JPH0629980A - ローカルエリアネットワークのキャリヤ検出方法と装置 - Google Patents

ローカルエリアネットワークのキャリヤ検出方法と装置

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JPH0629980A
JPH0629980A JP25285991A JP25285991A JPH0629980A JP H0629980 A JPH0629980 A JP H0629980A JP 25285991 A JP25285991 A JP 25285991A JP 25285991 A JP25285991 A JP 25285991A JP H0629980 A JPH0629980 A JP H0629980A
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カマーマン アドリアーン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速かつ信頼できるキャリヤ検出が達成できる
ローカルエリアネットワークステーションを与える。 【構成】ローカルエリアネットワーク(10)は無線通
信リンクを使用し、二つの異なった分極アンテナ(1
4、16)を各々有するネットワークステーション(1
2)を含む。データ通信は拡散スペクトル符号を利用す
る。受信器において相関器の出力を積分器兼レジスタ回
路(54)に使用して複数のシンボル期間にわたり積分
された相関器出力標本を与える。これらの値はレジスタ
(156)に格納され、その内容からピーク値および総
和値が決定される。これら計算値は読み取り表(20
0)を含むスパイク品質決定回路(78)に印加され
る。その結果得られるスパイク品質出力値は受信した信
号の品質を表し、キャリヤ検出およびアンテナ選択に利
用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルデータの送信の
ため複数のステーションが送信媒体を介して別のステー
ションと通信するローカルエリアネットワーク(LA
N)に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のネットワークステーションがケー
ブルで相互接続されたローカルエリアネットワークネッ
トワークが広く普及している。しかし有線で接続される
LANは、ステーションの相互接続に多大なケーブルを
必要とする欠点を有する。そのようなケーブルを用意す
ることは一般的に不便であり、またステーションの物理
的位置を変更しようとするときに柔軟性に欠ける。そこ
で無線ラジオリンクをLANに利用することが提案され
ている。しかしラジオ通信リンクの使用にはいくつかの
問題がある。特に室内環境で使用するLANにはこの問
題がある。その問題の一つは多重路減衰である。これは
拡散スペクトル通信技術で緩和される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、拡散スペク
トル符号化法をデータ通信に採用し、高速かつ信頼でき
るキャリヤ検出が達成できるローカルエリアネットワー
クステーションを与えることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、拡散ス
ペクトル符号に符号化され無線チャンネルで送信された
データシンボルを受信するローカルエリアネットワーク
ステーションにおいて、受信した信号のデジタル表示を
与えるためのアナログ/デジタル変換装置と、該アナロ
グ/デジタル変換装置に結合され複数の信号標本を与え
る相関器装置と、該複数の信号標本の積分値を格納する
ための複数の格納レジスタを含む積分器兼格納装置と、
該複数の格納レジスタ内に格納された最大値を決定する
ピーク値決定装置と、該複数の格納レジスタ内に格納さ
れた値の総和値を決定する総和値決定装置と、該最大値
および該総和値とは独立であるように該受信信号の品質
を表す品質値信号を与えるスパイク品質決定装置と、該
品質値信号に応答してキャリヤ検出信号を与えるキャリ
ヤ検出装置とを含むローカルエリアネットワークステー
ションを与える。
【0005】また本発明は、拡散スペクトル符号に符号
化されたデータシンボルを表し無線通信チャンネルで送
信される信号を受信する装置において、(a)該受信し
た信号をデジタル表示に変換するステップと、(b)該
デジタル表示を相関させて複数の信号標本を与えるステ
ップと、(c)該信号標本を平均するステップと、
(d)該平均化された信号標本に対してピーク値および
総和値を決定するステップと、(e)該ピーク値および
該総和値に基づいてスパイク品質値を決定するステップ
とを含む受信信号処理方法を与える。
【0006】本実施例の特徴は、二つのアンテナが設け
られているアンテナ多岐システムにおいてキャリヤ検出
信号が利用できることである。
【0007】添付の図面を参照して以下に本発明の一実
施例を説明する。
【0008】
【実施例】初めに図1を参照すると、個別に12-1な
いし12-Nと示される複数のステーション12を含む
