JPH063074B2 - 摺動ジャバラ式カバー - Google Patents
摺動ジャバラ式カバーInfo
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- JPH063074B2 JPH063074B2 JP21988287A JP21988287A JPH063074B2 JP H063074 B2 JPH063074 B2 JP H063074B2 JP 21988287 A JP21988287 A JP 21988287A JP 21988287 A JP21988287 A JP 21988287A JP H063074 B2 JPH063074 B2 JP H063074B2
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- JP
- Japan
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- hood
- sliding
- type cover
- fixed
- frame
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば、製鉄所のパレットヤードにおい
て、鋼板コイルをパレットに載置して保管しておく際に
使用するカバーに関するもので、さらに詳しくは、開閉
可能な幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバーに関する
ものである。
て、鋼板コイルをパレットに載置して保管しておく際に
使用するカバーに関するもので、さらに詳しくは、開閉
可能な幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバーに関する
ものである。
[従来の技術] 製鉄所において、鋼板、鋼板コイル、線材コイル等の製
品を保管する場合、屋内倉庫に保管するほか、発錆が許
容される製品は、屋外のパレットヤードにおいてパレッ
トに積載して保管するようになっている。
品を保管する場合、屋内倉庫に保管するほか、発錆が許
容される製品は、屋外のパレットヤードにおいてパレッ
トに積載して保管するようになっている。
しかし、屋内倉庫での保管には、自ずからスペース上の
限度があること、また、流通面において、必ずパレット
に載置してユーザーに提供される製品もあることから、
発錆を回避すべき製品においても、パレットに積載して
防水シートを被せ、パレットヤードにおいて保管されて
いるものも数多く存在する。
限度があること、また、流通面において、必ずパレット
に載置してユーザーに提供される製品もあることから、
発錆を回避すべき製品においても、パレットに積載して
防水シートを被せ、パレットヤードにおいて保管されて
いるものも数多く存在する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような屋外保管の製品は、通常は裸のまま放置さ
れており、天候の具合によってシート掛けを行うのが常
である。しかるに、このシート掛け作業は、多数の人員
を必要とし、また製品上に上るため、転落の危険を伴う
など、安全上の問題もあった。また、屋外に放置してお
くと、雨水だけでなく、砂、塵埃等によって品質の劣化
を引起こす懸念もあった。
れており、天候の具合によってシート掛けを行うのが常
である。しかるに、このシート掛け作業は、多数の人員
を必要とし、また製品上に上るため、転落の危険を伴う
など、安全上の問題もあった。また、屋外に放置してお
くと、雨水だけでなく、砂、塵埃等によって品質の劣化
を引起こす懸念もあった。
このような問題点に対処するため、製鉄所においても、
屋外に簡易倉庫を設けたり、防水シート専用の特殊車両
を準備したりしているが、簡易倉庫では製品の出入れに
不便であり、また、その占有面積に比較して保管製品量
が少なく、不経済となる難点があった。また、防水シー
トを被せたまま搬入する後者にあっては、ユーザーにお
いて多数の人員でシートの取除き作業を要する難点があ
った。
屋外に簡易倉庫を設けたり、防水シート専用の特殊車両
を準備したりしているが、簡易倉庫では製品の出入れに
不便であり、また、その占有面積に比較して保管製品量
が少なく、不経済となる難点があった。また、防水シー
トを被せたまま搬入する後者にあっては、ユーザーにお
いて多数の人員でシートの取除き作業を要する難点があ
った。
そこで、この発明の目的とするところは、上記のような
問題点をことごとく解消できる摺動ジャバラ式カバーを
