JPH06303486A - 撮像装置およびビデオカメラ - Google Patents

撮像装置およびビデオカメラ

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JPH06303486A
JPH06303486A JP5091008A JP9100893A JPH06303486A JP H06303486 A JPH06303486 A JP H06303486A JP 5091008 A JP5091008 A JP 5091008A JP 9100893 A JP9100893 A JP 9100893A JP H06303486 A JPH06303486 A JP H06303486A
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JP
Japan
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image pickup
signal processing
auxiliary
lens
processing means
Prior art date
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Pending
Application number
JP5091008A
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English (en)
Inventor
Keizo Ishiguro
敬三 石黒
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はビデオカメラなどの画像入力システ
ムの撮像装置に関するもので、主撮像系とは別の補助撮
像系を用い、焦点調節、露光調節、白バランス調節を高
速・高精度に行う撮像装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 広角レンズ1とCCD3および補助信号処理
手段6からなる補助撮像系とズームレンズ8、CCD1
0およびカメラプロセス回路13からなる主撮像系で構
成され、補助信号処理手段6は広角の被写体情報から機
能制御に必要な信号を抽出し、マイコン7によりフォー
カスモータ16、アイリスモータ18の駆動とカメラプ
ロセス回路13の輝度および色の利得調整を行うよう構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラなどの焦点
調節、露光量調節、白バランスの制御に関して、撮影す
べき被写体の像を最適な撮影条件に設定する撮像装置と
その撮像装置を備えたビデオカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラなどの撮像システムにおい
て、重要な機能である自動焦点調節、露光量調節、白バ
ランス調節については、既に何種類かの方式が提案・実
施されている。
【0003】自動焦点調節に関しては、ビデオカメラの
映像信号を利用する方式(「山登り方式」と称する)に
ついて、例えば「山登りサーボ方式によるテレビカメラ
の自動焦点調整」(「NHK技術研究」第17巻 第1
号 21頁 昭和40年発行石田他)の論文に詳細に発
表されている。また特願昭63−248198号では
「山登り方式」における山登り始動時の方向判定に撮影
レンズの一部を光軸方向に振動させて応答性を改善する
方式が開示されている。
【0004】この他に、撮影レンズとは別の光学系を用
い被写体の位相差を検出して自動焦点調節を行う位相差
検出方式の自動焦点調節装置や、赤外線などを用い被写
体の距離を測定し自動焦点調節を行ういわゆるアクティ
ブ方式の自動焦点調節装置などが従来より提案されてい
る。
【0005】露光量調節に関しては、映像信号を利用
し、画面を複数のブロックに分割してその輝度成分の重
み付けおよび平均により逆光、過順光を判断して絞りや
電子シャッターにより最適な露光制御を行う手法が一般
的である。
【0006】白バランス調節に関しては、特開昭63−
300688号公報で開示されている如く撮像素子から
の映像信号を用いてR(赤)およびB(青)の色信号系
の利得制御を行ういわゆる内部測光方式とメインの撮像
系とは別にR、G、Bの色温度センサーを用い色温度を
判定して色信号の利得制御を行う外部測光方式が提案・
実施されている。
【0007】以上のビデオカメラの機能において、コス
トおよび機能処理の統合化の観点から映像信号を利用す
る方式が現在の主流となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビデオ
