JPH06307769A - 溶融炉からのメタル除去装置 - Google Patents
溶融炉からのメタル除去装置Info
- Publication number
- JPH06307769A JPH06307769A JP9310293A JP9310293A JPH06307769A JP H06307769 A JPH06307769 A JP H06307769A JP 9310293 A JP9310293 A JP 9310293A JP 9310293 A JP9310293 A JP 9310293A JP H06307769 A JPH06307769 A JP H06307769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- furnace
- molten metal
- removal chamber
- sliding gate
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- Pending
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- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炉底部に溜まった溶融メタルを安全に排出で
きる溶融炉からのメタル除去装置を提供すること。 【構成】 炉体２内の底部側方に、もぐり堰８を介して
メタル除去室９を設け、メタル除去室９の外壁部にスラ
イディングゲート12を設ける。メタル除去室９には補助
加熱手段である補助アーク電極14が昇降自在に設けられ
ており、メタル除去室９内の溶融メタルの流動性を制御
することができる。スライディングゲート12を開いて溶
融メタルを排出できる。
きる溶融炉からのメタル除去装置を提供すること。 【構成】 炉体２内の底部側方に、もぐり堰８を介して
メタル除去室９を設け、メタル除去室９の外壁部にスラ
イディングゲート12を設ける。メタル除去室９には補助
加熱手段である補助アーク電極14が昇降自在に設けられ
ており、メタル除去室９内の溶融メタルの流動性を制御
することができる。スライディングゲート12を開いて溶
融メタルを排出できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気抵抗式溶融炉等で
原材料を溶融させたときに炉底部に溜まる溶融メタルを
外部へ取り出すための溶融炉からのメタル除去装置に関
するものである。
原材料を溶融させたときに炉底部に溜まる溶融メタルを
外部へ取り出すための溶融炉からのメタル除去装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】金属酸化物を含有する原材料を電気抵抗
式溶融炉等で溶融してスラグ化するとき、金属酸化物が
還元されて炉底部に溜まることがある。これをそのまま
放置すると、溶融メタルの液面が次第に上昇して主加熱
手段である電極に接触し、短絡事故を引き起こすことと
なる。このため、炉底部に溜まったメタルは定期的に外
部へ排出する必要がある。
式溶融炉等で溶融してスラグ化するとき、金属酸化物が
還元されて炉底部に溜まることがある。これをそのまま
放置すると、溶融メタルの液面が次第に上昇して主加熱
手段である電極に接触し、短絡事故を引き起こすことと
なる。このため、炉底部に溜まったメタルは定期的に外
部へ排出する必要がある。
【０００３】このため、従来から２種類のメタル除去装
置が多用されている。その一つは、図２に示すように炉
底に耐火物製の上部ノズル20とスライディングゲート21
を取り付け、スライディングゲート21を油圧シリンダ等
の駆動装置 (図示せず) により開閉するものである。メ
タル排出のときには、スライディングゲート21を開いた
うえで上部ノズル20内の閉塞固化物を酸素ランス・シャ
ープランス等で溶融除去して開口させ、メタル排出が完
了したらスライディングゲート21を閉じる。
置が多用されている。その一つは、図２に示すように炉
底に耐火物製の上部ノズル20とスライディングゲート21
を取り付け、スライディングゲート21を油圧シリンダ等
の駆動装置 (図示せず) により開閉するものである。メ
タル排出のときには、スライディングゲート21を開いた
うえで上部ノズル20内の閉塞固化物を酸素ランス・シャ
ープランス等で溶融除去して開口させ、メタル排出が完
了したらスライディングゲート21を閉じる。
【０００４】ところがこのメタル除去装置は、次のよう
な欠点があった。 酸素ランスで開口すると耐火物製の上部ノズル20と
スライディングゲート21を溶損し易いうえ、開口作業時
に酸素ランスの溶融鉄が下部へ飛散して危険である。 溶融メタルの状況が把握できないため、スライディ
ングゲート21のスライド部が損傷したような場合には
（脱湯のおそれがあるために）運転中に交換作業ができ
ず、炉を冷却する必要がある。 溶融メタルの炉内残量が不明なため、メタル排出中
にスラグが流出して閉塞固化するとシャープランスが必
要であり、スライディングゲート21の溶損が倍加する。
な欠点があった。 酸素ランスで開口すると耐火物製の上部ノズル20と
スライディングゲート21を溶損し易いうえ、開口作業時
に酸素ランスの溶融鉄が下部へ飛散して危険である。 溶融メタルの状況が把握できないため、スライディ
