JP2008070001A - 貯蔵装置 - Google Patents

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健一 柿田
Naritaka Kanatsu
成登 金津
Kiyoshi Mori
貴代志 森
Toshiaki Mamemoto
壽章 豆本
Junichi Suda
順一 須田
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Abstract

【課題】照明用の白色LEDと食品保鮮向上用の白色以外のLEDとを冷蔵庫庫内に設置する場合には、それぞれ別の実装基板が必要であり、取付けスペースが大きくなり庫内容量が削減するという課題がある。
【解決手段】白色LED2と白色以外の色を発光する第二のLED14を、一枚の実装基板1に実装して、冷蔵庫庫内に設置して、照明と食品保鮮向上のLEDをそれぞれ制御することで、最小限のスペースで照明と保鮮効果とを両立させることができるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、低温で保存された保存物を光照射する照明装置を貯蔵室内に設置した冷蔵庫等の貯蔵装置に関するものである。
近年、冷蔵庫においては、貯蔵室内照明装置として、従来の白熱灯や電球に変わり、発熱性が低い、赤外波長がでない、低電圧駆動できる等の理由から、白色LEDを用いるものが提案されている。
従来の白色LEDを照明装置として利用した冷蔵庫としては、複数の白色LEDを一枚の基板に実装し、庫内天面に設置して庫内照射しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記特許文献1に記載された従来の冷蔵庫における照明装置の斜視図を示すものである。
図8に示すように、照明装置は、実装基板1と、白色LED2と、断熱板4を具備する構成であり、冷蔵庫の貯蔵室内に設置される。
実装基板1は、平板状で、一面または両面に回路パターン(図示せず)が形成され、熱伝導性の良好なエポキシ樹脂系の基板や絶縁金属基板が使用されている。白色LED2は、砲弾状に形成され、電流を通電する2本の通電端子3が導出されている。
断熱板4は、ウレタン等の樹脂により平板状に形成され、複数の挿通孔が並設されて、実装基板1と白色LED2との間に設けられている。ここで、白色LED2は、通電端子3が断熱板4の挿通孔に挿通され、実装基板1の回路パターンに半田付けされて実装され、複数個が実装基板1に並設されている。尚、白色LED2の発熱量が少ない場合には、断熱板4は廃止しても構わない。
以上のように構成された白色LEDを照明装置として利用した冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、冷蔵庫の扉が閉まっている時には、白色LED2への通電は行なわず、庫内は照射(照明)されていない。
そして、扉が開けられると、機械式スイッチやホールIC等の電子式スイッチで開扉状態と判断され、実装基板1に直流電圧が印加され、通電端子3を通して白色LED2に順方向電流を流し、白色光が発光されて庫内が照射される。
特開平11−159953号公報
しかしながら、上記従来の構成では、実装基板1には白色LED2のみが実装された構成であり、食品等の保存物を照らす機能に限られてしまい、付加価値の改善が望まれるものであった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、照明用と殺菌等の食品保鮮向上用のLEDを設置し、付加機能を高めた冷蔵庫を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の貯蔵装置は、室内の保存物を光照射する白色LEDと、前記白色LED以外の色を発光する第二のLEDを、複数個実装した実装基板を貯蔵室に設けたものである。
これによって、照明用LEDと殺菌等の食品保鮮向上用LED(第二のLED)が1枚の実装基板に実装され、最小限のスペースで貯蔵室内に設置することができる。
また、前記第二のLEDに、青色または紫外LEDを用い、これを、貯蔵室内における特定の箇所を光照射することにより、近紫外線の光を、殺菌用として貯蔵室内あるいは貯蔵室内の特定箇所に照射することができる。
また、前記白色LEDおよび前記第二のLEDの点灯時期を特定することにより、不要な電力消費が削減できるものである。
本発明の貯蔵装置は、照明用LEDと前記照明用LED以外の色の光を発する第二のLEDを一つの貯蔵室内に混在させることにより、照明機能に加えて殺菌機能あるいは食品保鮮向上機能等の機能を付加することができ、貯蔵庫としての付加価値を高めることができる。
また、前記照明用LEDおよび第二のLEDを、一枚の実装基板に実装することにより、貯蔵室内での取付けスペースを縮小することができる。
さらに、特に殺菌等の保鮮効果の必要な特定貯蔵室等の如く特定の箇所に、照明以外の特定の光を照射する第二のLEDを設けているため、特定箇所に存在する物品への光照射を効果的に行うことができる。
請求項1に記載の発明は、扉によって開閉される貯蔵室内に、白色LEDと、前記白色LED以外の色を発光する第二のLEDを設けたものである。
