JPH06302214A - 誘電体磁器 - Google Patents

誘電体磁器

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JPH06302214A
JPH06302214A JP5091246A JP9124693A JPH06302214A JP H06302214 A JPH06302214 A JP H06302214A JP 5091246 A JP5091246 A JP 5091246A JP 9124693 A JP9124693 A JP 9124693A JP H06302214 A JPH06302214 A JP H06302214A
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JP
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weight
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dielectric
less
dielectric loss
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JP5091246A
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English (en)
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Yoshihiro Fujioka
芳博 藤岡
Nobuyoshi Fujikawa
信儀 藤川
Yasushi Yamaguchi
泰史 山口
Kiyohiro Sakasegawa
清浩 逆瀬川
Hiroshi Kojima
博史 小島
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】誘電率が2500以上で、静電容量の温度変化
率かEIA規格のX7Rを満たし、誘電損失が1.2%
以下と小さく、交流電圧を2000V/cm印加した時
でも、誘電損失が3.0%以下と電圧依存性が小さい薄
層可能な誘電体磁器を提供する。 【構成】BaTiO3 100重量部に対して、ランタン
化合物がLa2 3 換算で0.2〜1.0重量部、酸化
亜鉛が0.3〜1.2重量部、酸化ニオブが1.0〜
2.5重量部含有し、焼結体の平均粒径dが0.1μm
<d<1.0μmである誘電体磁器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チタン酸バリウムBa
TiO3 を主成分とし、ランタン化合物,酸化亜鉛,酸
化ニオブを含有する誘電体磁器に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、誘電体磁器組成物は、積層セラミッ
クコンデンサ等の材料として使用されている。このよう
な積層セラミックコンデンサは内部電極が形成された誘
電体磁器組成物の生シートを所定容量になるように複数
枚数積層した後、一体的に焼成して構成されている。例
えば、X7R(EIA規格:温度特性が−55℃〜12
5℃において±15%以内)の積層セラミックコンデン
サに使用される誘電体磁器組成物は、+25℃における
比誘電率が2500以上と高く、かつ、一枚当たりの生
シートの厚みが15μm以下であって、焼成温度が例え
ば1300℃以下であることが重要となってくる。
【0003】即ち、25℃における比誘電率が2500
以上であって、生シートの厚みを15μm以下にするこ
とにより、内部電極間の生シートの厚みや対向面積の極
小化が可能となり、積層セラミックコンデンサの小型化
が達成できる。また、焼成温度を1300℃以下にする
ことにより、内部電極の材料の選択幅が増え、例えば、
高価なPd100%の材料から安価なPd−Agの使用
が可能となる。尚、上記に加え、誘電体磁器組成物とし
ての諸特性である誘電損失tanδ、絶縁抵抗を充分に
考慮しなくてはならず、さらに、誘電損失の交流電圧依
存性が小さいことが望まれる。
【0004】従来、誘電率を向上させたものとして、チ
タン酸バリウム,酸化ニオブ,酸化亜鉛を含む誘電体磁
器組成物がすでに提案されている(特開昭59−181
62号公報、特開昭59−18159号公報等参照)。
このような誘電体磁器組成物によれば、比誘電率を20
00〜3000とすることができる。しかしながら、上
述の誘電体磁器組成物は高い比誘電率を得ることができ
ても、誘電損失tanδが大きいため、生シートを薄く
することができず、結局、積層コンデンサに使用した場
合、高い比誘電率が得られる効果が充分に現れなかっ
た。
【0005】一方、上記誘電体磁器組成物とは別に、本
発明者等は、チタン酸バリウム、ランタン化合物、酸化
亜鉛、酸化ニオブを添加して得られる磁器組成物を提案
(特開平4−8935号公報)したが、この誘電体磁器
は、X7Rにおいて、25℃における比誘電率が高く、
かつ、焼成温度が比較的低く、さらには誘電損失に優れ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
したいずれの誘電体磁器でも、誘電損失の交流電圧依存
性が大きくなり、誘電体の薄層化に対応することができ
なくなることが考えられ、この場合には、コンデンサの
小型化、大容量化に対応できないという問題があった。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明者等は上記問題点
に鑑みて鋭意検討した結果、チタン酸バリウムBaTi
3 を主成分とし、ランタン化合物、酸化亜鉛、酸化ニ
オブを含有するもので焼結体の平均結晶粒径dを0.1
μm<d<1.0μmとすることにより、比誘電率が2
500以上で、静電容量の温度変化率がEIA規格のX
7Rを満たし、誘電損失が1.2%以下と小さく、交流
電圧を2000V/cm印加した時でも誘電損失が3.
