JPH06303574A - シャッフリング回路 - Google Patents

シャッフリング回路

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JPH06303574A
JPH06303574A JP5090253A JP9025393A JPH06303574A JP H06303574 A JPH06303574 A JP H06303574A JP 5090253 A JP5090253 A JP 5090253A JP 9025393 A JP9025393 A JP 9025393A JP H06303574 A JPH06303574 A JP H06303574A
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JP
Japan
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data
memory
shuffling
write
circuit
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JP5090253A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Yasusato
洋一郎 安里
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単なシャッフリング回路(デ・シャ
ッフリング回路)を提供する。 【構成】 所定単位毎に分割された入力データを所定単
位毎に別のメモリ53,55,57に書込ませ、この書
込み中のメモリとは異なるメモリから、データの書込み
順序とは異なる順序で記憶データを読出させてシャッフ
リングを行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタル映像信
号をシャッフリングしてから磁気テープに記録するデジ
タルVTRに適用して好適なシャッフリング回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばデジタルVTRにてデジタ
ル映像信号を磁気テープに記録する場合、デジタル映像
信号のデータを並び替え処理であるシャッフリングを行
ってから磁気テープに記録し、再生時にはこのシャッフ
リングされた再生データを元の配列に戻すデ・シャッフ
リングを行うようにしてある。このようにシャッフリン
グして記録することで、再生時に再生データの欠落が連
続的に発生(即ちバーストエラーの発生)した場合で
も、シャッフリングにより欠落したデータの元の位置が
分散しているので、データの復元が容易になる。
【0003】ここで、図4にデジタルVTRの記録系の
構成の一例を示すと、図中1及び2はアナログ音声信号
及びデジタル音声信号の入力端子を示し、この入力端子
1及び2に得られる音声信号を、インターフェース3に
供給する。このインターフェース3では、入力端子1,
2に得られる音声信号を、このVTRで扱うフォーマッ
トのデジタル音声信号に変換し、変換したデジタル音声
信号を音声データブロック4に供給する。この音声デー
タブロック4では、後述する映像系の回路で処理する映
像信号に同期させる処理を行い、処理されたデジタル音
声信号を外符号処理回路5に供給する。この外符号処理
回路5では、予め決められたエラー訂正符号生成方式に
従ってエラー訂正符号を生成させ、この生成されたエラ
ー訂正符号を外符号としてデジタル音声データに付加す
る処理を行う。そして、処理されたデジタル音声データ
を、シャッフリング回路6に供給し、データの並び替え
を行うシャッフリング処理を行う。そして、シャッフリ
ングされたデジタル音声データをマルチプレクサ7に供
給する。
【0004】また、図中9及び10はアナログ映像信号
及びデジタル映像信号の入力端子を示し、この入力端子
9及び10に得られる映像信号を、インターフェース1
1に供給する。このインターフェース11では、入力端
子9,10に得られる映像信号を、このVTRで扱うフ
ォーマットのデジタル映像信号に変換し、変換したデジ
タル映像信号をチャンネルスイッチ12に供給する。こ
のチャンネルスイッチ12では、1フィールドの映像信
号を3セグメントに分割する処理を行い、処理された各
セグメントのデータを外符号処理回路13に供給する。
この外符号処理回路13では、予め決められたエラー訂
正符号生成方式に従ってエラー訂正符号を生成させ、こ
の生成されたエラー訂正符号を外符号として各セグメン
トのデジタル映像データに付加する処理を行う。そし
て、処理されたデジタル映像データを、シャッフリング
回路14に供給し、データの並び替えを行うシャッフリ
ング処理を行う。そして、シャッフリングされたデジタ
ル映像データをマルチプレクサ7に供給する。
【0005】そして、マルチプレクサ7では、シャッフ
