JPH06301708A - 取引情報配信装置 - Google Patents

取引情報配信装置

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JPH06301708A
JPH06301708A JP8481093A JP8481093A JPH06301708A JP H06301708 A JPH06301708 A JP H06301708A JP 8481093 A JP8481093 A JP 8481093A JP 8481093 A JP8481093 A JP 8481093A JP H06301708 A JPH06301708 A JP H06301708A
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勝利 小杉
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省作 田口
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克己 筒井
Shinsuke Yamaguchi
信介 山口
Toru Uematsu
徹 植松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取引の情報を、簡易な処理で、迅速に、その順
序性を保証しつつ、高い信頼性で利用者に配信する。 【構成】受信処理部31は、勘定系システム2より、通
し番号についてランダムな順序で受け取った、それぞれ
通し番号が付された取引データを、配信情報データベー
ス33の、受け取った取引データに対応する口座用の領
域331内の通し番号に対応した領域に書き込み、配信
する必要のある取引データに付される通し番号のうちの
最小の通し番号を配信開始通番79として管理テ−ブル
323に書き込み、前記最小の通し番号までの間の通し
番号を付された取引データが全て前記配信情報データベ
ースに記憶されている通し番号のうちの最大の通し番号
を配信終了通番81として前記管理テ−ブル323に書
き込む。配信処理部34は、前記管理テ−ブル323を
参照し、前記配信開始通番79から配信終了通番81ま
での間の通し番号を付された取引データを、通し番号に
対応する領域より順次読みだし当該口座の利用者の利用
者端末51に通信網を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融口座を利用する利
用者に、当該利用者の口座について行われた取引の情報
を配信するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金融機関において、利用者の、当該利用
者の口座について行われた取引の情報の配信は、従来、
図7に示すようなシステムによって行われていた。
【0003】なお、この種の技術に関連するものとして
は、たとえば特開昭63−73425号公報記載の「イ
ベント処理順序制御方式」が知られている。
【0004】図7中、11〜14は営業端末、2は勘定
系システム、3は取引情報配信システム、4は通信網、
51、52は利用者端末、6は磁気テ−プ記憶装置、7
はデータソ−ト装置である。
【0005】また、勘定系システム2中、21、26は
入力処理部、22、27は中央処理装置、23、28は
出力処理装置、25は元帳データベ−スである。元帳デ
−タベ−ス25は、口座毎に、行われた各取引の時刻、
取引内容、取引額、残高等の各種情報を蓄積する。
【0006】入力処理部と中央処理装置と出力処理装置
は1系統の処理システムを構成しており、各処理システ
ムは1つの元帳デ−タベ−ス25を共有している。ま
た、各系統の処理システムは、それぞれ自身が担当する
営業端末で行われた取引についての処理を担う。
【0007】いま、営業端末で、ある口座Aに対する取
引が行われると、この営業端末を担当する中央処理装置
は、自身に接続している入力処理部や、元帳デ−タベ−
ス25を用いて、この取引を処理し、当該取引の内容を
元帳デ−タベ−スに口座Aに関する取引データとして記
憶する。このとき、中央処理装置22は、元帳デ−タベ
−ス25より記憶した取引データの元帳デ−タベ−ス2
5中での通番を受け取る。そして、記憶した取引データ
に受け取った通番を付加した取引データを作成して、自
身に接続している出力装置に渡し、磁気テ−プ記憶装置
6への出力を依頼する。
【0008】なお、1つの口座について行われた複数の
取引についての処理は、取引が行われた時刻順に順序性
が守られなければならない。そこで、このような勘定系
システムにおいては、元帳デ−タベ−ス25を用いて、
中央処理装置22、27の処理の順序性を保証するよう
にしている。したがい、各取引データに付される通番
は、当該取引データを発生させた取引が行われた時間的
順序に従った番号となる。すなわち、時刻的に早い取引
の取引データには小さな番号が、時刻的に遅い取引につ
いての理引きデータには大きい番号が通番として付され
る。
