構成される。この場合、各送給ローラは、位置決めテ
ーブルの下方の位置で搬送方向と直角な方向に対して搬
送方向の前方に傾いた軸を中心に回転するように支持さ
れていて、位置決めテーブルに形成された孔を通して該
受渡テーブル上の素材鋼板の下面に接触するように設け
られている。
の素材送給装置が、搬送方向に沿って所定の間隔をあけ
て配置された複数の送給ローラ18´,18´,…によ
り構成される。この場合、各送給ローラは、位置決めテ
ーブルの下方の位置で搬送方向と直角な方向に対して搬
送方向の前方に傾いた軸を中心に回転するように支持さ
れていて、位置決めテーブルに形成された孔を通して該
受渡テーブル上の素材鋼板の下面に接触するように設け
られている。
【0035】
【作用】上記のように、搬送手段による素材鋼板の搬送
の途中で該素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置
を設けて、その測定値に基づいて素材鋼板の傾斜端部を
切断線から所定の長さだけ突出させるために必要なスト
ッパの位置を演算し、ストッパの位置を演算された位置
に調節した後に、素材鋼板の搬送を再開させて該素材鋼
板の傾斜端部の斜辺をストッパに当接させるようにする
と、素材鋼板の幅寸法が変わっても、常に素材鋼板の傾
斜端部の切断線からの突出長を一定にすることができ
る。従って、手作業によるストッパの位置出しを行うこ
となく、幅寸法が段階的に変化する素材鋼板の傾斜端部
の角落し作業を能率良く行わせることができる。
の途中で該素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置
を設けて、その測定値に基づいて素材鋼板の傾斜端部を
切断線から所定の長さだけ突出させるために必要なスト
ッパの位置を演算し、ストッパの位置を演算された位置
に調節した後に、素材鋼板の搬送を再開させて該素材鋼
板の傾斜端部の斜辺をストッパに当接させるようにする
と、素材鋼板の幅寸法が変わっても、常に素材鋼板の傾
斜端部の切断線からの突出長を一定にすることができ
る。従って、手作業によるストッパの位置出しを行うこ
となく、幅寸法が段階的に変化する素材鋼板の傾斜端部
の角落し作業を能率良く行わせることができる。
【0036】
【実施例】図1ないし図13は本発明の実施例を示した
もので、これらの図のうち、図1及び図2はそれぞれ、
本発明の実施例の角落し装置の全体的な構成を示す正面
図及び平面図である。
もので、これらの図のうち、図1及び図2はそれぞれ、
本発明の実施例の角落し装置の全体的な構成を示す正面
図及び平面図である。
【0037】図1及び図2において、1,2はワークテ
ーブル、3は素材受渡テーブル、4は位置決めテーブ
ル、5は中継テーブル、6は鋼板受け台で、これらは素
材鋼板の搬送方向Xに沿って順に並べて配置されてい
る。ワークテーブル2の終端部2e 付近及び素材受渡テ
ーブル3の上方には素材供給装置7が配置され、位置決
めテーブル4の終端部4e 側には切断装置(図1及び図
2には図示せず。)が配置されている。
ーブル、3は素材受渡テーブル、4は位置決めテーブ
ル、5は中継テーブル、6は鋼板受け台で、これらは素
材鋼板の搬送方向Xに沿って順に並べて配置されてい
る。ワークテーブル2の終端部2e 付近及び素材受渡テ
ーブル3の上方には素材供給装置7が配置され、位置決
めテーブル4の終端部4e 側には切断装置(図1及び図
2には図示せず。)が配置されている。
【0038】ワークテーブル1及び2はその上部にロー
ラコンベア1a及び2aを備えていて、図示しない搬送
手段により搬送されてきた素材鋼板の積層体10を受け
入れて保持する。図示の例では、素材鋼板の積層体10
がワークテーブル2上に保持されている。
ラコンベア1a及び2aを備えていて、図示しない搬送
手段により搬送されてきた素材鋼板の積層体10を受け
入れて保持する。図示の例では、素材鋼板の積層体10
がワークテーブル2上に保持されている。
【0039】図3及び図4に示したように、素材受渡テ
ーブル3は長方形状の板からなっていて、その長手方向
を搬送方向に一致させた状態で、かつその始端部3i を
ワークテーブル2の終端部2eに隣接させた状態で架台
11上に配置されている。素材受渡テーブル3は、その
幅方向の一端側の下部が、搬送方向にのびる回転軸12
を介して架台11に対して回動自在に支持されている。
また架台11の下部にエアシリンダ13の一端が枢支さ
れ、該エアシリンダ13のピストンロッド13aの先端
が素材受渡テーブル3の幅方向の他端の下部にピン14
を介して連結されている。素材受渡テーブル3は、シリ
ンダ13により駆動されて、図4に実線で示したように
その上面が水平な状態になる水平位置と、図4に鎖線で
示したように、その幅方向の一端側が他端側よりも低く
なるように傾斜した状態になる傾斜位置との間を回動さ
せられる。
ーブル3は長方形状の板からなっていて、その長手方向
を搬送方向に一致させた状態で、かつその始端部3i を
ワークテーブル2の終端部2eに隣接させた状態で架台
11上に配置されている。素材受渡テーブル3は、その
幅方向の一端側の下部が、搬送方向にのびる回転軸12
を介して架台11に対して回動自在に支持されている。
また架台11の下部にエアシリンダ13の一端が枢支さ
れ、該エアシリンダ13のピストンロッド13aの先端
が素材受渡テーブル3の幅方向の他端の下部にピン14
を介して連結されている。素材受渡テーブル3は、シリ
ンダ13により駆動されて、図4に実線で示したように
その上面が水平な状態になる水平位置と、図4に鎖線で
示したように、その幅方向の一端側が他端側よりも低く
なるように傾斜した状態になる傾斜位置との間を回動さ
せられる。
【0040】素材受渡テーブル3の幅方向の一端寄りの
上部には、搬送方向に直線的に伸びる第1のサイドガイ
ド15が固定されている。このサイドガイドは、素材受
渡テーブル3の上面に対して直角をなすガイド面15a
を有する多数の単位直線レール15A ,15A ,…を搬
送方向に隙間なく並べてつなげたものからなっている。
上部には、搬送方向に直線的に伸びる第1のサイドガイ
ド15が固定されている。このサイドガイドは、素材受
渡テーブル3の上面に対して直角をなすガイド面15a
を有する多数の単位直線レール15A ,15A ,…を搬
送方向に隙間なく並べてつなげたものからなっている。
【0041】素材受渡テーブル3には、搬送方向に所定
の間隔をあけて並ぶ多数(図示の例では7個)の矩形状
のローラ挿通孔3a,3a,…が形成され、これらの孔
に隣接する部分には、楕円形の磁石挿通孔3b,3b,
…が形成されている。矩形状のローラ挿通孔3a,3
a,…は、搬送方向の前方に向うに従って次第にサイド
ガイド15に近付いていく方向に傾斜した直線にそれぞ
れの長手方向を一致させた状態で(搬送方向に向ってサ
イドガイド側に僅かに傾いた状態で)設けられている。
また磁石挿通孔3b,3b,…はそれぞれの長軸を素材
受渡テーブル3の幅方向に一致させた状態で設けられて
いる。
の間隔をあけて並ぶ多数(図示の例では7個)の矩形状
のローラ挿通孔3a,3a,…が形成され、これらの孔
に隣接する部分には、楕円形の磁石挿通孔3b,3b,
…が形成されている。矩形状のローラ挿通孔3a,3
a,…は、搬送方向の前方に向うに従って次第にサイド
ガイド15に近付いていく方向に傾斜した直線にそれぞ
れの長手方向を一致させた状態で(搬送方向に向ってサ
イドガイド側に僅かに傾いた状態で)設けられている。
また磁石挿通孔3b,3b,…はそれぞれの長軸を素材
受渡テーブル3の幅方向に一致させた状態で設けられて
いる。
【0042】図5(図3のA−A線断面図)に示したよ
うに、架台11上のローラ挿通孔3a,3a,…にそれ
ぞれ対応する位置には、軸受装置16,16,…を介し
て回転軸17,17,…が支持され、これらの回転軸に
それぞれ送給ローラ18,18,…が取付けられてい
る。送給ローラ18,18,…は、素材受渡テーブル3
が水平位置にあるときにそれぞれの外周の一部が対応す
るローラ挿通孔3a,3a,…を通してテーブル3の上
面から僅かに突出するように設けられている。各回転軸
17は、送給ローラ18の向きをローラ挿通孔3aの長
手方向に一致させるように、搬送方向と直交する方向に
対して、搬送方向の下流側に僅かに傾いた状態で配置さ
れている。各送給ローラ18は永久磁石からなってい
て、その外周部にはゴムライニング18aが施されてい
る。
うに、架台11上のローラ挿通孔3a,3a,…にそれ
ぞれ対応する位置には、軸受装置16,16,…を介し
て回転軸17,17,…が支持され、これらの回転軸に
それぞれ送給ローラ18,18,…が取付けられてい
る。送給ローラ18,18,…は、素材受渡テーブル3
が水平位置にあるときにそれぞれの外周の一部が対応す
るローラ挿通孔3a,3a,…を通してテーブル3の上
面から僅かに突出するように設けられている。各回転軸
17は、送給ローラ18の向きをローラ挿通孔3aの長
手方向に一致させるように、搬送方向と直交する方向に
対して、搬送方向の下流側に僅かに傾いた状態で配置さ
れている。各送給ローラ18は永久磁石からなってい
て、その外周部にはゴムライニング18aが施されてい
る。
【0043】図3に示したように、搬送方向の上流側に
配置された1つの回転軸17には1つのスプロケットホ
イール19が、他の回転軸17には2つのスプロケット
