JPH06308916A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH06308916A
JPH06308916A JP33698093A JP33698093A JPH06308916A JP H06308916 A JPH06308916 A JP H06308916A JP 33698093 A JP33698093 A JP 33698093A JP 33698093 A JP33698093 A JP 33698093A JP H06308916 A JPH06308916 A JP H06308916A
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JP
Japan
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liquid crystal
voltage
crystal display
effective value
pixel
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JP33698093A
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English (en)
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Yoshihiro Gohara
良寛 郷原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示時のフリッカー現象を大幅に低減し、高
品位の階調表示が可能な液晶表示装置を提供することを
目的とする。 【構成】 液晶表示パネルの3フレーム期間を一単位と
して、3フレーム期間各々に対応する3種類の実効値の
選択電圧の電圧比を1:2:4となるように構成し、各
フレーム期間1,2,3毎の印加電圧を、非選択か、選
択電圧の3種類のうちの1種類かを選ぶことによって液
晶表示パネルの画素に8階調の表示をさせる。また、水
平走査期間毎に相異なる上記N種類の実効値の選択電圧
を印加できるように実効値可変手段を構成し、水平走査
期間毎に異なる実効値の選択電圧を印加することで同一
フレーム期間における各走査線毎の表示輝度を異ならせ
ることにより、フリッカー現象をさらに低減するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンなどの映像
機器やコンピュータなどの情報機器のディスプレイとし
て用いて有用な階調表示のできる液晶表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の液晶表示装置における各画
素に印加する実効値電圧の印加タイミング図である。図
6において、61、62、63、64、65、66、6
7、68はそれぞれ画素1、画素2、画素3、画素4、
画素5、画素6、画素7、画素8に印加する実効値電圧
で、前記各実効値電圧は非選択電圧と選択電圧の2種類
の実効値電圧から構成されている。電圧61はフレーム
1〜7まで全て非選択電圧、電圧62はフレーム1のみ
選択電圧でフレーム2〜7までは非選択電圧、電圧63
はフレーム1とフレーム2が選択電圧でフレーム3〜7
までは非選択電圧、電圧64はフレーム1〜3が選択電
圧でフレーム4〜7までは非選択電圧、電圧65はフレ
ーム1〜4が選択電圧でフレーム5〜7までは非選択電
圧、電圧66はフレーム1〜5が選択電圧でフレーム6
とフレーム7は非選択電圧、電圧67はフレーム1〜6
が選択電圧でフレーム7のみ非選択電圧、電圧68はフ
レーム1〜7まで全て選択電圧となっており、7フレー
ム期間を1単位とした電圧印加タイミングとなってい
る。
【0003】以上のように構成された従来の液晶表示装
置の前記電圧印加タイミングに対応した各画素の表示状
態を以下に説明する。
【0004】図7は従来の液晶表示装置の画素の表示状
態図である。図7は画素1、画素2、画素3、画素4、
画素5、画素6、画素7、画素8に図6に示される各実
効値電圧61、62、63、64、65、66、67、
68がそれぞれ印加された時の各画素の各フレーム毎の
表示状態を示しており、71は明状態、72は暗状態を
示している。73、74、75、76、77、78、7
9、80は7フレーム期間を1単位とした時の画素1〜
8に各々対応した平均表示輝度を示している。7フレー
ム期間における各フレーム毎の輝度の積分値を平均した
ものがその画素の表示輝度となるので、73の輝度が階
調レベル0、74の輝度が階調レベル1、75の輝度が
階調レベル2、76の輝度が階調レベル3、77の輝度
が階調レベル4、78の輝度が階調レベル5、79の輝
度が階調レベル6、80の輝度が階調レベル7となる。
このように7フレーム期間を1単位として、8階調の表
示を実現することができる。(「フラットパネル・ディ
スプレイ1992」日経BP社)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、8階調を表示するには7フレーム期間を
