JPH06300799A - 電磁界測定装置 - Google Patents
電磁界測定装置Info
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- JPH06300799A JPH06300799A JP8733693A JP8733693A JPH06300799A JP H06300799 A JPH06300799 A JP H06300799A JP 8733693 A JP8733693 A JP 8733693A JP 8733693 A JP8733693 A JP 8733693A JP H06300799 A JPH06300799 A JP H06300799A
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- electromagnetic field
- antenna
- field measuring
- measuring apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ループアンテナ１とアンテナ取付け枠８及
び、このアンテナ取付枠け８に回転可能に取付けられた
回転支持具７ｂ、また、ループアンテナ１がＺ軸の測定
時にこのループアンテナ１を保持する保持具１３とルー
プアンテナ１と保持具１３とを固定する２軸支持具７
ａ、さらに供試機器９を回転する回転台からなる電磁界
測定装置。 【効果】 １本のループアンテナで供試機器から発生す
るＸ，Ｙ，Ｚ３軸の測定が可能であり、測定時のアンテ
ナ切替えスイッチが不要となる。また、収納性も向上す
る。
び、このアンテナ取付枠け８に回転可能に取付けられた
回転支持具７ｂ、また、ループアンテナ１がＺ軸の測定
時にこのループアンテナ１を保持する保持具１３とルー
プアンテナ１と保持具１３とを固定する２軸支持具７
ａ、さらに供試機器９を回転する回転台からなる電磁界
測定装置。 【効果】 １本のループアンテナで供試機器から発生す
るＸ，Ｙ，Ｚ３軸の測定が可能であり、測定時のアンテ
ナ切替えスイッチが不要となる。また、収納性も向上す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電磁界の測定又は試験
を行うループアンテナによる測定装置に関するものであ
る。
を行うループアンテナによる測定装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図７は国際電波障害特別委員会（ＣＩＳ
ＰＲ）に示された従来の電磁界測定用のバンビーン法の
電磁界測定装置であり、１は供試機器９のＸ軸の磁界強
度を測定するため、円周の面が供試機器９の中心を通
り、かつ、底板１２に垂直に立てられ、円周の底部が底
板１２から０．５ｍ離れた所に位置するＸ軸ループアン
テナ、２はこのＸ軸ループアンテナ１を底板１２に垂直
な直径を軸に９０゜回転させた位置にＸ軸ループアンテ
ナ１と同一円周を持つＹ軸ループアンテナ、３はＸ軸ル
ープアンテナ１を底板１２に平行な直径を軸に９０゜回
転させた位置にＸ軸ループアンテナ１と同一円周を持つ
Ｚ軸ループアンテナ、４はＸ軸ループアンテナ、Ｙ軸ル
ープアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３にそれぞれ設け
られた受電点、５はそれぞれの受電点４から伸びた信号
線、６は支柱８に取付けられそれぞれの信号線５が入力
し、そのうちの１信号を選択する切替えスイッチ、７は
Ｘ軸ループアンテナ１、Ｙ軸ループアンテナ２、Ｚ軸ル
ープアンテナ３の各々の交点の固定部、８は固定部７の
うちＺ軸ループアンテナ３とＸ軸ループアンテナ１の固
定部７から底板１２に垂直に立てられ、固定部７と底板
１２にそれぞれ固定された支柱９はＸ軸ループアンテナ
１、Ｙ軸ループアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３のつ
くる空間の中央に位置する供試機器、１０は供試機器９
が置かれた試験台、１１は試験台１０を支えるため底板
１２に垂直に立てられ、片方を試験台８の中心に、もう
片方を底板１２に固定された支柱、１０は底板である。
ＰＲ）に示された従来の電磁界測定用のバンビーン法の
電磁界測定装置であり、１は供試機器９のＸ軸の磁界強
度を測定するため、円周の面が供試機器９の中心を通
り、かつ、底板１２に垂直に立てられ、円周の底部が底
板１２から０．５ｍ離れた所に位置するＸ軸ループアン
テナ、２はこのＸ軸ループアンテナ１を底板１２に垂直
な直径を軸に９０゜回転させた位置にＸ軸ループアンテ
ナ１と同一円周を持つＹ軸ループアンテナ、３はＸ軸ル
ープアンテナ１を底板１２に平行な直径を軸に９０゜回
転させた位置にＸ軸ループアンテナ１と同一円周を持つ
