JP2007241715A - 人物検索システム、人物検索方法、プログラム - Google Patents

人物検索システム、人物検索方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な検索キーワードが考え付かない場合でも、特定の人物の名前を検索する。
【解決手段】データベース31は、複数の人物の個々の人物データが予め登録される。結果記憶部32は、データベース31から検索される検索結果が登録される。検索部21は、入力装置10に順次入力される特定の人物に関連するコンテキスト情報をキーにして、コンテキスト情報と一致するデータをデータベース31から検索し、その検索結果を結果記憶部32に登録する処理を行う。この処理は、結果記憶部32に登録された検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返される。結果出力部22は、結果記憶部32に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力装置40に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特定の人物の名前を検索するための人物検索システム、人物検索方法、プログラムに関する。
多数の人物が参加する会議などで、特定の人物の名前を思い出せないことがある。この場合、その人物の名前を知る方法としては、その人物に直接名前を聞く方法や、その人物の名前を他の人物に尋ねる方法等が考えられる。
しかし、上記の方法では、名前を思い出せないことが、その人物または名前を尋ねた人物に分かってしまい、ビジネス上、都合が悪い。
また、会議に参加した人物に限らず、電話をかけてきた人物について自分の電話機に何らの情報も登録されていなければ、その人物の名前を思い出せないこともある。
そこで、最近は、特定の人物の名前を、その人物に気付かれずに知ることができる人物検索システムが多数開示されている(例えば、特許文献1,2参照)
特開2002−247201号公報 特開2003−177776号公報
しかしながら、従来の人物検索システムでは、特定の人物の名前を検索する場合、名前を検索するための適切な検索キーワードが考え付かなければ、名前を検索することが不可能であるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、適切な検索キーワードが考え付かない場合でも、特定の人物の名前を検索することができる人物検索システム、人物検索方法、プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、
特定の人物の名前を検索するための人物検索システムであって、
複数の人物の個々の人物データが登録されるデータベースと、
前記データベースから検索される検索結果が登録される結果記憶手段と、
前記特定の人物に関連するコンテキスト情報が入力される入力手段と、
前記入力手段に順次入力されるコンテキスト情報と一致するデータを前記データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す検索手段と、
前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する結果出力手段とを有することを特徴とするものである。
この構成によれば、検索手段が、入力手段に順次入力されるコンテキスト情報と一致するデータをデータベースから検索する処理を、その検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返している。
そのため、検索者は、特定の人物の名前を検索するための適切な検索キーワードが考え付かない場合でも、特定の人物に関連するコンテキスト情報を順次入力することで、データベースから特定の人物の名前を検索することができる。
なお、前記データベースは、複数の人物の名前と当該人物の会議における発言データとが関連付けられて登録される議事録データベースであり、
前記検索手段は、前記入力手段に順次入力される発言内容をコンテキスト情報とし、当該発言内容と一致する発言データに関連付けられる人物の名前を前記議事録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返し、
前記結果出力手段は、前記議事録データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力することとしても良い。
この構成によれば、検索者は、会議に参加した特定の人物の名前を検索する場合、特定の人物が発言した発言内容を順次入力することで、議事録データベースから特定の人物の名前を検索することができる。
また、前記データベースは、複数の人物の電話番号と当該人物の通話記録データとが関連付けられて登録される通話記録データベースと、複数の人物の名前と当該人物の電話番号とが関連付けられて登録される利用者データベースとを含み、
前記検索手段は、前記入力手段に順次入力される通話場所および通話日時をコンテキスト情報とし、当該通話場所および通話日時と一致する通話記録データに関連付けられる電話番号を前記通話記録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により電話番号が一意に特定されるまで繰り返し、その後に、前記入力手段に前記一意に特定された電話番号が入力されると、当該電話番号をコンテキスト情報とし、当該電話番号に関連付けられる人物の名前を前記利用者データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録し、
