JPH06305129A - インクジェットプリント装置及び方法及びそれを備えた刺繍装置 - Google Patents

インクジェットプリント装置及び方法及びそれを備えた刺繍装置

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JPH06305129A
JPH06305129A JP5098154A JP9815493A JPH06305129A JP H06305129 A JPH06305129 A JP H06305129A JP 5098154 A JP5098154 A JP 5098154A JP 9815493 A JP9815493 A JP 9815493A JP H06305129 A JPH06305129 A JP H06305129A
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Hiroyuki Miyake
裕幸 三宅
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B11/00Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
    • D06B11/002Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of moving yarns
    • D06B11/0023Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of moving yarns by spraying or pouring

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント媒体の相対速度に応じてインクの吐
出量を制御して最適なインク量でプリントできるインク
ジェットプリンタ装置及び方法を提供することを目的と
する。又本発明は、デザインデータからプリント媒体を
染色する色を決定し、そのプリント媒体を用いて多色の
刺繍を行うことができる刺繍機を提供することを目的と
する。 【構成】 プリント媒体に対してインクを吐出してプリ
ントを行う糸染めステーション14を用いてプリントを
行うインクジェットプリント装置であって、糸染めコン
トローラ21は、糸11と糸染めヘッド15の相対速度
に応じてヘッド15からのインク吐出量を制御する。ま
た、このインクジェットプリント装置によりプリントさ
れた糸11を使用して、刺繍機20により刺繍を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺繍用の糸を染色する
インクジェットプリント装置及び方法と、その染色され
た糸を用いて刺繍を行う刺繍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等を用いて図柄
をデザインし、その図柄に従って自動的に布帛等に刺繍
を行う装置が提案されている。このような装置は、デザ
インの自由度が高いことに加えて、どんな複雑なデザイ
ンであっても即座に刺繍が出来るという利点を備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにし
て刺繍される図柄の色は、刺繍機にセットされている糸
によって決まるため、多色の図柄による刺繍を行う場合
には、その図柄の色に応じて、対応する色の糸に交換し
なければならない。特に複雑な図柄の刺繍を行おうとす
ると頻繁に糸を交換しなければならない。このような糸
の交換には、現在装着されている糸を切断して機器より
取り外し、新たに次に使用する色を機器に装着して、縫
製用の針穴にその糸を通すことが必要となり、その操作
は極めて煩わしいものであった。
【0004】このような糸交換の煩わしさを解消するた
めに、白色の刺繍糸をセットしておき、刺繍機に向かっ
て送られている糸にフェルトペンのようなものを押し当
てて所望の色に染色し、その染色された糸を刺繍機本体
に送り込むことも考えられる。しかし、染色可能な色の
数は機器本体に装填できるフェルトペンの数に限定され
てしまう。しかも、これらフェルトペンから適量のイン
クを糸に付着させるためには、フェルトペンと糸との相
対速度を所定速度に保持しなければならない。即ち、も
し相対速度が低すぎるとインクが糸に過剰に付着して濡
れた状態となり、逆に速すぎると糸に付着するインク量
が減少して、糸の色がかすれてしまう等の問題がある。
このことから、糸の速度が極低速から11m/秒を越え
るスピードまで極端に変動する刺繍機に対しては、前述
のような方法で対処することが出来ないことは明らかで
ある。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、プリント媒体の相対速度に応じてインクの吐出量を
制御して最適なインク量でプリントできるインクジェッ
トプリンタ装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】又本発明は、デザインデータからプリント
媒体を染色する色を決定し、そのプリント媒体を用いて
多色の刺繍を行うことができる刺繍機を提供することを
目的とする。
【0007】更には、糸の繰出速度が極低速から1m/
秒を越える速度に極端に変動させながら、刺繍機が完全
に能力を発揮した場合にも、完全に染色された糸を供給
することによって、かすれやにじみのない美しい刺繍を
得られるようにした刺繍機を提供することを目的とす
る。
【0008】更には、刺繍できる色の数を実質的に無限
とした多色の刺繍機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインクジェットプリント装置は以下の様な構