ホイール19がそれぞれ取付けられ、架台11の位置決
めテーブル側の端部付近に電動機20が取付けられてい
る。隣り合う各2つの回転軸のスプロケットホイールに
チェーン21が掛け渡されている。また、搬送方向の下
流側に配置された最端部の回転軸17に取付けられたス
プロケットホイール19と電動機20の出力軸に取付け
られたスプロケットホイール22とにチェーン21が掛
け渡され、電動機20の回転により、送給ローラ18,
18,…が連動して回転駆動されるようになっている。
これらの送給ローラは、素材受渡テーブル3上でサイド
ガイド15に当接した状態にある素材鋼板Eの下面に接
触して、該素材鋼板Eを搬送方向に送給する。
配置された1つの回転軸17には1つのスプロケットホ
イール19が、他の回転軸17には2つのスプロケット
ホイール19がそれぞれ取付けられ、架台11の位置決
めテーブル側の端部付近に電動機20が取付けられてい
る。隣り合う各2つの回転軸のスプロケットホイールに
チェーン21が掛け渡されている。また、搬送方向の下
流側に配置された最端部の回転軸17に取付けられたス
プロケットホイール19と電動機20の出力軸に取付け
られたスプロケットホイール22とにチェーン21が掛
け渡され、電動機20の回転により、送給ローラ18,
18,…が連動して回転駆動されるようになっている。
これらの送給ローラは、素材受渡テーブル3上でサイド
ガイド15に当接した状態にある素材鋼板Eの下面に接
触して、該素材鋼板Eを搬送方向に送給する。
【0044】本実施例では、送給ローラ18,18,…
と、電動機20の回転をこれらの送給ローラに伝達する
チェーンスプロケット機構とにより、第1の素材送給装
置が構成されている。
と、電動機20の回転をこれらの送給ローラに伝達する
チェーンスプロケット機構とにより、第1の素材送給装
置が構成されている。
【0045】後記するように、本発明においては、素材
受渡テーブル3が傾斜位置にある状態で、該素材受渡テ
ーブル上に素材鋼板が供給される。従って素材受渡テー
ブル上に供給された素材鋼板は、素材受渡テーブル3上
をスライドしてサイドガイド15に当接する。上記第1
の素材送給装置は、素材鋼板がサイドガイドに当接し、
素材受渡テーブル3が水平状態に復帰したことが確認さ
れた後に起動して、素材鋼板を位置決めテーブル4側に
送給する。この第1の素材送給装置の起動を可能にする
ため、素材受渡テーブルが水平状態に復帰したことを確
認する素材受渡テーブル水平位置確認手段が設けられて
いる。この確認手段は、近接スイッチやリミットスイッ
チにより構成することができる。
受渡テーブル3が傾斜位置にある状態で、該素材受渡テ
ーブル上に素材鋼板が供給される。従って素材受渡テー
ブル上に供給された素材鋼板は、素材受渡テーブル3上
をスライドしてサイドガイド15に当接する。上記第1
の素材送給装置は、素材鋼板がサイドガイドに当接し、
素材受渡テーブル3が水平状態に復帰したことが確認さ
れた後に起動して、素材鋼板を位置決めテーブル4側に
送給する。この第1の素材送給装置の起動を可能にする
ため、素材受渡テーブルが水平状態に復帰したことを確
認する素材受渡テーブル水平位置確認手段が設けられて
いる。この確認手段は、近接スイッチやリミットスイッ
チにより構成することができる。
【0046】図5に示したように、素材受渡テーブル3
の幅方向の一端側(サイドガイド15側)の下面の、磁
石挿通孔3b,3b,…にそれぞれ隣接する位置には、
ピストンロッド23aをテーブル3の上面と直交する方
向に向けたエアシリンダ23,23,…が、それぞれブ
ラケット24,24,…を介して支持されている。エア
シリンダ23,23,…のそれぞれのピストンロッド
は、対応する磁石挿通孔3b,3b,…に臨むように設
けられ、これらのエアシリンダのピストンロッドの上端
に制動用の永久磁石25が取付けられている。これらの
磁石25は、エアシリンダ23により駆動されて、図5
に示したように、磁石挿通孔3bを貫通してその磁極面
25aがテーブル3の上面とほぼ同一面上に位置した状
態になる作用位置と、磁極面25aがテーブル3の上面
よりも十分に下方に位置した状態になる退避位置との間
を変位させられる。
の幅方向の一端側(サイドガイド15側)の下面の、磁
石挿通孔3b,3b,…にそれぞれ隣接する位置には、
ピストンロッド23aをテーブル3の上面と直交する方
向に向けたエアシリンダ23,23,…が、それぞれブ
ラケット24,24,…を介して支持されている。エア
シリンダ23,23,…のそれぞれのピストンロッド
は、対応する磁石挿通孔3b,3b,…に臨むように設
けられ、これらのエアシリンダのピストンロッドの上端
に制動用の永久磁石25が取付けられている。これらの
磁石25は、エアシリンダ23により駆動されて、図5
に示したように、磁石挿通孔3bを貫通してその磁極面
25aがテーブル3の上面とほぼ同一面上に位置した状
態になる作用位置と、磁極面25aがテーブル3の上面
よりも十分に下方に位置した状態になる退避位置との間
を変位させられる。
【0047】この実施例では、シリンダ23と、磁石2
5と、シリンダ23を制御する図示しない制御装置とに
より、傾斜位置にある素材受渡テーブル3上をスライド
する素材鋼板に制動をかける制動装置が構成されてい
る。
5と、シリンダ23を制御する図示しない制御装置とに
より、傾斜位置にある素材受渡テーブル3上をスライド
する素材鋼板に制動をかける制動装置が構成されてい
る。
【0048】部品供給装置7は、支柱30,30により
水平に支持された直線レール31と、レール31に支持
されて該レールの長手方向に走行するモノレール32
と、モノレール32にエアシリンダ33を介して支持さ
れた複数の真空パッド34とを備えたもので、レール3
1を搬送方向に向けた状態で素材受渡テーブル3の上方
に配置されている。モノレール32は電動機35を駆動
源とするチェーンスプロケット機構36(図2参照)に
より駆動されて、図1及び図2に示すようにワークテー
ブル2の終端部寄りの上方に開始する搬送開始位置と、
素材受渡テーブル3の終端部寄りの上方に位置する搬送
終了位置との間を往復移動させられる。真空パッド34
は図示しない真空ポンプに電磁バルブを介して接続され
ている。
水平に支持された直線レール31と、レール31に支持
されて該レールの長手方向に走行するモノレール32
と、モノレール32にエアシリンダ33を介して支持さ
れた複数の真空パッド34とを備えたもので、レール3
1を搬送方向に向けた状態で素材受渡テーブル3の上方
に配置されている。モノレール32は電動機35を駆動
源とするチェーンスプロケット機構36(図2参照)に
より駆動されて、図1及び図2に示すようにワークテー
ブル2の終端部寄りの上方に開始する搬送開始位置と、
素材受渡テーブル3の終端部寄りの上方に位置する搬送
終了位置との間を往復移動させられる。真空パッド34
は図示しない真空ポンプに電磁バルブを介して接続され
ている。
【0049】位置決めテーブル4は、水平位置にある素
材受渡テーブル3の上面と同一平面上に位置する水平な
素材保持面4aを有していて、その始端部4iを所定の
ギャップg1 を介して素材受渡テーブル3の終端部3e
に隣接させた状態で架台40上に支持されている。位置
決めテーブル4の始端部4iは、素材受渡テーブル3と
の間に均一なギャップgを形成する形状を有するが、終
端部4eは切断線S−Sに沿うように斜め切りされてい
る。位置決めテーブル4の幅方向の一端側の上面には、
搬送方向に延びる第2のサイドガイド41が取り付けら
れている。この第2のサイドガイドは、素材受渡テーブ
ル3が水平位置にあるときに、第1のサイドガイド15
と整合するように設けられている。
材受渡テーブル3の上面と同一平面上に位置する水平な
素材保持面4aを有していて、その始端部4iを所定の
ギャップg1 を介して素材受渡テーブル3の終端部3e
に隣接させた状態で架台40上に支持されている。位置
決めテーブル4の始端部4iは、素材受渡テーブル3と
の間に均一なギャップgを形成する形状を有するが、終
端部4eは切断線S−Sに沿うように斜め切りされてい
る。位置決めテーブル4の幅方向の一端側の上面には、
搬送方向に延びる第2のサイドガイド41が取り付けら
れている。この第2のサイドガイドは、素材受渡テーブ
ル3が水平位置にあるときに、第1のサイドガイド15
と整合するように設けられている。
【0050】図10に示したように、位置決めテーブル
4にも、サイドガイド41に沿って多数の矩形状のロー
ラ挿通孔4a,4a,…が設けられていて、位置決めテ
ーブル4の下方に配置された送給ローラ18´,18
´,…の外周部が、ローラ挿通孔4a,4a,…を通し
て位置決めテーブル4の上面に突出させられている。送
給ローラ18´は、素材受渡テーブル3側に設けられた
送給ローラ18と同様のもので、搬送方向と直交する方
向に対して、搬送方向の下流側に僅かに傾いた状態で架
台40に支持された回転軸17´に取付けられている。
送給ローラ18´,18´,…は、スプロケットホイー
ル19´,19´,…とチェーン21´,21´,…と
電動機20´とからなる駆動機構により、前記第1の素
材送給機構と同様に駆動される。送給ローラ18´,1
8´,…とこれらの送給ローラを駆動する機構とによ
り、素材受渡テーブル3から受け渡された素材鋼板Eを
第2のサイドガイド41に沿って送給する第2の素材送
給装置が構成されている。
