JPH0630946A - 把持鉗子 - Google Patents
把持鉗子Info
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- JPH0630946A JPH0630946A JP4190379A JP19037992A JPH0630946A JP H0630946 A JPH0630946 A JP H0630946A JP 4190379 A JP4190379 A JP 4190379A JP 19037992 A JP19037992 A JP 19037992A JP H0630946 A JPH0630946 A JP H0630946A
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- grip
- grasping
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
- A61B2017/2926—Details of heads or jaws
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/03—Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety
- A61B2090/032—Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety pressure limiting, e.g. hydrostatic
Abstract
(57)【要約】
【目的】使用者が閉方向に必要以上の力をかけても生体
組織等に傷をつける恐れがなく、操作性の容易化を図る
ことができる把持鉗子を提供することにある。 【構成】開閉する鉗子部4に生体組織あるいは手術器具
等を破壊する力よりも小さい力で変位あるいは変形する
手段をもつ把持部7を設け、生体組織等を把持する際に
使用者が鉗子部4を閉方向に不用意に過大な力をかけて
も、開閉する鉗子部4に設けられた把持部7が変形ある
いは変位することで生体組織等が傷つくことを防ぐ。
組織等に傷をつける恐れがなく、操作性の容易化を図る
ことができる把持鉗子を提供することにある。 【構成】開閉する鉗子部4に生体組織あるいは手術器具
等を破壊する力よりも小さい力で変位あるいは変形する
手段をもつ把持部7を設け、生体組織等を把持する際に
使用者が鉗子部4を閉方向に不用意に過大な力をかけて
も、開閉する鉗子部4に設けられた把持部7が変形ある
いは変位することで生体組織等が傷つくことを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は体腔の生体組織臓器等あ
るいは手術器具等を把持する際に用いる把持鉗子に関す
る。
るいは手術器具等を把持する際に用いる把持鉗子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】医療用の把持鉗子は、図30あるいは図
31に示すように、先端に手元操作部の操作によって開
閉自在な鉗子部101が設けられ、この鉗子部101を
開閉することにより体腔内の生体組織等を把持する構造
となっている。
31に示すように、先端に手元操作部の操作によって開
閉自在な鉗子部101が設けられ、この鉗子部101を
開閉することにより体腔内の生体組織等を把持する構造
となっている。
【0003】図30に示す把持鉗子は、鉗子本体100
に操作軸102が設けられ、この操作軸102を前後方
向にスライドさせ、リンク機構103を介して鉗子部1
01を開閉している。
に操作軸102が設けられ、この操作軸102を前後方
向にスライドさせ、リンク機構103を介して鉗子部1
01を開閉している。
【0004】図31に示す把持鉗子は、シース104に
操作軸102が前後方向にスライド自在に設けられ、こ
の操作軸102を前後方向にスライドさせることによ
り、操作軸102の前方に設けれた鉗子部101をシー
ス104に対して前後方向にスライドさせると同時に外
方に開放あるいは内方に押圧することにより、鉗子部1
01を開閉している。
操作軸102が前後方向にスライド自在に設けられ、こ
の操作軸102を前後方向にスライドさせることによ
り、操作軸102の前方に設けれた鉗子部101をシー
ス104に対して前後方向にスライドさせると同時に外
方に開放あるいは内方に押圧することにより、鉗子部1
01を開閉している。
【0005】また、この種の把持鉗子には、特開昭62
−134213号公報、独特開DE3006027号公
報、実開平4−5811号公報あるいは実開昭47−3
5592号公報においても知られている。
−134213号公報、独特開DE3006027号公
報、実開平4−5811号公報あるいは実開昭47−3
5592号公報においても知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の把持
鉗子は、鉗子部101を開閉するにあたり、使用者が特
