JPH06300A - 衣類プレス機能付きアイロンユニット - Google Patents

衣類プレス機能付きアイロンユニット

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Publication number
JPH06300A
JPH06300A JP16111292A JP16111292A JPH06300A JP H06300 A JPH06300 A JP H06300A JP 16111292 A JP16111292 A JP 16111292A JP 16111292 A JP16111292 A JP 16111292A JP H06300 A JPH06300 A JP H06300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
lid
panel
pants
press panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP16111292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Kuki
恭子 久木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP16111292A priority Critical patent/JPH06300A/ja
Publication of JPH06300A publication Critical patent/JPH06300A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類をプレスする機能やアイロン台としての
機能を合わせ持ち、使い勝手および収納性が良好な衣類
プレス機能付きアイロンユニットを提供する。 【構成】 凹部11a内にプレスパネル12が上下方向
に沿って配設され、該プレスパネル12の上部側にパン
ツPを吊り下げる昇降ハンガー13が配設され、該凹部
11aを開閉する蓋体14が略水平方向に沿うヒンジ1
5を中心に回動自在に設けられ、該蓋体14には、該蓋
体14を上下方向に沿わせて閉成した状態で、前記昇降
ハンガー13に掛けられたパンツPを前記プレスパネル
12とで挟んで該パンツPをプレスし、前記蓋体14を
略水平方向に沿わせた状態で、アイロン掛けを可能とす
るプレス部としてのシート17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衣類をプレスする機
能およびアイロン台として機能を合わせ持つアイロンユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、衣服の皺を延ばすのに、パン
ツプレスを使用したり、又、アイロン掛けをしたりして
いる。
【0003】そのパンツプレスは、パンツを2枚の板
で、熱を掛けながら、所定の圧力で挟むことにより、パ
ンツの皺を延ばすようにしている。
【0004】また、アイロン掛けは、アイロン台の上に
パンツ等の衣服を乗せてアイロンを当てて皺を延ばすよ
うにしており、このようなアイロン台は、ある程度の大
きさを必要とするため、室内に放置しておくことができ
ず、押し入れ等に収納するようにしているが、ここから
の出入れ等は面倒なものであった。
【0005】このため、アイロン台をキャビネットに対
してスライドさせて、簡単に出入れできるようにしたも
のがある。
【0006】なお、従来から種々の電気器具を収納でき
る壁として、例えば特開昭55−122943号公報に
記載されたようなものがあり、又、ある程度の大きさを
有する天板を回動させて収納できる収納机として、例え
ば実公昭60−22829号公報に記載されたようなも
のがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、パンツプレスやアイロン台
はあくまで別個の物で、これらの機能を合わせ持つよう
な物はなく、パンツプレスの収納が大変であると共に、
収納箇所からパンツプレス等を取り出して使用し再度収
納する作業は面倒なものであった。
【0008】そこで、この発明は、衣類をプレスする機
能やアイロン台としての機能を合わせ持ち、使い勝手お
よび収納性が良好なアイロンユニットを提供することを
課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、凹部内にプレスパネルが上
下方向に沿って配設され、該プレスパネルの上部側に衣
類を吊り下げるハンガーが配設され、該凹部を開閉する
蓋体が略水平方向に沿う軸を中心に回動自在に設けら
れ、該蓋体には、該蓋体を上下方向に沿わせて閉成した
状態で、前記ハンガーに掛けられた衣類を前記プレスパ
ネルとで挟んで該衣類をプレスし、前記蓋体を略水平方
向に沿わせた状態で、アイロン掛けを可能とするプレス
部を設けた衣類プレス機能付きアイロンユニットとした
ことを特徴としている。
【0010】また、前記プレスパネルの近傍を通り、上
下方向に沿う通風路を形成し、該通風路の上部と下部に
換気口を設けることもできる。
【0011】
【作 用】かかる手段によれば、衣類としてのパンツを
プレスする場合には、ハンガーにパンツを掛けた状態
で、蓋体を閉成する。すると、この蓋体のプレス部とプ
