JPH1139342A

JPH1139342A - データ処理方法およびその装置

Info

Publication number: JPH1139342A
Application number: JP9207113A
Authority: JP
Inventors: Wataru Inoue; 渉井上; Ryozo Nunokawa; 亮造布川; Hiroyuki Nishi; 宏之西; Yutaka Nishino; 豊西野
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1997-07-16
Filing date: 1997-07-16
Publication date: 1999-02-12

Abstract

(57)【要約】【課題】複数種類のメディアのそれぞれに応じた情報
であるメディア情報を複数入力し、蓄積する場合、それ
らのメディア情報のうちで、互いに関連する複数のメデ
ィア情報を容易に検索することができ、しかも、互いに
関連する複数のメディア情報を容易に検索することがで
きるようにする準備作業も容易であるデータ処理方法お
よびその装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を複数、同時に入力し、これら
複数のメディア情報と、これら複数のメディア情報のそ
れぞれを入力した日時の情報とを関連させて蓄積し、そ
の後、１つのメディア情報が検索されると、この検索さ
れたメディア情報が入力された日時の情報に基づいて、
上記検索されたメディア情報と同時に入力された他のメ
ディア情報を検索するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
係り、詳しくは、複数種類のメディアのそれぞれに応じ
た情報であるメディア情報を複数、同時に入力し、この
入力された各メディア情報を、それぞれが入力された日
時の情報とともに蓄積することによって、情報の入力と
検索との利便性を向上させるデータ処理に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のデータ処理装置において、主にワ
ープロによって文書ファイルを作成する場合、キーボー
ドによるテキストデータの入力方法が採用され、一方、
音声ファイルや画像ファイルを添付したマルチメディア
文書をワープロ文書内に作成する場合、マイクによる音
声入力方法やカメラによる画像入力方法が採用されてい
る。

【０００３】また、キーワードによる文書ファイル内の
文字列検索や、ファイル名による文書ファイルの検索
が、検索方法として採用されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
テキスト情報、音声情報、画像情報等の各メディア情報
を入力する場合、テキスト情報はキーボードから入力さ
れ、音声情報はマイクから入力され、画像情報はカメラ
から入力される等、各メディア情報に対応した入力手段
によって情報入力操作が実行される。この入力操作が終
了すると、各メディア情報にそれぞれ応じたファイルや
オブジェクト等を作成し、この作成後に、ファイルやオ
ブジェクトを、文書中の任意の場所に挿入する。たとえ
ば、パソコン用のワープロソフトウェアでは、テキスト
をキーボードから入力・編集しながら（またはテキスト
を入力した後に）、音声や画像のファイルやオブジェク
トを文書中の任意の場所に挿入し、１つのマルチメディ
ア文書を作成する。これら一連の作業によって、マルチ
メディア文書の作成、編集が完了する。

【０００５】上記従来例においては、各メディア情報を
入力した後に、まず、各メディア情報にそれぞれ応じた
ファイルやオブジェクト等を作成する必要があり、ま
た、ファイルやオブジェクトを挿入する必要があるの
で、各メディア情報の入力後におけるマルチメディア文
書の作成、編集作業が煩雑であるという問題がある。

【０００６】また、互いに関連する複数のメディア情報
をまとめて検索する場合、実際には、ファイル名による
検索を行うので、１つのメディア情報のファイル名と、
そのメディア情報と関連するメディア情報のファイル名
とを探す必要があり、互いに関連するメディア情報のフ
ァイル名を抽出する作業が煩雑であり、利用者に工夫を
強いることになり、したがって、互いに関連する複数の
メディア情報をまとめて検索する場合におけるファイル
抽出作業が煩雑であるという問題がある。

【０００７】一方、各メディア情報は、そのメディアの
種類毎に、互いに別々のファイルに蓄積され、これら蓄
積された多数のメディア情報から、所望のメディア情報
と、このメディア情報に関連するメディア情報とをまと
めて検索しようとする場合、互いに関連する複数のメデ
ィア情報の各ファイル名を互いに同じように予め設定す
れば、互いに関連する複数のメディア情報をまとめて検
索する操作が必要である。しかし、このようにファイル
名を統一して設定する作業が煩雑であるという問題があ
る。

