JPH06307079A - コンクリート型枠のスリーブ取付法 - Google Patents

コンクリート型枠のスリーブ取付法

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JPH06307079A
JPH06307079A JP12488793A JP12488793A JPH06307079A JP H06307079 A JPH06307079 A JP H06307079A JP 12488793 A JP12488793 A JP 12488793A JP 12488793 A JP12488793 A JP 12488793A JP H06307079 A JPH06307079 A JP H06307079A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリーブ取付作業の工期が短縮でき、スリー
ブを正確な位置に固定し、しかも簡単に取付けることが
でき、作業性が良く確実にスリーブが円形を形成するた
め補修工事を不要とするコンクリート型枠のスリーブ取
付法を提供する。 【構成】 型枠9を組立て、同型枠9に配筋8を施した
後、伸縮自在で両先端を尖らせた支持軸2及びスリーブ
支持リング3を配筋8の透き間から入れ、前記型枠9内
部で前記支持軸2に複数のスリーブ支持リング3を取付
け、同支持軸2を伸ばし両先端を前記型枠の所定位置に
食い込ませて固定し、前記配筋8の透き間から複数に分
割されたコンクリート躯体の穴部分の型枠となるスリー
ブ5を入れ、前記スリーブ支持リング3にスリーブを被
せ、同スリーブの継ぎ目をテープ19で目張りして一体
化し、スリーブを型枠内で固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の鉄筋コンクリー
ト住宅やビルディング等の内部に張りめぐらされている
配管・配線や空調ダクトをコンクリート躯体に通すた
め、コンクリート躯体に穴を形成するコンクリート型枠
のスリーブ取付法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリート型枠のスリーブ取付
法は、図15,16に示すように、型枠を組立て、型枠
の外で配筋した後、配筋材に穴部分のコンクリート型枠
となるスリーブを仮取付し、同スリーブの回りに補強の
ため補強筋も仮付する。次に組立てられた配筋と同配筋
に仮取付したスリーブと補強筋を型枠内に落とし込み、
同スリーブと補強筋が生コンクリートを流し込んだ時に
移動しないようにスリーブの両端周縁を釘で斜めに打ち
込んで型枠に固定していた。又、この時補強筋も配筋に
針金等でスリーブの回りに固定する。以上のような従来
の方法は、釘を打つため鉄筋の中に手を入れてハンマ等
で打つことになるので、ハンマのストロークが取れない
ために、釘を打った時スリーブの取付位置がズレたり、
スリーブがハンマで変形するような弊害が出易く、作業
に手間がかかり工期が長くなっていた。又、スリーブが
生コンクリートの重量に耐えきれずつぶれてしまうとい
う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の問題を解消し、スリーブ取付作業の
工期が短縮でき、スリーブを正確な位置に固定し、しか
も簡単に取付けることができ、作業性が良く確実にスリ
ーブが円形を形成するため補修工事を不要とするコンク
リート型枠のスリーブ取付法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、 1) 型枠を組立て、同型枠に配筋を施した後、伸縮自
在で両先端を尖らせた支持軸及びスリーブ支持リングを
配筋の透き間から入れ、前記型枠内部で前記支持軸に複
数のスリーブ支持リングを取付け、同支持軸を伸ばし両
先端を前記型枠の所定位置に食い込ませて固定し、前記
配筋の透き間から複数に分割されたコンクリート躯体の
穴部分の型枠となるスリーブを入れ、前記スリーブ支持
リングにスリーブを被せ、同スリーブの継ぎ目をテープ
で目張りして一体化し、スリーブを型枠内で固定するこ
とを特徴とするコンクリート型枠のスリーブ取付法 2) 支持軸がターンバックルの両側に先端を尖らせた
長ボルトを螺着して構成された1)記載のコンクリート
型枠のスリーブ取付法 3) 支持軸に設けた長ボルト先端を角状に尖らせ、ス
リーブ支持リング外周をスリーブ内面にフィットする円
形状とした2)記載のコンクリート型枠のスリーブ取付
法 4) スリーブ支持リングの外周にクッション材を取付
けた1),2),3)何れか記載のコンクリート型枠の
スリーブ取付法 5) 型枠を組立て、同型枠外での配筋の途中又はその
完了後において、伸縮自在で両先端を尖らせた支持軸に
複数のスリーブ支持リングを取付けたスリーブ支持材を