0%以下と交流電圧依存性が小さく、薄層化が可能な誘
電体磁器を得ることができることを見出し、本発明に至
った。
【0008】即ち、本発明の誘電体磁器は、BaTiO
3 100重量部に対して、ランタン化合物がLa2 3
換算で0.2〜1.0重量部、酸化亜鉛が0.3〜1.
2重量部、酸化ニオブが1.0〜2.5重量部含有し、
焼結体の平均結晶粒径dが0.1μm<d<1.0μm
である。
【0009】本発明において、BaTiO3 100重量
部に対して、ランタン化合物をLa2 3 換算で0.2
〜1.0重量部としたのは、0.2重量部未満では、比
誘電率が2000以下と大きく低下してしまい、また、
1.0重量部を越えると誘電損失が大きくなり、温度特
性が大きく劣化してしまうからである。また、酸化亜鉛
を0.3〜1.2重量部としたのは、0.3重量部未満
では、比誘電率が2400以下になり、絶縁抵抗が大き
く低下してしまい、1.2重量部を越えると、絶縁抵抗
が低下し、温度特性が大きく劣化してしまうからであ
る。さらに、酸化ニオブを1.0〜2.5重量部とした
のは、酸化ニオブが1.0重量部未満では、誘電損失が
大きく悪化し、さらに温度特性が劣化するからであり、
2.5重量部を越えると比誘電率が低下するからであ
る。
【0010】そして、焼結体の平均結晶粒径dを0.1
μm<d<1.0μmとしたのは、平均結晶粒径dが
0.1μm以下であると比誘電率が2000以下と大き
く低下し、また1.0μm以上であると焼結状態が悪く
なり多くのボイドが残留し、誘電損失の交流電圧依存性
が悪化し、2000V/cmで3%を越えるからである。
【0011】本発明では、特に、焼結体の平均結晶粒径
dを0.2μm<d<0.7μmとすることが望まし
い。
【0012】本発明の誘電体磁器は、例えば、ゾルゲル
法,しゅう酸法,水熱合成法により生成された平均結晶
粒径1.0μm以下のチタン酸バリウム粉末を主成分と
して、このチタン酸バリウム100重量部に対して、ラ
ンタン化合物としてLa2 3 、酸化亜鉛(ZnO)、
酸化ニオブ(Nb2 5 )の各粉末を所定量秤量し、ボ
ールミル等にて20〜48時間湿式粉砕し、乾燥後、所
定量のPVA(ポリビニルアルコール)等のバインダー
を所定量添加して造粒し、これを所定形状に成形し、こ
れを大気中において1200℃〜1300℃で1〜2時
間焼成することにより製造される。
【0013】焼結体の平均結晶粒径dを0.1μm<d
<1.0μmに制御するには、出発原料として平均結晶
粒径1.0μm以下のチタン酸バリウム粉末を用いた
り、長時間湿式粉砕して粉砕後の粒径を0.8μm以下
に管理したり、焼成温度をなるべく低く設定し焼成時間
も短時間とする必要がある。
【0014】
【作用】本発明の誘電体磁器では、温度特性が−55℃
〜125℃の範囲において±15%以内で、+25℃に
おける比誘電率が2500以上となり、グリーンシート
の厚みが15μmであっても、誘電損失が1.2%以下
と小さく、交流電圧2000V/cmにおける誘電損失が
3%以下と小さい値を示すことができる。このため、小
型で大容量の積層コンデンサーを得ることができる。ま
た、焼成温度が1300℃以下となるため工業的にも製
造しやすく、かつ、内部電極に安価な銀−パラジウム
(Ag−Pd:Ag/Pd=20/80〜40/60)
を使用した積層コンデンサなどに使用できる誘電体磁器
が達成される。さらに、誘電体磁器として基本的な特性
である誘電損失が1.2%以下、絶縁抵抗(IR)が2
×104 MΩ以上と充分に満足できる誘電体磁器が達成
される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0016】ゾルゲル法により生成された平均粒径1.