【0009】しかし、出力処理装置23と出力処理装置
28は、それぞれ、異なる回線を介して磁気テ−プ記憶
装置6に取引データを送るので、出力処理装置や回線の
状態によっては、磁気テ−プ記憶装置6の受け取るデー
タの順序性が崩れることがある。
【0010】磁気テ−プ記憶装置が受け取った取引デー
タは、取引情報配信装置3を介して、口座の利用者端末
51に送られるが、利用者に、取引の情報を取引順に正
しく提供するためには、利用者端末51に送られる取引
データは取引順に、正しく、保証されなければならな
い。
【0011】そこで、磁気テ−プ記憶装置6は、送られ
た来た取引データを一定期間、受取順に蓄積し、その
後、蓄積した各取引データを、取引データに付された通
番に従いデータソ−ト装置7で、取引データを通番の順
に並び換えた磁気テ−プを作成し、これを、取引情報配
信装置3に渡す。そして、取引情報配信装置3は、渡さ
れた磁気テ−プに記憶されている取引データを通信網4
を介して、各利用者端末51に配信するようにしてい
た。
【0012】また、利用者の、当該利用者の口座につい
て行われた取引の情報を配信するシステムとして、図8
に示すようなシステムも用いられていた。
【0013】このシステムにおいては、情報配信装置3
が勘定系システムより、受け取った取引データを内部の
磁気テ−プ記憶装置上の蓄積ファイルに受取順に記憶
し、既に受け取った取引データの通番より小さな通番の
取引データを受け取った場合に取引データを並び換え、
所定の契機で、順次、取引データを通番が揃ったところ
まで利用者端末に送る。
【0014】たとえば、取引情報配信装置3が、取引デ
ータを1、2、4、3の通番の順で受け取ったとする
と、取引情報配信装置3は、通番1、2、4の順に取引
データを蓄積ファイルに記憶し、次に通番3の取引デー
タを受け取ったら、通番4の取引データの記憶位置を1
つずらし、通番3の取引データを通番4の取引データが
書き込まれていた位置に書き込む。このようにして、取
引データを通番の順に並べ、所定の契機で、取引データ
を通番が揃ったところまで、通信網4を介して利用者端
末に送る。
【0015】なお、元帳デ−タベ−ス25より、取引デ
ータを読みだして直接取引情報配信装置3に送らないの
は、このようにすると、元帳データベ−スの負荷が大き
くなりすぎるからである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図7に示したシステム
によれば、一定期間取引データを蓄え、その後一括して
取引データの並び換えを行うものであるので、実際の取
引の発生から当該取引についての取引データの配信まで
に時間がかかるという問題があった。
【0017】一方、図8に示したシステムによれば、受
け取った取引データを通番が揃ったところまで、即座に
配信することが可能となるが、一旦蓄積した取引データ
の書き換えを行う必要があるため、処理が複雑となる。
また、書き換えを行うためデータの信頼性が低下する。
【0018】そこで、本発明は、当該利用者の口座につ
いて行われた取引の情報を、簡易な処理で、迅速に、そ
の順序性を保証しつつ利用者に配信することのできる、
信頼性の高い取引情報配信装置を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、行われた取引の内容に関する情報であって、
取引の発生順に通し番号を付された情報である取引情報
を、前記通し番号に関してランダムな順序に受け取り、
受け取った取引情報を前記通し番号に従った順序で所定
の送信先に送信する取引情報配信装置であって、取引情
報を記憶する配信情報データベースと、前記配信情報デ
ータベースに記憶されている取引情報を管理するための
管理テ−ブルと、受け取った取引情報を前記配信情報デ
ータベースに書き込む受信処理部と、前記配信情報デー
タベースに記憶されている取引情報を読みだし、所定の
送信先に送信する配信処理部とを有し、前記配信情報デ
ータベースは、それぞれが通し番号のそれぞれに対応し
た領域を、対応する通し番号順に論理的に連結した複数
の領域を含み、前記受信処理部は、受け取った各取引情
報を、前記配信情報データベースの、当該取引情報に付
されている通し番号に対応した領域に書き込む手段と、
前記配信処理部が送信する必要のある取引情報に付され
る通し番号のうちの最小の通し番号を配信開始通番とし
て前記管理テ−ブルに書き込み、前記配信開始通番まで
の間の通し番号を付された取引情報が全て前記配信情報
データベースに記憶されている通し番号のうちの最大の
通し番号を配信終了通番として前記管理テ−ブルに書き
込む手段とを備え、前記配信処理部は、前記管理テ−ブ
ルを参照し、前記配信開始通番から配信終了通番までの
間の通し番号を付された取引情報を、前記配信情報デー
タベースの通し番号に対応した領域より前記連結の順序
で順次読みだし所定の送信先に送信する手段を備えてい
ることを特徴とする取引情報配信装置を提供する。
【0020】
【作用】本発明に係る取引情報配信装置によれば、前記
受信処理部は、受け取った各取引情報を、当該取引情報
