JPH06304876A - 鉄骨スプライス板の組付具 - Google Patents
鉄骨スプライス板の組付具Info
- Publication number
- JPH06304876A JPH06304876A JP12051393A JP12051393A JPH06304876A JP H06304876 A JPH06304876 A JP H06304876A JP 12051393 A JP12051393 A JP 12051393A JP 12051393 A JP12051393 A JP 12051393A JP H06304876 A JPH06304876 A JP H06304876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splice
- splice plate
- steel frame
- steelwork
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄骨加工現場や鉄骨を組み立てる建設現場に
おいて鉄骨の接続部材であるスプライスをボルト締めす
る際に、一連のボルト締め作業を一人ですることができ
る、鉄骨スプライス板の組付具を提供する。 【構成】 本発明の鉄骨スプライス板の組付具1は、H
形鉄骨5のフランジに吊り下げ状態に設置される部材で
あり、ほぼ一定の平面状の支持作用面を有するスプライ
ス支持体2と、このものをH形鉄骨5のフランジに吊持
させるハンガー部材3とを具える。前記スプライス支持
体2に、スプライス板61を送るための移動コロ(ロー
ラー21)と、スプライス板61を送るための案内コロ
22と、スプライス板61をH形鉄骨5の下フランジ5
3に接近させるための昇降機構23と、スプライス板6
1設置による鉄骨スプライス板の組付具1の傾き防止用
のくさび7を打ち込むための扛伏自在のくさび受け25
とを具えていることを特徴として成る。
おいて鉄骨の接続部材であるスプライスをボルト締めす
る際に、一連のボルト締め作業を一人ですることができ
る、鉄骨スプライス板の組付具を提供する。 【構成】 本発明の鉄骨スプライス板の組付具1は、H
形鉄骨5のフランジに吊り下げ状態に設置される部材で
あり、ほぼ一定の平面状の支持作用面を有するスプライ
ス支持体2と、このものをH形鉄骨5のフランジに吊持
させるハンガー部材3とを具える。前記スプライス支持
体2に、スプライス板61を送るための移動コロ(ロー
ラー21)と、スプライス板61を送るための案内コロ
22と、スプライス板61をH形鉄骨5の下フランジ5
3に接近させるための昇降機構23と、スプライス板6
1設置による鉄骨スプライス板の組付具1の傾き防止用
のくさび7を打ち込むための扛伏自在のくさび受け25
とを具えていることを特徴として成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨加工現場や鉄骨を
組み立てる建設現場において鉄骨の接続部材であるスプ
ライスをボルト締めする際に、一連のボルト締め作業を
一人ですることかできる、鉄骨スプライス板の組付具に
係るものである。
組み立てる建設現場において鉄骨の接続部材であるスプ
ライスをボルト締めする際に、一連のボルト締め作業を
一人ですることかできる、鉄骨スプライス板の組付具に
係るものである。
【0002】
【発明の背景】建設現場での鉄骨組み立て工程では、作
業の円滑化を図るためこの工程に鉄骨を搬入する際にす
でに、鉄骨の両端に接続用のスプライスを仮止めした状
態で搬入することが望まれている。このような鉄骨の典
型例はH形鉄骨5であっていわゆるH形鋼と称されるも
のであり、上フランジ51、ウェブ52、下フランジ5
3によって断面H形になるように構成されている。この
ようなH形鉄骨5においては具体的には図10に示すよ
うに上スプライス6Aは上フランジ51の上面と下面
に、H形鉄骨5の鉄骨端54から庇状に突き出した状態
で組み付けられ、一方下スプライス6Bは下フランジ5
3の上面と下面にH形鉄骨5の鉄骨端54からはみ出さ
ないような状態で組み付けられている。因みにH形鉄骨
5の接続にあたっては、スプライス6A、6Bを仮止め
したH形鉄骨5をクレーンで吊って、接続する他のH形
鉄骨5の鉄骨端54に上から合わせるように下ろし、上
側のスプライス板61が引っ掛かるように取り扱う。な
おその際、上スプライス6Aにおけるバンド62につい
ては予めこれを鉄骨幅方向に開いておくことができるよ
うな仮止め状態となっている。ところでこのような作業
形態に因み前述のように下スプライス6Bも出荷に先立
ちH形鉄骨5に仮止めを行うがその際には、鉄骨加工現
場においては、数10kgのスプライス板61を二人で支
持し、もう二人が位置決め及びボルト締めを行うという
方法が一般的に行われている。また建設現場では、すで
に述べたように上スプライス6Aを取り付けた後、仮止
めした状態の下スプライス6Bを接続部に移動し位置決
めを行いボルト締めを行う際、人手によってスプライス
板61を保持している。
業の円滑化を図るためこの工程に鉄骨を搬入する際にす
でに、鉄骨の両端に接続用のスプライスを仮止めした状