1単位として画素に選択または非選択の実効値電圧を印
加する必要がある。そのため1つの階調を表現するため
に最低7フレーム期間を必要とするので、中間調を表示
している画素の表示がちらつくフリッカーと呼ばれる現
象が発生するという問題点を有していた。前記液晶表示
装置ではN階調を表示する場合N−1フレームを必要と
する。通常1フレーム期間の長さは約16ミリ秒程度で
一定であるため、このフリッカーは前記1単位を構成す
るフレーム数が多くなるほど目だち易くなるため、表示
階調数を増加させるほどフリッカーが増え、通常16階
調程度の表示が実用上の限界となっていた。また、多階
調表示をするために同時に画素毎に印加電圧を変化させ
ることは、駆動回路が複雑になり、コストが非常に高く
なるという課題もある。
【0006】本発明は、従来の多階調表示におけるこの
ような課題を考慮し、フリッカーの発生を低減し、しか
も低価格で多階調表示を容易に実現できる液晶表示装置
および液晶表示パネルの駆動方法を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画素に選択電
圧と非選択電圧とを印加することにより、画素の光学的
透過率(或いは反射率)を可変できる液晶表示パネル
と、各フレーム期間毎に各々相異なる実効値の選択電圧
を画素に印加できるように構成した実効値可変手段を具
備し、前記液晶表示パネルの連続する所定数のフレーム
期間を一単位とし、前記各フレーム期間毎に画素へ印加
する実効値電圧を前記選択電圧か非選択電圧かを選ぶこ
とで、前記単位期間内に各画素毎に印加された実効値電
圧の変化によって、前記画素に階調表示をさせるよう構
成した液晶表示装置である。
【0008】また、本発明は、液晶の光学的性質の変化
程度を決定する電気に関する物理量を印加することによ
り液晶表示手段を駆動する液晶表示パネルの駆動方法に
おいて、前記電気に関する物理量の種類を3種類以上と
し、複数個のフレーム期間に分割されている単位期間の
内の一フレーム期間に、複数個の画素へ印加する前記電
気に関する物理量を、前記3種類以上のうちの2種類と
する液晶表示パネルの駆動方法である。
【0009】
【作用】本発明は前記した構成により、所定数のフレー
ム期間を一単位として各フレーム期間毎に異なる実効値
電圧を画素に印加できるようになっているため、少ない
フレーム数で多階調表示をすることができるものであ
る。さらに、水平走査期間毎に異なる実効値の選択電圧
を印加できるように構成することにより、実効値が水平
走査電極毎に変化するため、フリッカー現象をさらに目
立たなくでき、前記同様に多階調表示ができるものであ
る。
【0010】また、水平走査期間における選択電圧の印
加時間を可変する実効値可変手段を具備することによ
り、容易に選択電圧の実効値を可変できフリッカー現象
の少ない多階調表示を実現することができるものであ
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明にかかる一実施例の液晶表示装
置に階調表示をさせるための各画素に印加する実効値電
圧の印加タイミング図である。図1において、11、1
2、13、14、15、16、17、18はそれぞれ画
素1、画素2、画素3、画素4、画素5、画素6、画素
7、画素8に印加される実効値電圧で、前記各実効値電
圧は非選択電圧と実効値電圧の比が1:2:4となる3
種類の選択電圧(以下、各々の実効値電圧をレベル1、
レベル2、レベル4の電圧と呼ぶ)から構成され、フレ
ーム1ではレベル1を、フレーム2ではレベル2を、フ
レーム3ではレベル4の実効値電圧が印加できるように
なっている。それらは、実効値可変手段(公知の技術に
よって実現されるので、図示省略)によって印加され
る。電圧11はフレーム1〜3まで全て非選択電圧、電
圧12はフレーム1のみレベル1の選択電圧でフレーム
2とフレーム3は非選択電圧、電圧13はフレーム1と
フレーム3が非選択電圧でフレーム2がレベル2の選択
電圧、電圧14はフレーム1がレベル1の選択電圧でフ
レーム2がレベル2の選択電圧でフレーム3が非選択電
圧、電圧15はフレーム1とフレーム2が非選択電圧で
フレーム3がレベル4の選択電圧、電圧16はフレーム
1がレベル1の選択電圧でフレーム2が非選択電圧でフ
レーム3はレベル4の選択電圧、電圧17はフレーム1
が非選択電圧でフレーム2がレベル2の選択電圧でフレ
ーム3がレベル4の選択電圧、電圧18はフレーム1が
レベル1の選択電圧でフレーム2がレベル2の選択電圧
でフレーム3がレベル4の選択電圧となっており、3フ
レーム期間を1単位とした電圧印加タイミングとなって
いる。なお、それら各画素は、液晶表示パネルに表示さ
れる。
【0012】以上のように構成された本発明にかかる一
実施例の液晶表示装置における前記電圧印加タイミング
に対応した各画素の表示状態を以下に説明する。
【0013】図2は本発明の液晶表示装置の画素の表示
状態図である。図2は画素1、画素2、画素3、画素
4、画素5、画素6、画素7、画素8に図1に示される
各実効値電圧11、12、13、14、15、16、1
