JPH06309364A - データベースシステムとデータベースシステムで行われるオブジェクトの蓄積方法とデータベースシステム装置 - Google Patents

データベースシステムとデータベースシステムで行われるオブジェクトの蓄積方法とデータベースシステム装置

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JPH06309364A
JPH06309364A JP5099695A JP9969593A JPH06309364A JP H06309364 A JPH06309364 A JP H06309364A JP 5099695 A JP5099695 A JP 5099695A JP 9969593 A JP9969593 A JP 9969593A JP H06309364 A JPH06309364 A JP H06309364A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクトの格納時に自動的に検索キーを
付与し、検索を容易に行うことのできるデータベースシ
ステムを実現すること。 【構成】 データベースヘのオブジェクトの格納時に行
われるオブジェクト格納方式であって、オブジェクトを
オブジェクトの型毎の構造分解方式に従って部分オブジ
ェクト群に分解する第1の過程と、分解によって得られ
た個々の原子オブジェクトをそれ自体が検索キーとなる
ように登録する第2の過程と、分解後の個々の部分オブ
ジェクトについて、それの下位部分オブジェクトのID
の列からなる列オブジェクトを生成し、そのオブジェク
ト自体が検索キーとなるように登録する第3の過程と、
第3の過程で生成し登録した個々の列オブジェクトにつ
いて、この列オブジェクトに含まれるそれぞれのID
と、列オブジェクト自身のIDとの組を、列オブジェク
トに含まれるIDを検索キーとして登録する第4の過程
と、を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オブジェクトを蓄積、
再利用することを目的としたデータベースシステムに関
し、特に、オブジェクトの格納と検索方法およびデータ
ベースシステムの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データベースシステムとはデータを格納
し、データの検索や再利用を可能にするシステムで、
値、文字、画像、映像、図形、音声、などの多種のデー
タを格納することが可能なシステムである。データベー
スシステム内のデータの集まりをデータベースと呼び、
データベースはDBと略すこともある。データベースに
格納するデータは、オブジェクトとも呼ぶ。
【0003】オブジェクトは型(タイプ)を持つ。オブ
ジェクトはそのタイプに従って、構造分解が可能な場合
がある。このとき分解後のオブジェクトを部分オブジェ
クトと呼び、分解前の部分オブジェクトを上位部分オブ
ジェクト、分解後のオブジェクトを下位部分オブジェク
トと呼ぶ。また、分解は構造分解方式を変えることで2
回以上行うことも可能である。そこで、それ以上分解で
きないオブジェクトを原子オブジェクトと呼ぶ。
【0004】分解前のオブジェクトは、分解後の部分オ
ブジェクトの組み合わせで復元することができる。分解
後の部分オブジェクトのIDの集まりを列オブジェクト
と呼ぶ。
【0005】部分オブジェクト、原子オブジェクト、列
オブジェクトはすべてオブジェクトである。
【0006】データベースシステムは入力されたオブジ
ェクトに識別子(ID)を付与し、その識別子で管理を
行う。この識別子を従来のリレーショナル型データベー
スシステムではローIDやレコードID、オブジェクト
指向データベースシステムではオブジェクトIDと呼
ぶ。IDは論理的な番号であったり、物理的な格納アド
レスであったりする。
【0007】図16は従来のデータベースシステムの構
成を説明するための図である。従来のデータベースシス
テム1600は、オブジェクト格納部1603とオブジ
ェクト検索部1604から構成されている。
【0008】データベース1605の構造はデータベー
スの作成時に決定され、データ投入システム1601は
その構造に合わせてデータをデータベースシステム16
00に送る。また、データ利用システム1602ではデ
ータ構造に合わせた検索キーをデータベースシステム1
600に送り、その検索キーと組として登録されている
データを受け取る。
【0009】図17(a)は従来のオブジェクト格納部
1603におけるオブジェクトの格納方法を説明するた
めの図である。従来のデータベースシステムでは、デー
タ投入システム1601より入力されたオブジェクト
は、オブジェクト格納部1603において、検索時に用
いる検索キーに従ってデータベース1605中に格納さ
れる過程(S1701)からなっている。
【0010】なお、従来のデータベースシステムでは、
検索キーによってデータベース1600の検索を行って
おり、オブジェクトの格納とオブジェクトの検索は独立
していたため、オブジェクトの格納過程ではオブジェク
トの格納のみを行っていた。
【0011】図17(b)は従来のオブジェクト検索部
1604におけるオブジェクトの検索方法を説明するた
めの図である。従来のデータベースシステムでは、デー
タ利用システム1602より入力された検索キーに従っ
て、オブジェクト検索部1604において、入力された
検索キーを基にして、それと組として格納されているオ
ブジェクトを検索する過程(S1702)からなってい
る。
【0012】従来のデータベースシステムにおいて、オ
ブジェクト格納時に検索キーを明示できない場合には、
索引を利用することができないため、データベースの全
サーチによる該当オブジェクトの検出を行う。そこで、
この全サーチを避けるため、大規模なデータベースシス
テムの場合には、社員番号や口座番号といった、オブジ
ェクトの格納時に明示できる情報を検索キーとしてい
る。
【0013】あるいは、全文データベースのような文書
情報のデータベースシステムでは、規模が小さい場合に
は全サーチによる検索も行うが、通常は全サーチを避け
るため、データ投入時に人間等がキーワードを付与し、
そのキーワードを検索キーとしている。
【0014】また、画像データベースなどでは基本的に
全サーチができないため、画像データ格納時にキーワー
ドを付与し、そのキーワードを検索キーとしている。
【0015】なお、データ投人システムやデータ利用シ
ステムは直接人間であってもよい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法にはキー
検索と全サーチ検索という、大きく分けて2つの検索方
法がある。
【0017】キー検索の場合には以下のような間題があ
る。
【0018】(1)データベースからのオブジェクト検
索方法が、データベースの内部構造(どの情報が検索キ
ーとして使用可能かなどの情報)に依存するため、デー
タベース利用者はデータベースの構造を熟知しなければ
ならない。
【0019】(2)入力されるデータから検索キーが事
前に特定できない場合(たとえば、論文のデータベー
ス)には、オブジェクト投入時にキーワードを検索キー
として付与する手間がかかり、また、複数のオブジェク
ト間でのキーワードの統一が難しい。
【0020】逆に、従来の方法を使用してシステムとし