態で搬入することが望まれている。このような鉄骨の典
型例はH形鉄骨5であっていわゆるH形鋼と称されるも
のであり、上フランジ51、ウェブ52、下フランジ5
3によって断面H形になるように構成されている。この
ようなH形鉄骨5においては具体的には図10に示すよ
うに上スプライス6Aは上フランジ51の上面と下面
に、H形鉄骨5の鉄骨端54から庇状に突き出した状態
で組み付けられ、一方下スプライス6Bは下フランジ5
3の上面と下面にH形鉄骨5の鉄骨端54からはみ出さ
ないような状態で組み付けられている。因みにH形鉄骨
5の接続にあたっては、スプライス6A、6Bを仮止め
したH形鉄骨5をクレーンで吊って、接続する他のH形
鉄骨5の鉄骨端54に上から合わせるように下ろし、上
側のスプライス板61が引っ掛かるように取り扱う。な
おその際、上スプライス6Aにおけるバンド62につい
ては予めこれを鉄骨幅方向に開いておくことができるよ
うな仮止め状態となっている。ところでこのような作業
形態に因み前述のように下スプライス6Bも出荷に先立
ちH形鉄骨5に仮止めを行うがその際には、鉄骨加工現
場においては、数10kgのスプライス板61を二人で支
持し、もう二人が位置決め及びボルト締めを行うという
方法が一般的に行われている。また建設現場では、すで
に述べたように上スプライス6Aを取り付けた後、仮止
めした状態の下スプライス6Bを接続部に移動し位置決
めを行いボルト締めを行う際、人手によってスプライス
板61を保持している。
【0003】しかしながら、鉄骨加工現場にあって、ス
プライスを二人で支持し、もう一人が位置決め及びボル
ト締めを行う方法は、スプライスが重く位置決めがしに
くいうえに人手がかかり、特に下側スプライスの取り付
けの作業効率が悪いという欠点があった。また建設現場
におけるスプライスを人手によって保持する方法は、作
業性が悪いばかりでなく、高所であることが多いから作
業者並びに下方にいる人にとって危険極まりないことで
あった。この傾向は、鉄骨ウェブ部が長い高荷重タイプ
の場合更に顕著である。
プライスを二人で支持し、もう一人が位置決め及びボル
ト締めを行う方法は、スプライスが重く位置決めがしに
くいうえに人手がかかり、特に下側スプライスの取り付
けの作業効率が悪いという欠点があった。また建設現場
におけるスプライスを人手によって保持する方法は、作
業性が悪いばかりでなく、高所であることが多いから作
業者並びに下方にいる人にとって危険極まりないことで
あった。この傾向は、鉄骨ウェブ部が長い高荷重タイプ
の場合更に顕著である。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、鉄骨加工現場において、あ
るいは建設現場において鉄骨に対し接続用のスプライス
をボルト締めするにあたって、一連のボルト締め作業を
一人ですることかできる新規な鉄骨スプライス板の組付
具の開発を試みたものである。
鑑みなされたものであって、鉄骨加工現場において、あ
るいは建設現場において鉄骨に対し接続用のスプライス
をボルト締めするにあたって、一連のボルト締め作業を
一人ですることかできる新規な鉄骨スプライス板の組付
具の開発を試みたものである。
【0005】
【目的達成の手段】本出願に係る鉄骨スプライス板の組
付具の第一の発明は、ほぼ一定の平面状の支持作用面を
有するスプライス支持体と、このものをH形鉄骨のフラ
ンジに吊持させるハンガー部材とを具えていることを特
徴として成る。
付具の第一の発明は、ほぼ一定の平面状の支持作用面を
有するスプライス支持体と、このものをH形鉄骨のフラ
ンジに吊持させるハンガー部材とを具えていることを特
徴として成る。
【0006】また本出願に係る鉄骨スプライス板の組付
具の第二の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを送るための移動コロを具えているこ
とを特徴として成る。
具の第二の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを送るための移動コロを具えているこ
とを特徴として成る。
【0007】更に本出願に係る鉄骨スプライス板の組付
具の第三の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを送るための案内コロを具えているこ
とを特徴として成る。
具の第三の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを送るための案内コロを具えているこ
とを特徴として成る。
【0008】更に本出願に係る鉄骨スプライス板の組付
具の第四の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを鉄骨に接近させるための昇降機構を
具えていることを特徴として成る。
具の第四の発明は、前記要件に加え前記スプライス支持
体に、スプライスを鉄骨に接近させるための昇降機構を
具えていることを特徴として成る。
【0009】更に本出願に係る鉄骨スプライス板の組付
具の第五の発明は、前記要件に加えスプライス設置によ