リング回路6から供給されるデジタル音声データと、シ
ャッフリング回路14から供給されるデジタル映像デー
タと、同期及びIDデータ発生回路8から供給される同
期データ及びIDデータとを、1系統のデジタルデータ
とする。そして、マルチプレクサ7が出力するデータ
を、内符号処理回路15に供給し、予め決められたエラ
ー訂正符号生成方式に従ってエラー訂正符号を生成さ
せ、この生成されたエラー訂正符号を内符号としてデジ
タルデータに付加する処理を行う。そして、処理された
デジタルデータを、チャンネルコーディング回路16に
供給して、各チャンネル毎にDC変動のないデータとす
るコーディングを行い、コーディングされたデータを記
録アンプ17を介して回転磁気ヘッド18に供給し、磁
気テープ19に傾斜トラックを順次形成させて記録させ
る。この場合、例えば1フィールドのデータを6トラッ
クに分割(即ち1セグメントの映像データを2トラック
に分割)して記録させる。
【0006】また、図5にデジタルVTRの再生系の構
成の一例を示すと、磁気テープ19より回転磁気ヘッド
20で再生したデータを、再生アンプ21及び波形等化
回路22を介してチャンネルデコーディング回路23に
供給して、元のデータを復元する。そして、復元された
データを同期検出回路24に供給して、同期データを検
出した後、内符号エラー訂正回路25に供給し、内符号
に基づいたエラー訂正を行う。そして、エラー訂正され
たデータをスイッチ回路26に供給して、音声データと
映像データとを分離させ、分離された映像データをバッ
ファ27を介してデ・シャッフリング回路28に供給す
る。
【0007】そして、このデ・シャッフリング回路28
では、記録時にシャッフリングされたデータを元の配列
に戻すデ・シャッフリング処理を行い、処理されたデー
タを外符号エラー訂正回路29に供給し、外符号に基づ
いたエラー訂正処理を行い、処理された映像データをチ
ャンネルスイッチ30に供給する。このチャンネルスイ
ッチ30では、各セグメントに分割された再生データを
1系統とする処理を行い、処理された映像データをエラ
ー修正回路31でエラー修正した後、インターフェース
32に供給し、アナログ映像信号への変換及び伝送用の
フォーマットのデジタル映像信号への変換を行い、変換
されたアナログ映像信号を出力端子33に得ると共に、
変換されたデジタル映像信号を出力端子34に得る。
【0008】また、スイッチ回路26で分離された音声
データを、デ・シャッフリング回路35に供給する。こ
のデ・シャッフリング回路35では、記録時にシャッフ
リングされたデータを元の配列に戻すデ・シャッフリン
グ処理を行い、処理されたデータを外符号エラー訂正回
路36に供給し、外符号に基づいたエラー訂正処理を行
い、処理された音声データをエラー修正回路37でエラ
ー修正した後、インターフェース38に供給し、アナロ
グ音声信号への変換及び伝送用のフォーマットのデジタ
ル音声信号への変換を行い、変換されたアナログ音声信
号を出力端子39に得ると共に、変換されたデジタル音
声信号を出力端子40に得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録時にデ
ータの並び替えを行うシャッフリング処理や、再生時に
元の配列に戻すデ・シャッフリング処理を行う場合に
は、1セグメント分の映像データをメモリに書込ませ
て、このメモリからの読出し順序を変えることで、処理
される。ここで、このシャッフリング処理或いはデ・シ
ャッフリング処理を、1個のメモリで行うようにする
と、同一のメモリで書込みと読出しを同時に行うことは
出来ないので、メモリへのデータ書込みとメモリからの
デジタル読出しとを時分割で高速処理させる必要があ
り、メモリ制御に使用するクロックの高速化などを行う
必要が生じ、シャッフリング回路やデ・シャッフリング
回路の構成が複雑になる不都合があった。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、構成が簡単なシャッフリング回路を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定単位毎に
分割された入力データを選択させる書込みメモリ選択手
段60と、書込みアドレス発生手段50と、少なくとも
それぞれが所定単位のデータを記憶できる容量の複数の
メモリ53,55,57と、書込みアドレス発生手段5
0が出力するアドレスの発生順序とは異なる順序でアド
レスを出力する読出しアドレス発生手段51と、出力デ
ータの読出しメモリ選択手段61とを設け、書込みメモ
リ選択手段60で選択された所定単位のデータを、対応
したメモリの、書込みアドレス発生手段50が出力する
アドレスに書込ませると同時に、読出しメモリ選択手段
51で選択された書込み中のメモリとは別のメモリに記
憶された所定単位のデータを、読出しアドレス発生手段
51が出力するアドレスから読出して出力させるように
したものである。