て自動化できるのは、人力されるデータから検索キーが
事前に決定できる場合(たとえば、銀行のロ座データベ
ースシステムなら検索キーはロ座番号)に限られてしま
う、といった問題があった。
【0021】また、全サーチ検索の場合には以下のよう
な間題がある。
【0022】(1)検索の柔軟性は増すものの、検索に
非常に時間がかかるため、大規模なデータベースシステ
ムでは使用できない。
【0023】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、オブジェク
トの格納時に自動的に検索キーを付与し、検索を容易に
行うことのできるデータベースシステムを実現すること
を目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明ではこれらの間
題点を解決するためにいくつかの手段を用いる。
【0025】本発明のデータベースシステムは、オブジ
ェクトをオブジェクトの型毎の構造分解方式に従って部
分オブジェクト群に分解する第1の手段と、各部分オブ
ジェクトから下位部分オブジェクトに対してリンクを付
与する第2の手段と、各部分オブジェクトから上位部分
オブジェクトに対してリンクを付与する第3の手段と、
各部分オブジェクトに対して、オブジェクトの型毎の特
徴抽出関数を適用し、その結果から各部分オブジェクト
ヘのリンクを付与する第4の手段と、各部分オブジェク
トに対して、オブジェクトとその入力時刻を求め、オブ
ジェクトとその入力時刻の双力向リンクを付与する第5
の手段と、を持つことを特徴とする。
【0026】本発明のオブジェクト格納方式は、データ
ベースヘのオブジェクトの格納時に行われるオブジェク
ト格納方式であって、オブジェクトをオブジェクトの型
毎の構造分解方式に従って部分オブジェクト群に分解す
る第1の過程と、分解によって得られた個々の原子オブ
ジェクトをそれ自体が検索キーとなるように登録する第
2の過程と、分解後の個々の部分オブジェクトについ
て、それの下位部分オブジェクトのIDの列からなる列
オブジェクトを生成し、そのオブジェクト自体が検索キ
ーとなるように登録する第3の過程と、上記第3の過程
で生成し登録した個々の列オブジェクトについて、この
列オブジェクトに含まれるそれぞれのIDと、列オブジ
ェクト自身のIDとの組を、列オブジェクトに含まれる
IDを検索キーとして登録する第4の過程と、を持つこ
とを特徴とする。
【0027】本発明のオブジェクトの検索方式は、上記
のようにオブジェクトが格納されたデータベースにおけ
るオブジェクトの検索方式であって、オブジェクトを検
索キーとして、第2の過程で登録されたデータベースの
検索を行い、オブジェクトIDを求める第5の過程と、
第5の過程で得たオブジェクトIDを検索キーとして、
第4の過程で登録されたデータベースの検索を行い、そ
れと組として登録されている列オブジェクトのIDを求
める第6の過程と、第6の過程で得た列オブジェクトの
IDより、第3の過程で登録されたデータベースから列
オブジェクトを検索し、部分オブジェクトのIDの列を
求める第7の過程と、第7の過程で得た部分オブジェク
トのIDの列から、分解前のオブジェクトを復元する第
8の過程と、を持つことを特徴とする。
【0028】本発明の第2のオブジェクト格納方式は、
オブジェクト自身を格納する第1の過程と、タイムスタ
ンプ・オブジェクトを格納する第2の過程と、第1の過
程で得たオブジェクトのIDと第2の過程で得たタイム
タンプ・オブジェクトのIDを組とし、第1の過程で得
たオブジェクトのIDが検索キーとなるように登録する
第3の過程と、第1の過程で得たオブジェクトのIDと
第2の過程で得たタイムタンプ・オブジェクトのIDを
組とし、第2の過程で得たタイムスタンプ・オブジェク
トのIDが検索キーとなるように登録する第4の過程
と、を持つことを特徴とするオブジェクト格納方式。
【0029】本発明の第2のオブジェクトの検索方式
は、上記のようにオブジェクトが格納されたデータベー
スにおけるオブジェクトの検索方式であって、入力され
たオブジェクトのIDを求める第5の過程と、第5の過
程で得たオブジェクトIDを検索キーとして、第3の過
程で登録されたデータベースの検索を行い、それと組と
して登録されているタイムスタンプ・オブジェクトのI
Dを求める第6の過程と、第6の過程で得たタイムスタ
ンプ・オブジェクトIDから時刻情報を復元する第7の
過程と、第7の過程で得た時刻情報をもとに、それと関
連するタイムスタンプオブジェクトIDを求める第8の
過程と、第8の過程で得たタイムスタンプ・オブジェク
トIDを検索キーとして、第5の過程で登録したデータ
ベースの検索を行い、それと組として登録されているオ
ブジェクトのIDを求める第9の過程と、第9の過程で
得たオブジェクトIDをもとに、オブジェクトを復元す
る第10の過程と、を持つことを特徴とする。
【0030】本発明のオブジェクト格納検索方式は、デ
ータベースヘのオブジェクト格納過程において、データ
ベースへのオブジェクトの格納を契機として、格納のた
めに入力されたオブジェクトに関連する情報の検索を行
う過程を持つことを特徴とする。
【0031】本発明のデータベースシステム装置は、デ
ータ投入システムからの入力に対し、入力されたオブジ
ェクト間の関連情報を自動的に抽出し作成する関連情報
作成部と、入力されたオブジェクトに関連する情報を自
動的に検索する関連検索部と、を有することを特徴とす
る。
【0032】
【作用】データベースヘのオブジェクトの格納時に、オ
ブジェクトの構造分解を行ってデータベースに登録する
ことで、重複する部分を1箇所で管理することができ、
ユニーク性の判定が可能になる。さらに、その関係もオ
ブジェクトとしてデータベースに登録することによっ
て、部分オブジェクトを共有するオブジェクトの検索が
全サーチすることなく可能になる。また、検索キーの付
与も不要になる。
【0033】データベースからのオブジェクトの検索時
に、オブジェクト格納時に登録した部分オブジェクト間
の関係構造を利用して関連するオブジェクトを検索する
ことで、ある入力されたオブジェクトに構造的に関連す
るオブジェクトの決定の自動化が可能になる。また、検
索において検索キーも不要になる。
【0034】データベースヘのオブジェクトの格納時
に、オブジェクトの格納時刻の情報とそれへの関係もオ
ブジェクトとしてデータベースに登録することで、オブ
ジェクトからそのオブジェクトの格納された時刻を求め
ること、および、ある時刻の近辺に入力されたオブジェ
クトを求めることが、いずれも可能になる。また、検索
キーの付与も不要になる。
【0035】データベースからのオブジェクトの検索時
に、オブジェクトの格納時刻をもとに関連のあるオブジ
ェクトを検索することで、時刻的に閥連するオブジェク
トの決定の自動化が可能になる。また、検索において検
索キーも不要になる。
【0036】データベースヘのオブジェクトの格納を契
機として、格納するオブジェクトと関連するオブジェク
トの検索を行い出力を行うことで、検索キーの人力にも
とづかない関連情報の検索が可能になり、問合せ言語が
不要になる。よって、利用者は問合せ言語の習得が不要
になる。
【0037】提案するデータベースシステム装置によっ
て以下のようなことが可能になる。 (1)データ投入システムはデータベースの構造を意識
する必要がない。