【０００８】つまり、上記従来例においては、種々の理
由で、メディア情報の管理が煩雑である。

【０００９】本発明は、複数種類のメディアのそれぞれ
に応じた情報であるメディア情報を複数入力し、蓄積す
る場合、それらのメディア情報のうちで、互いに関連す
る複数のメディア情報を容易に検索することができ、し
かも、互いに関連する複数のメディア情報を容易に検索
することができるようにする準備作業も容易であるデー
タ処理方法およびその装置を提供することを目的とする
ものである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類のメ
ディアのそれぞれに応じた情報であるメディア情報を複
数、同時に入力し、これら複数のメディア情報と、これ
ら複数のメディア情報のそれぞれを入力した日時の情報
とを関連させて蓄積し、その後、１つのメディア情報が
検索されると、この検索されたメディア情報が入力され
た日時の情報に基づいて、上記検索されたメディア情報
と同時に入力された他のメディア情報を検索するもので
ある。

【００１１】

【発明の実施の形態および実施例】図１は、本発明の一
実施例であるデータ処理装置ＤＳ１を示すブロック図で
ある。

【００１２】データ処理装置ＤＳ１は、テキスト入力部
１１と、音声入力部１２と、制御部１３と、情報登録部
１４と、時計１５と、情報蓄積部１６と、情報検索部１
７と、ディスプレイ１８と、スピーカ１９とを有する。

【００１３】テキスト入力部１１、音声入力部１２を介
して、データ処理装置ＤＳ１にデータが入力された場
合、入力されたテキスト情報と音声情報とは、制御部１
３へ送信される。テキスト入力部１１と音声入力部１２
とは、特殊な装置である必要はなく、キーボードやマイ
ク等、通常のＯＡ機器において用いられる機器でもよ
く、それ以外のものであってもよい。

【００１４】なお、テキスト情報、音声情報は、メディ
ア情報の例である。メディア情報は、複数種類のメディ
アのそれぞれに応じた情報である。

【００１５】制御部１３は、入力されたテキスト情報と
音声情報とを情報登録部１４に転送するものである。

【００１６】情報登録部１４は、テキスト情報と音声情
報とが入力された日時の情報を、時計１５から得、この
日時の情報を、入力されたテキスト情報と音声情報とと
もに、情報蓄積部１６に登録させるものである。つま
り、入力されたテキスト情報と、このテキスト情報が入
力された日時とを対応させて、情報登録部１４が情報蓄
積部１６に登録させ、また、入力された音声情報と、こ
の音声情報が入力された日時とを対応させて、情報登録
部１４が情報蓄積部１６に登録させる。

【００１７】情報検索部１７は、検索キー情報に対応す
るテキスト情報を、情報蓄積部１６から検索し、検索さ
れたテキスト情報に対応して登録された日時の情報を用
い、この日時の情報に対応した音声情報を、情報蓄積部
１６から検索し、検索結果を制御部１３へ送信するもの
である。

【００１８】なお、テキスト情報に対応した日時の情報
と、音声情報に対応した日時の情報とは、完全に同時刻
である必要はなく、利用者等が所定の時間を指定し、こ
の指定された時間内であれば、２つの日時の情報は同時
刻の情報であると考える。つまり、１つのテキスト情報
に対応した日時の情報と、１つの音声情報に対応した日
時の情報とが、指定された時間内の情報であれば、上記
１つのテキスト情報が検索されると、検索された上記１
つのテキスト情報に対応して登録された日時の情報を用
い、この日時の情報に対応した上記１つの音声情報が、
情報蓄積部１６から検索される。