レスパネルとの間で、パンツがプレスされることによ
り、皺が延ばされる。
【0012】また、アイロン掛けを行う場合には、蓋体
を開成して略水平状態とすることにより、この蓋体の上
面部に設けられたプレス部を利用して、アイロンを掛け
るようにする。
【0013】このように、蓋体を回動させるだけで、パ
ンツプレスおよびアイロン台として利用できるため、作
業性が良好であると共に、蓋体を立てるようにして収納
できるので大きな収納スペースも必要とせず、収納性が
良好である。
【0014】さらに、通風路等を設ければ、プレスパネ
ルや蓋体等で発生する熱を、その通路や換気口を介して
排出でき、凹部内の温度上昇を抑制できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】図1乃至図4は、この発明の一実施例を示
すものである。
【0017】まず構成を説明すると、図中符号11は、
上下方向に長い直方体形状のキャビネットで、建築物の
壁10に形成された凹所10aに嵌め込まれている。こ
のキャビネット11には、図1に示すように、凹部11
aの上下方向略中央部に上下方向に沿うプレスパネル1
2が配設され、このプレスパネル12の前側の上部側に
は衣類としてのパンツPを掛ける昇降ハンガー13が配
設されていると共に、プレスパネル12と略同じ大きさ
の蓋体14が回動自在に配設されている。
【0018】詳しくは、プレスパネル12は、表面部1
2aに熱に強いシートが設けられると共に、所定の温度
とする図示省略の発熱体が設けられている。
【0019】この蓋体14は、下端縁部が略水平方向に
沿うヒンジ15により回動自在に取り付けられ、上方に
回動させてプレスパネル12と合わせた状態で閉成され
る一方、開成されて略水平方向に沿わされた状態で、ス
トッパ16にてこの状態が維持できるようになってい
る。また、この蓋体14には、略水平方向に沿う状態に
おいて上面部にアイロン台に設けられているような熱に
強いシート17が敷設されると共に、図示省略の発熱体
により、このシート17側が所定の温度とされるように
なっている。このシート17等で、この発明の一構成要
素であるプレス部が形成されている。さらに、この蓋体
14の下面部側(閉成状態で表面に表れる側)には、室
内のインテリアとコーディネートした適当な材質のパネ
ル25が配設されている。
【0020】この蓋体14を上下方向に沿わせて閉成し
た状態で、前記昇降ハンガー13に掛けられたパンツP
を前記プレスパネル12とで挟んでプレスし、又、前記
蓋体14を略水平方向に沿わせた状態で、該蓋体14の
シート17上でアイロン掛けが可能とされている。
【0021】また、前記昇降ハンガー13は、図示省略
の機構により上下動され、所定の高さで停止されるよう
になっている。
【0022】さらに、キャビネット11には、そのプレ
スパネル12等の上側及び下側に、複数の収納凹部18
…が設けられ、これら収納凹部18を開閉する蓋体19
が設けられている。
【0023】さらにまた、そのプレスパネル12や収納
凹部18等の裏側には、通風路20が設けられ、キャビ
ネット11の上部と下部に換気口21,22が設けられ
ることにより、下側の換気口22から入った空気が通風
路20を通り、上側の換気口21から抜けるようになっ
ている。
【0024】符号23は操作パネルであり、この操作パ
ネル23には、図示していないが、プレスパネル12と
蓋体14との発熱体をオン・オフさせるスイッチ,オン
させる時間を設定するタイマー,この温度を調整する温
度調節摘み,コードレスのアイロン24を充電等するた
めのコンセント等が設けられている。この操作パネル2
3は、キャビネット11の背面側から延長された電源と
接続されている。
【0025】なお、図中符号24は、収納凹部18に収
納されたコードレスのアイロンである。
【0026】次に、かかる構成のアイロンユニットの作
用について説明する。
【0027】まず、パンツプレスとして使用する場合に
は、まず、昇降ハンガー13にパンツPを掛ける。この
際には、昇降ハンガー13を適当な高さまで降ろすこと
により、パンツPを掛け易くなる。そして、蓋体14を
閉成し、操作パネル23上のスイッチ等を操作して、プ
レスパネル12及び蓋体14の発熱体を所定温度に、所
定時間発熱させて、蓋体14とプレスパネル12との間
で、パンツPをプレスして皺を延ばす。
【0028】一方、アイロン24掛けを行う場合には、
図3に示すように、蓋体14を開成してストッパ16に
より略水平状態とする。そして、収納凹部18に収納さ
れていたコードレスのアイロン23を取り出して、この
蓋体14の上面部を利用して、アイロン24を掛けるよ
うにする。
【0029】また、プレスパネル12や蓋体14が設け
られた部分では熱が発生するが、下側の換気口22,通
風路20及び上側の換気口21を通る空気の流れ(図1
中矢印参照)ができるため、その熱が上側の換気口21
を介して排出され、キャビネット11内の温度上昇が抑
制される。この際、空気の流れを電動送風機を用いて強
制的に作り出すことにより、より温度上昇を抑制でき
る。
【0030】このように蓋体14を回動させるだけで、
蓋体14等をパンツプレスおよびアイロン台として利用
できるため、作業性が良好であると共に、蓋体14を立
てるようにして収納できるので大きな収納スペースも必