【0038】(2)オブジェクト投入時に検索キーとし
てのキーワード付与が不要になる。
【0039】(3)入力されるデータから検索キーが事
前に特定できないような適用分野でも、全サーチをする
ことなく高速に検索することが可能になる。
【0040】(4)本手法がオブジェクトタイプに依存
していないので、任意のオブジェクトタイプのオブジェ
クトに対して適用することができる。また、異種のオブ
ジェクトタイプのオブジェクト群を同一のデータベース
上で扱うことが容易になる。
【0041】なお、従来のデータベースシステム利用者
はデータ利用システムを介してオブジェクトの検索を行
っていたが、本発明におけるデータベースシステム利用
者はデータ投入システムによって検索を行うことにな
る。
【0042】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0043】本発明ではデータベースへのオブジェクト
の登録時や検索時に様々な方法を用いる。以下に、各手
法についてそれぞれ説明する。
【0044】(方法l):データベースヘのオブジェク
トの格納時に、オブジェクトの構造分解を行い、その関
係もオブジェクトとしてデータベースに登録する。
【0045】図1は上記のデータベースシステムにおけ
るオブジェクトの格納方法を説明するための図である。
【0046】データベースヘのオブジェクトの格納は、
オブジェクトをオブジェクトの型毎の構造分解方式に従
って部分オブジェクト群に分解する過程(S101)、
分解によって得られた個々の原子オブジェクトをそれ自
体が検索キーとなるように登録する過程(S102)、
分解後の個々の部分オブジェクトについて、それの下位
部分オブジェクトのIDの列からなる列オブジェクトを
生成し、そのオブジェクト自体が検索キーとなるように
登録する過程(S103)、上記(S103)の過程で
生成し、登録した個々の列オブジェクトについて、この
列オブジェクトに含まれるそれぞれのIDと、列オブジ
ェクト自身のIDとの組を、列オブジェクトに含まれる
IDを検索キーとして登録する過程(S104)、から
なる。
【0047】構造分解によって生成された部分オブジェ
クトもオブジェクトであるので、部分オブジェクトがさ
らに構造分解可能であれば再帰的に本方法を繰り返すこ
ともある。
【0048】なお、オブジェクトを格納する場合に、既
にデータベース内に同一のオブジェクトが存在する場合
には重複する再格納は行わない。これは本発明の格納全
てに共通する。
【0049】(方法2):データベースからのオブジェ
クトの検索時に、オブジェクト格納時に登録した部分オ
ブジェクト間の関係構造を利用して関連するオブジェク
トを検索する。
【0050】図2は上記のデータベースシステムにおけ
るオブジェクトの検索方法を説明するための図である。
【0051】データベースからのオブジェクトの検索
は、オブジェクトを検索キーとして、前記(S102)
の過程で登録したデータベースの検索を行い、オブジェ
クトIDを求める過程(S201)、直前の(S20
1)の過程で得たオブジェクトIDを検索キーとして、
前記(S104)の過程で登録したデータベースの検索
を行い、それと組として登録されている列オブジェクト
のIDを求める過程(S202)、直前の(S202)
の過程で得た列オブジェクトのIDより、前記(S10
3)の過程で登録したデータベースから列オブジェクト
を検索し、部分オブジェクトのIDの列を求める過程
(S203)、直前の(S203)の過程で得た部分オ
ブジェクトのIDの列から、分解前のオブジェクトを復
元する過程(S204)、からなる。
【0052】(方法3):データベースヘのオブジェク
トの格納時に、オブジェクトの格納時刻の情報とそれへ
の関係もオブジェクトとしてデータベースに登録する。
【0053】図3は上記のオブジェクトの格納方法を説
明するための図である。
【0054】データベースヘのオブジェクトの格納は、
オブジェクト自身を格納する過程(S301)、オブジ
ェクトを格納する時点の時刻情報を(これをタイムスタ
ンプ・オブジェクトと呼ぶことにする)を格納する過程
(S302)、上記(S301)の過程で得たオブジェ
クトのIDと上記(S302)の過程で得たタイムタン
プ・オブジェクトのIDを組とし、上記(S301)の
過程で得たオブジェクトのIDが検索キーとなるように
登録する過程(S303)、上記(S301)の過程で
得たオブジェクトのIDと上記(S302)の過程で得
たタイムタンブ・オブジェクトのIDを組とし、上記
(S302)の過程で得たタイムスタンプ・オブジェク
トのIDが検索キーとなるように登録する過程(S30
4)、からなる。
【0055】タイムスタンプ情報は年、月、日、時、
分、秒、ミリ秒、曜日などを含む。
【0056】(方法4):データベースからのオブジェ
クトの検索時に、オブジェクトの格納時刻をもとに関連
のあるオブジェクトを検索する。
【0057】図4は上記のオブジェクトの検索方法を説
明するための図である。
【0058】データベースからのオブジェクトの検索
は、人力されたオブジェクトのIDを求める過程(S4
01)、直前の(S401)の過程で得たオブジェクト
IDを検索キーとして、前記(S303)の過程で登録
したデータベースの検索を行い、それと組として登録さ
れているタイムスタンプ・オブジェクトのIDを求める
過程(S402)、直前の(S402)の過程で得たタ
イムスタンプ・オブジェクトIDから時刻情報を復元す
る過程(S403)、直前の(S403)の過程で得た
時刻情報をもとに、それと関連する(または時間が近
い)タイムスタンプ・オブジェクトIDを求める過程
(S404)、直前の(S404)の過程で得たタイム
スタンプ・オブジェクトIDを検索キーとして、前記
(S304)の過程で登録したデータベースの検索を行
い、それと組として登録されているオブジェクトのID
を求める過程(S405)、直前の(S405)の過程
で得たオブジェクトIDをもとに、オブジェクトを復元
する過程(S406)、からなる。
【0059】(方法5):通常のデータベースシステム
では検索キーの入力を契機としてデータベースの検索を
行うが、このシステムでは、データベースヘのオブジェ
クトの格納を契機として、格納するオブジェクトと関連
するオブジェクトの検索を行い出力を行う。
【0060】なお、通常の方式を共存させても構わな
い。
【0061】図5は上記のオブジェクトの格納方法を説
明するための図である。
【0062】データベースヘのオブジェクト格納過程
は、入力されたオブジェクトの格納を行う過程(S50
1)、データベースヘのオブジェクトの格納を契機とし
て、格納のために入力されたオブジェクトに関連する情
報の検索を行う過程(S502)、からなる。
【0063】上記(方法1)から(方法5)による、新
たなデータベースの構成を以下に示す。
【0064】図6は上記の各方法を実行するデータベー
スシステム装置の構成を示す図である。
【0065】データベースシステム600は、データ投
入システム601から入力されたオブジェクトを、オブ
ジェクト間の関連情報生成部604で上述した(方法
1)、(方法3)のような方法を用いて、格納のために
入力されたオブジェクト間の関連情報を自動的に抽出、
作成し、オブジェクト格納部606でその情報をデータ
ベース610に格納する。同時に、上述した(方法5)