提供するところにあり、さらに詳しくは、保管物全体を
覆い隠して雨水、砂、塵埃等から保護することができ、
しかも開閉部の動きがスムーズで、かつ軽量であり、単
数の作業者によっても簡単に開閉できるとともに、カバ
ー開放時に、保管物の出入れに必要な空間ができるだけ
広くとれるカバーを提供しようとするものである。
問題点をことごとく解消できる摺動ジャバラ式カバーを
提供するところにあり、さらに詳しくは、保管物全体を
覆い隠して雨水、砂、塵埃等から保護することができ、
しかも開閉部の動きがスムーズで、かつ軽量であり、単
数の作業者によっても簡単に開閉できるとともに、カバ
ー開放時に、保管物の出入れに必要な空間ができるだけ
広くとれるカバーを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的達成のため、この発明においては、まず基本構
成として、少なくとも片側方向に折畳み式に開放可能な
幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバー方式を採用して
いる。すなわち、開放時には幌型覆いを少なくとも片側
方向に折畳み式に開き切ることができ、内容物の出入れ
を容易に行い得る、できるだけ広い空間を現出するよう
にしている。
成として、少なくとも片側方向に折畳み式に開放可能な
幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバー方式を採用して
いる。すなわち、開放時には幌型覆いを少なくとも片側
方向に折畳み式に開き切ることができ、内容物の出入れ
を容易に行い得る、できるだけ広い空間を現出するよう
にしている。
しかも、この摺動ジャバラ式に開閉動作をする幌型覆い
が軽量でかつスムーズに動くように以下のような工夫を
凝らしたものである。
が軽量でかつスムーズに動くように以下のような工夫を
凝らしたものである。
まず、幌型覆いの摺動ガイドをなす一対の平行レールが
長手方向全長に渡って設けられる。これは例えば、前記
パレットを対象とする場合は、パレット上に敷設される
ものである。
長手方向全長に渡って設けられる。これは例えば、前記
パレットを対象とする場合は、パレット上に敷設される
ものである。
この平行レール上に幌型覆いを配置するわけであるが、
この幌型覆いは次のような構成としている。すなわち、
平行レールの端部に門型の固定フレームを立設するとと
もに、この固定フレームに対し接近・離反方向に移動す
る門型の摺動フレームを、上記レールに沿って摺動可能
に設けたスライドユニット上に立設し、さらに前記固定
フレームと摺動フレーム間において複数本の門型幌骨を
配置して、これら固定フレーム、摺動フレーム及び幌骨
によって、幌型覆いの骨組みを構成する。カバーとなる
幌布は、一方端が固定フレームに止着され、他方端が摺
動フレームに付着され、中間部が幌骨に止着されること
によって、骨組みともども、ジャバラ式の幌型覆いを構
成している。なお、端面部は固定フレームに止着した幌
布で閉塞している。
この幌型覆いは次のような構成としている。すなわち、
平行レールの端部に門型の固定フレームを立設するとと
もに、この固定フレームに対し接近・離反方向に移動す
る門型の摺動フレームを、上記レールに沿って摺動可能
に設けたスライドユニット上に立設し、さらに前記固定
フレームと摺動フレーム間において複数本の門型幌骨を
配置して、これら固定フレーム、摺動フレーム及び幌骨
によって、幌型覆いの骨組みを構成する。カバーとなる
幌布は、一方端が固定フレームに止着され、他方端が摺
動フレームに付着され、中間部が幌骨に止着されること
によって、骨組みともども、ジャバラ式の幌型覆いを構
成している。なお、端面部は固定フレームに止着した幌
布で閉塞している。
幌骨は、少なくとも一定本数置き、例えば1本置き、2
本置きのの幌骨が転動体を介して摺動可能に平行レール
上に支承されるものとし、幌骨の円滑な移動を保証して
いる。これに加えて、両レール上の幌骨の垂直度を保
ち、また摺動移動時における平行移動を保証し、こじれ
等がなく、スムーズな開閉を保証するための手段とし
て、全体としてジャバラ状の折り板形状をなす補強板を
幌布に沿わせて各幌骨に固着して各幌骨間を折り板形状
の二片で連結する構成となし、当該二片の一片の幅を各
幌骨間における幌布の幅の1/2より大きくすることに
よってジャバラ式幌型覆いの開状態、閉状態あるいは中
間状態のいずれかを問わず、常に折り板形状を保持させ
ることにより、その耐屈曲性、耐捩じれ性によって、幌
骨が屈曲したり、倒れたりするのを防止して幌骨の垂直
