JP5104393B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置を庫内に設置した冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫内照明装置として、従来の白熱灯や電球に変わり、発熱性が低い、赤外波長がでない、低電圧駆動できる等の理由で半導体発行素子を用いるものが提案されている。
従来の発光ダイオードを照明装置として利用した冷蔵庫としては、複数の発光ダイオードを正方形に配置し、庫内天面に設置して庫内照射しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は特許文献1に記載された従来の製氷機の照明装置の斜視図であり、図7は図6の照明装置を製氷機の庫内天面に設置した概念図を示すものである。
図6の照明装置30において、実装基板101は平板状で、一面または両面に回路パターン(図示せず)が形成され、熱伝導性の良好なエポキシ樹脂系の基板や絶縁金属基板を使用する。白色LED102は砲弾状に形成され、GaN系の青色LEDからの青色光を用いて蛍光材を励起して白色光を得る構造で、電流を通電する2本の通電端子103が導出される。
断熱板104は、ウレタン等の樹脂により平板状に形成され、複数の挿通孔が並設されて、実装基板101と発光ダイオード102との間に設けられる。ここで、発光ダイオード102は通電端子103が断熱板104の挿通孔に挿通され、実装基板101の回路パターンに半田付けされて実装され、複数個が実装基板101に並設される。尚、発光ダイオード102の発熱量が少ない場合には、断熱板104は廃止しても構わない。
図7において、照明装置30は、製氷機31の庫内の天面32に配置されている。
以上のように構成された発光ダイオードを照明装置として利用した冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、冷蔵庫の扉が閉まっている時には、発光ダイオード102への通電は行なわず、庫内は照射されていない。扉が開けられると、機械式スイッチやホールIC等の電子式スイッチで開扉状態と判断され、発光ダイオード102に順方向電流が流れて、白色光が発光されて庫内が照射される。
特開2001−82869号公報
しかしながら、上記従来の構成では、照明装置が冷蔵庫の庫内天井面に配置されると、冷蔵庫内に庫内を分割する収納棚がある場合、収納棚の下側の保存物の視認性は、収納棚そのものや収納棚上に置かれた保存物により影が発生することにより悪化する。これは、一般家庭用冷蔵庫のように、複数の収納棚を有する場合においては、収納棚が下段になるほど顕著となる。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫内の保存物の上下位置関係に関わらず、保存物の視認性を向上させることを目的とした照明装置を有する冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫内を照射する照明装置として、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを複数個実装した実装基板を冷蔵庫内の両側壁面に設けた凹部に上下位置をずらして配設したものである。
これによって冷蔵庫内の照明として、保存物の両側面から照射することが出来、保存物の上下位置による影の発生を抑制して庫内の下部においても保存物の視認性を向上することが出来る。また、両側壁面の実装基板を上下にずらして配設することにより、小型の実装基板と小数の発光ダイオードでも照射範囲を広げることが出来る。
また、本発明の冷蔵庫は、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを複数個実装した実装基板を庫内奥行寸法の1/2より手前に配設し、発光ダイオードの照射方向を庫内背面方向に向かって照射するようにしたものである。
これによって冷蔵庫内の照明として、保存物に対して前面から照射することができるので、保存物前面が陰にならず、視認性を更に向上することができる。
本発明の冷蔵庫は、照明装置を小型の実装基板と小数の発光ダイオードで構成し、冷蔵庫庫内の両側壁面に上下位置にずらして配設することにより、天井面に照明装置を配設した場合と比較して、保存物の上下位置による影の影響を受けず、庫内の下部においても保存物の視認性を向上することが出来、低コスト化を図ることが出来る。
請求項1に記載の発明は、複数の収納棚を備えた冷蔵内を照射する照明装置として、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを複数個実装した実装基板を、前記冷蔵内の両側壁面に設けた凹部に上下位置をずらして配設し、前記実装基板の長さを冷蔵室内に対して縦方向に伸長し前記発光ダイオードを収納棚の間隔内に配設するとともに、使用頻度の高い庫内中央の棚には左右壁面から前記発光ダイオードを照射することにより、小型の実装基板と小数の発光ダイオードで冷蔵庫内の保存物を両側面の広範囲から照射でき、保存物の上下位置による影の発生を抑制することができるので、低コストで保存物の視認性を向上する照明装置とすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の前記実装基板を有した照明装置は、庫内奥行寸法の1/2より手前に配設し、前記発光ダイオードの照射方向は、庫内背面方向に向かって照射することにより、庫内の保存物に対して前面から照射することができるので、保存物前面が陰にならず、視認性を更に向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。尚、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を図1から図5に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉を開けた状態の正面図、図2は同実施の形態における図1のB−B断面図、図3は同実施の形態における照明装置の要部縦断面図、図4は同実施の形態における発光ダイオードの指向特性図、図5は同実施の形態における照明装置の要部横断面図である。
