JPH06301290A - 現像方法 - Google Patents

現像方法

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JPH06301290A
JPH06301290A JP5086447A JP8644793A JPH06301290A JP H06301290 A JPH06301290 A JP H06301290A JP 5086447 A JP5086447 A JP 5086447A JP 8644793 A JP8644793 A JP 8644793A JP H06301290 A JPH06301290 A JP H06301290A
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JP
Japan
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toner
developing
developing roller
charged
developing method
Prior art date
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Application number
JP5086447A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakai
捷夫 酒井
Hiroyuki Matsushiro
博之 松代
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Shinichi Namekata
伸一 行方
Katsuhiro Aoki
勝弘 青木
Yuichi Ueno
祐一 上野
Chiyako Hatsuyama
千矢子 初山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドトナーホッパーからトナーを搬送する
搬送部材の動きを利用して簡単に安くトナーを帯電させ
る現像方法を提供する。 【構成】 現像器の一端に設けられたホッパーよりトナ
ー8を他端に向けて搬送するトナー搬送装置を有し、こ
のトナー搬送装置のトナー搬送によりトナー8を帯電さ
せるため、複雑高価な追加部品なく、現像ローラ2に付
着する前のトナー8の帯電量を大幅に増加させることが
できた。このため、最終的に現像に寄与するトナー8の
帯電量も上がり、また環境経時的に安定し、常に高画質
のコピーを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイドトナーホッパー
を有する一成分現像装置において、スクリュー等のトナ
ー搬送手段を利用してトナーを帯電させる現像方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一成分非磁性高抵抗トナーの帯電方法と
して下記3方法がある。1.現像ローラに付着する前に前
もって帯電する方法があり、例えば、特開昭52−22
926号公報,特開昭52−123628号公報,特開
昭56−110963号公報,特開昭60−21069
号公報等に開示されている。2.現像ローラに摩擦帯電同
時付着する方法があり、例えば、特開昭47−1308
9号公報,特開昭54−17030号公報等に開示され
ている。3.現像ローラに付着した後、現像ローラ上で帯
電する方法があり、例えば、特開昭47−12635号
公報,特開昭55−20229号公報,特開昭53−9
1742号公報,特開昭54−115233号公報等に
開示されている。
【0003】また、サイドトナーホッパーを有する一成
分現像器に関しては、例えば、特開昭60−23977
4号公報,特開昭64−18166号公報,実開昭63
−140558号公報等に開示され、また、現像ローラ
と平行で略同一の長さを有するトナーホッパーから現像
ローラにトナーを搬送する過程でトナー搬送手段を利用
してトナーを摩擦帯電させる方法は、例えば、特開昭5
6−110963号公報,特開昭60−21069号公
報等に開示されている。また、トナー搬送手段としてス
クリューのみならずベルトも、例えば、特開昭61−1
86980号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、多色、またはフルカラーのために現像器を多段
に配置する場合、トナーホッパーは従来のように現像器
の上でなく、現像器のサイドに配置する必要がある。
【0005】また、トナーの帯電方法としては、現像ロ
ーラにトナーを付着させる前に予め帯電させておき、現
像や転写のように電界で現像ローラに転移するのが最良
である。現像ローラに摩擦帯電同時付着させる方法で