Ｚ軸ループアンテナ、４はＸ軸ループアンテナ、Ｙ軸ル
ープアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３にそれぞれ設け
られた受電点、５はそれぞれの受電点４から伸びた信号
線、６は支柱８に取付けられそれぞれの信号線５が入力
し、そのうちの１信号を選択する切替えスイッチ、７は
Ｘ軸ループアンテナ１、Ｙ軸ループアンテナ２、Ｚ軸ル
ープアンテナ３の各々の交点の固定部、８は固定部７の
うちＺ軸ループアンテナ３とＸ軸ループアンテナ１の固
定部７から底板１２に垂直に立てられ、固定部７と底板
１２にそれぞれ固定された支柱９はＸ軸ループアンテナ
１、Ｙ軸ループアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３のつ
くる空間の中央に位置する供試機器、１０は供試機器９
が置かれた試験台、１１は試験台１０を支えるため底板
１２に垂直に立てられ、片方を試験台８の中心に、もう
片方を底板１２に固定された支柱、１０は底板である。
【０００３】以上の様に構成された装置において、供試
機器８から発生するＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向の磁界は、そ
れぞれの軸に配置されたＸ軸ループアンテナ１、Ｙ軸ル
ープアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３に誘導し、それ
ぞれのループアンテナに高周波電流が流れ、それぞれの
アンテナにある受電点で電流が検出され、切替えスイッ
チを経て計測器に入れる。
機器８から発生するＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向の磁界は、そ
れぞれの軸に配置されたＸ軸ループアンテナ１、Ｙ軸ル
ープアンテナ２、Ｚ軸ループアンテナ３に誘導し、それ
ぞれのループアンテナに高周波電流が流れ、それぞれの
アンテナにある受電点で電流が検出され、切替えスイッ
チを経て計測器に入れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁界測定装置
は以上のように構成されているので、ループアンテナが
Ｘ軸、Ｙ軸、Ｚ軸それぞれに必要であり、各々のアンテ
ナに流れる高周波電流は、個別に測定するため切替えＳ
Ｗが必要である。また、それぞれのアンテナによって、
立体的な空間が必要となり測定終了後の収納等も困難で
あるなどの問題点があった。
は以上のように構成されているので、ループアンテナが
Ｘ軸、Ｙ軸、Ｚ軸それぞれに必要であり、各々のアンテ
ナに流れる高周波電流は、個別に測定するため切替えＳ
Ｗが必要である。また、それぞれのアンテナによって、
立体的な空間が必要となり測定終了後の収納等も困難で
あるなどの問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ループアンテナと切替えスイッ
チを削減できると共に測定終了後に分割し、かつ省スペ
ースで収納できる電磁界測定装置を得ることを目的とし
ている。
ためになされたもので、ループアンテナと切替えスイッ
チを削減できると共に測定終了後に分割し、かつ省スペ
ースで収納できる電磁界測定装置を得ることを目的とし
ている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の電磁界測定装
置は、供試機器の外周に環状に構成したループアンテナ
と、このループアンテナの取付枠と、供試機器を設置す
る試験台とからなる電磁界測定装置において、前記ルー
プアンテナの取付枠部に設けられ、前記ループアンテナ
が着脱可能な支持具を備えたものである。
置は、供試機器の外周に環状に構成したループアンテナ
と、このループアンテナの取付枠と、供試機器を設置す
る試験台とからなる電磁界測定装置において、前記ルー
プアンテナの取付枠部に設けられ、前記ループアンテナ
が着脱可能な支持具を備えたものである。
【０００７】請求項２の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナの縦横２軸を同一治
具で固定する２軸支持具を設けたものである。
載のものにおいて、ループアンテナの縦横２軸を同一治
具で固定する２軸支持具を設けたものである。
【０００８】請求項３の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、支持具のループアンテナ取付け溝に
浮沈可能なベアリングを設けたものである。
載のものにおいて、支持具のループアンテナ取付け溝に
浮沈可能なベアリングを設けたものである。
【０００９】請求項４の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナ取付け枠に回転自在
