JPH0630412Y2 - 横型樹脂成形装置 - Google Patents
横型樹脂成形装置Info
- Publication number
- JPH0630412Y2 JPH0630412Y2 JP1989046737U JP4673789U JPH0630412Y2 JP H0630412 Y2 JPH0630412 Y2 JP H0630412Y2 JP 1989046737 U JP1989046737 U JP 1989046737U JP 4673789 U JP4673789 U JP 4673789U JP H0630412 Y2 JPH0630412 Y2 JP H0630412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- slide
- bed
- rod
- mold clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、合成樹脂材料を用いてバスタブ等大型成形品
を製造する横型樹脂成形装置に関するものである。
を製造する横型樹脂成形装置に関するものである。
〔従来の技術」 従来、RIM成形機等では、第8図〜第10図に示す如
く、複数本のタイロッド30を介して互いに連結された
対向するベッド1とクラウン31をベース3上に固定的
に設け、これらの間に、タイロッド30をガイドとして
ベース1に対して前後進可能なスライド8を設け、該ス
ライド8をベッド1に対して前後進させる一個の型締装
置32(図示例では油圧シリンダ)を前記クラウン31
に水平に装着し、該型締装置32により前記ベッド1及
びスライド8に装着された金型2、9を型開閉、型締め
可能としている。
く、複数本のタイロッド30を介して互いに連結された
対向するベッド1とクラウン31をベース3上に固定的
に設け、これらの間に、タイロッド30をガイドとして
ベース1に対して前後進可能なスライド8を設け、該ス
ライド8をベッド1に対して前後進させる一個の型締装
置32(図示例では油圧シリンダ)を前記クラウン31
に水平に装着し、該型締装置32により前記ベッド1及
びスライド8に装着された金型2、9を型開閉、型締め
可能としている。
しかしながら、一般のプレス機と比べ、樹脂成形機の特
質上金型内圧が非常に小さいために同一加圧能力でも金
型面積が非常に広く、また、それ故にデーライト(金型
2、9の厚みと両金型2、9間における作業スペースを
確保するための寸法との合計)も大きくしなければなら
ないから、成形機の外形寸法及び総重量が非常に大きく
なり、大きな設置スペースと機械基礎強度を要し、製品
コストの割りに設備コストが高くなる。成形機の前面に
タイロッド30があるために金型2、9を上方に引き出
す必要があり、建屋の高さを高くしなければならず、ま
た、金型交換を簡単かつ迅速に行えないという不都合を
免れなかった。
質上金型内圧が非常に小さいために同一加圧能力でも金
型面積が非常に広く、また、それ故にデーライト(金型
2、9の厚みと両金型2、9間における作業スペースを
確保するための寸法との合計)も大きくしなければなら
ないから、成形機の外形寸法及び総重量が非常に大きく
なり、大きな設置スペースと機械基礎強度を要し、製品
コストの割りに設備コストが高くなる。成形機の前面に
タイロッド30があるために金型2、9を上方に引き出
す必要があり、建屋の高さを高くしなければならず、ま
た、金型交換を簡単かつ迅速に行えないという不都合を
免れなかった。
本考案は前記課題を解決するためになしたもので、機械
全体の小型化及び設備費の低減を図ると共に、金型交換
作業を容易にできるようにすることを目的とする。
全体の小型化及び設備費の低減を図ると共に、金型交換
作業を容易にできるようにすることを目的とする。
本考案の横型樹脂成形装置は、第1図〜第7図に示すよ
うに、固定側金型2が装着されたベッド1と、可動側金
型9が装着されたスライド8とを対向させてベース3上
に設け、該スライド8を前記ベッド1に対して前後進可
能とした横型樹脂成形装置において、前記ベッド1の金
型装着部の周囲と、これに対向するスライド8の金型装
着部の周囲とに、型開閉方向に進退可能な牽引ロッド5
(5A)を有する型締アクチュエータ4と、該型締アク
チュエータ4の牽引ロッド5(5A)先端部を係脱可能
なロック装置18とを設けると共に、スライド移動装置
14を設けたことを特徴としており、かかる構成によっ
て前記目的を達成するものである。
うに、固定側金型2が装着されたベッド1と、可動側金
型9が装着されたスライド8とを対向させてベース3上
に設け、該スライド8を前記ベッド1に対して前後進可
能とした横型樹脂成形装置において、前記ベッド1の金
型装着部の周囲と、これに対向するスライド8の金型装
着部の周囲とに、型開閉方向に進退可能な牽引ロッド5
(5A)を有する型締アクチュエータ4と、該型締アク
チュエータ4の牽引ロッド5(5A)先端部を係脱可能
