JPH063033A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH063033A JPH063033A JP4164525A JP16452592A JPH063033A JP H063033 A JPH063033 A JP H063033A JP 4164525 A JP4164525 A JP 4164525A JP 16452592 A JP16452592 A JP 16452592A JP H063033 A JPH063033 A JP H063033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- low temperature
- compartment
- refrigerating
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
- F25D23/025—Secondary closures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
- F25D23/04—Doors; Covers with special compartments, e.g. butter conditioners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、自然対流によって発生する冷蔵室
下部の暖気の上昇を抑制し、低温室扉付近の温度上昇を
抑えることにより、低温室扉内外の温度差を小さくし結
露を防止するものである。 【構成】 本発明は、冷蔵室2内上部に設けられた低温
室3の、低温室扉6の下辺ほぼ全幅にわたって弾性シー
ル材12を取り付け、この弾性シール材12の先端カー
ル部15を、ほぼ対向して設けられた冷蔵室扉7のほぼ
全幅に設けられた扉棚8に、弾性的に当接させている。
下部の暖気の上昇を抑制し、低温室扉付近の温度上昇を
抑えることにより、低温室扉内外の温度差を小さくし結
露を防止するものである。 【構成】 本発明は、冷蔵室2内上部に設けられた低温
室3の、低温室扉6の下辺ほぼ全幅にわたって弾性シー
ル材12を取り付け、この弾性シール材12の先端カー
ル部15を、ほぼ対向して設けられた冷蔵室扉7のほぼ
全幅に設けられた扉棚8に、弾性的に当接させている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小形冷蔵庫に多く見ら
れる、1ドア冷蔵庫の冷蔵室内部に冷却器を箱型に形成
して製氷用の低温室とし、低温室前面に開閉自在の扉を
有した構成をもつもので、扉表面の結露を防止しようと
するものであり、特に扉を透明にした冷蔵庫に関するも
のである。
れる、1ドア冷蔵庫の冷蔵室内部に冷却器を箱型に形成
して製氷用の低温室とし、低温室前面に開閉自在の扉を
有した構成をもつもので、扉表面の結露を防止しようと
するものであり、特に扉を透明にした冷蔵庫に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年冷蔵庫は、大形高付加価値商品と、
2台目需要を中心とした小形冷蔵庫とに二極分化し、小
形冷蔵庫においては個性化多様化を反映して、デザイン
性の強い商品が要求されている。その一例として庫内付
属部品の透明化が進んでおり、製氷用低温室扉の透明化
も進んでいる。
2台目需要を中心とした小形冷蔵庫とに二極分化し、小
形冷蔵庫においては個性化多様化を反映して、デザイン
性の強い商品が要求されている。その一例として庫内付
属部品の透明化が進んでおり、製氷用低温室扉の透明化
も進んでいる。
【0003】従来の扉表面の結露を防止する方法として
は、実公昭49−1494号公報にあるように扉内部に
断熱材を設けたり、周辺にヒーターを配設していた。し
かし前述のように扉の透明化をする場合には採用できな
い仕様のものである。また、使い方も2台目設置とし
て、冷凍保存から製氷へと変化し、低温室内温度も従来
のように低くないことから、扉構造も一重仕様になって
いる。
は、実公昭49−1494号公報にあるように扉内部に
断熱材を設けたり、周辺にヒーターを配設していた。し
かし前述のように扉の透明化をする場合には採用できな
い仕様のものである。また、使い方も2台目設置とし
て、冷凍保存から製氷へと変化し、低温室内温度も従来
のように低くないことから、扉構造も一重仕様になって
いる。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の低温
室扉の技術について説明する。図5は従来の冷蔵庫の立
体斜視図、図6は図5の中央部分における断面図であ
る。1は冷蔵庫本体、2は冷蔵室、3は冷蔵室2の内部
最上部に設けられた製氷用の低温室である。4は低温室
3を構成する冷却器、5は冷却器4の前面開口部に取り
付けられたトリム、6は低温室扉でありトリム5に右端