配筋内部の所定位置に挿入し、同スリーブ支持材を挿入
した配筋を前記型枠内に入れ、前記支持軸を伸ばし両先
端を前記型枠の所定位置に食い込ませて固定し、前記配
筋の透き間から複数に分割されたスリーブを入れ、前記
スリーブ支持材にスリーブを被せ、同スリーブの継ぎ目
をテープで目張りして一体化することを特徴とするスリ
ーブ取付法 6) 型枠を組立て、同型枠外での配筋の途中又はその
完了後において、分割されたスリーブの一部をスリーブ
支持材に取付けた状態で配筋内部の所定位置に挿入し、
挿入した配筋を前記型枠内に入れ、前記スリーブ支持材
の両先端を伸ばし、前記型枠の所定位置に食い込ませて
固定し、前記配筋の透き間から残りのスリーブを入れ、
前記スリーブ支持材にスリーブを被せ、同スリーブの継
ぎ目をテープで目張りして一体化することを特徴とする
スリーブ取付法 にある。
【0005】
【作用】本発明では、組立てた型枠内に配筋を施した
後、両先端を尖らせた支持軸及びスリーブ支持リングを
配筋の透き間から入れる。次に前記型枠内部で前記支持
軸に複数のスリーブ支持リングを取付け、同支持軸を伸
ばし両先端を前記型枠の所定位置に食い込ませて固定す
る。次に前記配筋の透き間から複数に分割されたコンク
リート躯体の穴部分の型枠となるスリーブを入れる。次
に前記スリーブ支持リングにスリーブを被せ、その継ぎ
目をテープで目張りする。本発明では、前記スリーブ支
持材を使用することにより従来と比べ工期が大幅に短縮
される。
【0006】又、支持軸の両先端を尖らせているので型
枠の所定位置にスリーブの中心を正確に位置決めでき
る。又、コンクリート躯体に斜めに穴を形成する場合、
前記スリーブ支持材の一方の先端を高く、他方を低くし
て所定位置に食い込ませて斜めに固定することができ
る。このように、スリーブを正確に且つ傾斜も簡単に取
付けることができ、ハンマ等を使用することがなく作業
性に優れ、スリーブ支持材のスリーブ支持リングはスリ
ーブを内側から支持することによりコンクリートの重量
に耐えて変形しにくくなるため補修工事を不要とする。
【0007】本発明では、型枠を組立て、同型枠外での
配筋の途中又はその完了後において、伸縮自在で両先端
を尖らせた支持軸に複数のスリーブ支持リングを取付け
たスリーブ支持材を配筋内部の所定位置に挿入する。次
にそのスリーブ支持材を挿入した配筋を前記型枠内に入
れ、前記支持軸を伸ばし両先端を前記型枠の所定位置に
食い込ませて固定する。次に配筋の透き間から複数に分
割されたスリーブを入れ、前記スリーブ支持材にスリー
ブを被せ、同スリーブの継ぎ目をテープで目張りして一
体化する方法も可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例1のスリーブ支持材とスリーブの斜
視図、図2は図1のA−A線における断面図、図3は実
施例1のスリーブ支持材を入れる状態の工程図、図4は
実施例1のスリーブを入れる状態の工程図、図5は実施
例1のスリーブ支持材にスリーブを被せた状態の工程
図、図6は図5のB−B線における断面図、図7は実施
例1のスリーブの取り出し方法の説明図、図8は実施例
1のコンクリート躯体完成状態の説明図、図9は実施例
2のスリーブの説明図、図10は実施例2のスリーブの
取付状態の工程図、図11は実施例2の配筋とスリーブ
を型枠に入れた状態の工程図、図12はスリーブの分割
例の説明図、図13は他の例のスリーブ支持材の断面
図、図14はスリーブ支持リングの側面図である。
【0009】図中、1はスリーブ支持材、2は支持軸、
3は外周にクッション材を取付けたスリーブ支持リン
グ、4は長ボルト、5はコンクリート型枠となるスリー
ブである。支持軸2は同支持軸の中部にターンバックル
bを設け、同ターンバックル両側に先端を角状に尖らせ
ている長ボルト4を螺着した構成からなる。8は配筋、
9は型枠、10は生コンクリート、11は床、12はコ
ンクリート躯体に形成された穴、13はコンクリート躯
体、14は穴12に通されるダクト・配管、15は雌ネ
ジ部、16は補強筋、17は配筋支持材、18は釘、1
9はテープ、20はスポーク、21は穴部、22は取付
穴、23は棒、a,bは他の例のスリーブである。
【0010】実施例1では、先ず図3に示すように、型
枠9を組立て、同型枠9内に配筋8を施した後に伸縮自
在な支持軸2及びスリーブ支持リング3を配筋8の透き
間から入れる。次に、前記型枠9の内部で前記支持軸2
に複数のスリーブ支持リング3を差し入れて、同支持軸
2の中部に設けたターンバックル6を手で回し、ターン
バックル両側に螺着した長ボルト4を伸ばし、前記型枠
9の所定位置に印を付けて長ボルト4の両先端を食い込
ませて固定する。この時、長ボルト4の先端を角状に尖
らせているので、ターンバックル6を回して両側の長ボ
ルト4を伸ばす時、長ボルト4がから回りすることがな
