JPH063010U - 移動収穫機における方向自動制御装置 - Google Patents

移動収穫機における方向自動制御装置

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JPH063010U
JPH063010U JP4798992U JP4798992U JPH063010U JP H063010 U JPH063010 U JP H063010U JP 4798992 U JP4798992 U JP 4798992U JP 4798992 U JP4798992 U JP 4798992U JP H063010 U JPH063010 U JP H063010U
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JP
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sensor
cut
uncut
direction sensor
automatic
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JP4798992U
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English (en)
Inventor
芳弘 川村
義彦 香川
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】両方向センサから穀稈まで距離の和の大・小に
より、条列間隔の相違に対応した方向自動制御を自動的
に切換える。 【構成】コンバイン1を条列に沿って走行させながら条
刈作業を行う際、既刈り側方向センサ21b及び未刈り
側方向センサ21aのポテンショメータ27a,27b
が、穀稈までの距離を連続して検出し、該検出した値の
和の大・小に基づき、条列間隔の相違に対応した方向自
動制御を制御手段25にて自動的に切換える。条列間隔
が狭い場合には既刈り側及び未刈り側方向センサ21
a,21bにて方向自動制御を行い、条列間隔が広い場
合には既刈り側方向センサ21bのみで方向自動制御を
行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンバイン等の移動収穫機における方向自動制御装置に係り、詳し くは既刈り側ディバイダ部及び未刈り側ディバイダ部にそれぞれ既刈り側、未刈 り側方向センサを設け、これら方向センサの信号に基づき、サイドクラッチを適 宜作動するように構成した方向自動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動収穫機例えばコンバインにより行われる刈取り作業には、条列に沿 って作業を行う条刈りと、条列に直交する方向に作業を行う横刈りとがあり、該 条刈り作業時は、未刈り側ディバイダ部に設けた未刈り側方向センサにより、刈 り幅の左側部分の条列に沿って追従しながら刈取りを行い、また横刈り作業時は 、既刈り側ディバイダ部に設けた既刈り側方向センサにより、既刈り区と未刈り 区との間に沿って追従しながら刈取りを行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、圃場に植立する穀稈は植付け時の違いにより、条間が30cmのもの と33cmのものがあり、従来のコンバインでは、刈取部を30cmの条間に合わせ てセットした状態で刈取り作業を行うコンバインを、33cmの条間に用いる場合 には、穀稈と方向センサとの距離が狭いために既刈り側、未刈り側方向センサが 頻繁に作動されて、左右サイドクラッチが頻繁に断接作動し、走行機体がハンチ ングして、正常な方向自動制御を行うことができない。