に付されている通し番号に対応した、前記配信情報デー
タベースの領域に書き込み、前記配信処理部が送信する
必要のある取引情報に付される通し番号のうちの最小の
通し番号を配信開始通番として前記管理テ−ブルに書き
込み、前記配信開始通番までの間の通し番号を付された
取引情報が全て前記配信情報データベースに記憶されて
いる通し番号のうちの最大の通し番号を配信終了通番と
して前記管理テ−ブルに書き込む。
【0021】一方、前記配信処理部は、前記管理テ−ブ
ルを参照し、前記配信開始通番から配信終了通番までの
間の通し番号を付された取引情報を、前記配信情報デー
タベースの通し番号に対応した領域より前記連結順に順
次読みだし所定の送信先に送信する。
【0022】このように、本発明に係る取引情報配信シ
ステムによれば、受け取った取引データを通番が揃った
ところまで、即座に配信することが可能である。また、
書換えを行わないので、処理が簡易であると共に、デー
タの信頼性の低下を防ぐことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0024】図1に、本実施例に係るシステムの全体の
構成を示す。
【0025】図中、1〜4は営業端末、2は勘定系シス
テム、30は取引情報配信システム、4は通信網、5は
利用者端末である。
【0026】また、勘定系システム2中、21、26は
入力処理部、22、27は中央処理装置、23、28は
出力処理装置、25は元帳データベ−スである。
【0027】勘定系システムは、先に従来の技術の項で
説明したものと同じであるので、その詳細な説明を省略
する。
【0028】次に、図2に、本実施例に係る取引情報配
信装置30の内部構成を示す。
【0029】図示するように、取引情報配信装置30
は、受信処理部31、配信処理部34、契約マスタデ−
タベ−ス32、配信情報デ−タベ−ス33を有してい
る。
【0030】契約マスタデータベース32は、利用者端
末毎に、取引情報配信装置が提供するサ−ビス内容や、
当該利用者に配信する取引データを管理するための取引
データベースである。また、配信情報デ−タベ−ス33
は、勘定系システム2より受け取った取引データを記憶
するデータベースである。
【0031】契約マスタデータベース32は、図示する
ように、利用者に関する各種情報を記憶する識別情報3
21、利用者の識別情報321にチェインしたサ−ビス
セグメント322、サ−ビスセグメント322にチェイ
ンした口座セグメント323、324を記憶している。
【0032】サ−ビスセグメント322には、チェイン
している識別情報によって特定される利用者への取引情
報の配信方法や、配信時刻等のサ−ビス内容の指定が記
憶される。口座セグメント323、324は、チェイン
している識別情報321の利用者の口座毎に設けられ、
当該口座について提供するサ−ビスを指定しているサ−
ビスセグメント322にチェインしている。
【0033】また、口座セグメント323、324に
は、対応する口座についての、配信情報データベース3
3に記憶されている取引データを管理するための情報が
設定される。
【0034】配信情報データベ−ス33は、口座毎に取
引データを記憶する。たとえば、口座セグメント323
に対応する口座についての取引データは、領域331に
記憶し、口座セグメント324に対応する口座について
の取引データは、領域332に記憶する。これらの領域
331、332は、実際には、必要になった時点で作成
され、必要に応じて拡張される。
【0035】受信処理部31は、勘定系システムより受
け取った取引データを、その取引が行われた口座に対応
する口座セグメントの情報を用いながら、配信情報デー
タベースの、その口座用の領域を、必要に応じて、作成
もしくは拡張しながら記憶していく。また、配信する際
に、取引データに、付加して送るヘッダとトレ−ラを口
座毎に作成し、配信情報データベ−ス33上に記憶す
る。各口座用の領域331、332の作成や拡張は、あ
らかじめ、配信情報データベ−ス33に用意した複数の
レコ−ドを、領域が必要となった口座に、必要数、順次
チェインしていくことにより行う。これにより、多くの
領域を必要とする口座には多くの領域を割当、少ない領
域しか必要としない口座には少ない領域のみを割り当て
ることができ、配信情報データベ−ス33の記憶容量を
有効に利用することができる。
【0036】配信処理部は、サ−ビスセグメント322
により指定された配信の契機がおとずれると、当該サ−
ビスセグメントにチェインしている口座に対応する口座
セグメントの情報を用いながら、配信情報データベース
の、その口座用の領域から配信可能な取引データと、当
該口座の取引データに対応するヘッダ、トレ−ラを読み
だし、所定のフォ−マットで、チェインしている識別情
報321で指定される利用者の利用者端末に配信する。
【0037】さて、前述したように、取引情報配信装置
30は、各口座について、取引データの順序性を保証し
て利用者端末に配信する必要がある。
【0038】本実施例では、受信処理部31と出力処理