のような方法によって、検索を契機として、関連オブジ
ェクト検索部607により上述した(方法2)、(方法
4)を用いて入力されたオブジェクトに関連する情報を
自動的に検索し、関連オブジェクト情報出力部608で
情報を出力する。
【0066】上記の(方法1)、(方法3)の手段を用
いた、オブジェクト間の関連情報生成部604の構成に
ついて以下に説明する。
【0067】図7はオブジェクト間の関連情報生成部6
04の構成を説明するための図である。
【0068】図7は、オブジェクトをオブジェクトの型
毎の構造分解方式に従って部分オブジェクト群に分解す
る手段701、各部分オジェクトから下位部分オブジェ
クトに対してリンクを付与する手段である下位オブジェ
クトへのリンク生成部702、各部分オブジェクトから
上位部分オブジェクトに対してリンクを付与する手段で
ある上位オブジェクトへのリンク生成部703、各部分
オブジェクトに対して、オブジェクトの型毎の特徴抽出
関数を適用し、その結果から各部分オブジェクトヘのリ
ンクを付与する手段である特徴抽出部からのリンク生成
部704、各部分オブジェクトに対して、オブジェクト
とその人力時刻を求め、オブジェクトとその入力時刻の
双方向リンクを村与する手段である入力時刻への双方向
リンク生成部705、といった各部から構成されてい
る。
【0069】「実施例1」次に、本発明の具体的な実施
例について説明する。
【0070】図8乃至図11のそれぞれは、本発明の実
施例を説明するための図であり、方法1が図8と図9
に、方法3が図11に、図7に示したオブジェクト間の
関連情報生成部が図8と図9のそれぞれに対応する。
【0071】図8乃至図11で使用しているobj,h
as,hasR,time,timeRなどの名称は便
宜的なものであり、その意味を識別できる他の方法(フ
ラグ等の情報を付与したり、データベースを分けたりす
る)でも構わない。
【0072】図8に示されるデータベース6101に人
力されるオブジェクト6102は、定型/不定型情報に
かかわらず、任意の情報文字列、音声、画像、映像、図
形などのタイブを持つ各種制御情報、各種記録情報、
(各種履歴情報、各種帳票情報、電子メール、電子ニュ
ース、TV、電話などの情報)である。
【0073】なお、構造分解S101の方式は形態素解
析、構文解析、意味解析など、各種のレベルで考えるこ
とが可能である。これらの構造分解の技術は本発明とは
独立であり、任意の分解方法を組み合わせて構わない。
【0074】まず、図8と図9を使って、方法1の「デ
ータベースヘのオブジェクトの格納は、オブジェクトを
オブジェクトの型毎の構造分解方式に従って部分オブジ
ェクト群に分解する過程(S101)、分解によって得
られた個々の原子オブジェクトをそれ自体が検索キーと
なるように登録する過程(S102)、分解後の個々の
部分オブジェクトについて、それの下位部分オブジェク
トのIDの列からなる列オブジェクトを生成し、そのオ
ブジェクト自体が検索キーとなるように登録する過程
(S103)」と、図7に示される「オブジェクトをオ
ブジェクトの型毎の構造分解方式に従って部分オブジェ
クト群に分解する手段701、各部分オジェクトから下
位部分オブジェクトに対してリンクを付与する手段であ
る下位オブジェクトへのリンク生成部702、各部分オ
ブジェクトから上位部分オブジェクトに対してリンクを
付与する手段である上位オブジェクトへのリンク生成部
703」について説明する。
【0075】図8では、データベース6101にオブジ
ェクト6102を格納する場合を示している。なお、図
9でのデータベース6201は図8でのデータベース6
101と同じものとしている。
【0076】図8で、6103、6104、6105、
6106、6107、6202、6203、6204、
6205、6206、6302、6303、6304、
6305、6306、6402は部分オブジェクトであ
る。
【0077】(1−1):オブジェクト6102(図7
における706)を構造分解部(図7における701)
でオブジェクト型毎の構造分解方式に従って部分オブジ
ェクト群に分解する(S101)。
【0078】ここでは、入力されたオブジェクト610
2は、上位部分オブジェクト6103と3つの下位部分
オブジェクト6104、6107、6105に構造分解
され、さらに、部分オブジェクト6104は2つの下位
部分オブジェクト6106に分解され、部分オブジェク
ト6105は2つの下位部分オブジェクト6106、6
107に構造分解されたことを示している。
【0079】このように構造分解は入力されたオブジェ
クトに対して一般に複数回行われる。 (1−2):分
解によって得られた個々の原子オブジェクト6106、
6107を、オブジェクト格納部606(図6参照)に
おいて、それ自体(6106、6107)が検索キーと
なるように登録(6111、6112)する(S10
2)。
【0080】このとき、個々のオブジェクト(610
6、6107)の登録結果は1組のまとまった論理単位
(rec:レコード)として格納され、原子オブジェク
トであるというフラグ(obj)を持つ。さらにその論
理単位には130、140というオブジェクトIDが付
与されたとする。
【0081】(1−3):下位オブジェクトヘのリンク
生成部702(図7参照)において、分解後の個々の部
分オブジェクト6103、6104、6105、610
6、6107について、それの下位部分オブジェクトの
IDの列からなる列オブジェクトを生成し、オブジェク
ト格納部(606)においてそのオブジェクト自体が検
索キーとなるようにレコード6108、6109、61
10に登録する(S103)。
【0082】たとえば、分解後の部分オブジェクト61
03に対して、その下位部分オブジェクト(6104、
6107、6105)のID(110、140、12
0)の列からなる列オブジェクトを生成し、列オブジェ
クトであるというフラグ(has)を付与してレコード
6108のように格納する。ここでは、格納されたオブ
ジェクトとともに示されている。
【0083】なお、原子オブジェクトでもある部分オブ
ジェクト(6106、6107)は下位オブジェクトを
持たないので、この過程では論理単位(rec)を生成
しない。
【0084】上記の過程で生成されたレコード6108
は、図中の相関関係を示す矢印6113、6114、6
115に対応し、6109は6116、6117に対応
し、6110は6118、6119に対応する。
【0085】(1−4):上位オブジェクトヘのリンク
生成部703(図7参照)において、上記(1−3)の
過程で生成し、登録した個々の列オブジェクト610
8、6109、6110について、これらの列オブジェ
クトに含まれるそれぞれのIDと、列オブジェクト自身
のIDとの組を生成し、オブジェクト格納部606(図
6参照)において列オブジェクトに含まれるIDを検索
キーとして図9に示されるレコード6207、620
8、6209、6210、6211、6212に登録す
る(S104)。
【0086】たとえば、100というIDを持つ列オブ
ジェクト6108は列オブジェクト内に110、14
0、120というIDを含んでいる。
【0087】そこで、ID110と100、ID120
と100、ID140と100という組を作ってレコー
ド6207、6208、6209に格納し、逆方向のリ