なロック装置18とを設けると共に、スライド移動装置
14を設けたことを特徴としており、かかる構成によっ
て前記目的を達成するものである。
型締め時、まず、スライド移動装置14により可動側金
型9を前進させて固定側金型2と密着させた後、型締ア
クチュエータ4により牽引ロッド5(5A)先端部をス
ライド8内まで挿入し、ロック装置18により牽引ロッ
ド5(5A)先端部をロックする。しかる後、型締アク
チュエータ4を縮小作動して牽引ロッド5(5A)先端
部を後退させてスライド8を牽引し固定側金型2と可動
側金型9を型締めする。
型9を前進させて固定側金型2と密着させた後、型締ア
クチュエータ4により牽引ロッド5(5A)先端部をス
ライド8内まで挿入し、ロック装置18により牽引ロッ
ド5(5A)先端部をロックする。しかる後、型締アク
チュエータ4を縮小作動して牽引ロッド5(5A)先端
部を後退させてスライド8を牽引し固定側金型2と可動
側金型9を型締めする。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第7図に沿って説明
する。
する。
図中1は固定側金型2が装着されたベッドで、ベース3
上に固定的に立設されている。
上に固定的に立設されている。
このベッド1の金型装着部の周囲の四隅部には型締アク
チュエータ4(実施例では油圧シリンダ)が装着されて
いる。
チュエータ4(実施例では油圧シリンダ)が装着されて
いる。
この型締アクチュエータ4はベッド1を貫通して型開閉
方向に伸縮可能な牽引ロッド5を有しており、該牽引ロ
ッド5(実施例ではピストンロッド)の軸部6先端には
係止鍔7が設けられている。
方向に伸縮可能な牽引ロッド5を有しており、該牽引ロ
ッド5(実施例ではピストンロッド)の軸部6先端には
係止鍔7が設けられている。
8は可動側金型9が装着されたスライドで、ベース3上
にガイド支持機構10(実施例ではリニアウエイである
が、ローラ、ライナー等であっても良い。)を介し支持
されて前記ベッド1と対向して設けられており、ガイド
支持機構10に沿いベッド1に対して前後進可能となっ
ている。
にガイド支持機構10(実施例ではリニアウエイである
が、ローラ、ライナー等であっても良い。)を介し支持
されて前記ベッド1と対向して設けられており、ガイド
支持機構10に沿いベッド1に対して前後進可能となっ
ている。
このスライド8の金型装着部の周囲の四隅部には型開閉
方向に対向するプレート受11とロッド受12が設けら
れており、ベッド1側のプレート受11にはロッド受1
2に臨ませて、前記牽引ロッド5先端の係止鍔7を通過
可能な大きさの貫通孔13が穿設されている。
方向に対向するプレート受11とロッド受12が設けら
れており、ベッド1側のプレート受11にはロッド受1
2に臨ませて、前記牽引ロッド5先端の係止鍔7を通過
可能な大きさの貫通孔13が穿設されている。
14はスライド移動装置で、前記ベース3のベッド1側
部と反ベッド側部に一対のスプロケット15を回転可能
に軸受支し、該スプロケット15間にチェーン16を掛
け回し、該チェーン16にスライド8の下部を連結する
と共に、前記チェーン16を一方のスプロケット15を
介して回転可能な駆動モータ17(実施例では油圧モー
タ)を設けている。尚、実施例では、型開閉装置14に
チェーン・スプロケット式のものを使用した例について
説明したが、シリンダ式やモータ駆動のラック・ピニオ
ン式のもの等を使用しても良いことは言うまでもない。
部と反ベッド側部に一対のスプロケット15を回転可能
に軸受支し、該スプロケット15間にチェーン16を掛
け回し、該チェーン16にスライド8の下部を連結する
と共に、前記チェーン16を一方のスプロケット15を
介して回転可能な駆動モータ17(実施例では油圧モー
タ)を設けている。尚、実施例では、型開閉装置14に
チェーン・スプロケット式のものを使用した例について
説明したが、シリンダ式やモータ駆動のラック・ピニオ
ン式のもの等を使用しても良いことは言うまでもない。
18は前記型締アクチュエータ4の牽引ロッド5先端部
が係脱可能なロック装置で、スライド8に設けたプレー
ト受11とロッド受12との間にプレート受11と平行
に移動可能なロックプレート19を設けると共に、該ロ
ックプレート19を移動させるプレート移動アクチュエ
ータ20(実施例では油圧シリンダ)を設けている。そ
して、ロックプレート19には、その移動方向に沿って
牽引ロッド5先端部の係止鍔7を通過可能な大きさの鍔
通し孔21と、牽引ロッド5先端部の軸部6は通過させ
るが係止鍔7を係止可能な大きさの鍔係止孔22とが連
設されている。
が係脱可能なロック装置で、スライド8に設けたプレー
ト受11とロッド受12との間にプレート受11と平行
に移動可能なロックプレート19を設けると共に、該ロ
ックプレート19を移動させるプレート移動アクチュエ
ータ20(実施例では油圧シリンダ)を設けている。そ