部34が、契約マスタデータベース32の口座セグメン
ト323、323を用いて、勘定系システム2より受け
取った取引データの配信情報データベース333への書
き込みや、読みだし、配信を処理することによりこの順
序性を保証するようにする。
【0039】以下、この順序性を保証するための動作に
ついて説明する。
【0040】まず、図3に、契約マスタデータベース3
2の口座セグメント323の構成と、当該口座セグメン
ト323に対応する口座の取引データ用の記憶領域33
2の構成を示す。
【0041】図示するように、取引データ用の記憶領域
332は、メイン領域3321と、オ−バフロ−領域3
322と、ヘッダ・トレ−ラ用領域に分かれている。
【0042】これらの領域は、前述したように、あらか
じめ、配信情報データベ−ス33に用意した複数のレコ
−ドを、必要となった時点で、必要数、順次チェインし
ていくことにより作成、拡張する。
【0043】メイン領域3321は、それぞれレコ−ド
ナンバ−が与えられたレコ−ド61〜64を記憶し、各
レコ−ド61〜64には所定数の取引データを記憶す
る。データ図示した例では、取引データの標準データ長
は固定的に定まっており、本実施例では各レコ−ドに1
0個の取引データを記憶する。
【0044】また、各レコ−ドに記憶する取引データの
通番の範囲と、各通番の取引データの記憶位置順はあら
かじめ定められており、たとえばレコ−ドナンバ−1の
レコ−ドには通番1から10の取引データを、通番の順
に従った位置に記憶する。また、たとえばレコ−ドナン
バ−3のレコ−ドには通番21から30の取引データ
を、通番の順に従った位置に記憶する。
【0045】オ−バフロ−領域3322は、特殊な取引
データを記憶するための領域である。すなわち、たとえ
ば、通番5の取引データのデータ長が標準データ長より
大きなものであるような場合には、オ−バフロ−領域3
322上のレコ−ドに記憶し、メイン領域3321上
の、通番5の本来の記憶位置レコ−ドナンバ1の5番目
の位置には、通番5の取引データを記憶したオ−バフロ
−領域3322上の位置を示すデータを記憶し、オ−バ
フロ−領域3322上の通番5の取引データにチェイン
付けする。または、レコ−ド単位にチェイン付けするよ
うにする。
【0046】また、ヘッダ・トレ−ラ用領域3323上
のレコ−ド67、68には、ヘッダ、トレ−ラを、それ
ぞれ記憶する。
【0047】なお、各レコ−ドは、必要となった時点で
配信情報データベース33上に作成される。
【0048】さて、勘定系システム2から取引データを
受け取ると、受信処理部31は、取引データに付与され
ている通番にしたがい、当該通番の取引データに割当ら
れている位置に記憶する。したがい、受取の時点で取引
データの順序性が崩れている場合、取引データは飛び飛
びの位置に記憶されることになる。図3は、通番1から
12までの取引データを通番の順に受取り、その後、通
番15、17、18、21、26の順に取引データを受
取、最後に通番32の取引データを受けたった場合のメ
イン領域3321の記憶状況を示している。
【0049】次に、口座セグメント323は、配信デー
タ管理部72と保留データ管理部73とヘッダトレ−ラ
管理部82に分かれている。
【0050】配信データ管理部72は、既に配信を完了
した取引データの通番の次の通番(配信開始通番)79
と、当該通番を当該通番を付された取引データが記憶さ
れている配信情報データベース332のメイン領域33
21上のレコ−ドのレコ−ドナンバRN(配信開始レコ
−ドナンバ)78を記憶する配信開始情報部と、メイン
領域3321に、配信開始通番79の取引データより順
次、連続して記憶されている取引データのうちの最後の
取引データの通番(配信終了通番)81と、当該通番を
付された取引データが記憶されている配信情報データベ
ース332のメイン領域3321上のレコ−ドのレコ−
ドナンバRN(配信終了レコ−ドナンバ)80を記憶す
る配信終了情報部より成る。
【0051】保留データ管理部71は、メイン領域33
21に生じた取引データの記憶の飛びの直後の取引デー
タの通番(保留開始通番)74と、当該通番を付された
取引データが記憶されている保留情報データベース33
2のメイン領域3321上のレコ−ドのレコ−ドナンバ
RN(保留開始レコ−ドナンバ)73を記憶する保留開
始情報部と、メイン領域3321に記憶されている最後
の取引データの通番(保留終了通番)76と、当該通番
を付された取引データが記憶されている保留情報データ
ベース332のメイン領域3321上のレコ−ドのレコ
−ドナンバ(保留終了レコ−ドナンバ)RN75を記憶
する保留終了情報部より成る。なお、各部には各部に格
納されるデータの種別を表す属性がエリア属性として設
定されている。
【0052】また、ヘッダトレ−ラ管理部82は、ヘッ
ダ・トレ−ラ領域3323上の、ヘッダを格納している
先頭のレコ−ドのレコ−ドナンバを格納しているレコ−
ドナンバを記憶するヘッダレコ−ドナンバ83と、トレ
−ラを格納している先頭のレコ−ドのレコ−ドナンバを