は、現像ローラに原理的にトナーは一層しか付着せず、
トナー不足でコピー画像濃度が不足する場合があり、ま
た、現像ローラに付着させた後、帯電させる場合は、表
面に露出したトナーが帯電しても隠れた内部のトナーに
帯電させ難く、電荷量が不足してコピー画像上、地汚れ
となることがあった。前述したように、現像ローラに付
着する前にトナーに帯電する方法が最良ではあるが、こ
の方法は前記した他の2つの方法に比較して装置が大き
くなり易いという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、サイドトナーホッパーか
らトナーを搬送する搬送部材の動きを利用して簡単に安
くトナーを帯電させる現像方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、現像器の一
端に設けられたホッパーよりトナーを他端に向けて搬送
するトナー搬送装置を有し、このトナー搬送装置のトナ
ー搬送によりトナーを帯電させる第1の手段により達成
される。
【0008】前記目的は、前記第1の手段において、前
記トナー搬送装置が不規則に動くことによりトナーを帯
電させる第2の手段により達成される。
【0009】前記目的は、前記第1の手段において、前
記トナー搬送装置がトナーを摩擦帯電させやすい電荷付
与部材で、少なくともその表面が構成されている第3の
手段により達成される。
【0010】前記目的は、前記第1の手段において、前
記トナー搬送装置に固定されたトナー撹拌部材が、前記
トナー搬送装置の規則的な移動または回転に伴ってその
周囲のトナーを撹拌してトナーに帯電させる第4の手段
により達成される。
【0011】前記目的は、前記第1の手段において、前
記トナー搬送装置の定速度または定角速度運動によって
搬送されるトナーを、前記トナー搬送装置外に固定され
たトナー撹拌部材によって前記トナー搬送装置上で撹拌
して帯電させる第5の手段により達成される。
【0012】前記目的は、前記第1の手段において、前
記トナー搬送装置に電圧を印加することにより、トナー
の帯電を加速させるとともに、かつ帯電したトナーの補
給ローラ、または現像ローラ等への転移を加速させる第
6の手段により達成される。
【0013】前記目的は、前記第4の手段において、前
記トナー撹拌部材が現像ローラから現像後のトナーを掻
き落とし、現像ローラクリーニング部材を兼ねている第
7の手段により達成される。
【0014】
【作用】前記第1の手段により、複雑高価な追加部品な
く、現像ローラに付着する前のトナーの帯電量を大幅に
増加させることができる。このため、最終的に現像に寄
与するトナーの帯電量も上がり、また環境経時的に安定
し、常に高画質のコピーを得ることができる。
【0015】前記第2の手段により、サイドトナーホッ
パーからトナーを搬送するトナー搬送装置の動きを利用
して簡単に安くトナーに帯電させることができる。
【0016】前記第3の手段により、さらに改良されて
トナーの帯電量を増加させることができる。
【0017】前記第4,5の手段により、トナー搬送装
置に不自然な動きをさせることなくトナーの帯電量を増
加させることができる。
【0018】前記第6の手段により、トナーの帯電量が
増加させ、かつトナーの移転も速やかに行える。
【0019】前記第7の手段により、なんら追加手段な
しに現像ローラのクリーニングも可能になる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に使用される一成分現像器の側面
図、図2はその斜視図である。
【0021】1はケース、2は現像ローラ、3は補給ロ
ーラ、4はトナー送りスクリュー、5はトナー戻しスク
リュー、6は薄層化ブレード、7は入口シール、8はト
ナーである。
【0022】まず、図1及び図2を参照してトナーの帯
電方法を説明する。図示しないサイドトナーホッパーか
らトナー送りスクリュー4で運ばれたトナー8は、図1
のようにケース(基盤)1と補給ローラ3間に堆積され
る。この状態ではトナー8はほとんど帯電していない。
補給ローラ3の回転で補給ローラ3に乗ったトナー8は
現像ローラ2と摺動させられて摩擦帯電し、現像ローラ
2に発生した異極性電荷に静電引力が引かれてトナー8
は現像ローラ2に転移する。その後、現像ローラ2の回
転と共に薄層化ブレード6を通過し、さらに摩擦帯電さ
れて現像に寄与する。
【0023】この場合、全面真っ黒の画像を現像する
と、現像ローラ2の2回転目にコピー画像濃度が低下す
ることが分かった。これは現像ローラ2上のトナー8の
付着量(M/A)が2回転目に低くなったのが原因であ
る。つまり、1回転目に現像ローラ2から現像された
(すなわち、感光体に転移した)トナー8の分を、現像
ローラ2と補給ローラ3の一回だけの接触で補いきれな