い。
【0011】次に図4に示すように、前記配筋の透き間
から複数に分割されたコンクリート躯体の穴12部分の
型枠となるスリーブ5を入れ込み、前記スリーブ支持材
1にスリーブ5を被せ、同スリーブ5の継ぎ目をテープ
19で目張りして一体化し、スリーブ5を型枠9内で固
定する。
【0012】次に図5,6に示すように、生コンクリー
ト10を型枠9内に流し込み生コンクリート10が固ま
った後に、ターンバックル6の長ボルト4をターンバッ
クル6から回転させてスリーブ支持リング3から引き抜
き、次にスリーブ支持リング3を90度回転させスリー
ブ5から手前に引き抜く。次にターンバックル6と片方
の長ボルト4及びターンバックル6を引き抜き、残りの
スリーブ支持リング3を前記方法で引き抜く。この時ス
リーブ支持リング3はスポーク20又は穴部21を設け
ているので、そこに手を差し入れて支持軸2及びコンク
リート型枠を形成しているスリーブ5から簡単に抜き取
ることができる。又スリーブ支持リング3の外周に貼り
付けているクッション材7の作用で、スリーブ支持リン
グ3の取り外しが容易になる。最後にコンクリート躯体
13からスリーブ5を取り外すため、テープ19で継ぎ
目を目張りし、一体化されているスリーブ5は同テープ
19を取り外し、図7に示すように棒23等で内側に曲
げることにより、簡単にコンクリート躯体13から取り
外すことができ作業が完了する。
【0013】現在の中型ビルであると、ダクト・配管1
4を通す穴は約100箇所以上程必要としており、型枠
9を組立てて同型枠9内に配筋8を施すのに1人当り約
1週間〜2週間の所要時間を必要とする。実施例では、
スリーブ支持材1を組立ててから型枠9に取付けるまで
の時間は一人で約5〜10分であり、スリーブの組立と
取付けの工数は約8〜16人時であり、従来の取付法と
比べはるかに工期を短縮することができる。又工数は従
来のスリーブ取付法と比べると約1/6以上の短縮を成
すことができる。
【0014】実施例2では、先ず図10に示すように、
型枠9を組立て、組立てた型枠9の外での配筋作業の途
中、又はその完了した後において配筋内部の所定位置
に、図9に示す2分割された一方の約240度の外周を
もつスリーブbをスリーブ支持材1に取付けた状態で配
筋8内に挿入し、そのスリーブ支持材1とスリーブ5が
挿入された配筋8を型枠内に入れ込む。型枠内に入った
前記支持軸の中間に設けられたターンバックル6を手で
回し、ターンバックル両側に螺着した長ボルト4を伸ば
し、同長ボルト両先端を前記型枠9の所定位置に食い込
ませて固定する。
【0015】次に図11に示すように、前記配筋8の透
き間から他の約120度の外周をもつスリーブaをスリ
ーブ支持材3に被せ、同スリーブaと前記スリーブbの
継ぎ目をテープ19で目張りして一体化する。以下、実
施例1に同じく生コンクリート10を流し込んで施工す
る。又、実施例2の他の例では、型枠9を組立て、組立
てた型枠9の外で配筋作業する途中又は配筋8が完了し
た後において、配筋8内部の所定位置にスリーブ支持材
1を挿入する。そのスリーブ支持材1を挿入した配筋8
を前記型枠9内に入れ込み、前記支持軸の中間に設けら
れたターンバックル6を手で回してターンバックル両側
に螺着した長ボルト4を伸ばし、同長ボルト両先端を前
記型枠9の所定位置に食い込ませて固定する。次に前記
配筋8の透き間から複数に分割されたコンクリート躯体
13の穴12部分の型枠となるスリーブ5を入れ込み、
前記スリーブ支持リング3にスリーブ5を被せて、その
継ぎ目をテープ19で目張りして一体化する方法もあ
る。
【0016】スリーブ5は、図12に示すように、コン
クリート躯体に形成される穴の形状により(a)は横に
4分割されたスリーブ5、(b)は横と縦に4分割され
たスリーブ5、(c)は横と縦に8分割されたスリーブ
5、(d)は横と縦に12分割されたスリーブ5という
ように何分割でも行うことができる。スリーブ5を支え
るためのスリーブ支持リング3は外周にクッション材7
が取付けられ、図14に示すように、中心に取付穴22
を設け、スポーク20によりリングを形成するものとプ
ラスチックで形成され穴部21を設けたものとがあり、
リングの形状は円形状のものの他、六角形、五角形等の
ような角状形のものも可能である。
【0017】コンクリート躯体13に形成する穴12が
長くなると前記スリーブ5も長くなり、又分割数も多く
なる。それによりスリーブ支持リングも2個,3,4,
5,6個と数を増やすことができ、スリーブ5がしっか
りと固定されるので、スリーブ5が正確な円形を形成
し、生コンクリートの重量にも耐えることができ変形し
にくい。前記スリーブ支持リング3を差し入れる支持軸
2の他の例で、図13に示すように、長ボルトの一端に
雌ネジ部15を設け、その雌ネジ部15に別の長ボルト