ングゲート21のスライド部が損傷したような場合には
（脱湯のおそれがあるために）運転中に交換作業ができ
ず、炉を冷却する必要がある。 溶融メタルの炉内残量が不明なため、メタル排出中
にスラグが流出して閉塞固化するとシャープランスが必
要であり、スライディングゲート21の溶損が倍加する。
【０００５】従来から使用されている他のメタル除去装
置は、図３に示すように炉の側面下部にカーボン煉瓦等
で作られた排出ノズル22を設け、その外側にドリリング
マシン23とマッドガン24とを設けたものである。この排
出ノズル22の内部にマッドが充填された状態で炉が運転
されており、ドリリングマシン23で排出ノズル22を開口
して溶融メタルを排出し、排出が完了したら再びマッド
ガン24で排出ノズル22を閉塞する。
置は、図３に示すように炉の側面下部にカーボン煉瓦等
で作られた排出ノズル22を設け、その外側にドリリング
マシン23とマッドガン24とを設けたものである。この排
出ノズル22の内部にマッドが充填された状態で炉が運転
されており、ドリリングマシン23で排出ノズル22を開口
して溶融メタルを排出し、排出が完了したら再びマッド
ガン24で排出ノズル22を閉塞する。
【０００６】しかしこの図３のメタル除去装置にも次の
ような欠点があった。 ドリリングマシン23、マッドガン24等の大掛かりな
装置が炉の周辺に必要であり、炉の保守作業時に支障と
なるために広い設置スペースが必要となる。 排出ノズル22から脱湯の危険があり、排出口部に出
湯受けが常時必要とされる。
ような欠点があった。 ドリリングマシン23、マッドガン24等の大掛かりな
装置が炉の周辺に必要であり、炉の保守作業時に支障と
なるために広い設置スペースが必要となる。 排出ノズル22から脱湯の危険があり、排出口部に出
湯受けが常時必要とされる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、炉内から溶融メタルを安全に排出さ
せることができ、部品が損傷した場合にも運転を停止す
ることなく部品の交換が可能であり、炉の周辺に付帯設
備を必要としない溶融炉からのメタル除去装置を提供す
るために完成されたものである。
の問題点を解決し、炉内から溶融メタルを安全に排出さ
せることができ、部品が損傷した場合にも運転を停止す
ることなく部品の交換が可能であり、炉の周辺に付帯設
備を必要としない溶融炉からのメタル除去装置を提供す
るために完成されたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、原材料を溶融させるための主加
熱手段を備えた炉体内の底部側方に、昇降可能な補助加
熱手段を備えたメタル除去室をもぐり堰を介して設ける
とともに、このメタル除去室の外壁部にスライディング
ゲートを設けたことを特徴とするものである。
めになされた本発明は、原材料を溶融させるための主加
熱手段を備えた炉体内の底部側方に、昇降可能な補助加
熱手段を備えたメタル除去室をもぐり堰を介して設ける
とともに、このメタル除去室の外壁部にスライディング
ゲートを設けたことを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】本発明では、炉底部の溶融メタルはもぐり堰を
介してメタル除去室に流入したうえ、その外壁部のスラ
イディングゲートから炉外へ排出されるものであり、メ
タル除去室に設けられた昇降可能な補助加熱手段によっ
てその流動性を確保している。このため、スライディン
グゲートのスライド部品の交換時や夜間等は補助加熱手
段を引き上げるとともに主加熱手段の出力を低下させて
炉内温度を下げれば、もぐり堰周辺とメタル除去室の内
部は固化し、溶融メタルの流出は完全に防止される。ま
た通常の溶融メタルの排出時にもメタル除去室の温度を
コントロールすることにより、安全確実な作業が可能で
ある。
介してメタル除去室に流入したうえ、その外壁部のスラ
イディングゲートから炉外へ排出されるものであり、メ
タル除去室に設けられた昇降可能な補助加熱手段によっ
てその流動性を確保している。このため、スライディン
グゲートのスライド部品の交換時や夜間等は補助加熱手
段を引き上げるとともに主加熱手段の出力を低下させて
炉内温度を下げれば、もぐり堰周辺とメタル除去室の内
部は固化し、溶融メタルの流出は完全に防止される。ま
た通常の溶融メタルの排出時にもメタル除去室の温度を
コントロールすることにより、安全確実な作業が可能で
ある。
【００１０】
【実施例】以下に本発明を図１の実施例によって更に詳
細に説明する。図１において、１は炉体２の側方に設け
られたスラグ排出ノズル、４は主加熱手段である電気溶
融用の主電極である。また５は原材料、６はその溶融ス
ラグ、７は溶融メタルである。このような炉体２の内部
の底部側方に、耐火物製のもぐり堰８が設けられてお
り、その外側にもぐり堰８を介して溶融メタル７が流入
するメタル除去室９が設けられている。なお、溶融スラ
グ６と原材料５との界面付近は耐火物の損傷が最も激し
い部分であるが、もぐり堰８は常にこの界面以下に位置
しているので、損傷しにくく保守作業が軽減される。
細に説明する。図１において、１は炉体２の側方に設け
られたスラグ排出ノズル、４は主加熱手段である電気溶
融用の主電極である。また５は原材料、６はその溶融ス
ラグ、７は溶融メタルである。このような炉体２の内部
の底部側方に、耐火物製のもぐり堰８が設けられてお