ンクであるというフラグ(hasR)を持つ。この過程
で生成されたレコード6207は6213に対応し、レ
コード6208は6214、レコード6209は621
5に対応している。
【0088】なお、レコード6109に対応して130
と110の組が2つ生成されるが、重複したデータの格
納は行わないので1つだけがレコード6210に格納さ
れる。
【0089】次に、図11を参照して、方法3の「デー
タベースヘのオブジェクトの格納時に、オブジェクトの
格納時刻の情報とそれへの関係もオブジェクトとしてデ
ータベースに登録する。」ことと図7に示される「各部
分オブジェクトに対して、オブジェクトとその人力時刻
を求め、オブジェクトとその入力時刻の双方向リンクを
付与する手段である入力時刻への双方向リンク生成部7
05」について説明する。
【0090】図11では、データベース6401にオブ
ジェクト6103を格納する場合を示している。なお、
この例でのデータベース6401は6101と同じもの
であり、オブジェクト6402は6103と同じものと
している。
【0091】(1−5):オブジェクト自身を格納する
(S301)。
【0092】これは上記(1−1)から(1−4)に対
応するとする。ここではオブジェクト6103について
説明する。このオブジェクトは100というIDを付与
されていた。
【0093】(1−6):入力時刻ヘの双方向リンク生
成部705(図7参照)においてタイムスタンプ・オブ
ジェクトを生成し、オブジェクト格納部606(図6参
照)において格納する(S302)。
【0094】ここで、オブジェクト6103は1993
年03月25日12時23分に入力されたとする。この
とき、このタイムスタンプをオブジェクトとしてレコー
ド6406に格納する。また、このオブジェクトには3
00というオブジェクトIDが付与されたとする。この
過程で生成したレコード6406はオブジェクト640
3に対応する。
【0095】(1−7):入力時刻ヘの双方向リンク生
成部705(図7参照)において、上記(1−5)の過
程で得たオブジェクトのIDl00と上記(1−6)の
過程で得たタイムタンプ・オブジェクトのID300の
組を生成し、タイムスタンプ・オブジェクトへのリンク
であるというフラグ(time)を付与してオブジェク
ト格納部606(図6参照)において上記(1−5)の
過程で得たオブジェクトのIDl00が検索キーとなる
ようにレコード6407に格納する(S303)。
【0096】この過程で生成したレコード6406はオ
ブジェクト6404に対応する。
【0097】(1−8):入力時刻ヘの双方向リンク生
成部705(図7参照)において、上記(1−5)の過
程で得たオブジェクトの1Dl00と上記(1−6)の
過程で得たタイムタンプ・オブジェクトのID300の
組を生成し、タイムスタンプ・オブジェクトからのリン
クであるというフラグ(timeR)を付与する。この
後、オブジェクト格納部606(図6参照)において上
記(1−6)の過程で得たタイムスタンプ・オブジェク
トのID300が検索キーとなるようにレコード640
8に格納する(S304)。
【0098】この過程で生成したレコード6408は矢
印6405に対応する。
【0099】次に、図10を参照して、図7に示し「各
部分オブジェクトに対して、オブジェクトの型毎の特徴
抽出関数を適用し、その結果から各部分オブジェクトヘ
のリンクを付与する手段である特徴抽出部からのリンク
生成部704」について説明する。
【0100】図10では、データベース6301にオブ
ジェクト6103を格納する場合を示している。なお、
この例でのデータベース6301は6101と同じもの
としている。
【0101】(1−9):オブジェクト706(図7参
照)を構造分解部701(図7参照)で生成された部分
オブジェクトに対して、特徴抽出値からのリンク生成部
704(図7参照)において、予め登録しておいた特徴
抽出関数を適用し、その結果からオブジェクトヘのリン
クを生成する。
【0102】たとえば、特徴抽出関数を「オブジェクト
の角の個数」とすると、オブジェクト6302の特徴抽
出値は8、6303と6306の特徴抽出値は0、63
04の特徴抽出値は4、6305の特徴抽出値は3とな
る。
【0103】そこで、これらの特徴抽出値をオブジェク
トとして6307、6308、6309、6310にそ
れぞれ登録し、それらからオブジェクトヘのリンクをレ
コード6311、6312、6313、6314、63
15へ図示するように格納する。
【0104】ここで、レコード6311は矢印6316
に、レコード6312は矢印6317に、レコード63
13は矢印6319に、レコード6314は矢印682
0に、レコード6315は矢印6318にそれぞれ対応
する。
【0105】また、この例では特徴抽出関数は「オブジ
ェクトの角の個数」のみとしているが、「オブジェクト
の色」や「オブジェクトの大きさ」といった特徴抽出関
数に付いても同時に行うことができる。
【0106】「実施例2」図12から図15は、この発
明の実施例を説明するための図である。
【0107】図14および図15は図12にて810か
ら850に示したオブジェクトを、本発明により格納し
たデータベースの論理構造を示している。各オブジェク
トのIDはオブジェクトに対して一意性が保証できる番
号であれば任意で構わない(たとえば、メモリアドレス
やDKアドレスなど)。
【0108】図14および図15で使用しているob
j,has,hasR,time,timeRなどの名
称は便宜的なものであり、その意味を識別できる他の方
法(フラグ等の情報を付与したり、データベースを分け
たりする)でも構わない。
【0109】データ投入システム601(図6参照)
は、定型/不定型情報にかかわらず、任意の情報(文字
列、音声、画像、映像、図形などのタイプを持つ各種制
御情報、各種記録情報、各種履歴情報、各種帳票情報、
電子メール、電子ニェース、TV、電話などの情報)を
データベースシステム600に送る。
【0110】以下(1−1)から(1−13)では本発
明を利用したシステムにおいて810のオブジェクトを
データベースに登録する過程を説明する。
【0111】(1−1)から(1−10)は方法1につ
いて説明し、(1−11)から(1−13)は方法3に
ついて説明する。
【0112】なお、オブジェクト810のようなテキス
トにおける構造分解(S101)の方式は、形態素解
析、構文解析、意味解析など、各種のレベルで考えるこ
とが可能である。これらの構導分解の技術は本発明とは
独立であるため、説明を平易にするため、以下の構造分
解方式を用いる。
【0113】構造分解1:テキストは句点(’。’)で
文に分解する。
【0114】構造分解2:文は同じ文宇種からなる文字
列に分解する。
【0115】オブジェクト810、820、830、8
40、850が入力された場合に、構造分解(構造分解
1と構造分解2)により分解が行われるのは図12
(a)と図12(b)のオブジェクトなので、その構造
分解の結果をそれぞれ図13(a)、図13(b)に示
す。その他のオブジェクトは構造分解を行っても形態が
変わらない。
【0116】また、構造分解は入力されたオブジェクト
に対して一般に複数回行われる。さらにオブジェクトが
複数のオブジェクトタイプの部分オブジェクトを有する
とき(たとえば、画像と説明文と音声からなる1オブジ