を枢支して回動し、開閉自在に取り付けられている。一
方7は冷蔵庫扉、冷蔵庫扉7の冷蔵室2側には扉棚8、
卵棚9が冷蔵庫扉7の上部、低温室3に対向した位置
で、ほぼ全幅にわたって固着されている。また、前期低
温室3の下部には、除霜水を受ける水受皿10が設けら
れている。さらに冷蔵室2には、網棚11、野菜容器1
2が設けられ、冷蔵庫扉7の冷蔵室2側にはボトル棚1
3なども設けられている。
室扉の技術について説明する。図5は従来の冷蔵庫の立
体斜視図、図6は図5の中央部分における断面図であ
る。1は冷蔵庫本体、2は冷蔵室、3は冷蔵室2の内部
最上部に設けられた製氷用の低温室である。4は低温室
3を構成する冷却器、5は冷却器4の前面開口部に取り
付けられたトリム、6は低温室扉でありトリム5に右端
を枢支して回動し、開閉自在に取り付けられている。一
方7は冷蔵庫扉、冷蔵庫扉7の冷蔵室2側には扉棚8、
卵棚9が冷蔵庫扉7の上部、低温室3に対向した位置
で、ほぼ全幅にわたって固着されている。また、前期低
温室3の下部には、除霜水を受ける水受皿10が設けら
れている。さらに冷蔵室2には、網棚11、野菜容器1
2が設けられ、冷蔵庫扉7の冷蔵室2側にはボトル棚1
3なども設けられている。
【0005】以上のような構成において、以下動作を説
明する。冷蔵室2は低温室3を構成する冷却器4により
冷却され、いわゆる冷蔵温度5℃前後に保持され、扉棚
8および卵棚9付近でも5〜10℃に保持されている。
低温室3は冷却器4により上下左右4面から冷却され、
冷蔵室内で最も低温になっており、製氷可能な−10℃
前後に保持されている。これらの温度分布から冷却器4
の周辺で発生した冷気は、自然対流により冷蔵室下部の
網棚11、野菜容器12に流れ出し、その周辺を冷却す
る。一方、冷蔵室下部にあった5℃前後の暖気は上昇
し、冷蔵室上部の低温室3、扉棚8、卵棚9の周辺に至
り、再度冷却器4により冷却され下降していくというサ
イクルで冷蔵室2内部を循環している。この時、低温室
扉6の内部は低温室で−10℃、外部は冷蔵室の最高温
度帯で5〜10℃になっており、15〜20℃もの温度
差が生じている。特に夏季のドア開閉や、さらに購入し
た常温の食品、調理した暖かい食品などを収納した場合
などはその温度上昇によりさらに大きな温度差が発生し
ている。、
明する。冷蔵室2は低温室3を構成する冷却器4により
冷却され、いわゆる冷蔵温度5℃前後に保持され、扉棚
8および卵棚9付近でも5〜10℃に保持されている。
低温室3は冷却器4により上下左右4面から冷却され、
冷蔵室内で最も低温になっており、製氷可能な−10℃
前後に保持されている。これらの温度分布から冷却器4
の周辺で発生した冷気は、自然対流により冷蔵室下部の
網棚11、野菜容器12に流れ出し、その周辺を冷却す
る。一方、冷蔵室下部にあった5℃前後の暖気は上昇
し、冷蔵室上部の低温室3、扉棚8、卵棚9の周辺に至
り、再度冷却器4により冷却され下降していくというサ
イクルで冷蔵室2内部を循環している。この時、低温室
扉6の内部は低温室で−10℃、外部は冷蔵室の最高温
度帯で5〜10℃になっており、15〜20℃もの温度
差が生じている。特に夏季のドア開閉や、さらに購入し
た常温の食品、調理した暖かい食品などを収納した場合
などはその温度上昇によりさらに大きな温度差が発生し
ている。、
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では低温室扉6が、プラスチック射出成形製
の一重構造である為、15〜20℃以上もの温度差を断
熱できず、低温室扉6の表面冷蔵室側に結露し、外観上
も不具合であると同時に、低温室扉6の開閉時に水滴と
なって落下し、収納食品を濡らしたりするという欠点を
有していた。特に低温室扉6が透明である場合は、わず
かの温度差で表面が曇り、低温室3の内部を扉を開けず
に見ることができるという透視性が失われ、結露状態が
よく目立ち外観上されに不具合であるという欠点を有し
ていた。
来例の構成では低温室扉6が、プラスチック射出成形製
の一重構造である為、15〜20℃以上もの温度差を断
熱できず、低温室扉6の表面冷蔵室側に結露し、外観上
も不具合であると同時に、低温室扉6の開閉時に水滴と
なって落下し、収納食品を濡らしたりするという欠点を
有していた。特に低温室扉6が透明である場合は、わず
かの温度差で表面が曇り、低温室3の内部を扉を開けず
に見ることができるという透視性が失われ、結露状態が
よく目立ち外観上されに不具合であるという欠点を有し
ていた。
【0007】本発明は、このような従来の欠点を解決す
るもので、低温室扉6の表面結露を防止し、外観上の不
具合をなくし、水滴の庫内落下を防止し、さらに透明の
低温室扉の透視性を確保することができる等、食品の保
存性、利便性の高い冷蔵庫を提供することを、目的とす
るものである。
るもので、低温室扉6の表面結露を防止し、外観上の不
具合をなくし、水滴の庫内落下を防止し、さらに透明の