0μm以下のチタン酸バリウム粉末を主成分として、こ
のチタン酸バリウム100重量部に対して、ランタン化
合物としてLa2 3 、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ニオ
ブ(Nb2 5 )の各粉末を表1に示すように秤量し、
ボールミルにて20〜48時間湿式粉砕して粉砕後の粒
径が0.1〜0.8μmで異なる粒径の粉末を得た。こ
の粉末を乾燥後、2重量%のPVA(ポリビニルアルコ
ール)水溶液を10体積%添加して造粒し、直径12m
m、厚さ0.5mmの円板に2ton/cm2 の圧力で
成形し、これを1250℃〜1300℃で2時間焼成し
た。得られた磁器に銀電極を焼き付けて測定試料を得
た。焼結体の平均粒径は、走査型電子顕微鏡にて焼結体
表面を15000倍で観察し、ラインインターセプト法
にて500以上の粒子を測定し算出した。さらに、周波
数1kHzで2000Vrms/cmの電圧を印加した
時の誘電損失を測定した。以上の結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】本発明の範囲内の誘電体磁器はいずれも比
誘電率が2500以上と大きく、しかもEIA規格のX
7R特性(−55℃〜125℃の温度範囲で容量変化率
が±15%以内)を満足する。さらに、誘電損失tan
δが1.2%以下と小さく、交流電圧2000Vrms
/cm下でも3.0%以下の損失を示す。さらに絶縁抵
抗(IR)は104 MΩ以上を有する。
【0019】表において、試料番号1〜5は誘電体磁器
組成物の主成分となるBaTiO3に添加するLa2
3 の添加量を0.1〜1.1重量部まで値を夫々変化さ
せた。この時、酸化亜鉛(ZnO)及び酸化ニオブ(N
2 5 )の添加量を0.6重量部及び1.6重量部に
した。
【0020】試料番号1(La2 3 の添加量:0.1
重量部)では、比誘電率εが1900と低く、また誘電
損失tanσが2.0%となってしまう。更に、温度特
性が+23%と悪化してしまう。また、試料番号2〜4
(La2 3 の添加量:0.2〜1.0重量%)では、
比誘電率εが2900〜3400となり、誘電損失ta
nσが1.0%以下であり、温度特性が±12%以内に
なり、交流電圧2000V/cm印加時のtanσが
2.8%以下で、絶縁抵抗(IR)も3×105MΩと
良品の範囲となる。即ち、比誘電率εが高く、温度特性
に優れ、誘電損失tanσが小さく、さらに誘電損失の
交流電圧依存性が小さい誘電体磁器が達成される。更
に、試料番号5(La2 3 の添加量:1.1重量部)
では、比誘電率εが3700と良品の範囲となるもの
の、誘電損失tanσが2.8%となり、温度特性が悪
化してしまう。従って、本発明においてはチタン酸バル
ウムBaTiO3 に添加するLa2 3 の重量は、チタ
ン酸バルウムBaTiO3 100重量部に対して、0.
2〜1.0重量部の範囲とした。
【0021】試料番号6〜11は主成分となるBaTi
3 に添加する酸化亜鉛(ZnO)の添加量を0.2〜
1.3重量部まで値を夫々変化させた。この時、La2
3及び酸化ニオブ(Nb2 5 )の添加量を0.6重
量部及び1.6,2.1重量部にした。
【0022】試料番号6(ZnOの添加量:0.2重量
部)では、比誘電率εが2400と低く、また誘電損失
tanσ及び絶縁抵抗も良好な結果が得られない。ま
た、試料番号7〜10(ZnOの添加量:0.3〜1.
2重量部)では、比誘電率εが2500〜3300とな
り、温度特性が±12%以内となり、誘電損失tanσ
が1.1%以下、絶縁抵抗が2×104 MΩ以上とな
り、交流電圧2000V/cm印加時のtanσが2.
7%以下であり、比誘電率εが高い値で、良好な温度特
性が得られ、さらに誘電損失の交流電圧依存性が小さ
く、且つ低温焼成が可能な組成物が達成される。更に、
試料番号11(ZnOの添加量:1.3重量%)では、
比誘電率εが6500と極めて高いものの、温度特性、
絶縁抵抗が大きく悪化してしまう。従って、本発明にお
いてはBaTiO3 に添加するZnOの重量はBaTi
3 100重量部に対して、0.3〜1.2重量部の範
囲とした。
【0023】次に、試料番号12〜17は主成分となる
BaTiO3 に添加する酸化ニオブ(Nb2 5 )の添
加量を0.9〜2.6重量部まで値を夫々変化させた。
この時、La2 3 及びZnOの添加量を0.6重量部
及び0.3〜1.1重量部にした。
【0024】試料番号12(Nb2 5 の添加量:0.
