JPH0630826A - 台型什器 - Google Patents

台型什器

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Publication number
JPH0630826A
JPH0630826A JP18722592A JP18722592A JPH0630826A JP H0630826 A JPH0630826 A JP H0630826A JP 18722592 A JP18722592 A JP 18722592A JP 18722592 A JP18722592 A JP 18722592A JP H0630826 A JPH0630826 A JP H0630826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support beam
pedestal
front surface
stool
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP18722592A
Other languages
English (en)
Inventor
Satomi Okada
早都美 岡田
Satoshi Nakagawa
敏 中川
Takatoshi Shin
孝淑 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18722592A priority Critical patent/JPH0630826A/ja
Publication of JPH0630826A publication Critical patent/JPH0630826A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗面台や流し台といった台型什器を立って使用
する場合の使用者の足腰にかかる負担を軽減し、腰掛け
る部分を収納する空間を台型什器とは別に設けることを
不要にする。 【構成】台本体1の前面に出入自在な支持梁5aは、横
方向に延び腰掛け可能な腰掛けバ−5と、腰掛けバ−5
の一端から下方に延出した支柱5bとを一体に備えてい
る。腰掛けバ−5は支持梁5aと連動し、台本体1の前
面から腰掛ける所定の位置まで移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台や流し台のよう
に立った姿勢で使用される台型什器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より洗面台や流し台のように立って
使用することの多い台型什器では使用時の疲労を軽減す
ることが要求されている。このような要求を満たすもの
としては、座部の位置を高くした椅子を台本体とは別に
設けるものや、台本体の下部に椅子を収納するものが考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者は椅子を使用しな
いときには椅子が邪魔になるから、椅子を別の場所に収
納しなければならず、椅子を使用するときには収納場所
から運んで来なければならないから不便であるという問
題を有している。また後者は椅子を台本体内に収納する
以上、必然的に座面が低くなり、椅子に座った状態では
台本体の上に手が届きにくくなって使い勝手が悪いとい
う問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あって、その目的とするところは、立った姿勢で使用す
る場合の使用者の足腰への負担を軽減し、かつ椅子を収
納する空間を別に設けることが不要な台型什器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明は、床面上に設置される台座の上に天板を備えた
台本体と、台座の前面に対して出入自在な支持梁と、支
持梁の前端部に一端部が一体に結合され台本体の前面に
沿って腰掛け可能に横方向に配設されるとともに支持梁
の台座への出入に伴って台本体の前面に接する位置と台
本体の前面から所定距離だけ離れる位置との間で移動す
る腰掛けバ−と、腰掛けバ−の他端部より垂設され下端
が床面に接する支柱とを備えているのである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、台本体に付随して腰掛け可
能な腰掛けバ−を設けているから、使用者は腰掛けバ−
に腰掛けて作業をすることができ、作業中の足腰への負
担を軽くすることができる。また腰掛けバ−は支持梁の
一端部に結合されていて、台本体の前面に接する位置に
移動させることができるから、台型什器を使用しない場
合に邪魔になることがなく、台本体とは異なる別の場所
に収納する必要がないのである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 (実施例1)本実施例では台型什器として洗面台を例示