カメラの機能の性能向上には、撮影する被写体および撮
影状況の正確な把握が必要であるが、映像信号を用いる
機能制御の場合、動画を撮影する観点から過渡的な変化
に対して安定であることと、撮影している範囲の情報し
か得られないため正確な撮影状況の判断が難しいことが
制約となり、高速な応答および高精度な機能制御が難し
かった。
【0009】また、上記課題を解決するため各機能に対
して個別に外部センサーを用いるとシステムが高価にな
る、あるいは各機能の情報を相互に利用する機能処理の
統合化が難しくなる問題点がある。以上からビデオカメ
ラ機能の性能を向上させることと撮像システムを安価に
することとの矛盾を解決することが大きな課題であっ
た。
【0010】本発明は、主撮像系とは別の補助撮像系を
用い、焦点調節、露光調節、白バランス調節を高速・高
精度に行う撮像装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、被写体を撮影する主撮像系と前記主撮像系とは
別の補助撮像系を有し、前記補助撮像系は補助撮影レン
ズと前記補助撮影レンズからの光信号を光電変換する受
光素子と前記受光素子からの信号に一定の信号処理を施
す信号処理手段で構成され、前記信号処理手段の出力に
より前記主撮像系の焦点調節と露光量および白バランス
を制御するものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成によって、常に誤動作の
ない高精度で安定かつ応答性の良好な焦点調節、露光量
調節、白バランス調節の自動機能制御を可能とし、しか
も安価な撮像装置を提供するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の撮像装置の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例の一構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、1は全画角が60度の広角
レンズである。被写体2の像は広角レンズ1を介し図2
で示されるRGBの原色フィルターが前置されたCCD
3に入力される。CCD3はCCD駆動回路4にて駆動
され、得られた電気信号は前処理回路5にて利得調整さ
れた後、補助信号処理手段6に出力される。補助信号処
理手段6は機能制御のための各種信号処理を行い、機能
に応じた信号をマイコン7へ出力する。
【0015】一方8はズームレンズであり、4個のレン
ズ群および露光調整用のアイリス9より構成されている
(各レンズ群は便宜上各々1枚の凸レンズ、あるいは凹
レンズより構成される。本図において各々8a〜8dに
て示す)。被写体2の像はズームレンズ8を介しCCD
10に入力される。CCD10はCCD駆動回路11に
て駆動され、得られた電気信号は前処理回路12にて利
得調整された後、カメラプロセス回路13と焦点検出手
段14およびマイコン7へ出力される。
【0016】カメラプロセス回路13は得られた電気信
号に各種信号処理を施し、所定の映像信号(例えばNT
SC信号)Coを出力する。焦点検出手段14は一定の
信号処理の後、被写体のコントラスト情報をマイコン7
へ出力する。マイコン7は各種入力信号に対し、機能を
適切に制御するよう各手段および回路に制御信号を送出
する。
【0017】フォーカス駆動回路15はマイコンの制御
信号を受けフォーカスモータ16を介してフォーカスレ
ンズ8dを駆動する。アイリス駆動回路17は同じくマ
イコンの制御信号を受けアイリスモータ18を介してア
イリス9を駆動する。またズーム位置検出器19にてズ
ームの位置を検出し、F値検出器20にてアイリスの開
閉状態を検出して、補助信号処理手段6およびマイコン
7へ出力する。
【0018】以上が本発明の第1の実施例の概略の信号
の流れである。以下、機能制御に応じた信号の流れを詳
細に説明する。
【0019】焦点調節をする場合、図3の焦点検出部2
1に示すように補助信号処理手段6において前処理回路
5からの入力信号Siは1MHzのカットオフ周波数を
もつハイパスフィルター22(HPF1)およびピーク
検波回路23によって広角レンズ1により撮像された被
写体のコントラスト信号Vsに変換され、マイコン7へ
出力される。この時、ピーク検波される範囲はズーム位
置検出器19の出力Zより、ズームレンズ8が撮像して
いる範囲と対応がとれるよう、ゲート回路24にて限定
される。
【0020】一方、焦点検出手段14は図4に示すよう
に、300kHzと1MHzのカットオフ周波数をもつ
2種類のハイパスフィルター25、26(HPF2、H
PF3)と各々ピーク検波回路27、28およびマイコ