格納しているレコ−ドナンバを記憶するトレ−ラレコ−
ドナンバ84より成る。
【0053】図3に示した例では、配信開始通番79は
1、配信開始レコ−ドナンバ78は1、配信終了通番8
1は12、配信終了レコ−ドナンバ80は2、保留開始
通番74は15、保留開始レコ−ドナンバ73は2、保
留終了通番76は32、保留終了レコ−ドナンバ75は
4となる。
【0054】次に、図4にメイン処理部3321のレコ
−ドと、取引データのフォ−マットを示す。
【0055】図示するようにレコ−ド61は、レコ−ド
管理情報部620と、データレコ−ド部630よりな
る。レコ−ド管理情報部620は、前後のレコ−ドとチ
ェインするための情報を格納するレコ−ドナンバ62
1、622と、オ−バフロ−領域3322の対応するレ
コ−ドをチェインするための情報を格納するオ−バ−フ
ロ−と323、自レコ−ドに格納している取引レコ−ド
の最大通番を格納する最大通番623の領域を有してい
る。
【0056】また、データレコ−ド部630は1取引デ
ータ90を1データレコ−ドとして、複数データレコ−
ド格納する。各取引データ90は、データ管理情報部9
1と、明細データ情報部92を有している。データ管理
情報部91は、前述したようにオ−バ−フロ−領域33
22に格納した特殊データをチェインするための情報を
格納する特殊データチェイン911、自取引データの通
番を格納する通番912、取引の区分の情報を格納する
取引区分913、取引の金額を格納する取引金額91
4、取引後の口座の残高を格納する残高915等の領域
を有している。明細データ情報部92は、実際に利用者
端末に配信する配信データを格納する。
【0057】さて、前述したように、このようなメイン
領域3321、オ−バフロ−領域3322への取引デー
タの登録および、取引データの登録に伴う、契約マスタ
データベース32の口座セグメントの設定の変更は、受
信処理部31が行う。以下、この受信処理部31の動作
について説明する。
【0058】図5に、この受信処理部31の処理手順を
示す。
【0059】受信処理部31は、勘定系システム2より
取引データを受け取ると、当該取引データの取引が行わ
れた取引について以下の処理を行う。
【0060】まず、受け取った取引データの通番が、口
座セグメント323の配信終了通番81に登録されてい
る通番より1大きい通番でなければ、保留登録処理40
7を行う。
【0061】保留登録処理407では、受け取った取引
データをその通番に割り当てられているメイン領域33
21のレコ−ド上の位置に登録する。もし、この通番に
対応するレコ−ドが存在しない場合には、新たにレコ−
ドを必要数チェインして作成する。そして、登録した取
引データの通番が、口座セグメント323の保留開始通
番74より小さければ、保留開始通番74を登録した取
引データの通番に更新し、保留開始レコ−ドナンバ73
を取引データを登録したレコ−ドナンバに更新する。ま
た、登録した取引データの通番が、口座セグメント32
3の保留終了通番76より小さければ、保留開始通番7
4を登録した取引データの通番に更新し、保留開始レコ
−ドナンバ73を取引データを登録したレコ−ドナンバ
に更新する。そして、処理を終了し、次の取引データの
受信を待つ。
【0062】一方、受け取った取引データの通番が、口
座セグメント323の配信終了通番81に登録されてい
る通番より1大きい通番であれば、正式登録処理402
を行う。正式登録処理402では、受け取った取引デー
タをその通番に割り当てられているメイン領域3321
のレコ−ド上の位置に登録する。もし、この通番に対応
するレコ−ドが存在しない場合には、新たにレコ−ドを
必要数チェインして作成する。そして、口座セグメント
323の配信終了通番81を登録した取引データの通番
に更新し、配信終了レコ−ドナンバ80を取引データを
登録したレコ−ドナンバに更新する。
【0063】正式登録処理402が終了したら、受け取
った取引データの通番が、保留開始通番74に登録され
ている通番より1小さい通番か否かを判定し403、1
小さな通番でなければ、処理を終了し、次の取引データ
の受取を待つ。一方、受け取った取引データの通番が、
保留開始通番74に登録されている通番より1小さい通
番であれば、正式付替処理404を行う。
【0064】正式付替処理404では、前回以前の受取
データであって、保留登録処理407によってメイン領
域に登録された取引データに付された通番のうち、保留
開始通番74に登録されている通番と連続している最後
の通番と、当該通番のデータが登録されているレコ−ド
のレコ−ドナンバを求め、口座セグメント323の配信
終了通番81を求めた通番に更新し、配信終了レコ−ド
ナンバ80を求めたレコ−ドナンバに更新する。
【0065】そして、次に、更新した配信終了通番81
が口座セグメント323の保留終了通番76と等しいか
否かを判断し405、等しければ、保留開始通番74、
保留開始レコ−ドナンバ73と、保留終了通番76と、
保留終了レコ−ドナンバ75を0に設定し、処理を終了