に閉方向に必要以上の力を加えて、体腔内の生体組織等
を把持した際に、生体組織等を傷つけてしまう恐れがあ
った。
鉗子は、鉗子部101を開閉するにあたり、使用者が特
に閉方向に必要以上の力を加えて、体腔内の生体組織等
を把持した際に、生体組織等を傷つけてしまう恐れがあ
った。
【0007】すなわち、把持力が弱い場合にはいったん
把持した生体組織が鉗子部101から外れてしまった
り、把持力が強い場合には生体組織に傷をつけてしまう
恐れがあり、生体組織を把持する際の把持力に細心の注
意を払う必要があった。
把持した生体組織が鉗子部101から外れてしまった
り、把持力が強い場合には生体組織に傷をつけてしまう
恐れがあり、生体組織を把持する際の把持力に細心の注
意を払う必要があった。
【0008】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、使用者が閉方向に必要以
上の力をかけても生体組織等に傷をつける恐れがなく、
操作性が容易な把持鉗子を提供することにある。
で、その目的とするところは、使用者が閉方向に必要以
上の力をかけても生体組織等に傷をつける恐れがなく、
操作性が容易な把持鉗子を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、開閉する鉗子部に生体組織あるいは手術器
具等を破壊する力よりも小さい力で変位あるいは変形す
る手段をもつ把持部を設けたことにある。
するために、開閉する鉗子部に生体組織あるいは手術器
具等を破壊する力よりも小さい力で変位あるいは変形す
る手段をもつ把持部を設けたことにある。
【0010】
【作用】生体組織等を把持する際に使用者が鉗子部を閉
方向に不用意に過大な力をかけても、開閉する鉗子部に
設けられた把持部が変形あるいは変位することで生体組
織等が傷つくことを防ぐ。
方向に不用意に過大な力をかけても、開閉する鉗子部に
設けられた把持部が変形あるいは変位することで生体組
織等が傷つくことを防ぐ。
【0011】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0012】図1〜図3は第1の実施例を示す。図1に
示すように、鉗子本体1には前後方向にスライド自在な
操作軸2が設けられ、この操作軸2の先端部にはリンク
機構3を介して開閉自在な鉗子部4が設けられている。
示すように、鉗子本体1には前後方向にスライド自在な
操作軸2が設けられ、この操作軸2の先端部にはリンク
機構3を介して開閉自在な鉗子部4が設けられている。
【0013】鉗子部4は操作軸2を前進させると、枢支
軸5を支点として開き、後退させると、枢支軸5を支点
として閉じるようになっている。この鉗子部4は、鉗子
基部6と、この鉗子基部6より前方に突出する薄板より
なる把持部7とからなり、この把持部7はばね鋼等、剛
性の高い材質で構成されるのが望ましい。
軸5を支点として開き、後退させると、枢支軸5を支点
として閉じるようになっている。この鉗子部4は、鉗子
基部6と、この鉗子基部6より前方に突出する薄板より
なる把持部7とからなり、この把持部7はばね鋼等、剛
性の高い材質で構成されるのが望ましい。
【0014】把持部7の形状は、図2に示すように、帯
状板体7aの長手方向の中間部が円弧状に括れて狭幅に
形成され、把持方向と逆方向に撓むようになっており、
この把持部7が撓むのに要する力量が、生体組織等を傷
つける力量よりも小さくなるように設計されている。
状板体7aの長手方向の中間部が円弧状に括れて狭幅に
形成され、把持方向と逆方向に撓むようになっており、
この把持部7が撓むのに要する力量が、生体組織等を傷
つける力量よりも小さくなるように設計されている。
【0015】さらに、帯状板体7aには複数個のねじ孔
7bが穿設されているとともに、先端部には図1に示す
ように、内側に折返し折曲された折曲部7cが設けら
れ、把持部7が閉じた時、折曲部7c相互が接合するよ
うになっている。
7bが穿設されているとともに、先端部には図1に示す
ように、内側に折返し折曲された折曲部7cが設けら
れ、把持部7が閉じた時、折曲部7c相互が接合するよ
うになっている。
【0016】したがって、図3に示すように、鉗子部4
を閉じ、把持部7によって生体組織等Mを把持する際に
は、鉗子基部6を介して把持部7に生体組織等Mに閉方
向に把持するのに充分な力量が加わる。しかし、把持部
7に生体組織等にとって過大な力量がかかると、把持部
7が把持方向と逆方向に撓むため生体組織等Mに傷をつ
けることなく、かつ生体組織等Mを確実に把持すること
ができる。
を閉じ、把持部7によって生体組織等Mを把持する際に
は、鉗子基部6を介して把持部7に生体組織等Mに閉方
向に把持するのに充分な力量が加わる。しかし、把持部
7に生体組織等にとって過大な力量がかかると、把持部
7が把持方向と逆方向に撓むため生体組織等Mに傷をつ
けることなく、かつ生体組織等Mを確実に把持すること
ができる。
【0017】図4は第1の実施例の変形例1で、把持部