このため、条間の異なる 圃場では刈取部のフレーム幅を変更したり、方向センサのセンサアームの長さを 変える等の面倒な作業を余儀なくされており、簡単に刈り幅の変更ができないと いう問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、既刈り側、未刈り側方向センサの穀稈までの距離の和の大 ・小によって、条列間隔の相違に対応した方向自動制御を自動的に切換え行うこ とにより、上述の課題を解決した移動収穫機における方向自動制御装置を提供す ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、既刈り側ディバイダ部(7 b)及び未刈り側ディバイダ部(7a)にそれぞれ既刈り側、未刈り側方向セン サ(21a,21b)を備え、これら両方向センサ(21a,21b)の信号に 基づき、サイドクラッチ(5,5)を適宜作動してなる移動収穫機(1)におい て、前記既刈り側方向センサ(21b)及び前記未刈り側方向センサ(21a) が、穀稈までの距離を連続して検出し得る距離検出手段(27a,27b)を有 し、前記両方向センサ(21a,21b)による穀稈までの距離の和の大・小に 基づき、該既刈り側方向センサ(21b)及び該未刈り側方向センサ(21a) の穀稈に対する基準値を、条列間隔の相違に対応して自動的に切換える制御手段 (25)を設けたこと、を特徴とする。
【0006】 また一例として、前記条列間隔が狭い場合には既刈り側及び未刈り側の両方向 センサ(21a,21b)により方向制御を行い、前記条列間隔が広い場合には 既刈り側方向センサ(21b)のみで方向制御を行う。
【0007】
【作用】
以上の構成に基づき、移動収穫機(1)を条列に沿って走行させながら条刈り 作業を行う際、既刈り側ディバイダ部(7b)及び未刈り側ディバイダ部(7a )にそれぞれ設けられた既刈り側方向センサ(21b)及び未刈り側方向センサ (21a)の距離検出手段(27a,27b)が、穀稈との距離を連続して検出 し、該検出した値の大・小によって、条列間隔の相違に対応した方向自動制御を 、制御手段(25)にて自動的に切換える。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、既刈り側方向センサ(21b)及び未 刈り側方向センサ(21a)が穀稈までの距離を連続して検出することのできる 距離検出手段(27a,27b)を備え、前記両方向センサによる穀稈までの距 離の和の大・小に基づき、条列間隔の相違に対応した方向自動制御を自動的に切 換えるための制御手段(25)を設けたので、条列間隔の異なる圃場での刈取作 業をする場合、センサ等の部品を交換することなく異なる植付け条件の制御が可 能となった。
【0009】 また、条列間隔が狭い場合には既刈り側、未刈り側方向センサ(21a,21 b)で方向自動制御を行い、条列間隔が広い場合には既刈り側方向センサ(21 b)で方向自動制御を行うようにすると、条列間隔が異なる圃場でも、センサ基 準値を変えることなく、簡単な制御の切換えで確実かつ正確な方向制御を行うこ とができる。
【0010】 なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照するためのものであって、何等本考 案の構成を限定するものではない。
【0011】
【実施例】
以下、図面に沿って、本考案による実施例について説明する。
【0012】 コンバイン1は、図6に示すように、クローラ2にて支持されている走行機体 3を有しており、該走行機体3の前側部には左右サイドクラッチレバー5,5を 有する運転席6が配置されており、更に走行機体3の前方には多数のディバイダ 7…、引越し装置9、穀稈搬送装置及び刈刃等よりなる刈取部10が配設されて いる。そして、既刈り側ディバイダ7bには既刈り側方向センサ21bが設けら れており、未刈り側ディバイダ部7aには未刈り側方向センサ21aが設けられ ている。
【0013】 更に、未刈り側方向センサ21aは、図2(a) 及び図2(b) に示すように、右 方向に突出しかつ図中実線で示す起立位置にスプリングにより付勢されているセ ンサアーム13を有しており、該センサアーム13の回転軸にはポテンショメー タ27aが設けられている。該ポテンショメータ27aはセンサアーム13の回 動角度を連続的に電圧値として検出して、これにより穀稈との距離を検知し得る 。また、既刈り側方向センサ21bは、左方向に突出しかつ図中実線で示す起立 位置にスプリングにより付勢されているセンサアーム15を有しており、該セン サアーム15の回転軸にはポテンショメータ27bが設けられている。該ポテン ショメータ27bはセンサアーム15の回転角度を連続的に電圧値として検出し て、これにより穀稈との距離を検知し得る。