ン7からの設定値HVに応じた検出エリア限定回路29
をもち、前処理回路12からの信号Ciに対してズーム
レンズ8の結像状態に対応した被写体のコントラスト信
号VL、VHをマイコン7へ出力する。
【0021】マイコン7では焦点調節に際しVs、VL
およびVH信号のレベルより合焦もしくは非合焦を判断
し、非合焦の場合フォーカスレンズ8dを移動してV
L、VHが最大の値をとる位置へ焦点調節を行う。従来
の構成ではVL、VH信号レベルのみで合焦・非合焦を
判断していたため、被写体がぼけているため信号レベル
が低いのか、コントラストをもつ被写体が検出エリアに
存在しないため信号レベルが低いのかが判別できなかっ
たが、広角レンズ1は焦点距離が短く、広い被写界深度
をもつため、コントラストのある被写体が存在すればズ
ームレンズ8ではぼけた結像状態でVL、VH信号はレ
ベルが低くても、広角レンズ1はピントの合った結像状
態でVsの信号は高くなる。
【0022】ゆえにVsの信号レベルに応じてフォーカ
スレンズ8dの起動条件を変えることにより安定度が高
く、応答性の良い自動焦点調節が可能となる。なお、前
述のハイパスフィルター22のカットオフ周波数は撮影
状態に応じて変化させても良い(300kHz〜2MH
zが適当)。またVL、VH、Vs信号は映像信号の1
ラインごとにハイパスフィルター出力のピークを検波
し、特定ラインに対して累積加算した値であっても良
い。
【0023】次に露光量調節を行う場合について述べ
る。前処理回路12の出力信号Ciをカメラプロセス回
路13にて指定ブロックごとに積分し、各積分値Imj
(j=1〜64)をマイコン7へ出力する。指定ブロッ
クは図5に示すように撮像エリアを8×8に分割した各
々のブロックである(分割数は4×4以下でも良いが、
8×8以上が望ましい)。
【0024】一方、補助信号処理手段6では電子シャッ
ターにより露光量を変えるようCCD駆動回路4に制御
パルスSpを出力する。シャッター速度は1/60
(秒)から1/120(秒)、1/240(秒)・・・
と1/2づつ5段階変化させることとし、各々のシャッ
ター速度に応じた制御パルスSpが5フィールドにわた
って出力される。電子シャッターの速度に応じた画像信
号Siは補助信号処理手段6にて図3の輝度処理部30
に示すごとく比較器31により輝度レベルを32階調に
分類され、各々の階調に対してカウンタ32にて画素数
をカウントされ輝度ヒストグラム信号Soj(j=1〜
64)としてマイコン7へ出力される。
【0025】この時、画素数をカウントされる範囲はズ
ーム位置検出器19の出力Zより、ズームレンズ8が撮
像している範囲と対応がとれるよう、ゲート回路24に
て限定される。また輝度レベルの分割は32階調以上が
望ましいが、32階調未満でも良い。撮影条件が逆光の
場合、マイコンに入力された各フィールドの輝度ヒスト
グラム信号Sojは各フィールドおよび総合的に図6に
示すような輝度ヒストグラムになる。
【0026】この場合、マイコン7において、積分値I
mjを中央重点測光した結果の露光量調節値を輝度ヒス
トグラムで補正し、適切な露光量調節値Diを得ること
ができマイコンよりアイリス駆動回路17を介してアイ
リスモータ18を駆動する。もしくは露光量調節値Di
を電子シャッター速度に換算し、CCD駆動回路11へ
制御パルスDpを出力する。
【0027】ここでCCD3の画素数が十分に大きけれ
ば(25万画素以上)ズーム位置が望遠側になっても前
述の積分値Imjによる露光量調節の判断は必ずしも必
要ではなく、輝度ヒストグラムによる判断で十分であ
り、回路が簡略化される。また、前述のCCD3の露光
量変化は電子シャッターで行うだけでなく、広角レンズ
1の内部に絞りを設け、絞り値を変化させても良い。た
だし、絞りの制御に回路およびモーターが必要となり構
成は複雑になる。
【0028】さらに前述の輝度ヒストグラムを用いて逆
光などの条件で実質的にダイナミックレンジを拡大し、
白つぶれや黒つぶれを無くす方法について以下に述べ
る。例えば、図7に示すような輝度ヒストグラムが前述
の電子シャッターによる露光量変化により得られた場
合、カメラプロセス回路13において図8に示すように
入力信号Ciのレベルに応じて非線形な利得制御を行え
るよう制御曲線の折れ点P、Qと傾きd1、d2の情報
をマイコン7よりカメラプロセス回路13に与える。す
ると、画像の中で必要な情報については階調がはっきり
した映像信号出力Coが得られ、逆光、過順光時に黒つ
ぶれ、白つぶれのない画像となる。なお、前述の利得制
御は前処理回路12で制御しても良い。
【0029】次に白バランス調節について以下に記述す
る。補助信号処理手段6の色信号処理部33では、図3