7、18がそれぞれ印加された時の各画素の各フレーム
毎の表示状態を示しており、19は明状態、20は少し
暗い状態、21は20よりさらに暗い状態、22は21
よりさらに暗い暗状態を示している。23、24、2
5、26、27、28、29、30は3フレームを一単
位とした時の画素1、画素2、画素3、画素4、画素
5、画素6、画素7、画素8の各平均表示輝度を示して
いる。3フレーム期間における各フレーム毎の輝度の積
分値を平均したものがその画素の表示輝度となるので、
23の輝度が階調レベル0、24の輝度が階調レベル
1、25の輝度が階調レベル2、26の輝度が階調レベ
ル3、27の輝度が階調レベル4、28の輝度が階調レ
ベル5、29の輝度が階調レベル6、30の輝度が階調
レベル7となる。このように3フレーム期間を1単位と
して、8階調の表示を実現することができる。
【0014】つまり、上記実施例を一般的に表現する
と、Nフレーム期間を一単位とし、その一単位内におい
て、Nフレーム期間各々に対応するN種類の実効値の選
択電圧を、各々の実効値の比の値が概略(数3)の関係
になるように実効値可変手段を構成することにより、
【0015】
【数3】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・・、N−1) (数4)で示される階調数を表示できる。
【0016】
【数4】 2N このN種類の実効値電圧の値の比は、1:2:3:・・
・・:(数3):・・・・・:(数5)と表される。
【0017】
【数5】 2N-1 図3は本発明にかかる一実施例の液晶表示装置に階調表
示をさせるための各画素に印加する実効値電圧の印加タ
イミング図である。図3において、31、32、33、
34、35、36、37、38はそれぞれ信号線1、信
号線2、信号線3、信号線4、信号線5、信号線6、信
号線7、信号線8に印加される実効値電圧で、上記各実
効値電圧は非選択電圧と実効値電圧がレベル1、レベル
2、レベル4の3種類の電圧から構成され、フレーム1
において、水平走査期間1ではレベル1を、水平走査期
間2ではレベル4を、水平走査期間3ではレベル2の実
効値電圧を印加し、フレーム2において、水平走査期間
1ではレベル2を、水平走査期間2ではレベル1を、水
平走査期間3ではレベル4の実効値電圧を印加し、フレ
ーム3において、水平走査期間1ではレベル4を、水平
走査期間2ではレベル2を、水平走査期間3ではレベル
1の実効値電圧を印加できるようになっている。各水平
走査期間において実際に画素に印加する実効値電圧は、
図1の場合と同様に、上記構成の選択電圧か、または非
選択電圧かのどちらかの実効値電圧を印加する。
【0018】以上のように構成された本発明にかかる一
実施例の液晶表示装置における上記電圧印加タイミング
に対応した各画素の表示状態を以下に説明する。
【0019】図4は本発明の液晶表示装置の画素の表示
状態図で、図3に示されるような実効値電圧を印加した
各画素の各フレーム毎の表示輝度と3フレーム期間の平
均表示輝度とを示している。各フレームにおいて走査線
の同一ラインに注目すると図1の場合と同様に3フレー
ムの平均表示輝度として8階調の表示ができることがわ
かる。図4の場合、同一フレームにおいて、走査線3ラ
イン毎に異なる実効値の選択電圧が印加されているため
に、同一の階調レベルを表示する場合でもフレーム毎に
隣接走査ラインでの表示輝度が異なり、3フレームでの
輝度変化が隣接走査ライン毎に異なるため、表示面全体
としてはフリッカーが大幅に低減できるものである。
【0020】図5は本発明にかかる一実施例の液晶表示
装置における選択電圧の実効値可変手段の別の構成を示
すタイミング図である。図5において、51はレベル1
の実効値電圧、52はレベル2の実効値電圧、53はレ
ベル4の実効値電圧を示しており、水平走査期間におけ
る選択電圧の印加時間を可変することで実効値の可変を
実現している。
【0021】なお、上記実施例に示した各画素への印加
電圧は説明を理解し易くするために実効値電圧として表
現してあり、一般に液晶の各画素に印加する電圧は交流
化された電圧を使用するため、実際の電圧波形とは異な
っている。また、実効値電圧の値もこの電圧に限定され
るものではなく、液晶表示パネルも、高い実効値電圧を
印加することで表示が暗状態となるノーマリホワイトモ
ードのパネルでの例を示したが、逆に高い実効値電圧印
加により表示が明状態となるノーマリブラックモードの
液晶表示パネルを用いてもよい。
【0022】以上のように、Nフレームで(数4)階調
の表示をすることができ、従来のN階調表示にN−1フ
レームを必要としていた駆動方法と比較して非常に短い
周期で1つの階調表示を実現できる。そのため、表示の
ちらつくフリッカー現象を大幅に低減できるといった効
果を得ることができる。
【0023】また、1つの階調表示に必要なフレーム数
が少なくて良いため、中間調表示画像の表示応答時間も
従来に比較して高速化することができ、非常に品位の高
い階調表示のできる液晶表示装置を容易に実現すること
ができる。さらに、実効値可変手段を水平走査期間毎に