前記結果出力手段は、前記利用者データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力することとしても良い。
この構成によれば、検索者は、電話をかけていた特定の人物の名前を検索する場合、通話日時や通話場所を順次入力することで通話記録データベースから特定の人物の電話番号を検索することができ、その後に、その電話番号を入力することで利用者データベースから特定の人物の名前を検索することができる。
以上説明したように本発明によれば、検索手段が、入力手段に順次入力されるコンテキスト情報と一致するデータをデータベースから検索する処理を、その検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す構成としている。
そのため、検索者は、特定の人物の名前を検索するための適切な検索キーワードが考え付かない場合でも、特定の人物に関連するコンテキスト情報を順次入力することで、データベースから特定の人物の名前を検索することができるという効果が得られる。よって、検索者は、名前が分からないことを悟られずに特定の人物の名前を知ることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1を参照すると、本実施形態の人物検索システムは、キーボード等である入力装置10と、プログラム制御により動作するデータ処理装置20と、データが登録される記憶装置30と、ディスプレイ装置や印刷装置等である出力装置40とを有する。
記憶装置30は、データベース31と結果記憶部32とを備えている。
データベース31は、複数の人物の個々の人物データが文字列データとして予め登録される。
結果記憶部32は、データベース31から検索される検索結果が登録される。
データ処理装置20は、検索部21と結果出力部22とを備えている。
検索部21は、入力装置10に順次入力される特定の人物に関連するコンテキスト情報をキーにして、コンテキスト情報と一致するデータをデータベース31から検索し、その検索結果を結果記憶部32に登録する処理を行う。この処理は、結果記憶部32に登録された検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返される。
結果出力部22は、結果記憶部32に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力装置40に出力する。なお、結果出力部22は、結果記憶部32に登録された検索結果により一意に人物の名前が特定されるまでの間は、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置40へ出力する。
以下、本実施形態の人物検索システムの動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
入力装置10にコンテキスト情報文字列1が入力されると(ステップ201)、検索部21は、コンテキスト情報文字列1をキーとして、そのコンテキスト情報文字列1と一致するデータをデータベース31から検索する(ステップ202)。
ステップ202でコンテキスト情報文字列1と一致するデータが検索できない場合は(ステップ203)、ステップ201の処理に戻る。
一方、ステップ202でコンテキスト情報文字列1と一致するデータを検索できた場合、検索部21は、検索結果を結果記憶部32に登録する(ステップ204)。
結果出力部22は、結果記憶部32に登録された検索結果により人物の名前が一意に特定されたかを判断し(ステップ205)、一意に特定されている場合はその人物の名前を出力装置40へ出力し(ステップ206)、処理を終了する。
一方、結果出力部22は、ステップ205で人物の名前が一意に特定されていなければ、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置40へ出力してステップ201の処理に戻る。
ステップ201の処理に戻った場合、入力装置10に新たなコンテキスト情報文字列2が入力されると、ステップ201から上記の処理を開始する。
そして、ステップ205で人物の名前が一意に特定されるまで、ステップ201〜205までの処理を繰り返し行い、人物の名前が一意に特定された時点で、その人物の名前を出力装置40へ出力し、処理を終了する。
以下、本実施形態の人物検索システムの動作について、図3の具体例を参照してさらに詳細に説明する。
図3の例では、データベース31が、○○定例会議に出席した人物の名前とその人物の○○定例会議における発言データとが関連付けられて登録される議事録データベース31であり、○○定例会議に出席した“山田”さんの名前を検索するものとする。
まず、検索者は、“山田”さんが発言した発言内容“△△”をコンテキスト情報文字列1として入力装置10に入力する。
すると、検索部21は、コンテキスト情報文字列1の“△△”をキーにして、“△△”に一致する発言データを含む人物の全発言データをデータベース31から検索する。
ここでは、“山田”さんの発言データと“佐藤”さんの発言データに“△△”が含まれているため、検索部21は、“山田”さんの全発言データと“佐藤”さんの全発言データを検索結果として結果記憶部32に登録する。
この時点では、結果記憶部32の検索結果からは“山田”さんと“佐藤”さんの2人の名前を特定できるが、1人の人物の名前を一意に特定することはできない。そのため、結果出力部22は、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置40へ出力する。