4にも、サイドガイド41に沿って多数の矩形状のロー
ラ挿通孔4a,4a,…が設けられていて、位置決めテ
ーブル4の下方に配置された送給ローラ18´,18
´,…の外周部が、ローラ挿通孔4a,4a,…を通し
て位置決めテーブル4の上面に突出させられている。送
給ローラ18´は、素材受渡テーブル3側に設けられた
送給ローラ18と同様のもので、搬送方向と直交する方
向に対して、搬送方向の下流側に僅かに傾いた状態で架
台40に支持された回転軸17´に取付けられている。
送給ローラ18´,18´,…は、スプロケットホイー
ル19´,19´,…とチェーン21´,21´,…と
電動機20´とからなる駆動機構により、前記第1の素
材送給機構と同様に駆動される。送給ローラ18´,1
8´,…とこれらの送給ローラを駆動する機構とによ
り、素材受渡テーブル3から受け渡された素材鋼板Eを
第2のサイドガイド41に沿って送給する第2の素材送
給装置が構成されている。
【0051】中継テーブル5は、矩形の2つの角部を落
して2つの斜辺5a,5bを形成したホームベース形の
形状を有し、その1つの斜辺5aを位置決めテーブル4
の終端部4eにギャップg2 を介して対向させた状態で
配置されている。中継テーブル5の終端部5eは搬送方
向と直交する端縁を有するように形成されている。中継
テーブルの終端部側には、図示しない電動機により駆動
されて鋼板を送給するピンチローラ45と、鋼板の送り
出し角度を設定するためのフラップ46とが配置され、
角落しが終了した鋼板がピンチローラ45とフラップ4
6とを経て鋼板受け台6上に送給されるようになってい
る。フラップ46は、図13に示すように中継テーブル
側に配置された回動軸46aを中心に回動し得るように
支持されていて、モータ47に取付けられたピニオン4
8とこのピニオンに噛み合うラック49とからなる上下
動機構により、図13に実線で示した水平位置と同図に
破線で示した傾斜位置との間を回動させられるようにな
っている。このフラップは、鋼板受台6側に送り出され
る鋼板(角落しが終了した鋼板)が鋼板受台6上の鋼板
積層体10´に突き当たらないようにするために設けら
れたもので、積層体10´の高さの増大に合わせてフラ
ップ4bの傾斜角度を増大させるようにモータ47が制
御される。
して2つの斜辺5a,5bを形成したホームベース形の
形状を有し、その1つの斜辺5aを位置決めテーブル4
の終端部4eにギャップg2 を介して対向させた状態で
配置されている。中継テーブル5の終端部5eは搬送方
向と直交する端縁を有するように形成されている。中継
テーブルの終端部側には、図示しない電動機により駆動
されて鋼板を送給するピンチローラ45と、鋼板の送り
出し角度を設定するためのフラップ46とが配置され、
角落しが終了した鋼板がピンチローラ45とフラップ4
6とを経て鋼板受け台6上に送給されるようになってい
る。フラップ46は、図13に示すように中継テーブル
側に配置された回動軸46aを中心に回動し得るように
支持されていて、モータ47に取付けられたピニオン4
8とこのピニオンに噛み合うラック49とからなる上下
動機構により、図13に実線で示した水平位置と同図に
破線で示した傾斜位置との間を回動させられるようにな
っている。このフラップは、鋼板受台6側に送り出され
る鋼板(角落しが終了した鋼板)が鋼板受台6上の鋼板
積層体10´に突き当たらないようにするために設けら
れたもので、積層体10´の高さの増大に合わせてフラ
ップ4bの傾斜角度を増大させるようにモータ47が制
御される。
【0052】中継テーブル5の他の斜辺5bの側方に
は、スライドテーブル50が配置されている。このスラ
イドテーブルは、切断線S−Sと直交する方向に延びる
ガイドレール部51によりスライド自在に支持されてい
て、図示しない駆動機構により駆動されて、図2に示す
ように位置決めテーブル4と中継テーブル5との間を中
継ぎする前進位置と、ガイドレール部51の先端部側に
後退した退避位置との間を往復移動させられる。このス
ライドテーブル50は、素材鋼板の先端の角を落す際
に、ガイドレール部51の先端部側の退避位置に後退さ
せられる。素材鋼板の先端部の角が落とされ、該鋼板の
切れ端が図示しない容器内に落下した後に、図2に示す
前進位置に移動させられて、位置決めテーブル4と中継
テーブル5との間を中継ぎし、先端の角部が落とされた
鋼板の中継テーブル5側への送給を可能にする。
は、スライドテーブル50が配置されている。このスラ
イドテーブルは、切断線S−Sと直交する方向に延びる
ガイドレール部51によりスライド自在に支持されてい
て、図示しない駆動機構により駆動されて、図2に示す
ように位置決めテーブル4と中継テーブル5との間を中
継ぎする前進位置と、ガイドレール部51の先端部側に
後退した退避位置との間を往復移動させられる。このス
ライドテーブル50は、素材鋼板の先端の角を落す際
に、ガイドレール部51の先端部側の退避位置に後退さ
せられる。素材鋼板の先端部の角が落とされ、該鋼板の
切れ端が図示しない容器内に落下した後に、図2に示す
前進位置に移動させられて、位置決めテーブル4と中継
テーブル5との間を中継ぎし、先端の角部が落とされた
鋼板の中継テーブル5側への送給を可能にする。
【0053】位置決めテーブル4の終端部側には、位置
出し用ストッパ(ゲージ)55が切断線S−Sに沿って
移動可能に設けられていて、切断線S−Sに沿って延び
るフレーム56に、ストッパ55の位置を調整するスト
ッパ位置調整装置57が支持されている。図11及び図
12に示したように、ストッパ位置調整装置57は、平
行に配置された1対のガイド棒58,58により、切断
線S−Sの方向に直線移動自在に支持された可動ブロッ
ク59を備え、交流サーボモータ60により駆動される
ネジ棒61が可動ブロック59に設けられたネジ孔に螺
合されている。ストッパ55は可動ブロック59の下方
に配置され、ストッパ55の上部に固定された2本のガ
イド棒62が可動ブロック59に固定されたブッシュ6
3に摺動自在に嵌合されている。また可動ブロック59
の下部にエアシリンダ64が固定され、シリンダ64の
ピストンロッド64aがストッパ55に接続されてい
る。ストッパ55はモータ60により駆動されて所定の
位置に位置決めされた後、シリンダ64により付勢され
て位置決めテーブル4上に押圧されて固定される。
出し用ストッパ(ゲージ)55が切断線S−Sに沿って
移動可能に設けられていて、切断線S−Sに沿って延び
るフレーム56に、ストッパ55の位置を調整するスト
ッパ位置調整装置57が支持されている。図11及び図
12に示したように、ストッパ位置調整装置57は、平
行に配置された1対のガイド棒58,58により、切断
線S−Sの方向に直線移動自在に支持された可動ブロッ
ク59を備え、交流サーボモータ60により駆動される
ネジ棒61が可動ブロック59に設けられたネジ孔に螺
合されている。ストッパ55は可動ブロック59の下方
に配置され、ストッパ55の上部に固定された2本のガ
イド棒62が可動ブロック59に固定されたブッシュ6
3に摺動自在に嵌合されている。また可動ブロック59
の下部にエアシリンダ64が固定され、シリンダ64の
ピストンロッド64aがストッパ55に接続されてい
る。ストッパ55はモータ60により駆動されて所定の
位置に位置決めされた後、シリンダ64により付勢され
て位置決めテーブル4上に押圧されて固定される。
【0054】サイドガイド41側に向いたストッパ55
の側面には、ほぼ三角形状の翼板65の一端が固定され
ている。翼板65は位置決めテーブル4の上面に所定の
ギャップg3 を介して対向させられ、位置決めテーブル
4上を搬送されてきた素材鋼板Eは翼板65と位置決め
テーブル4との間のギャップg3 内に挿入されてストッ
パ55に当接される。図12に示したように、ストッパ
55よりも一定距離dだけ搬送方向の上流側に位置する
ように設けられており、翼板65の先端部及びストッパ
55側に位置する後端部にそれぞれ第1及び第2の近接
スイッチ66及び67が取り付けられている。
の側面には、ほぼ三角形状の翼板65の一端が固定され
ている。翼板65は位置決めテーブル4の上面に所定の
ギャップg3 を介して対向させられ、位置決めテーブル
4上を搬送されてきた素材鋼板Eは翼板65と位置決め
テーブル4との間のギャップg3 内に挿入されてストッ
パ55に当接される。図12に示したように、ストッパ
55よりも一定距離dだけ搬送方向の上流側に位置する
ように設けられており、翼板65の先端部及びストッパ
55側に位置する後端部にそれぞれ第1及び第2の近接
スイッチ66及び67が取り付けられている。
【0055】搬送方向の上流側に位置する第1の近接ス
イッチ66は、素材鋼板Eがストッパ55に近接したこ
とを検出するためのもので、この近接スイッチ66は素
材鋼板を検出したときに検出動作(オン動作またはオフ
動作)を行って、第1及び第2の送給装置の電動機20
及び20´の制御装置に減速指令を与える。この減速指
令により電動機20及び20´が減速させられ、素材鋼
板Eの送給速度が低下させられる。ストッパ55側に配
置された第2の近接スイッチ67は、素材鋼板を検出し
たときに第1及び第2の送給装置の電動機20及び20
´の制御装置に停止指令を与える。電動機20及び20
´の制御装置は、停止指令が与えられたときに電動機2
0及び20´を停止させる。従って素材鋼板Eはその先
端の斜辺がストッパ55に当接した状態で停止させられ