成を備える。即ち、プリント媒体に対してインクを吐出
してプリントを行うプリント手段を用いてプリントを行
うインクジェットプリント装置であって、前記プリント
媒体と前記プリント手段との相対速度に応じて前記プリ
ント手段からのインク吐出量を制御する制御手段を備え
ることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために本発明の刺繍機
は以下の様な構成を備える。即ち、本発明のインクジェ
ットプリント装置によりプリントされたプリント媒体を
用いて刺繍を行う刺繍手段を備える。
【0011】
【作用】以上の構成において、インクジェットプリント
装置は、プリント媒体とプリント手段との相対速度に応
じて、プリント手段からのインク吐出量を制御するよう
に動作する。
【0012】また、刺繍機は、インクジェットプリント
装置によりプリントされたプリント媒体を用いて刺繍を
行う。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0014】本実施例では、刺繍機に向かって送り出さ
れている刺繍糸の通路の途中に染色ステーションを設け
る。その染色ステーションにおいて、多色のインクジェ
ットヘッド(群)による糸へのインクジェットによる染
色を行う。インクジェットヘッド(群)は、シアン、マ
ゼンタ、イエロー、黒の4原色(必要に応じて特色を加
えてそれ以上)のインクを吐出する複数のインクジェッ
トヘッドを有している。各ヘッドは好ましくは複数のノ
ズルを有し、通過する糸の速度に応じてインクを吐出さ
せている。即ち、糸の搬送速度が遅ければただ1つのノ
ズルから遅い周波数でインクを吐出させ、糸の速度が速
ければヘッドの全ノズルを使用して、最高の周波数でイ
ンクを吐出させることにより、刺繍機の性能を100%
発揮させるように、糸の染色作業を行うことができる。
【0015】また、糸の染色に際しては、色の信号に応
じて各色組み合せて、糸を混合色により染色し、実質的
に無限の色に糸を染めることができる。
【0016】以下、詳しく説明する。
【0017】図1は本実施例の糸染め装置を有する刺繍
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0018】ボビン10に巻かれた刺繍糸11は、バッ
ファレバー12を介してターンプーリ13で向きを変え
られて、糸染めステーション14に送られる。15は糸
染めヘッドで、刺繍糸12はこの糸染めヘッド15のノ
ズル列に沿って案内される。こうして案内された糸11
は、糸染めヘッド15によってインクジェット法によ
り、直接インクが拭き付けられて塗布される。こうして
インクが塗布された糸11は、下流の乾燥部(ヒータ1
7によって加熱された空気をファン18によって糸11
に吹き付ける)16で乾燥された後、バッファレバー1
9を介して刺繍機20に送り込まれる。
【0019】22は刺繍機コントローラで、磁気カード
や図示しないデータ入力部より入力された刺繍データ2
3に従って刺繍機20の動作を制御して、糸11を用い
て布等に刺繍を施している。この刺繍データ23は、糸
11を染色する色(色相、濃度)データ28と、糸11
の太さや種類を表すデータ29を含んでいる。この刺繍
データ23は刺繍機コントローラ22に送られて、その
刺繍パターンに応じて刺繍機コントローラ22の動きを
制御する。刺繍機コントローラ22は、刺繍機20にお
ける刺繍動作に起因する糸11の移動速度26を求めて
糸染めコントローラ21に送るとともに、刺繍機20の
起動、運転、休止やそれに係るシーケンスデータ27を
糸染めコントローラ21に出力している。尚、糸11の
移動速度は、刺繍機20に糸11の移動速度を検出する
速度センサを設け、その速度センサからの信号に基づい
て求めるようにしてもよい。こうして糸染めコントロー
ラ21は、刺繍機コントローラ22と刺繍データ23よ
り入力されるデータ26〜29に従って、糸染めヘッド
15におけるインクの噴射の制御、キャッピング、回復
などの制御を行う。
【0020】レバー24は、糸染めヘッド15のキャッ
プ時、糸11をヘッドの位置より移動させるためのレバ
ーで、アクチュエータ25を駆動することにより、図1
の実線で示された位置と点線で示された位置との間で変
位される。33はヘッドキャップ、34はヘッドキャッ
プ33によりヘッド15の吐出面をキャップするか、ヘ
ッドキャップ33をキャップ位置より下方に移動させて
キャップ状態を解除するためのキャップ・アクチュエー
タである。35は吸引チューブで、キャップ34により
ヘッド15をキャップした状態で、ヘッド15のノズル
よりインクを吸引する、いわゆる回復処理で使用され
る。
【0021】図2は本実施例の糸染めステーション14
における糸染めヘッド15の詳細を示す図である。
【0022】この糸染めヘッド15は、刺繍糸11にイ
ンクを直接噴射してインクを塗布できるように、通過中
の糸11の移動方向に沿って各色(黒、シアン、マゼン
タ、イエロー)のヘッドのノズルが一直線に並んでい
る。これらノズルは各色のインクにつき複数(4〜32
本)本有しており、自動的に演算され決定された結果
{噴射するヘッドの種類(組み合わせ)、噴射するノズ
ル数、噴射周波数}に従って、インクを刺繍糸11に噴
射している。
【0023】各色のインクは、インクの液室(32Y
(黄色)〜32K(黒))に図示していないインクタン
クからインク供給チューブ(31Y(黄色),31M
(マゼンタ),31C(シアン),31K(黒))を通
して供給される。これら液室のそれぞれは、外部に開口
したインク吐出用のノズルとつながっていて、このノズ
ルのなかに設けられている微小ヒータにパルス状に通電
