JPH05256566A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH05256566A
JPH05256566A JP5466292A JP5466292A JPH05256566A JP H05256566 A JPH05256566 A JP H05256566A JP 5466292 A JP5466292 A JP 5466292A JP 5466292 A JP5466292 A JP 5466292A JP H05256566 A JPH05256566 A JP H05256566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
compartment
lamp
light
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5466292A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Nakamura
俊文 中村
Takashi Tawara
隆志 田原
Katsuhiko Morimoto
克彦 森本
Tatsuo Miyaji
辰男 宮地
Yukio Akashi
行生 明石
Izumi Akashi
泉 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP5466292A priority Critical patent/JPH05256566A/ja
Publication of JPH05256566A publication Critical patent/JPH05256566A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の冷凍室内の照明が従来は冷凍室の奥
部のミシン球のみによるものであるか、または照明灯が
設けられていなかったために、食品類の記載文字が読み
にくい、庫内壁が黄色く見え、かつ狭く感じる等の課題
を解決し、食品類を明るく自然のままに新鮮に見せると
ともに庫内壁をより白く、かつ広々と表現することがで
きる冷蔵庫を得る。 【構成】 冷凍室2の天面11に照明灯10をその主照
射光方向が冷凍室2の奥面となるように設けるととも
に、不透明部材よりなる手前面カバー12aと透光性部
材よりなる奥面カバー12bとから構成されるランプカ
バー12を照明灯10を覆うように天面11に取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用または業務用と
して使用される冷蔵庫内の冷蔵室や冷凍室等の食品類を
照明する照明灯を有する冷蔵庫において、特に冷凍室の
扉を開けたときに眩しさを感じさせることのない照明装
置を有する冷凍室を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用冷蔵庫等においてはその貯
蔵容量の増大化にともない大容量の冷蔵庫に対する要望
が高まっている。また住宅の高級化、住宅設備や家具等
の多様化または生活に対するゆとり指向などから冷蔵庫
をはじめとするいわゆる電化製品に対しても単なる機能
のみを求めるのではなく、家具の一部または装飾品とし
ての付加価値を望む声も最近大きくなってきている。
【0003】また冷蔵庫に収納する食品類も嗜好性の多
様化とともに種類も豊富となり、その外観包装も食欲を
より一層そそるように色彩豊かに美しいものとなってき
ている。さらに食品そのものも最近のキッチンまたはダ
イニングルームの照明にみられるように演色性に優れた
照明でより新鮮に、より美しく見えるように包装されて
いる。一方、従来の冷蔵庫は庫内を照明するためにミシ
ンなどの手元を照明するためだけの白熱電球が冷蔵庫の
奥面の一部に流用されていたのが一般的であった。特に
冷凍室は照明灯が設けられていないか、または配設され
ていても人間工学的な配慮に基づいて配置されたもので
なく、白熱電球などが前方を向いて取り付けられてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の冷蔵庫に使用されているミシン等の白熱電球(以下、
ミシン球という)では、その照度が低く、また色温度が
2800K前後の光色であるため冷蔵庫内の冷凍室や冷
蔵室が暗く見にくい、または冷凍室や冷蔵室の壁面が黄
色くみえるために新鮮さに欠けるという課題があった。
さらに上記したように冷蔵庫が大型化してくると冷凍室
の天面に前方を向いて配置されたミシン球では扉を開け
たときに、その照明光が直接目に入るために眩しく、食
品類の包装に記載されている内容が視認しにくいといっ
た課題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、冷蔵庫内の冷凍室にある食品類を目に眩しさを感
じさせることなく、自然のままにより美しく見ることが
できる照明装置を備えた冷蔵庫を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、冷凍室の天面に少なくとも1個の照明灯を
設け、その照明灯の主照射光方向が冷凍室の奥面に向か
って照射されるように配設されてなるものである。
【0007】
【作用】したがって本発明によれば、冷凍室の天面に少
なくとも一個の照明等をその主照射光方向が冷凍室の奥
面に向かうように配設し、さらにその照明灯を収納する
ランプカバーの手前面側を遮光性を有する不透明部材に
より、また奥面側を透光性部材により構成しているため
に、照明灯からでる光は冷凍室の奥面に向かってランプ
カバーの透光性部材を透過して食品類を照明することが
でき、また冷凍室の扉を開けてもランプカバーの不透明
部材に遮られて光が直接目にはいることはなく、眩しさ
を感じることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図3
を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の冷蔵庫の
横断面図であり、図において1は冷蔵庫本体、2は冷凍
室、3は開き扉式の冷蔵室(以下、単に冷蔵室とい
う)、4は主に野菜等を貯蔵する引出し式の冷蔵室(以
下、野菜室という)であり、冷凍室2と冷蔵室3とは区
画壁5によって区画され、冷蔵室3と野菜室4は区画壁
6によって区画されている。 さらに冷蔵室3内に設け
られていて冷蔵室3よりも比較的低温に保つことができ
る低温室7は区画壁8によって区画されており、低温室
7の前面には扉9が設けられている。10は照明灯であ
り、冷凍室2の天面11に配設されて冷蔵室2の内部を
照明する。12は照明灯10を収納し、保護するランプ
カバーであってその手前面カバー12aは不透明部材か
ら、奥面カバー12bはクリスタルカバーなどの透光性
部材から構成されている。ランプカバー12の下部には
冷凍室2用のトレイ13を乗せるためのレール14が備
えられている。なお、本発明と直接関わりはないが15
は冷気循環用ファン、16は冷凍室扉、17は冷蔵室
扉、18は野菜室扉、19は冷蔵室3内に設けられた食
品を乗せるための棚である。
【0009】図2は本実施例の冷蔵庫の冷凍室2を正面
からみたものであり、照明灯10(本図において図示せ
ず)とその照明灯10を収納するランプカバー12は冷