【0012】更に本発明は上述において、所定単位のデ
ータをメモリに書込み処理或いはメモリから読出し処理
するのに必要な時間をLとしたとき、メモリをn個(n
は任意の数)増やして、少なくとも時間nLだけデータ
を遅延させるようにしたものである。
【0013】
【作用】上述せる本発明によれば、所定単位のデータ毎
に別のメモリに書込ませ、書込み中のメモリとは別のメ
モリから読出しを行うようにしたので、書込みを行うメ
モリと読出しを行うメモリとを切換えるようにすれば、
シャッフリング処理のためのメモリ作動速度を低速化す
ることができる。
【0014】更に上述において本発明の構成によれば、
必要な数だけメモリを増やすことで、メモリの数に対応
した遅延処理がシャッフリング処理と同時にできるよう
になる。
【0015】
【実施例】以下に、図1〜図3を参照して本発明シャッ
フリング回路の一実施例について詳細に説明する。
【0016】本例においては、デジタルデータの記録を
行うヘリカル・スキャン方式のデジタルVTRのシャッ
フリング回路に適用したもので、ここではNTSC方式
のデジタル映像信号の記録時のシャッフリング処理をす
る回路としたもので、図1に示すように構成する。図1
において、50は書込みアドレス発生回路、51は読出
しアドレス発生回路を示し、それぞれのアドレス発生回
路50及び51から書込みアドレスデータ及び読出しア
ドレスデータが出力される。ここで、書込みアドレス発
生回路50が出力する書込みアドレスデータを、切換ス
イッチ52,54,56の第1の固定接点52a,54
a,56aに供給する。また、読出しアドレス発生回路
51が出力する読出しアドレスデータを、切換スイッチ
52,54,56の第2の固定接点52b,54b,5
6bに供給する。
【0017】このそれぞれの切換スイッチ52,54,
56の可動接点52c,54c,56cの切換は、後述
するメモリコントローラ58の制御で行われる。即ち、
メモリコントローラ58から各切換スイッチ52,5
4,56に、書込み/読出しイネーブル信号を供給さ
せ、このイネーブル信号で書込み状態であることが示さ
れる場合、可動接点をそれぞれのスイッチの第1の固定
接点52a,54a,56aと接続させ、読出し状態で
あることが示される場合、可動接点をそれぞれのスイッ
チの第2の固定接点52b,54b,56bと接続させ
る。
【0018】そして、切換スイッチ52の可動接点52
cに得られるアドレスデータを、第1のメモリ53に供
給する。また、切換スイッチ54の可動接点54cに得
られるアドレスデータを、第2のメモリ55に供給す
る。さらに、切換スイッチ56の可動接点56cに得ら
れるアドレスデータを、第3のメモリ57に供給する。
【0019】このそれぞれのメモリ53,55,57
は、記憶データの書き換えが自在なRAMとして構成さ
れ、それぞれのメモリ53,55,57はデータの記憶
エリアが2分割され、各分割エリアが1セグメント分の
映像データを記憶できる容量を有する。従って、3個の
メモリ53,55,57で合計6セグメントの映像デー
タの記憶ができる。ここで、メモリ53の2個の記憶エ
リアをA1,A2とし、メモリ55の2個の記憶エリア
をA3,A4とし、メモリ57の2個の記憶エリアをA
5,A6とする(図2A参照)。なお、ここでの1セグ
メントは、1フィールドのデータの1/3のデータで構
成される(即ち3セグメントで1フィールドの映像デー
タが得られる)。
【0020】そして、各メモリ53,55,57は、メ
モリコントローラ58によりデータの書込み及び読出し
が制御される。即ち、メモリコントローラ58から、各
メモリ53,55,57に書込み/読出しイネーブル信
号とアウトプットイネーブル信号とチップイネーブル信
号とが個別に供給され、チップイネーブル信号により書
込みや読出しが行われるメモリが選択されると共に、書
込み/読出しイネーブル信号により書込みと読出しの何
れかが選択され、アウトプットイネーブル信号により読
出されたデータが出力できる状態に制御される。このメ
モリコントローラ58による制御状態については、後で
説明する。
【0021】また、図1において59はシャッフリング
するデータの入力端子を示し、この入力端子59に得ら
れるデータを切換スイッチ60の可動接点60dに供給
する。この切換スイッチ60の3個の固定接点60a,
60b,60cは、それぞれメモリ53,55,57の
データ入出力端に接続され、可動接点60dが接続され
た固定接点60a,60b又は60cに得られるデータ
を、対応したメモリ53,55又は57に供給する。こ
の切換スイッチ60の可動接点60dの切換えは、メモ
リコントローラ58から供給される書込みイネーブル信
号に基づいて行われる。
【0022】そして、何れかのメモリ53,55又は5
7に切換スイッチ60側からデータが供給されている状
態で、このメモリに供給されるイネーブル信号で書込み
が可能な状態とされているとき、書込みアドレス発生回