ェクト)には、それらを1つのオブジェクトタイプから
なるオブジェクトに分解する(たとえば、画像、説明
文、音声を分離する)こともここで言う構造分解に含ま
れる。
【0117】まず、オブジェクトの構造分解を行ってオ
ブジェクト間の間連情報を作成し格納する過程の例を示
す。
【0118】(1−1):データベースシステムはデー
タ投入システム601(図6参照)より入力した810
のオブジェクトを関連情報生成部604で受け取る。
【0119】(1−2):オブジェクトを関連情報生成
部604内の構造分解部701(図7参照)でオブジェ
クトをオブジェクトの型毎の構造分解方式(構造分解
1、構造分解2)に従って構造分解を行う(S10
1)。
【0120】構造分解の結果は図13(a)に示すよう
になる。
【0121】(1−3):オブジェクト格納部606に
おいて、図9中の903から911を分解後の原子オブ
ジェクトとして図14中の501から509のように格
納する(S102)。
【0122】このとき、個々のオブジェクトには991
01から99109というIDが付与されたとする。
【0123】(1−4):関連情報生成部604内の下
位オブジェクトヘのリンク生成部702において、90
0に対応するオブジェクトとして、903から911に
対応するIDの列を生成し、オブジェクト格納部606
において図10中の510のように格納する(S10
3)。
【0124】このとき、このオブジェクトには9920
0というIDが付与されたとする。
【0125】(1−5):関連情報生成部604内の上
位オブジェクトヘのリンク生成部703において、51
0内に含まれるIDと510のIDとの組を生成し、オ
ブジェクト格納部606において図10中の511から
519のように格納する(S104)。
【0126】(1−6):上記(1−3)の過程と同様
に、906から909と911から914を図14中の
520から522のように格納する。ただし、既存のオ
ブジェクト(906から909および911)は再格納
はしない(S102)。
【0127】(1−7):902に対応するオブジェク
トとして、上記(1−4)の過程と同様に、523を格
納する(S103)。
【0128】(1−8):上記(1−5)の過程と同様
に、図14および図15中の524から531のように
格納する(S104)。
【0129】(1−9):900に対応するオブジェク
トとして、上記(1−4)の過程と同様に、図15中の
532を格納する(S103)。
【0130】(1−10):上記(1−5)の過程と同
様に、図15中の533と534を格納する(S10
4)。
【0131】次に、オブジェクトの入力時刻のリンクを
張ることでオブジェクト間の関連情報を作成し格納する
過程の例を示す。
【0132】方法1、2の方法は、方法3、4の方法と
はそれぞれ、独立に使用することができる。よって、以
下で説明するS301の過程は上記の(1−2)から
(1−10)に対応していても構わないし、単に、入力
されたオブジェクトを格納しただけでもよい。
【0133】以後、図8中のオブジェクト810、82
0、830、840、850は、それぞれ06時10分
21秒、06時17分00秒、09時00分00秒、1
2時35分06秒、12時35分45秒、にオブジェク
トの関連情報作成部(2604)に入力されたオブジェ
クトだとする。
【0134】(1−11):S301を行った時刻情報
(ここでは06時10分21秒)を取得し、このタイム
スタンプオブジェクトをデータベースに格納する。通常
はこの格納時にも方法1の方式を利用するが、この例で
は簡略化のため構造分解(方法1)を行わずに図15中
の535のように格納する(S302)。
【0135】このとき、このオブジェクトには9950
0という1Dが付与されたとする。
【0136】(1−12):オブジェクト間の関連情報
生成部604(図6参照)内の入力時刻ヘの双方向リン
ク生成部705(図7参照)において、オブジェクト9
00に対応するタイムスタンプヘのリンクを生成し、オ
ブジェクト格納部606において図15中の536のよ
うに格納する(S303)。
【0137】(1−13):オブジェクト間の関連情報
生成部604内の入力時刻ヘの双方向リンク生成部70
5において、タイムスタンプからオブジェクト900ヘ
のリンクを生成し、オブジェクト格納部606において
図15中の537のように格納する(S304)。
【0138】これと同様にオブジェクト820、83
0、840、850は、図15中の538から556の
ように格納される。
【0139】以下では本発明を利用したシステムにおい
て図5のようなデータベースから関連するデータを検索
する過程を説明する。
【0140】(2−1)から(2−5)は方法2を説明
し、(2−6)から(2−12)では方法4を説明す
る。
【0141】まず、部分構造を共有するオブジェクトを
検索結果とする過程の例を示す。
【0142】(2−1):データベースシステムは「み
かん」(850)をオブジェクト間の関連情報生成部6
04で得たとする。
【0143】本例では分解後の1オブジェクト(85
0)についてのみ説明するが、一般に構造分解(S10
1)の結果は複数の部分オブジェクトになる。その場合
には、分解された各々の部分オブジェクトに対して以下
の検索処理を行う。
【0144】(2−2):関連オブジェクト検索部60
7において、オブジェクト850自身を検索キーとして
図14および図15に示すデータベース中のオブジェク
ト部分(obj)の検索を行い、そのIDとして994
00(588)を得る(S201)。
【0145】(2−3):関連オブジェクト検索部60
7において、99400を検索キーとして図10および
図11に示すデータベース中の部分関係部分(has
R)の検索を行い、組(541)として登録されている
ID、99203を得る(S202)。
【0146】なお、この例には含まれていないが、ここ
で検索される組は一般に複数個存在するので、その場合
にはそれらについても同様に扱う。
【0147】(2−4):関連オブジェクト検索部60
7において、99203のオブジェクトを検索し、その
IDの列(540)を求める(S203)。
【0148】(2−5):関連オブジェクト検索部60
7において、540のIDの列のそれぞれのIDに対し
て、99400から「みかん」(538)を、9940
1から「ジュース」(539)を検索し、元のオブジェ
クト「みかんジュース」(820)を復元する(S20
4)。
【0149】次に、入力時刻の近いオブジェクトを検索
結果とする過程の例を示す。
【0150】(2−6):データベースシステムは「み
かん」(850)をオブジェクト間の関連情報生成部6
04で得たとする。
【0151】(2−7):関連オブジェクト検索部60
7において、850のオブジェクト自身を検索キーとし
て、図14および図15に示すデータベース中のオブジ
ェクト部分(obj)の検索を行い、そのIDとして9
9400(538)を得る(S401)。
【0152】なお、これはS201の過程と共通化でき
る。
【0153】(2−8):関連オブジェクト検索部60
7において、99400を検索キーとして図10および
図11に示すデータベース中の時間関係部分(tim
e)の検索を行い、組(555)として登録されている
ID、99504を得る(402)。
【0154】(2−9):関連オブジェクト検索部60