る傾き防止用のくさびを打ち込むための扛伏自在のくさ
び受けを具えていることを特徴として成る。
具の第五の発明は、前記要件に加えスプライス設置によ
る傾き防止用のくさびを打ち込むための扛伏自在のくさ
び受けを具えていることを特徴として成る。
【0010】更に本出願に係る鉄骨スプライス板の組付
具の第六の発明は、前記要件に加え前記ハンガー部材は
ベルトであり、一方のベルト端部に固定金具があってこ
の金具がH形鉄骨の上フランジに固定されることを特徴
として成る。そしてこれら手段をもって前記目的を達成
しようというものである。
具の第六の発明は、前記要件に加え前記ハンガー部材は
ベルトであり、一方のベルト端部に固定金具があってこ
の金具がH形鉄骨の上フランジに固定されることを特徴
として成る。そしてこれら手段をもって前記目的を達成
しようというものである。
【0011】
【発明の作用】本発明の鉄骨スプライス板の組付具は、
鉄骨に対して接続用のスプライスをボルト締めするにあ
たって、ハンガー部材をH形鉄骨に係止して吊り下げ状
態になる。つまりスプライス支持体が下フランジの下面
に一定間隔を保って、平行に設置されるのである。そし
てスプライス板をスプライス支持部上に載置し位置決め
を行い、その後スプライス板の下にナットを配置し、上
からボルトを差し込み、わずかにでも噛み合えば、締め
込むことによってナットがスプライス板を持ち上げるよ
うにして締めつけられてゆく。また、昇降機構を上昇さ
せればスプライス板を下フランジの直近傍まで位置させ
ることができる。
鉄骨に対して接続用のスプライスをボルト締めするにあ
たって、ハンガー部材をH形鉄骨に係止して吊り下げ状
態になる。つまりスプライス支持体が下フランジの下面
に一定間隔を保って、平行に設置されるのである。そし
てスプライス板をスプライス支持部上に載置し位置決め
を行い、その後スプライス板の下にナットを配置し、上
からボルトを差し込み、わずかにでも噛み合えば、締め
込むことによってナットがスプライス板を持ち上げるよ
うにして締めつけられてゆく。また、昇降機構を上昇さ
せればスプライス板を下フランジの直近傍まで位置させ
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明たる鉄骨スプライス板の組付具
の鉄骨加工現場で使用するタイプについて、図面に基づ
いて具体的に説明する。図1中符号1に示すのが本発明
たる鉄骨スプライス板の組付具であり、このものはスプ
ライス支持体2とハンガー部材3とを具えて成る。
の鉄骨加工現場で使用するタイプについて、図面に基づ
いて具体的に説明する。図1中符号1に示すのが本発明
たる鉄骨スプライス板の組付具であり、このものはスプ
ライス支持体2とハンガー部材3とを具えて成る。
【0013】まず図1、3に示すスプライス支持体2に
ついて説明する。スプライス支持体2は金属材料等を適
宜加工した平面矩形状の機枠であって、このものに対し
実質的にスプライス板61を保持するローラ21と、ス
プライス板61の長手方向の移動をガイドする案内コロ
22と、スプライス板61設置による鉄骨スプライス板
の組付具1の傾き防止目的でくさび7を打ち込むための
扛伏自在のくさび受け25と、スプライス板61をH形
鉄骨5に接近させるための昇降機構23と、を組み付け
る。また昇降機構23を上下させるハンドル24をスプ
ライス支持体2の長手方向の一部に具える。
ついて説明する。スプライス支持体2は金属材料等を適
宜加工した平面矩形状の機枠であって、このものに対し
実質的にスプライス板61を保持するローラ21と、ス
プライス板61の長手方向の移動をガイドする案内コロ
22と、スプライス板61設置による鉄骨スプライス板
の組付具1の傾き防止目的でくさび7を打ち込むための
扛伏自在のくさび受け25と、スプライス板61をH形
鉄骨5に接近させるための昇降機構23と、を組み付け
る。また昇降機構23を上下させるハンドル24をスプ
ライス支持体2の長手方向の一部に具える。
【0014】以下スプライス支持体2を構成する各部材
について説明する。まず図1〜4に示すローラ21につ
いて説明すると、ローラ21は請求項2でいうところの
移動コロであり実質的にスプライス板61を支承するも
のであり、スプライス支持体2の幅方向に横臥状態に数
本設置され、スプライス板61の長手方向の移動を円滑
にするものである。
について説明する。まず図1〜4に示すローラ21につ
いて説明すると、ローラ21は請求項2でいうところの
移動コロであり実質的にスプライス板61を支承するも
のであり、スプライス支持体2の幅方向に横臥状態に数
本設置され、スプライス板61の長手方向の移動を円滑
にするものである。
【0015】次に図1〜4に示す案内コロ22について
説明する。案内コロ22はスプライス板61の幅方向の
位置を規制するものであり、スプライス支持体2の幅方
向に横臥状態に設置される土台上に縦軸配置され、本例
では一例としてベアリングを用いている。またスプライ
ス板61のサイズによって、案内コロ22の位置を変更
することもできる。
説明する。案内コロ22はスプライス板61の幅方向の
位置を規制するものであり、スプライス支持体2の幅方