【００１９】次に、上記実施例の動作について説明す
る。

【００２０】図２は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。

【００２１】まず、データ処理装置ＤＳ１において、テ
キスト入力部１１を介して、テキスト情報を入力し、ま
た、音声入力部１２を介して、音声情報を入力する（Ｓ
１）と、入力されたテキスト情報と音声情報とは、制御
部１３へ送信される。制御部１３は、入力されたテキス
ト情報と音声情報とを情報登録部１４に転送する。

【００２２】情報登録部１４は、入力されたテキスト情
報と音声情報とともに、時計１５から得られる日時の情
報を情報蓄積部１６に登録する（Ｓ２）。つまり、テキ
スト情報が入力されたときの日時の情報付きのテキスト
情報と、音声情報が入力されたときの日時の情報付きの
音声情報とを、情報登録部１４が情報蓄積部１６に登録
する。以上で、メディア情報の入力動作が終了する。

【００２３】なお、上記実施例において、入力されたメ
ディア情報とメディア情報が入力された日時の情報とを
個々に対応して蓄積するが、この場合、メディア情報の
単位毎に、またはメディア情報の所定ブロック毎に、さ
らにはテキスト情報の１文字毎に、日時の情報を対応さ
せて蓄積するようにしてもよい。

【００２４】次に、情報蓄積部１６に登録された複数の
メディア情報を複数、まとめて検索する場合の動作につ
いて説明する。

【００２５】まず、テキスト入力部１１を介して、利用
者が検索キー情報を入力する（Ｓ３）と、この入力され
た検索キー情報が制御部１３へ送られる。制御部１３
は、入力された検索キー情報を情報検索部１７に転送
し、情報検索部１７は、入力された検索キー情報に対応
するテキスト情報を、情報蓄積部１６から検索する（Ｓ
４）。対応するテキスト情報が存在しない場合には（Ｓ
４）、対応する情報が存在しない旨をディスプレイ１８
またはスピーカ１９から出力し、検索処理を終了する。

【００２６】入力された検索キー情報に対応するテキス
ト情報が情報蓄積部１６に存在すれば（Ｓ４）、制御部
１３は、上記対応するテキスト情報が入力された日時の
情報を取り出し（Ｓ５）、この取り出された日時の情報
に対応する音声情報を検索する（Ｓ６）。つまり、上記
取り出された日時の情報から、利用者等によって指定さ
れた時間内に入力された音声情報を、情報蓄積部１６か
ら検索する。もし、対応する音声情報が存在しない場合
（Ｓ６）、情報検索部１７は、検索結果を制御部１３へ
送信し、制御部１３は、既に検索されたテキスト情報の
みをディスプレイ１８に表示し（Ｓ７）、検索処理を終
了する。

【００２７】検索キー情報に対応するテキスト情報が検
索され、また、この検索されたテキスト情報と同じよう
な日時に入力された音声情報が検索されれば（Ｓ４、Ｓ
６）、情報検索部１７は、上記検索の結果を制御部１３
へ送信し、検索結果の数を制御部１３がカウントし、検
索結果の数が２つ以上ある場合（Ｓ１１）、検索された
複数のテキスト情報を、制御部１３がディスプレイ１８
に表示させ、検索された複数のテキスト情報の中から、
表示すべき情報を選択するように利用者に指示する（Ｓ
１２）。制御部１３は、検索されたテキスト情報、音声
情報をそれぞれディスプレイ１８、スピーカ１９に出力
し（Ｓ１３）、検索処理を終了する。

【００２８】検索結果の数が１つである場合（Ｓ１
１）、利用者に指示選択させずに、検索されたテキスト
情報、音声情報をそれぞれディスプレイ１８、スピーカ
１９に出力する（Ｓ７）。

【００２９】なお、上記フローチャートにおいては、情
報入力シーケンスと情報検索シーケンスとが一連のシー
ケンスであるとして説明したが、情報入力シーケンス
（Ｓ１、Ｓ２）と、情報検索シーケンス（Ｓ３〜Ｓ１
３）とが、互いに個別のシーケンスであるとしてもよ
い。