低温室扉の透視性を確保することができる等、食品の保
存性、利便性の高い冷蔵庫を提供することを、目的とす
るものである。
【0008】本発明の他の目的は、自然対流によって上
昇してきた暖気が冷却器下部に達し、異常に多量の着霜
が局部的に生じるのを防止し、水受皿を着脱するときに
円滑に操作できることを目的とするものである。
昇してきた暖気が冷却器下部に達し、異常に多量の着霜
が局部的に生じるのを防止し、水受皿を着脱するときに
円滑に操作できることを目的とするものである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、上記低温室扉
の結露防止、冷却器の異常着霜を防止すると同時に冷蔵
室庫内に突起をなくし、使い勝手を良くすることを目的
としている。
の結露防止、冷却器の異常着霜を防止すると同時に冷蔵
室庫内に突起をなくし、使い勝手を良くすることを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は低温室扉の下辺ほぼ全幅にわたって弾性シ
ール材を取り付け、この弾性シール材の前端部を、ほぼ
対向して設けられた冷蔵室扉のほぼ全幅に設けられた扉
棚に弾性的に当接させて構成している。
め、本発明は低温室扉の下辺ほぼ全幅にわたって弾性シ
ール材を取り付け、この弾性シール材の前端部を、ほぼ
対向して設けられた冷蔵室扉のほぼ全幅に設けられた扉
棚に弾性的に当接させて構成している。
【0011】さらに、弾性シール材の前端部を、ほぼ対
向して設けられた冷蔵室扉のほぼ全幅に設けられた扉棚
に弾性的に当接させると同時に、下端部を、低温室下部
に設置された水受皿に弾性的に当接させて構成してい
る。
向して設けられた冷蔵室扉のほぼ全幅に設けられた扉棚
に弾性的に当接させると同時に、下端部を、低温室下部
に設置された水受皿に弾性的に当接させて構成してい
る。
【0012】さらに、扉棚に取り付けた弾性シール材の
前端部を、低温室下部に設けられた水受皿の全部に弾性
的に当接させて構成している。
前端部を、低温室下部に設けられた水受皿の全部に弾性
的に当接させて構成している。
【0013】
【作用】本発明は上記構成によって、自然対流によって
発生する冷蔵室下部の暖気の上昇が抑制され、低温室扉
付近の温度上昇を抑えることができるため、低温室扉の
内外の温度差が小さくなり、したがって結露をすること
がない。
発生する冷蔵室下部の暖気の上昇が抑制され、低温室扉
付近の温度上昇を抑えることができるため、低温室扉の
内外の温度差が小さくなり、したがって結露をすること
がない。
【0014】さらに、上昇してきた暖気は弾性シール材
により、冷却器と水受皿の隙間から、冷却器の下部に侵
入するのを防止され、異常な局部的着霜が発生しない。
により、冷却器と水受皿の隙間から、冷却器の下部に侵
入するのを防止され、異常な局部的着霜が発生しない。
【0015】またさらに、暖気は水受皿の部分で弾性シ
ール材により、上昇を抑制されるとともに、冷蔵庫庫内
側に突起物がないため低温室扉の開閉が円滑で、水受皿
の引き出し操作時は弾性シール材の抵抗がなく軽い力で
操作できる。
ール材により、上昇を抑制されるとともに、冷蔵庫庫内
側に突起物がないため低温室扉の開閉が円滑で、水受皿
の引き出し操作時は弾性シール材の抵抗がなく軽い力で
操作できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す冷蔵庫につい
て、第1の実施例は図1,図2、第2の実施例は図3、
台3の実施例は図4に従い説明する。なお、従来と同一
構成については同一符号を付し、その詳細な説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
て、第1の実施例は図1,図2、第2の実施例は図3、
台3の実施例は図4に従い説明する。なお、従来と同一
構成については同一符号を付し、その詳細な説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0017】かかる構成において、第1の実施例で12
は弾性シール材で、硬質樹脂製の弾性シール材本体13
と、先端部分15をカール状に形成した軟質樹脂製の弾
性シール材ヒレ部14とを、一体に押出成形されてな
り、弾性シール材本体13にてトリム5を侠持し、止着
されている。上記弾性シール材ヒレ部14の先端カール
部15は、扉棚8の前面壁16に弾性的に当接し、おお
むね、弾性シール材12の上部空間17と下部空間18
とを区画している。弾性シール材ヒレ部14は軟質樹脂
性であるので、トリム5や扉棚8が、多少位置ずれがあ
る場合でも当接することができている。
は弾性シール材で、硬質樹脂製の弾性シール材本体13
と、先端部分15をカール状に形成した軟質樹脂製の弾
性シール材ヒレ部14とを、一体に押出成形されてな
り、弾性シール材本体13にてトリム5を侠持し、止着