7の外側に補助板8を追加接合したものである。この補
助板8は帯状板体7aと近似した形状の薄板であり、ね
じ孔7bにねじ込まれる複数個のねじ9によって着脱可
能に取り付けられている。
7の外側に補助板8を追加接合したものである。この補
助板8は帯状板体7aと近似した形状の薄板であり、ね
じ孔7bにねじ込まれる複数個のねじ9によって着脱可
能に取り付けられている。
【0018】このように補助板8を把持部7に追加接合
することにより、把持部7が撓むのに要する力量を把持
する生体組織等Mの硬さに合わせて調節できる。したが
って、図5に示すように、鉗子部4を閉じ、把持部7に
よって生体組織等Mを把持すると、把持部7が把持方向
と逆方向に撓むが、補助板8を追加しているため、撓み
量が少なくなり、硬い生体組織等Mに傷をつけることな
く、かつ生体組織等Mを確実に把持することができる。
なお、補助板8の取付けは、ねじ9に限らず、磁石また
は接着剤でもよい。
することにより、把持部7が撓むのに要する力量を把持
する生体組織等Mの硬さに合わせて調節できる。したが
って、図5に示すように、鉗子部4を閉じ、把持部7に
よって生体組織等Mを把持すると、把持部7が把持方向
と逆方向に撓むが、補助板8を追加しているため、撓み
量が少なくなり、硬い生体組織等Mに傷をつけることな
く、かつ生体組織等Mを確実に把持することができる。
なお、補助板8の取付けは、ねじ9に限らず、磁石また
は接着剤でもよい。
【0019】図6の第1の実施例の変形例2であり、把
持部7の形状は、長手方向全体に亘って同一幅の帯状板
体7dによって形成され、その帯状板体7dの幅方向の
中間部には複数個のねじ孔7bが設けられているととも
に、両側縁には長手方向に沿う長孔からなる中抜き部1
0が設けられ、把持部7の撓みに要する力量を調整して
いる。
持部7の形状は、長手方向全体に亘って同一幅の帯状板
体7dによって形成され、その帯状板体7dの幅方向の
中間部には複数個のねじ孔7bが設けられているととも
に、両側縁には長手方向に沿う長孔からなる中抜き部1
0が設けられ、把持部7の撓みに要する力量を調整して
いる。
【0020】このように把持部7を生体組織等Mが傷つ
く力量よりも小さい力量で撓むように形成することによ
り、使用者が閉操作力量を不用意に大きくしてしまって
も、生体組織等Mに傷をつけてしまうことを防止でき、
また、補助板8を追加したり、中抜き部10を設けるこ
とにより、生体組織等Mの硬さに応じて力量を変えるこ
とができるため便利である。
く力量よりも小さい力量で撓むように形成することによ
り、使用者が閉操作力量を不用意に大きくしてしまって
も、生体組織等Mに傷をつけてしまうことを防止でき、
また、補助板8を追加したり、中抜き部10を設けるこ
とにより、生体組織等Mの硬さに応じて力量を変えるこ
とができるため便利である。
【0021】図7〜図10は第2実施例を示し、第1の
実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。操作軸2の先端部にはリンク機構3を介して開閉自
在な鉗子部11が設けられており、この鉗子部11には
リンク機構3に一体的に連結された把持部12が設けら
れている。
実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。操作軸2の先端部にはリンク機構3を介して開閉自
在な鉗子部11が設けられており、この鉗子部11には
リンク機構3に一体的に連結された把持部12が設けら
れている。
【0022】すなわち、把持部12は帯状薄板13の基
端部に厚板14を貼り合わせ、この帯状薄板13の基端
部を厚板14とともに捻りを付与した捻り部15を設け
た構造で、この捻り部15をリンク機構3と連結してい
る。
端部に厚板14を貼り合わせ、この帯状薄板13の基端
部を厚板14とともに捻りを付与した捻り部15を設け
た構造で、この捻り部15をリンク機構3と連結してい
る。
【0023】この捻り部15はリンク機構3の開閉力量
を把持部12に伝達するため機械的強度が要求されるの
で、厚板14を貼り合わせ固定することにより、剛性を
持たしており、帯状薄板13には第1の実施例の変形例
1と同様に補助板8が追加され、撓みに要する力量を変
えている。
を把持部12に伝達するため機械的強度が要求されるの
で、厚板14を貼り合わせ固定することにより、剛性を
持たしており、帯状薄板13には第1の実施例の変形例
1と同様に補助板8が追加され、撓みに要する力量を変
えている。
【0024】図11および図12は第3の実施例を示
す。鉗子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部16が設
けられている。鉗子部16は、鉗子基部17と、この鉗
子基部17より前方に突出し、先端に歯部18を持つ中
空の管からなる把持部19とから構成されている。把持
部19の中空部19aには補強棒材20が挿脱可能に設
けられ、把持部19が撓むのに要する力量を変えること