ローカルエリアネットワーク(ラジオLAN)10が示
されている。各ステーションはそれぞれ異なる方向、例
えば相互に直交する角度、に分極された二つのアンテナ
14および16を有する。図上これらは個々に14-1
ないし14-Nおよび16-1ないし16-Nと記されて
いる。
【0009】ステーション12間の通信は単一ラジオチ
ャンネル上でなされ、拡散スペクトル通信技術(spread
spectrum communication technology) を使用する。好
ましい実施例の室内ラジオLANでは、902ないし9
28MHz帯域が使用される。別の適当な周波数帯は
2.5GHzの周辺である。
【0010】ここで図2を参照すると、典型的なステー
ション12に含まれるトランシーバ回路20の重要部分
のブロックが示されている。ステーション12はさらに
在来通り、付加的回路(図示してなし)、例えばLAN
制御デバイス、メモリおよび中央処理ユニットを含むこ
とを了解されたい。それらは本発明に重要な関連を持た
ないので以下の説明に含めない。好ましい実施例では、
情報は11チップの拡散スペクトル符号を使用して送信
される。この符号は一シンボル当たり2ビットの直角変
調および四位相差分位相シフトキー符号体系(4phase
differentialphase shift keying coding)に基づく。
【0011】アンテナ14、16からの信号はスイッチ
22を介してRF(ラジオ周波数)段26に接続され
る。この段26は90度位相シフタ(図示してなし)を
含み、それぞれの線28、30上に位相の合った直角信
号を与える。これらの線は自動利得制御回路(IGC)
34に接続される。自動利得制御回路34からの位相の
合った直角出力は、それぞれの相関器40、42にデジ
タル出力を与えるそれぞれのアナログ/デジタル変換器
36、38に印加される。相関器40、42(後述す
る)は送信に使用された拡散スペクトル符号にしたがっ
て各相関器のそれぞれの入力信号を相関付けるようにさ
れており、それぞれ線44、46上に位相の合った直角
スパイク出力波形を与える。好ましい実施例では11チ
ップ拡散スペクトル符号が使用されていること、また各
チップは2回標本化を受けること、従って一シンボル
(symbol)につき2個の標本があることを了解された
い。これらのパラメータを使用すると、相関器40、4
2は22個の標本毎にピークを持つ出力スパイク波形を
与える。
【0012】線44、46上の位相の合った直角信号I
およびQはIQ/極座標変換器48に印加される。この
変換器48は読み合わせ表(look-up table, LUT)とし
て与えられており、位相の合った直角信号IおよびQを
極座標信号Rおよびφに変換し出力線50、52に出力
する。ここにRはベクトルの長さもしくは振幅(モジュ
ラス)で、φは位相角を表す。線50上のR信号は積分
器兼レジスタ回路54(後述する)に印加される。レジ
スタ56はタイミング回復回路58に接続され、回路5
8は線60上にタイミングの回復された信号を与える。
線52上のφ信号はデータ検出回路62に印加され、回
路62は線64上に回復されたデータ信号を与える。
【0013】複数のZレジスタを含んでいる積分器兼レ
ジスタ回路54の出力はZ-ピーク値決定回路70およ
びZ-総和値(Z-total)決定回路72に印加される。こ
れらの回路は後述する方法で回路54に含まれるレジス
タの内容に演算を加え、線74上にZ-ピーク値を与
え、線76上にZ-総和値を与える。線74、76はス
パイク品質決定回路78(後述する)に接続される。回
路78は線80上にスパイク品質値信号を与える。線8
0はキャリヤオン/オフ検出回路82に接続され、回路
82は線84を介してアンテナ選択制御回路86に出力
する。線80はまた直接に線81を介してアンテナ選択
兼制御回路86に接続される。このアンテナ選択兼制御
回路86は線88を介してアンテナスイッチング制御回
路90に出力する。回路90はまた線92を介して同期
スロット制御回路94からの信号を受信する。アンテナ
スイッチング制御回路90は線96に出力し、スイッチ
22の動作を制御する。
【0014】トランシーバ回路20は図に示すブロック
に必要かつ適当なタイミング信号を与えるタイミング制
御回路98を含む。しかし、図の複雑化を避けるため、
タイミング制御回路98から各ブロック至る個々の接続
は図2には示してない。
【0015】ここで図3を参照すると、図2に示す相関
器40、42に利用できる相関器100の第一実施例が
示されている。相関器100は係数C0 、C1 、C
2 、、....、C21を有する有限インパルス応答フィルタ
(finite impulse response filter)の形態をとる。こ
れらの係数はレジスタ102内に格納されるている値+
1または−1をとる。好ましい実施例に使用した長さ1
1の拡散スペクトル符号として使用した拡散符号は、 +1、+1、+1、−1、−1、−1、+1、−1、−
1、+1、−1 であることを了解されたい。好ましい実施例は超過標本