して、ロックプレート19には、その移動方向に沿って
牽引ロッド5先端部の係止鍔7を通過可能な大きさの鍔
通し孔21と、牽引ロッド5先端部の軸部6は通過させ
るが係止鍔7を係止可能な大きさの鍔係止孔22とが連
設されている。
尚、本実施例では、ロック装置18として鍔通し孔21
と鍔係止孔22を連設した移動可能なロックプレート1
9を使用し、牽引ロッド5先端部をロックするようにし
た例について説明したが、第6図及び第7図に示すよう
に、型締アクチュエータ4のロッドを回止めし、該ロッ
ドに、T状ヘッド23を有する牽引ロッド5Aを接続
し、該牽引ロッド5Aの軸部6Aにスベリキー24を介
して軸方向に移動可能にギヤ25を装着し、該ギヤ25
をベッド1に回転のみ可能に設けると共に、スライド8
に挿入空間部26を設け、該挿入空間部26のベッド1
側部に長孔27を穿設し、牽引ロッド5A先端のT状ヘ
ッド23を、長孔27を介し挿入空間部26内に挿入し
た後、モータ28によりピニオン29及び前記ギヤ25
を介して周方向に90°回転させることによりスライド
8にロックするようにしても良いことは言うまでもな
い。
と鍔係止孔22を連設した移動可能なロックプレート1
9を使用し、牽引ロッド5先端部をロックするようにし
た例について説明したが、第6図及び第7図に示すよう
に、型締アクチュエータ4のロッドを回止めし、該ロッ
ドに、T状ヘッド23を有する牽引ロッド5Aを接続
し、該牽引ロッド5Aの軸部6Aにスベリキー24を介
して軸方向に移動可能にギヤ25を装着し、該ギヤ25
をベッド1に回転のみ可能に設けると共に、スライド8
に挿入空間部26を設け、該挿入空間部26のベッド1
側部に長孔27を穿設し、牽引ロッド5A先端のT状ヘ
ッド23を、長孔27を介し挿入空間部26内に挿入し
た後、モータ28によりピニオン29及び前記ギヤ25
を介して周方向に90°回転させることによりスライド
8にロックするようにしても良いことは言うまでもな
い。
また、前記2つの実施例では、型締アクチュエータ4を
ベッド1に装着し、ロック装置18をスライド8に設け
た例について説明したが、逆に、型締アクチュエータ4
をスライド8に装着し、ロック装置18をベッド1に設
けても良い。
ベッド1に装着し、ロック装置18をスライド8に設け
た例について説明したが、逆に、型締アクチュエータ4
をスライド8に装着し、ロック装置18をベッド1に設
けても良い。
以上の構成において、スライド8はベース3上にガイド
支持機構10を介して支持されているため、スライド移
動装置14の駆動モータ17によりスプロケット15を
介しチェーン16を回転させると小さい力でスライド8
をベッド1に対し前後進させることができるから、スラ
イド8に装着された可動側金型9はベッド1に装着され
た固定側金型2と密着する位置まで簡単に前進され、逆
に元の位置まで簡単に後退する(型開閉時)。また、ス
ライド8を前進端位置に移動させて固定側金型2と可動
側金型9を密着させ、かつ、ロック装置18のプレート
移動アクチュエータ20によりロックプレート19の鍔
通し孔21をプレート受11の貫通孔13と合致可能な
位置に移動させた状態では、プレート受11の貫通孔1
3とロックプレート19の鍔通し孔21が牽引ロッド5
先端の係止鍔7を通過可能な大きさに形成されているた
め、型締アクチュエータ4の伸長作動によって牽引ロッ
ド5先端部をロックプレート19まで挿入することがで
きる。またその挿入完了後、ロック装置18のプレート
移動アクチュエータ20によりロックプレート19の鍔
係止孔22をプレート受11の貫通孔13と合致可能な
位置に移動させると、ロックプレート19の鍔係止孔2
2は牽引ロッド5先端部の軸部6を通過させるが係止鍔
7を係止可能な大きさに形成されているため、ロックプ
レート19の鍔係止孔22は牽引ロッド5先端部の軸部
6と係合するが、型締アクチュエータ4の縮小作動時、
牽引ロッド5先端の係止鍔7はロックプレート19及び
プレート受11を介してスライド8に係止されることに
なり、4個の型締アクチュエータ4の縮小作動により各
牽引ロッド5を後退させてスライド8をベッド1側に牽
引し、固定側金型2と可動側金型9を均一に型締めする
ことができる。
支持機構10を介して支持されているため、スライド移
動装置14の駆動モータ17によりスプロケット15を
介しチェーン16を回転させると小さい力でスライド8
をベッド1に対し前後進させることができるから、スラ
イド8に装着された可動側金型9はベッド1に装着され
た固定側金型2と密着する位置まで簡単に前進され、逆
に元の位置まで簡単に後退する(型開閉時)。また、ス
ライド8を前進端位置に移動させて固定側金型2と可動
側金型9を密着させ、かつ、ロック装置18のプレート
移動アクチュエータ20によりロックプレート19の鍔
通し孔21をプレート受11の貫通孔13と合致可能な
位置に移動させた状態では、プレート受11の貫通孔1