し、次の取引データの受取を待つ。
【0066】更新した配信終了通番81が口座セグメン
ト323の保留終了通番76と等しくない場合は、保留
開始通番サ−チ処理406を行う。
【0067】保留開始通番サ−チ処理406では、メイ
ン領域に登録されている取引データに付されている通番
のうち、更新した配信終了通番81に登録されている通
番より大きく、かつ、更新した配信終了通番81に登録
されている通番うちの最も小さな通番と、当該通番を付
されている取引データが記憶されているレコ−ドのレコ
−ドナンバを求め、保留開始レコ−ドナンバ73、保留
開始通番74を更新し、処理を終了する。そして、次の
取引データの受取を待つ。
【0068】なお、受信処理部は、正式登録処理40
2、保留登録処理407において、受け取った取引デー
タが特殊データであった場合には、これをオ−バフロ−
領域3322上のレコ−ドに記憶し、メイン領域332
1上の、本来の記憶位置には、オ−バフロ−領域332
2上の取引データにチェイン付けする情報を特殊データ
チェイン911に設定したデータ管理情報のみを登録す
る。
【0069】また、取引データの中には、サ−ビスセグ
メント322によって指定されるサ−ビス内容によって
は、配信を必要としないものがある。そこで、受信処理
部は、正式登録処理402、保留登録処理407におい
て、勘定系システム2より受け取った取引データが、サ
−ビスセグメント322によって指定されるサ−ビス内
容によって配信を必要としないとされているものであっ
た場合にはデータ管理情報のみをメイン領域331のレ
コ−ドに登録するようにする。
【0070】また、受信処理部31は、この他、前述し
たヘッダ、トレ−ラの作成と記憶、ヘッダ・トレ−ラ管
理部82の設定等の処理を行う。ヘッダは、口座セグメ
ントがチェインしている識別情報321等を参照して作
成する。トレ−ラは受け取った取引データの情報内容等
に応じて作成する。
【0071】このように、本実施例では、配信開始通
番、配信終了通番の他に、保留開始通番を管理し、これ
を利用することにより簡易で迅速な処理を可能としてい
る。
【0072】さて、前述したように、このようにしてメ
イン領域3321、オ−バフロ−領域3322に登録し
た取引データの利用者端末51、52への配信は配信処
理部34が行う。以下、この配信動作について説明す
る。
【0073】配信処理部は、あるサ−ビスセグメント3
22によって、指定されている配信の契機が生じると、
当該サ−ビスセグメント322にチェインしている口座
セグメント323、324の、それぞれについて次の処
理を行う。
【0074】すなわち、たとえば、口座セグメント32
3については、次の処理を行う。口座セグメント323
の配信開始通番79に格納されている通番の取引データ
から、配信終了通番81に格納されている通番の取引デ
ータまでの間の取引データの明細データ情報部92のデ
ータを、口座セグメント323の配信開始レコ−ドナン
バ78等を参照して順次、配信情報データベース33よ
り読みだし、この口座に対応するヘッダ、トレ−ラを口
座セグメントのヘッダ・トレ−ラ管理部82を参照して
読みだして付加する。ただし、口座セグメント323の
配信開始通番79と配信終了通番81のエリア属性が初
期値となっている場合は、送信は行わず、当該口座につ
いての処理を終了する。同じサ−ビスセグメントがチェ
インしている全ての口座セグメント323について以上
の処理を行ったら、チェインしている識別情報321で
指定されている利用者の利用者端末に所定の配信フォ−
マットで順次送信する。
【0075】なお、取引データを送信する際、取引デー
タ90(図4参照)のデータ管理部911の特殊データ
チェイン911にオ−バ−フロ−領域3322の取引デ
ータへのチェインが指定されている場合は、このデータ
をチェインして送信する。また、取引データにデータ管
理情報部91のみが記録されている場合は、送信不要の
データであるので、利用者端末への送信を省く。
【0076】そして、口座セグメント323の配信開始
通番79に格納されている通番の取引データから、配信
終了通番81に格納されている通番の取引データまでの
間の取引データについての処理が終了したら、口座セグ
メント323の配信開始通番79、配信終了通番81の
エリア属性を初期値に設定し、ヘッダ・トレ−ラ管理部
82の情報を更新し、処理を終了する。
【0077】図6に、配信処理部34の配信フォ−マッ
トを示す。図示するように、本フォ−マットでは、1口
座の取引データD101毎にヘッダH100とトレ−ラ
T102を付加し、最後には送信の終了を示すエンドレ
コ−ドE103を付加している。
【0078】最後に、入出金取引の場合を例にとり、ヘ
ッダ100、取引データ101、トレ−ラ102、エン
ドレコ−ド103の内容の一覧を表1から表4に示して
おく。
【0079】
【表1】
【0080】
【表2】
【0081】
【表3】
【0082】
【表4】
【0083】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、受け取った取引データを通番が揃ったところまで、