向に横臥状態に設置される土台上に縦軸配置され、本例
では一例としてベアリングを用いている。またスプライ
ス板61のサイズによって、案内コロ22の位置を変更
することもできる。
【0016】次に図1〜3、5、6に示すくさび受け2
5について説明する。くさび受け25はスプライス板6
1を載せた当初に生ずる本体1の傾きを防止するために
H形鉄骨5と本体1の間にくさび7を打ち込むための扛
伏自在の部材である。詳しくはスプライス支持体2の幅
方向とほぼ等しい長さの受け部41があり、その両端に
脚状部42が設けられている。この脚状部42に係合凹
部44を有する長穴43があり、一方これに対応してス
プライス支持体2の機枠上には係合突起45が設けら
れ、これらによってくさび受け25の使用時、解除時の
作用姿勢の設定ができるように構成されている。すなわ
ち図6(a)に示すくさび受け25の起立状態において
くさび7が打ち込まれ、このとき係合凹部44は、係合
突起45と係止し起立状態を維持している。またこの固
定状態を解除するには、図2(b)に示すようにくさび
受け25を上方に引き上げ、係合凹部44と係合突起4
5との係止を解除する。その後、図6(c)に示すよう
に回動することによって折り畳み状態とする。
5について説明する。くさび受け25はスプライス板6
1を載せた当初に生ずる本体1の傾きを防止するために
H形鉄骨5と本体1の間にくさび7を打ち込むための扛
伏自在の部材である。詳しくはスプライス支持体2の幅
方向とほぼ等しい長さの受け部41があり、その両端に
脚状部42が設けられている。この脚状部42に係合凹
部44を有する長穴43があり、一方これに対応してス
プライス支持体2の機枠上には係合突起45が設けら
れ、これらによってくさび受け25の使用時、解除時の
作用姿勢の設定ができるように構成されている。すなわ
ち図6(a)に示すくさび受け25の起立状態において
くさび7が打ち込まれ、このとき係合凹部44は、係合
突起45と係止し起立状態を維持している。またこの固
定状態を解除するには、図2(b)に示すようにくさび
受け25を上方に引き上げ、係合凹部44と係合突起4
5との係止を解除する。その後、図6(c)に示すよう
に回動することによって折り畳み状態とする。
【0017】次に図1〜4に示す昇降機構23について
説明する。昇降機構23は位置決め後のスプライス板6
1を上昇させるものであり、スプライス板61を保持す
る昇降板26とジャッキ27及びハンドル24から成
る。ジャッキ27は一例としてネジシャフトと雌ネジブ
ロックとを具え、中折れ状に一対の腕がありその中折れ
部に昇降板26が取り付けられているようなネジジャッ
キを用いているが、もちろん油圧ジャッキやラック駆動
ジャッキ等の使用も可能である。ハンドル24はジャッ
キ27に接続され、ハンドル24の回転操作により昇降
板26を上昇させ、スプライス板61を位置決めされた
状態のまま下フランジ53に接近させる。
説明する。昇降機構23は位置決め後のスプライス板6
1を上昇させるものであり、スプライス板61を保持す
る昇降板26とジャッキ27及びハンドル24から成
る。ジャッキ27は一例としてネジシャフトと雌ネジブ
ロックとを具え、中折れ状に一対の腕がありその中折れ
部に昇降板26が取り付けられているようなネジジャッ
キを用いているが、もちろん油圧ジャッキやラック駆動
ジャッキ等の使用も可能である。ハンドル24はジャッ
キ27に接続され、ハンドル24の回転操作により昇降
板26を上昇させ、スプライス板61を位置決めされた
状態のまま下フランジ53に接近させる。
【0018】次に図1〜4に示すハンガー部材3につい
て説明する。ハンガー部材3は、鉄骨スプライス板の組
付具1がH形鉄骨5に対し吊り下げ状態となる際にH形
鉄骨5との係止部分になる門型部材であり、ウェブ係止
ハンガー3A、フランジ係止ハンガー3Bから成り、ス
プライス支持体2に固定される。ウェブ係止ハンガー3
Aは、H形鉄骨5の鉄骨端54部のウェブ52に係止さ
れ、H形鉄骨5のウェブ52が嵌まり込むウェブ受31
と、ビード55を逃げるためのビード逃げ32とを有す
る。フランジ係止ハンガー3Bは、H形鉄骨5の下フラ
ンジ53に係止され、下フランジ53が噛み合うフラン
ジ受け33を有する。フランジ受け33はH形鉄骨5の
フランジ寸法の規格に対応した数種類の形状のものがあ
り、下フランジ53に係止した時点で芯出しが行えるよ
うになっている。また、スプライス支持部5と下フラン
ジ53との距離を変更できるようにするためスプライス
支持部5との接続部に段階的にボルト穴を具えている。
て説明する。ハンガー部材3は、鉄骨スプライス板の組
付具1がH形鉄骨5に対し吊り下げ状態となる際にH形
鉄骨5との係止部分になる門型部材であり、ウェブ係止
ハンガー3A、フランジ係止ハンガー3Bから成り、ス
プライス支持体2に固定される。ウェブ係止ハンガー3
Aは、H形鉄骨5の鉄骨端54部のウェブ52に係止さ
れ、H形鉄骨5のウェブ52が嵌まり込むウェブ受31
と、ビード55を逃げるためのビード逃げ32とを有す
る。フランジ係止ハンガー3Bは、H形鉄骨5の下フラ
ンジ53に係止され、下フランジ53が噛み合うフラン