【0014】 そして、図2(a) は、条列の幅が33cmの場合の既刈り側方向センサ21bに 備えられたセンサアーム15の回動位置における方向制御の作動を示した図で、 ポテンショメータ27bにて検出される既刈り側方向センサ21bの値XがRL (A1)より小さい場合は、走行機体3は左旋回をし、既刈り側方向センサ21 bの値XがRR(B1)よりも大きい場合は、走行機体3は右旋回をする。そし て、既刈り側方向センサ21bの値XがRL(A1)よりも大きくてRR(B1 )よりも小さい場合は、走行機体3は直進するようになっている。また、図2(b ) は、条列の幅が30cmの場合の、既刈り側方向センサ21b及び未刈り側方向 センサ21aに備えられたセンサアーム15,13の回動位置における方向制御 の作動を示した図で、未刈り側方向センサ21aの値YがLRよりも小さい場合 は、走行機体3は右旋回をし、未刈り側方向センサ21aの値YがLRよりも大 きくてLLよりも小さい場合は、走行機体3は直進する。そして、未刈り側方向 センサ21aの値YがLLよりも大きい場合は、既刈り側方向センサ21bのポ テンショメータ27bにて検出し、既刈り側方向センサ21bの値XがRL(A 2)よりも小さい場合は、走行機体3は左旋回をし、既刈り側方向センサ21b の値XがRR(B2)よりも大きい場合は、走行機体3は右旋回をする。そして 、既刈り側方向センサ21bの値XがRL(A2)よりも大きくてRR(B2) よりも小さい場合は、走行機体3は直進するようになっている。
【0015】 そして、図1は、上述した作動手段及び各種センサの接続を示す図である。制 御部Uには、方向自動制御を操作するための方向自動メインスイッチ16及び作 業機クラッチスイッチ17が入力しており、更に穀稈センサ19及び前処理回転 センサ20が入力し、そして、未刈り側方向センサ21aのポテンショメータ2 7aと既刈り側方向センサ21bのポテンショメータ27bとがそれぞれ入力し ている。一方、制御部Uから、サイドクラッチを断接作動するクラッチ用アクチ ュエータを切換え操作している左サイドクラッチバルブ22a及び右サイドクラ ッチバルブ22bがそれぞれ出力している。
【0016】 そして、制御部U内には、作業開始時に条列間隔を検知・判断するに必要な時 間を設定するタイマ23と、既刈り側、未刈り側方向センサ21a,21bと穀 稈との距離の和の大・小によって、30cmの条刈制御をするかあるいは33cmの 条刈制御をするかの判断をするための制御手段25と、未刈り側方向センサ21 aからの信号に基づき、横刈時における方向自動制御を自動的に休止するための 方向自動制御休止手段26が、内蔵されている。
【0017】 ついで、図3ないし図5に沿って、本実施例の作用について説明する。
【0018】 コンバイン1にて方向自動制御による刈取作業を行う際、方向自動メインスイ ッチ16のオンにより方向自動ランプが点灯する。そして、コンバイン1を条列 に沿って進行させると、既刈り側、未刈り側方向センサ21a,21bが30cm もしくは33cmの条幅に適応するように制御部Uにてセンサデータ処理が行われ る。先ず、タイマ23によるTd間(株間複数個分に相当する時間)の検知が終 了したか否かが判断される(S1)。そして、終了していなければ、未刈り側方 向センサ21aの生データ(DLn)がTd間で検知する未刈り側方向センサ2 1aの最大値(DLmax)よりも大きいか否かが判断され(S2)、未刈り側 方向センサ21aの生データ(DLn)が大きければ、その値を未刈り側方向セ ンサ21aの最大値(DLmax)として設定する(S3)。そして次に、既刈 り側方向センサ21bの生データ(DRn)が既刈り側方向センサ21bの最大 値(DRmax)よりも大きいか否かが判断され(S4)、既刈り側方向センサ 21bの生データ(DRn)が大きければ、その値を既刈り側方向センサ21b の最大値(DRmax)として設定する(S5)。また、タイマ23によるTd 間の検知が終了している場合、前述のステップ3にて設定されたTd間の未刈り 側方向センサ21aの最大値(DLmax)を、未刈り側方向センサ21aの最 大値(d1)として設定する(S6)。そして同様に、前述のステップ5にて設 定されたTd間での既刈り側方向センサ21bの最大値(DRmax)を、既刈 り側方向センサ21bの最大値(d2)として設定する(S7)。