度を保持させ、また、折れ板の適当な弾発性によって幌
骨のスムーズな平行摺動移動を保証し、全体として円滑
な開閉を可能にしているものである。
本置きのの幌骨が転動体を介して摺動可能に平行レール
上に支承されるものとし、幌骨の円滑な移動を保証して
いる。これに加えて、両レール上の幌骨の垂直度を保
ち、また摺動移動時における平行移動を保証し、こじれ
等がなく、スムーズな開閉を保証するための手段とし
て、全体としてジャバラ状の折り板形状をなす補強板を
幌布に沿わせて各幌骨に固着して各幌骨間を折り板形状
の二片で連結する構成となし、当該二片の一片の幅を各
幌骨間における幌布の幅の1/2より大きくすることに
よってジャバラ式幌型覆いの開状態、閉状態あるいは中
間状態のいずれかを問わず、常に折り板形状を保持させ
ることにより、その耐屈曲性、耐捩じれ性によって、幌
骨が屈曲したり、倒れたりするのを防止して幌骨の垂直
度を保持させ、また、折れ板の適当な弾発性によって幌
骨のスムーズな平行摺動移動を保証し、全体として円滑
な開閉を可能にしているものである。
[作用] 以上のような摺動ジャバラ式カバーとした場合、幌型覆
いは、固定フレーム方向に折畳式に開閉されるので、保
管物の出入れに必要なスペースを十分とることができ
る。また、その構成が、骨組みと幌布で構成されるもの
であるから、きわめて軽量であり、また、摺動フレーム
をレールに沿って摺動可能に設けたスライドユニット上
に立設し、幌骨も転動体を介して摺動可能にレール上に
支承するとともに、折り板形状の補強板によって幌骨の
垂直度を保持し、平行移動を容易にしているので、きわ
めて軽くスムーズに摺動させることができ、単数の作業
員でも簡単に開閉できる摺動ジャバラ式カバーとなって
いる。
いは、固定フレーム方向に折畳式に開閉されるので、保
管物の出入れに必要なスペースを十分とることができ
る。また、その構成が、骨組みと幌布で構成されるもの
であるから、きわめて軽量であり、また、摺動フレーム
をレールに沿って摺動可能に設けたスライドユニット上
に立設し、幌骨も転動体を介して摺動可能にレール上に
支承するとともに、折り板形状の補強板によって幌骨の
垂直度を保持し、平行移動を容易にしているので、きわ
めて軽くスムーズに摺動させることができ、単数の作業
員でも簡単に開閉できる摺動ジャバラ式カバーとなって
いる。
[実施例] 以下、添附図面に示した実施例について説明する。
第1図は、この発明に係る摺動ジャバラ式カバーの一実
施例を示す一部省略正面図で、中央合せ部Aを境に左右
両側方向に開放可能な幌型覆いB、B′で構成されてい
る。
施例を示す一部省略正面図で、中央合せ部Aを境に左右
両側方向に開放可能な幌型覆いB、B′で構成されてい
る。
1、1′は、幌型覆いB、B′の摺動ガイドをなす一対
の平行レールで(第2図参照)、製鉄所におけるパレッ
トを対象とする場合、パレット上に敷設される。2、
2′は、平行レール1、1′の左右両端部に立設した門
型の固定フレームで、フレームに溶接したブラケット
3、3′と平行レール1、1′に溶接した対応ブラケッ
トとをボルト締めして固着している。4、4′は、中央
合せ部Aにおいて互いに合体・開離可能な一組の門型の
摺動フレームで、平行レール1、1′に沿って摺動可能
に設けたスライドユニット5、5′上に立設されてい
る。6、6′及び7、7′は、固定フレーム2、2′と
摺動フレーム4、4′間に設けた複数本の門型幌骨で、
大径の幌骨6、6′と幌骨7、7′を交互に配置してい
る。大径の幌骨6、6′は、転動体8、8′を介して摺
動可能に平行レール1、1′上に支承されており、一方
の幌骨7、7′は、浮設状態となっている。
の平行レールで(第2図参照)、製鉄所におけるパレッ
トを対象とする場合、パレット上に敷設される。2、
2′は、平行レール1、1′の左右両端部に立設した門
型の固定フレームで、フレームに溶接したブラケット
3、3′と平行レール1、1′に溶接した対応ブラケッ
トとをボルト締めして固着している。4、4′は、中央
合せ部Aにおいて互いに合体・開離可能な一組の門型の
摺動フレームで、平行レール1、1′に沿って摺動可能
に設けたスライドユニット5、5′上に立設されてい
る。6、6′及び7、7′は、固定フレーム2、2′と
摺動フレーム4、4′間に設けた複数本の門型幌骨で、
大径の幌骨6、6′と幌骨7、7′を交互に配置してい
る。大径の幌骨6、6′は、転動体8、8′を介して摺
動可能に平行レール1、1′上に支承されており、一方
の幌骨7、7′は、浮設状態となっている。
ここで、スライドユニット5、5′部分について、第4