【００３０】次に、上記実施例の動作を具体的に説明す
る。

【００３１】ここで、１９９７年１月２３日午後４時５
６分に、テキスト入力部１１を介して、「鈴木さんから
電話がありました」というテキスト情報が入力され、こ
のテキスト情報が入力されてから、利用者等によって指
定された所定時間内に、音声入力部１２から「０３−１
２３４−５６７８」という音声情報が入力されたという
状況における動作について説明する。

【００３２】まず、上記のように、テキスト入力部１１
を介して、「鈴木さんから電話がありました」というテ
キスト情報が入力され、音声入力部１２から、「０３−
１２３４−５６７８」という音声情報が入力されると、
入力されたテキスト情報と音声情報とが、制御部１３へ
送信される。

【００３３】制御部１３は、入力された情報を情報登録
部１４に転送し、情報登録部１４は、入力されたテキス
ト情報と音声情報とともに、時計１５から得られた「１
９９７年１月２３日午後４時５６分」という日時の情報
を、情報蓄積部１６に登録する。

【００３４】そして、情報蓄積部１６に登録されている
情報を検索する場合、まず、テキスト入力部１１を介し
て、検索キー情報としてたとえば「鈴木さん」を入力
し、これが制御部１３へ送信される。制御部１３は、入
力された検索キー情報「鈴木さん」を情報検索部１７に
転送し、情報検索部１７は、上記検索キー情報に対応す
るテキスト情報「鈴木さんから電話がありました」を、
情報蓄積部１６から検索する。

【００３５】また、検索キー情報「鈴木さん」に対応す
るテキスト情報「鈴木さんから電話がありました」が入
力された日時の情報「１９９７年１月２３日午後４時５
６分」に対応する音声情報「０３−１２３４−５６７
８」を検索する。情報検索部１７は、検索結果を制御部
１３へ送信し、制御部１３は検索されたテキスト情報
「鈴木さんから電話がありました」、音声情報「０３−
１２３４−５６７８」を、それぞれディスプレイ１８、
スピーカ１９に出力する。

【００３６】上記実施例によれば、複数種類のメディア
情報を記録する場合に、各メディア情報を同時にまたは
ほぼ同時に入力すれば、各メディア情報毎に入力した日
時の情報が自動的に蓄積され、また、所定の検索キー情
報を入力するだけで、同時またはほぼ同時に入力された
複数のメディア情報が自動的に検索される。さらに、上
記のように、同時またはほぼ同時に入力された複数のメ
ディア情報が自動的に検索されるようにするための準備
作業としての入力作業は、複数のメディア情報を同時ま
たはほぼ同時に入力するだけで足りるので、その入力作
業が非常に容易である。

【００３７】なお、上記実施例において、メディア情報
の種類が、テキスト情報と音声情報との２種類であると
して説明したが、これら以外にも、画像情報、手書き文
字情報等、他のメディア情報を使用してもよく、これら
のメディア情報をどのように組み合わせてもよい。ま
た、上記各メディア情報の種類に応じて、入力手段を用
意すればよい。

【００３８】また、上記実施例では、検索キー情報とし
て、テキスト入力によるキーワードを使用したが、この
代りに、音声入力による音声情報を検索キー情報とし、
対応する音声情報を情報蓄積部１６から検索し、検索さ
れた音声情報が入力された日時の情報に対応する他のメ
ディア情報（テキスト情報、画像情報等）を検索するよ
うにしてもよい。

【００３９】つまり、上記実施例は、データ蓄積に着目
すると、複数種類のメディアのそれぞれに応じた情報で
あるメディア情報を入力する複数の入力段階と、上記入
力段階によって入力された上記メディア情報と、上記メ
ディア情報が入力された日時の情報とを個々に対応して
蓄積する情報蓄積段階とを有するデータ処理方法であ
る。

