JPH06301524A - プログラム自動生成装置 - Google Patents

プログラム自動生成装置

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JPH06301524A
JPH06301524A JP8476593A JP8476593A JPH06301524A JP H06301524 A JPH06301524 A JP H06301524A JP 8476593 A JP8476593 A JP 8476593A JP 8476593 A JP8476593 A JP 8476593A JP H06301524 A JPH06301524 A JP H06301524A
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JP
Japan
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pattern
program
file
code
recognition
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JP8476593A
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English (en)
Inventor
Jiyunichi Okazaki
潤一 岡▲ざき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面、帳票、ファイル等のオブジェクトパタ
ーンをレイアウトしたドキュメントを読み取り、認識し
た結果に基づいて、ソースコード生成プログラムにより
プログラムコードを自動生成することにより、所望の画
面、帳票、ファイルのレイアウトを効率的に得ることが
可能となり、アプリケーションシステムのリバースエン
ジニアリングやリエンジニアリングを効率的に実施す
る。 【構成】 画面、帳票、ファイル等のオブジェクトパタ
ーンのレイアウト1をイメージスキャナ装置2で読み取
り、パターンファイル3の標準化されたデータから光学
文字認識装置4で読み取り結果から文字および図を認識
し、認識されたデータに基づき、コンピュータ7に内蔵
されるソースコード生成プログラム5により、画面、帳
票、ファイルのプログラムコードを自動生成し、これを
ハードディスク装置6に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプログラム自動生成装
置に係り、特に手書きまたは印刷された画面、帳票、フ
ァイル等のオブジェクトパターンのレイアウトに対応す
るプログラムコードを効率的に自動生成するに好適なプ
ログラム自動生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば、特開昭62−1454
22号公報に示された、従来のプログラム自動生成装置
のブロック図である。図において、7は図示しない入力
装置、出力装置、記憶装置等が接続されたコンピュー
タ、22はコンピュータ7に接続されオペレータが使用
する対話用表示端末、23は所要のデータをコンピュー
タ7に入力させるために用いられるタブレット、6はプ
ログラムの仕様書に関するデータを蓄積している外部の
ハードディスク装置、25は作成されたソースプログラ
ムや入力された仕様書等のハードコピーを出力するプリ
ンタ、26はハードコピーを出力するプロッタである。
【0003】以上のような構成において、オペレータは
対話用表示端末22およびタブレット23を用いて処理
図式データをコンパイル単位ごとに識別名を付して入力
し、このデータをハードディスク装置6に蓄積する。
【0004】以上のようにしてハードディスク装置6に
蓄積されたデータをオペレータが対話用表示端末22を
用いて対話形式で操作し、コンピュータ7により、例え
ばC言語形式のソースプログラムを自動生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム自動
生成装置は、以上のように構成されていたので、画面、
帳票、ファイル等のドキュメントに実際に記載されたオ
ブジェクトパターンに対応するレイアウトから、各部品
のプログラムコードを直接的に自動的に生成することが
できず、オペレータによる手作業を介在させる必要があ
るという問題点がある。つまり、オブジェクトパターン
を見ながらオペレータが対話用表示端末22を通じてレ
イアウトをデザインし、しかる後にプログラム自動生成
にかけてソースプログラムを得るという、極めて非効率
的な作業を伴うという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような従来技術の問題