即座に配信することが可能となる。また、一旦蓄積した
取引データの書き換えを行う必要がないため処理が簡易
であり、また、書替によるデータの信頼性の低下を防ぐ
ことができる。
【0084】なお、図1には、勘定系システムとして2
系統の中央処理装置より構成されるものを示したが、勘
定系システムは、より多くの系統より構成されるもので
あってもよい。本実施例で示した順序性保証の方法およ
び装置は、金融システムにおける取引データの他、順序
性保証する必要のある一般のデータの処理にも利用する
ことができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各口座
について行われた取引の情報を、簡易な処理で、迅速
に、その順序性を保証しつつ、口座の利用者に配信する
ことのできる、信頼性の高い取引情報配信装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置実施例に係る取引情報配信装置と
勘定系システムを示すブロック図である。
【図2】取引情報配信装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図3】口座セグメントと配信情報データベース内の取
引データの関係を示す説明図である。
【図4】配信情報データベース内のメイン領域のレコ−
ドの構成を示す説明図である。
【図5】受信処理部の処理手順を示したフロ−チャ−ト
である。
【図6】配信情報のフォ−マットを示す説明図である。
【図7】従来の取引情報配信装置を示す説明図である。
【図8】従来の取引情報配信装置を示す説明図である。
【符号の説明】
11〜14 営業端末 2 勘定系システム 4 通信網 5 利用者端末 21、26 入力処理部 22、27 中央処理装置 23、28 出力処理装置 25 元帳データベ−ス 30 取引情報配信システム 31 受信処理部 34 配信処理部 32 契約マスタデ−タベ−ス 33 配信情報デ−タベ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 省作 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内 (72)発明者 筒井 克己 愛知県西春日井郡師勝町3962番地の2 株 式会社東海銀行システム部内 (72)発明者 山口 信介 愛知県西春日井郡師勝町3962番地の2 株 式会社東海銀行システム部内 (72)発明者 植松 徹 愛知県西春日井郡師勝町3962番地の2 株 式会社東海銀行システム部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行われた取引の内容に関する情報であっ
    て、取引の発生順に通し番号を付された情報である取引
    情報を、前記通し番号に関してランダムな順序に受け取
    り、受け取った取引情報を前記通し番号に従った順序で
    所定の送信先に送信する取引情報配信装置であって、 取引情報を記憶する配信情報データベースと、前記配信
    情報データベースに記憶されている取引情報を管理する
    ための管理テ−ブルと、受け取った取引情報を前記配信
    情報データベースに書き込む受信処理部と、前記配信情
    報データベースに記憶されている取引情報を読みだし、
    所定の送信先に送信する配信処理部とを有し、 前記配信情報データベースは、それぞれが通し番号のそ
    れぞれに対応した領域を、対応する通し番号順に論理的
    に連結した複数の領域を含み、 前記受信処理部は、受け取った各取引情報を、前記配信
    情報データベースの、当該取引情報に付されている通し
    番号に対応した領域に書き込む手段と、前記配信処理部
    が送信する必要のある取引情報に付される通し番号のう
    ちの最小の通し番号を配信開始通番として前記管理テ−
    ブルに書き込み、前記配信開始通番までの間の通し番号
    を付された取引情報が全て前記配信情報データベースに
    記憶されている通し番号のうちの最大の通し番号を配信
    終了通番として前記管理テ−ブルに書き込む手段とを備
    え、 前記配信処理部は、前記管理テ−ブルを参照し、前記配
    信開始通番から配信終了通番までの間の通し番号を付さ
    れた取引情報を、前記配信情報データベースの通し番号
    に対応した領域より前記連結の順序で順次読みだし所定
    の送信先に送信する手段を備えていることを特徴とする
    取引情報配信装置。
  2. 【請求項2】発生順に通し番号を付されたデータを、前
    記通し番号に関してランダムな順序に入力し、メモリを
    利用しながら、受け取ったデータを前記通し番号に従っ
    た順序で出力するデータの順序性保証方法であって、 前記メモリ上に、データを記憶するデータベースと、前
    記データベースに記憶されているデータを管理するため