ができるようになっている。この第3の実施例によれ
ば、把持部19が中空であるから、補強棒材20の挿脱
が簡単であり、撓むのに要する力量を変えるのが容易で
ある。
す。鉗子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部16が設
けられている。鉗子部16は、鉗子基部17と、この鉗
子基部17より前方に突出し、先端に歯部18を持つ中
空の管からなる把持部19とから構成されている。把持
部19の中空部19aには補強棒材20が挿脱可能に設
けられ、把持部19が撓むのに要する力量を変えること
ができるようになっている。この第3の実施例によれ
ば、把持部19が中空であるから、補強棒材20の挿脱
が簡単であり、撓むのに要する力量を変えるのが容易で
ある。
【0025】図13および図14は第4の実施例を示
す。鉗子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部21が設
けられている。鉗子部21は、鉗子基部22と、この鉗
子基部22より前方に突出し、互いに対向する内側に歯
部23を持つ把持部24とから構成されている。鉗子基
部22には凹部25が設けられ、この凹部25の内部に
前記把持部24の基端部が枢支ピン24aによって回動
自在に枢支されている。
す。鉗子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部21が設
けられている。鉗子部21は、鉗子基部22と、この鉗
子基部22より前方に突出し、互いに対向する内側に歯
部23を持つ把持部24とから構成されている。鉗子基
部22には凹部25が設けられ、この凹部25の内部に
前記把持部24の基端部が枢支ピン24aによって回動
自在に枢支されている。
【0026】さらに、凹部25の内部には把持部24を
常に閉方向に付勢する付勢ばね26が設けられ、この付
勢ばね26は鉗子基部22に螺着されたばね押え部材2
7によって支持されている。
常に閉方向に付勢する付勢ばね26が設けられ、この付
勢ばね26は鉗子基部22に螺着されたばね押え部材2
7によって支持されている。
【0027】したがって、付勢ばね26の交換あるいは
ばね押え部材27の位置を変えることにより把持部24
に対する付勢力を変えることが可能である。すなわち、
生体組織等Mを把持する力量を変えることが可能であ
る。また、把持部24が変位するのに要する力量は生体
組織等Mが傷つく力よりも小さく設定されていて、図1
4のように生体組織等Mを把持した際に過大な力量が把
持部24にかかっても付勢ばね26が弾性変形すること
により生体組織等Mが傷つくのを防ぐことができる。ま
た、把持部24が変形せず、変位するだけなので、第1
の実施例に比べて耐久性が向上する。
ばね押え部材27の位置を変えることにより把持部24
に対する付勢力を変えることが可能である。すなわち、
生体組織等Mを把持する力量を変えることが可能であ
る。また、把持部24が変位するのに要する力量は生体
組織等Mが傷つく力よりも小さく設定されていて、図1
4のように生体組織等Mを把持した際に過大な力量が把
持部24にかかっても付勢ばね26が弾性変形すること
により生体組織等Mが傷つくのを防ぐことができる。ま
た、把持部24が変形せず、変位するだけなので、第1
の実施例に比べて耐久性が向上する。
【0028】図15に第5の実施例を示す。鉗子本体1
の先端部には開閉自在な鉗子部28が設けられている。
鉗子部28は、鉗子基部29と、この鉗子基部29より
前方に突出し、互いに対向する内側に歯部30を持つ把
持部31とから構成されている。
の先端部には開閉自在な鉗子部28が設けられている。
鉗子部28は、鉗子基部29と、この鉗子基部29より
前方に突出し、互いに対向する内側に歯部30を持つ把
持部31とから構成されている。
【0029】鉗子基部29には上下方向に2条の平行な
案内溝32が設けられ、この案内溝32には前記把持部
31の基端部に突設された案内ピン33が上下に平行移
動自在に支持されている。
案内溝32が設けられ、この案内溝32には前記把持部
31の基端部に突設された案内ピン33が上下に平行移
動自在に支持されている。
【0030】さらに、案内溝32の間には把持部31を
常に閉方向に付勢する付勢ばね34が設けられ、この付
勢ばね34は鉗子基部29に螺着されたばね押え部材3
5によって支持されている。
常に閉方向に付勢する付勢ばね34が設けられ、この付
勢ばね34は鉗子基部29に螺着されたばね押え部材3
5によって支持されている。
【0031】したがって、付勢ばね34の交換あるいは
ばね押え部材35の位置を変えることにより把持部31
に対する付勢力を変えることが可能である。すなわち、
生体組織等を把持する力量を変えることが可能である。
ばね押え部材35の位置を変えることにより把持部31
に対する付勢力を変えることが可能である。すなわち、
生体組織等を把持する力量を変えることが可能である。
【0032】図16は第6の実施例を示す。鉗子本体1