そして、Td 間で検知した既刈り側、未刈り側方向センサの最大値(DLmax,DRmax )をゼロ値に戻し(S8)、再びタイマ23をセットする(S9)。次に、前述 のステップ6及びステップ7にて設定した既刈り側、未刈り側方向センサ21a ,21bの最大値(d1,d2)の和が設定値αよりも大きいか否かが判断され る(S10)。そして、既刈り側、未刈り側方向センサ21a,21bの最大値 (d1,d2)の和が大きい場合には、30cmの条間制御が行われ(S11)、 小さい場合には33cmの条間制御が行われる(S12)。
【0019】 30cm条間制御は、図4に示すように、未刈り側方向センサ21a及び既刈り 側方向センサ21bの作動にて方向制御を行う(図2(b) 参照)。先ず、前述の ステップ6にて設定された未刈り側方向センサ21aの最大値(d1)が、セン サアーム13がLRの位置に回動したときの値よりも小さいか否かが判断される (S13)。小さければ走行機体3は右旋回をし(S14)、小さくなければ、 更に未刈り側方向センサ21の最大値(d1)がセンサアーム13がLLの位置 に回動したときの値よりも大きいか否かが判断される(S15)。大きくなけれ ば走行機体3は左右共に旋回せず直進するが(S16)、大きい場合は、前述の ステップ7に設定された既刈り側方向センサ21bの最大値(d2)が、センサ アーム15がRL(A2)の位置に回動したときの値よりも小さいか否かが判断 される(S17)。小さければ走行機体3は左旋回をし(S18)、小さくなけ れば、更に既刈り側方向センサ21bの最大値(d2)がセンサアーム15がR R(B2)の位置に回動したときの値よりも大きいか否かが判断される(S19 )。大きければ走行機体3は右旋回し(S14)、大きくなければ走行機体3は 左右共に旋回せずに直進する(S16)。
【0020】 33cmの条間制御は、図5に示すように、既刈り側方向センサ21bのみの作 動にて方向制御を行う(図2(a) 参照)。先ず、前述のステップ7にて設定され た既刈り側方向センサ21bの最大値(d2)が、センサアーム15がRL(A 1)の位置に回動したときの値よりも小さいか否かが判断される(S20)。小 さければ走行機体3は左旋回をし(S21)、小さくなければ、更に既刈り側方 向センサ21bの最大値(d2)がセンサアーム15がRR(B1)の位置に回 動したときの値よりも大きいか否かが判断される(S21a)、大きければ走行 機体3は右旋回をし(S22)、大きくなければ走行機体3は左右共に旋回せず 直進する(S23)。
【0021】 次に、図7ないし図9に沿って、一部変更した実施例について説明する。
【0022】 従来、コンバイン1の方向自動制御は、主に条列に沿って行う条刈り時に使わ れており、条列に直交した横刈時においては、穀稈の蛇行が大きく自動制御が完 全にできないため、オペレータがその都度方向自動メインスイッチ16を切り、 方向自動制御を停止させ、手動操作にて方向制御を行っていた。そこで、本実施 例では、未刈り側方向センサ21aの作動により、条刈時における検出値と、横 刈時における検出値とを比較判断し、その判断した値が横刈時における値である ときには、自動的に方向自動制御を休止するようにした方向自動制御休止手段2 6(図1参照)を用いたことにより、回行時に方向自動メインスイッチ16を入 れたり切ったりする必要がなくなると共に、方向自動メインスイッチ16の切り 忘れや入れ忘れの心配もなくなる。
【0023】 コンバイン1による方向自動制御の休止は、条列に沿って刈取作業を行ってい るコンバイン1を、条列に直交する方向に回行し、いわゆる横刈作業時における 方向自動制御休止手段26の作動によって行われる。コンバイン1のセンサアー ム13と穀稈との関係を、条刈作業時と横刈作業時について示したのが図7及び 図8である。条刈作業時におけるコンバイン1のセンサアーム13と穀稈との関 係は、センサアーム13と穀稈とが比較的離れているうえに株間の距離も狭いの で、センサアーム13の回動は小さく、未刈り側方向センサ21aによる穀稈の 検出値の変化曲線は、図9(b) に示すように小さくて不揃な波形となる。また、 横刈り作業時におけるコンバイン1のセンサアーム13と穀稈との関係は、セン サアーム13と穀稈とが比較的接近しているうえに条間の距離も広いので、セン サアーム13の回動は大きく、未刈り側方向センサ21aによる穀稈の検出値の 変化曲線は、図9(a) に示すように条間(30〜33cm)ごとにピークが現われ る疑似サインカーブの波形となる。