図1、図2において、断熱材で周囲と断熱して構成されている冷蔵庫本体10は、複数の区画に区分されて貯蔵室を形成しており、最上部は、冷蔵室11であり、その直下に製氷室12と第1の冷凍室13を横並びで配置され、つづいて野菜室15が配置され、最下段には第2の冷凍室14が配置される構成となっている。
冷蔵室11は、保存物を重ならず整理して保存するための複数の収納棚17を設け、一部上下に可動できるよう構成されている。最下段には、特定低温室16が設けられている。
照明装置20は、冷蔵庫庫内の扉開放側前面から見て、庫内11の奥行寸法の1/2より手前(収納棚17の先端より手前)の左側壁面と右側壁面にそれぞれ縦方向に上下位置をずらして配設されている。
図3において、照明装置20について詳細に説明する。
実装基板1は平板状で、一面または両面に回路パターン(図示せず)が形成され、熱伝導性の良好なエポキシ樹脂系の基板や絶縁金属基板を使用される。発光ダイオード2は砲弾状に形成され、GaN系の青色LEDからの青色光を用いて蛍光材を励起して白色光を得る構造で、電流を通電する2本の通電端子3が導出される。断熱板4は、ウレタン等の樹脂により平板状に形成され、複数の挿通孔が並設されて、実装基板1と発光ダイオード2との間に設けられる。ここで、発光ダイオード2は通電端子3が断熱板4の挿通孔に挿通され、実装基板1の回路パターンに半田付けされて実装され、縦方向に複数個が実装基板1に並設される。尚、発光ダイオード2の発熱量が少ない場合には、断熱板4は廃止しても構わない。
次に縦方向に複数個の発光ダイオードが実装された実装基板1は、冷蔵庫側壁8内に設けられた凹部5に外枠9と一体成型されたスペーサー6によって保持されており、発光ダイオード2の発光部から一定の距離をおいて、ランプカバー7が発光ダイオード2の発光部全体を覆うように冷蔵庫庫内左右壁面に照明装置20として配設されている。
図4は、発光ダイオード2の光の照射方向に関する指向性を示したグラフである。照射方向を垂直方向とすると照射される範囲は線内であり、たとえば照射量1/2では照射角は、Dの如く左右各30°である。
図5において、実装基板1、白色LEDである発光ダイオード2は、庫内11の内壁面16に対し、角度Aをなしてスペーサー6によって保持されており、この角度Aは発光ダイオード2の指向性により、庫内を満遍なく照射できるように設定された任意の値であり、冷蔵庫庫内の容積と使用する発光ダイオードによって決められるが、最も光が届きにくい庫内の背面方向に配光されるように設定されている。この角度Aとしては、30°から60°の間が望ましい。特に砲弾型の発光ダイオードを使用する場合は、30°近傍とする。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の扉が閉まっている時には、発光ダイオード2への通電は行なわず、庫内は照射されていない。扉が開けられると、発光ダイオード2に順方向電流が流れて、白色光が発光される。ここまでは従来例と同様の動作である。
次に、発光ダイオード2から発光された白色光は、ランプカバー7に進光して、庫内が照射されるが、冷蔵庫庫内左右壁面の奥行き寸法に対し前面側から、発光ダイオードの指向性により設定された照射角度により、庫内背面方向に対して強調され保存物の前面及び側面に配光されることとなる。
以上のように、本実施の形態においては、照明装置からの白色光を、ランプカバー7を通過させて拡散し、冷蔵庫庫内側面から庫内保存物に向かって照射するので、冷蔵庫庫内の保存物の上下位置関係による影の発生を抑制することが出来、保存物の視認性を向上することができる。
また、庫内左右壁面の実装基板を上下にずらして配設することにより、小型の実装基板と小数の発光ダイオードでも全収納棚への照射が可能となる。
また、発光ダイオード2を前記収納棚の間隔内に配設されるように実装すれば、発光ダイオードの指向性を利用することにより、収納棚上の保存物に対して集中的に配光されるので、一層効果を高めることができる。
また、実装基板1の長さを冷蔵庫庫内に対して縦方向に伸長し、使用頻度の高い庫内中央の棚には左右壁面からの照射とすれば、更に視認性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、家庭用又は業務用冷蔵庫に発光ダイオードの照明を適用する場合に実施することはもちろん、扉のある物品貯蔵装置など発光ダイオード照明を適用する幅広い設備機器に応用できるものである。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉を開けた状態の正面図 同実施の形態における図1のB−B断面図 同実施の形態の冷蔵庫における照明装置の要部縦断面図 同実施の形態の冷蔵庫の照明装置における発光ダイオードの指向特性図 同実施の形態の冷蔵庫における照明装置の要部横断面図 従来の製氷機の照明装置の斜視図 図6の照明装置を製氷機の庫内天面に設置した概念図
符号の説明
1 実装基板
2 発光ダイオード
5 凹部
10 冷蔵庫本体
20 照明装置

Claims (2)

  1. 複数の収納棚を備えた冷蔵内を照射する照明装置として、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを複数個実装した実装基板を、前記冷蔵内の両側壁面に設けた凹部に上下位置をずらして配設し、前記実装基板の長さを冷蔵室内に対して縦方向に伸長し前記発光ダイオードを収納棚の間隔内に配設するとともに、使用頻度の高い庫内中央の棚には左右壁面から前記発光ダイオードを照射することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記実装基板を有した照明装置は、庫内奥行寸法の1/2より手前に配設し、庫内背面方向に向かって照射することを特徴とした請求項1に記載の冷蔵庫。
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