の先端部には開閉自在な鉗子部36が設けられている。
鉗子部36は、鉗子基部37と、この鉗子基部37より
前方に突出し、互いに対向する支持部材38とから構成
されている。
の先端部には開閉自在な鉗子部36が設けられている。
鉗子部36は、鉗子基部37と、この鉗子基部37より
前方に突出し、互いに対向する支持部材38とから構成
されている。
【0033】支持部材38の互いに対向する内側には2
本のガイドピン39が突設され、これらガイドピン39
には付勢ばね40によって把持方向に付勢された把持部
41が進退自在に支持されている。
本のガイドピン39が突設され、これらガイドピン39
には付勢ばね40によって把持方向に付勢された把持部
41が進退自在に支持されている。
【0034】したがって、付勢ばね40を交換すること
により把持部41に対する付勢力を変えることが可能で
ある。すなわち、生体組織等を把持する力量を変えるこ
とが可能である。また、把持部41が2本のガイドピン
39に沿ってスライドするため、把持部41の変位がよ
り確実になる。
により把持部41に対する付勢力を変えることが可能で
ある。すなわち、生体組織等を把持する力量を変えるこ
とが可能である。また、把持部41が2本のガイドピン
39に沿ってスライドするため、把持部41の変位がよ
り確実になる。
【0035】図17〜図21は第7の実施例を示す。鉗
子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部42が設けられ
ている。鉗子部42は、鉗子基部43と、この鉗子基部
43より前方に突出し、互いに対向する支持部材44と
から構成されている。
子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部42が設けられ
ている。鉗子部42は、鉗子基部43と、この鉗子基部
43より前方に突出し、互いに対向する支持部材44と
から構成されている。
【0036】支持部材44の互いに対向する側部には内
周面に掛合鍔部45を有する開口部46が設けられてい
る。一方、47はゴムチップで、このゴムチップ47の
背面には前記開口部46に挿入されるとともに、掛合鍔
部45に掛合される掛合凹部48を有する取付け部49
が一体に設けられている。
周面に掛合鍔部45を有する開口部46が設けられてい
る。一方、47はゴムチップで、このゴムチップ47の
背面には前記開口部46に挿入されるとともに、掛合鍔
部45に掛合される掛合凹部48を有する取付け部49
が一体に設けられている。
【0037】さらに、ゴムチップ47の前面には歯部5
0aを有する把持部50が形成されているとともに、把
持部50の中間部には複数個の肉抜き部51が設けられ
ている。
0aを有する把持部50が形成されているとともに、把
持部50の中間部には複数個の肉抜き部51が設けられ
ている。
【0038】前記ゴムチップ47の材質としては、シリ
コンゴム、エチレンプロピレンゴムであり、前記肉抜き
部51によってゴムチップ47の変形量を調整してお
り、肉抜き部51が生体組織等が傷つく力量よりも小さ
い力量でつぶれるように設計されており、生体組織等が
傷つくことを防いでいる。
コンゴム、エチレンプロピレンゴムであり、前記肉抜き
部51によってゴムチップ47の変形量を調整してお
り、肉抜き部51が生体組織等が傷つく力量よりも小さ
い力量でつぶれるように設計されており、生体組織等が
傷つくことを防いでいる。
【0039】なお、ゴムチップ47は、鉗子部42とと
もにオートクレーブ等により熱滅菌処理を行うことを前
提にすると耐久性を考慮して、交換可能であることが望
ましい。しかし、体腔内で使用するため、支持部材44
より脱落することは許されない。
もにオートクレーブ等により熱滅菌処理を行うことを前
提にすると耐久性を考慮して、交換可能であることが望
ましい。しかし、体腔内で使用するため、支持部材44
より脱落することは許されない。
【0040】そのため、支持部材44の開口部46の面
積(図19における斜線部分。ゴムチップ47の掛合凹
部48の断面積に等しい)は、ゴムチップ47の取付け
部49の断面積(図20における斜線部分)よりも十分
に大きいため、いったんゴムチップ47をその弾性を利
用して図18の矢印のように支持部材44に対して装着
すると容易に外れることはない。
積(図19における斜線部分。ゴムチップ47の掛合凹
部48の断面積に等しい)は、ゴムチップ47の取付け
部49の断面積(図20における斜線部分)よりも十分
に大きいため、いったんゴムチップ47をその弾性を利
用して図18の矢印のように支持部材44に対して装着
すると容易に外れることはない。
【0041】また、逆にゴムチップ47を支持部材44
より外す場合は、刃物等(図示しない)でゴムチップ4
7の取付け部49と把持部50を切り離して行うが、刃
物を導入しやすいように支持部材44の先端部に切欠部
52が設けられている。
より外す場合は、刃物等(図示しない)でゴムチップ4
7の取付け部49と把持部50を切り離して行うが、刃