【００４０】また、上記実施例は、データ検索に着目す
ると、複数種類のメディアのそれぞれに応じた情報であ
るメディア情報と、上記メディア情報が入力された日時
の情報とを個々に対応して蓄積する情報蓄積段階と、上
記情報蓄積段階に蓄積されている上記複数のメディア情
報から、所定の検索キー情報に対応する第１のメディア
情報を検索し、また上記検索された第１のメディア情報
が入力された日時の情報を検索し、さらに上記検索され
た日時の情報に対応する第２のメディア情報であって、
上記第１のメディア情報のメディアとは異なるメディア
に応じた第２のメディア情報を検索するメディア情報検
索段階とを有するデータ処理方法である。

【００４１】なお、上記第１のメディアが入力された第
１の日時と、上記検索された日時の情報に対応する第２
のメディア情報が入力された日時とは、所定の時間以内
である。

【００４２】上記した方法の実施例を装置の実施例とし
て把握することもできる。

【００４３】さらに、上記実施例を記録媒体として把握
することができ、つまり、上記実施例は、データ蓄積に
着目すると、複数種類のメディアのそれぞれに応じた情
報であるメディア情報を入力する複数の入力手段と、上
記入力手段によって入力された上記メディア情報と、上
記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対応
して蓄積する情報蓄積手段としてコンピュータを機能さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能
な記録媒体である。

【００４４】上記の場合、テキスト入力部１１、音声入
力部１２が、上記入力手段の例であり、制御部１３と情
報登録部１４と情報蓄積部１６が、上記情報蓄積手段の
例である。

【００４５】また、上記実施例を他の記録媒体として把
握することができ、つまり、上記実施例は、データ検索
に着目すると、複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報と、上記メディア情報が入力さ
れた日時の情報とを個々に対応して蓄積する情報蓄積手
段と、上記情報蓄積手段に蓄積されている上記複数のメ
ディア情報から、所定の検索キー情報に対応する第１の
メディア情報を検索し、また、上記検索された第１のメ
ディア情報が入力された日時の情報を検索し、さらに、
上記検索された日時の情報に対応する第２のメディア情
報であって、上記第１のメディア情報のメディアとは異
なるメディアに応じた第２のメディア情報を検索するメ
ディア情報検索手段としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録
媒体である。

【００４６】上記の場合、制御部１３と情報登録部１４
と情報蓄積部１６が、上記情報蓄積手段の例であり、情
報検索部１７が、上記情報検索手段の例である。

【００４７】なお、上記記録媒体としては、磁気ディク
ス、光ディスク、半導体メモリ、磁気テープ等が考えら
れる。

【００４８】

【発明の効果】請求項１、３、４、５、７、８、９記載
の発明によれば、複数種類のメディアのそれぞれに応じ
た情報であるメディア情報を複数入力し、蓄積する場
合、それらのメディア情報のうちで、互いに関連する複
数のメディア情報を検索することができるようにする準
備作業が容易であるという効果を奏する。

【００４９】請求項２、３、４、６、７、８、１０記載
の発明によれば、複数種類のメディアのそれぞれに応じ
た情報であるメディア情報を複数入力し、蓄積する場
合、それらのメディア情報のうちで、互いに関連する複
数のメディア情報を容易に検索することができるという
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例であるデータ処理装置ＤＳ１
を示すブロック図である。

【図２】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

【符号の説明】

ＤＳ１…データ処理装置、１１…テキスト入力部、１２…音声入力部、１３…制御部、１４…情報登録部、１５…時計、１６…情報蓄積部、１７…情報検索部、１８…ディスプレイ、１９…スピーカ。