り、その外側にもぐり堰８を介して溶融メタル７が流入
するメタル除去室９が設けられている。なお、溶融スラ
グ６と原材料５との界面付近は耐火物の損傷が最も激し
い部分であるが、もぐり堰８は常にこの界面以下に位置
しているので、損傷しにくく保守作業が軽減される。
【００１１】このメタル除去室９の外壁部には、固定ゲ
ート10と可動ゲート11とからなるスライディングゲート
12が設けられている。可動ゲート11は油圧シリンダ16に
より駆動されるものである。またその湯道は傾斜させて
湯切れをよくしてある。もぐり堰８の炉内側とメタル除
去室９の内部には、補助加熱手段である一対の補助アー
ク電極13、14が昇降自在に設けられている。なお、炉側
壁はもぐり堰８の部分を除き水冷ジャケット15により冷
却されているが、炉底部は水冷せずに耐火物構造とし、
過剰冷却を避けて溶融メタル７がメタル除去室９へ流動
し易いようにしてある。
ート10と可動ゲート11とからなるスライディングゲート
12が設けられている。可動ゲート11は油圧シリンダ16に
より駆動されるものである。またその湯道は傾斜させて
湯切れをよくしてある。もぐり堰８の炉内側とメタル除
去室９の内部には、補助加熱手段である一対の補助アー
ク電極13、14が昇降自在に設けられている。なお、炉側
壁はもぐり堰８の部分を除き水冷ジャケット15により冷
却されているが、炉底部は水冷せずに耐火物構造とし、
過剰冷却を避けて溶融メタル７がメタル除去室９へ流動
し易いようにしてある。
【００１２】このように構成された電気抵抗式溶融炉を
運転するには、まずベースメタルラインＬまで鉄スクラ
ップ等を敷き詰めて運転を開始し、メタル除去室９へ溶
融スラグ６が流入しないようにする。溶融メタル７の蓄
積量が増加したら、補助アーク電極13、14を降下して通
電し、溶融メタル７の流動性を高めるとともにスライデ
ィングゲート12を加熱して固着閉塞物を溶解する。な
お、炉内の溶融メタル７の蓄積量は補助アーク電極13の
挿入深さにより確認することができる。この場合、補助
アーク電極13は自動電極調整装置付きとし、常に溶融メ
タル７のレベルよりも若干上方に位置し一定の電流を流
すようにしておく。
運転するには、まずベースメタルラインＬまで鉄スクラ
ップ等を敷き詰めて運転を開始し、メタル除去室９へ溶
融スラグ６が流入しないようにする。溶融メタル７の蓄
積量が増加したら、補助アーク電極13、14を降下して通
電し、溶融メタル７の流動性を高めるとともにスライデ
ィングゲート12を加熱して固着閉塞物を溶解する。な
お、炉内の溶融メタル７の蓄積量は補助アーク電極13の
挿入深さにより確認することができる。この場合、補助
アーク電極13は自動電極調整装置付きとし、常に溶融メ
タル７のレベルよりも若干上方に位置し一定の電流を流
すようにしておく。
【００１３】また炉内の溶融メタル７の蓄積量は補助ア
ーク電極14の挿入深さにより確認することもできる。こ
の場合には原料供給レベルを一定として運転し、メタル
除去室９の溶融メタルレベルを補助アーク電極14の挿入
深さにより把握したうえ、次式によって蓄積メタル深さ
A2を求めることができる。 A2＝（Ｃ−Ｈ×Ｅ／Ｄ） Ｃ：メタル除去室の溶融メタルレベル Ｄ：溶融メタルの比重 Ｅ：溶融スラグの比重 Ｈ：溶湯全深さ
ーク電極14の挿入深さにより確認することもできる。こ
の場合には原料供給レベルを一定として運転し、メタル
除去室９の溶融メタルレベルを補助アーク電極14の挿入
深さにより把握したうえ、次式によって蓄積メタル深さ
A2を求めることができる。 A2＝（Ｃ−Ｈ×Ｅ／Ｄ） Ｃ：メタル除去室の溶融メタルレベル Ｄ：溶融メタルの比重 Ｅ：溶融スラグの比重 Ｈ：溶湯全深さ
【００１４】溶融メタル７の排出は、スライディングゲ
ート12の可動ゲート11を全開することにより行われる。
また排出が完了したら可動ゲート11を閉じる。このと
き、溶融メタル７は全量排出せず、もぐり堰８の機能が
維持でき、また補助アーク電極13、14による加熱ができ
る量をベースメタルとして残しておく。ベースメタル深
さA1は補助アーク電極13の挿入深さにより確認できる
が、メタル排出が短時間 (数分) で完了するので、メタ
ル除去室９の溶融メタルレベルを補助アーク電極14の挿
入深さで把握し、次式で求めらることもできる。 A1＝Ｃ−（Ｈ−A2）×Ｅ／Ｄ
ート12の可動ゲート11を全開することにより行われる。
また排出が完了したら可動ゲート11を閉じる。このと
き、溶融メタル７は全量排出せず、もぐり堰８の機能が
維持でき、また補助アーク電極13、14による加熱ができ
る量をベースメタルとして残しておく。ベースメタル深
さA1は補助アーク電極13の挿入深さにより確認できる
が、メタル排出が短時間 (数分) で完了するので、メタ
ル除去室９の溶融メタルレベルを補助アーク電極14の挿
入深さで把握し、次式で求めらることもできる。 A1＝Ｃ−（Ｈ−A2）×Ｅ／Ｄ
【００１５】なお前記したように、スライディングゲー
ト12のスライド部品の交換時や夜間保温運転時、炉停止
時等には補助加熱手段である補助アーク電極13、14を引
き上げ主電極4 の出力を低下させてメタル除去室９の温
度を下げ固化することにより、溶融メタルの流出を防止
することができる。このために脱湯のおそれはない。更
にメタル除去室９へ窒素ガス等の不活性ガスをパージし
ておけば、電極や周辺耐火物の酸化損耗が半減し、寿命