3とロックプレート19の鍔通し孔21が牽引ロッド5
先端の係止鍔7を通過可能な大きさに形成されているた
め、型締アクチュエータ4の伸長作動によって牽引ロッ
ド5先端部をロックプレート19まで挿入することがで
きる。またその挿入完了後、ロック装置18のプレート
移動アクチュエータ20によりロックプレート19の鍔
係止孔22をプレート受11の貫通孔13と合致可能な
位置に移動させると、ロックプレート19の鍔係止孔2
2は牽引ロッド5先端部の軸部6を通過させるが係止鍔
7を係止可能な大きさに形成されているため、ロックプ
レート19の鍔係止孔22は牽引ロッド5先端部の軸部
6と係合するが、型締アクチュエータ4の縮小作動時、
牽引ロッド5先端の係止鍔7はロックプレート19及び
プレート受11を介してスライド8に係止されることに
なり、4個の型締アクチュエータ4の縮小作動により各
牽引ロッド5を後退させてスライド8をベッド1側に牽
引し、固定側金型2と可動側金型9を均一に型締めする
ことができる。
したがって、型締め時、まず、スライド移動装置14に
より可動側金型9を前進させて固定側金型2と可動側金
型9を前進させて固定側金型2と密着させた後、型締ア
クチュエータ4の伸長作動により牽引ロッド5先端部を
スライド8内に挿入し、次いで、ロック装置18により
ロックプレート19の鍔係止孔22をプレート受11の
貫通孔13と合致可能な位置に移動させて牽引ロッド5
先端部をロックする。しかる後、型締アクチュエータ4
の縮小作動により牽引ロッド5先端部を後退させてスラ
イド8を牽引し固定側金型2と可動側金型9を型締めす
ることができる。この型締めされた金型2、9の内側空
間部には、自己反応熱によって固化する樹脂を注入する
が、冷却によって固化する樹脂を注入しても良い。
より可動側金型9を前進させて固定側金型2と可動側金
型9を前進させて固定側金型2と密着させた後、型締ア
クチュエータ4の伸長作動により牽引ロッド5先端部を
スライド8内に挿入し、次いで、ロック装置18により
ロックプレート19の鍔係止孔22をプレート受11の
貫通孔13と合致可能な位置に移動させて牽引ロッド5
先端部をロックする。しかる後、型締アクチュエータ4
の縮小作動により牽引ロッド5先端部を後退させてスラ
イド8を牽引し固定側金型2と可動側金型9を型締めす
ることができる。この型締めされた金型2、9の内側空
間部には、自己反応熱によって固化する樹脂を注入する
が、冷却によって固化する樹脂を注入しても良い。
成形後の型開き時、まず、型締アクチュエータ4を逆作
動させ、牽引ロッド5先端をスライド8のロッド受12
に当接させて該ロッド受12を介しスライド8を反ベッ
ド1側に押し、離型させる。次いで、ロック装置18を
逆作動させ、ロックプレート19の鍔通し孔21をプレ
ート受11の貫通孔13と合致可能な位置に移動させて
牽引ロッド5先端部のロックを解除した後、型締アクチ
ュエータ4の縮小作動により牽引ロッド5を元の位置ま
で後退させ、かつ、スライド移動装置14によりスライ
ド8を定位置まで後退させ、成形品取出しスペースを確
保することにより成形サイクルを完了する。
動させ、牽引ロッド5先端をスライド8のロッド受12
に当接させて該ロッド受12を介しスライド8を反ベッ
ド1側に押し、離型させる。次いで、ロック装置18を
逆作動させ、ロックプレート19の鍔通し孔21をプレ
ート受11の貫通孔13と合致可能な位置に移動させて
牽引ロッド5先端部のロックを解除した後、型締アクチ
ュエータ4の縮小作動により牽引ロッド5を元の位置ま
で後退させ、かつ、スライド移動装置14によりスライ
ド8を定位置まで後退させ、成形品取出しスペースを確
保することにより成形サイクルを完了する。
以上の通り、本考案によれば、クラウン及びタイロッド
をなくし、かつ、クラウンに設けていた大型の型締装置
に代えて小型の型締アクチュエータをベッド又はスライ
ドに装着したから、機械全体の小型化及び設備費の低減
を図ることができる。また、成形機の前面にタイロッド
がないために、金型を上方に引き出す必要がなく、建屋
の高さを低くすることができると共に、金型交換を簡単
かつ迅速に行える。
をなくし、かつ、クラウンに設けていた大型の型締装置
に代えて小型の型締アクチュエータをベッド又はスライ
ドに装着したから、機械全体の小型化及び設備費の低減
を図ることができる。また、成形機の前面にタイロッド
がないために、金型を上方に引き出す必要がなく、建屋
の高さを低くすることができると共に、金型交換を簡単
かつ迅速に行える。
第1図,第2図、第3図、第4図は本考案の一実施例を
示す平面図、正面図、右側面図、左側面図、第5図
(A)、(B)はロック装置を示す正断面図、第6図、
第7図は本考案の他実施例のロック装置を示す正断面
図、C〜線断面図、第8図、第9図、第10図は従来例