の支持具を取付けたものである。
載のものにおいて、ループアンテナ取付け枠に回転自在
の支持具を取付けたものである。
【００１０】請求項５の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、試験台の支柱とループアンテナの取
付け枠との接合部に回転自在な治具を設けたものであ
る。
載のものにおいて、試験台の支柱とループアンテナの取
付け枠との接合部に回転自在な治具を設けたものであ
る。
【００１１】請求項６の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナと同一直径でループ
アンテナの円周の面と直角方向の半円の外周を描く保持
枠を固定したループアンテナを有するものである。
載のものにおいて、ループアンテナと同一直径でループ
アンテナの円周の面と直角方向の半円の外周を描く保持
枠を固定したループアンテナを有するものである。
【００１２】請求項７の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナを１軸としたもので
ある。
載のものにおいて、ループアンテナを１軸としたもので
ある。
【００１３】
【作用】請求項１の電磁界測定装置は、ループアンテナ
が１本に削減すると共に、３軸の信号の切替えスイッチ
が削減され、また収納時のスペースも取らない。
が１本に削減すると共に、３軸の信号の切替えスイッチ
が削減され、また収納時のスペースも取らない。
【００１４】請求項２の電磁界測定装置は、ループアン
テナと保持枠をＴ字型に支持できる。
テナと保持枠をＴ字型に支持できる。
【００１５】請求項３の電磁界測定装置は、溝の中に埋
め込まれた浮沈可能なボールベアリングによりループア
ンテナの摺動が可能となる。
め込まれた浮沈可能なボールベアリングによりループア
ンテナの摺動が可能となる。
【００１６】請求項４の電磁界測定装置は、ループアン
テナの着脱および保持枠の着脱も可能である。
テナの着脱および保持枠の着脱も可能である。
【００１７】請求項５の電磁界測定装置は、支柱と取付
け枠との接合部が回転自在である。
け枠との接合部が回転自在である。
【００１８】請求項６の電磁界測定装置は、Ｚ軸方向の
電磁界の測定ができる。
電磁界の測定ができる。
【００１９】請求項７の電磁界測定装置は、ループアン
テナを１軸とすることができる。
テナを１軸とすることができる。
【００２０】
実施例１．以下この発明の実施例１を図について説明す
る。図１〜６において、１は供試機器９のＸ，Ｙ軸から
発生する電磁界を測定するため円周の面が供試機器９の
中心を通り、かつ取付け脚１２に垂直に立てられたルー
プアンテナ、４はループアンテナ１に設けられた受電
点、５はこの受電点４から計測器に接続される信号線、
７ａはループアンテナ１と保持枠１３をＴ字型に支持し
かつ着脱が可能な２軸支持具、７ｂはループアンテナ１
とアンテナ取付け枠８の交点のアンテナ取付け枠８及
び、支柱１１の延長線上のアンテナ取付け枠８に回転自
在に取付けると共にループアンテナの着脱又は保持枠１
３の着脱も可能な回転支持具、７ｂ−１はループアンテ
ナ１に装着する溝をもったアンテナ着脱治具、７ｂ−２
はアンテナ着脱治具７ｂ−１に固定された円柱の回転
軸、７ｂー３は回転軸７ｂ−２に固定し、アンテナ着脱
治具７ｂ−１と反対側に設けられた止め具、７ｂ−４は
アンテナ取付け枠８に埋め込まれ、回転軸７ｂ−２が挿
入する穴を持ち、止め具７ｂ−３が直交する２方向には
め込まれるような溝を持った固定治具、７ｂ−５は回転
軸７ｂ−２とアンテナ着脱治具７ｂ−１に固定し、固定
治具７ｂ−４を覆う回転治具、７ｂ−６は回転軸７ｂ−
２と回転治具７ｂ−５の空隙に設けられたリング状のス
プリング、７ｃはアンテナ着脱治具７ｂ−１の溝の中の
数箇所に埋め込まれた浮沈可能なボールベアリングによ
り構成された摺動治具、８はループアンテナ１を囲うア
ンテナ取付け枠、９はループアンテナ１の円周の中央に
位置する所に置かれた供試機器、１０は供試機器９を置
く回転台、１０ａは回転台１０を構成する上板、１０ｂ
は上板１０ａの下面に環状に突き出したガイド板、１１
は上部にガイド板１０ｂと上板１０ａがつくる穴に入る
円板状の水平板を持ち、下部は底板１２に固定した支
柱、１２はアンテナ取付け枠８と支柱１１が固定された
底板、１３はループアンテナ１と同一のループの直径及
び太さをもつ半円の弧を描き、両端が２軸支持具７ａに
装着された保持枠である。
る。図１〜６において、１は供試機器９のＸ，Ｙ軸から
発生する電磁界を測定するため円周の面が供試機器９の
中心を通り、かつ取付け脚１２に垂直に立てられたルー
プアンテナ、４はループアンテナ１に設けられた受電
点、５はこの受電点４から計測器に接続される信号線、