物を導入しやすいように支持部材44の先端部に切欠部
52が設けられている。
【0042】このように把持部50にゴムチップ47を
使用するため、構造が簡便であるにもかかわらず、不用
意に使用者が過大な力を加えて把持してもゴムチップ4
7が弾性変形して、生体組織等Mに傷をつけることはな
い。また、交換可能であるので、熱滅菌処理が可能であ
ると同時に、耐久性に対する信頼性が高い。
使用するため、構造が簡便であるにもかかわらず、不用
意に使用者が過大な力を加えて把持してもゴムチップ4
7が弾性変形して、生体組織等Mに傷をつけることはな
い。また、交換可能であるので、熱滅菌処理が可能であ
ると同時に、耐久性に対する信頼性が高い。
【0043】図22〜24は第8の実施例を示す。鉗子
本体1の先端部には開閉自在な鉗子部53が設けられて
いる。鉗子部53は、第7の実施例に示す支持部材44
の開口部46の前端部に取付け溝54が設けられてい
る。このように支持部材44に取付け溝54を設けた開
口部46の一部を開口することにより、第7の実施例に
示すゴムチップ47を支持部材44の前端側からスライ
ドして装着することができ、第7の実施例よりもゴムチ
ップ47の装着が容易である。
本体1の先端部には開閉自在な鉗子部53が設けられて
いる。鉗子部53は、第7の実施例に示す支持部材44
の開口部46の前端部に取付け溝54が設けられてい
る。このように支持部材44に取付け溝54を設けた開
口部46の一部を開口することにより、第7の実施例に
示すゴムチップ47を支持部材44の前端側からスライ
ドして装着することができ、第7の実施例よりもゴムチ
ップ47の装着が容易である。
【0044】図25〜図27は第9の実施例を示す。鉗
子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部55が設けられ
ている。鉗子部55は、鉗子基部56と、この鉗子基部
56より前方に突出する把持部57とから構成されてい
る。
子本体1の先端部には開閉自在な鉗子部55が設けられ
ている。鉗子部55は、鉗子基部56と、この鉗子基部
56より前方に突出する把持部57とから構成されてい
る。
【0045】把持部57は円筒形のゴムチップ58によ
って形成され、このゴムチップ58は鉗子基部56から
先端に突設された棒状部材59に対して着脱可能に取付
けられている。
って形成され、このゴムチップ58は鉗子基部56から
先端に突設された棒状部材59に対して着脱可能に取付
けられている。
【0046】前記ゴムチップ58の軸心部には中途部に
大径穴部60aを有する取付け穴60が穿設され、この
取付け穴60の周囲には複数の肉抜き部61が設けら
れ、ゴムチップ58の変形量を調整している。
大径穴部60aを有する取付け穴60が穿設され、この
取付け穴60の周囲には複数の肉抜き部61が設けら
れ、ゴムチップ58の変形量を調整している。
【0047】前記棒状部材59は図26に示すように、
ゴムチップ58の取付け穴60に挿入される軸部59a
の中途部に太径部59bが設けられ、この太径部59b
がゴムチップ58の大径穴部60aに係合して抜け止め
され、容易には脱落することはない。
ゴムチップ58の取付け穴60に挿入される軸部59a
の中途部に太径部59bが設けられ、この太径部59b
がゴムチップ58の大径穴部60aに係合して抜け止め
され、容易には脱落することはない。
【0048】また、ゴムチップ58を外す際には、第7
の実施例と同じく、刃物等を使用するが、その場合、棒
状部材59の先端側から軸部59aに沿って切断するこ
とになるが、棒状部材59の中途部に太径部59bを有
しているため容易に切断できないことが予想される。
の実施例と同じく、刃物等を使用するが、その場合、棒
状部材59の先端側から軸部59aに沿って切断するこ
とになるが、棒状部材59の中途部に太径部59bを有
しているため容易に切断できないことが予想される。
【0049】しかし、図28あるいは図29に示す、第
8の実施例の変形例1,2のように構成することによっ
て前述の問題が解消される。すなわち、図28は、刃物
等が入るように太径部59aの一部に凹溝62を設け
た。図29は、刃物等が滑らないように棒状部材59の
太径部59aの一部に平面部63を設けた。
8の実施例の変形例1,2のように構成することによっ
て前述の問題が解消される。すなわち、図28は、刃物
等が入るように太径部59aの一部に凹溝62を設け
た。図29は、刃物等が滑らないように棒状部材59の
太径部59aの一部に平面部63を設けた。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
開閉する鉗子部に生体組織あるいは手術器具等を破壊す
る力よりも小さい力で変位あるいは変形する手段をもつ
把持部を設けたことによって、使用者が閉方向に必要以
上の力をかけても生体組織等に傷をつける恐れがなく、
操作性の容易化を図ることができるという効果がある。
開閉する鉗子部に生体組織あるいは手術器具等を破壊す