る。
イッチ66は、素材鋼板Eがストッパ55に近接したこ
とを検出するためのもので、この近接スイッチ66は素
材鋼板を検出したときに検出動作(オン動作またはオフ
動作)を行って、第1及び第2の送給装置の電動機20
及び20´の制御装置に減速指令を与える。この減速指
令により電動機20及び20´が減速させられ、素材鋼
板Eの送給速度が低下させられる。ストッパ55側に配
置された第2の近接スイッチ67は、素材鋼板を検出し
たときに第1及び第2の送給装置の電動機20及び20
´の制御装置に停止指令を与える。電動機20及び20
´の制御装置は、停止指令が与えられたときに電動機2
0及び20´を停止させる。従って素材鋼板Eはその先
端の斜辺がストッパ55に当接した状態で停止させられ
る。
【0056】図11に示したように、位置決めテーブル
4の終端部の端縁に沿うように(切断線に沿うように)
切断装置68の下刃69が配置され、この下刃の上方に
切断装置の上刃70が配置されている。また位置決めテ
ーブル4の終端部には、ストッパ55に当接して位置決
めされた素材鋼板Eを切断線に近接した位置でクランプ
するクランプ機構71が設けられている。このクランプ
機構は、シリンダ72と、シリンダ72により付勢され
て素材鋼板Eを位置決めテーブル4に押さえ付けるクラ
ンプ具73とにより構成されている。
4の終端部の端縁に沿うように(切断線に沿うように)
切断装置68の下刃69が配置され、この下刃の上方に
切断装置の上刃70が配置されている。また位置決めテ
ーブル4の終端部には、ストッパ55に当接して位置決
めされた素材鋼板Eを切断線に近接した位置でクランプ
するクランプ機構71が設けられている。このクランプ
機構は、シリンダ72と、シリンダ72により付勢され
て素材鋼板Eを位置決めテーブル4に押さえ付けるクラ
ンプ具73とにより構成されている。
【0057】この実施例では、サーボモータ60により
ネジ棒61を介してストッパ55の位置を調整する機構
と、サーボモータ60を制御する制御装置(図示せ
ず。)とにより、ストッパ位置調節装置57が構成され
ている。
ネジ棒61を介してストッパ55の位置を調整する機構
と、サーボモータ60を制御する制御装置(図示せ
ず。)とにより、ストッパ位置調節装置57が構成され
ている。
【0058】素材受渡テーブル3と位置決めテーブル4
との間に、素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置
80が配置されている。この幅寸法測定装置は、図6な
いし図9に示したように、素材受渡テーブル3と位置決
めテーブル4との間のギャップg1 の下方を該ギャップ
(搬送方向と直交する方向)に沿って延びるフレーム8
1を備えており、このフレームは架台40に固定されて
いる。
との間に、素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置
80が配置されている。この幅寸法測定装置は、図6な
いし図9に示したように、素材受渡テーブル3と位置決
めテーブル4との間のギャップg1 の下方を該ギャップ
(搬送方向と直交する方向)に沿って延びるフレーム8
1を備えており、このフレームは架台40に固定されて
いる。
【0059】フレーム81の一端及び他端にはそれぞれ
支持板82A及び82Bが固定され、これらの支持板に
は、搬送方向と直交する方向に直線的に延びるガイドレ
ール83の両端が固定されている。ガイドレール83に
は第1及び第2の可動ブロック84A及び84Bが摺動
自在に支持され、可動ブロック84A及び84Bの上端
にそれぞれ第1及び第2の測定子85A及び85Bが固
定されている。第1及び第2の測定子85A及び85B
は、素材受渡テーブル3と位置決めテーブル4との間の
ギャップg1 を貫通してテーブル3,4の上面よりも更
に上方に突出するように設けられていて、第1及び第2
の可動ブロック84A及び84Bとともに搬送方向と直
交する方向に移動する。
支持板82A及び82Bが固定され、これらの支持板に
は、搬送方向と直交する方向に直線的に延びるガイドレ
ール83の両端が固定されている。ガイドレール83に
は第1及び第2の可動ブロック84A及び84Bが摺動
自在に支持され、可動ブロック84A及び84Bの上端
にそれぞれ第1及び第2の測定子85A及び85Bが固
定されている。第1及び第2の測定子85A及び85B
は、素材受渡テーブル3と位置決めテーブル4との間の
ギャップg1 を貫通してテーブル3,4の上面よりも更
に上方に突出するように設けられていて、第1及び第2
の可動ブロック84A及び84Bとともに搬送方向と直
交する方向に移動する。
【0060】支持板82A及び82Bには、それぞれ、
ボルトからなる第1及び第2の原点ストッパ86A及び
86Bが取付けられ、これらのストッパにより可動ブロ
ック84A及び84Bの移動範囲が規制されている。
ボルトからなる第1及び第2の原点ストッパ86A及び
86Bが取付けられ、これらのストッパにより可動ブロ
ック84A及び84Bの移動範囲が規制されている。
【0061】フレーム81上にはまた、ガイドレール8
3の側方を該ガイドレールと平行に延びるロッドレスシ
リンダ87が固定されている。ロッドレスシリンダの駆
動体87bは連結金具88を介して第2の可動ブロック
84Bに当接されている。ロッドレスシリンダ87によ
り、第2の可動ブロック84Bが原点ストッパ86B側
に駆動される。
3の側方を該ガイドレールと平行に延びるロッドレスシ
リンダ87が固定されている。ロッドレスシリンダの駆
動体87bは連結金具88を介して第2の可動ブロック
84Bに当接されている。ロッドレスシリンダ87によ
り、第2の可動ブロック84Bが原点ストッパ86B側
に駆動される。
【0062】フレーム81にはまたノックシリンダ89
が取付けられ、このノックシリンダ89のピストンロッ
ド89aは連結金具90を介して第1の可動ブロック8
4Aに当接されている。このノックシリンダにより、第
1の可動ブロック84Aが原点ストッパ86A側に駆動
される。
が取付けられ、このノックシリンダ89のピストンロッ
ド89aは連結金具90を介して第1の可動ブロック8
4Aに当接されている。このノックシリンダにより、第
1の可動ブロック84Aが原点ストッパ86A側に駆動
される。
【0063】第2の可動ブロック84Bにはワイヤエン
コーダ91が固定され、このワイヤエンコーダから繰り
出されたワイヤ91aの先端が、第1の可動ブロック8
4Aに固定されたワイヤ固定金具92に固定されてい
る。
コーダ91が固定され、このワイヤエンコーダから繰り
出されたワイヤ91aの先端が、第1の可動ブロック8
4Aに固定されたワイヤ固定金具92に固定されてい
る。
【0064】第2の可動ブロック84Bにはチェーン9
3の一端が固定され、このチェーン93はフレーム81
に支持されたチェーンスプロケット94に噛み合わされ
ている。チェーンスプロケット94を経由したチェーン
93は、フレーム81に設けられた孔81Aを通して垂
下され、該チェーン93の下端に重錘95が取付けられ
ている。ロッドレスシリンダの駆動体87bが図9上で
右側に動くと、第2の可動ブロック84Bが重錘95に
より引っ張られて右側に移動する。また第1の可動ブロ
ック84Aは、ノックシリンダ89のピストンロッド8
9aが左側に動くと引っ張りバネ96により微小量左側
に移動させられる。
3の一端が固定され、このチェーン93はフレーム81
に支持されたチェーンスプロケット94に噛み合わされ
ている。チェーンスプロケット94を経由したチェーン
93は、フレーム81に設けられた孔81Aを通して垂
下され、該チェーン93の下端に重錘95が取付けられ
ている。ロッドレスシリンダの駆動体87bが図9上で
右側に動くと、第2の可動ブロック84Bが重錘95に
より引っ張られて右側に移動する。また第1の可動ブロ
ック84Aは、ノックシリンダ89のピストンロッド8
9aが左側に動くと引っ張りバネ96により微小量左側
に移動させられる。
【0065】上記の幅寸法測定装置80において、素材
鋼板Eの幅寸法の測定を行わない初期状態では、空気圧
により駆動されるノックシリンダ89により第1の可動
ブロック84Aが第1の原点ストッパ86Aに当接させ
られている。この状態では、測定子85Aがサイドガイ
ド15及び41に沿って搬送される素材鋼板Eに接触し
ない位置に退避させられている。
鋼板Eの幅寸法の測定を行わない初期状態では、空気圧
により駆動されるノックシリンダ89により第1の可動
ブロック84Aが第1の原点ストッパ86Aに当接させ
られている。この状態では、測定子85Aがサイドガイ
ド15及び41に沿って搬送される素材鋼板Eに接触し
ない位置に退避させられている。
【0066】また初期状態では、ロッドレスシリンダ8
7により、第2の可動ブロック84Bが第1の可動ブロ
ックと反対側に付勢されているため、該第2の可動ブロ
ックが第2の原点ストッパ86Bに当接させられてい
る。
7により、第2の可動ブロック84Bが第1の可動ブロ
ックと反対側に付勢されているため、該第2の可動ブロ
ックが第2の原点ストッパ86Bに当接させられてい
る。
【0067】素材鋼板Eが幅寸法の測定位置に搬送され
て停止すると、先ずロッドレスシリンダ87による付勢
が解除される。このとき重錘95による付勢力により第
2の可動ブロック84Bが第1の可動ブロック84A側