することによって、微小液滴を刺繍糸11に向けて噴射
することができる。
【0024】刺繍糸11に染色しない休止時には、糸1
1を染色位置から退すレバー24がアクチュエータ25
の駆動によって、染色位置(ヘッドのノズル面とキャッ
プ33の間の位置)から退される。その後、キャップ3
3がキャップアクチュエータ34の駆動によって、ヘッ
ドのノズル面をキャッピングする。このとき、前述した
ように、必要に応じて吸引チューブ35を介して回復動
作などが行なわれても良い。
【0025】図3は本実施例の糸染めコントローラ21
の構成を示すブロック図である。
【0026】この糸染めコントローラ21は内部に噴射
コントローラ40を含んでいる。噴射コントローラ40
は、色データ28に含まれる色相データから各色インク
の噴射の割合を決定する。更には、色データ28の濃度
データと、糸の太さ/種類データ29、糸の速度データ
26からインクの噴射量(ドット/秒)を決定してい
る。
【0027】糸11の移動速度は、刺繍機20の運転に
伴ってダイナミックに変動するため、それに合わせて糸
染めヘッド15の各ヘッドよりのインク噴射量は、リア
ルタイムで制御されることになる。この噴射コントロー
ラ40は、各色に対応した駆動信号を色染めヘッド15
に出力している。
【0028】糸染めコントローラ21はこれ以外にも、
休止時にキャップ33を閉じる(キャッピング処理)た
めのアクチュエータ34の制御信号41、糸11を染色
位置から退せるためのアクチュエータ25用の制御信号
42、回復処理のための吸引ポンプの駆動信号43、糸
11の移動速度の加減速に合わせて、ボビン10が負荷
になったり、或いはオーバーランしないように、ボビン
10にブレーキをかける制御信号44等を出力して各部
の制御を行っている。
【0029】図4は染色に使用するノズル数と、噴射周
波数との関係を示す図で、ここでは各色のヘッドのノズ
ル数がそれぞれ10本の場合で示している。
【0030】また図5は、糸11の移動速度に対応した
噴射量を示す図である。
【0031】図4において、噴射速度が極めて遅い場合
には、1本のノズルだけを使用して1ノズル×10Hz
=10ドット/秒でインクを噴射し、この噴射周波数を
一定にした状態で、使用するノズルの本数を増やすこと
により100ドット/秒でのインク噴射が可能となる。
更にこの状態で噴射周波数を上げていくことにより、そ
の周波数が10KHzで100,000ドット/秒(糸
11の速度が数ミリ/秒から1m/秒に対応するよう
に)まで幅広く対応することができる。
【0032】このような制御を行う糸染めコントローラ
21の処理を図6のフローチャートで示す。
【0033】まずステップS1で、刺繍機コントローラ
22より速度データ26を入力し、刺繍データ23より
糸11太さや種類を示すデータ29を入力する。次にス
テップS2で、刺繍データ23より刺繍する糸11の色
データ28を入力する。次にステップS3に進み、糸1
1の太さや種類とその移動速度、及び糸に染色する色に
応じて、染色に使用するインクジェットヘッドの種類と
ノズルの本数及び駆動周波数を求める。これは例えば、
噴射コントローラ40に、糸11の太さと種類及びその
移動速度に対応付けて、使用するノズルの本数とヘッド
の駆動周波数を記憶しているテーブル40aを設け、そ
のテーブル40aを参照して染色に使用するノズルの本
数と駆動周波数を求めるようにしても良い。
【0034】次にステップS4に進み、刺繍機コントロ
ーラ22よりシーケンスデータ27を入力し、そのシー
ケンスに応じて、ステップS3で決定されたノズルを使
用して、決定された駆動周波数で染色ヘッド15の駆動
を行う。この染色処理中に、もしボビン10にブレーキ
をかける必要がある時はステップS6よりステップS7
に進み、制御信号44を出力して、ボビン10にブレー
キをかける。
【0035】尚、図6のフローチャートでは省略してい
るが、例えばヘッドの回復処理が指示されると、信号4
2によりアクチュエータ25を駆動して糸11をヘッド
15の位置より退避させ、次に信号41によりアクチュ
エータ34を駆動してヘッド15のキャッピングを行
う。その後、信号43により吸引ポンプ(図示せず)を
駆動してインクの吸引を行って回復処理を実行する。
【0036】図7は本発明の他の実施例の糸染めステー
ションの染色部の構成を示す図で、前述の実施例と共通
する部分は同じ番号で示している。ここでは糸染めヘッ
ド15,15aを糸11の移動方向に沿って2つ配置し
ている。こうして糸染めヘッド15により糸11の進行
方向左側より糸11にインク滴を噴射し、糸染めヘッド
15aにより糸11の進行方向右側より糸11にインク
滴を噴射している。こうして糸11の両側からインクを
噴射して染色することにより、より早い糸11の移動に
対応できるようにしている。尚、34aはキャップ用ア
クチュエータ、33aは糸染めヘッド15aのキャップ
である。
【0037】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッドを用いて優れ
た効果をもたらすものである。
【0038】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0039】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
【0040】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成とすることもで
きる。