次に、検索者は、“山田”さんが発言した発言内容“××”をコンテキスト情報文字列2として入力装置10に入力する。
すると、検索部21は、コンテキスト情報文字列2の“××”をキーにして、データベース31の検索を行う。ただし、データベース31においては、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“△△”をキーにした検索がすでに成功している。そのため、検索部21は、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“△△”と今回入力されたコンテキスト情報文字列2の“××”とをキーにして、“××”と“△△”に一致する発言データを含む人物の全発言データをデータベース31から検索する。
ここでは、“山田”さんの発言データに“××”と“△△”が含まれているため、検索部21は、“山田”さんの全発言データを検索結果として結果記憶部32に登録する。
この時点で、結果記憶部32の検索結果から特定できる人物は“山田”さん1人であり、“山田”さんの名前が一意に特定されたことになる。そのため、結果出力部22は、“山田”を出力装置40に出力して処理を終了する。
上述したように本実施形態においては、入力装置10に順次入力される特定の人物に関連するコンテキスト情報と一致するデータをデータベース31から検索する処理を、その検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す構成としている。
そのため、検索者は、特定の人物の名前を検索するための適切な検索キーワードが考え付かない場合でも、特定の人物に関連するコンテキスト情報を順次入力することで、データベース31から特定の人物の名前を検索することができる。
具体的には、検索者は、データベース31を上記の議事録データベース31とした時に会議に参加した特定の人物の名前を検索する場合、特定の人物が発言した発言内容を順次入力することで、議事録データベース31から特定の人物の名前を検索することができる。
(第2の実施形態)
図4を参照すると、本実施形態の人物検索システムは、キーボード等である入力装置100と、プログラム制御により動作するデータ処理装置200と、データが登録される記憶装置300,500と、ディスプレイ装置や印刷装置等である出力装置400とを有する。なお、記憶装置500は、記憶装置300とは異なる場所に配置されている。
記憶装置500は、データベース510を備えている。
データベース510は、複数の人物の個々の人物データが文字列データとして予め登録される。
記憶装置300は、データベース310と結果記憶部320とを備えている。
データベース310は、複数の人物の個々の人物データが文字列データとして予め登録される。
結果記憶部320は、データベース310,510から検索される検索結果が登録される。
データ処理装置200は、検索部210と結果出力部220とを備えている。
検索部210は、入力装置100に順次入力される特定の人物に関連するコンテキスト情報をキーにして、コンテキスト情報と一致するデータをデータベース310,510から検索し、その検索結果を結果記憶部320に登録する処理を行う。この処理は、結果記憶部320に登録された検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返される。
結果出力部220は、結果記憶部320に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力装置400に出力する。なお、結果出力部220は、結果記憶部320に登録された検索結果により一意に人物が特定されるまでの間は、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置400へ出力する。
以下、本実施形態の人物検索システムの動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
入力装置100にコンテキスト情報文字列1が入力されると(ステップ501)、検索部210は、コンテキスト情報文字列1をキーとして、そのコンテキスト情報文字列1と一致するデータをデータベース310,510から順次検索する(ステップ502)。
ステップ502でコンテキスト情報文字列1と一致するデータが検索できない場合は(ステップ503)、ステップ501の処理に戻る。
一方、ステップ502でコンテキスト情報文字列1と一致するデータを検索できた場合は、検索部210は、検索結果を結果記憶部320に登録する(ステップ504)。
結果出力部220は、結果記憶部320に登録された検索結果により人物の名前が一意に特定されたかを判断し(ステップ505)、一意に特定されている場合はその人物の名前を出力装置400へ出力し(ステップ506)、処理を終了する。
一方、結果出力部220は、ステップ505で人物の名前が一意に特定されていなければ、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置400へ出力してステップ501の処理に戻る。
ステップ501の処理に戻った場合、入力装置100に新たなコンテキスト情報文字列2が入力されると、ステップ501から上記の処理を開始する。
そして、ステップ505で人物の名前が一意に特定されるまで、ステップ501〜505までの処理を繰り返し行い、人物の名前が一意に特定された時点で、その人物の名前を出力装置400へ出力し、処理を終了する。