凍室2の天面11の中央部分に取り付けられ、ランプカ
バー12のほぼ中央から下部にレール14が垂下して設
けられている。トレイ13はこのレール14と冷凍室2
の内壁に取り付けられている他のレール20の上に載置
され、取り出し自由となっている。
【0010】図3はランプカバー12とレール14を一
体成形したものの斜視図であり、ランプカバー12を構
成する手前面カバー12aは遮光性を有する不透明部材
からなり、奥面カバー12bは透光性部材からなってい
る。この場合、レール14も奥面カバー12bと同じ透
光性部材より構成されることが望ましい。
【0011】次に上記構成においてその作用効果につい
て説明する。図1〜図3に示すように照明灯10は冷凍
室2の天面に設けられており、照明灯10のソケット部
分が冷凍室2の手前側に、光を放射する電球部分が奥面
に向かって配設されているため、その照射光の主たる部
分は冷凍室2の奥面に向かっている。したがって照明灯
10より出た光はランプカバー12の光透過性に優れた
クリスタル形状よりなる奥面カバー12bを透過してト
レイ13または冷凍室2に置かれた食品類をその前方か
ら明るく照明することができ、食品の包装等に記載され
た内容を確実に判読することができる。なお、その照明
灯10を複数個設置すればその効果はさらに大きいもの
となる。
【0012】またランプカバー12の手前面カバー12
aを光を透過しない、または光の透過を低減できる不透
明部材で構成していることと、上記したように照明灯1
0のソケット部分が冷凍室2の手前側に配置されている
ために電球部分がソケットの陰になることなどにより照
明灯10からの光が前方へ洩れず、眩しくないので目に
優しい照明となる。さらに照明灯10を冷凍室2の天面
11の奥行き方向に複数個配置した場合、奥の照明灯1
0は図1に示すように冷凍室2の奥壁面を明るく照明で
き、冷凍室2に広々感を与えることができるという効果
が得られる。
【0013】またランプカバー12とレール14とは別
々に成形して組み立てることも可能であるがこの場合、
組み合せの隙間から光が洩れることがあり、また製造コ
ストも高くなるのでランプカバー12とレール14とは
一体成形で作る方が部品点数も低減でき望ましい。
【0014】このように上記実施例によれば、冷凍室2
の天面11に2個の照明灯10をその奥行き方向の前後
に取り付け、またその光の主たる照射方向を冷凍室2の
奥面となるように配設しているために、食品類をその前
面から明るく照明することができる。さらにランプカバ
ー12の奥面カバー12bとレール14とを透光性部材
で構成し、ランプカバー12の手前面カバー12aを不
透明部材で構成しているために食品類はより明るく照明
しながら目に光が入ることなく眩しいということがな
い。
【0015】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明
は、区画された冷蔵庫内の室の天面にその主照射光方向
が室の奥面となるように照明灯を配設したものであり、
室内に置かれた食品類をその前面から明るく照明すると
ともに、室の奥壁も明るく照明することができるので冷
蔵庫の室内を広くみせることに効果があり、また食品類
の種類の判別もきわめて容易である。また本発明の特徴
の一つである照明灯の配設構造により目に照明灯の光が
入らず、目に優しい照明とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷蔵庫の横断面図
【図2】同冷蔵庫の要部正面図
【図3】同冷蔵庫に使用するランプカバーとレールの斜
視図
【符号の説明】
2 冷凍室(室) 10 照明灯 11 天面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 克彦 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 宮地 辰男 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内 (72)発明者 明石 行生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 明石 泉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 区画された庫内の室の天面にその主照射
    光方向が前記室の奥面となるように照明灯を設けた冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 区画された庫内の室の天面の奥行き方向
    の前後にその主照射光方向が前記室の奥面となるように
    複数の照明灯を設けた冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 照明灯を収納するランプカバーの手前面
    側が遮光性を有する不透明部材からなり、前記照明灯の
    照射方向である奥面側が透光性部材からなる請求項1ま
    たは2記載の冷蔵庫。
JP5466292A 1992-03-13 1992-03-13 冷蔵庫 Pending JPH05256566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5466292A JPH05256566A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5466292A JPH05256566A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 冷蔵庫

Publications (1)

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JPH05256566A true JPH05256566A (ja) 1993-10-05

Family

ID=12977004

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JP5466292A Pending JPH05256566A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 冷蔵庫

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JP (1) JPH05256566A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101313990B1 (ko) * 2007-05-25 2013-10-01 엘지전자 주식회사 냉장고용 조명장치
WO2017213141A1 (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 日本電産サーボ株式会社 製氷機、および冷凍庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101313990B1 (ko) * 2007-05-25 2013-10-01 엘지전자 주식회사 냉장고용 조명장치
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