【0041】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0042】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0043】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0044】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0045】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0046】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0047】さらに加えて、本実施例に係るインクジェ
ットプリンタの形態としては、ワードプロセッサやコン
ピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体ま
たは別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせ
た複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態を取るものであっても良い。
【0048】また、このようなインクジェット法による
布帛への捺染としては、 (1)インクを充分な濃度に発色させ得ること。 (2)インクの染着率が高いこと。 (3)インクが布帛上で速やかに乾燥すること。 (4)布帛上での不規則なインクの滲みの発生が少ない
こと。 (5)装置内での搬送性に優れていること。 等の性能が要求される。これら要求性能を満足させるた
めに、必要に応じて布帛に対し、予め前処理を施してお
くことができる。例えば、特開昭62−53492号公
報においてはインク受容層を有する布帛類が開示され、
また特公平3−46589号公報においては還元防止剤
やアルカリ性物質を含有させた布帛の提案がなされてい
る。このような前処理の例としては、布帛に、アルカリ
性物質、水溶性高分子、合成高分子、水溶性金属塩、尿
素及びチオ尿素から選ばれる物質を含有させる処理を挙
げることができる。
【0049】アルカリ性物質としては、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、
モノ、ジ、トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム等の炭酸も
しくは重炭酸アルカリ金属塩等が挙げられる。さらに酢
酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモ
ニア及びアンモニア化合物等がある。また、スチーミン
グ及び乾燥下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸ナト
リウム等も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質とし
ては、反応性染料に染色に用いられる炭酸ナトリウム及
び重炭酸ナトリウムがある。
【0050】水溶性高分子としては、トウモロコシ、小
麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセル
ロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、
ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グアガム、
タマリンド種子等の多糖性、ゼラチン、カゼイン等の蛋
白質物質、タンニン系物質、リグニン系物質等の天然水
溶性高分子が挙げられる。
【0051】また、合成高分子としては、例えば、ポリ
ビニルアルコール系化合物、ポリエチレンオキサイゾ系
化合物、アクリル酸系水溶性高分子、無水マレイン酸系
水溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも多糖類系
高分子やセルロース系高分子が好ましい。
【0052】水溶性金属塩としては、例えば、アルカリ
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl,Na2
4 ,KCl及びCH3 COONa等が挙げられ、ま
た、アルカリ土類金属としては、CaCl2 及びMgC
2 等が挙げられる。中でもNa,K及びCaの塩類が
好ましい。
【0053】前処理において上記物質等を布帛に含有さ
せる方法は、特に制限されないが、通常行われる浸漬
法、バッド法、コーティング法、スプレー法などを挙げ
ることができる。
【0054】さらに、インクジェット捺染用布帛に付与
される捺染インクは、布帛上に付与した状態では単に付
着しているに過ぎないので、引き続き繊維への染料の反
応定着工程(染着工程)を施すのが好ましい。このよう
な反応定着工程は、従来公知の方法で良く、例えば、ス
チーミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス
法、あらかじめアルカリ処理した布帛を用いない場合
は、アルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチ
ーム法、アルカリショック法、アルカリコールドフィッ
クス法等が挙げられる。
【0055】さらに未反応の染料の除去及び前処理に用
いた物質の除去は、上記反応定着工程の後に従来公知の
方法に準じ、洗浄により行うことができる。尚、この洗
浄の際に、従来のフィックス処理を併用することが好ま
しい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント媒体の相対速度に応じてインクの吐出量を制御し
て最適なインク量でプリントできる効果がある。
【0057】又本発明によれば、デザインデータからプ