要とせず、収納性が良好である。
【0031】また、この蓋体14には、室内のインテリ
アとコーディネートしたパネル25を使用することによ
り、外観品質を向上させることができる。
【0032】さらに、複数の収納凹部18を設けること
により、この中にアイロン24やアイロン掛けに使用す
るその他の物を収納できるため、整理整頓を良好に行う
ことができる。
【0033】なお、この発明の実施例を図面に基づいて
説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上
記実施例のように壁10にキャビネット11を埋込み式
にしなくても、図4に示すように、壁10に沿わせて突
出した状態に配設するようにすることもできる。この場
合には、電源は壁10に設けられたコンセント26から
取るようにする。また、上記実施例では、キャビネット
11を用いているが、壁10の凹部を形成し、この凹部
に直接プレスパネルや蓋体を設けても良いことは勿論で
ある。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、蓋体を回動させるだけで、パンツプレスおよびア
イロン台として利用できるため、作業性が良好であると
共に、蓋体を立てるようにして収納できるので大きな収
納スペースも必要とせず、収納性が良好である。
【0035】また、通風路等を設ければ、プレスパネル
や蓋体等で発生する熱を、その通路や換気口を介して排
出でき、凹部内の温度上昇を抑制できる、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のアイロンユニットの一実施例を示す
断面図である。
【図2】同一実施例のアイロンユニットの正面図であ
る。
【図3】同一実施例のアイロンユニットの使用状態を示
す斜視図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11a 凹部 12 プレスパネル 13 昇降ハンガー(ハンガー) 14 蓋体 17 シート(プレス部) 20 通路 21 換気口 22 換気口 P パンツ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹部内にプレスパネルが上下方向に沿っ
    て配設され、該プレスパネルの上部側に衣類を吊り下げ
    るハンガーが配設され、該凹部を開閉する蓋体が略水平
    方向に沿う軸を中心に回動自在に設けられ、該蓋体に
    は、該蓋体を上下方向に沿わせて閉成した状態で、前記
    ハンガーに掛けられた衣類を前記プレスパネルとで挟ん
    で該衣類をプレスし、前記蓋体を略水平方向に沿わせた
    状態で、アイロン掛けを可能とするプレス部を設けたこ
    とを特徴とする衣類プレス機能付きアイロンユニット。
  2. 【請求項2】 前記プレスパネルの近傍を通り、上下方
    向に沿う通風路が形成され、該通風路の上部と下部に換
    気口が設けられたことを特徴とする請求項1記載の衣類
    プレス機能付きアイロンユニット。
JP16111292A 1992-06-19 1992-06-19 衣類プレス機能付きアイロンユニット Pending JPH06300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16111292A JPH06300A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 衣類プレス機能付きアイロンユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16111292A JPH06300A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 衣類プレス機能付きアイロンユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06300A true JPH06300A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15728839

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16111292A Pending JPH06300A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 衣類プレス機能付きアイロンユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH06300A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004063452A1 (en) * 2003-01-10 2004-07-29 Sydon Solutions Limited Trouser press/ironing board
JP2020063630A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 積水ハウス株式会社 家事室廻りの構造

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