係数(oversampling factor)2で動作するので、この
相関器は22個の係数を有し、これらはレジスタ102
内に示される値を持つ。
【0016】相関器入力信号は入力線104を介して2
2段シフトレジスタ106に印加される。これらの段は
順次的に入力標本値Sk 、Sk-1 、Sk-2、....、S
k-21 を格納する。このシフトレジスタ段の出力はレジ
スタ102からの相応の係数と併せてマルチプライヤ1
08に印加され、その出力は出力線112上に相関出力
信号として与えられる。
【0017】図4を参照すると、図2に示す相関器40
または42として利用できる代わりの実施例相関器12
0が示されている。相関器120はシフトレジスタ12
4に結合された入力線122を含み、レジスタ124の
段が順次的に標本値Sk 、Sk - 1 、Sk - 2、....、
k - 21 を格納する。これらのシフトレジスタ段は相
応の係数値が+1または−1であるかに従って加算器1
26または加算器128に結合される。加算器126、
128の出力はそれぞれ加算器130に正および負の値
として加算器130に接続される。加算器130は出力
線132上に相関器出力信号を与える。
【0018】図3および図4に示す相関器に使用した+
1および−1の係数は達成すべき簡単な手段を与えるこ
とに注意されたい。
【0019】図5を参照すると、図2にブロックで示し
た積分器兼レジスタ回路54、Z-ピーク値決定回路7
0、72およびスパイク品質決定回路78の一層詳細な
図が示されている。図5に関連して、相互接続線のいく
つかを横断する短い線は、当該線に含まれるビット担持
導線の数を示すことを了解されたい。
【0020】5ビット入力線50は漏洩積分回路(leak
y integrator circuit)140に接続される。この回路
140は加算器142、遅延回路144、および乗算器
146を含む。加算器142はマルチプレクサ回路14
4の入力端に接続され、その出力がフィードバック線1
48を介して加算器142の正入力端に結合され、また
線150を介して乗算器146に結合される。乗算器1
46は定数1/32を印加される。146の出力線15
2を介して加算器142の負入力端に接続される。入力
線50は加算器142の正入力端に接続される。マルチ
プレクサ回路144はまた二方向10ビット線154を
介して22個のレジスタ156のブロックに接続され
る。図上、これらのレジスタは個別に156-1ないし
156-22と示されている。レジスタ156の出力端
は10ビット線158を介してビット削除回路(bit de
letion circuit)160に接続される。この回路160
は二つの最下位ビットを削除し、8ビット線162上に
8ビット出力を与える。マルチプレクサ回路144、レ
ジスタ156-1ないし156-22の処理方法が加算器
142と線148、150との間に(一シンボル期間当
たり)22標本間隔分の有効な遅延を与える。マルチプ
レクサ回路144はタイミング制御回路98(図2)の
制御の下で動作する。
【0021】線162(図5)はZ-ピーク値決定回路
70の入力端とZ-総和値決定装置72の入力端とに接
続される。これについては以下に説明する。線162
は、遅延回路172の入力端に出力が接続された加算器
170の入力端に接続される。回路172の出力はフィ
ードバック線174を介してZ-ピーク値決定回路70
の第二入力端に接続される。Z-ピーク値決定回路70
は線162上に22個の標本がある期間のみ動作する。
Z-ピーク値決定回路70はオーバーフロー予防値20
47の下で加算を実行する。すなわち、Z-ピーク決定
回路70は最大値として2047を有する。遅延回路1
72の出力はビット削除回路176にも接続される。こ
の回路176は二つの最下位ビットを削除して9ビット
出力を与える。線76上に与えられるこの9ビット出力
はZ-総和値を表す。線162はまたZ-ピーク値決定回
路70に接続され、Z-ピーク値決定回路70は22表
本間隔(一シンボル期間)の間、線162上の信号の内
の最大のものを選択する。
【0022】8ビット線74(Z-ピーク値)および9
ビット線76(Z-総和値)はスパイク品質決定回路7
8の入力端に接続される。8ビット線74はシフタ回路
190の入力端に接続され、9ビット線76はシフタ回
路192の入力端に接続される。シフタ回路190およ
び192は制御線194により相互接続される。シフタ
回路190、192はそれらの内容を左シフトすること
により加算を実行し、Z-ピーク値またはZ-総和値の最
上位1ビットが一番左の位置に来るまで、それら内容が
0、1、2、3、または4ビット一だけ一緒にシフトさ
れるように演算が行なわれるように構成されている。4
ビット線196上のシフタ回路190の4ビット出力お
よび5ビット線198上のシフタ回路192の5ビット
出力はスパイク品質読み取り表200のアドレス指定の
ためアドレス信号として印加される。スパイク品質読み
取り表200の構成は表1に示す。表1において、横方
向の数字0ないし15はZ-ピーク値をあらわし、縦方
向の数字0ないし31はZ-総和値を表し、表内の数値