点を解消し、既存のアプリケーションシステムで画面、
帳票、ファイルのレイアウトのドキュメントしかないよ
うな場合でも、カスタマイズする際にオブジェクトパタ
ーンをレイアウトしたドキュメントにより画面、帳票、
ファイルのプログラムコードを自動生成させ、システム
のリバースエンジニアリングやリエンジニアリングを効
率的に行うことを可能としたプログラム自動生成装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のプログラム自動生成装置は、オブ
ジェクトパターンを読み取るパターン読込手段と、前記
パターン読取手段で読み取ったパターンを標準化パター
ンとつき合わせて認識してコード情報に変換する認識手
段と、前記コード情報に対応するプログラムコードを生
成するソースコード生成手段と、前記ソースコード生成
手段により生成されたプログラムコードを格納する記憶
手段と、を備えるプログラム自動生成装置を提供するも
のである。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2に記
載のプログラム自動生成装置は、オブジェクトパターン
を読み取るパターン読込手段と、前記パターン読取手段
で読み取ったパターンを標準化パターンとつき合わせて
認識してコード情報に変換する認識手段と、前記認識手
段の認識結果を表示すると共に表示結果に基いて認識結
果を修正する表示修正手段と、前記表示修正手段で修正
された認識結果に対応するプログラムコードを生成する
ソースコード生成手段と、を備えるプログラム自動生成
装置を提供するものである。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3に記
載のプログラム自動生成装置は、オブジェクトパターン
を読み取るパターン読込手段と、前記パターン読取手段
で読み取ったパターンを標準化パターンおよび学習標準
化パターンとつき合わせて認識してコード情報に変換す
る認識手段と、前記認識手段の認識結果を表示すると共
に表示結果に基いて認識結果を修正する表示修正手段
と、前記表示修正手段で修正された認識結果に対応する
プログラムコードを生成するソースコード生成手段と、
前記表示修正手段の修正結果に基づいて学習標準化パタ
ーンを発生する登録手段と、を備えるプログラム自動生
成装置を提供するものである。
【0010】
【作用】上記手段において、請求項1に記載のプログラ
ム自動生成装置は、パターン読込手段を通じてオブジェ
クトパターンを読み取り、これを認識手段で標準化パタ
ーンとつき合わせて認識してコード情報に変換し、ソー
スコード生成手段を通じて、認識されたコード情報に対
応するプログラムコードを生成し、これを記憶手段に格
納する。
【0011】上記手段において、請求項2に記載のプロ
グラム自動生成装置は、パターン読込手段を通じてオブ
ジェクトパターンを読み取り、これを認識手段で標準化
パターンとつき合わせて認識してコード情報に変換し、
この認識結果を、表示修正手段を通じて表示すると共に
表示結果に基いてこれを修正し、ソースコード生成手段
において、表示修正手段で修正された認識結果に対応す
るプログラムコードを生成する。
【0012】上記手段において、請求項3に記載のプロ
グラム自動生成装置は、パターン読取手段を通じてオブ
ジェクトパターンを読み取り、これを認識手段で標準化
パターンおよび学習標準化パターンとつき合わせて認識
してコード情報に変換し、この新式結果を、表示修正手
段を通じて表示すると共に表示結果に基いてこれを修正
し、ソースコード生成手段において、表示修正手段で修
正された認識結果に対応するプログラムコードを生成
し、更に登録手段により、表示修正手段の修正結果に基
づいて学習標準化パターンを発生する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。
【0014】実施例1.図1は、この発明の実施例1に
係るプログラム自動生成装置のブロック図である。図に
おいて、1はオブジェクトパターンを記載したドキュメ
ント上の画面、帳票、ファイルのレイアウト、2はドキ
ュメント上のオブジェクトパターンからレイアウト1を
読み取るためのイメージスキャナ装置、3は文字および
図の標準化されたパターンを格納してあるパターンファ
イルである。4は細線化プログラム13とパターンマッ
チングプログラム14を有する光学文字認識装置4であ
り、イメージスキャナ装置2から送られてきたデータを
細線化プログラム13を通じて細線化すると共に細線化
された文字および図を標準化し、更に、パターンマッチ
ングプログラム14により、標準化された文字および図
を、パターンファイル3に格納されたパターンとマッチ
ングする。5は画面プログラムコード生成部15、帳票