ジ受け33を有する。フランジ受け33はH形鉄骨5の
フランジ寸法の規格に対応した数種類の形状のものがあ
り、下フランジ53に係止した時点で芯出しが行えるよ
うになっている。また、スプライス支持部5と下フラン
ジ53との距離を変更できるようにするためスプライス
支持部5との接続部に段階的にボルト穴を具えている。
【0019】本発明の鉄骨スプライス板の組付具は以上
述べたような具体的な構造を有するものであり、鉄骨加
工現場において次のように用いてスプライスの仮止めを
行う。まず鉄骨スプライス板の組付具1を、図7(a)
に示すように、H形鉄骨5に吊り下がり状態で装着す
る。このときH形鉄骨5のウェブ52は、ウェブ係止ハ
ンガー3Aのウェブ受31に嵌まり込む。またH形鉄骨
5の下フランジ53は、フランジ係止ハンガー3Bのフ
ランジ受け33に係止される。
述べたような具体的な構造を有するものであり、鉄骨加
工現場において次のように用いてスプライスの仮止めを
行う。まず鉄骨スプライス板の組付具1を、図7(a)
に示すように、H形鉄骨5に吊り下がり状態で装着す
る。このときH形鉄骨5のウェブ52は、ウェブ係止ハ
ンガー3Aのウェブ受31に嵌まり込む。またH形鉄骨
5の下フランジ53は、フランジ係止ハンガー3Bのフ
ランジ受け33に係止される。
【0020】次に図7(b)に示すようにくさび受け2
5を起立させ、H形鉄骨5とくさび受け25との間にく
さび7を打ち込んだ後、スプライス板61をスプライス
支持体2上に搬入する。くさび7を打ち込むのはスプラ
イス支持体2上にスプライス板61を搬入した際にその
重みによって、ウェブ係止ハンガー3Aが支点となって
本体が傾き、スプライス板61及び本体の落下を防止す
るために行うものである。因みにこのくさび7は図11
に示すように幅方向の寸法をh1、高さ方向の寸法をh
2とすることによって寸法比を変えてあり、傾斜角度が
変えられ、調整許容寸法を大きくとることができる。
5を起立させ、H形鉄骨5とくさび受け25との間にく
さび7を打ち込んだ後、スプライス板61をスプライス
支持体2上に搬入する。くさび7を打ち込むのはスプラ
イス支持体2上にスプライス板61を搬入した際にその
重みによって、ウェブ係止ハンガー3Aが支点となって
本体が傾き、スプライス板61及び本体の落下を防止す
るために行うものである。因みにこのくさび7は図11
に示すように幅方向の寸法をh1、高さ方向の寸法をh
2とすることによって寸法比を変えてあり、傾斜角度が
変えられ、調整許容寸法を大きくとることができる。
【0021】そして図7(c)に示すようにスプライス
板61をローラ21上をスライドさせ、ボルト穴の位置
決めを行う。このとき、スプライス板61は案内コロ2
2のベアリングによって幅方向のブレを防止してあるた
め、長手方向の移動のみで位置決めを行うことができ
る。またこの際、鉄骨スプライス板の組付具1の傾き心
配がなくなるまでスプライス板61を挿入した時点で、
くさび7を外し、くさび受け25を倒伏させる。この場
合にはある程度スプライス板61を押し込むとバランス
の関係でくさび7がなくとも水平になり、下フランジ5
3にフランジ係止ハンガー3Bが吊り下がり状態に係止
する。もちろんスプライス板61が短く、位置決めした
状態でスプライス支持体2よりはみ出さないようであれ
ば、くさび7を噛ませたままでも作業に影響はない。
板61をローラ21上をスライドさせ、ボルト穴の位置
決めを行う。このとき、スプライス板61は案内コロ2
2のベアリングによって幅方向のブレを防止してあるた
め、長手方向の移動のみで位置決めを行うことができ
る。またこの際、鉄骨スプライス板の組付具1の傾き心
配がなくなるまでスプライス板61を挿入した時点で、
くさび7を外し、くさび受け25を倒伏させる。この場
合にはある程度スプライス板61を押し込むとバランス
の関係でくさび7がなくとも水平になり、下フランジ5
3にフランジ係止ハンガー3Bが吊り下がり状態に係止
する。もちろんスプライス板61が短く、位置決めした
状態でスプライス支持体2よりはみ出さないようであれ
ば、くさび7を噛ませたままでも作業に影響はない。
【0022】更に図7(d)に示すようにジャッキ27
のハンドル24の操作によって、昇降板26を上昇させ
てスプライス板61を下フランジ53に接近させる。こ
のようにした後、バンド62を介在させてボルト63並
びにナット64を締めつける。なお位置決めした状態で
ボルト63とナット64とが噛み合うようであればジャ
ッキ27の操作は不要である。
のハンドル24の操作によって、昇降板26を上昇させ
てスプライス板61を下フランジ53に接近させる。こ
のようにした後、バンド62を介在させてボルト63並
びにナット64を締めつける。なお位置決めした状態で
ボルト63とナット64とが噛み合うようであればジャ
ッキ27の操作は不要である。
【0023】上記のような一連の取り付け作業を行った
後、本体を数センチ手前に引き、ウェブ係止ハンガー3
Aのウェブ受31からウェブ52を解除させ、本体を傾
けて、フランジ係止ハンガー3Bと下フランジ53との
係止部分を解除し、本体を取り外す。