路50から供給されるアドレスに、切換スイッチ60側
から供給されるデータが書込まれる。
【0023】また、各メモリ53,55,57に供給さ
れるイネーブル信号で、何れかのメモリがデータ読出し
可能な状態とされているとき、読出しアドレス発生回路
51から供給されるアドレスからデータが読出され、こ
のメモリのデータ入出力端に接続された切換スイッチ6
1の固定接点61a,61b,61cに供給され、この
固定接点と接続された可動接点61dに得られるデータ
が、出力端子62からシャッフリングされたデータとし
て出力される。そして、この出力端子62から出力され
るデータを、シャッフリング回路の後段の記録系回路
(図4参照)に供給する。
【0024】ここで本例においては、書込みアドレス発
生回路50が出力するアドレスの順序と、読出しアドレ
ス発生回路51が出力するアドレスの順序とを変えるこ
とで、データが各メモリに書込まれる順序と読出される
順序とを変えて、シャッフリングが行われるようにして
ある。
【0025】このシャッフリング処理を図3に示すと、
各メモリ53,55,57に2個ずつ用意された合計6
個の記憶エリアA1,A2,A3,A4,A5,A6に
データを書込ませる際には、例えば1セグメントのデー
タが、85本の水平ラインh1〜h85のデータで構成
されていると想定すると、この85本の水平ラインh1
〜h85のデータを所定方向(図3では縦に矢印で示す
方向)に順次書込ませる。この場合、書込ませる順序を
アドレス順にはせず、遂次変化させる。そして読出す際
には、この書込み方向と直交する方向(図3では横方
向)で記憶データを順次読出させ、データを並び替える
シャッフリング処理を行う。従って、この場合のシャッ
フリング処理としては、データを書込ませる際の書込み
アドレスの順序の変化によるシャッフリングと、データ
を読出す際の読出し方向の変化による2重のシャッフリ
ングが行われることになる。
【0026】そして、このようなシャッフリング処理を
行うメモリの切換制御について説明すると、ここではメ
モリコントローラ58の制御で図2Bに示す制御が行わ
れる。即ち、メモリ53の記憶エリアA1に入力データ
を書込ませているとき、メモリ55の記憶エリアA3か
ら記憶データを読出させる。以下、データのセグメント
が変化する毎に、書込みエリアをメモリ55のエリアA
3→メモリ53のエリアA2→メモリ55のエリアA4
→メモリ53のエリアA1→‥‥と4セグメント周期で
周期的に変化させ、読出しエリアをメモリ53のエリア
A2→メモリ55のエリアA4→メモリ53のエリアA
1→メモリ55のエリアA3→‥‥と4セグメント周期
で周期的に変化させる。なお、この例はNTSC方式の
映像信号を処理する場合で、ここではメモリ57のエリ
アA5,A6は使用しない。また、シャッフリング回路
の前段(図4参照)の回路で付与された外符号のエラー
訂正コードも映像データと同時にシャッフリングされ
る。
【0027】このように処理することで、それぞれのタ
イミングで、書込みに使用されるメモリと読出しに使用
されるメモリとが異なり、書込みと読出しとを同時に処
理できるようになる。また、このように書込みと読出し
を同時に処理できることで、メモリへのデータの書込み
速度とメモリからのデータの読出し速度も、データの伝
送速度と同じにすることができ、低速で作動させること
ができるようになる。さらに、図2Bより判るように、
メモリに書込まれてから読出されるまでの期間が3セグ
メントの処理に相当する期間確保され、それだけデータ
が遅延されることになる。
【0028】このデータの遅延時間をより長くしたい場
合には、図2Bの例では使用しなかったメモリ57へも
データを書込ませるようにして、データが書込まれてか
ら読出されるまでの時間を長くするようにすれば良い。
さらに遅延時間を長くしたい場合には、メモリを増設す
れば良い。即ち、1セグメントのデータをメモリに書込
み処理或いはメモリから読出し処理するのに必要な時間
をLとしたとき、メモリの記憶エリアをn個(nは任意
の数)増やすことで、遅延時間をnLだけ増やすことが
できる。
【0029】なお、1フィールドのデジタル映像信号が
4セグメントで構成されるPAL方式の映像信号をこの
シャッフリング回路で処理する場合には、図2Cに示す
制御を行うようにすれば良い。即ち、メモリ53の記憶
エリアA1に入力データを書込ませているとき、メモリ
55の記憶エリアA3から記憶データを読出させる。以
下、データのセグメントが変化する毎に、書込みエリア
をメモリ55のエリアA3→メモリ53のエリアA2→
メモリ55のエリアA4→メモリ57のエリアA5→メ
モリ53のエリアA1→‥‥と5セグメント周期で周期
的に変化させ、読出しエリアをメモリ53のエリアA2
→メモリ55のエリアA4→メモリ57のエリアA57
→メモリ53のエリアA1→メモリ55のエリアA3→
‥‥と5セグメント周期で周期的に変化させる。なお、
このPAL方式の映像信号を処理する場合には、メモリ