７ａはループアンテナ１と保持枠１３をＴ字型に支持し
かつ着脱が可能な２軸支持具、７ｂはループアンテナ１
とアンテナ取付け枠８の交点のアンテナ取付け枠８及
び、支柱１１の延長線上のアンテナ取付け枠８に回転自
在に取付けると共にループアンテナの着脱又は保持枠１
３の着脱も可能な回転支持具、７ｂ−１はループアンテ
ナ１に装着する溝をもったアンテナ着脱治具、７ｂ−２
はアンテナ着脱治具７ｂ−１に固定された円柱の回転
軸、７ｂー３は回転軸７ｂ−２に固定し、アンテナ着脱
治具７ｂ−１と反対側に設けられた止め具、７ｂ−４は
アンテナ取付け枠８に埋め込まれ、回転軸７ｂ−２が挿
入する穴を持ち、止め具７ｂ−３が直交する２方向には
め込まれるような溝を持った固定治具、７ｂ−５は回転
軸７ｂ−２とアンテナ着脱治具７ｂ−１に固定し、固定
治具７ｂ−４を覆う回転治具、７ｂ−６は回転軸７ｂ−
２と回転治具７ｂ−５の空隙に設けられたリング状のス
プリング、７ｃはアンテナ着脱治具７ｂ−１の溝の中の
数箇所に埋め込まれた浮沈可能なボールベアリングによ
り構成された摺動治具、８はループアンテナ１を囲うア
ンテナ取付け枠、９はループアンテナ１の円周の中央に
位置する所に置かれた供試機器、１０は供試機器９を置
く回転台、１０ａは回転台１０を構成する上板、１０ｂ
は上板１０ａの下面に環状に突き出したガイド板、１１
は上部にガイド板１０ｂと上板１０ａがつくる穴に入る
円板状の水平板を持ち、下部は底板１２に固定した支
柱、１２はアンテナ取付け枠８と支柱１１が固定された
底板、１３はループアンテナ１と同一のループの直径及
び太さをもつ半円の弧を描き、両端が２軸支持具７ａに
装着された保持枠である。
【００２１】以上の様に構成された装置において、供試
機器８から発生するＸ軸の電磁界強度を測定する場合は
ループアンテナ１をアンテナ取付け枠８と同一面に固定
し、供試機器８の正面をループアンテナ１の面に平行に
なるように回転台１０を回転する。そしてループアンテ
ナ１に流れる高周波電流を受電点４で検出し信号線５を
通して計測器に入力する。また供試機器８から発生する
Ｙ軸の電磁界強度を測定する場合は、供試機器８の正面
をループアンテナ１の面に垂直になるように回転台１０
を回転する。さらに供試機器８から発生するＺ軸の電磁
界強度を測定する場合は、アンテナ取付け枠８の上部水
平な枠に設置された回転支持具７ｂからループアンテナ
１を取り外し、回転支持具７ｂのアンテナ着脱治具７ｂ
−１を押して、止め具７ｂ−３を固定具７ｂ−４の溝か
ら浮かし、９０゜回転させた後、再度、止め具７ｂ−３
を固定具７ｂ−４の溝に挿入する。同様にして、アンテ
ナ取付け枠８の両側の垂直な枠に設置され、ループアン
テナ１を装着している回転支持具７ｂをループアンテナ
１ごと９０゜回転させる。その後、ループアンテナ１を
回転支持具７ｂの摺動治具７ｃの摺動性により回転さ
せ、保持枠１３がアンテナ取付け枠８の上部の水平な枠
に設置された回転支持具７ｂに装着できるように調整
し、保持枠１３を回転支持具７ｂに装着する。
機器８から発生するＸ軸の電磁界強度を測定する場合は
ループアンテナ１をアンテナ取付け枠８と同一面に固定
し、供試機器８の正面をループアンテナ１の面に平行に
なるように回転台１０を回転する。そしてループアンテ
ナ１に流れる高周波電流を受電点４で検出し信号線５を
通して計測器に入力する。また供試機器８から発生する
Ｙ軸の電磁界強度を測定する場合は、供試機器８の正面
をループアンテナ１の面に垂直になるように回転台１０
を回転する。さらに供試機器８から発生するＺ軸の電磁
界強度を測定する場合は、アンテナ取付け枠８の上部水
平な枠に設置された回転支持具７ｂからループアンテナ
１を取り外し、回転支持具７ｂのアンテナ着脱治具７ｂ
−１を押して、止め具７ｂ−３を固定具７ｂ−４の溝か
ら浮かし、９０゜回転させた後、再度、止め具７ｂ−３
を固定具７ｂ−４の溝に挿入する。同様にして、アンテ
ナ取付け枠８の両側の垂直な枠に設置され、ループアン
テナ１を装着している回転支持具７ｂをループアンテナ
１ごと９０゜回転させる。その後、ループアンテナ１を
回転支持具７ｂの摺動治具７ｃの摺動性により回転さ
せ、保持枠１３がアンテナ取付け枠８の上部の水平な枠
に設置された回転支持具７ｂに装着できるように調整
し、保持枠１３を回転支持具７ｂに装着する。
【００２２】
【発明の効果】請求項１の電磁界測定装置は、供試機器
の外周に環状に構成したループアンテナと、このループ
アンテナの取付枠と、供試機器を設置する試験台とから
なる電磁界測定装置において、前記ループアンテナの取
付枠部に設けられ、前記ループアンテナが着脱可能な支
持具を備えた構成にしたので、ループアンテナが１本に
削減すると共に、３軸の信号の切替えスイッチが削減さ
れ、また収納時のスペースも取らない。
の外周に環状に構成したループアンテナと、このループ