に移動させられ、第2の測定子85Bが素材鋼板Eの幅
方向の一端に外側から当接する。またこのときノックシ
リンダ89による付勢が解除されるため、バネ96の付
勢力により第1の可動ブロック84Aが第2の可動ブロ
ック84B側に微小量移動させられ、第1の測定子85
Aが素材鋼板Eの幅方向の他端に当接させられる。ワイ
ヤエンコーダ91は繰り出されたワイヤ91aの長さに
相応した検出信号を発生する。測定子85A及び85B
が素材鋼板Eの幅方向の両端に当接した状態では、ワイ
ヤエンコーダ91から繰り出されるワイヤ91aの長さ
が素材鋼板Eの幅寸法に相応しているため、ワイヤエン
コーダ91の出力から素材鋼板Eの幅寸法を求めること
ができる。
て停止すると、先ずロッドレスシリンダ87による付勢
が解除される。このとき重錘95による付勢力により第
2の可動ブロック84Bが第1の可動ブロック84A側
に移動させられ、第2の測定子85Bが素材鋼板Eの幅
方向の一端に外側から当接する。またこのときノックシ
リンダ89による付勢が解除されるため、バネ96の付
勢力により第1の可動ブロック84Aが第2の可動ブロ
ック84B側に微小量移動させられ、第1の測定子85
Aが素材鋼板Eの幅方向の他端に当接させられる。ワイ
ヤエンコーダ91は繰り出されたワイヤ91aの長さに
相応した検出信号を発生する。測定子85A及び85B
が素材鋼板Eの幅方向の両端に当接した状態では、ワイ
ヤエンコーダ91から繰り出されるワイヤ91aの長さ
が素材鋼板Eの幅寸法に相応しているため、ワイヤエン
コーダ91の出力から素材鋼板Eの幅寸法を求めること
ができる。
【0068】素材鋼板の幅寸法の測定が終了すると、ノ
ックシリンダ89が駆動されて第1の測定子85Aが退
避位置に移動させられ、ロッドレスシリンダ87により
第2の可動ブロック84Bが駆動されて第2の測定子8
5Bが素材鋼板Eから離れる位置まで移動させられる。
なおこのとき第2の可動ブロック84Bを原点ストッパ
86Bに当接する位置まで移動させるようにしてもよい
が、続いて次の素材鋼板の測定を行う場合には、その際
の測定時間を短縮するために、第2の可動ブロック84
Bを原点ストッパ86Bの手前の位置で停止させるよう
にしたほうがよい。実施例では、測定子85Bが素材鋼
板Eから20mm後退する位置で第2の可動ブロック84
Bを停止させるようにしている。
ックシリンダ89が駆動されて第1の測定子85Aが退
避位置に移動させられ、ロッドレスシリンダ87により
第2の可動ブロック84Bが駆動されて第2の測定子8
5Bが素材鋼板Eから離れる位置まで移動させられる。
なおこのとき第2の可動ブロック84Bを原点ストッパ
86Bに当接する位置まで移動させるようにしてもよい
が、続いて次の素材鋼板の測定を行う場合には、その際
の測定時間を短縮するために、第2の可動ブロック84
Bを原点ストッパ86Bの手前の位置で停止させるよう
にしたほうがよい。実施例では、測定子85Bが素材鋼
板Eから20mm後退する位置で第2の可動ブロック84
Bを停止させるようにしている。
【0069】上記のように、第1の測定子85Aと第2
の測定子85Bとを素材鋼板の幅方向の両端に当接させ
て、これらの測定子の間の寸法を測るようにすると、素
材鋼板Eのサイドガイド15,41に当接する幅方向端
面に長手方向に沿った蛇行(キャンバ)が存在する場合
でも、素材鋼板の測定箇所の幅寸法を正確に測定するこ
とができる。素材鋼板のキャンバを無視してよい場合に
は、素材鋼板Eをサイドガイド15,41に当接させた
状態で、該素材鋼板のサイドガイドと反対側の幅方向端
部のみに測定子を当接させることにより、サイドガイド
15,41のガイド面と該測定子と間の距離を測定して
その測定値を素材鋼板の幅寸法としてもよい。
の測定子85Bとを素材鋼板の幅方向の両端に当接させ
て、これらの測定子の間の寸法を測るようにすると、素
材鋼板Eのサイドガイド15,41に当接する幅方向端
面に長手方向に沿った蛇行(キャンバ)が存在する場合
でも、素材鋼板の測定箇所の幅寸法を正確に測定するこ
とができる。素材鋼板のキャンバを無視してよい場合に
は、素材鋼板Eをサイドガイド15,41に当接させた
状態で、該素材鋼板のサイドガイドと反対側の幅方向端
部のみに測定子を当接させることにより、サイドガイド
15,41のガイド面と該測定子と間の距離を測定して
その測定値を素材鋼板の幅寸法としてもよい。
【0070】幅寸法測定装置80から得られた素材鋼板
の幅寸法Wの測定値は、マイクロコンピュータに与えら
れ、該測定値から、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合った傾
斜端部の切断長(傾斜端部の切断線S−Sからの突出
長)Lを得るために必要なストッパ55の位置が演算さ
れ。ストッパ位置調整装置は、ストッパ55の位置を演
算された位置に一致させるように、サーボモータ60の
回転を制御する。
の幅寸法Wの測定値は、マイクロコンピュータに与えら
れ、該測定値から、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合った傾
斜端部の切断長(傾斜端部の切断線S−Sからの突出
長)Lを得るために必要なストッパ55の位置が演算さ
れ。ストッパ位置調整装置は、ストッパ55の位置を演
算された位置に一致させるように、サーボモータ60の
回転を制御する。
【0071】本実施例では、素材受渡テーブル3と、位
置決めテーブル4と、素材鋼板供給装置7と、素材受渡
テーブル駆動装置と、第1の素材送給装置と、幅寸法測
定装置80と、ストッパ位置調節装置75と、第2の素
材送給装置と、切断装置68とをシーケンス制御するた
めマイクロコンピュータが用いられる。またこのマイク
ロコンピュータにより、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合っ
た傾斜端部の切断長Lを得るために必要なストッパの位
置を演算するストッパ位置演算手段が実現される。
置決めテーブル4と、素材鋼板供給装置7と、素材受渡
テーブル駆動装置と、第1の素材送給装置と、幅寸法測
定装置80と、ストッパ位置調節装置75と、第2の素
材送給装置と、切断装置68とをシーケンス制御するた
めマイクロコンピュータが用いられる。またこのマイク
ロコンピュータにより、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合っ
た傾斜端部の切断長Lを得るために必要なストッパの位
置を演算するストッパ位置演算手段が実現される。
【0072】本実施例では、素材受渡テーブルが水平位
置に達したことを検出して第1及び第2の素材送給装置
を起動させることを指令する起動指令手段と、第1及び
第2の素材送給装置が起動したときにセットされて時限
動作を開始し、一定の時間が経過して素材鋼板が測定位
置に達したときに第1及び第2の素材送給装置を一旦停
止させることを指令する信号を発生するタイマと、素材
鋼板の幅寸法の測定が終了し、ストッパの位置調節が終
了したことが確認されたときに第1及び第2の送給装置
に再起動指令を与える再起動指令手段と、第1及び第2
の近接スイッチと、各指令信号及び第1及び第2の近接
スイッチから得られる信号により第1及び第2の素材送
給装置の電動機20及び20´への駆動電流の供給を制
御する駆動電流制御手段とにより、素材鋼板が供給され
た素材受渡テーブルが水平位置に達した後に第1の素材
送給装置及び第2の素材送給装置を起動させ、該素材鋼
板が測定位置に達したときに第1及び第2の素材送給装
置を一旦停止させ、幅寸法測定装置による幅寸法の測定
が終了し、ストッパの位置の調節が終了した後に第1及
び第2の送給装置を再起動して、素材鋼板の傾斜端部の
先端の斜辺がストッパに当接したときに第1及び第2の
素材送給装置を停止させるように第1及び第2の素材送
給装置を制御する素材送給制御装置が構成される。
置に達したことを検出して第1及び第2の素材送給装置
を起動させることを指令する起動指令手段と、第1及び
第2の素材送給装置が起動したときにセットされて時限
動作を開始し、一定の時間が経過して素材鋼板が測定位
置に達したときに第1及び第2の素材送給装置を一旦停
止させることを指令する信号を発生するタイマと、素材
鋼板の幅寸法の測定が終了し、ストッパの位置調節が終
了したことが確認されたときに第1及び第2の送給装置
に再起動指令を与える再起動指令手段と、第1及び第2
の近接スイッチと、各指令信号及び第1及び第2の近接
スイッチから得られる信号により第1及び第2の素材送
給装置の電動機20及び20´への駆動電流の供給を制
御する駆動電流制御手段とにより、素材鋼板が供給され
た素材受渡テーブルが水平位置に達した後に第1の素材
送給装置及び第2の素材送給装置を起動させ、該素材鋼
板が測定位置に達したときに第1及び第2の素材送給装
置を一旦停止させ、幅寸法測定装置による幅寸法の測定
が終了し、ストッパの位置の調節が終了した後に第1及
び第2の送給装置を再起動して、素材鋼板の傾斜端部の
先端の斜辺がストッパに当接したときに第1及び第2の
素材送給装置を停止させるように第1及び第2の素材送
給装置を制御する素材送給制御装置が構成される。
【0073】次に上記実施例の装置を用いて行う本発明
の角落し方法を、装置の動作と共に説明する。
の角落し方法を、装置の動作と共に説明する。
【0074】上記実施例の装置においては、図示しない