プログラムコード生成部16、ファイルプログラムコー
ド生成部17とこれらを制御するコード制御部18で構
成され、光学文字認識装置4からのデータに基づいてソ
ースコードを生成するソースコード生成プログラムであ
る。コンピュータ7はソースコード生成プログラム5に
基づき生成したプログラムコードをハードディスク装置
6に格納すると共にCRT表示端末8に表示させる。
【0015】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0016】オペレータは、プログラムコード生成の対
象としたい画面、帳票、ファイル等のオブジェクトパタ
ーンを記載したドキュメントについて、これが画面レイ
アウトなのか、帳票レイアウトなのか、ファイルレイア
ウトなのかを、CRT表示端末8を通じてコンピュータ
7のソースコード生成プログラム5に、条件として入力
する。
【0017】次に、プログラムコード生成の対象ドキュ
メントをイメージスキャナ装置2を通じて読み取らせ
る。その結果、ドキュメント上の画面、帳票、ファイル
などのレイアウト1がイメージスキャナ装置2によりラ
スタイメージとして読み取られる。
【0018】イメージスキャナ装置2により読み取られ
たイメージ情報は、光学文字認識装置4の細線化プログ
ラム13により細線化され、標準化される。
【0019】以上のようにして標準化されたパターン
は、パターンファイル3に予め格納された標準化された
パターン(辞書)とつき合わされ、パターンマッチング
プログラム14を通じて文字コード情報、図コード情報
等のコード情報に変換される。以上のようにして得られ
た、認識結果としての文字や図のコード情報はコンピュ
ータ7に送られる。
【0020】コンピュータ7においては、ソースコード
生成プログラム5の作用により、画面、帳票、ファイル
等の対象別に、コード制御部18の制御の下に、画面プ
ログラムコード生成部15または帳票プログラムコード
生成部16またはファイルプログラムコード生成部17
が走り、読み取られたレイアウト1に対応するパターン
の発生プログラムが自動的に生成する。その結果、得ら
れたプログラムコードはハードディスク装置6にファイ
ルとして格納される。
【0021】さて、以上のような動作における、ソース
コード生成プログラム5の作用について、図5のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0022】まず、ステップS1において、1文字分の
データを入力する。次に、ステップS2でこのデータの
種別が、“文字”か“図”かを識別する。そして、種別
が“文字”の場合、ステップS3に、種別が“図”の場
合、ステップS4に処理が移る。
【0023】ステップS3では、文字のタイプが“定
数”であるのか、“入出力データ”であるのかを判別す
る。
【0024】ステップS3の判定で、文字のタイプが
“定数”の場合、ステップS5でフィールド種別をセッ
トし、ステップS6で位置をセットし、次のステップS
7でデータをバッファに入れ、ステップS15の処理に
移る。
【0025】一方、ステップS3の判定で、文字のタイ
プが“入出力データの場合、ステップS8でタイプをセ
ットし、ステップS9でフィールド種別をセットし、ス
テップS10で位置をセットし、ステップS11で桁数
をカウントする。そして、次のステップS12でデータ
をバッファに入れ、ステップS15の処理に移る。
【0026】また、ステップS2の種別の判定で“図”
と判定された場合、ステップS4において、罫線の特殊
制御をセットし、ステップS13で位置をセットし、ス
テップS14でデータをバッファに入れ、ステップS1
6の処理に移る。
【0027】ステップS7、S12の処理により、文字
に関するデータをバッファに入れた後、処理はステップ
S15に移行するが、ここでは1つのデータの区切りか
否かを判別する。ここで、データの区切りになっていな
い場合は処理はステップS1に戻るが、1つのデータの
区切りになっている場合は、ステップS16の処理に移
行する。
【0028】一方、ステップS14の処理により、図に
関するデータをバッファに入れた後、処理はステップS
16に移行するが、ここでは図の区切りか否かを判別す
る。ここで、図の区切りになっていない場合は、ステッ
プS1に戻るが、図の区切りになっている場合は、ステ
ップS16の処理に移行する。
【0029】ステップS16では、バッファに格納され
たデータからプログラムコードを生成し、これをハード
ディスク装置6に格納する。ステップS16の処理が終
了すると、ステップS17で全部の処理が終了したか否
かを判断し、終了していなければステップS1の処理に
戻り、終了していればすべての処理を終える。
【0030】以上のような動作の結果、画面、帳票、フ