図の拡大正面図、第5図の同側面図、第6図の同平面図
を参照して詳述する。
図の拡大正面図、第5図の同側面図、第6図の同平面図
を参照して詳述する。
スライドユニント5、5′は、図示の通り、摺動フレー
ム4、4′の下部に設けられており、大小複数のローラ
を、滑動・支持部材として使用したものである。図にお
いて、9は、レール1上に着座して転動するメインロー
ラ、10は、メインローラ9との間でレール1の上片1
aを挟み込むような位置関係にある補助ローラ、11、
12は、レール1の縦片1bの内面に当接して転動する
補助ローラであり、これらのローラ群は、摺動フレーム
4の下部に溶接された取付部材13にボルト・ナット1
4あるいは溶接によって固着された支持板15及びブラ
ケット16並びに支持板15に溶接されたブラケット1
7,18において回動可能に軸支されている。19は、
補助ローラ12と対向してレール1の縦片1bを挟むよ
うな位置関係にある補助ローラで、補強板20を介して
摺動フレーム4にボルトで固着された支持板21に溶接
したブラケット22において回動可能に軸支されてい
る。
ム4、4′の下部に設けられており、大小複数のローラ
を、滑動・支持部材として使用したものである。図にお
いて、9は、レール1上に着座して転動するメインロー
ラ、10は、メインローラ9との間でレール1の上片1
aを挟み込むような位置関係にある補助ローラ、11、
12は、レール1の縦片1bの内面に当接して転動する
補助ローラであり、これらのローラ群は、摺動フレーム
4の下部に溶接された取付部材13にボルト・ナット1
4あるいは溶接によって固着された支持板15及びブラ
ケット16並びに支持板15に溶接されたブラケット1
7,18において回動可能に軸支されている。19は、
補助ローラ12と対向してレール1の縦片1bを挟むよ
うな位置関係にある補助ローラで、補強板20を介して
摺動フレーム4にボルトで固着された支持板21に溶接
したブラケット22において回動可能に軸支されてい
る。
上記のようにスライドユニット5、5′は、複数のロー
ラ群を主体とする転動・支持部材を指称するもので、レ
ール上に位置して荷重を受持つローラは大径のものを使
用するのが好ましく、また、横揺れやこじれがなく円滑
な移動を保証するための補助ローラは、複数個を使用す
るのが好ましい。但し、図示の構成は、一例を示すもの
に過ぎず、取付用の各種部材、滑動用部材等本例に限ら
ず、種々の部材を適宜採択使用できるのは言うまでもな
い。
ラ群を主体とする転動・支持部材を指称するもので、レ
ール上に位置して荷重を受持つローラは大径のものを使
用するのが好ましく、また、横揺れやこじれがなく円滑
な移動を保証するための補助ローラは、複数個を使用す
るのが好ましい。但し、図示の構成は、一例を示すもの
に過ぎず、取付用の各種部材、滑動用部材等本例に限ら
ず、種々の部材を適宜採択使用できるのは言うまでもな
い。
さらにまた、転動体8、8′によって、大径の幌骨6、
6′を摺動可能にレール1、1′上に支承する場合の構
成の詳細例を第7図及び第8図に示す。
6′を摺動可能にレール1、1′上に支承する場合の構
成の詳細例を第7図及び第8図に示す。
図に示すように、幌骨6の下部は偏平化され、この偏平
部分にブラケット23が溶接され、レール1の縦片1b
の外面に当接して転動する転動体8aを支承している。
また、この転動体8aの軸線と直交する軸線を有する第
2の転動体8bが同じくブラケット23において回動可
能に支承されている。なお、レール1、1′には、図示
の通り、レールの長手方向全長に渡って外面側に補助レ
ール24、24′が付設されており、転動体8bはこの
補助レール24、24′上を転動するように設置してい
る。なお、この転動体の構成も一例を示すに過ぎず、要
するに少なくとも一定本数置きの幌骨6、6′を転動体
を介して摺動可能に平行レール上で支承可能であればよ
い。なおまた、符号25は、ブラケット23の背面に溶
接したピンで、幌型覆いの摺動時、補助レール24、2
4′の縦片24a、24a′の内面とブラケット23と
が衝合してブレーキング作用を起こすのを阻止するた
め、線ないし点接触でレール内面を滑動可能とし、幌骨
6、6′の円滑な摺動を可能としたものである。
部分にブラケット23が溶接され、レール1の縦片1b
の外面に当接して転動する転動体8aを支承している。
また、この転動体8aの軸線と直交する軸線を有する第
2の転動体8bが同じくブラケット23において回動可
能に支承されている。なお、レール1、1′には、図示
の通り、レールの長手方向全長に渡って外面側に補助レ