0ないし15はスパイク品質(SQ)値を表す。数値1
5は最悪のスパイク品質(信号受信なし)を表す。 表 1 ピーク値 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ―――――――――――――――--――――――――――――――――― 和値 31 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 7 30 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 7 29 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 7 8 28 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 5 7 8 27 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 8 9 26 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 5 7 9 10 25 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 7 10 10 24 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 7 8 10 11 23 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 5 8 9 11 11 22 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 9 10 12 12 21 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 7 9 10 12 13 20 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3 5 8 10 11 13 14 19 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 6 9 11 12 13 14 18 0 0 0 0 0 0 0 1 2 5 7 9 11 12 14 14 17 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 8 10 12 13 14 14 16 0 0 0 0 0 0 0 2 4 7 9 11 13 14 14 14 15 0 0 0 0 0 0 1 2 5 8 10 12 13 14 14 15 14 0 0 0 0 0 0 1 3 6 9 11 13 13 14 15 15 13 0 0 0 0 0 0 2 3 7 10 12 13 14 15 15 15 12 0 0 0 0 0 0 2 4 9 11 13 14 14 15 15 15 11 0 0 0 0 0 1 3 5 10 12 14 14 15 15 15 15 10 0 0 0 0 0 1 3 6 12 14 14 15 15 15 15 15 9 0 0 0 0 0 2 4 7 14 14 15 15 15 15 15 15 8 0 0 0 0 1 2 5 8 14 15 15 15 15 15 15 15 7 0 0 0 0 1 3 6 9 15 15 15 15 15 15 15 15 6 0 0 0 0 2 3 7 10 15 15 15 15 15 15 15 15 5 0 0 0 1 2 4 8 12 15 15 15 15 15 15 15 15 4 0 0 1 1 3 5 9 13 15 15 15 15 15 15 15 15 3 0 0 1 2 3 6 10 15 15 15 15 15 15 15 15 15 2 0 0 2 3 4 7 11 15 15 15 15 15 15 15 15 15 1 0 1 2 3 5 8 13 15 15 15 15 15 15 15 15 15 0 0 1 3 4 6 9 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 ――――――――――――――――――――――――――――――――――− ピーク値 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
【0023】スパイク品質読み取り表200の4ビット
出力は表1によると、4ビット出力線80を介して印加
される。スパイク品質値15は非常に良好な信号受信品
質を示すがスパイク品質値0は信号が全く受信されない
ことを示すことを了解されたい。中間スパイク値は中間
信号品質受信状態を示す。
【0024】図5に示す回路はトランシーバ回路20が
受信モードにあるときのみ動作し、部分的に標本毎に処
理され(本実施例では22MHzの速度で処理され
る)、部分的にシンボル毎に処理される(本実施例では
1MHzの速度で処理される)。この受信モード処理は