されている。上記弾性シール材ヒレ部14の先端カール
部15は、扉棚8の前面壁16に弾性的に当接し、おお
むね、弾性シール材12の上部空間17と下部空間18
とを区画している。弾性シール材ヒレ部14は軟質樹脂
性であるので、トリム5や扉棚8が、多少位置ずれがあ
る場合でも当接することができている。
【0018】また、第2の実施例で、弾性シール材19
には弾性シール材第2ヒレ部20が、弾性シール材ヒレ
部14とともに、軟質樹脂性で、弾性シール材19の下
部に形成されている。この弾性シール材第2ヒレ部20
は、水受皿10の先端上部21に弾性的に当接してお
り、おおむね、下部空間18と水受皿の内部空間22と
を区画している。したがって、弾性シール材19によっ
て上部空間17と、下部空間18と、水受皿の内部空間
21とに区画されている。
には弾性シール材第2ヒレ部20が、弾性シール材ヒレ
部14とともに、軟質樹脂性で、弾性シール材19の下
部に形成されている。この弾性シール材第2ヒレ部20
は、水受皿10の先端上部21に弾性的に当接してお
り、おおむね、下部空間18と水受皿の内部空間22と
を区画している。したがって、弾性シール材19によっ
て上部空間17と、下部空間18と、水受皿の内部空間
21とに区画されている。
【0019】さらに第3の実施例で、弾性シール材23
は硬質樹脂製の、弾性シール材本体24と、先端部分2
5をカール状に形成した弾性シール材ヒレ部26とを一
体に形成しており、弾性シール材本体24にて扉棚前面
壁16に一体に形成した被侠持部27に侠持、止着され
ている。弾性シール材ヒレ部26の先端部分25は水受
皿10の前壁27に弾性的に当接しており、上部空間1
7と、水受皿内部空間22は、この弾性シール材23に
より下部空間18とおおむね区画されている。
は硬質樹脂製の、弾性シール材本体24と、先端部分2
5をカール状に形成した弾性シール材ヒレ部26とを一
体に形成しており、弾性シール材本体24にて扉棚前面
壁16に一体に形成した被侠持部27に侠持、止着され
ている。弾性シール材ヒレ部26の先端部分25は水受
皿10の前壁27に弾性的に当接しており、上部空間1
7と、水受皿内部空間22は、この弾性シール材23に
より下部空間18とおおむね区画されている。
【0020】以上のような構成で、以下動作を説明す
る。第1の実施例では、冷蔵室2の下部の暖気が自然対
流により、上昇してくるが、上記弾性シール材12によ
り、おおむね上昇が遮断され、弾性シール材12の両端
部分から上昇し、または一部は水受皿の内部に至り、そ
の暖気が低温室扉6の部分に到達することを抑制するも
のである。このため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間の
空間の温度上昇を最小限にすることができ、低温室3の
内部空間と低温室扉6を挟んで外部空間との温度差を最
小に保持することができる。
る。第1の実施例では、冷蔵室2の下部の暖気が自然対
流により、上昇してくるが、上記弾性シール材12によ
り、おおむね上昇が遮断され、弾性シール材12の両端
部分から上昇し、または一部は水受皿の内部に至り、そ
の暖気が低温室扉6の部分に到達することを抑制するも
のである。このため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間の
空間の温度上昇を最小限にすることができ、低温室3の
内部空間と低温室扉6を挟んで外部空間との温度差を最
小に保持することができる。
【0021】また第2の実施例では、冷蔵室2の下部の
暖気が自然対流により、上昇してくるが、上記弾性シー
ル材12により、おおむね上昇が遮断され、弾性シール
材12の両端部分から上昇し、その暖気が低温室扉6の
部分に到達することを抑制すると同時に、水受皿内部空
間22にも暖気が流入するのを防ぐことができる。この
ため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間の空間の温度上昇
を最小限にすることができ、低温室3の内部空間と低温
室扉6を挟んで外部空間との温度差を最小に保持するこ
とができる。また、暖気が水受皿内部空間22に流入し
ないので冷却器4に異常な、または局部的な着霜が発生
しない。
暖気が自然対流により、上昇してくるが、上記弾性シー
ル材12により、おおむね上昇が遮断され、弾性シール
材12の両端部分から上昇し、その暖気が低温室扉6の
部分に到達することを抑制すると同時に、水受皿内部空
間22にも暖気が流入するのを防ぐことができる。この
ため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間の空間の温度上昇
を最小限にすることができ、低温室3の内部空間と低温
室扉6を挟んで外部空間との温度差を最小に保持するこ
とができる。また、暖気が水受皿内部空間22に流入し
ないので冷却器4に異常な、または局部的な着霜が発生