を示す平面図、正面図、右側面図である。 1……ベッド、2……固定側金型、 3……ベース、4……型締アクチュエータ、 5……牽引ロッド、6……軸部、7……係止鍔、 8……スライド、9……可動側金型、 10……ガイド支持機構、11……プレート受、 12……ロッド受、13……貫通孔、 14……型開閉装置、15……スプロケット、 16……チェーン、17……駆動モータ、 18……ロック装置、19……ロックプレート、 20……プレート移動アクチュエータ、 21……鍔通し孔、22……鍔係止孔、 23……T状ヘッド、5A……牽引ロッド、 6A……軸部、24……スベリキー、 25……ギヤ、26……挿入空間部、 27……長孔、28……モータ、 29……ピニオン.
示す平面図、正面図、右側面図、左側面図、第5図
(A)、(B)はロック装置を示す正断面図、第6図、
第7図は本考案の他実施例のロック装置を示す正断面
図、C〜線断面図、第8図、第9図、第10図は従来例
を示す平面図、正面図、右側面図である。 1……ベッド、2……固定側金型、 3……ベース、4……型締アクチュエータ、 5……牽引ロッド、6……軸部、7……係止鍔、 8……スライド、9……可動側金型、 10……ガイド支持機構、11……プレート受、 12……ロッド受、13……貫通孔、 14……型開閉装置、15……スプロケット、 16……チェーン、17……駆動モータ、 18……ロック装置、19……ロックプレート、 20……プレート移動アクチュエータ、 21……鍔通し孔、22……鍔係止孔、 23……T状ヘッド、5A……牽引ロッド、 6A……軸部、24……スベリキー、 25……ギヤ、26……挿入空間部、 27……長孔、28……モータ、 29……ピニオン.
Claims (1)
- 【請求項1】固定側金型が装着されたベッドと、可動側
金型が装着されたスライドとを対向させてベース上に設
け、該スライドを前記ベッドに対して前後進可能とした
横型樹脂成形装置において、前記ベッドの金型装着部の
周囲と、これに対向するスライドの金型装着部の周囲と
に、型開閉方向に進退可能な牽引ロッドを有する型締ア
クチュエータと、該型締アクチュエータの牽引ロッド先
端部を係脱可能なロック装置とを設けると共に、スライ
ド移動装置を設けたことを特徴とする横型樹脂成形装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989046737U JPH0630412Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 横型樹脂成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989046737U JPH0630412Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 横型樹脂成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137209U JPH02137209U (ja) | 1990-11-15 |
JPH0630412Y2 true JPH0630412Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31562072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989046737U Expired - Lifetime JPH0630412Y2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 横型樹脂成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630412Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4671487B2 (ja) * | 2000-10-25 | 2011-04-20 | 株式会社タハラ | 中空成形機の型締装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175619U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-21 | 株式会社 名機製作所 | 射出成形機 |
DE3448497C2 (de) * | 1984-05-08 | 1997-05-22 | Mauser Werke Gmbh | Blasformmaschine |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1989046737U patent/JPH0630412Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02137209U (ja) | 1990-11-15 |
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