    の管理テ−ブルを設けるステップと、 前記データベースに、それぞれが通し番号のそれぞれに
    対応した領域を、対応する通し番号順に論理的に連結し
    た複数の領域を設けるステップと、 入力した各データを、当該データに付されている通し番
    号に応じて、前記データベースの、通し番号に対応した
    領域に書き込むステップと、 出力する必要のあるデータに付される通し番号のうちの
    最小の通し番号を出力開始通番として前記管理テ−ブル
    に書き込むステップと、 前記出力開始通番までの間の通し番号を付されたデータ
    が全て前記データベースに記憶されている通し番号のう
    ちの最大の通し番号を出力終了通番として前記管理テ−
    ブルに書き込むステップと、 前記管理テ−ブルを参照し、前記出力開始通番から出力
    終了通番までの間の通し番号を付されたデータを、通し
    番号に応じた前記データベースの領域より前記連結の順
    序で順次読みだし出力するステップとを有することを特
    徴とするデータの順序性保証方法。
  3. 【請求項3】発生順に通し番号を付されたデータを、前
    記通し番号に関してランダムな順序に入力し、メモリを
    利用しながら、受け取ったデータを前記通し番号に従っ
    た順序で出力するデータの順序性保証方法であって、 前記メモリ上に、データを記憶するデータベースを設け
    るステップと、 入力したデータを、当該データに付された通し番号か
    ら、出力する必要のあるデータに付される通し番号のう
    ちの最小の通し番号までの間の通し番号を付されたデー
    タが全て前記データベースに記憶されている場合は、前
    記データベースに属性を正式登録として記憶し、それ以
    外の場合は、前記データベースに属性を保留登録として
    記憶するステップと、 データの記憶によって、付された通し番号から、出力す
    る必要のあるデータに付される通し番号のうちの最小の
    通し番号までの間の通し番号を付されたデータが全て前
    記データベースに記憶されることとなったデータの属性
    を正式登録に変更するステップと、 前記データベースに記憶されているデータのうち、属性
    が正式登録であるデータを順次読みだし、前記通し番号
    に従った順序で出力するステップとを有することを特徴
    とするデータの順序性保証方法。
  4. 【請求項4】複数の口座を管理し、各口座について行わ
    れた取引を処理し、取引の内容に関する情報である取引
    情報に、当該口座についての取引の処理順に通し番号を
    付して、前記通し番号に関してランダムな順序に出力す
    る勘定系システムと、前記金融システムが出力する取引
    情報を受取り、当該取引情報を発生させた取引が行われ
    た口座の利用者に配信する取引情報配信装置とを有し、 前記取引情報配信装置は、取引情報を記憶する配信情報
    データベースと、前記配信情報データベースに記憶され
    ている取引情報を各口座について管理するための管理テ
    −ブルと、受け取った取引情報を前記配信情報データベ
    ースに書き込む受信処理部と、前記配信情報データベー
    スに記憶されている取引情報を読みだし送信する配信処
    理部とを備え、 前記配信情報データベースは、それぞれの口座につい
    て、それぞれが通し番号のそれぞれに対応した領域を、
    対応する通し番号順に論理的に連結した複数の領域を含
    み、 前記受信処理部は、それぞれの口座について、受け取っ
    た各取引情報を、当該取引情報が付されている通し番号
    に応じて、前記配信情報データベースの、通し番号に対
    応した領域に書き込む手段と、それぞれの口座につい
    て、前記配信処理部が送信する必要のある取引情報に付
    される通し番号のうちの最小の通し番号を配信開始通番
    として当該口座についての前記管理テ−ブルに書き込
    み、前記配信開始通番までの間の通し番号を付された取
    引情報が全て前記配信情報データベースに記憶されてい
    る通し番号のうちの最大の通し番号を配信終了通番とし
    て当該口座についての前記管理テ−ブルに書き込む手段
    とを備え、 前記配信処理部は、それぞれの口座について、前記管理
    テ−ブルを参照し、前記配信開始通番から配信終了通番
    までの間の通し番号を付された取引情報を、前記配信情
    報データベースの通し番号に対応した領域より前記連結
    の順序で順次読みだし当該口座の利用者に送信する手段
    を備えたことを特徴とする金融システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11339110A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム

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