を長くすることができる。
ト12のスライド部品の交換時や夜間保温運転時、炉停止
時等には補助加熱手段である補助アーク電極13、14を引
き上げ主電極4 の出力を低下させてメタル除去室９の温
度を下げ固化することにより、溶融メタルの流出を防止
することができる。このために脱湯のおそれはない。更
にメタル除去室９へ窒素ガス等の不活性ガスをパージし
ておけば、電極や周辺耐火物の酸化損耗が半減し、寿命
を長くすることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の溶融炉
からのメタル除去装置は、炉体内の底部側方に昇降可能
な補助加熱手段を備えたメタル除去室をもぐり堰を介し
て設けるとともに、このメタル除去室の外壁部にスライ
ディングゲートを設けたことにより、溶融メタルの安全
な排出および運転中のスライド部品の交換を可能とした
ものであり、しかも従来のような付帯設備を必要としな
い等の利点を有するものである。よって本発明は従来の
問題点を解決した溶融炉からのメタル除去装置として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものがあ
る。
からのメタル除去装置は、炉体内の底部側方に昇降可能
な補助加熱手段を備えたメタル除去室をもぐり堰を介し
て設けるとともに、このメタル除去室の外壁部にスライ
ディングゲートを設けたことにより、溶融メタルの安全
な排出および運転中のスライド部品の交換を可能とした
ものであり、しかも従来のような付帯設備を必要としな
い等の利点を有するものである。よって本発明は従来の
問題点を解決した溶融炉からのメタル除去装置として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものがあ
る。
【図１】本発明の実施例を示す断面図である。
【図２】従来例を示す断面図である。
【図３】他の従来例を示す断面図である。
１ 主加熱手段である主電極 ２ 炉体 ８ もぐり堰 ９ メタル除去室 12 スライディングゲート 13 補助加熱手段である補助アーク電極 14 補助加熱手段である補助アーク電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芥子川 徹 岐阜県羽島市正木町坂丸２丁目98番地の１
Claims (1)
- 【請求項１】 原材料を溶融させるための主加熱手段を
備えた炉体内の底部側方に、昇降可能な補助加熱手段を
備えたメタル除去室をもぐり堰を介して設けるととも
に、このメタル除去室の外壁部にスライディングゲート
を設けたことを特徴とする溶融炉からのメタル除去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310293A JPH06307769A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 溶融炉からのメタル除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310293A JPH06307769A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 溶融炉からのメタル除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307769A true JPH06307769A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14073168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9310293A Pending JPH06307769A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 溶融炉からのメタル除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307769A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251312A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-12 | Takuma Sogo Kenkyusho:Kk | もえがらの電気溶融炉 |
| JPH0527596B2 (ja) * | 1988-04-15 | 1993-04-21 | Inax Corp |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP9310293A patent/JPH06307769A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251312A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-12 | Takuma Sogo Kenkyusho:Kk | もえがらの電気溶融炉 |
| JPH0527596B2 (ja) * | 1988-04-15 | 1993-04-21 | Inax Corp |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970926 |