る力よりも小さい力で変位あるいは変形する手段をもつ
把持部を設けたことによって、使用者が閉方向に必要以
上の力をかけても生体組織等に傷をつける恐れがなく、
操作性の容易化を図ることができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例の把持鉗子を示す側面
図。
図。
【図2】同実施例の把持鉗子の平面図。
【図3】同実施例の把持鉗子の使用状態の側面図。
【図4】同実施例の把持鉗子の変形例1を示す平面図。
【図5】同把持鉗子の使用状態の側面図。
【図6】同実施例の把持鉗子の変形例2を示す平面図。
【図7】本発明の第2の実施例の把持鉗子を示す側面
図。
図。
【図8】同実施例の把持鉗子の平面図。
【図9】同実施例の把持鉗子の把持部を構成する部材の
平面図。
平面図。
【図10】同実施例の把持鉗子の把持部を構成する部材
の側面図。
の側面図。
【図11】本発明の第3の実施例の把持鉗子を示す側面
図。
図。
【図12】図11のA−A線に沿う断面図。
【図13】本発明の第4の実施例の把持鉗子を示す一部
切欠した側面図。
切欠した側面図。
【図14】同実施例の把持鉗子の使用状態の一部切欠し
た側面図。
た側面図。
【図15】本発明の第5の実施例の把持鉗子を示す一部
切欠した側面図。
切欠した側面図。
【図16】本発明の第6の実施例の把持鉗子を示す側面
図。
図。
【図17】本発明の第7の実施例の把持鉗子を示す一部
切欠した側面図。
切欠した側面図。
【図18】同実施例の把持鉗子の把持部の取付け構造を
示す側面図。
示す側面図。
【図19】同実施例の把持鉗子の把持部の取付け構造を
示す平面図。
示す平面図。
【図20】同実施例の把持鉗子の把持部の取付け構造を
示す平面図。
示す平面図。
【図21】同実施例の把持鉗子の使用状態の一部切欠し
た側面図。
た側面図。
【図22】本発明の第8の実施例の把持鉗子を示す平面
図。
図。
【図23】図22の矢印B方向から見た正面図。
【図24】図22のC−C線に沿う断面図。
【図25】本発明の第9の実施例の把持鉗子を示す一部
切欠した側面図。
切欠した側面図。
【図26】図25のD部を拡大した断面図。
【図27】同実施例の把持鉗子の把持部を構成するゴム
チップの縦断側面図。
チップの縦断側面図。
【図28】同実施例の把持鉗子の変形例1を示す横断面
図。
図。
【図29】同実施例の把持鉗子の変形例2を示す横断面
図。
図。
【図30】従来の把持鉗子を示す側面図。
【図31】従来の把持鉗子を示す側面図。
4…鉗子部、7…把持部。
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図31に示す把持鉗子は、シース104に
操作軸102が前後方向にスライド自在に設けられ、こ
の操作軸102を前後方向にスライドさせることによ
り、操作軸102の前方に設けられた鉗子部101をシ
ース104に対して前後方向にスライドさせると同時に
外方に開放あるいは内方に押圧することにより、鉗子部
101を開閉している。
操作軸102が前後方向にスライド自在に設けられ、こ
の操作軸102を前後方向にスライドさせることによ
り、操作軸102の前方に設けられた鉗子部101をシ
ース104に対して前後方向にスライドさせると同時に
外方に開放あるいは内方に押圧することにより、鉗子部
101を開閉している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】前記ゴムチップ47の材質としては、シリ
コンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、フッ
素ゴム等であり、前記肉抜き部51によってゴムチップ
47の変形量を調整しており、肉抜き部51が生体組織
等が傷つく力量よりも小さい力量でつぶれるように設計
されており、生体組織等が傷つくことを防いでいる。
コンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、フッ
素ゴム等であり、前記肉抜き部51によってゴムチップ
47の変形量を調整しており、肉抜き部51が生体組織
等が傷つく力量よりも小さい力量でつぶれるように設計
されており、生体組織等が傷つくことを防いでいる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図29
【補正方法】変更
【補正内容】
【図29】
Claims (1)
- 【請求項1】 生体組織あるいは手術器具を把持する際
に用いる把持鉗子において、開閉する鉗子部に生体組織
あるいは手術器具等を破壊する力よりも小さい力で変位
あるいは変形する手段を持つ把持部を設けたことを特徴