に示すようにCCD3からの信号を色分離回路34にて
R、G、Bに分離し、積分回路35で1フィールド間に
わたって各色信号を積分し、R/G回路36とB/G回
路37にて正規化を行いR/G信号、B/G信号をカメ
ラプロセス回路13に出力する。カメラプロセス回路1
3の白バランス調整部38では図9に示すように、まず
入力信号のCiがまずYC分離回路39でY、R、Bに
分離された後、ゲインコントロール部40でR/G、B
/Gの信号によりR、B信号の利得制御が行われる。
【0030】これにより白バランスが調整され色差形成
回路41でY信号との差分により色差信号であるR−Y
信号、B−Y信号を得る。ここで白バランス調整のゲイ
ンに用いられるR/GおよびB/G信号は広角レンズ1
により得られた画像の色信号であり、色温度センサーを
用いた白バランス調整(いわゆるAWT)と同じ原理で
あるため、光源の変化に自動的に追従し、誤差の少ない
白バランス調整が可能となる。なお、CCD3上の色フ
ィルターは原色フィルターを用いているが補色フィルタ
ーでも良い。
【0031】本発明の第2の実施例を以下に述べる。図
10は本発明の第2の実施例の構成図である。基本的に
第1の実施例と同じ構成であるが、切り替えスイッチ4
2により広角レンズ1の画像を表示および記録すること
が可能となる。ズームレンズの広角側の焦点距離を短く
した高倍率のズームレンズはレンズ設計が難しく画質性
能も向上しにくいため、ズームレンズ8の撮影倍率が広
角レンズ1とオーバーラップしないように構成すること
によって、画質の良好な状態で、全画角60度を越える
広角な画像の撮影と高倍率なズームの撮影が可能とな
る。
【0032】第3の実施例を図11に示す。本実施例は
広角レンズを他の光学系と共有するものであるが、第3
の実施例はズームレンズ8の一部構成要素を共有するも
のである。ズームレンズ8の中で第1群8aと第2群8
bの間にハーフミラー43を設け光路を分離し、補助レ
ンズ44により広角レンズを実現している。低コスト・
小型軽量化が可能となる構成である。
【0033】なお、ズームレンズ中のその他の間隙にハ
ーフミラーを設け光路を分割してもよいが、ズームによ
る倍率の変化およびピント面の移動を伴うため良い方法
ではない。またズームレンズの代わりに固定焦点のレン
ズ系の一部構成要素を共有しても良い。さらに撮影状況
確認用のファインダーが光学式のファインダーの場合、
前述のズームレンズと同じく一部構成要素が広角レンズ
と共有できる。
【0034】以上説明した撮像装置は撮像素子を使う撮
像システムとして代表的なビデオカメラに用いれば、動
画の録画に対して撮影の失敗がない簡単操作の高品位な
画像が提供できる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、上記した構
成により、常に誤動作のない高精度で安定かつ応答性の
良好な焦点調節、露光量調節、白バランス調節の自動機
能制御を可能とし、しかも安価な撮像装置を提供するも
ので、撮像装置として簡単操作化、高品位化に極めて優
れた効果を有するものである。
【0036】また撮像素子を用いる代表的な電子機器と
して、常に高品位な映像を提供するビデオカメラが実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の撮像装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施例の撮像装置におけるCC
D上の原色フィルターの構成図
【図3】本発明の第1の実施例の撮像装置における補助
信号処理手段の構成図
【図4】本発明の第1の実施例の撮像装置における焦点
検出手段の構成図
【図5】第1の実施例のカメラプロセス回路における露
光量検出のブロック分割パターンを示す図
【図6】第1の実施例において露光量調節値を判断する
輝度ヒストグラムを示す図
【図7】第1の実施例の露光量調節に関して非線形な利
得制御を行うべき逆光時の輝度ヒストグラムを示す図
【図8】第1の実施例の撮像装置の露光量調節に関して
逆光時の利得制御を表す特性図
【図9】本発明の第1の実施例の撮像装置における白バ
ランス調整部の構成図
【図10】本発明の第2の実施例である撮像装置の構成
【図11】本発明の第3の実施例の撮像装置における撮
像レンズの構成図
【符号の説明】