フロントページの続き (72)発明者西野豊東京都新宿区西新宿三丁目19番２号日本電信電話株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を入力する複数の入力段階と；
上記入力段階によって入力された上記メディア情報と、
上記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対
応して蓄積する情報蓄積段階と；を有することを特徴と
するデータ処理方法。
【請求項２】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報と、上記メディア情報が入力さ
れた日時の情報とを個々に対応して蓄積する情報蓄積段
階と；上記情報蓄積段階に蓄積されている上記複数のメ
ディア情報から、所定の検索キー情報に対応する第１の
メディア情報を検索し、また、上記検索された第１のメ
ディア情報が入力された日時の情報を検索し、さらに、
上記検索された日時の情報に対応する第２のメディア情
報であって、上記第１のメディア情報のメディアとは異
なるメディアに応じた第２のメディア情報を検索するメ
ディア情報検索段階と；を有することを特徴とするデー
タ処理方法。
【請求項３】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を入力する複数の入力段階と；
上記入力段階によって入力された上記メディア情報と、
上記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対
応して蓄積する情報蓄積段階と；上記情報蓄積段階に蓄
積されている上記複数のメディア情報から、所定の検索
キー情報に対応する第１のメディア情報を検索し、ま
た、上記検索された第１のメディア情報が入力された日
時の情報を検索し、さらに、上記検索された日時の情報
に対応する第２のメディア情報であって、上記第１のメ
ディア情報のメディアとは異なるメディアに応じた第２
のメディア情報を検索するメディア情報検索段階と；上
記メディア情報検索段階によって検索されたメディア情
報を表示する情報表示段階と；を有することを特徴とす
るデータ処理方法。
【請求項４】請求項２または請求項３において、上記第１のメディアが入力された第１の日時と、上記検
索された日時の情報に対応する第２のメディア情報が入
力された日時とは、所定の時間以内であることを特徴と
するデータ処理方法。
【請求項５】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を入力する複数の入力手段と；
上記入力手段によって入力された上記メディア情報と、
上記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対
応して蓄積する情報蓄積手段と；を有することを特徴と
するデータ処理装置。
【請求項６】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報と、上記メディア情報が入力さ
れた日時の情報とを個々に対応して蓄積する情報蓄積手
段と；上記情報蓄積手段に蓄積されている上記複数のメ
ディア情報から、所定の検索キー情報に対応する第１の
メディア情報を検索し、また、上記検索された第１のメ
ディア情報が入力された日時の情報を検索し、さらに、
上記検索された日時の情報に対応する第２のメディア情
報であって、上記第１のメディア情報のメディアとは異
なるメディアに応じた第２のメディア情報を検索するメ
ディア情報検索手段と；を有することを特徴とするデー
タ処理装置。
【請求項７】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を入力する複数の入力手段と；
上記入力手段によって入力された上記メディア情報と、
上記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対
応して蓄積する情報蓄積手段と；上記情報蓄積手段に蓄
積されている上記複数のメディア情報から、所定の検索
キー情報に対応する第１のメディア情報を検索し、ま
た、上記検索された第１のメディア情報が入力された日
時の情報を検索し、さらに、上記検索された日時の情報
に対応する第２のメディア情報であって、上記第１のメ
ディア情報のメディアとは異なるメディアに応じた第２
のメディア情報を検索するメディア情報検索手段と；上
記メディア情報検索手段によって検索されたメディア情
報を表示する情報表示手段と；を有することを特徴とす
るデータ処理装置。
【請求項８】請求項６または請求項７において、上記第１のメディアが入力された第１の日時と、上記検
索された日時の情報に対応する第２のメディア情報が入
力された日時とは、所定の時間以内であることを特徴と
するデータ処理装置。
【請求項９】複数種類のメディアのそれぞれに応じた
情報であるメディア情報を入力する複数の入力手段と；
上記入力手段によって入力された上記メディア情報と、
上記メディア情報が入力された日時の情報とを個々に対
応して蓄積する情報蓄積手段と；としてコンピュータを
機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。
【請求項１０】複数種類のメディアのそれぞれに応じ
た情報であるメディア情報と、上記メディア情報が入力
された日時の情報とを個々に対応して蓄積する情報蓄積
手段と；上記情報蓄積手段に蓄積されている上記複数の
メディア情報から、所定の検索キー情報に対応する第１
のメディア情報を検索し、また、上記検索された第１の
メディア情報が入力された日時の情報を検索し、さら
に、上記検索された日時の情報に対応する第２のメディ
ア情報であって、上記第１のメディア情報のメディアと
は異なるメディアに応じた第２のメディア情報を検索す
るメディア情報検索手段と；としてコンピュータを機能
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。