かかる構成とすることにより、前記貯蔵室内を、白色LEDによる照明としての光照射と、前記第二のLEDによる光照射が行え、第二のLEDの発光色を特定することにより、例えば殺菌機能等の異なる機能を付加することができるものである。また、その場合の消費電力も電球に比較して低減化できるものである。
請求項2に記載の発明は、複数の前記白色LEDと、前記第二のLEDを単一の基板に実装したものである。
かかかる構成とすることにより、前記白色LEDと前記第二のLEDを複数個実装した実装基板としてユニット化でき、設置スペースが最小に抑えられ、貯蔵室内の保存物に殺菌等の保鮮向上作用のある光等を照射することができる。
請求項3に記載の発明は、前記第二のLEDとして、青色LEDまたは紫外LEDのうちの少なくとも一つを用いたものである。
かかる構成とすることにより、殺菌効果の非常に強い近紫外線領域の光を貯蔵室内に照射することができ、さらに有効に貯蔵室内の殺菌作用を促進させることができる。
請求項4に記載の発明は、前記貯蔵室内に、特定の機能を有する特定領域を設け、前記第二のLEDを、前記特定領域に近い配置としたもので、かかることにより、特定領域が第二のLEDによる光照射効果を強力に得ることができ、例えば、第二のLEDが殺菌機能を有する光を発光するものの場合は、殺菌等の食品保鮮向上作用の強い部位となり、消費者は選択的に保鮮効果を望む場合に、この特定領域を利用することができる。
請求項5に記載の発明は、前記扉の開閉状態を検知する扉状態検出手段を具備し、前記扉状態検出手段の信号により、開扉状態では前記白色LEDを点灯させ、閉扉状態では前記第二のLEDを点灯させるLED駆動手段を設けたものである。
かかる構成とすることにより、開扉状態では照明用LEDが点灯され、保存物の出し入れの作業が円滑に行え、また閉扉状態で前記第二のLEDが発光するため、前記第二のLEDの光が使用者の目に届くことがなく、食品保鮮向上用LEDを用いた場合であれば、例えば近紫外線光を含む光によって貯蔵物の鮮度維持をはかることができるものである。
請求項6に記載の発明は、前記第二のLEDを閃光パルス状に発光させる閃光パルス発生手段を設けたもので、かかることにより、前記第二のLEDの点灯が、瞬間的なエネルギーが断続的に照射される閃光パルスとなり、貯蔵室内の雑菌に対してより効果的に作用して室内の殺菌を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。尚、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉を除いた状態の正面図である。図2は、同実施の形態における図1のA−A線による冷蔵室の断面図である。図3は、同実施の形態における図2のB−B線による実装基板部の断面図である。
図1及び図2において、断熱材で周囲と断熱して構成されている冷蔵庫本体5は、複数の区画に区分された貯蔵室を形成しており、最上部の貯蔵室を冷蔵室6とし、冷蔵室6の直下を、仕切り壁よって区画され、並設状態にある製氷室7と切替え室8とし、さらに最下段の貯蔵室を冷凍室10とし、そして製氷室7および切替え室8と冷凍室10との間の貯蔵室を野菜室9としている。
前記各貯蔵室の機能については、周知の内容でよいため、また本発明の直接の要旨と関係する内容ではないため詳細な説明を省略する。
冷蔵室6内には、保存物を重ならずに整理して保存するための複数の収納棚12が設けられ、一部は上下に可動にできるように構成されている。また、冷蔵室6内の最下段には、前面に専用扉13aを有する特定低温室13が設けられ、消費者が選定した特定保存物を最適な温度で保存することができるように構成されている。この特定低温室13には、冷蔵室6の冷却風路(図示せず)とは別の冷気吹出し口(図示せず)を設ける等して、冷蔵室6より若干低い温度に保たれる構成となっており、本発明の特定領域に相当する。
また、冷蔵室6の室内側壁15には、照明装置24が相対する位置に設けられている。照明装置24は、図3に示す如く構成されており、従来技術と同様に、実装基板1、複数の白色LED2、通電端子3および断熱板4を具備した構成を基本としている。
実装基板1には、白色LED2に加えて、該白色LED2と異なる色を発光する第二のLED14が複数設けられ、白色LED2と第二のLED14とは、所定の配置関係を保ち、縦列状態で実装基板1に設けられている。第二のLED14が発光する光の一例として、近紫外線光を照射するLEDであれば殺菌効果が期待できる。
また、前記配列の一例として、第二のLED14は連続配置ではなく、適宜相互間に白色LED2が位置するように配置されている。これにより、第二のLED14による光作用が、冷蔵室6内において分散し、所定の範囲に亘って照射され、その光の波長による機能が発揮される。
実装基板1は、冷蔵室6の室内側壁15に形成された取付け凹部21の内部においてスペーサー16を介して保持されている。そして、白色LED2および第二のLED14の発光部から一定の距離をおいて、ランプカバー11が各LED2、14の発光部全体を覆うように取付けられている。
ランプカバー11は、上下端に係止爪22を具備し、この爪22を凹部21に設けた係止部と係合させることにより、室内側壁15に装着されている。さらに、ランプカバー11は、エポキシ、アクリル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等の透明樹脂のいずれか一つの材料もしくはいずれかを含む複合材料をベース材として形成され、光の拡散性を持たせている。