搬送手段により、図1に示すようにワークテーブル2上
に素材鋼板の積層体10が搬入される。角落し作業の開
始時には、素材受渡テーブル3を水平位置に位置させて
おく。角落し作業が開始されると、先ず素材鋼板供給装
置7のモノレール32から真空パッド34が下降して素
材鋼板の積層体10の一番上の1枚の素材鋼板Eを吸着
する。
搬送手段により、図1に示すようにワークテーブル2上
に素材鋼板の積層体10が搬入される。角落し作業の開
始時には、素材受渡テーブル3を水平位置に位置させて
おく。角落し作業が開始されると、先ず素材鋼板供給装
置7のモノレール32から真空パッド34が下降して素
材鋼板の積層体10の一番上の1枚の素材鋼板Eを吸着
する。
【0075】真空パッド34が素材鋼板Eを吸着したこ
とが検出されると、その検出信号を受けてモノレール3
2が素材受渡テーブル3側に駆動される。このモノレー
ルの移動に伴って真空パッド34により吸着された1枚
の素材鋼板Eが素材受渡テーブル3側に搬送される。真
空パッド34により吸着された素材鋼板Eが素材受渡テ
ーブル3上に到達したことが検出されると、真空パッド
34が素材鋼板Eを離して、該素材鋼板を素材受渡テー
ブル3上に移行させる。モノレール32は、素材鋼板E
を受渡テーブル3上に移行させた後、ワークテーブル2
側の位置に復帰する。
とが検出されると、その検出信号を受けてモノレール3
2が素材受渡テーブル3側に駆動される。このモノレー
ルの移動に伴って真空パッド34により吸着された1枚
の素材鋼板Eが素材受渡テーブル3側に搬送される。真
空パッド34により吸着された素材鋼板Eが素材受渡テ
ーブル3上に到達したことが検出されると、真空パッド
34が素材鋼板Eを離して、該素材鋼板を素材受渡テー
ブル3上に移行させる。モノレール32は、素材鋼板E
を受渡テーブル3上に移行させた後、ワークテーブル2
側の位置に復帰する。
【0076】素材受渡テーブル3上に素材鋼板Eが移行
させられた後、素材受渡テーブル3が傾斜させられる。
従って素材鋼板Eは、傾斜した状態にある素材受渡テー
ブル3上を第1のサイドガイド15側にスライドしてい
く。素材鋼板Eは第1のサイドガイド15に当接する直
前に磁石25により吸引されるため、素材鋼板Eに制動
がかかり、該素材鋼板はサイドガイド15に当接する直
前の位置で停止させられる。素材鋼板が停止させられた
後、シリンダ23(図5参照)が磁石25を退避位置側
に移動させるため、素材鋼板Eは再びフリーになり、ス
ライドを開始するが、該素材鋼板Eは既に第1のサイド
ガイド15に近接した位置に到達しているので、僅かに
スライドしただけで、第1のサイドガイド15に緩やか
に当接する。
させられた後、素材受渡テーブル3が傾斜させられる。
従って素材鋼板Eは、傾斜した状態にある素材受渡テー
ブル3上を第1のサイドガイド15側にスライドしてい
く。素材鋼板Eは第1のサイドガイド15に当接する直
前に磁石25により吸引されるため、素材鋼板Eに制動
がかかり、該素材鋼板はサイドガイド15に当接する直
前の位置で停止させられる。素材鋼板が停止させられた
後、シリンダ23(図5参照)が磁石25を退避位置側
に移動させるため、素材鋼板Eは再びフリーになり、ス
ライドを開始するが、該素材鋼板Eは既に第1のサイド
ガイド15に近接した位置に到達しているので、僅かに
スライドしただけで、第1のサイドガイド15に緩やか
に当接する。
【0077】このように、素材鋼板Eがサイドガイド1
5に当接する直前に、該素材鋼板に制動をかけるように
しておくと、素材鋼板Eがサイドガイド15に激突する
ことがないので、素材鋼板の幅方向端部のエッジ部が損
傷するのを防ぐことができる。素材鋼板の幅方向端部の
エッジ部が損傷すると、鋼板を隙間なく積み上げること
ができなくなるため、素材鋼板のエッジ部の損傷は極力
防ぐ必要がある。
5に当接する直前に、該素材鋼板に制動をかけるように
しておくと、素材鋼板Eがサイドガイド15に激突する
ことがないので、素材鋼板の幅方向端部のエッジ部が損
傷するのを防ぐことができる。素材鋼板の幅方向端部の
エッジ部が損傷すると、鋼板を隙間なく積み上げること
ができなくなるため、素材鋼板のエッジ部の損傷は極力
防ぐ必要がある。
【0078】素材鋼板Eがサイドガイド15に当接した
ことはリミットスイッチや光スイッチ等により確認され
る。素材鋼板Eがサイドガイド15に当接したことが確
認されると、素材受渡テーブル3が水平位置に移動させ
られた後、第1の素材送給装置及び第2の素材送給装置
の送給ローラ18,18,…及び18´,18´,…が
駆動される。これらの送給ローラにより素材鋼板Eがサ
イドガイド15に沿って搬送方向に送給される。各送給
ローラはサイドガイド15側に向うように傾斜させられ
ているので、素材鋼板Eはサイドガイド15側に押し付
けられながら搬送される。従って素材鋼板Eはサイガイ
ド15との接触を保った状態で、その長手方向が搬送方
向に沿った状態を正しく保ちつつ搬送方向に送給され
る。
ことはリミットスイッチや光スイッチ等により確認され
る。素材鋼板Eがサイドガイド15に当接したことが確
認されると、素材受渡テーブル3が水平位置に移動させ
られた後、第1の素材送給装置及び第2の素材送給装置
の送給ローラ18,18,…及び18´,18´,…が
駆動される。これらの送給ローラにより素材鋼板Eがサ
イドガイド15に沿って搬送方向に送給される。各送給
ローラはサイドガイド15側に向うように傾斜させられ
ているので、素材鋼板Eはサイドガイド15側に押し付
けられながら搬送される。従って素材鋼板Eはサイガイ
ド15との接触を保った状態で、その長手方向が搬送方
向に沿った状態を正しく保ちつつ搬送方向に送給され
る。
【0079】素材鋼板Eが幅寸法測定位置に達すると、
送給ローラ18,18,…及び18´,18´,…が停
止し、素材鋼板Eを停止させる。幅寸法測定位置は、幅
寸法測定装置80の測定子85A,85Aが素材鋼板E
の傾斜端部以外の部分に当接し得る位置であり、この測
定位置では既に素材鋼板Eの先端の傾斜端部が位置決め
テーブル4上に乗り移った状態にある。なおこの測定位
置は厳密な定位置でなく、毎回の素材鋼板の停止位置に
多少の誤差があっても差支えない。この幅寸法測定位置
の割り出しは、リミットスイッチ等により素材鋼板Eの
位置を検出することにより行ってもよく、送給ローラに
よる素材鋼板Eの送給が開始されてから素材鋼板が幅寸
法測定位置に達するまでの時間をタイマにより計測する
ことにより行ってもよい。
送給ローラ18,18,…及び18´,18´,…が停
止し、素材鋼板Eを停止させる。幅寸法測定位置は、幅
寸法測定装置80の測定子85A,85Aが素材鋼板E
の傾斜端部以外の部分に当接し得る位置であり、この測
定位置では既に素材鋼板Eの先端の傾斜端部が位置決め
テーブル4上に乗り移った状態にある。なおこの測定位
置は厳密な定位置でなく、毎回の素材鋼板の停止位置に
多少の誤差があっても差支えない。この幅寸法測定位置
の割り出しは、リミットスイッチ等により素材鋼板Eの
位置を検出することにより行ってもよく、送給ローラに
よる素材鋼板Eの送給が開始されてから素材鋼板が幅寸
法測定位置に達するまでの時間をタイマにより計測する
ことにより行ってもよい。
【0080】幅寸法測定位置で素材鋼板Eが停止する
と、前述した動作により幅寸法測定装置80の測定子8
5A及び85Bが素材鋼板Eの幅方向の両端に当接し、
該素材鋼板の幅寸法Wを測定する。この測定値は、マイ
クロコンピュータに与えられ、該マイクロコンピュータ
により、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合った傾斜端部の切
断長Lを得るために必要なストッパ55の位置が演算さ
れる。ストッパ位置制御装置は、サーボモータ60を制
御してストッパ55の位置を演算された位置に一致させ
る。
と、前述した動作により幅寸法測定装置80の測定子8
5A及び85Bが素材鋼板Eの幅方向の両端に当接し、
該素材鋼板の幅寸法Wを測定する。この測定値は、マイ
クロコンピュータに与えられ、該マイクロコンピュータ
により、素材鋼板Eの幅寸法Wに見合った傾斜端部の切
断長Lを得るために必要なストッパ55の位置が演算さ
れる。ストッパ位置制御装置は、サーボモータ60を制
御してストッパ55の位置を演算された位置に一致させ
る。
【0081】ストッパ55の位置が調整された後、第1
の送給機構及び第2の送給機構の送給ローラ18及び1
8´が駆動され、これらの送給ローラにより素材鋼板E
が切断位置に向けて送給される。素材鋼板Eの近接スイ
ッチ66が素材鋼板を検出すると、第1及び第2の送給
装置の電動機20及び20´の制御装置に減速指令を与
えるため、両電動機が減速させられ、素材鋼板Eの送給
速度が低下させられる。次いで第2の近接スイッチ67
が素材鋼板を検出すると、電動機20及び20´の制御
装置に停止指令を与えるため、電動機20及び20´が
停止し、素材鋼板Eはその先端の斜辺がストッパ55に
当接した状態で停止させられる。
の送給機構及び第2の送給機構の送給ローラ18及び1
8´が駆動され、これらの送給ローラにより素材鋼板E
が切断位置に向けて送給される。素材鋼板Eの近接スイ
ッチ66が素材鋼板を検出すると、第1及び第2の送給
装置の電動機20及び20´の制御装置に減速指令を与
えるため、両電動機が減速させられ、素材鋼板Eの送給
速度が低下させられる。次いで第2の近接スイッチ67