1 広角レンズ 2 被写体 3 CCD 4 CCD駆動回路 5 前処理回路 6 補助信号処理手段 7 マイコン 8 ズームレンズ 9 アイリス 10 CCD 11 CCD駆動回路 12 前処理回路 13 カメラプロセス回路 14 焦点検出手段 15 フォーカス駆動回路 16 フォーカスモータ 17 アイリス駆動回路 18 アイリスモータ 19 ズーム位置検出器 20 F値検出器 21 焦点検出部 22 ハイパスフィルター 23 ピーク検波回路 24 ゲート回路 25 ハイパスフィルター 26 ハイパスフィルター 27 ピーク検波回路 28 ピーク検波回路 29 検出エリア限定回路 30 輝度処理部 31 比較器 32 カウンタ 33 色信号処理部 34 色分離回路 35 積分回路 36 R/G演算処理回路 37 B/G演算処理回路 38 白バランス調整部 39 YC分離回路 40 ゲインコントロール部 41 色差形成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/04 B 9187−5C

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮影する主撮像系と前記主撮像系
    とは別の補助撮像系を有し、前記補助撮像系は、補助撮
    影レンズと、前記補助撮影レンズからの光信号を光電変
    換する受光素子と、前記受光素子からの信号に一定の信
    号処理を施す信号処理手段で構成され、前記信号処理手
    段の出力により前記主撮像系の焦点調節と露光量および
    白バランスを制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】受光素子に固体撮像素子を用いることを特
    徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】補助撮影レンズの焦点距離をfとし、前記
    補助撮影レンズの結像面における有効撮像範囲の対角長
    をLとするとき、以下の条件を満足することを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。 f/L < 1
  4. 【請求項4】主撮像系は、主撮影レンズと、前記主撮影
    レンズからの光信号を光電変換する撮像素子と、前記撮
    像素子の出力に一定の信号処理を施すプロセス回路およ
    び焦点調節と露光量と白バランスを制御する機能制御部
    で構成され、前記機能制御部は前記プロセス回路の出力
    と前記信号処理手段の出力から前記主撮像系の焦点調節
    と露光量および白バランスを制御することを特徴とする
    請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】信号処理手段は、受光素子の出力のうち、
    一定値以上の周波数成分を抽出し被写体のコントラスト
    を検出する焦点検出手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】信号処理手段は、絞りもしくは電子シャッ
    ターを用い、受光素子の露光量を変化させて得られる輝
    度分布より主撮像系の露光量を調節する輝度検出手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】主撮像系のプロセス回路は、入力される信
    号レベルに応じた非線形な利得制御機能を有し、信号処
    理手段が絞りもしくは電子シャッターを用い受光素子の
    露光量を変化させて得られる輝度分布より前記利得制御
    機能の制御量を調節することを特徴とする請求項4記載
    の撮像装置。
  8. 【請求項8】受光素子の前面に色分離のための原色系も
    しくは補色系の色フィルターが配置され、信号処理手段
    にて主撮像系の白バランスを調節する色検出手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】補助撮影レンズは、ファインダー光学系も
    しくは前記ファインダー光学系の一部を共有することを
    特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】補助撮影レンズは、主撮影レンズもしく
    は前記主撮影レンズの一部を共有することを特徴とする
    請求項1記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】請求項1から10のいずれかに記載の撮
    像装置を備えていることを特徴とするビデオカメラ。
  12. 【請求項12】請求項1から10のいずれかに記載の撮
    像装置において、主撮像系と補助撮像系は共通の表示系
    および記録系を有し、切り替えにより表示もしくは記録
    する撮像系を選択することが可能なことを特徴とするビ
    デオカメラ。
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