する。図1及び図2に示すように台本体1は、床面6の
上に設置された台座2の上に天板3を一体に備える。台
座2の内部は収納庫になっており、台座2の前面には収
納庫の扉2aが設けられ、扉2aは上部に開閉操作用の
把手2bを有している。天板3の中央部には洗面ボウル
10を備え、洗面ボウル10の後側にはカラン14や水
栓13が配設されている。天板3の後縁部には鏡枠15
が立設され、鏡枠15の前面中央部に化粧鏡11が取り
付けられている。
【0008】前面から見て台座2の右側端部の上部に
は、前面に開口した角穴2cが設けられ、略長方形の断
面形状を有した支持梁5aが角穴2cに対し出入自在に
嵌め込まれている。図4に示すように角穴2cの下面で
前面開口の近傍には、略直角三角形の断面形状を有する
係止突起2dが突設されている。係止突起2dは断面三
角形の頂点から角穴2cの開口側に向かって下方に傾斜
した傾斜面2eと、頂点から鉛直方向に下降した垂直面
2fとを備える。支持梁5aの前端部には、横方向に延
設されて腰掛け可能となった腰掛けバ−5の右端部が一
体に結合され、腰掛けバ−5の左端部には支柱5bが一
体に垂設されている。支柱5bの下端部には床面6上を
転動する車輪8が設けられる。
【0009】支持梁5aの下面には図4に示すように、
支持梁5aの下面の幅方向に亘って設けられた凹部5d
が前後方向の複数箇所に設けられている。凹部5dは係
止突起2dに嵌合する断面略三角形状となっており、係
止突起2dの先端から支持梁5aの下面までの高さ寸法
は、支持梁5aの上面と角穴2cの上面の隙間間隔より
も小さく設定されている。腰掛けバ−5を引き出して使
用する場合は、係止突起2dと凹部5dの嵌合が外れる
ように腰掛けバ−5を上方に持ち上げた状態で前に引き
出す。所定の位置まで引出し、係止突起2dを所望の凹
部5dに嵌合させることで、腰掛けバ−5を台本体1の
前面からの所定距離だけ離れた位置に固定することがで
きる。係止突起2dと凹部5dが嵌合した状態では支持
梁5aを前方に移動しようとしても、凹部5dの周面が
係止突起2dの垂直面2fに当接することにより、支持
梁5aは前方への移動を禁止される。支持梁5aを後方
に移動させる場合には、支持梁5aの下面が係止突起2
dの傾斜面2e上を滑るのでスム−ズに移動する。
【0010】腰掛けバ−5は前面に引出操作用の把手5
cを有している。腰掛けバ−5の上端と天板3の下面と
の間には隙間を設け、隙間の間隔は係止突起2dの先端
から支持梁5aの下面までの高さ寸法よりも大きく設定
されている。腰掛けバ−5の横方向の寸法は台本体1の
横方向の寸法に略一致するように設定されている。支持
梁5aの前後方向の移動に伴って腰掛けバ−5は台本体
1の前面に接する位置と、台本体1の前面から離れて腰
を掛けることのできる所定の位置との間で移動する。台
本体1の前面の上部で、腰掛けバ−5の後面に接する当
接面1aは、腰掛けバ−5の後面と合致する形状になっ
ており、図2に示すように腰掛けバ−5は台本体1の前
面に接した時には違和感なく収まるものである。
【0011】支柱5cの下端部は図3に示すような構造
を有している。支柱5bの先端部には下面が開口した窪
み5eが設けられる。支柱5bの先端部には、弾性を有
し床面6と接した場合の摩擦係数が大きな緩衝材7が固
着されている。窪み5eの中には、窪み5eの中を上下
方向に移動可能な車輪8が設けられ、窪み5eの上面と
車輪8との間には上下方向にばね力を作用させる圧縮バ
ネ9が介装され、圧縮バネ9が車輪8を下向きに押すこ
とにより車輪8が床面6に弾接している。圧縮バネ9の
荷重は、使用者が腰掛けた時に緩衝材7が床面6に接す
るように設定されており、使用者が腰掛けバ−5を使用
しない場合は圧縮バネ9により緩衝材7の下端が床面6
から離れ、車輪8が床面6の上を転動できるようになっ
ている。緩衝材7の下端が床面6から離間している高さ
寸法は、係止突起2dの先端から支持梁5aの下面まで
の高さ寸法よりも小さく設定されている。使用者が腰掛
けバ−5に腰を掛けると、支柱5bを床面6に押しつけ
る力が働いて圧縮バネ9が圧縮され緩衝材7の下端が床
面6に当接する。このとき車輪8は窪み5e間に収ま
り、また床面6と緩衝材7との間に大きな摩擦力が作用
するので車輪8は回転することができない。しかも係止
突起2dと支持梁5aの凹部5dが係合して支持梁5a
の移動を禁止するから使用者が腰を掛けたときに腰掛け
バ−5が動くことはない。
【0012】扉2aの前面には弾性を有する膝当て4が
設けられており、腰掛けバ−5に腰を掛けると使用者の
膝部は膝当て4に当接する。すなわち使用者の膝部が膝
当て4に支持され、臀部が腰掛けバ−5に支持されるか
ら、足腰への負担が軽減されることになる。また腰掛け
バ−5を使用しない場合は台本体1の前面に当接させて
収納することができるので邪魔になることはなく、しか
も周囲と違和感のない前面外観形状を形成しているので
前面からの美観を損ねることがない。