アンテナの取付枠と、供試機器を設置する試験台とから
なる電磁界測定装置において、前記ループアンテナの取
付枠部に設けられ、前記ループアンテナが着脱可能な支
持具を備えた構成にしたので、ループアンテナが１本に
削減すると共に、３軸の信号の切替えスイッチが削減さ
れ、また収納時のスペースも取らない。
【００２３】請求項２の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナの縦横２軸を同一治
具で固定する２軸支持具を設けた構成にしたので、ルー
プアンテナと保持枠をＴ字型に支持できる。
載のものにおいて、ループアンテナの縦横２軸を同一治
具で固定する２軸支持具を設けた構成にしたので、ルー
プアンテナと保持枠をＴ字型に支持できる。
【００２４】請求項３の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、支持具のループアンテナ取付け溝に
浮沈可能なベアリングを設けた構成にしたので、溝の中
に埋め込まれた浮沈可能なボールベアリングによりルー
プアンテナの摺動が可能となる。
載のものにおいて、支持具のループアンテナ取付け溝に
浮沈可能なベアリングを設けた構成にしたので、溝の中
に埋め込まれた浮沈可能なボールベアリングによりルー
プアンテナの摺動が可能となる。
【００２５】請求項４の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナ取付け枠に回転自在
の支持具を取付けた構成にしたので、ループアンテナの
着脱および保持枠の着脱も可能である。
載のものにおいて、ループアンテナ取付け枠に回転自在
の支持具を取付けた構成にしたので、ループアンテナの
着脱および保持枠の着脱も可能である。
【００２６】請求項５の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、試験台の支柱とループアンテナの取
付け枠との接合部に回転自在な治具を設けた構成にした
ので、支柱と取付け枠との接合部が回転自在である。
載のものにおいて、試験台の支柱とループアンテナの取
付け枠との接合部に回転自在な治具を設けた構成にした
ので、支柱と取付け枠との接合部が回転自在である。
【００２７】請求項６の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナと同一直径でループ
アンテナの円周の面と直角方向の半径の外周を描く保持
枠を固定したループアンテナを有する構成にしたので、
Ｚ軸方向の電磁界の測定ができる。
載のものにおいて、ループアンテナと同一直径でループ
アンテナの円周の面と直角方向の半径の外周を描く保持
枠を固定したループアンテナを有する構成にしたので、
Ｚ軸方向の電磁界の測定ができる。
【００２８】請求項７の電磁界測定装置は、請求項１記
載のものにおいて、ループアンテナを１軸とした構成に
したので、ループアンテナを１軸とすることができる。
載のものにおいて、ループアンテナを１軸とした構成に
したので、ループアンテナを１軸とすることができる。
【図１】この発明の一実施例による電磁界測定装置の
Ｘ，Ｙ軸測定配置図である。
Ｘ，Ｙ軸測定配置図である。
【図２】この発明の一実施例による電磁界測定装置のＺ
軸測定配置図である。
軸測定配置図である。
【図３】この発明の一実施例による電磁界測定装置の回
転支持具を示す正面の断面図である。
転支持具を示す正面の断面図である。
【図４】この発明の一実施例による電磁界測定装置の回
転支持具を示す側面の断面図である。
転支持具を示す側面の断面図である。
【図５】この発明の一実施例による電磁界測定装置の２
軸支持具を示す断面図である。
軸支持具を示す断面図である。
【図６】この発明の一実施例による電磁界測定装置の回
転台を示す断面図である。
転台を示す断面図である。
【図７】従来の電磁界測定装置の測定配置図である。
１ Ｘ軸ループアンテナ ２ Ｙ軸ループアンテナ ３ Ｚ軸ループアンテナ ４ 受電点 ５ 信号線 ６ 切替えスイッチ ７ 固定具 ７ａ ２軸支持具 ７ｂ 回転支持具 ７ｂ−１ アンテナ着脱治具 ７ｂ−２ 回転軸 ７ｂ−３ 止め具 ７ｂ−４ 固定治具 ７ｂ−５ 回転治具 ７ｂ−６ スプリング ７ｃ 摺動治具 ８ アンテナ取付け枠 ９ 供試機器 １０ 回転台 １０ａ 上板 １０ｂ ガイド板 １１ 支柱 １２ 底板 １３ 保持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 光彦 鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機株式 会社生活システム研究所内
Claims (7)
- 【請求項１】 供試機器の外周の環状に構成したループ