尚、本実施の形態1においては、照明装置24を冷蔵室6の室内側壁15に埋設した構成としているが、ランプカバー11を通して食品等の保存物が照射できる位置であれば、冷蔵室6内の何処の位置に埋設しても良い。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵室6内を白色LED2で照明する場合には、通電端子3を通して白色LED2に順方向電流を流すことにより、並列接続された白色LED2が同時に発光する。その結果、この白色光は、ランプカバー11に進光し、ランプカバー11で拡散されて冷蔵室6内に照射され、冷蔵室6内が照明される。
また、前記照明を消灯する場合には、白色LED2への順方向電流の通電を停止させればよい。
次に、冷蔵室6内を、第二のLED14で食品保鮮向上させる光を照射する場合には、白色LED2と同様に、通電端子3を通して第二のLED14に順方向電流を流すことにより、並列接続された第二のLED14が同時に発光する。その結果、前記白色以外の光がランプカバー11に進光し、ランプカバー11で拡散されて冷蔵室6内に照射され、冷蔵室6内にその光が有する効能が作用することになる。
また、前記照射を停止させる場合には、第二のLED14への順方向電流の通電を停止させればよい。
以上のように、本実施の形態1においては、室内の保存物を照射する白色LED2と、白色LED2以外の光を発光する第二のLED14とを1枚の実装基板1に実装して、それぞれのLEDを個別に点灯、消灯の制御を行うので、最小限の設置スペースで照明用と例えば食品保鮮向上用のLEDを使い分けることができ、また、冷蔵室6内の収納スペースを大幅に減らすこともなく、実装基板1への接続ハーネスも集約できることから、組立作業も簡素化できる。
また、第二のLED14を、青色LEDまたは紫外LED等のように、波長が長く比較的安全な近紫外線領域である280nmから400nmの範囲の波長を照射させる特性を有するものとすることにより、冷蔵室6内に浮遊または壁面や食品表面に付着している微生物の遺伝子を変異させて増殖機能を不活性化させることができ、冷蔵室6内部の衛生性が保たれるとともに、食品については微生物の増殖によって生じる変色や腐敗臭、食品表面のネト発生等を遅らせることができる。
かかる場合において、第二のLED14に青色LEDを使用した場合には、近紫外線領域の波長成分は少ないが低コストであり、また、紫外LEDを使用した場合には、高コストであるが近紫外線領域の波長を高出力で照射することができる。
したがって、第二のLED14については、適用する場所や食品によってコストバランスを考え、青色と紫外のLED比率を選定すればよい。
尚、本実施の形態1においては、照明装置24を、冷蔵室6に設けた場合を例に説明したが、製氷室7、切替え室8、野菜室9、冷凍室10等他の貯蔵室に照明装置24を、その光が十分照射されるよう適宜箇所に配置しても、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の冷蔵室の断面図である。
本実施の形態2において、先の実施の形態1とは実装基板1上のLED2、14の配置構成が相違しており、以下、先の実施の形態1と同じ構成要件については同一の符号を付し、その相違箇所を中心に説明する。
実装基板1には、上方に複数の白色LED2を集約して縦列となるように実装し、下方すなわち特定低温室13に最も近い位置に、第二のLED14を複数個集約して実装している。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
白色LED2および第二のLED14の点灯、消灯は、実施の形態1と同様に白色LED2と、第二のLED14それぞれに独立して順方向電流を通電もしくは停止することにより行う。
この時、第二のLED14は、前述の如く実装基板1の下方に配置されているので、点灯したときの食品保鮮向上機能を有する光は、主に特定低温室13に集中して照射される。
以上のように、本実施の形態においては、第二のLED14を実装基板1の中で、特定低温室13に最も近い場所に実装したことにより、特定低温室13は冷蔵室6の中でも最も殺菌等の食品保鮮向上作用の強い部位となり、消費者は保鮮効果を望む場合に、この特定低温室を利用することができる。
かかる構成においては、冷蔵室6の最下部に設けられた特定低温室13を対象にしているが、複数の収納棚12の一つを特定箇所とする場合は、第二のLED14の位置を、その棚に最も近い位置とすればよく、このように用途、位置等に応じて第二のLED14の位置を設定することもできる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御ブロック図である。図6は、同実施の形態における冷蔵庫の動作フローチャートである。ここでは、先の実施の形態1における冷蔵室6を例にし、その制御内容について説明する。
図5において、扉スイッチ等で代表される扉状態検出手段17は、扉(図示せず)の開閉状態を検出し、その検出結果の信号S1を判定手段18へ出力する。判定手段18は、信号S1の内容を判定するもので、信号S1が開扉信号であれば白色LED駆動手段19へ、閉扉信号であれば第二のLED駆動手段20へ判定信号S2を出力する。
