JPH0630893U - 火災監視装置 - Google Patents
火災監視装置Info
- Publication number
- JPH0630893U JPH0630893U JP7038292U JP7038292U JPH0630893U JP H0630893 U JPH0630893 U JP H0630893U JP 7038292 U JP7038292 U JP 7038292U JP 7038292 U JP7038292 U JP 7038292U JP H0630893 U JPH0630893 U JP H0630893U
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- JP
- Japan
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- camera
- fire
- flame
- crt
- monitoring
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- Pending
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- Fire Alarms (AREA)
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アトリウム等大空間の火災を監視する。
【構成】 CRTに接続するカメラ1の外周に、炎セン
サーA、B、C、Dを少なくとも3つ配置し、この装置
はジャイロ装置2に設けてある構成。
サーA、B、C、Dを少なくとも3つ配置し、この装置
はジャイロ装置2に設けてある構成。
Description
【0001】
この考案は、火災をCRTのカメラによって監視する装置に関するものである 。
【0002】
アトリウム等の大空間では、火災が発生した場合、その火災を熱センサーや煙 センサーで感知するには、センサーと火災部との距離が遠く、火災感知が困難で 実用化されていない。また火災監視空間を赤外線を走査して、火災を感知する方 法もあるがが、装置の回路構成、火災判断処理が複雑で完全でなかつた。
【0003】
この考案は、CRTカメラと炎センサーとを用い、直接CRT画像に映像され る火災を目視により正確に判断する装置を提供するものである。
【0004】
この考案の装置を実施例によって説明する。図1において装置はCRTに接続 するカメラ1と、このカメラ1の外周に配置する4つの炎センサーA、B、C、 D(DはBの反対側にある)と、カメラ1の監視方向を前後左右に駆動するジャ イロ装置2とを有し、いずれの炎センサーA、B、C、Dもカメラ1の視野、及 びその視野の外側域を感知域とし、いずれかの炎センサーが火災の炎を感知し、 その感知信号により前記ジャイロ装置2を駆動して、カメラ1を火災位置に向け る構成である。
【0005】
この火災監視装置は、建造物室内の上方位置に固定して設けてあって、カメラ 1は導線によって監視室のCRT(図示省略)に接続されている。そして常時所 定域のほぼ中央位置を監視している。この装置の監視域に火災が発生すると、い ずれかの炎センサーが火災を感知し、その信号によってジヤイロ装置が駆動し、 カメラ1は火災発生部に向いて、その像をCRTに映し出して、このCRTを監 視する人に画像によって火災発生を知らせる。
【0006】 火災消火後は監視室からこの装置に復帰の信号を出して、カメラ1の監視位置 を元に戻す。
【0007】
カメラ1の視野と炎センサーA、B、C、Dの感知域との関係は、3図、4図 のように、いずれの炎センサーA、B、C、Dもカメラ1の視野、及びその視野 の外側域を感知域としている。そして各炎センサーの感知電圧の最高域をカメラ 1の視野にあるようにする。
【0008】 ジャイロ装置2には2つのモーター(図示省略)を有し、1つのモーターはカ メラ1を前後方向に往復動するように、また他のモーターはカメラ1を左右方向 に往復動するように設けてある。
【0009】 図2において、各炎センサーA、B、C、Dは感知信号をアンプAaBaCa Daによつて増幅し、その信号は変換器A/Dによってデジタル変換されて、C PUで処理される。このCPUでは最も信号電圧の高い炎センサーの方向にモー ターMX、MYが駆動してカメラ1を火災部の炎に向ける。D/Aは変換器、X D、YDはそれぞれモーターXD、YDのドライバー回路である。
【0010】 炎センサーには、赤外線感知のセンサーを用いる。
【0011】
この考案によれば、この装置と火災発生部の位置が相当離れた位置であっても 、炎センサーによつて感知し装置はその火災位置に自動的にカメラを向けて監視 員の目視により確認できることから、火災の状況は確実に把握できる。
【図1】この考案の火災監視装置の一実施例側面図。
【図2】同じくこの装置の電気回路の系統図。
【図3】同じくこの装置の火災監視角度を示す側面図。
【図4】同じくこの装置の火災感知範囲を示す平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】装置には、CRTに接続するカメラとこの
カメラの外周に配置する少なくとも3つの炎センサー
と、カメラの監視方向を前後左右に駆動するジャイロ装
置とを有し、いずれの炎センサーもカメラの視野、及び
その視野の外側域を感知域とし、いずれかの炎センサー
が火災の炎を感知し、その感知信号により前記ジャイロ
装置を駆動して、カメラを火災位置に向ける火災監視装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7038292U JPH0630893U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 火災監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7038292U JPH0630893U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 火災監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630893U true JPH0630893U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13429844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7038292U Pending JPH0630893U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 火災監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630893U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004064714A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Advance Design Corp | フレーム監視システム |
JP2019013617A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | モリタ宮田工業株式会社 | 消火設備 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP7038292U patent/JPH0630893U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004064714A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Advance Design Corp | フレーム監視システム |
JP2019013617A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | モリタ宮田工業株式会社 | 消火設備 |
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