ァイルのレイアウト1からイメージスキャナ装置2およ
び光学文字認識装置4を通じて認識した情報を、ソース
コード生成プログラム5で処理することにより、画面、
帳票、ファイルのプログラムコードが生成されるので、
アプリケーションプログラムのリバースエンジニアリン
グやリエンジニアリングを効率的に実施することができ
る。
【0031】実施例2.図2は、この発明の実施例2に
係るプログラム自動生成装置のブロック図である。図に
おいて、9はコンピュータ7に内蔵され、CRT表示端
末8に表示を行わせるCRT表示プログラムであり、イ
メージスキャナ装置2で認識された情報をCRT表示端
末8への表示データストリームに変換する変換部20
と、変換されたデータをCRT表示端末8に表示させる
表示制御部19と、CRT表示端末8上でオペレータが
修正した情報を認識データに反映させるための誤認識修
正部21から構成される。
【0032】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0033】オペレータは、プログラムコード生成の対
象としたい画面、帳票、ファイルを記載したドキュメン
トについて、これが画面レイアウトなのか、帳票レイア
ウトなのか、ファイルレイアウトなのかを、CRT表示
端末8を通じてコンピュータ7のソースコード生成プロ
グラム5に、条件として入力する。
【0034】次に、プログラムコード生成の対象ドキュ
メントをイメージスキャナ装置2を通じて読み取らせ
る。その結果、ドキュメント上の画面、帳票、ファイル
などのレイアウト1がイメージスキャナ装置2によりラ
スタイメージとして読み取られる。
【0035】イメージスキャナ装置2により読み取られ
たイメージ情報は、光学文字認識装置4の細線化プログ
ラム13により細線化され、標準化される。
【0036】以上のようにして標準化されたパターン
は、パターンファイル3に予め格納された標準化された
パターン(辞書)とつき合わされ、パターンマッチング
プログラム14を通じて文字コード情報、図コード情報
等のコード情報に変換される。以上のようにして得られ
た、認識結果としての文字や図のコード情報はコンピュ
ータ7のCRT表示プログラム9に送られる。
【0037】その結果、認識された文字および図は、C
RT表示プログラム9の変換部20により、CRT表示
端末8に表示すべきデータストリームに変換され、表示
制御部19の制御に基づき、CRT表示端末8上に表示
される。
【0038】オペレータは、対象ドキュメントと、CR
T表示端末8上の表示内容と、をつき合わせながら、認
識が正しく行われているか否かを判断することができ
る。そして、認識が正しく行われていない場合、これを
CRT表示端末8を通じて修正する。この修正結果は、
CRT表示プログラム9の誤認識修正部21を通じて文
字や図のデータに反映される。その結果、対象ドキュメ
ントに正確に対応する文字や図のデータを得ることがで
きる。
【0039】オペレータにより、認識データの修正作業
が完了すると、CRT表示端末8からソースコード生成
プログラム5に修正作業の終了を報知する。その結果、
コンピュータ7においては、ソースコード生成プログラ
ム5の作用により、読み取られたドキュメントのレイア
ウト1に対応するパターンの発生プログラムが自動的に
生成する。その結果、得られたプログラムコードはハー
ドディスク装置6にファイルとして格納される。
【0040】さて、以上のような動作における、CRT
表示プログラム9の作用について、図6のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0041】まず、ステップS1において、1文字分の
データを入力する。このデータ入力を受けて変換部20
では、ステップS2において、画面データストリームに
変換する。このデータストリームは、ステップS3にお
いて、図示しないバッファに格納される。
【0042】ステップS4では、文字入力が終了したか
否かの判定を行い、文字入力が完了していない場合は、
ステップS1に戻る。一方、文字入力が完了した場合
は、ステップS5に移行する。
【0043】ステップS5では、バッファに格納された
画面データストリームに基づき、表示制御部19の作用
により、バッファのデータをCRT表示端末8に表示す
る。次の、ステップS6では、CRT表示端末8上の表
示画面に基づき、オペレータが修正を加えたか否かの判
断がなされる。そして、修正がない場合は処理を終了す
るが、修正がある場合、CRT表示端末8を通じて修正
された文字の入力が行われる。
【0044】この修正結果に基づき、ステップS8にお
いて、誤認識修正部21の作用によりバッファ内のデー
タが修正文字と入れ替えられる。
【0045】以上のような動作の結果、光学文字認識装