判定信号S2を入力した白色LED駆動手段19は、点灯または消灯を指示する信号S3を白色LED2へ出力する。また、判定信号S2を入力した第二のLED駆動手段20は、点灯または消灯を指示する信号S4を第二のLED14へ出力する。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を図6の動作フローチャートを用いて説明する。
まず、ステップ1で冷蔵庫の運転が開始され、ステップ2で冷蔵室6の扉の開閉状態が検出され、開扉状態であればステップ3へ論理を進め、閉扉状態であればステップ5へ論理を進める。
次に、ステップ2の結果が開扉であれば、ステップ3で第二のLED14を消灯してステップ4へ移行し、白色LED2を点灯させて、論理をステップ2へ戻す。
また、ステップ2の結果が閉扉であれば、ステップ5で白色LED2を消灯してステップ6へ移行し、第二のLED14を点灯させて、論理をステップ2へ戻す。
かかる制御は、冷蔵室6以外についても同様に行われる内容である。
以上のように、本実施の形態3においては、扉の開閉状態を検知する扉状態検出手段17を有し、開扉状態では白色LED2のみを点灯し、第二のLED14を消灯することとし、閉扉状態では白色LED2を消灯し、第二のLED14を点灯するもので、開扉状態では、照明用LEDの点灯によって、保存物の出し入れのための冷蔵室6内の状況確認が容易となり、また、閉扉時では、第二のLED14が点灯するため、例えば第二のLED14を、殺菌を目的に近紫外線領域である280nmから400nmの範囲の波長を含む光を発行するLEDとした場合には、安全性の高い食品保鮮機能を確保することができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の制御ブロック図である。本実施の形態4は、先の実施の形態3における制御を基調にして、第二のLED14の発光を異なる制御としている。
以下、本実施の形態4について説明するが、先の実施の形態3と同一の構成要件については同一の符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
図7において、第二のLED駆動手段20には、閃光パルス発生手段23が設けられており、第二のLED駆動手段20の作動時には、第二のLED14へパルス状の電流が出力される。
したがって、第二のLED14の発光は、パルス発光となり、瞬間的なエネルギーが間欠して照射されるので、冷蔵室6内の空気が振動エネルギーとして雑菌に作用し、より効果的に室内の殺菌を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる貯蔵庫は、家庭用又は業務用冷蔵庫に白色LEDの照明を適用する場合はもちろん、ショーケース、冷凍庫等の如く食品および他の貯蔵物保鮮向上のためのLED照射を行う扉のある物品貯蔵装置等に幅広く応用できるものである。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉を除いた状態の正面図 同実施の形態における図1のA−A線による冷蔵室の断面図 同実施の形態における図2のB−B線による実装基板部の断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の図2相当図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御ブロック図 同実施の形態における冷蔵庫の動作内容を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における冷蔵庫の制御ブロック図 従来技術を示す冷蔵庫の照明装置の斜視図
符号の説明
1 実装基板
2 白色LED
3 通電端子
4 断熱板
5 冷蔵庫本体
6 冷蔵室(貯蔵室)
7 製氷室
8 切替え室
9 野菜室
10 冷凍室
11 ランプカバー
12 収納棚
13 特定低温室
14 第二のLED
15 冷蔵室の室内側壁
16 スペーサー
17 扉状態検出手段
18 判定手段
19 白色LED駆動手段
20 第二のLED駆動手段
23 閃光パルス発生手段
24 照明装置

Claims (6)

  1. 扉によって開閉される貯蔵室内に、白色LEDと、前記白色LED以外の色を発光する第二のLEDを設けた貯蔵装置。
  2. 複数の前記白色LEDと、前記第二のLEDを単一の基板に実装した請求項1に記載の貯蔵装置。
  3. 前記第二のLEDとして、青色LEDまたは紫外LEDのうちの少なくとも一つを用いた請求項1に記載の貯蔵装置。
  4. 前記貯蔵室内に、特定の機能を有する特定領域を設け、前記第二のLEDを、前記特定領域に近い配置とした請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵装置。
  5. 前記扉の開閉状態を検知する扉状態検出手段を具備し、前記扉状態検出手段の信号により、開扉状態では前記白色LEDを点灯させ、閉扉状態では前記第二のLEDを点灯させるLED駆動手段を設けた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の貯蔵装置。
  6. 第二のLEDを閃光パルス状に発光させる閃光パルス発生手段を設けた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯蔵装置。
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