9重量%)では、比誘電率εが4200となるものの、
温度特性が悪く、誘電損失tanσが3.0%と極めて
大きく、特性も悪化する。これにより、誘電体層の薄膜
化が困難となる。
【0025】また、試料番号13〜16(Nb2 5
添加量:1.0〜2.5重量部)では、比誘電率εが2
500〜3600となり、温度特性が±13%以下とな
る。
【0026】更に誘電損失tanσが1.2%以下とな
り、絶縁抵抗が7×104 MΩ以上となり、交流電圧2
000V/cm印加時のtanσが2.9%以下であ
る。更に、試料番号17(Nb2 5 の添加量:2.6
重量部)では、交流電圧2000V/cm印加時のta
nσが2.9%となるものの、比誘電率εが2100と
低下してしまう。従って、本発明においてはBaTiO
3 に添加するNb2 5 の重量は、BaTiO3 100
重量部に対して、1.0〜2.5重量部の範囲とした。
【0027】最後に、添加するLa2 3 、ZnO、N
2 5 の添加量が全て範囲に満たない、即ち0.1、
0.2及び0.9重量%の場合(試料番号18)、焼結
が不可能な誘電体磁器組成物となってしまう。
【0028】逆に添加するLa2 3 、ZnO、Nb2
5 の添加量が全て範囲を越える、即ち1.1、1.
3、及び2.6重量部の場合(試料番号19)、比誘電
率εが1800となり、また誘電損失tanσが1.4
%となってしまう。
【0029】尚、比較例として、試料No.24に固相法
により形成された粒径2μmのチタン酸バリウムを使用
し、1350℃で2時間焼成した例を示す。この場合に
は、焼結体の平均結晶粒径が2.2μmとなり、交流電
圧2000V/cm印加時のtanσが7.5%とかな
り大きくなることが判る。
【0030】以上のように、ゾルゲル法により生成され
たチタン酸バリウム、ランタン化合物、酸化亜鉛、酸化
ニオブを含み、BaTiO3 100重量部に対して、ラ
ンタン化合物がLa2 3 換算で0.2〜1.0重量
%、酸化亜鉛(ZnO)が0.3〜1.2重量%、酸化
ニオブ(Nb2 5 )が1.0〜2.5重量%含有して
なり、平均結晶粒径dが0.1μm<d<1.0μmで
ある誘電体磁器によれば、−55℃〜125℃における
容量の温度変化率が±15%以内となり、焼成温度が1
250〜1300℃と比較的低く、更には誘電体損失t
anσが1.2%以下となり、さらに交流電圧2000
V/cm印加時においてもtanσが3%以下であるた
め、同一容量の誘電体磁器を得るに際して生シートを1
5μm以下と薄くすることができる。このため、温度特
性に優れ、小型・大容量の積層セラミックコンデンサが
可能となる。更に、焼成温度が1250〜1300℃と
比較的低くなるため、内部電極材料として、高価なバラ
ジウムを100%含有したものからAgを20〜40%
含有した安価な内部電極材料が使用でき、これにより、
安価な積層コンデンサが達成できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、チタン
酸バリウム、ランタン化合物、酸化亜鉛、酸化ニオブを
含み、チタン酸バルウム100重量部に対して、ランタ
ン化合物がLa2 3 換算で0.2〜1.0重量%、酸
化亜鉛(ZnO)が0.3〜1.2重量%、酸化ニオブ
(Nb2 5 )が1.0〜2.5重量%含有し、平均結
晶粒径dが0.1μm<d<1.0μmであるため、X
7R特性を満足し、比誘電率εが2500以上で、且つ
焼成温度が1300℃以下となる。またその他の諸特性
として、誘電損失tanσが1.2%以下、絶縁抵抗
(IR)が2×104 MΩ以上、交流電圧2000V/
cm印加時のtanσが3%以下の誘電体磁器を得るこ
とができる。
【0032】これにより、例えば積層セラミックコンデ
ンサを上述の誘電体磁器組成物で構成した場合、温度特
性に優れた小型・大容量のコンデンサが達成でき、焼成
温度が1300℃以下となり、積層されたシート間に内
部電極として、安価な銀−パラジウムを使用することも
可能で、安価な積層セラミックコンデンサを得ることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 逆瀬川 清浩 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内 (72)発明者 小島 博史 鹿児島県国分市山下町1番1号 京セラ株 式会社鹿児島国分工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】BaTiO3 100重量部に対して、ラン
    タン化合物をLa2 3 換算で0.2〜1.0重量部、
    酸化亜鉛を0.3〜1.2重量部、酸化ニオブを1.0
    〜2.5重量部含有し、焼結体の平均結晶粒径dが0.
    1μm<d<1.0μmであることを特徴とする誘電体
    磁器。
JP5091246A 1993-04-19 1993-04-19 誘電体磁器 Pending JPH06302214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009534281A (ja) * 2006-04-19 2009-09-24 サントル、ナショナール、ド、ラ、ルシェルシュ、シアンティフィク、(セーエヌエルエス) ランタンがドープされたチタン酸バリウムを基材とするセラミックス、その製造方法および使用

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