かったのが本当の原因である。このように、一回の接触
で摩擦帯電できるトナー量は限界があるので、それ以上
量のトナー8を一回に補給するためには、予め帯電して
いるトナー8を電界で現像ローラ2に転移させなければ
ならない。
【0024】ところで、トナー8を摩擦帯電させるため
には、トナー8(の極性制御剤:CCA)と摩擦帯電系
列が離れた(つまり、イオン化ポテンシャルに差があ
る)物質(以下、帯電付与部材と称する)を摺動させれ
ばよいことが知られている。帯電付与部材の代表例は2
成分現像剤のキャリアのコート剤である。
【0025】〔比較例〕そこで、2成分現像剤のキャリ
アのコート剤(シリコン樹脂にアミノシランを40wt%
ブレンド)を溶剤(シクロヘキサノン/THF=1/2)
に溶かして、トナー送りスクリュー4にスプレー法で、
乾燥後の厚さが0.4μmになるように塗布しアミノシラン
コートを施した。このアミノシランコートを施したトナ
ー送りスクリュー4を図1の現像器にセットし、1分間
半後、補給ローラ3に付着する前の帯電量は−2μC/gで
あまり変化がなかった。このことから、トナー8とトナ
ー送りスクリュー4がお互いに摩擦帯電しやすい状態に
あっても一緒に動いている限り、あるいは相対速度差が
小さい限り摩擦帯電はほとんど発生しないことを示して
いると考えられる。
【0026】〔実施例1〕この実施例1では、トナー8
を搬送しながら、同時にトナー8と搬送トナー送りスク
リュー4間に大きな速度差を付ける方法として、トナー
送りスクリュー4を駆動しているサーボモーターのプロ
グラムを変えて、T1時間回転したらT2時間停止する、
またはT1時間回転したらT2時間逆回転させる。もちろ
ん連続的に回転させるよりトナー8の搬送能力は低下す
るが、停止や逆回転時にトナー8は慣性の法則でそのま
ま動くのでトナー送りスクリュー4と摩擦し、帯電す
る。
【0027】〔実施例2〕この実施例2では、さらに搬
送能力を低下させずにトナー送りスクリュー4上のトナ
ー8をトナー送りスクリュー4と摩擦させるために、ト
ナー送りスクリュー4を回転させながら微小に振動させ
ているものである。例えば、トナー送りスクリュー4の
一部に突起を設けるとともに、ケース1にも突起を設
け、トナー送りスクリュー4の1回転ごとに、トナー送
りスクリュー4の突起がケース1の突起に当たるように
すればよい。他の変形例として、トナー送りスクリュー
4に圧電(ピエゾ)素子を付けて振動させたり、あるい
は磁性体のトナー送りスクリュー4の傍に電磁石を置い
て一サイクルごとにトナー送りスクリュー4を引いたり
離したりして振動させることもできる。なお、振動を与
える方法としてはこの他にも種々の方法を適用しうる。
【0028】〔実施例3〕この実施例3では、搬送能力
も低下させず、トナー送りスクリュー4も振動させずに
トナー送りスクリュー4上のトナー8をトナー送りスク
リュー4と摩擦させるために、トナー送りスクリュー4
上でトナー8を撹拌するものである。しかも、この時、
トナー8はトナー送りスクリュー4と一緒に動いている
ので撹拌する方(トナー撹拌部材)は固定でよい。例え
ば、トナー撹拌部材としてクリーニング用のファーブラ
シを、トナー送りスクリュー4の斜め上に毛先がトナー
送りスクリュー4の芯に当たるようにケース1に固定す
ればよい。これにより、トナー8を搬送しながら撹拌し
たところトナー8の帯電量は−10μC/gと大幅に向上さ
れたことが確認できた。
【0029】さらに、このファジーブラシにも前記した
2成分のキャリアコート剤をスプレー塗布したところ、
トナー8の帯電量はさらに−12μC/gに改良されたこと
が確認できた。ただし、このままでは搬送途中に帯電し
て補給ローラ3に転移するトナー8が多く、奥のトナー
ホッパーから手前まで送られるトナー量が不足するの
で、ホッパー側の毛を適当に抜いて手前まで十分に搬送
されるようにすればよい。
【0030】このように構成することによって、コスト
低減を図れ、またトナー送りスクリュー4を振動させず
に耐久性に悪影響を与える虞れもない。
【0031】〔実施例4〕前記方法は固定したファーブ
ラシで、移動するトナー8を撹拌したのであるが、この
実施例4では逆にトナー送りスクリュー4の回転運動を
利用し、トナー送りスクリュー4にファーブラシを固定
し、トナー送りスクリュー4とケース1間に静止してい
るトナー8を撹拌するものである。
【0032】まず、アルミ製のケース1の表面に前記2
成分キャリアのコート剤をスプレー塗布し、同様にアミ
ノシランを塗布したファーブラシをトナー送りスクリュ
ー4に接着してある。トナー送りスクリュー4の回転に
伴ってファーブラシはケース1、補給ローラ3、現像ロ
ーラ2に接触し、ケース1と補給ローラ3にトナー8を