リント媒体を染色する色を決定し、その染色されたプリ
ント媒体を用いて自動的に多色の刺繍を行うことができ
る効果がある。
【0058】更には、糸の繰出速度が極低速から1m/
秒を越える速度に極端に変動させながら、刺繍機が完全
に能力を発揮した場合にも、完全に染色された糸を供給
することによって、かすれやにじみのない美しい刺繍を
得られる効果がある。
【0059】更には、刺繍できる色の数を実質的に無限
とした多色の刺繍機を提供することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のインクジェットプリント装置を備え
た刺繍装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施例のインクジェットヘッド(糸染めヘッ
ド)の構成を示す図である。
【図3】実施例のインクジェットプリント装置の糸染め
コントローラを説明する図である。
【図4】ヘッドの噴射周波数と噴射に使用するノズルの
数との関係を示す図である。
【図5】糸の移動速度と噴射量との関係を示す図であ
る。
【図6】本実施例の糸染めコントローラによる制御処理
を示すフローチャートである。
【図7】他の実施例の糸染めヘッドの配置を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 ボビン 11 糸 14 糸染めステーション 15 糸染めヘッド 20 刺繍機 21 糸染めコントローラ 22 刺繍機コントローラ 23 刺繍データ 25,34 アクチュエータ 26 速度データ 27 シーケンスデータ 28 色データ 29 糸の太さ/種類 40 噴射コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/00 A 8808−2H D05C 11/00 9113−2C B41J 29/00 H

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント媒体に対してインクを吐出して
    プリントを行うプリント手段を用いてプリントを行うイ
    ンクジェットプリント装置であって、 前記プリント媒体と前記プリント手段との相対速度に応
    じて前記プリント手段からのインク吐出量を制御する制
    御手段を備えることを特徴とするインクジェットプリン
    ト装置。
  2. 【請求項2】 前記プリント媒体は糸状であることを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェットプリント装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プリント手段は熱エネルギーを利用
    してインクを吐出するプリント手段であって、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
    体を備えていることを特徴とする請求項1または2に記
    載のインクジェットプリント装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のイン
    クジェットプリント装置と、前記インクジェットプリン
    ト装置によりプリントされたプリント媒体を用いて刺繍
    を行う刺繍手段を備えることを特徴とする刺繍装置。
  5. 【請求項5】 プリント媒体に対してインクを吐出して
    プリントを行うプリント手段を用いてプリントを行うイ
    ンクジェットプリント方法であって、 前記プリント媒体と前記プリント手段との相対速度に応
    じて前記プリント手段からのインク吐出量を変えること
    を特徴とするインクジェットプリント方法。
  6. 【請求項6】 前記プリント媒体は糸状であることを特
    徴とする請求項5に記載のインクジェットプリント方
    法。
  7. 【請求項7】 前記プリント媒体に付着したインクを前
    記プリント媒体に対して定着させる工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項5又は6に記載のインクジェット
    プリント方法。
  8. 【請求項8】 前記定着工程の後にプリント媒体を洗浄
    する工程を有することを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンクジェットプリント方法。
  9. 【請求項9】 捺染のために用いられることを特徴とす
    る請求項5乃至8のいずれか1項に記載のインクジェッ
    トプリント方法。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至9のいずれかに記載のイ
    ンクジェットプリント方法を実施して得られたプリント
    物。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のプリント物を用い
    て機械的に刺繍することを特徴とする刺繍方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の刺繍方法を実施し
    て得られた製品。
  13. 【請求項13】 プリント媒体に対してインクを吐出し
    てプリントを行うプリント手段を用いてプリントを行う
    インクジェットプリント方法であって、 前記プリント手段は複数の異なる色のインクを吐出可能
    であり、前記プリント媒体上において付着した各色イン
    クを混色することを特徴とするインクジェットプリント
    方法。
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