置4による、誤認識の修正を行うことができるので、目
的とするドキュメントに正確に対応する、プログラムコ
ードの生成を行うことができる。また、文字や図として
認識した情報をCRT表示端末8上に画面、帳票、ファ
イルとしてレイアウトを表示させるので、誤認識した文
字や図をCRT表示端末8上で視覚的にしかも効率的に
デバッグすることができる。
【0046】実施例3.図3は、この発明の実施例3に
係るプログラム自動生成装置のブロック図である。図に
おいて、10はCRT表示プログラム9を通じてCRT
表示端末8上で修正された文字および図の情報を、CR
T表示プログラム9内のマッチング修正情報制御部24
から受け取り、文字および図を標準化する標準化部28
と、標準化部28により標準化したデータを学習標準化
パターンファイル11に登録するパターン登録部27を
有する認識情報登録プログラムである。また、12は、
光学文字認識装置4がパターンマッチングする場合に参
照されるべき、標準化されたパターンファイル3と、認
識情報登録プログラム10により登録された文字および
図の標準化データから成る学習標準化パターンファイル
11と、を制御して、認識率を向上させるパターンデー
タ制御装置である。
【0047】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0048】オペレータは、プログラムコード生成の対
象としたい画面、帳票、ファイルを記載したドキュメン
トについては、そのレイアウト1がイメージスキャナ装
置2によりラスタイメージとして読み取られ、光学文字
認識装置4により認識され、認識された文字および図
は、CRT表示プログラム9によりCRT表示端末8上
に表示される。
【0049】オペレータは、対象ドキュメントと、CR
T表示端末8上の表示内容と、をつき合わせながら、認
識が正しく行われているか否かを判断し、認識が正しく
行われていない場合、これをCRT表示端末8を通じて
修正する。この修正結果は、CRT表示プログラム9の
誤認識修正部21を通じて文字や図のデータに反映さ
れ、正確な文字や図の認識データを得ることができる。
【0050】以上のようにして修正された認識結果は、
CRT表示プログラム9のマッチング修正情報制御部2
4から認識情報登録プログラム10内の標準化部28に
送られ、文字および図の標準化が行われ、パターン登録
部27により学習標準化パターンファイル11に書き込
まれる。
【0051】その結果、光学文字認識装置4による次の
認識からは、パターンデータ制御装置12によりパター
ンファイル3と学習標準化パターンファイル11の両方
のパターンデータに基づくマッチングが行われる。この
場合、学習標準化パターンファイル11の方の重み付け
を大きくしておくことにより、学習機能が有効に作用す
ることになる。
【0052】以上のようにして、オペレータによる認識
データの修正作業が完了すると、CRT表示端末8から
ソースコード生成プログラム5に修正作業の終了を報知
する。その結果、コンピュータ7においては、ソースコ
ード生成プログラム5の作用により、読み取られたドキ
ュメントのレイアウト1に対応するパターンの発生プロ
グラムが自動的に生成される。その結果、得られたプロ
グラムコードはハードディスク装置6にファイルとして
格納される。
【0053】さて、以上のような動作における、認識情
報登録プログラム10の作用について、図7のフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0054】まず、ステップS1において、CRT表示
プログラム9のマッチング修正情報制御部24から修正
された文字データを入力する。次に、認識情報登録プロ
グラム10の標準化部28において、ステップS2で文
字データを細線化し、ステップS3で標準化パターンに
重み付けをする。以上の処理を終了した後に、パターン
登録部27を通じて、ステップS4でパターンデータを
学習標準化パターンファイル11に登録する。次の、ス
テップS5で修正文字が残っていないか否かの判断を行
い、全部の修正が完了している場合、処理を終了する。
【0055】以上のように、光学文字認識装置4で誤認
識され、CRT表示端末8上でCRT表示プログラム9
を通じて修正された文字や図の情報を、認識情報登録プ
ログラム10を通じて学習標準化パターンファイル11
に登録することにより、光学文字認識装置4で次の認識
を行う場合に、パターンデータ制御装置12によりパタ
ーンファイル3と重み付けされた学習標準化パターンフ
ァイル11を参照させることにより、誤認識した文字や
図については学習効果を持たせることができるので、認
識率を向上することができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のプログラ