相異なる実効値を印加できるように構成することによ
り、フリッカー現象をさらに大幅に低減できるものであ
る。
【0024】なお、上記実施例では、8階調表示の場合
を例に説明したが、これに限らず、例えば、16階調表
示、32階調表示、又はそれ以上も適用可能であり、1
6又は32階調の場合、フレーム数は4又は5でよく、
中間調表示におけるフリッカーを低減できる。
【0025】また、上記実施例では、印加電圧の種類を
非選択を含めて4種類としたが、これに限らず、3種類
以上であればよい。又、印加電圧として非選択は必ずし
もある必要はない。
【0026】また、上記実施例では、フレーム期間の個
数は印加電圧の種類の数より1つ少ない個数としたが、
これに限らず、フリッカーを低減できる範囲であれば、
それより多くてもよい。
【0027】また、上記実施例では、2種類の印加電圧
は1種類を非選択とし、もう1種類を選択のレベル1の
電圧、レベル2の電圧、又はレベル4の電圧の1つを用
いたが、これに限らず、任意の2種類を選ぶようにして
もよい。
【0028】また、上記実施例では、選択における印加
電圧の大きさの順番が、フレームの順番に対応するよう
に構成されていたが、同じフレームで同じ電圧であれば
よく印加電圧の順番はこれに限定されるものではない。
【0029】また、上記実施例では、電気に関する物理
量を実効値電圧として矩形波により表現したが、一般に
液晶の各画素に印加する電圧は交流化された電圧を使用
するため、実際の電圧波形とは異なっている。また、実
効値電圧の値もこの電圧に限定されるものではない。更
に、液晶の光学的性質の変化程度を決定できれば、例え
ば、電力値、ピーク値等の他の電気量であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示のちらつくフリッカー現象の発生を低減し、簡単に
多階調表示ができるという長所を有する。
【0031】また、階調表示のためのフレーム数が少な
くてすむため、表示応答時間を高速化することができ、
品位の高い階調表示ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の液晶表示装置におけ
る画素に印加する実効値電圧の印加タイミング図。
【図2】本発明にかかる一実施例の液晶表示装置におけ
る各画素の表示状態図。
【図3】本発明にかかる一実施例の液晶表示装置におけ
る画素に印加する実効値電圧の印加タイミング図。
【図4】本発明にかかる一実施例の液晶表示装置の画素
の表示状態図。
【図5】本発明にかかる一実施例の液晶表示装置におけ
る選択電圧の実効値可変手段の別の構成を示すタイミン
グ図。
【図6】従来の液晶表示装置における各画素に印加する
実効値電圧の印加タイミング図。
【図7】従来の液晶表示装置における各画素の表示状態
図。
【符号の説明】
11 画素1の印加実効値電圧 12 画素2の印加実効値電圧 13 画素3の印加実効値電圧 14 画素4の印加実効値電圧 15 画素5の印加実効値電圧 16 画素6の印加実効値電圧 17 画素7の印加実効値電圧 18 画素8の印加実効値電圧 23 階調レベル0の輝度 24 階調レベル1の輝度 25 階調レベル2の輝度 26 階調レベル3の輝度 27 階調レベル4の輝度 28 階調レベル5の輝度 29 階調レベル6の輝度 30 階調レベル7の輝度

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素に選択電圧と非選択電圧とを印加す
    ることにより、画素の光学的透過率(或いは反射率)を
    可変できる液晶表示パネルと、各フレーム期間毎に各々
    相異なる実効値の選択電圧を画素に印加できる実効値可
    変手段とを具備し、前記液晶表示パネルの連続する所定
    数のフレーム期間を一単位とし、前記各フレーム期間毎
    に画素へ印加する実効値電圧を前記選択電圧か非選択電
    圧かを選ぶことで、前記単位期間内に各画素毎に印加さ
    れた実効値電圧の変化によって、前記画素に階調表示を
    させることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 実効値可変手段は、所定の単位期間内の
    フレーム期間の個数をN(Nは自然数)個とし、N個の
    フレーム期間各々に対応するN種類の実効値の選択電圧
    の互いの比が、実質上次式で示す関係となるように構成
    され、 【数1】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・、N−1) 次式に示す階調の表示をさせることを特徴とする請求項
    1記載の液晶表示装置。 【数2】 2N
  3. 【請求項3】 選択電圧の実効値可変手段は、1水平走
    査期間の内、選択電圧の印加時間をN種類可変すること
    によって、N種類の実効値の選択電圧を発生するもので
    あることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 1水平走査期間の内、N種類の選択電圧
    の印加時間の互いの比が、実質上次式で示す関係となる