とする把持鉗子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190379A JPH0630946A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 把持鉗子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190379A JPH0630946A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 把持鉗子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630946A true JPH0630946A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16257195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190379A Pending JPH0630946A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 把持鉗子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630946A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296382A (ja) * | 2007-07-30 | 2007-11-15 | Olympus Corp | 挿入補助具 |
JP2008253638A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | National Cancer Center-Japan | 把持鉗子 |
JP2010082180A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | 挟持装置 |
US20110288579A1 (en) * | 2010-05-18 | 2011-11-24 | Olympus Corporation | Manipulator |
NL2013592B1 (en) * | 2014-10-08 | 2016-10-03 | Univ Delft Tech | Mechanical end effector. |
US9962222B2 (en) | 2010-10-01 | 2018-05-08 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical instruments and connections thereto |
US10149713B2 (en) | 2014-05-16 | 2018-12-11 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical system |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190379A patent/JPH0630946A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253638A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | National Cancer Center-Japan | 把持鉗子 |
JP4632317B2 (ja) * | 2007-04-09 | 2011-02-16 | 独立行政法人国立がん研究センター | 把持鉗子 |
JP2007296382A (ja) * | 2007-07-30 | 2007-11-15 | Olympus Corp | 挿入補助具 |
JP2010082180A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | 挟持装置 |
US20110288579A1 (en) * | 2010-05-18 | 2011-11-24 | Olympus Corporation | Manipulator |
US8998948B2 (en) | 2010-05-18 | 2015-04-07 | Olympus Corporation | Manipulator |
US9962222B2 (en) | 2010-10-01 | 2018-05-08 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical instruments and connections thereto |
US10149713B2 (en) | 2014-05-16 | 2018-12-11 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical system |
NL2013592B1 (en) * | 2014-10-08 | 2016-10-03 | Univ Delft Tech | Mechanical end effector. |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |