JPH063045A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH063045A JPH063045A JP16066992A JP16066992A JPH063045A JP H063045 A JPH063045 A JP H063045A JP 16066992 A JP16066992 A JP 16066992A JP 16066992 A JP16066992 A JP 16066992A JP H063045 A JPH063045 A JP H063045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction air
- air passage
- refrigerator
- lamp
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵庫の庫内に設けられた各室の照明が従来
は冷蔵庫の奥部のミシン球のみによるものであったた
め、光が直接目に入り庫内が見にくく、食品類の記載文
字が読みにくい等の課題を解決し、さらに照明灯を吸込
風路内に配設させることにより、広々感を達成すること
ができる冷蔵庫を得る。 【構成】 冷蔵庫本体１の内部を区画する区画壁４内に
配設された吸込風路５内の前方側に幅方向に延びた照明
灯６を設け、さらにその照明灯６の上部に吸込風路５側
に開口を設けた円弧上の反射板８を設け、さらに照明灯
６と吸込風路５を覆い、冷気流入用の開口を形成したラ
ンプカバー７を設ける。
は冷蔵庫の奥部のミシン球のみによるものであったた
め、光が直接目に入り庫内が見にくく、食品類の記載文
字が読みにくい等の課題を解決し、さらに照明灯を吸込
風路内に配設させることにより、広々感を達成すること
ができる冷蔵庫を得る。 【構成】 冷蔵庫本体１の内部を区画する区画壁４内に
配設された吸込風路５内の前方側に幅方向に延びた照明
灯６を設け、さらにその照明灯６の上部に吸込風路５側
に開口を設けた円弧上の反射板８を設け、さらに照明灯
６と吸込風路５を覆い、冷気流入用の開口を形成したラ
ンプカバー７を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用または業務用と
して用いられる冷蔵庫内の冷蔵室や冷凍室等に貯蔵され
た食品類を照明する照明灯を備えた冷蔵庫に関する。
して用いられる冷蔵庫内の冷蔵室や冷凍室等に貯蔵され
た食品類を照明する照明灯を備えた冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、家庭用冷蔵庫等においてはその貯
蔵容量の増大化にともない大容量の冷蔵庫に対する要望
が高まっている。また住宅の高級化、住宅設備や家具等
の多様化または生活に対するゆとり指向などから冷蔵庫
をはじめとするいわゆる電化製品に対しても単なる機能
のみを求めるのではなく、家具の一部または装飾品とし
ての付加価値を望む声も最近大きくなってきている。
蔵容量の増大化にともない大容量の冷蔵庫に対する要望
が高まっている。また住宅の高級化、住宅設備や家具等
の多様化または生活に対するゆとり指向などから冷蔵庫
をはじめとするいわゆる電化製品に対しても単なる機能
のみを求めるのではなく、家具の一部または装飾品とし
ての付加価値を望む声も最近大きくなってきている。
【０００３】また冷蔵庫に収納する食品類も嗜好性の多
様化とともに種類も豊富となり、その外観包装も食欲を
より一層そそるように色彩豊かに美しいものとなってき
ている。さらに食品そのものも最近のキッチンまたはダ
イニングルームの照明にみられるように演色性に優れた
照明でより新鮮に、より美しく見えるように包装されて
いる。一方、従来の冷蔵庫は庫内を照明するためにミシ
ンなどの手元を照明するだけの白熱電球が冷蔵庫の奥面
の一部に使用されていたのが一般的であった。
様化とともに種類も豊富となり、その外観包装も食欲を
より一層そそるように色彩豊かに美しいものとなってき
ている。さらに食品そのものも最近のキッチンまたはダ
イニングルームの照明にみられるように演色性に優れた
照明でより新鮮に、より美しく見えるように包装されて
いる。一方、従来の冷蔵庫は庫内を照明するためにミシ
ンなどの手元を照明するだけの白熱電球が冷蔵庫の奥面
の一部に使用されていたのが一般的であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の冷蔵庫に使用されているミシン等の白熱電球（以下、
ミシン球という）では、その照度が低く、また色温度が
２８００Ｋ前後の光色であるため冷蔵庫が暗く見にく
い、さらに、上記したように冷蔵庫が大型化してくると
冷蔵庫の奥面に配置されたミシン球では室内の周辺部に
まで光が届かず、また庫内に収納された食品類の背面か
ら照明されるためにまぶしく、食品類の包装に記載され
ている内容が視認しにくいといった課題があった。
の冷蔵庫に使用されているミシン等の白熱電球（以下、
ミシン球という）では、その照度が低く、また色温度が
２８００Ｋ前後の光色であるため冷蔵庫が暗く見にく
い、さらに、上記したように冷蔵庫が大型化してくると
冷蔵庫の奥面に配置されたミシン球では室内の周辺部に
まで光が届かず、また庫内に収納された食品類の背面か
ら照明されるためにまぶしく、食品類の包装に記載され
ている内容が視認しにくいといった課題があった。
【０００５】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、冷蔵庫内にある食品類を目にまぶしさを感じさせ
ることなく自然のままにより美しく見ることができる照
明装置を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
あり、冷蔵庫内にある食品類を目にまぶしさを感じさせ
ることなく自然のままにより美しく見ることができる照
明装置を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、庫内を区画する区画壁内に形成されている
吸込風路内の前方側に、幅方向にのびた照明灯を配設
し、照明灯よりも風下側に円弧上の反射板を設けかつ反
射板に開口を設けたものである。
するために、庫内を区画する区画壁内に形成されている
吸込風路内の前方側に、幅方向にのびた照明灯を配設
し、照明灯よりも風下側に円弧上の反射板を設けかつ反
射板に開口を設けたものである。
【０００７】さらに反射板の後方端部は、吸込風路天面
に貼付された良伝導性ハクテープとラップさせたもので
ある。
に貼付された良伝導性ハクテープとラップさせたもので
ある。
【０００８】また、区画壁に取り付けられたランプカバ
ーは、照明灯と吸込風路とを覆い、冷気流入用の開口を
形成したものである。
ーは、照明灯と吸込風路とを覆い、冷気流入用の開口を
形成したものである。
【０００９】
【作用】したがって本発明によれば、庫内を区画する区
画壁内に形成されている吸込風路内の前方側に、幅方向
にのびた照明灯と、区画壁に取り付けられたランプカバ
ーを設けているため、室内に貯蔵されている食品類を前
面から照明でき、その食品やラベルに書かれた記載内容
を容易に確認することができる。
画壁内に形成されている吸込風路内の前方側に、幅方向
にのびた照明灯と、区画壁に取り付けられたランプカバ
ーを設けているため、室内に貯蔵されている食品類を前
面から照明でき、その食品やラベルに書かれた記載内容
を容易に確認することができる。
【００１０】さらに、照明灯の風下側に円弧上の反射板
を設け、反射板に開口を設けているため、庫内の明るさ
を向上すると共に、照明灯連続点灯時の周辺部品の温度
上昇防止をすることができる。
を設け、反射板に開口を設けているため、庫内の明るさ
を向上すると共に、照明灯連続点灯時の周辺部品の温度
上昇防止をすることができる。
【００１１】また反射板の後方端部と、吸込風路天面に
貼付された良伝導性ハクテープをラップさせることによ
り、良伝導性ハクテープの端面はがれを防止することが
できる。
貼付された良伝導性ハクテープをラップさせることによ
り、良伝導性ハクテープの端面はがれを防止することが
できる。
【００１２】さらには照明灯と吸込風路とを覆うランプ
カバーに冷気流入用の開口を設けたことにより、ランプ
カバーが取り外し可であり、吸込風路内のサービス性の
向上を図ることができる。
カバーに冷気流入用の開口を設けたことにより、ランプ
カバーが取り外し可であり、吸込風路内のサービス性の
向上を図ることができる。
【００１３】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１〜図４を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１４】図１〜図４は本発明の一実施例の冷蔵庫を
示すものである。図において、１は冷蔵庫本体、２は冷
凍室、３は冷蔵室、４は冷凍室２と冷蔵室３を区画する
区画壁である。５は区画壁４内に前方から後方に延びて
形成された吸込風路である。６は吸込風路５の前方側に
設けられた幅方向に延びた照明灯である。７は区画壁４
に取り付けられたランプカバーである。
示すものである。図において、１は冷蔵庫本体、２は冷
凍室、３は冷蔵室、４は冷凍室２と冷蔵室３を区画する
区画壁である。５は区画壁４内に前方から後方に延びて
形成された吸込風路である。６は吸込風路５の前方側に