【0024】 従って、本実施例によると、未刈り側方向センサ21aの検出する変化曲線が 、図9(a) に示した30〜33cm毎に最大変位のピークを表わしている場合は横 刈時と判断して、D(距離)=TL×V(速度)の演算が行われ、D(距離)の 値が33cm≧D(距離)≧30cmであるとき、方向自動制御休止手段26にて方 向自動制御を休止させると共に、該変化曲線を未刈り側方向センサ21aが検出 し続けている間は方向自動制御を休止させる。また、該変化曲線を未刈り側方向 センサ21aが検出しなくなった時点で、方向自動制御休止手段26を解除し、 再び方向自動制御を行うようにしたので、コンバイン1の回行時にオペレータが 方向自動メインスイッチング16を切り・入りする必要がなく操作性が良くなっ た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による方向自動制御装置を示す制御ブロ
ック図。
【図2】(a) は本考案に係る既刈り側方向センサ、未刈
り側方向センサを示す平面図、(b) は本考案に係る既刈
り側方向センサ、未刈り側方向センサを示す平面図。
【図3】本考案に係る方向自動制御を示すメインフロー
チャート。
【図4】本考案に係る方向自動制御を示すサブフローチ
ャート。
【図5】本考案に係る方向自動制御を示すサブフローチ
ャート。
【図6】本考案を適用し得るコンバインを示す斜視図。
【図7】本考案に係る他の実施例によるセンサアームの
動きを示す平面図。
【図8】本考案に係る他の実施例によるセンサアームの
動きを示す平面図。
【図9】本考案に係る他の実施例によるセンサのデータ
波形図。
【符号の説明】
1 移動収穫機(コンバイン) 5,5 サイドクラッチ 7a 未刈り側ディバイダ部 7b 既刈り側ディバイダ部 21a 未刈り側方向センサ 21b 既刈り側方向センサ 25 制御手段 26 方向自動制御休止手段 27a,27b 距離検出手段(ポテンショメータ)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既刈り側ディバイダ部及び未刈り側ディ
    バイダ部にそれぞれ既刈り側及び未刈り側方向センサを
    備え、これら両方向センサの信号に基づき、サイドクラ
    ッチを適宜作動してなる移動収穫機において、 前記既刈り側方向センサ及び前記未刈り側方向センサ
    が、穀稈までの距離を連続して検出し得る距離検出手段
    を有し、 前記両方向センサによる穀稈までの距離の和の大・小に
    基づき、該既刈り側方向センサ及び該未刈り側方向セン
    サの穀稈に対する基準値を、条列間隔の相違に対応して
    自動的に切換える制御手段を設けたこと、 を特徴とする移動収穫機における方向自動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記条列間隔が狭い場合には既刈り側及
    び未刈り側の両方向センサにより方向制御を行い、前記
    条列間隔が広い場合には既刈り側方向センサのみで方向
    制御を行う、 請求項1記載の移動収穫機における方向自動制御装置。
JP4798992U 1992-06-16 1992-06-16 移動収穫機における方向自動制御装置 Pending JPH063010U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5179779A (ja) * 1975-01-07 1976-07-12 Kojima Ichiro

Cited By (2)

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JPS5179779A (ja) * 1975-01-07 1976-07-12 Kojima Ichiro
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