【0013】本実施例では支持梁5aが台座2の右側端
部の角穴2cに嵌め合っている例を示したが、支持梁5
aと支柱5bとは腰掛けバ−5に対して左右を逆にして
も本発明の技術思想は適用可能である。 (実施例2)本実施例では図5に示すように台型什器と
してアイロン掛け用の作業台を示す。天板3はアイロン
掛けを行うプレス板として用いられる。台座2の側部に
は引出し12が設けられ、引出し12の前面には開閉操
作用の把手12aが配設されている。台本体1の引出し
12の反対の側には、天板3から床面6までの高さ寸法
と略同じ高さ寸法を有した側板1bが設けらている。天
板3の前縁より後方には、天板3と引出し12と側板1
bで囲まれる部分を全面に亘って塞ぐ前板1cが設けら
れ、前板1cの前面には使用者の膝部を当てることので
きる膝当て4が設けられている。支持梁5a、腰掛けバ
−5、支柱5bの構成は実施例1と同様であるが、腰掛
けバ−5の横方向の寸法は、引出しの内側端から側板1
bまでの横方向の寸法に一致している。他の構成及び効
果は実施例1と同様である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、床面上に設置さ
れる台座の上に天板を備えた台本体と、台座の前面に対
して出入自在な支持梁と、支持梁の前端部に一端部が一
体に結合され台本体の前面に沿って腰掛け可能に横方向
に配設されるとともに支持梁の台座への出入に伴って台
本体の前面に接する位置と台本体の前面から所定距離だ
け離れる位置との間で移動する腰掛けバ−と、腰掛けバ
−の他端部より垂設され下端が床面に接する支柱とを備
えているので、立って使用をする場合に使用者は腰掛け
バ−に腰掛けることができ、足腰への負担を軽くするこ
とが出来るという利点を有する。また腰掛けバ−を台本
体の前面に当接させた形に収めることができるので、台
型什器を使用しない場合に邪魔になることがなく、収納
のための空間を別の場所に設ける必要もないという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】本発明の実施例1の要部の斜視図である。
【図4】本発明の実施例1の側面図である。
【図5】本発明の実施例2の斜視図である。
【符号の説明】
1 台本体 2 台座 3 天板 4 膝当て 5 腰掛けバ− 5a 支持梁 5b 支柱 6 床面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に設置される台座の上に天板を備
    えた台本体と、台座の前面に対して出入自在な支持梁
    と、支持梁の前端部に一端部が一体に結合され台本体の
    前面に沿って腰掛け可能に横方向に配設されるとともに
    支持梁の台座への出入に伴って台本体の前面に接する位
    置と台本体の前面から所定距離だけ離れる位置との間で
    移動する腰掛けバ−と、腰掛けバ−の他端部より垂設さ
    れ下端が床面に接する支柱とを備えて成ることを特徴と
    する台型什器。
JP18722592A 1992-07-15 1992-07-15 台型什器 Withdrawn JPH0630826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18722592A JPH0630826A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 台型什器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18722592A JPH0630826A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 台型什器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630826A true JPH0630826A (ja) 1994-02-08

Family

ID=16202259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18722592A Withdrawn JPH0630826A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 台型什器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0876882A (ja) * 1994-09-08 1996-03-22 Nec Corp 携帯型端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0876882A (ja) * 1994-09-08 1996-03-22 Nec Corp 携帯型端末装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005