が素材鋼板を検出すると、電動機20及び20´の制御
装置に停止指令を与えるため、電動機20及び20´が
停止し、素材鋼板Eはその先端の斜辺がストッパ55に
当接した状態で停止させられる。
【0082】素材鋼板Eがストッパ55に当接して停止
したことが確認された後に、切断装置68に切断指令が
与えられる。切断装置はその上刃70を下降させて素材
鋼板Eの傾斜端部を切断線S−Sに沿って切断する。こ
のときスライドテーブル50は退避位置にあるため、素
材鋼板の切れ端は図示しない容器内に落下する。
したことが確認された後に、切断装置68に切断指令が
与えられる。切断装置はその上刃70を下降させて素材
鋼板Eの傾斜端部を切断線S−Sに沿って切断する。こ
のときスライドテーブル50は退避位置にあるため、素
材鋼板の切れ端は図示しない容器内に落下する。
【0083】切断装置の上刃70が上方に退避した後、
退避位置にあったスライドテーブル50が図2に示す前
進位置側に移動させられ、ピンチローラ45(図2参
照)を駆動する電動機と第1及び第2の送給装置の電動
機20及び20´とが駆動され、素材鋼板Eがフラップ
46を経由して鋼板受台6側に送り出される。
退避位置にあったスライドテーブル50が図2に示す前
進位置側に移動させられ、ピンチローラ45(図2参
照)を駆動する電動機と第1及び第2の送給装置の電動
機20及び20´とが駆動され、素材鋼板Eがフラップ
46を経由して鋼板受台6側に送り出される。
【0084】素材鋼板Eが鋼板受台6側に送り出される
と、素材供給装置7に指令が与えられ、該素材供給装置
により、次の素材鋼板Eが素材受渡テーブル3側に搬送
される。以下同様の動作が繰り返されて、一連の素材鋼
板Eの傾斜端部の角が落され、角が落された素材鋼板が
鋼板受台6上に積層されていく。角が落された素材鋼板
の積層体10´の積層高さが高くなっていくにつれて、
モータ48(図13参照)によりラックアンドピニオン
機構を介してフラップ46の先端が上昇させられ、鋼板
受台6側への素材鋼板の送り出し角度が増加させられ
る。従って、素材鋼板は、その先端が積層体10´の端
部に突き当たることなく、円滑に積層体10´上に積層
される。
と、素材供給装置7に指令が与えられ、該素材供給装置
により、次の素材鋼板Eが素材受渡テーブル3側に搬送
される。以下同様の動作が繰り返されて、一連の素材鋼
板Eの傾斜端部の角が落され、角が落された素材鋼板が
鋼板受台6上に積層されていく。角が落された素材鋼板
の積層体10´の積層高さが高くなっていくにつれて、
モータ48(図13参照)によりラックアンドピニオン
機構を介してフラップ46の先端が上昇させられ、鋼板
受台6側への素材鋼板の送り出し角度が増加させられ
る。従って、素材鋼板は、その先端が積層体10´の端
部に突き当たることなく、円滑に積層体10´上に積層
される。
【0085】上記の実施例では、傾斜した素材受渡テー
ブル上をスライドする素材鋼板に制動をかけるために永
久磁石7を用いたが、この永久磁石に代えて電磁石を用
いることもできる。電磁石を用いる場合には、該電磁石
を固定位置に配置してその励磁を制御することにより、
素材鋼板に制動をかけたり、素材鋼板をフリーにしたり
することができる。
ブル上をスライドする素材鋼板に制動をかけるために永
久磁石7を用いたが、この永久磁石に代えて電磁石を用
いることもできる。電磁石を用いる場合には、該電磁石
を固定位置に配置してその励磁を制御することにより、
素材鋼板に制動をかけたり、素材鋼板をフリーにしたり
することができる。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、搬送手
段による素材鋼板の搬送の途中で該素材鋼板の幅寸法を
測定する幅寸法測定装置を設けて、その測定値に基づい
て素材鋼板の傾斜端部を切断線から所定の長さだけ突出
させるために必要なストッパの位置を演算し、ストッパ
の位置を演算された位置に調節した後に、素材鋼板の搬
送を再開させて該素材鋼板の傾斜端部の斜辺をストッパ
に当接させるようにすると、素材鋼板の幅寸法が変わっ
ても、常に素材鋼板の傾斜端部の切断線からの突出長を
一定にすることができる。従って、手作業によるストッ
パの位置出しを行うことなく、幅寸法が段階的に変化す
る素材鋼板の傾斜端部の角落し作業を能率良く行わせる
ことができる利点がある。
段による素材鋼板の搬送の途中で該素材鋼板の幅寸法を
測定する幅寸法測定装置を設けて、その測定値に基づい
て素材鋼板の傾斜端部を切断線から所定の長さだけ突出
させるために必要なストッパの位置を演算し、ストッパ
の位置を演算された位置に調節した後に、素材鋼板の搬
送を再開させて該素材鋼板の傾斜端部の斜辺をストッパ
に当接させるようにすると、素材鋼板の幅寸法が変わっ
ても、常に素材鋼板の傾斜端部の切断線からの突出長を
一定にすることができる。従って、手作業によるストッ
パの位置出しを行うことなく、幅寸法が段階的に変化す
る素材鋼板の傾斜端部の角落し作業を能率良く行わせる
ことができる利点がある。
【図1】本発明の実施例の全体的な構成を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例の全体的な構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例における素材受渡テーブル付近
の構成を示した平面図である。
の構成を示した平面図である。
【図4】本発明の実施例で用いる素材受渡テーブルの支
持構造を一部断面して示した側面図である。
持構造を一部断面して示した側面図である。
【図5】本発明の実施例において素材受渡テーブルの下
方に設ける送給ローラの支持構造を、図3のA−A線に
沿って断面して示した断面図である。
方に設ける送給ローラの支持構造を、図3のA−A線に
沿って断面して示した断面図である。
【図6】本発明の実施例で用いる幅寸法測定装置の構成
例を示した平面図である。
例を示した平面図である。
【図7】同幅寸法測定装置の斜視図である。
【図8】同幅寸法測定装置の要部の構成を説明するため
の平面図である。
の平面図である。
【図9】同幅寸法測定装置の要部の構成を説明するため
の側面図である。
の側面図である。
【図10】本発明の実施例における位置決めテーブル側
の構成を示した平面図である。
の構成を示した平面図である。
【図11】本発明の実施例で用いるストッパ位置調節装
置の構成を示した斜視図である。
置の構成を示した斜視図である。
【図12】同ストッパ位置調節装置の要部の構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図13】同実施例で用いるフラップの支持構造を示し
た正面図である。
た正面図である。
【図14】本発明の装置により角落しを行う鋼板を用い
て構成される鉄心の一例を示した正面図である。
て構成される鉄心の一例を示した正面図である。
【図15】(A)は図14の鉄心のサイドリムを構成す
る鋼板の上面図である。(B)は同鉄心のセンターリム
を構成する鋼板の上面図である。(C)は同鉄心の第ヨ
ークを構成する鋼板を示した上面図である。(D)は同
鉄心の小ヨークを構成する鋼板を示した上面図である。
る鋼板の上面図である。(B)は同鉄心のセンターリム
を構成する鋼板の上面図である。(C)は同鉄心の第ヨ
ークを構成する鋼板を示した上面図である。(D)は同
鉄心の小ヨークを構成する鋼板を示した上面図である。
【図16】従来の方法による鋼板の角落し方法を説明す
る説明図である。
る説明図である。
E 素材鋼板 2 ワークテーブル 3 素材受渡テーブル 4 位置決めテーブル 7 素材供給装置 15 第1のサイドガイド 18,18´ 送給ローラ 19,19´ スプロケットホイール 20,20´ 電動機 21,21´ チェーン 25 磁石 32 モノレール 34 真空パッド 41 第2のサイドガイド 55 ストッパ 57 ストッパ位置調節装置 68 切断装置 69 下刃 70 上刃 80 幅寸法測定装置 85A 第1の測定子 85B 第2の測定子 91 ワイヤエンコーダ 93 チェーン 95 重錘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 俊二 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内 (72)発明者 小豆 浩二 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内
Claims (5)
- 【請求項1】 長手方向に対して所定の角度だけ傾斜し
た斜辺を有する傾斜端部を長手方向の端部に備えた素材
鋼板(E)を一定の搬送方向に沿って部品受け入れ位置
から切断位置まで搬送し、該切断位置で素材鋼板の傾斜
端部の斜辺に位置出し用のストッパ(55)を当接させ
ることにより該素材鋼板の傾斜端部をその斜辺に対して
一定の角度をなす切断線(S−S)から所定の長さだけ
突出させた状態に位置決めし、該素材鋼板の傾斜端部の
切断線から突出した部分を該切断線に沿って切断するこ
とにより素材鋼板の傾斜端部の先端の角を落す積み鉄心
形成用鋼板の角落し方法であって、 前記素材鋼板の幅方向の一端を搬送方向に沿って直線的
に延びるガイドに接触させた状態に保って前記素材鋼板
を供給位置から前記切断位置まで搬送する搬送手段
(3,4,15,41,18,18´)と、搬送途中の