後、本体を数センチ手前に引き、ウェブ係止ハンガー3
Aのウェブ受31からウェブ52を解除させ、本体を傾
けて、フランジ係止ハンガー3Bと下フランジ53との
係止部分を解除し、本体を取り外す。
【0024】なお以上述べた説明では、鉄骨加工現場に
おいてスプライス6を仮止めする際の実施例を示した
が、要は本発明の鉄骨スプライス板の組付具1は、請求
項1で述べたように、H形鉄骨5に吊り下がり状態に設
置され、スプライス板61を支持するような構成であれ
ばよいから、例えばハンガー部材3の構造としては図8
に示すように、ハンガー部材3が上フランジ51に吊り
下がり状態になる構造とすることもできる。このような
構成は、建設現場でのスプライス6のボルト締め作業を
行う場合に有効である。
おいてスプライス6を仮止めする際の実施例を示した
が、要は本発明の鉄骨スプライス板の組付具1は、請求
項1で述べたように、H形鉄骨5に吊り下がり状態に設
置され、スプライス板61を支持するような構成であれ
ばよいから、例えばハンガー部材3の構造としては図8
に示すように、ハンガー部材3が上フランジ51に吊り
下がり状態になる構造とすることもできる。このような
構成は、建設現場でのスプライス6のボルト締め作業を
行う場合に有効である。
【0025】建設現場では鉄骨端54が剥き出しになら
ないため、前例のような構造ではH形鉄骨5への本体の
装着固定、及び取り外しができない。従ってハンガー部
材3の構造としては図8に示す例のようにしなければな
らない。図8(a)はスプライス支持体2の機枠部にス
リットを設け、そこに布等の帯体ハンガー3Cを通し、
その一端に取り付けた金具35を上スプライス6Aを止
めているボルト63に接続する。そして、金具35にス
プライス支持体2の前記スリットに対向するスリットに
通した帯体ハンガー3C′を引っ掛けるようにしたもの
である。
ないため、前例のような構造ではH形鉄骨5への本体の
装着固定、及び取り外しができない。従ってハンガー部
材3の構造としては図8に示す例のようにしなければな
らない。図8(a)はスプライス支持体2の機枠部にス
リットを設け、そこに布等の帯体ハンガー3Cを通し、
その一端に取り付けた金具35を上スプライス6Aを止
めているボルト63に接続する。そして、金具35にス
プライス支持体2の前記スリットに対向するスリットに
通した帯体ハンガー3C′を引っ掛けるようにしたもの
である。
【0026】図8(b)は回動式で幅方向に開閉する開
閉ハンガー3Dが、上フランジ51に係止し、上フラン
ジ51に対してスプライス支持体2をつり下げ状態にす
る。この場合前例のようにフランジ受け33をH形鉄骨
5のフランジ寸法の規格に対応した形状のものとすれ
ば、上フランジ51が係止した時点で芯出しが行える。
図8(c)は片持ハンガー部材3Eがスプライス支持体
2の片側にしか接続されないものであり、フック36を
解除した状態で上フランジ51に装着される。装着後は
傾き防止のためフック36を倒し、H形鉄骨5に対して
固定状態にする。また、H形鉄骨5のサイズ規格に応じ
た切り込みが設けられているので、芯出しができるよう
になっている。
閉ハンガー3Dが、上フランジ51に係止し、上フラン
ジ51に対してスプライス支持体2をつり下げ状態にす
る。この場合前例のようにフランジ受け33をH形鉄骨
5のフランジ寸法の規格に対応した形状のものとすれ
ば、上フランジ51が係止した時点で芯出しが行える。
図8(c)は片持ハンガー部材3Eがスプライス支持体
2の片側にしか接続されないものであり、フック36を
解除した状態で上フランジ51に装着される。装着後は
傾き防止のためフック36を倒し、H形鉄骨5に対して
固定状態にする。また、H形鉄骨5のサイズ規格に応じ
た切り込みが設けられているので、芯出しができるよう
になっている。
【0027】また、図8(a)の実施例で説明した帯体
ハンガー3Cの場合前後方向における長さの調整が完全
でない場合、スプライス支持体2が傾いて設置され、本
来支承中のスプライス板61の長手方向の移動をスムー
ズにする事を目的として具えているローラ21の作用に
よって、支承中のスプライス板61がスプライス支持体
2からずり落ちてしまう危険がある。建設現場では高所
にてスプライス6を取り扱うことが多くスプライス6の
落下は非常に危険であるので、これを防止するために図
9に示すようなL字形のスプライス止め28を設ける。
このものはスプライス板61の大きさによって、作用点
を長手方向に可変することが可能であり、その固定はピ
ン29によってなされる。
ハンガー3Cの場合前後方向における長さの調整が完全
でない場合、スプライス支持体2が傾いて設置され、本
来支承中のスプライス板61の長手方向の移動をスムー
ズにする事を目的として具えているローラ21の作用に
よって、支承中のスプライス板61がスプライス支持体
2からずり落ちてしまう危険がある。建設現場では高所
にてスプライス6を取り扱うことが多くスプライス6の
落下は非常に危険であるので、これを防止するために図
9に示すようなL字形のスプライス止め28を設ける。
このものはスプライス板61の大きさによって、作用点