押しつけて摩擦させ、現像ローラ2からは機械的、電気
的にトナー8を剥離する。この場合も帯電量は−12μC/
gと満足できる値であることが確認できた。
【0033】この2つの方法は別々に実施したが、組み
合わせて同時に使用することも可能である。この方法は
ファーブラシを追加させるだけでできるので、たいへん
効果的である。
【0034】以上、前記実施例では、トナー搬送装置の
運動によりトナー8を摩擦帯電させる説明をしたが、ト
ナー搬送装置が金属等の導体であれば、そこに電圧を印
加して摩擦帯電に加えて電荷注入でトナー8の帯電量を
増加させることもできる。さらに、補給ローラ3との間
に電位差を形成させ、その電界で帯電したトナー8を選
択的に補給ローラ3に転移させられる。これらは公知の
現象であるがトナー搬送手段を利用して行った先例はな
い。
【0035】前記図1の現像装置では、トナー8は現像
ローラ2と補給ローラ3間、及び現像ローラ2と薄層化
ブレード6間で摩擦帯電されるのであるが、前記実施例
のようにトナー送りスクリュー4でトナー8を十分に摩
擦帯電できれば、補給ローラ3を無くすことができる。
さらには、その形状とトナー8の分布を考慮することに
より、理想的には現像ローラ2も無くすことができる。
【0036】また、このように帯電したトナー8を補給
ローラ3に載せてさらに現像ローラ2に摩擦帯電しなが
ら転移させるばかりでなく、直接、現像ローラ2に載せ
てさらに帯電させることなくそのまま現像させることも
可能であり、さらには、現像ローラ2も使用せず、トナ
ー搬送手段から直接現像させることも可能である。
【0037】また、前記トナー撹拌部材の設置密度を他
端に向かって高くなるようにしてもよい。
【0038】また、前記実施例は全てスクリューで説明
したが、トナー搬送手段としてベルトを使用してもほぼ
同様に本発明を実施できる。
【0039】このように構成された前記実施例にあって
は、現像器の一端に設けられたホッパーよりトナー8を
他端に向けて搬送するトナー搬送装置を有し、このトナ
ー搬送装置のトナー搬送によりトナー8を帯電させるた
め、複雑高価な追加部品なく、現像ローラ2に付着する
前のトナー8の帯電量を大幅に増加させることができ
た。このため、最終的に現像に寄与するトナー8の帯電
量も上がり、また環境経時的に安定し、常に高画質のコ
ピーを得ることができる。
【0040】前記実施例にあっては、該トナー搬送装置
が不規則に(定速度または定角速度ではなく)動かすこ
とによりトナー8に帯電させるため、サイドトナーホッ
パーからトナー8を搬送するトナー搬送装置の動きを利
用して簡単に安くトナーに帯電させることができる。
【0041】前記実施例にあっては、前記トナー搬送装
置がトナーを摩擦帯電させやすい電荷付与部材で、少な
くともその表面が構成されているため、さらに改良され
てトナー8の帯電量が増加する。
【0042】前記実施例にあっては、前記トナー搬送装
置に固定されたトナー撹拌部材が、前記トナー搬送装置
の規則的な移動または回転に伴ってその周囲のトナー8
を撹拌してトナー8に帯電させるため、あるいは前記ト
ナー搬送装置の定速度または定角速度運動によって搬送
されるトナー8を、前記トナー搬送装置外に固定された
トナー撹拌部材によって前記トナー搬送装置上で撹拌し
て帯電させるため、トナー搬送装置に不自然な動きをさ
せることなく本発明を実施できる。
【0043】前記実施例にあっては、前記トナー搬送装
置に電圧を印加することにより、トナー8の帯電を加速
させるとともに、かつ帯電したトナーの補給ローラ3、
または現像ローラ2等への転移を加速させるため、トナ
ー8の帯電量が増加させ、かつトナー8の移転も速やか
に行える。
【0044】前記実施例にあっては、前記トナー撹拌部
材が現像ローラ2から現像後のトナー8を掻き落とし、
現像ローラクリーニング部材を兼ねているため、なんら
追加手段なしに現像ローラ2のクリーニングも可能にな
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複雑高価
な追加部品なく、現像ローラに付着する前のトナーの帯
電量を大幅に増加させることができた。このため、最終
的に現像に寄与するトナーの帯電量も上がり、また環境
経時的に安定し、常に高画質のコピーを得ることができ
る。
【0046】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、サイドトナーホッパーか
らトナーを搬送するトナー搬送装置の動きを利用して簡
単に安くトナーに帯電させることができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、さらに改良されてトナー
の帯電量を増加させることができる。