素材鋼板の幅寸法を測定する幅寸法測定装置(80)
と、前記ストッパ(55)の位置を調節するストッパ位
置調節装置(57)とを設けておき、 前記幅寸法測定装置により、搬送手段による素材鋼板の
搬送の途中で該素材鋼板の幅寸法(W)を測定し、前記
素材鋼板の幅寸法の測定値を用いて該素材鋼板の傾斜端
部を切断線から所定の長さだけ突出させるために必要な
ストッパの位置を演算し、前記ストッパ位置調節装置を
用いて前記ストッパの位置を演算された位置に調節した
後に、前記素材鋼板の搬送を再開させて該素材鋼板の傾
斜端部の斜辺をストッパに当接させ、次いで該素材鋼板
の切断線(S−S)より突出した部分を切断線に沿って
切断することを特徴とする積み鉄心形成用鋼板の角落し
方法。 - 【請求項2】 長手方向に対して所定の角度だけ傾斜し
た斜辺を有する傾斜端部を長手方向の端部に備えた素材
鋼板(E)を一定の搬送方向に沿って部品受け入れ位置
から切断位置まで搬送して、該素材鋼板の傾斜端部をそ
の斜辺に対して一定の角度をなす切断線(S−S)に沿
って切断することにより該傾斜端部の先端の角部を落す
積み鉄心形成用鋼板の角落し装置であって、 搬送方向の上流側に位置する始端部と搬送方向の下流側
に位置する終端部とを有していて、前記搬送方向に延び
る回動軸を中心にして、上面が水平になる水平位置と幅
方向の一端側が他端側よりも低くなるように傾斜した状
態になる傾斜位置との間を回動させられる素材受渡テー
ブル(3)と、 水平位置にある素材受渡テーブルの上面と同一平面上に
位置する素材保持面を有していて、前記素材受渡テーブ
ルの終端部に始端部を隣接させて配置された位置決めテ
ーブル(4)と、 前記搬送方向に沿って直線的に延びるように形成されて
前記素材受渡テーブルの一端側の上面に固定された第1
のサイドガイド(15)と、 前記搬送方向に沿って直線的に延びるように形成されて
前記位置決めテーブルの幅方向の一端側の上面に取付け
られ、前記素材受渡テーブルが水平位置にあるときに前
記第1のサイドガイドと整合する第2のサイドガイド
(41)と、 前記位置決めテーブルの終端部付近に移動可能に設けら
れていて、前記切断位置まで搬送された素材鋼板の傾斜
端部の斜辺に当接して該傾斜端部の先端を前記切断線よ
り所定の長さだけ突出させた状態に位置決めする位置調
節可能な位置出し用ストッパ(55)と、 前記素材受渡テーブル上に素材鋼板を1枚ずつその長手
方向を搬送方向にほぼ一致させた状態で供給する素材鋼
板供給装置(7)と、 素材受渡テーブル(3)上に供給された素材鋼板を前記
第1のサイドガイドに向けてスライドさせるために素材
受渡テーブルを傾斜位置まで回動させ、素材鋼板の幅方
向の一端が第1のサイドガイドに当接した後に前記素材
受渡テーブルを水平位置に復帰させるように素材受渡テ
ーブルを駆動する素材受渡テーブル駆動装置と、 前記素材受渡テーブル(3)上の素材鋼板を前記第1の
サイドガイド(15)に沿って前記位置決めテーブル
(4)側に送給する第1の素材送給装置と、 前記位置決めテーブル(4)上の素材鋼板を前記第2の
サイドガイド(41)に沿って切断位置側に送給する第
2の素材送給装置と、 前記切断位置よりも手前の測定位置にある素材鋼板の幅
方向の少なくとも一端に当接する測定子(85B)、及
び該測定子と素材鋼板の幅方向の他端との間の距離を検
出するセンサ(91)を備えて該素材鋼板の幅寸法を測
定する幅寸法測定装置(80)と、 前記幅寸法測定装置により測定された素材鋼板の幅寸法
に応じて前記ストッパの位置を演算するストッパ位置演
算手段と、 前記ストッパの位置を前記ストッパ位置演算手段により
演算された位置に一致させるようにストッパの位置を調
節するストッパ位置調節装置(57)と、 素材鋼板が供給された素材受渡テーブルが水平位置に復
帰した後に前記第1の素材送給装置及び第2の素材送給
装置を起動させ、該素材鋼板が前記測定位置に達したと
きに前記第1及び第2の素材送給装置を一旦停止させ、
前記幅寸法測定装置による幅寸法の測定が終了し、かつ
前記ストッパ位置調節装置によるストッパ位置の調節が
終了した後に前記第1及び第2の送給装置を再起動し、
素材鋼板の傾斜端部の先端の斜辺がストッパに当接した
ときに前記第1及び第2の素材送給装置を停止させるよ
うに前記第1及び第2の素材送給装置を制御する素材送
給制御装置と、 下刃(69)及び上刃(70)を前記切断線に沿わせた
状態で前記位置決めテーブルの終端部側に配置されて、
前記切断位置にある素材鋼板の傾斜端部を前記切断線に
沿って切断する切断装置(68)とを具備したことを特
徴とする積み鉄心形成用鋼板の角落し装置。 - 【請求項3】 前記素材受渡テーブル(3)に設けられ
た孔(3b)を通して該素材受渡テーブル上の素材鋼板
に近接した状態になる作用位置と該素材鋼板から退避し
た状態になる退避位置との間を変位し得るように設けら
れた磁石(25)を備えて、前記素材受渡テーブルが前
記傾斜位置にあるときに前記磁石を作用位置に位置させ
て該素材受渡テーブル上をスライドする素材鋼板に制動
をかける制動装置を更に具備していることを特徴とする
請求項2に記載の積み鉄心形成用鋼板の角落し装置。 - 【請求項4】 前記第1の素材送給装置は、前記搬送方
向に沿って所定の間隔をあけて配置された複数の送給ロ
ーラ(18)を備え、 各送給ローラ(18)は、前記受渡テーブルの下方の位
置で前記搬送方向と直角な方向に対して搬送方向の前方
に傾いた軸を中心に回転するように支持されていて、前
記受渡テーブル(3)が水平位置にあるときに該受渡テ
ーブルに形成された孔(3a)を通して該受渡テーブル
上の素材鋼板の下面に接触するように設けられているこ
とを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の積
み鉄心形成用鋼板の角落し装置。 - 【請求項5】 前記第2の素材送給装置は、前記搬送方
向に沿って所定の間隔をあけて配置された複数の送給ロ
ーラ(18´)を備え、各送給ローラは、前記位置決め
テーブルの下方の位置で前記搬送方向と直角な方向に対
して搬送方向の前方に傾いた軸を中心に回転するように
支持されていて、前記位置決めテーブルに形成された孔
(4a)を通して該受渡テーブル上の素材鋼板の下面に
接触するように設けられていることを特徴とする請求項
2,3または4のいずれかに記載の積み鉄心形成用鋼板
の角落し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9608293A JPH06310351A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 積み鉄心形成用鋼板の角落し方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9608293A JPH06310351A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 積み鉄心形成用鋼板の角落し方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310351A true JPH06310351A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14155477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9608293A Pending JPH06310351A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 積み鉄心形成用鋼板の角落し方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06310351A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103365241A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-10-23 | 上海埃斯凯变压器有限公司 | R型变压器铁芯开料曲线动态补偿控制系统及方法 |
CN113658792A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-16 | 国家电投集团科学技术研究院有限公司 | 永磁体的粘接装置 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP9608293A patent/JPH06310351A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103365241A (zh) * | 2012-09-26 | 2013-10-23 | 上海埃斯凯变压器有限公司 | R型变压器铁芯开料曲线动态补偿控制系统及方法 |
CN113658792A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-16 | 国家电投集团科学技术研究院有限公司 | 永磁体的粘接装置 |
CN113658792B (zh) * | 2021-08-12 | 2023-07-28 | 国家电投集团科学技术研究院有限公司 | 永磁体的粘接装置 |
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