7において、99504のオブジェクトを検索し、時刻
情報(12時35分45秒)を求める(S403)。
【0155】(2−10):関連オブジェクド検索部6
07において、予めデータベースシステムが持つ情報に
より、関連時刻を決定する。ここでは格納時刻差が1分
以内のものとして例を説明する。
【0156】その後、前後1分以内のタイムスタンプ情
報のID、99503を取得する(404)。
【0157】99504も前後1分以内であるが入力オ
ブジェクトそのものの時間なので利用はしない。
【0158】一般にこのタイムスタンプ情報のIDは複
数になるが、その場合それらについても同様に扱う。
【0159】近似タイムスタンプ情報の求め方は、従来
のデータベースシステムの範囲検索や、タイムスタンブ
の部分構造の共有などを利用して行う。
【0160】(2−11):関連オブジェクト検索部6
07において、99503を検索キーとして図14およ
び図15に示すデータベース中の時間逆関係部分(ti
meR)の検索を行い、組(553)として登録されて
いるID、99403を得る(S405)。
【0161】(2−12):関連オブジェクト検索部6
07において、99403から元のオブジェクト「オレ
ンジ」(550)を復元する。
【0162】以上、方法1から方法4を説明してきた
が、上記(1−2)の構造分解で得たオブジェクトに基
づいて上記(2−1)の検索を起動すれば、方法5の例
となる。同様に、上記(1−2)の構造分解で得たオブ
ジェクトに基づいて上記(2−6)の検索を起動しても
よい。
【0163】なお、本例では方法1から方法4をオブジ
ェクト間の関連情報作成部604で同時に行った例を示
したが、方法1、3と方法2、4は独立に適用可能であ
る。
【0164】さらに、本発明の適用はテキストのみにと
どまらず、構造分解の方式さえ準備すれぱ映像、画像、
図形、音声、および、それらの複合されたオブジェクト
も全く同様に扱うことが可能である。
【0165】つまり、ある映像中の物体を所有する別の
画像を検索したり、あるキーワードを含む音声が格納さ
れた時刻に、同時に入力された映像を検索することが可
能である。
【0166】本システムでは、データ利用システムに対
して、検索キーの指定やキーワードの付与が必要とな
る、または、データベース構造に間合せ文を合わせると
いった、従来の制約を要求しないので、データ利用シス
テムの入力に人間の判断を必要としたり、データ利用シ
ステムの適用範囲が人力データ中で検索キーが明確にな
るものに限定されるといったデメリットがない。
【0167】そこで、図16に示した従来のデータ投人
システム1601と異なる図6に示したデータ投入シス
テム1601として、以下のようなものを考えることが
できる。
【0168】1つは、データ投入システムが、情報の伝
達経路に流れるオブジェクトをそのままデータベースシ
ステムに投入するものである。
【0169】ここで情報の伝達経路とは、その実現がハ
ードウェアかソフトウェアかにかかわらず、文字列、音
声、画像、映像、図形などのタイプを持つ各種制御情
報、各種記録情報、各種履歴情報、各種帳票情報、電子
メール、電子ニュース、TV、電話などの情報が流れる
ものを指す。
【0170】このとき本発明のデータベースシステム
は、各オブジェクトの型に従って構造分解を行い、デー
タベース内に情報の自動蓄積を行う。
【0171】もう1つは、データ投入システムが、外界
の変化をセンサーを用いて獲得し、その情報をデータベ
ースシステムに投入するものである。
【0172】ここでセンサーとは、情報の発生源が音声
ならマイク、物ならカメラ、動きならビデオカメラ、温
度なら温度センサーといったものを指す。
【0173】このときも同様に本発明のデータベースシ
ステムは、各オブジェクトの型に従って構造分解を行
い、データベース内に情報の自動蓄積を行う。
【0174】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0175】請求項2および請求項4に記載の方法にお
いては、検索キー情報をデータベースシステム外で抽出
することやキーワードを付与すること、および、全サー
チすることなしに、部分オブジェクトを共有するオブジ
ェクトの検索が可能になる。
【0176】請求項3および請求項5に記載の方法にお
いては、検索キー情報をデータベースシステム外(13
01)で抽出することやキーワードを付与すること、お
よび、全サーチすることなしに、格納時刻の関連したオ
ブジェクトの検索が可能になる。
【0177】さらに、これらの白動関連情報作成および
検索技術と請求項6に記載の方式、請求項7に記載の装
置、請求項1に記載のシステムを組み合わせると、 (1)データ投人システムはデータベースの構造を意識
する必要がない。
【0178】(2)オブジェクト投入時に検索キーとし
てのキーワード付与が不要になる。
【0179】(3)入力されるデータから検索キーが事
前に特定できないような適用分野でも、全サーチをする
ことなく高速に検索することが可能になる。
【0180】(4)本手法がオブジェクトタイプに依存
していないので、任意のオブジェクトタイプのオブジェ
クトに対して適用することができる。また、異種のオブ
ジェクトタイプのオブジェクト群を同一のデータベース
上で扱うことが容易になる。
【0181】といった非常に使いやすいデータベースシ
ステムを構築することが可能になり、キーワード付与と
いった人手の作業を必要としないので、オブジェクトの
自動蓄積装置として使用することが可能になる。
【0182】請求項6に記載の検索方式の応用分野とし
ては、各種制御情報の管理、各種記録情報の管理、各種
履歴情報の管理、各種帳票情報の管理、電子メールの管
理、電子ニュースの管理、TV情報の管理、電話情報の
管理、会議発言の管理、会議資料の管埋、接客業務や作
業行程等のノウハウ管理、グループ情報の管埋、などに
使用できる。
【0183】また、請求項2から請求項5までの技術は
上記以外にも、既存の文献/辞典等のデータベース化や
計算機ブログラムコードの管理、ネットワーク構成の管
理などに応用できる。
【0184】ただし、本技術は従来のデータベースシス
テムとは検索に対する慨念が異なるので、従来のオンラ
イン業務のような部分ヘの適用は難しい。よって、その
ような場合には従来技術と組み合わせて使用することに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータベースシステムにおけるオブジ
ェクトの構造情報の格納を説明するための図である。
【図2】本発明のデータベースシステムにおけるオブジ
ェクトの構造情報からの検索を説明するための図であ
る。
【図3】本発明のデータベースシステムにおけるオブジ
ェクトの時刻情報の格納を説明するための図である。
【図4】本発明のデータベースシステムにおけるオブジ
ェクトの時刻情報からの検索を説明するための図であ
る。
【図5】本発明のデータベースシステムにおけるオブジ
ェクトの格納過程を説明するための図である。
【図6】本発明のデータベースシステムの構成を説明す
るための図である。
【図7】本発明のオブジェクト間の関連情報生成部の構
成を説明するための図である。
【図8】本発明のデータベースシステムの実施例1を説
明するための図である。
【図9】本発明のデータベースシステムの実施例1を説