を長手方向に可変することが可能であり、その固定はピ
ン29によってなされる。
【0028】
【発明の効果】本発明の鉄骨スプライス板の組付具1は
上記のような構成より成るものであって、これにより以
下のような効果を発揮する。まず本発明の鉄骨スプライ
ス板の組立具1は、H形鉄骨5に対して接続用のスプラ
イス板61をボルト締めするにあたって、H形鉄骨5の
上フランジ51または下フランジ53に吊り下げ状態に
設置され、スプライス板61を支持するので、一連のス
プライス板61の組付が一人でできるようになるととも
に作業性が向上する。また建設現場では、スプライス板
61の人手による保持に比べその保持性が格段に向上す
るため、作業者並びに下方にいる人の安全性が向上す
る。
上記のような構成より成るものであって、これにより以
下のような効果を発揮する。まず本発明の鉄骨スプライ
ス板の組立具1は、H形鉄骨5に対して接続用のスプラ
イス板61をボルト締めするにあたって、H形鉄骨5の
上フランジ51または下フランジ53に吊り下げ状態に
設置され、スプライス板61を支持するので、一連のス
プライス板61の組付が一人でできるようになるととも
に作業性が向上する。また建設現場では、スプライス板
61の人手による保持に比べその保持性が格段に向上す
るため、作業者並びに下方にいる人の安全性が向上す
る。
【0029】更に、スプライス支持部2に、スプライス
板61を送るための移動コロ(ローラ21)を具えてい
るため、ボルト穴の位置決めを容易に成すことができ
る。
板61を送るための移動コロ(ローラ21)を具えてい
るため、ボルト穴の位置決めを容易に成すことができ
る。
【0030】更に、スプライス支持部2に、スプライス
板61を送るための案内コロ22を具えているため、ス
プライス板61のぶれを防止し、長手方向の移動のみで
ボルト穴の位置決めをなすことができる。
板61を送るための案内コロ22を具えているため、ス
プライス板61のぶれを防止し、長手方向の移動のみで
ボルト穴の位置決めをなすことができる。
【0031】更に、スプライス支持部2に、スプライス
板61をH形鉄骨5に接近させるための昇降機構23を
具えているため、ボルト63の押し込み作業が確実に行
い得る。
板61をH形鉄骨5に接近させるための昇降機構23を
具えているため、ボルト63の押し込み作業が確実に行
い得る。
【0032】更に、スプライス支持部2に、くさび7を
打ち込むための扛伏自在のくさび受け25を具えている
ため、スプライス板61設置による本体1の傾きを防止
することができる。
打ち込むための扛伏自在のくさび受け25を具えている
ため、スプライス板61設置による本体1の傾きを防止
することができる。
【図1】本発明の鉄骨スプライス板の組付具の使用状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】同上縦断側面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】同上正面図である。
【図5】くさび受け周辺を拡大して示す側面図である。
【図6】くさび受けの作動機構を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図7】本発明の鉄骨スプライス板の組付具を用いての
実際の組付の様子を段階的に示す側面図である。
実際の組付の様子を段階的に示す側面図である。
【図8】建設現場で用いる本発明の鉄骨スプライス板の
組付具の形状例並びに使用状態を示す正面図である。
組付具の形状例並びに使用状態を示す正面図である。
【図9】スプライス止めを設けた実施例を示す正面図並
びに側面図である。
びに側面図である。
【図10】建設現場での鉄骨接続作業の様子を段階的に
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図11】くさびを示す斜視図である。
【符号の説明】 1 鉄骨スプライス板の組付具 2 スプライス支持体 21 ローラ 22 案内コロ 23 昇降機構 24 ハンドル 25 くさび受け 26 昇降板 27 ジャッキ 28 スプライス止め 29 ピン 3 ハンガー部材 3A ウェブ係止ハンガー 3B フランジ係止ハンガー 3C 帯体ハンガー 3C′帯体ハンガー 3D 開閉ハンガー 3E 片持ハンガー 31 ウェブ受 32 ビード逃げ 33 フランジ受け 35 金具 36 フック 41 受け部 42 脚状部 43 長穴 44 係合凹部 45 係合突起 5 H形鉄骨 51 上フランジ 52 ウェブ 53 下フランジ 54 鉄骨端 55 ビード 6 スプライス 6A 上スプライス 6B 下スプライス 61 スプライス板 62 バンド 63 ボルト 64 ナット 7 くさび
Claims (6)
- 【請求項1】 ほぼ一定の平面状の支持作用面を有する
スプライス支持体と、このものをH形鉄骨のフランジに
吊持させるハンガー部材とを具えていることを特徴とす
る鉄骨スプライス板の組付具。 - 【請求項2】 前記スプライス支持体に、スプライスを
送るための移動コロを具えていることを特徴として成
る、請求項1記載の鉄骨スプライス板の組付具。 - 【請求項3】 前記スプライス支持体に、スプライスを