ール24、24′が付設されており、転動体8bはこの
補助レール24、24′上を転動するように設置してい
る。なお、この転動体の構成も一例を示すに過ぎず、要
するに少なくとも一定本数置きの幌骨6、6′を転動体
を介して摺動可能に平行レール上で支承可能であればよ
い。なおまた、符号25は、ブラケット23の背面に溶
接したピンで、幌型覆いの摺動時、補助レール24、2
4′の縦片24a、24a′の内面とブラケット23と
が衝合してブレーキング作用を起こすのを阻止するた
め、線ないし点接触でレール内面を滑動可能とし、幌骨
6、6′の円滑な摺動を可能としたものである。
幌型覆いB,B′は、上記固定フレーム2,2′、摺動
フレーム4,4′、幌骨6,6′、7,7′で骨組を構
成され、これら骨組の上に幌布26、26′を張って構
成されている。すなわち、幌布26、26′は、一方端
を固定フレーム2,2′に止着し、他方端を摺動フレー
ム4,4′に止着し、中間部を各幌骨6,6′、7,
7′に止着してジャバラ式の幌型覆いを構成している。
なお、左右両端面は、固定フレーム2,2′に別途幌布
27、27′を止着することによって閉塞されている。
従って、浮設状態の幌骨7,7′は、幌布26、26′
の張りによって支持されていることになる。
フレーム4,4′、幌骨6,6′、7,7′で骨組を構
成され、これら骨組の上に幌布26、26′を張って構
成されている。すなわち、幌布26、26′は、一方端
を固定フレーム2,2′に止着し、他方端を摺動フレー
ム4,4′に止着し、中間部を各幌骨6,6′、7,
7′に止着してジャバラ式の幌型覆いを構成している。
なお、左右両端面は、固定フレーム2,2′に別途幌布
27、27′を止着することによって閉塞されている。
従って、浮設状態の幌骨7,7′は、幌布26、26′
の張りによって支持されていることになる。
上記枠組及び幌布だけの構成では、幌骨の倒れ込み、こ
じれ等を生じ、ジャバラ式幌型覆いの円滑な摺動を得る
ことが困難であるため、別途設けたのが符号28、2
8′で示す折り板形状の補強板である。
じれ等を生じ、ジャバラ式幌型覆いの円滑な摺動を得る
ことが困難であるため、別途設けたのが符号28、2
8′で示す折り板形状の補強板である。
この折り板形状の補強板28、28′は、第9図にその
詳細を示す通り、全体としてジャバラ状の折り板形状を
なし、幌布に沿わせて各幌骨6、6′、7、7′に固着
されて各幌骨間を折り板形状の二片28a、28a′で
連結する構成をなしており、当該二片の一片の幅lを各
幌帆ね間における幌布の幅の1/2=mより大きくする
ことによって、ジャバラ式幌型覆いの開状態、閉状態あ
るいは図示のような中間状態のいずれかを問わず、常に
折り板形状を保持させることにより、その耐屈曲性、耐
捩じれ性によって、幌骨が屈曲したり、倒れたりするの
を防止して幌骨の垂直度を保持させ、また、折れ板の適
当な弾発性によって幌骨のスムーズな平行摺動移動を確
保している。この補強板は例えば折曲げ寿命の高いプラ
スチック板で成型するものとする。鋼板と蝶番を利用し
て同様な折り板形状の補強板をつくることもできるが、
重量が重くなり、単数の作業員による開閉には適してい
ない。幌骨の垂直度を保持し、また、傾斜状態での移動
によるこじれなどを防止するために耐屈曲性、耐捩じれ
性を有する補強板で補強しているが、この補強板の補強
力は、その折れ板構造に由来する。すなわち、この補強
板は山谷が連続するジャバラ状の折れ板構造をしてお
り、ジャバラ式幌型覆いの開閉を可能にするとともに、
各幌骨間を三角形の二辺に相当する折り板形状の二片で
連結する構造であるため、平板で連結する場合よりも幌
骨の屈曲、捩じれ、傾斜に対する抵抗力が強く働き、幌
骨の垂直度の維持、平行移動を構造的にサポートしてい
る。これは、幌型覆いが開状態、閉状態のいずれでも、
また開閉操作中においても有効に作用する。幌型覆いが
閉状態においては幌布はほぼ伸び切った状態にあるが、
補強板の折り板形状の二片の一片の幅lが幌布の幅の1/
2=mよりも大きいため、高さHは低くなるが、補強板
は三角形の二辺に相当する折り板形状を維持しており、
それに応じた耐屈曲性、耐捩じれ性を発揮することにな
る。したがって、閉状態において風を受けた時にも幌布
の捲れ上がりを防止する機能も有している。取付位置
は、図示のように幌型覆いB、B′の中央部内側ないし
は外側の正面部及び背面部に一枚宛て、計4枚を配置す
るか、上方より、下方よりに位置して正面部及び背面部
に2枚宛て、計8枚を配置するなど、配置状態、枚数は
図示のものに限定されるものではない。また、正面部あ