4を螺着させて支持軸を形成したものもある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、従来方法と比べスリー
ブ取付作業の工期、工数を大幅に短縮することができ、
スリーブを正確な位置に固定し、簡単に取付けることが
できるので作業性が良い。又、スリーブの内側からスリ
ーブ支持リングで複数個所をしっかり支持するので、ス
リーブが変形しにくく補修工事を不要とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のスリーブ支持材とスリーブの斜視図
である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】実施例1のスリーブ支持材を入れる状態の工程
図である。
【図4】実施例1のスリーブを入れる状態の工程図であ
る。
【図5】実施例1のスリーブ支持材にスリーブを被せた
状態の工程図である。
【図6】図5のB−B線における断面図である。
【図7】実施例1のスリーブの取り出し方法の説明図で
ある。
【図8】実施例1のコンクリート躯体完成状態の説明図
である。
【図9】実施例2のスリーブの説明図である。
【図10】実施例2のスリーブの取付状態の工程図であ
る。
【図11】実施例2の配筋とスリーブを型枠に入れた状
態の工程図である。
【図12】スリーブの分割例の説明図である。
【図13】他の例のスリーブ支持材の断面図である。
【図14】スリーブ支持リングの側面図である。
【図15】従来例の配筋状態の工程図である。
【図16】従来例のスリーブ取付状態の工程図である。
【符号の説明】
1 スリーブ支持材 2 支持軸 3 スリーブ支持リング 4 長ボルト 5 スリーブ 6 ターンバックル 7 クッション材 8 配筋 9 型枠 10 生コンクリート 11 床 12 穴 13 コンクリート躯体 14 ダクト・配管 15 雌ネジ部 16 補強筋 17 配筋支持材 18 釘 19 テープ 20 スポーク 21 穴部 22 取付穴 23 棒 a スリーブ b スリーブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型枠を組立て、同型枠に配筋を施した
    後、伸縮自在で両先端を尖らせた支持軸及びスリーブ支
    持リングを配筋の透き間から入れ、前記型枠内部で前記
    支持軸に複数のスリーブ支持リングを取付け、同支持軸
    を伸ばし両先端を前記型枠の所定位置に食い込ませて固
    定し、前記配筋の透き間から複数に分割されたコンクリ
    ート躯体の穴部分の型枠となるスリーブを入れ、前記ス
    リーブ支持リングにスリーブを被せ、同スリーブの継ぎ
    目をテープで目張りして一体化し、スリーブを型枠内で
    固定することを特徴とするコンクリート型枠のスリーブ
    取付法。
  2. 【請求項2】 支持軸がターンバックルの両側に先端を
    尖らせた長ボルトを螺着して構成された請求項1記載の
    コンクリート型枠のスリーブ取付法。
  3. 【請求項3】 支持軸に設けた長ボルト先端を角状に尖
    らせ、スリーブ支持リング外周をスリーブ内面にフィッ
    トする円形状とした請求項2記載のコンクリート型枠の
    スリーブ取付法。
  4. 【請求項4】 スリーブ支持リングの外周にクッション
    材を取付けた請求項1,2,3何れか記載のコンクリー
    ト型枠のスリーブ取付法。
  5. 【請求項5】 型枠を組立て、同型枠外での配筋の途中
    又はその完了後において、伸縮自在で両先端を尖らせた
    支持軸に複数のスリーブ支持リングを取付けたスリーブ
    支持材を配筋内部の所定位置に挿入し、同スリーブ支持
    材を挿入した配筋を前記型枠内に入れ、前記支持軸を伸
    ばし両先端を前記型枠の所定位置に食い込ませて固定
    し、前記配筋の透き間から複数に分割されたスリーブを
    入れ、前記スリーブ支持材にスリーブを被せ、同スリー
    ブの継ぎ目をテープで目張りして一体化することを特徴
    とするスリーブ取付法。
  6. 【請求項6】 型枠を組立て、同型枠外での配筋の途中
    又はその完了後において、分割されたスリーブの一部を
    スリーブ支持材に取付けた状態で配筋内部の所定位置に
    挿入し、挿入した配筋を前記型枠内に入れ、前記スリー
    ブ支持材の両先端を伸ばし、前記型枠の所定位置に食い
    込ませて固定し、前記配筋の透き間から残りのスリーブ
    を入れ、前記スリーブ支持材にスリーブを被せ、同スリ
    ーブの継ぎ目をテープで目張りして一体化することを特
    徴とするスリーブ取付法。
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