以下、本実施形態の人物検索システムの動作について、図6の具体例を参照してさらに詳細に説明する。
図6の例では、データベース310が、携帯電話サービスの利用者である人物の名前や住所等とその人物の携帯電話の電話番号とが関連付けられて登録される利用者データベース310であり、データベース510が、携帯電話サービスの利用者である人物の携帯電話の電話番号とその人物が通話した通話場所(基地局名など)や通話日時等の通話記録データとが関連付けられて登録される通話記録データベース510であり、2006年1月1日の午前0時に新宿で電話をかけていた特定の人物の名前を検索するものとする。
まず、検索者は、通話日時“2006/01/01 0:00”をコンテキスト情報文字列1として入力装置100に入力する。
すると、検索部210は、まず、コンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”をキーにして、“2006/01/01 0:00”に一致するデータを利用者データベース310から検索する。
ここでは、“2006/01/01 0:00”と一致するデータが利用者データベース310には存在しないため、検索部210による検索は失敗となる。
続いて、検索部210は、コンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”をキーにして、“2006/01/01 0:00”に一致する通話記録データを通話記録データベース510から検索する。
ここでは、“2006/01/01 0:00”と一致する通話記録データが通話記録データベース510に2件存在するため、検索部210による検索は成功し、検索部210は検索された2件の通話記録データを検索結果として結果記憶部320に登録する。
この時点では、結果記憶部320の検索結果からは2つの電話番号が特定できるのみであり、1人の人物の名前を一意に特定することはできない。そのため、結果出力部220は、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置400へ出力する。
次に、検索者は、通話場所“東京新宿”をコンテキスト情報文字列2として入力装置100に入力する。
すると、検索部210は、まず、コンテキスト情報文字列2の“東京新宿”をキーにして、“東京新宿”に一致するデータを利用者データベース310から検索する。
ここでは、“東京新宿”と一致するデータが利用者データベース310には存在しないため、検索部210による検索は失敗となる。
続いて、検索部210は、コンテキスト情報文字列2の“東京新宿”をキーにして、データベース510の検索を行う。ただし、データベース510においては、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”をキーにした検索がすでに成功している。そのため、検索部210は、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”と今回入力されたコンテキスト情報文字列2の“東京新宿”とをキーにして、“2006/01/01 0:00”と“東京新宿”とに一致する通話記録データをデータベース510から検索する。
ここでは、“2006/01/01 0:00”と“東京新宿”とに一致する通話記録データが通話記録データベース510に1件存在するため、検索部210による検索は成功し、検索部210は検索された1件の通話記録データを検索結果として結果記憶部320に登録する。
この時点では、結果記憶部320の検索結果からは1つの電話番号が特定できるのみであり、1人の人物の名前を一意に特定することはできない。そのため、結果出力部220は、別のコンテキスト情報の入力を促すメッセージを出力装置400へ出力する。
次に、検索者は、電話番号“080−○○○−xxxx”をコンテキスト情報文字列3として入力装置100に入力する。
すると、検索部210は、まず、コンテキスト情報文字列3の“080−○○○−xxxx”をキーにして、“080−○○○−xxxx”に一致するデータを利用者データベース310から検索する。
ここでは、“080−○○○−xxxx”と一致するデータが利用者データベース310に1件存在するため、検索部210による検索は成功する。
続いて、検索部210は、コンテキスト情報文字列3の“080−○○○−xxxx”をキーにして、データベース510の検索を行う。ただし、データベース510においては、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”とコンテキスト情報文字列2の“東京新宿”とをキーにした検索がすでに成功している。そのため、検索部210は、先に入力されたコンテキスト情報文字列1の“2006/01/01 0:00”とコンテキスト情報文字列2の“東京新宿”と今回入力されたコンテキスト情報文字列3の“080−○○○−xxxx”とをキーにして、“2006/01/01 0:00”と“東京新宿”と“080−○○○−xxxx”とに一致する通話記録データをデータベース510から検索する。
ここでは、“2006/01/01 0:00”と“東京新宿”と“080−○○○−xxxx”とに一致する通話記録データが通話記録データベース510に1件存在するため、検索部210による検索は成功する。
そのため、検索部210は、利用者データベース310から検索された1件のデータと、通話記録データベース510から検索された1件の通話記録データとを、検索結果として結果記憶部320に登録する。