送るための案内コロを具えていることを特徴として成
る、請求項1または2記載の鉄骨スプライス板の組付
具。 - 【請求項4】 前記スプライス支持体に、スプライスを
鉄骨に接近させるための昇降機構を具えていることを特
徴として成る、請求項1、2または3記載の鉄骨スプラ
イス板の組付具。 - 【請求項5】 前記スプライス支持体に、スプライス設
置による傾き防止用のくさびを打ち込むための扛伏自在
のくさび受けを具えていることを特徴として成る、請求
項1、2、3または4記載の鉄骨スプライス板の組付
具。 - 【請求項6】 前記ハンガー部材はベルトであり、一方
のベルト端部に固定金具があってこの金具がH形鉄骨の
上フランジに固定されることを特徴として成る、請求項
1、2、3、4または5記載の鉄骨スプライス板の組付
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051393A JPH06304876A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 鉄骨スプライス板の組付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12051393A JPH06304876A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 鉄骨スプライス板の組付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06304876A true JPH06304876A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14788085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12051393A Pending JPH06304876A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 鉄骨スプライス板の組付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06304876A (ja) |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12051393A patent/JPH06304876A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6511275B2 (en) | Drywall panel carrier attachable to lift platform | |
JP4307235B2 (ja) | 架線吊り上げ装置 | |
WO2006022406A1 (en) | Traction machine installing apparatus and installing method for traction machine | |
JP3432455B2 (ja) | ウィンチ装置およびこれを用いた出窓の設置方法 | |
JPH06304876A (ja) | 鉄骨スプライス板の組付具 | |
JPH05116881A (ja) | 板状体の吊具 | |
JPH09217358A (ja) | Pc基礎部材位置調整治具 | |
AU2014274654B2 (en) | A method for mounting facade elements on a multi-storey building | |
US4600183A (en) | Building panel installation device | |
JP2001354374A (ja) | エレベータの昇降路内揚重装置 | |
JPH092774A (ja) | 重量物吊り装置 | |
US3877582A (en) | Panel positioning apparatus | |
JP2544294Y2 (ja) | ブロック吊上げ具 | |
JPH0585478B2 (ja) | ||
CN220393058U (zh) | 外墙吊装用吊具 | |
JPH09175774A (ja) | 重量物の一端を持ち上げるための受け具 | |
CN219603046U (zh) | 吊装工装 | |
CA2503758C (en) | Drywall panel carrier | |
CN115126272B (zh) | 一种夹具式安全绳固定支架 | |
JP3019857U (ja) | 張出足場の吊持金具 | |
JPH08231161A (ja) | 下降型工事用エレベータおよびそのエレベータマストを下降方向に延長する方法 | |
JPH11171466A (ja) | パネル吊り具およびパネルの吊り上げ方法 | |
JP7554701B2 (ja) | 吊り上げ治具および吊り上げ治具の設置方法 | |
JP2920183B2 (ja) | 長尺材の搬送方法及び装置 | |
JPH0782895A (ja) | 鉄骨スプライス板の組付具 |