【0048】請求項4,5記載の発明によれば、請求項
1記載の発明による効果に加えて、トナー搬送装置に不
自然な動きをさせることなく本発明を実施できる。
【0049】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、トナーの帯電量が増加さ
せ、かつトナーの移転も速やかに行える。
【0050】請求項7記載の発明によれば、請求項1,
6記載の発明による効果に加えて、なんら追加手段なし
に現像ローラのクリーニングも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される一成分現像器の側面図であ
る。
【図2】本発明に使用される一成分現像器の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 現像ローラ 3 補給ローラ 4 トナー送りスクリュー 5 トナー戻しスクリュー 6 薄層化ブレード 7 入口シール 8 トナー
フロントページの続き (72)発明者 行方 伸一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 青木 勝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 上野 祐一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 初山 千矢子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像器の一端に設けられたホッパーより
    トナーを他端に向けて搬送するトナー搬送装置を有し、
    このトナー搬送装置のトナー搬送によりトナーを帯電さ
    せることを特徴とする現像方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記トナー搬送
    装置を不規則に動かすことによりトナーに帯電させるこ
    とを特徴とする現像方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記トナー搬送
    装置がトナーを摩擦帯電させやすい電荷付与部材で、少
    なくともその表面が構成されていることを特徴とする現
    像方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記トナー搬送
    装置に固定されたトナー撹拌部材が、前記トナー搬送装
    置の規則的な移動または回転に伴ってその周囲のトナー
    を撹拌してトナーに帯電させることを特徴とする現像方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、前記トナー搬送
    装置の定速度または定角速度運動によって搬送されるト
    ナーを、前記トナー搬送装置外に固定されたトナー撹拌
    部材によって前記トナー搬送装置上で撹拌して帯電させ
    ることを特徴とする現像方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、前記トナー搬送
    装置に電圧を印加することにより、トナーの帯電を加速
    させるとともに、かつ帯電したトナーの補給ローラ、ま
    たは現像ローラ等への転移を加速させることを特徴とす
    る現像方法。
  7. 【請求項7】 請求項4記載において、前記トナー撹拌
    部材が現像ローラから現像後のトナーを掻き落とし、現
    像ローラクリーニング部材を兼ねていることを特徴とす
    る現像方法。
JP5086447A 1993-04-13 1993-04-13 現像方法 Pending JPH06301290A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8731445B2 (en) 2009-12-25 2014-05-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing unit
US8879962B2 (en) 2009-10-29 2014-11-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing unit
US8892011B2 (en) 2011-07-29 2014-11-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing apparatus having thickness regulating member

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