設けられた幅方向に延びた照明灯である。７は区画壁４
に取り付けられたランプカバーである。
【００１５】８は照明灯６の上部に配設された円弧上の
反射板である。９はランプカバー７に形成された吸込口
である。１０は反射板８の吸込風路側に形成された開口
部である。１１は吸込風路５の天面１２に貼付された良
伝導性ハクテープである。１３は反射板８の後端部であ
り、前記良伝導性ハクテープ１１の前端面１４を押さえ
つけるように取り付けられている。
反射板である。９はランプカバー７に形成された吸込口
である。１０は反射板８の吸込風路側に形成された開口
部である。１１は吸込風路５の天面１２に貼付された良
伝導性ハクテープである。１３は反射板８の後端部であ
り、前記良伝導性ハクテープ１１の前端面１４を押さえ
つけるように取り付けられている。
【００１６】次に上記構成においてその作用効果につい
て説明する。図１〜図４に示すように照明灯６は区画壁
４の前面部の吸込風路５内にあって冷蔵室３内にある食
品類をその前面上部より照明することができる。反射板
８は照明灯６上部に円弧上に配設され、吸込風路５側に
形成された開口部１０を有している。さらに反射板８は
後端部１３が、吸込風路５の天面１２に貼付された良伝
導性ハクテープ１１の前端部１４を押さえつけている。
吸込風路５は耐熱温度の低い発泡スチロールより形成さ
れているも、反射板８等でカバーされており照明灯６の
連続点灯時の熱変形等の心配がない。
て説明する。図１〜図４に示すように照明灯６は区画壁
４の前面部の吸込風路５内にあって冷蔵室３内にある食
品類をその前面上部より照明することができる。反射板
８は照明灯６上部に円弧上に配設され、吸込風路５側に
形成された開口部１０を有している。さらに反射板８は
後端部１３が、吸込風路５の天面１２に貼付された良伝
導性ハクテープ１１の前端部１４を押さえつけている。
吸込風路５は耐熱温度の低い発泡スチロールより形成さ
れているも、反射板８等でカバーされており照明灯６の
連続点灯時の熱変形等の心配がない。
【００１７】さらに良伝導性ハクテープ１１の前端部１
４を反射板８で押さえつけることにより、前端部１４か
らのはがれによる吸込風路５阻害の心配がない。
４を反射板８で押さえつけることにより、前端部１４か
らのはがれによる吸込風路５阻害の心配がない。
【００１８】区画壁４に取り付けられたランプカバー７
は、照明灯６と吸込風路５を覆うと共に、冷気流入用の
吸込口９を形成することにより、ランプカバー７が取り
外し可であることから、吸込風路５内のサービス性の向
上を図ることができる。
は、照明灯６と吸込風路５を覆うと共に、冷気流入用の
吸込口９を形成することにより、ランプカバー７が取り
外し可であることから、吸込風路５内のサービス性の向
上を図ることができる。
【００１９】また吸込風路５内に照明灯６を配設するこ
とにより、ランプカバー７の区画壁４よりの出張りが小
さく庫内のひろびろ感を達成することができる。さら
に、吸込風路５内に照明灯６を配設することにより、照
明灯６の収納空間部が大きくとれ、照明灯６の連続点灯
時の周辺部品の温度上昇を抑制することができる。
とにより、ランプカバー７の区画壁４よりの出張りが小
さく庫内のひろびろ感を達成することができる。さら
に、吸込風路５内に照明灯６を配設することにより、照
明灯６の収納空間部が大きくとれ、照明灯６の連続点灯
時の周辺部品の温度上昇を抑制することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、庫内を区画する区画壁内に形成されている吸込風路
内の前方側に、幅方向にのびた照明灯と、区画壁に取り
付けられたランプカバーを設けているため、室内に貯蔵
されている食品類を前面から照明でき、食品類に記載さ
れている内容を明確に読みとることができる。さらに照
明灯と吸込風路とを覆うランプカバーに冷気流入用の開
口を設けたことにより、ランプカバーが取り外し可であ
り、吸込風路内のサービス性の向上を図ることができ
る。
に、庫内を区画する区画壁内に形成されている吸込風路
内の前方側に、幅方向にのびた照明灯と、区画壁に取り
付けられたランプカバーを設けているため、室内に貯蔵
されている食品類を前面から照明でき、食品類に記載さ
れている内容を明確に読みとることができる。さらに照
明灯と吸込風路とを覆うランプカバーに冷気流入用の開
口を設けたことにより、ランプカバーが取り外し可であ
り、吸込風路内のサービス性の向上を図ることができ
る。
【００２１】また照明灯の風下側に円弧上の反射板を設
け、さらに反射板に開口を設けているため、反射板によ
り、庫内の明るさをより向上すると共に、照明灯連続点
灯時の温度上昇防止をすることができる。