この時点で、結果記憶部32の検索結果から特定できる人物は“佐藤花子”さん1人であり、“佐藤花子”さんの名前が一意に特定されたことになる。そのため、結果出力部220は、“佐藤花子”を出力装置400に出力して処理を終了する。
上述したように本実施形態においては、複数のデータベース310,510が物理的に別個独立に配置されている場合でも、コンテキスト情報を特定の人物の名前を検索するためのキーとして使い回す構成であるため、検索者は、データベース310,510から、特定の人物の名前を検索することができる。
具体的には、検索者は、データベース310,510をそれぞれ上記の利用者データベース310、通話記録データベース510とした時に携帯電話から電話をかけていた特定の人物の名前を検索する場合、通話日時や通話場所を順次入力することで通話記録データベース510から特定の人物の電話番号を検索することができ、その後に、その電話番号を入力することで利用者データベース310から特定の人物の名前を検索することができる。
なお、本発明においては、図1に示した人物検索システムの少なくともデータ処理装置20を含む部分を1台のコンピュータで構成し、そのコンピュータの内部に、上記で説明した処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を設けてもよい。または、図4に示した人物検索システムの少なくともデータ処理装置200を含む部分を1台のコンピュータで構成し、そのコンピュータの内部に、上記で説明した処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を設けてもよい。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリまたはその他の記録媒体であってもよい。このプログラムは、記録媒体からコンピュータに読み込まれ、コンピュータの動作を制御する。具体的には、コンピュータ内の不図示のCPU(Central Processing Unit)がプログラムの制御によりコンピュータ内のハードウェア資源に特定の処理を行うよう指示することにより上記の処理が実現される。
本発明の第1の実施形態の人物検索システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した人物検索システムの動作を説明するフローチャートである。 図1に示した人物検索システムの動作の具体例を説明する図である。 本発明の第2の実施形態の人物検索システムの構成を示すブロック図である。 図4に示した人物検索システムの動作を説明するフローチャートである。 図4に示した人物検索システムの動作の具体例を説明する図である。
符号の説明
10 入力装置
20 データ処理装置
21 検索部
22 結果出力部
30 記憶装置
31 データベース
32 結果記憶部
40 出力装置
100 入力装置
200 データ処理装置
210 検索部
220 結果出力部
300 記憶装置
310 データベース
320 結果記憶部
400 出力装置
500 記憶装置
510 データベース

Claims (9)

  1. 特定の人物の名前を検索するための人物検索システムであって、
    複数の人物の個々の人物データが登録されるデータベースと、
    前記データベースから検索される検索結果が登録される結果記憶手段と、
    前記特定の人物に関連するコンテキスト情報が入力される入力手段と、
    前記入力手段に順次入力されるコンテキスト情報と一致するデータを前記データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す検索手段と、
    前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する結果出力手段とを有する人物検索システム。
  2. 前記データベースは、複数の人物の名前と当該人物の会議における発言データとが関連付けられて登録される議事録データベースであり、
    前記検索手段は、前記入力手段に順次入力される発言内容をコンテキスト情報とし、当該発言内容と一致する発言データに関連付けられる人物の名前を前記議事録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返し、
    前記結果出力手段は、前記議事録データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項1に記載の人物検索システム。
  3. 前記データベースは、複数の人物の電話番号と当該人物の通話記録データとが関連付けられて登録される通話記録データベースと、複数の人物の名前と当該人物の電話番号とが関連付けられて登録される利用者データベースとを含み、
    前記検索手段は、前記入力手段に順次入力される通話場所および通話日時をコンテキスト情報とし、当該通話場所および通話日時と一致する通話記録データに関連付けられる電話番号を前記通話記録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により電話番号が一意に特定されるまで繰り返し、その後に、前記入力手段に前記一意に特定された電話番号が入力されると、当該電話番号をコンテキスト情報とし、当該電話番号に関連付けられる人物の名前を前記利用者データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録し、