るいは背面部の適当位置の幌布を長手方向全体に渡って
透明状態とし、内部保管状態を外部から観察可能に構成
することもできる。
詳細を示す通り、全体としてジャバラ状の折り板形状を
なし、幌布に沿わせて各幌骨6、6′、7、7′に固着
されて各幌骨間を折り板形状の二片28a、28a′で
連結する構成をなしており、当該二片の一片の幅lを各
幌帆ね間における幌布の幅の1/2=mより大きくする
ことによって、ジャバラ式幌型覆いの開状態、閉状態あ
るいは図示のような中間状態のいずれかを問わず、常に
折り板形状を保持させることにより、その耐屈曲性、耐
捩じれ性によって、幌骨が屈曲したり、倒れたりするの
を防止して幌骨の垂直度を保持させ、また、折れ板の適
当な弾発性によって幌骨のスムーズな平行摺動移動を確
保している。この補強板は例えば折曲げ寿命の高いプラ
スチック板で成型するものとする。鋼板と蝶番を利用し
て同様な折り板形状の補強板をつくることもできるが、
重量が重くなり、単数の作業員による開閉には適してい
ない。幌骨の垂直度を保持し、また、傾斜状態での移動
によるこじれなどを防止するために耐屈曲性、耐捩じれ
性を有する補強板で補強しているが、この補強板の補強
力は、その折れ板構造に由来する。すなわち、この補強
板は山谷が連続するジャバラ状の折れ板構造をしてお
り、ジャバラ式幌型覆いの開閉を可能にするとともに、
各幌骨間を三角形の二辺に相当する折り板形状の二片で
連結する構造であるため、平板で連結する場合よりも幌
骨の屈曲、捩じれ、傾斜に対する抵抗力が強く働き、幌
骨の垂直度の維持、平行移動を構造的にサポートしてい
る。これは、幌型覆いが開状態、閉状態のいずれでも、
また開閉操作中においても有効に作用する。幌型覆いが
閉状態においては幌布はほぼ伸び切った状態にあるが、
補強板の折り板形状の二片の一片の幅lが幌布の幅の1/
2=mよりも大きいため、高さHは低くなるが、補強板
は三角形の二辺に相当する折り板形状を維持しており、
それに応じた耐屈曲性、耐捩じれ性を発揮することにな
る。したがって、閉状態において風を受けた時にも幌布
の捲れ上がりを防止する機能も有している。取付位置
は、図示のように幌型覆いB、B′の中央部内側ないし
は外側の正面部及び背面部に一枚宛て、計4枚を配置す
るか、上方より、下方よりに位置して正面部及び背面部
に2枚宛て、計8枚を配置するなど、配置状態、枚数は
図示のものに限定されるものではない。また、正面部あ
るいは背面部の適当位置の幌布を長手方向全体に渡って
透明状態とし、内部保管状態を外部から観察可能に構成
することもできる。
第1図において、符号29は、閉鎖状態を維持するため
の掛け金具、30は開閉用の取手、31、31′は開放
状態を維持するための掛け金具である。
の掛け金具、30は開閉用の取手、31、31′は開放
状態を維持するための掛け金具である。
なお、冬期、雨季において、カバー内で結露現象が生じ
るのを防止するため、この実施例においては、幌布に吸
水率の高いポリビニルアルコール製布地を使用してい
る。撥水性の布地、例えば、綿地に防水処理を施した布
地でも結露現象を防止することができる。外気とカバー
内とにおいて急激な温度差が生じないように、保温層を
設けた布地とすることも考えられるが、厚みが大きくな
るので、開放時に大きな縮み代を必要とする本品には不
適当である。また、重量も増える難点もある。
るのを防止するため、この実施例においては、幌布に吸
水率の高いポリビニルアルコール製布地を使用してい
る。撥水性の布地、例えば、綿地に防水処理を施した布
地でも結露現象を防止することができる。外気とカバー
内とにおいて急激な温度差が生じないように、保温層を
設けた布地とすることも考えられるが、厚みが大きくな
るので、開放時に大きな縮み代を必要とする本品には不
適当である。また、重量も増える難点もある。
また、この実施例では、雨水の侵入を防止する構造を具
備させている。
備させている。
すなわち、第10図は、中央合せ部Aにおける長手方向
に沿った中央断面図で、摺動フレーム4側の天井部に
は、外側に水切り用の覆い32が設けられ、また、内側
には同じく水切り用の樋33が設けられている(第11
図参照)。また、摺動フレーム4′側の天井部内側に
は、上記樋33とフレーム間に位置して樋34が設けら
れ、また、両樋33、34を伝った雨水を両側から排水
する縦樋35、35が設けられている(第12図〜第1
4図)。なお、第2図及び第10図において符号36
は、中央合せ部Aの密封と緩衝を目的として摺動フレー
ム4′に固着したスポンジ等の弾性体である。