    ように、 【数1】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・、N−1) 構成したことを特徴とする請求項3記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】 画素に選択電圧と非選択電圧とを印加す
    ることにより、画素の光学的透過率(或いは反射率)を
    可変できる液晶表示パネルと、各水平走査期間毎に各々
    相異なるN種類の実効値の選択電圧を画素に印加できる
    ように構成した実効値可変手段とを具備し、連続するN
    個のフレーム期間を一単位とし、前記液晶表示パネルの
    同一の水平走査電極上の画素に印加できる選択電圧の実
    効値は、前記単位期間の内の各フレーム期間毎に相異な
    る実効値電圧となるよう前記実効値可変手段を制御し、
    前記液晶表示パネルの各画素に印加する電圧に、前記選
    択電圧か非選択電圧かを選ぶことで、前記単位期間内に
    各画素毎に印加された実効値電圧の変化によって前記画
    素に階調表示をさせるよう構成したことを特徴とする液
    晶表示装置。
  6. 【請求項6】 実効値可変手段は、N個のフレーム期間
    各々に対応するN種類の実効値の選択電圧の互いの比
    が、実質上次式で示す関係となるように構成され、 【数1】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・、N−1) 次式に示す階調の表示をさせることを、 【数2】 2N 特徴とする請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 選択電圧の実効値可変手段は、1水平走
    査期間の内、選択電圧の印加時間をN種類可変すること
    によって、N種類の実効値の選択電圧を発生するもので
    あることを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 1水平走査期間の内、N種類の選択電圧
    の印加時間の互いの比が、実質上次式で示す関係となる
    ように、 【数1】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・、N−1) 構成したことを特徴とする請求項7記載の液晶表示装
    置。
  9. 【請求項9】 液晶の光学的性質の変化程度を決定する
    電気に関する物理量を印加することにより液晶表示手段
    を駆動する液晶表示パネルの駆動方法において、前記電
    気に関する物理量の種類を3種類以上とし、複数個のフ
    レーム期間に分割されている単位期間の内の一フレーム
    期間に、複数個の画素へ印加する前記電気に関する物理
    量を、前記3種類以上のうちの2種類とすることを特徴
    とする液晶表示パネルの駆動方法。
  10. 【請求項10】 所定の単位期間内のフレーム期間の個
    数をN(Nは自然数)個とし、前記電気に関する物理量
    の種類をN+1種類とし、そのうちのN種類の電気に関
    する物理量の互いの比を、実質上次式で示す関係とする
    ことにより、 【数1】 2n (nは整数で、n=0、1、2、・・・、N−1) 次式に示す階調の表示をさせることを特徴とする請求項
    9記載の液晶表示パネルの駆動方法。 【数2】 2N
  11. 【請求項11】電気に関する物理量とは、実効値電圧で
    あることを特徴とする請求項9記載の液晶表示パネルの
    駆動方法。
  12. 【請求項12】電気に関する物理量の前記2種類の内に
    は、実効電圧が零となるオフ状態が含まれていることを
    特徴とする請求項11記載の液晶表示パネルの駆動方
    法。
JP33698093A 1993-02-23 1993-12-28 液晶表示装置 Pending JPH06308916A (ja)

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JP3292593 1993-02-23
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10319909A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Casio Comput Co Ltd 表示装置及びその駆動方法
JP2006209056A (ja) * 2005-01-24 2006-08-10 Samsung Sdi Co Ltd 液晶表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10319909A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Casio Comput Co Ltd 表示装置及びその駆動方法
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