アンテナと、このループアンテナの取付枠と、供試機器
に設置する試験台とからなる電磁界測定装置において、
前記ループアンテナの取付枠部に設けられ、前記ループ
アンテナが着脱可能な支持具を備えたことを特徴とする
電磁界測定装置。 - 【請求項２】 ループアンテナの縦横２軸を同一治具で
固定する２軸支持具を設けたことを特徴とする請求項１
記載の電磁界測定装置。 - 【請求項３】 支持具のループアンテナ取付け溝に浮沈
可能なベアリングを設けたことを特徴とする請求項１記
載の電磁界測定装置。 - 【請求項４】 ループアンテナ取付枠に回転自在の支持
具を取付けたことを特徴とする請求項１記載の電磁界測
定装置。 - 【請求項５】 試験台の支柱とループアンテナの取付け
枠との接合部に回転自在な治具を設けたことを特徴とす
る請求項１記載の電磁界測定装置。 - 【請求項６】 ループアンテナと同一直径でループアン
テナの円周の面と直角方向の半円の外周を描く保持枠を
固定したループアンテナを有することを特徴とする請求
項１記載の電磁界測定装置。 - 【請求項７】 ループアンテナを１軸としたことを特徴
とする請求項１記載の電磁界測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087336A JP3048288B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電磁界測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087336A JP3048288B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電磁界測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300799A true JPH06300799A (ja) | 1994-10-28 |
| JP3048288B2 JP3048288B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=13912034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5087336A Expired - Lifetime JP3048288B2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電磁界測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3048288B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003081265A1 (fr) * | 2002-03-26 | 2003-10-02 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de detection de source de production d'ondes electromagnetiques |
| KR100613217B1 (ko) * | 2004-10-01 | 2006-08-21 | 한국전기연구원 | 전자계 저감 분석을 위한 실증시험 시스템 |
| JP2007502400A (ja) * | 2003-08-14 | 2007-02-08 | ソシエテ、ダプリカシオン、テクノロジーク、ド、リマージェリー、ミクロ‐オンデ | 試験対象からの電磁放射に関連する少なくとも一つの変数を測定するための装置および方法 |
| JP2017227495A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | Tdk株式会社 | 磁界強度推定装置及び磁界強度推定方法 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5087336A patent/JP3048288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003081265A1 (fr) * | 2002-03-26 | 2003-10-02 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de detection de source de production d'ondes electromagnetiques |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3048288B2 (ja) | 2000-06-05 |
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