明するための図である。
【図10】本発明のデータベースシステムの実施例1を
説明するための図である。
【図11】本発明のデータベースシステムの実施例1を
説明するための図である。
【図12】(a)〜(e)のそれぞれは、本発明のデー
タベースシステムの実施例2で使用するオブジェクトを
示す図である。
【図13】(a),(b)のそれぞれは、本発明のデー
タベースシステムの実施例2で使用するオブジェクトの
構造分解の例を示す図である。
【図14】本発明のデータベースシステムの実施例2で
使用するデータベースの構成を示す図である。
【図15】本発明のデータベースシステムの実施例2で
使用するデータベースの構成を示す図である。
【図16】従来のデータベースシステムの構成を説明す
るための図、
【図17】(a)は、従来のデータベースシステムにお
けるオブジェクトの格納を説明するための図、(b)
は、従来のデータベースシステムにおけるオブジェクト
の検索を説明するための図である。
【符号の説明】
S101〜S104,S201〜S204,S301〜
S304,S401〜S406,S501,S502
過程 600 データベースシステム 601 データ投入システム 602 データ利用システム 604 オブジェクト間の関連情報生成部 606 オブジェクト格納部 607 関連オブジェクト検索部 608 関連オブジェクト情報出力部 609 オブジェクト検索部 610 データベース 701 構造分解部 702 下位オブジェクトへのリンク生成部 703 上位オブジェクトへのリンク生成部 704 特徴抽出部からのリンク生成部 705 入力時刻への双方向リンク生成部 706 オブジェクト 707 オブジェクト間の関連情報

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースシステムにおいて、 オブジェクトをオブジェクトの型毎の構造分解方式に従
    って部分オブジェクト群に分解する第1の手段と、 各部分オブジェクトから下位部分オブジェクトに対して
    リンクを付与する第2の手段と、 各部分オブジェクトから上位部分オブジェクトに対して
    リンクを付与する第3の手段と、 各部分オブジェクトに対して、オブジェクトの型毎の特
    徴抽出関数を適用し、その結果から各部分オブジェクト
    ヘのリンクを付与する第4の手段と、 各部分オブジェクトに対して、オブジェクトとその入力
    時刻を求め、オブジェクトとその入力時刻の双力向リン
    クを付与する第5の手段と、を持つことを特徴とするデ
    ータベースシステム。
  2. 【請求項2】 データベースヘのオブジェクトの格納時
    に行われるオブジェクト格納方式であって、 オブジェクトをオブジェクトの型毎の構造分解方式に従
    って部分オブジェクト群に分解する第1の過程と、 分解によって得られた個々の原子オブジェクトをそれ自
    体が検索キーとなるように登録する第2の過程と、 分解後の個々の部分オブジェクトについて、それの下位
    部分オブジェクトのIDの列からなる列オブジェクトを
    生成し、そのオブジェクト自体が検索キーとなるように
    登録する第3の過程と、 上記第3の過程で生成し登録した個々の列オブジェクト
    について、この列オブジェクトに含まれるそれぞれのI
    Dと、列オブジェクト自身のIDとの組を、列オブジェ
    クトに含まれるIDを検索キーとして登録する第4の過
    程と、を持つことを特徴とするオブジェクト格納方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方式によってオブジェ
    クトが格納されたデータベースにおけるオブジェクトの
    検索方式であって、 オブジェクトを検索キーとして、第2の過程で登録され
    たデータベースの検索を行い、オブジェクトIDを求め
    る第5の過程と、 前記第5の過程で得たオブジェクトIDを検索キーとし
    て、第4の過程で登録されたデータベースの検索を行
    い、それと組として登録されている列オブジェクトのI
    Dを求める第6の過程と、 前記第6の過程で得た列オブジェクトのIDより、第3
    の過程で登録されたデータベースから列オブジェクトを
    検索し、部分オブジェクトのIDの列を求める第7の過
    程と、 前記第7の過程で得た部分オブジェクトのIDの列か
    ら、分解前のオブジェクトを復元する第8の過程と、を
    持つことを特徴とするオブジェクト検索方式。
  4. 【請求項4】 データベースヘのオブジェクトの格納時
    に行われるオブジェクト格納方式であって、 オブジェクト自身を格納する第1の過程と、 タイムスタンプ・オブジェクトを格納する第2の過程
    と、 前記第1の過程で得たオブジェクトのIDと前記第2の
    過程で得たタイムタンプ・オブジェクトのIDを組と
    し、第1の過程で得たオブジェクトのIDが検索キーと
    なるように登録する第3の過程と、 前記第1の過程で得たオブジェクトのIDと前記第2の
    過程で得たタイムタンプ・オブジェクトのIDを組と
    し、第2の過程で得たタイムスタンプ・オブジェクトの
    IDが検索キーとなるように登録する第4の過程と、を
    持つことを特徴とするオブジェクト格納方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方式によってオブジェ
    クトが格納されたデータベースにおけるオブジェクトの
    検索方式であって、 入力されたオブジェクトのIDを求める第5の過程と、 前記第5の過程で得たオブジェクトIDを検索キーとし
    て、第3の過程で登録されたデータベースの検索を行
    い、それと組として登録されているタイムスタンプ・オ
    ブジェクトのIDを求める第6の過程と、 前記第6の過程で得たタイムスタンプ・オブジェクトI
    Dから時刻情報を復元する第7の過程と、 前記第7の過程で得た時刻情報をもとに、それと関連す
    るタイムスタンプオブジェクトIDを求める第8の過程
    と、 前記第8の過程で得たタイムスタンプ・オブジェクトI
    Dを検索キーとして、第5の過程で登録したデータベー
    スの検索を行い、それと組として登録されているオブジ
    ェクトのIDを求める第9の過程と、 前記第9の過程で得たオブジェクトIDをもとに、オブ
    ジェクトを復元する第10の過程と、を持つことを特徴
    とするオブジェクト検索方式。
  6. 【請求項6】 データベースヘのオブジェクト格納過程
    において、 データベースへのオブジェクトの格納を契機として、格
    納のために入力されたオブジェクトに関連する情報の検
    索を行う過程を持つことを特徴とするオブジェクト格納
    検索方式。
  7. 【請求項7】 データ投入システムからの入力に対し、 入力されたオブジェクト間の関連情報を自動的に抽出し
    作成する関連情報作成部と、 入力されたオブジェクトに関連する情報を自動的に検索
    する関連検索部と、を有することを特徴とするデータベ
    ースシステム装置。
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