JPH0630520Y2 - カップリングホルダー - Google Patents

カップリングホルダー

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Publication number
JPH0630520Y2
JPH0630520Y2 JP2160688U JP2160688U JPH0630520Y2 JP H0630520 Y2 JPH0630520 Y2 JP H0630520Y2 JP 2160688 U JP2160688 U JP 2160688U JP 2160688 U JP2160688 U JP 2160688U JP H0630520 Y2 JPH0630520 Y2 JP H0630520Y2
Authority
JP
Japan
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coupling
gas
gas cylinder
holder
hose
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2160688U
Other languages
English (en)
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JPH01125221U (ja
Inventor
真一 水野
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,フォークリフトトラック等の車体に取付けた
LPG等のガスボンベに接続するガスホースにおけるカ
ップリングのホルダーに関する。
〔従来技術〕
従来,ガスボンベを車体に固定支持するための支持台と
しては,第5図に示すごとく,例えばフォークリフトト
ラックの車体9の後方に立設するリヤピラー91に取付
けたものが知られている。
このガスボンベ支持台8は,車体9に設けた係止手段と
してのサポート部83により,着脱可能に取付けられて
いる。また,ガスボンベ80には,ガス出口である接合
口801に,ガスホース7のカップリング5が接続され
ている。該ガスホース7の他端はエンジン側に接続され
ている。
そして,上記フォークリフトトラックがLPG(液体プ
ロパンガス)とガソリンとの併用車である場合,ガスボ
ンベ80が空になったときにはガスボンベ80に接続さ
れたカップリング5を接合口801より外す。そして,
上記支持台8よりガスボンベ80を取り外してLPGを
詰め替えたり,ガスボンベ80を新しいものと取り変え
る。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら,上記カップリング5は,これを取り外し
たまま固定せず放置してフォークリフトトラックを走行
すると,カップリング5の先端部は支持枠81又はカウ
ンターウエイト92等に当たる。そのため,カップリン
グ5の先端部が損傷したり,またその先端部にチリやホ
コリが付着してガスボンベ80との接合時にガス洩れ,
嵌合不良等が生ずる原因となる。
本考案は,かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので,不使用時におけるカップリングを保持するための
カップリングホルダーを提供しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本考案は,ガスボンベを固定保持する支持枠と,該支持
枠にその途中部分を固定され先端部にガスボンベ接合口
と接合するためのカップリングを有するガスホースとを
有する支持台において,該支持台にはパイプ状の本体と
該本体の一端を閉止した取付けブラケットとからなるカ
ップリングホルダーを配設固定し,上記ガスホースを使
用しないときには上記カップリングホルダーの内孔内に
上記カップリングを挿入保持するようにしたことを特徴
とするカップリングホルダーにある。
即ち,本考案にかかるカップリングホルダーは,パイプ
状の本体と該本体の一端を閉止した取付けブラケットと
からなる。
本考案において,最も重要なことは,ガスホースを使用
しないときには,その先端部に設けたガスボンベと接合
するためのカップリングを常に清潔に固定保持できるよ
う,カップリングホルダーを設けたことにある。
該ホルダーの内孔の直径は,上記ガスホースのカップリ
ングが挿入保持できるよう,上記カップリングの外径よ
りも大きくしておくことが必要である。また,該カップ
リングはガスホースの弾力性等を利用してホルダーの内
孔内に挿入保持される。また,ガスボンベは支持台に固
定保持され,該支持台には上記ホルダーの取付けブラケ
ットが固定される。
また,上記ガスボンベには,エンジン用の燃料としてL
PG,即ち液体プロパンガス又は水素ガス等が充填され
ている。
また,上記支持台はガスボンベを支持し,固定するため
のものである。そして,該支持台はガスボンベを固定保
持する支持枠と係止用ベルトとガスボンベブラケット等
を有する(第1図参照)。
また,上記カップリングはホルダーの内孔内において,
確実に挿入保持するために,該カップリング又はカップ
リングホルダーを磁気性金属材料とすることができる。
〔作用及び効果〕 本考案にかかるカップリングホルダーは,パイプ状の本
体と該本体の一端を閉止した取付けブラケットとからな
り,これを支持台に固定している。そのため,ガスホー
スを使用しないときには,該ガスホースの先端部に取付
けたカップリングを上記ホルダーの内孔内に挿入保持す
ることができる。
また,上記ガスホースは,先端部にはカップリングを有
し,またカップリングの近くにおいては係止具によりガ
スボンベ支持台に固定されている。そのため,ガスホー
スが先端部から適宜な位置(例えば20cm位)において
ガスボンベ支持台に固定保持されていれば,カップリン
グをホルダーの内孔内に挿入保持した場合,該ガスホー
スの撓み弾力性によってカップリングを確実に保持する
ことができる。
また,上記取付けブラケットは,上記パイプ状の本体の
一端を閉止しているので,上記ガスホースの弾性力によ
ってカップリングが取付けブラケットに対して押しつけ
られても,ストッパーとしての役割を果たすことができ
る。
したがって,本カップリングホルダーによれば,ガスホ
ースを使用しない場合において,ガスホースの先端部に
取付けたカップリングをホルダーの内孔内に迅速容易,
かつ確実に挿入保持することができる。また,該カップ
リングの先端部を常に清浄に保持することができる。そ
のため,該カップリングの先端部は損傷されず,またゴ
ミやホコリが付着することがない。また,そのために,
ガスボンベにカップリングを嵌合する場合において,嵌