    前記結果出力手段は、前記利用者データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項1に記載の人物検索システム。
  4. 特定の人物の名前を検索するための人物検索方法であって、
    入力手段に順次入力される前記特定の人物に関連するコンテキスト情報と一致するデータを所定のデータベースから検索して当該検索結果を結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す検索ステップと、
    前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する結果出力ステップとを有する人物検索方法。
  5. 前記データベースは、複数の人物の名前と当該人物の会議における発言データとが関連付けられて登録される議事録データベースであり、
    前記検索ステップでは、前記入力手段に順次入力される発言内容をコンテキスト情報とし、当該発言内容と一致する発言データに関連付けられる人物の名前を前記議事録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返し、
    前記結果出力ステップでは、前記議事録データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項4に記載の人物検索方法。
  6. 前記データベースは、複数の人物の電話番号と当該人物の通話記録データとが関連付けられて登録される通話記録データベースと、複数の人物の名前と当該人物の電話番号とが関連付けられて登録される利用者データベースとを含み、
    前記検索ステップでは、前記入力手段に順次入力される通話場所および通話日時をコンテキスト情報とし、当該通話場所および通話日時と一致する通話記録データに関連付けられる電話番号を前記通話記録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により電話番号が一意に特定されるまで繰り返し、その後に、前記入力手段に前記一意に特定された電話番号が入力されると、当該電話番号をコンテキスト情報とし、当該電話番号に関連付けられる人物の名前を前記利用者データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録し、
    前記結果出力ステップでは、前記利用者データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項4に記載の人物検索方法。
  7. 特定の人物の名前を検索するためのコンピュータに、
    入力手段に順次入力される前記特定の人物に関連するコンテキスト情報と一致するデータを所定のデータベースから検索して当該検索結果を結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返す検索ステップと、
    前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する結果出力ステップとを実行させるプログラム。
  8. 前記データベースは、複数の人物の名前と当該人物の会議における発言データとが関連付けられて登録される議事録データベースであり、
    前記検索ステップでは、前記入力手段に順次入力される発言内容をコンテキスト情報とし、当該発言内容と一致する発言データに関連付けられる人物の名前を前記議事録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により人物の名前が一意に特定されるまで繰り返し、
    前記結果出力ステップでは、前記議事録データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記データベースは、複数の人物の電話番号と当該人物の通話記録データとが関連付けられて登録される通話記録データベースと、複数の人物の名前と当該人物の電話番号とが関連付けられて登録される利用者データベースとを含み、
    前記検索ステップでは、前記入力手段に順次入力される通話場所および通話日時をコンテキスト情報とし、当該通話場所および通話日時と一致する通話記録データに関連付けられる電話番号を前記通話記録データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録する処理を、当該検索結果により電話番号が一意に特定されるまで繰り返し、その後に、前記入力手段に前記一意に特定された電話番号が入力されると、当該電話番号をコンテキスト情報とし、当該電話番号に関連付けられる人物の名前を前記利用者データベースから検索して当該検索結果を前記結果記憶手段に登録し、
    前記結果出力ステップでは、前記利用者データベースから検索されて前記結果記憶手段に登録された検索結果により一意に特定された人物の名前を出力する、請求項7に記載のプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101066225B1 (ko) * 2008-12-26 2011-09-21 단국대학교 산학협력단 검색 서비스 시스템 및 이를 이용한 검색 서비스 방법
JP2018045593A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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