に沿った中央断面図で、摺動フレーム4側の天井部に
は、外側に水切り用の覆い32が設けられ、また、内側
には同じく水切り用の樋33が設けられている(第11
図参照)。また、摺動フレーム4′側の天井部内側に
は、上記樋33とフレーム間に位置して樋34が設けら
れ、また、両樋33、34を伝った雨水を両側から排水
する縦樋35、35が設けられている(第12図〜第1
4図)。なお、第2図及び第10図において符号36
は、中央合せ部Aの密封と緩衝を目的として摺動フレー
ム4′に固着したスポンジ等の弾性体である。
これら覆い32、樋33、34及び縦樋35、35によ
って雨水の侵入ないし保管物の水漏れは完全に防止され
ている。
って雨水の侵入ないし保管物の水漏れは完全に防止され
ている。
上記実施例においては、中央合せ部を境に左右両側方向
に開放可能な幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバーと
しているが、摺動フレーム及び固定フレームを一組と
し、他は同様な構成とした片側方向のみに開閉可能な摺
動ジャバラ式カバーとした場合にも、この発明の目的を
達成することは可能である。
に開放可能な幌型覆いを有する摺動ジャバラ式カバーと
しているが、摺動フレーム及び固定フレームを一組と
し、他は同様な構成とした片側方向のみに開閉可能な摺
動ジャバラ式カバーとした場合にも、この発明の目的を
達成することは可能である。
[発明の効果] 以上の通り、この発明に係る摺動ジャバラ式カバーは、
少なくとも片側方向に折畳み式に開放可能な幌型覆いを
有する構成であるため、開放時の開口部を大きく取るこ
とができ、また、幌型覆いがフレームと幌骨で骨組を構
成し、この骨組に幌布を張った構成であるため、きわめ
て軽量であり、かつ、スライドユニット及び転動体によ
って摺動フレーム及び幌骨の一部を平行レール上で摺動
可能に支承した構成であるので、開閉時の摺動がきわめ
て軽く、スムーズである。また、幌骨の垂直度を保持
し、平行移動を保証する構成として、折り板形状の補強
板を用いた構成とし、幌骨の倒れ込みやこじれの発生を
軽量・簡潔な構成で防止したので、全体的に容易・軽量
な操作性を有しており、例えば、パレットカバー等に用
いて最適の摺動ジャバラ式カバーを提供し得たのであ
る。
少なくとも片側方向に折畳み式に開放可能な幌型覆いを
有する構成であるため、開放時の開口部を大きく取るこ
とができ、また、幌型覆いがフレームと幌骨で骨組を構
成し、この骨組に幌布を張った構成であるため、きわめ
て軽量であり、かつ、スライドユニット及び転動体によ
って摺動フレーム及び幌骨の一部を平行レール上で摺動
可能に支承した構成であるので、開閉時の摺動がきわめ
て軽く、スムーズである。また、幌骨の垂直度を保持
し、平行移動を保証する構成として、折り板形状の補強
板を用いた構成とし、幌骨の倒れ込みやこじれの発生を
軽量・簡潔な構成で防止したので、全体的に容易・軽量
な操作性を有しており、例えば、パレットカバー等に用
いて最適の摺動ジャバラ式カバーを提供し得たのであ
る。
第1図は、この発明に係る摺動ジャバラ式カバーの一実
施例を示す一部省略正面図、 第2図は、中央合せ部が開離状態において一方の摺動フ
レーム4′側を見た同側面図、 第3図は、一方の固定フレーム2の側面図、 第4図は、スライドユニットの拡大正面図、 第5図は、同側面図、 第6図は、同平面図、 第7図は、転動体による幌骨の支承構造の一例を示す拡
大正面図、 第8図は、同底面図、 第9図は、幌型覆いの開放状態における一部省略横断面
図で、折り板形状の補強板と幌布との関係を示す。 第10図は、中央合せ部における長手方向に沿った中央
断面図で、雨水侵入防止構造を示す。 第11図は、摺動フレーム4側の雨水侵入防止構造を示
す正面図、 第12図は、摺動フレーム4′側の雨水侵入防止構造を
示す正面図、 第13図、第14図は、縦樋35、35の一部省略正面
図と側面図である。 A……中央合せ部、B、B……幌型覆い 1、1′……平行レール、2、2′……固定フレーム、
4、4′……摺動フレーム 5、5′……スライドユニット 6、6′、7、7′……幌骨 8a、8b……転動体 26、26′……幌布 27、27……幌布 28、28……折り板形状の補強板
施例を示す一部省略正面図、 第2図は、中央合せ部が開離状態において一方の摺動フ
レーム4′側を見た同側面図、 第3図は、一方の固定フレーム2の側面図、 第4図は、スライドユニットの拡大正面図、 第5図は、同側面図、 第6図は、同平面図、 第7図は、転動体による幌骨の支承構造の一例を示す拡