合部にゴミ等が付着しないのでガス洩れを防ぐことがで
きる。
〔実施例〕
本考案の実施例にかかるカップリングホルダーを,第1
図〜第4図を用いて説明する。
即ち,本例のカップリングホルダー1は,第2図に示す
ごとく,パイプ状の本体2と,該本体2の一端を閉止す
る取付けブラケット3とからなる。
また,該取付けブラケット3の先端部には取付穴41を
孔設した係止部4を設ける。
また,該本体2の開口部21は,カップリング5を挿入
保持するための挿入口である。そのため,上記本体の開
口部21及び内孔211の直径は上記カップリング5の
外径よりも大きい。
このようにして構成した本例のカップリングホルダー1
は,第1図に示すごとく,支持台8の一端に上記係止部
4を介して取付ける。この取付けは,ガスボンベ80の
接合口801近傍に位置する係止用ブラケット82の一
端に,取付穴41にボルトとナットを用いて行う。
上記支持台8は,2本の支持枠81と,該支持枠81に
跨設する係止用ブラケット82と,該支持台8の一端に
設けたガスボンベブラケット83と,他端に設けたサポ
ート部86と,その定着台87と,ガスボンベを80を
装着するためのバンド84とからなる。
ガスホース7はクランプ85を介して支持枠81に取付
ける。そして,該ガスホース7の先端部のカップリング
は,上記ガスボンベの接合部801の近傍に位置する。
該ガスホース7は,ガスボンベ80と接合してLPGを
使用する場合には,該ガスボンベ80の接合口と嵌合す
る。そのため,ガスホース7は,ガスボンベ80の接合
口801と接合するために必要な長さだけ自由屈曲部7
1を残して支持枠81に取付ける。
また,上記ガスホース7は,その先端部にガスボンベ8
0と接合するためのカップリング5をフィテング6を介
して有する(第3図参照)。
したがって,該カップリング5は,ガスボンベ80の接
合口801より取り外している場合には,自由に動く状
態となる。即ち,本例のカップリングホルダー1は,ガ
スホース7のカップリング5をガスボンベ80の接合口
801に嵌着した状態においては,本体2の開口部21
は空いたままの状態にある。
本例のカップリングホルダー1は,上記のように構成さ
れているので,第3図に示すごとく,ガスボンベ80の
接合口801より取り外したカップリング5は,カップ
リングホルダー1の開口部21より挿入し,本体2の内
孔内に挿入保持することができる。
上記のカップリング5の挿入保持は,上記ガスホース7
が,第1図,第3図に示すごとく,その先端部72にお
いて,ループ形状を呈することができる前記屈曲部71
を有するため,本体2内において,単にカップリング5
を開口部21より挿入するだけで,ゴム弾力性により確
実に挿入保持することができる。
したがって,本例のカップリングホルダー1によれば,
ガスホース7を使用しない場合においては,そのカップ
リング5を常に清浄状態に保持することができる。その
ため,カップリング5の先端部は損傷又は汚染されな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は,本考案の実施例にかかるカップリン
グホルダー及びその取付使用状態を示し,第1図はその
斜視図,第2図はカップリングホルダーの斜視図,第3
図は第1図の部分拡大平面図,第4図はガスホース使用
時における支持台の取付状態の斜視図,第5図は従来例
におけるガスボンベ取付状態を示す側面図である。 1……カップリングホルダー, 2……本体,21……開口部, 3……取付けブラケット, 4……係止部,41……取付穴, 5……カップリング, 7……ガスホース,71……屈曲部, 8……支持台,81……支持枠, 9……車体,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスボンベを固定保持する支持枠と,該支
    持枠にその途中部分を固定され先端部にガスボンベ接合
    口と接合するためのカップリングを有するガスホースと
    を有する支持台において, 該支持台にはパイプ状の本体と該本体の一端を閉止した
    取付けブラケットとからなるカップリングホルダーを配
    設固定し,上記ガスホースを使用しないときには上記カ
    ップリングホルダーの内孔内に上記カップリングを挿入
    保持するようにしたことを特徴とするカップリングホル
    ダー。
JP2160688U 1988-02-19 1988-02-19 カップリングホルダー Expired - Lifetime JPH0630520Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160688U JPH0630520Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 カップリングホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160688U JPH0630520Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 カップリングホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01125221U JPH01125221U (ja) 1989-08-25
JPH0630520Y2 true JPH0630520Y2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=31238991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2160688U Expired - Lifetime JPH0630520Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19 カップリングホルダー

Country Status (1)

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JP (1) JPH0630520Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07117496A (ja) * 1993-10-20 1995-05-09 Nissan Motor Co Ltd 簡易型lpgボンベ取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01125221U (ja) 1989-08-25

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