ム自動生成装置によれば、所望の画面、帳票、ファイル
等に対応するプログラムコードを生成するに当たり、予
め作成されているドキュメント上の文字や図形等のオブ
ジェクトパターンの認識に基づき、このパターンに対応
するプログラムコードを自動生成するように構成したの
で、目的とするパターンを効率的に生成することが可能
となり、アプリケーションシステムのリバースエンジニ
アリングやリエンジニアリングを効率的に実施できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るプログラム自動生成
装置のブロック図である。
【図2】この発明の実施例2に係るプログラム自動生成
装置のブロック図である。
【図3】この発明の実施例3に係るプログラム自動生成
装置のブロック図である。
【図4】従来のプログラム自動生成装置のブロック図で
ある。
【図5】図1の構成の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】図2の構成の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】図3の構成の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 レイアウト 2 イメージスキャナ装置 3 パターンファイル 4 光学文字認識装置 5 ソースコード生成プログラム 6 ハードディスク装置 7 コンピュータ 8 CRT表示端末 9 CRT表示プログラム 10 認識情報登録プログラム 11 学習標準化パターンファイル 12 パターンデータ制御装置 13 細線化プログラム 14 パターンマッチングプログラム 15 画面プログラムコード生成部 16 帳票プログラムコード生成部 17 ファイルプログラムコード生成部 18 コード制御部 19 表示制御部 20 変換部 21 誤認識修正部 22 対話用表示端末 23 タブレット 24 マッチング修正情報制御部 25 プリンタ 26 プロッタ 27 パターン登録部 28 標準化部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクトパターンを読み取るパター
    ン読込手段と、前記パターン読取手段で読み取ったパタ
    ーンを標準化パターンとつき合わせて認識してコード情
    報に変換する認識手段と、前記コード情報に対応するプ
    ログラムコードを生成するソースコード生成手段と、前
    記ソースコード生成手段により生成されたプログラムコ
    ードを格納する記憶手段と、を備えることを特徴とする
    プログラム自動生成装置。
  2. 【請求項2】 オブジェクトパターンを読み取るパター
    ン読込手段と、前記パターン読取手段で読み取ったパタ
    ーンを標準化パターンとつき合わせて認識してコード情
    報に変換する認識手段と、前記認識手段の認識結果を表
    示すると共に表示結果に基いて認識結果を修正する表示
    修正手段と、前記表示修正手段で修正された認識結果に
    対応するプログラムコードを生成するソースコード生成
    手段と、を備えることを特徴とするプログラム自動生成
    装置。
  3. 【請求項3】 オブジェクトパターンを読み取るパター
    ン読込手段と、前記パターン読取手段で読み取ったパタ
    ーンを標準化パターンおよび学習標準化パターンとつき
    合わせて認識してコード情報に変換する認識手段と、前
    記認識手段の認識結果を表示すると共に表示結果に基い
    て認識結果を修正する表示修正手段と、前記表示修正手
    段で修正された認識結果に対応するプログラムコードを
    生成するソースコード生成手段と、前記表示修正手段の
    修正結果に基づいて学習標準化パターンを発生する登録
    手段と、を備えることを特徴とするプログラム自動生成
    装置。
JP8476593A 1993-04-12 1993-04-12 プログラム自動生成装置 Pending JPH06301524A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190119686A (ko) * 2018-03-30 2019-10-23 한성대학교 산학협력단 코드 생성 장치 및 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190119686A (ko) * 2018-03-30 2019-10-23 한성대학교 산학협력단 코드 생성 장치 및 방법

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