け、さらに反射板に開口を設けているため、反射板によ
り、庫内の明るさをより向上すると共に、照明灯連続点
灯時の温度上昇防止をすることができる。
【００２２】また反射板の後方端部と吸込風路天面に貼
付された良伝導性ハクテープとをラップさせることによ
り、良伝導性ハクテープの端面はがれを防止することが
できる。
付された良伝導性ハクテープとをラップさせることによ
り、良伝導性ハクテープの端面はがれを防止することが
できる。
【図１】本発明の一実施例の冷蔵庫の要部分解斜視図
【図２】本発明の一実施例の冷蔵庫の要部断面図
【図３】本発明の一実施例の冷蔵庫の横断面図
【図４】本発明の一実施例の冷蔵庫の縦断面図
４ 区画壁 ５ 吸込風路 ６ 照明灯 ７ ランプカバー ８ 反射板
Claims (5)
- 【請求項１】 冷凍室と、冷蔵室と、両室を区画する区
画壁と、この区画壁に前方から後方へ延びて形成された
吸込風路と、この吸込風路の前方側に設けられた幅方向
にのびた照明灯と、この照明灯の風上側で区画壁に取り
付けられたランプカバーとから形成した冷蔵庫。 - 【請求項２】 区画壁に形成された吸込風路の吸込口の
奥行き寸法よりも短く、風路内で吸込口側へ向かった円
弧面を形成する反射板を設けてなる請求項１記載の冷蔵
庫。 - 【請求項３】 区画壁に形成された吸込風路の吸込口の
奥行き寸法よりも短かい反射板と、この反射板よりも後
面側に吸込風路とを配置し、ランプカバーにて照明灯と
吸込風路とを覆い、かつランプカバーに冷気流入用の開
口を形成したことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 区画壁に形成された吸込風路の吸込口に
幅方向に延びた照明灯を配置し、かつ照明灯よりも風下
側に反射板を配設して、この反射板に開口を設けたこと
を特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 区画壁に形成された吸込風路の吸込口に
幅方向に延びた照明灯を配置し、かつ照明灯よりも風下
側に配設した反射板の後方端部と、吸込風路天面に貼付
された良伝導性ハクテープとをラップさせたことを特徴
とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16066992A JPH063045A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16066992A JPH063045A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063045A true JPH063045A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15719928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16066992A Pending JPH063045A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063045A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6492991B1 (en) | 1998-08-28 | 2002-12-10 | Ati International Srl | Method and apparatus for controlling compressed Z information in a video graphics system |
| JP2008070001A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯蔵装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16066992A patent/JPH063045A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6492991B1 (en) | 1998-08-28 | 2002-12-10 | Ati International Srl | Method and apparatus for controlling compressed Z information in a video graphics system |
| JP2008070001A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯蔵装置 |
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