しない。
【0022】さらに第3の実施例では冷蔵室2の下部の
暖気が自然対流により、上昇してくるが、上記弾性シー
ル材23によりおおむね上昇が遮断され、弾性シール材
23の両端部分から上昇し、その暖気が低温室扉6の部
分および水受皿内部空間22に到達することを抑制する
ものである。このため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間
の空間の温度上昇を最小限にすることができ、低温室3
の内部空間と低温室扉6を挟んで外部空間との温度差を
最小に保持することができる。また、暖気が水受皿内部
空間22に流入しないので冷却器4に異常な、または局
部的な着霜が発生しない。
暖気が自然対流により、上昇してくるが、上記弾性シー
ル材23によりおおむね上昇が遮断され、弾性シール材
23の両端部分から上昇し、その暖気が低温室扉6の部
分および水受皿内部空間22に到達することを抑制する
ものである。このため、低温室扉6と冷蔵室扉7との間
の空間の温度上昇を最小限にすることができ、低温室3
の内部空間と低温室扉6を挟んで外部空間との温度差を
最小に保持することができる。また、暖気が水受皿内部
空間22に流入しないので冷却器4に異常な、または局
部的な着霜が発生しない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、低温室扉
の表面に結露するのを防止し、外観上の不具合をなく
し、水滴の庫内落下を防止し、さらに透明の低温室扉の
透視性を確保することができる。また、冷却器下部に異
常に多量の着霜や、局部的な着霜が生じず、また、冷蔵
庫庫内に突起部をなくすことができるなど、食品の保存
性が良く、庫内部品の操作性が良いなど利便性が高い冷
蔵庫を提供できるものである。
の表面に結露するのを防止し、外観上の不具合をなく
し、水滴の庫内落下を防止し、さらに透明の低温室扉の
透視性を確保することができる。また、冷却器下部に異
常に多量の着霜や、局部的な着霜が生じず、また、冷蔵
庫庫内に突起部をなくすことができるなど、食品の保存
性が良く、庫内部品の操作性が良いなど利便性が高い冷
蔵庫を提供できるものである。
【図1】本発明の第1実施例を示す冷蔵庫の要部縦断面
図
図
【図2】第1の冷蔵庫の拡大図
【図3】本発明の第2実施例を示す冷蔵庫の拡大図
【図4】本発明の第3実施例を示す冷蔵庫の拡大図
【図5】従来例を示す冷蔵庫の外観斜視図
【図6】第5の冷蔵庫の要部縦断面図
3 低温室 5 トリム 6 低温室扉 12 弾性シール材 14 弾性シール材ヒレ部 16 扉棚前壁部 19 弾性シール材 20 弾性シール材第2ヒレ部 23 弾性シール材
Claims (3)
- 【請求項1】 冷蔵室と、冷蔵室扉と、冷蔵室内部に区
画した低温室と、低温室前面を覆う低温室扉と、低温室
扉下辺に略全幅にわたって取りつけられた弾性シール材
と、この弾性シール材に対向して位置する冷蔵室扉のほ
ぼ全幅の扉棚とからなり、弾性シール材の前端部を扉棚
に男性的に当接させてなる冷蔵庫。 - 【請求項2】 冷蔵室と、冷蔵室扉と、冷蔵室内部に区
画した低温室と、低温室下部に配置された除霜用の水受
皿と、低温室前面を覆う低温室扉と、低温室扉下辺に略
全幅にわたって取りつけられた弾性シール材と、この弾
性シール材に対向し定置する冷蔵室扉のほぼ全幅の扉棚
とからなり、弾性シール材の前端部を扉棚に弾性的に当
接させると同時に、下端部を水受皿に弾性的に当接させ
てなる冷蔵庫。 - 【請求項3】 冷蔵室と、冷蔵室扉と、冷蔵室内部に区
画した低温室と、低温室下部に設置された除霜用の水受
皿と、低温室前面を覆う低温室扉と、低温室扉に対向し
て位置する冷蔵室扉のほぼ全幅の扉棚と、この扉棚に略
全幅にわたって取りつけられた弾性シール材とからな
り、弾性シール材の前端部を水受皿に弾性的に当接させ
てなる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164525A JPH063033A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164525A JPH063033A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063033A true JPH063033A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15794828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4164525A Pending JPH063033A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063033A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164283A (ja) * | 2008-02-27 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