57のエリアA6は使用しない。
【0030】このPAL方式に適用した例の場合には、
メモリに書込まれてから読出されるまでの期間が4セグ
メントの処理に相当する期間確保され、それだけデータ
が遅延されることになる。
【0031】尚、シャッフリング回路とデ・シャッフリ
ング回路とは、基本的には同じ構成で、データの処理順
序が逆になるだけであり、上述した説明ではVTRの記
録系のシャッフリング回路についてのみ説明したが、V
TRの再生系のデ・シャッフリング回路にも適用できる
ことは勿論である。また、映像データ以外のデータのシ
ャッフリングやデ・シャッフリングにも適用できること
は勿論である。さらに、上述の実施例は本発明の一例で
あり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構
成が取り得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、所定単位のデ
ータ毎に別のメモリに書込ませ、書込み中のメモリとは
別のメモリから読出しを行うようにしたので、書込みを
行うメモリと読出しを行うメモリとを切換えるようにす
れば、シャッフリング処理のためのメモリ作動速度を低
速化することができ、それだけシャッフリング回路の構
成を簡単にすることができる。
【0033】更に上述において本発明によれば、必要な
数だけメモリを増やすことで、メモリの数に対応した遅
延処理がシャッフリング処理と同時にできるようにな
り、記録系や再生系での信号処理等に必要な遅延処理
が、簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明シャッフリング回路の一実施例を示す構
成図である。
【図2】本発明シャッフリング回路の一実施例の処理状
態を示す説明図である。
【図3】本発明シャッフリング回路の一実施例の書込み
状態を示す説明図である。
【図4】デジタルVTRの記録系の一例を示す構成図で
ある。
【図5】デジタルVTRの再生系の一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
50 書込みアドレス発生回路 51 読出しアドレス発生回路 53,55,57 メモリ 58 メモリコントローラ 59 入力端子 62 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定単位毎に分割された入力データを選
    択させる書込みメモリ選択手段と、書込みアドレス発生
    手段と、少なくともそれぞれが上記所定単位のデータを
    記憶できる容量の複数のメモリと、上記書込みアドレス
    発生手段が出力するアドレスの発生順序とは異なる順序
    でアドレスを出力する読出しアドレス発生手段と、出力
    データの読出しメモリ選択手段とを設け、 上記書込みメモリ選択手段で選択された所定単位のデー
    タを、対応したメモリの、上記書込みアドレス発生手段
    が出力するアドレスに書込ませると同時に、 上記読出しメモリ選択手段で選択された上記書込み中の
    メモリとは別のメモリに記憶された所定単位のデータ
    を、上記読出しアドレス発生手段が出力するアドレスか
    ら読出して出力させるようにしたことを特徴とするシャ
    ッフリング回路。
  2. 【請求項2】 上記所定単位のデータを上記メモリに書
    込み処理或いはメモリから読出し処理するのに必要な時
    間をLとしたとき、上記メモリをn個(nは任意の数)
    増やして、少なくとも時間nLだけデータを遅延させる
    ようにした請求項1記載のシャッフリング回路。
JP5090253A 1993-04-16 1993-04-16 シャッフリング回路 Pending JPH06303574A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001683A1 (fr) * 1999-06-30 2001-01-04 Sharp Kabushiki Kaisha Appareil d'enregistrement et de reproduction

Cited By (2)

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WO2001001683A1 (fr) * 1999-06-30 2001-01-04 Sharp Kabushiki Kaisha Appareil d'enregistrement et de reproduction
US7127157B1 (en) 1999-06-30 2006-10-24 Sharp Kabushiki Kaisha Recording and reproducing apparatus

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