大正面図、 第8図は、同底面図、 第9図は、幌型覆いの開放状態における一部省略横断面
図で、折り板形状の補強板と幌布との関係を示す。 第10図は、中央合せ部における長手方向に沿った中央
断面図で、雨水侵入防止構造を示す。 第11図は、摺動フレーム4側の雨水侵入防止構造を示
す正面図、 第12図は、摺動フレーム4′側の雨水侵入防止構造を
示す正面図、 第13図、第14図は、縦樋35、35の一部省略正面
図と側面図である。 A……中央合せ部、B、B……幌型覆い 1、1′……平行レール、2、2′……固定フレーム、
4、4′……摺動フレーム 5、5′……スライドユニット 6、6′、7、7′……幌骨 8a、8b……転動体 26、26′……幌布 27、27……幌布 28、28……折り板形状の補強板
Claims (1)
- 【請求項1】開閉可能な幌型覆いを有する摺動ジャバラ
式カバーで、長手方向全長に渡って一対の平行レールを
有し、該レールの端部に門型の固定フレームを立設する
とともに、この固定フレームに対し接近・離反方向に移
動する門型の摺動フレームを該レールに沿って摺動可能
に設けたスライドユニット上に立設し、前記固定フレー
ムと摺動フレーム間において複数本の門型幌骨を配置
し、少なくとも一定本数置きの幌骨を転動体を介して摺
動可能に平行レール上に支承し、幌布の一方端を固定フ
レームに、他方端を摺動フレームに、中間部を幌骨に止
着してジャバラ式の幌型覆いを構成し、かつ端面部を固
定フレームに止着した幌布で閉塞するとともに、全体と
してジャバラ状の折り板形状をなす補強板を幌布に沿わ
せて各幌骨に固着して各幌骨間を折り板形状の二片で連
結する構成となし、当該二片の一片の幅を各幌骨間にお
ける幌布の幅の1/2より大きくした摺動ジャバラ式カ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21988287A JPH063074B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 摺動ジャバラ式カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21988287A JPH063074B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 摺動ジャバラ式カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6462570A JPS6462570A (en) | 1989-03-09 |
JPH063074B2 true JPH063074B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16742532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21988287A Expired - Fee Related JPH063074B2 (ja) | 1987-09-02 | 1987-09-02 | 摺動ジャバラ式カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063074B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429512U (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-10 | ||
JP2010007295A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | San E Protent Co Ltd | 蛇腹式テント |
CN104210799B (zh) * | 2014-09-02 | 2016-08-24 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 一种分段开启式料条封闭装置 |
-
1987
- 1987-09-02 JP JP21988287A patent/JPH063074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6462570A (en) | 1989-03-09 |
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Legal Events
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