EP3327385A1 (en) * | 2016-11-29 | 2018-05-30 | BSH Hausgeräte GmbH | Home appliance device |
CN111912153A (zh) * | 2019-05-10 | 2020-11-10 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4164525A patent/JPH063033A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008164283A (ja) * | 2008-02-27 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
JP4665977B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2011-04-06 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
EP3327385A1 (en) * | 2016-11-29 | 2018-05-30 | BSH Hausgeräte GmbH | Home appliance device |
US10132557B2 (en) | 2016-11-29 | 2018-11-20 | Bsh Hausgeraete Gmbh | Home appliance device |
CN111912153A (zh) * | 2019-05-10 | 2020-11-10 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
JP2022531013A (ja) * | 2019-05-10 | 2022-07-05 | 青島海尓電冰箱有限公司 | 冷蔵冷凍装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10132558B2 (en) | Refrigerator with easy access drawer | |
US20110048059A1 (en) | Kimchi refrigerator | |
CN112503838B (zh) | 一种冷藏室内恒温专区及其控制方法 | |
JP2013083365A (ja) | 冷蔵庫の収納室 | |
JPH063033A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3931586B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
US6865905B2 (en) | Refrigerator methods and apparatus | |
US2613510A (en) | Refrigerator | |
CN208520064U (zh) | 带有可脱离保温模块的冰箱 | |
KR101517622B1 (ko) | 냉장고 | |
JPH1183300A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0560440A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JPH05164449A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
KR100398502B1 (ko) | 냉장고의 저장용기 | |
US12055340B2 (en) | Endcap assembly for a door of a refrigeration appliance | |
KR100346040B1 (ko) | 냉장식품 보온통 | |
KR100660100B1 (ko) | 김치냉장고의 증발기 냉매파이프의 결합 구조 | |
US20240353169A1 (en) | Refrigerator appliance with airflow features | |
JPH0537183Y2 (ja) | ||
KR970004300Y1 (ko) | 냉장고의 특선실커버구조 | |
KR101674525B1 (ko) | 김치냉장고 | |
JPS6124867Y2 (ja) | ||
JPH07280428A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6830315B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS5815828Y2 (ja) | 冷蔵庫 |