アンテナスロット期間が開始されてから36シンボル期
間の後に開始する。トランシーバ回路20によってキャ
リヤ信号が全く検出されないときはアンテナスイッチン
グ制御回路90(図2)がスイッチ22に状態Aスロッ
ト間隔(アンテナ14が動作する)と状態Bスロット間
隔(アンテナ16が動作する)との間を切り替わるよう
にさせることを了解されたい。各アンテナスロット間隔
は40シンボル期間の長さを有する。キャリヤ信号が検
出されるときはアンテナスイッチング制御回路90はさ
らに数個分のアンテナスロット間隔にわたり動作する。
これについては以下に説明するようにこの期間中、回路
はそれぞれの状態AおよびBについてスパイク品質値を
与える。これによって当該受信データフレームが受信さ
れる間は状態がAであろうとBであろうと予定の良好な
スパイク品質を有する状態に切り替わり、または維持す
る。トランシーバ回路20による送信期間中は常に状態
Aで動作する。
【0025】上記のことを念頭において図5の回路の処
理を説明する。アンテナスイッチング制御回路90が状
態をA、B間で交互させる期間中、図5の回路はタイミ
ング制御回路98(図2)によってスロットのうちの最
後の4シンボル期間(これは4×22=88の標本に相
当する)の間だけ処理を受けるように制御される。この
スロットは、前述したように各々40シンボル期間の長
さを有する。これら4シンボル期間は各アンテナスロッ
ト間隔の開始から36シンボル期間が経過した後に開始
し、この4シンボル期間中は漏洩積分器回路140(図
5)およびレジスタ156が処理を受ける。この処理に
よって、連続的標本Rがレジスタ156-1ないし15
6-22の内容にそれぞれ加算されて整流されたスパイ
ク波形の可変平均値が計算される。漏洩積分器回路14
0は31/32倍した先行レジスタ156-2の値Z1
標本値Rを加え、新たなZ1値をレジスタ156-1に格
納する。次いで31/32倍した先行のレジスタ156
-2の値Z2に標本値Rk+1を加え、新たなZ2の値をレジ
スタ156-2に格納する。このようにして順次残りに
レジスタ156-3ないし156-22を処理する。レジ
スタ156-22を処理した後、漏洩積分器回路140
は再びレジスタ156-1の処理に戻り、それが動作状
態にあるかぎりこのように処理を続ける。さらに詳しく
言うと、当該アンテナスロットの終了前の4シンボル間
隔においては相関器出力標本は整流されて(モジュラス
値となり)22個のレジスタ156の内容に以下のよう
に加算される。 1、23、45、67番目の標本はレジスタ1に加算さ
れる。 2、24、46、68万目の標本はレジスタ2に加算さ
れる。 3、35、47、69万目の標本はレジスタ3に加算さ
れる。 ・ ・ ・ 22、44、66、88番目の標本はレジスタ22に加
算される。
【0026】このようにしてレジスタ1ないし22の内
容は信号の22個の標本に対応する。この信号は整流さ
れたスパイク波形の平均値の4倍である。
【0027】各4シンボル期間の終了時、すなわち当該
アンテナスロット間隔の終了時に、Z-ピーク値決定回
路70およびZ-総和値決定装置72はそれぞれ一回処
理受ける。これによって出力線80上に4ビットスパイ
ク品質値出力信号が与えられる。従って、4シンボル期
間中の積分により発見された22個のレジスタ値Zに基
づいて、一アンテナスロット間隔において当該間隔終了
時に一回スパイク品質値信号が導出される。
【0028】要約すると、処理の後、22個ののレジス
タ156-1ないし156-22の内容は信号の22個の
標本に対応する。この信号は整流されたスパイク波形の
平均値の4倍である。最高値を持つレジスタがZ-ピー
ク値決定回路70により決定されるZ-ピーク値を与え
る。Z-総和値決定装置72では22個のレジスタ15
6の内容は総和されてZ値を与える。表1から明白であ
るが、Z-総和知と比較してZ-ピーク値が大きいほど、
スパイク品質値が高い。後に一層詳細に説明するが、こ
れら4シンボルに基づくスパイク品質値が予定のしきい
値を超えていると、キャリヤオン(ON)検出信号がキ
ャリヤオン/オフ検出回路82(図1)によりアンテナ
スロット間隔終了時に与えられる。もしも相関器40、
42(図2)によって実行された相関が連続的シンボル
期間に良好なスパイク波形を与えると、Z-ピーク値は
比較的高く、スパイク品質値はしきい値を超えている。
【0029】ここで図6を参照すると、キャリヤオン/
オフ検出回路82(図1)の実施例が示されている。ス
パイク品質値信号は線80を介して、二つの相互接続さ
れたスイッチアーム212および214を有するスイッ
チ210に印加される。もちろん実際の装置として与え
る場合はスイッチ210は電子スイッチである。スイッ
チアーム212は比較器218の入力端に接続された第
一端子216かまたは未接続の第二端子220のいずれ
かに接触する。スイッチアーム214は未接続の第一端
子222か、比較器226の入力端に接続された第二端
子224のいずれかに接続される。比較器218の出力
端はオア(OR)ゲート228の入力端に接続される。
オアゲート228の出力端は線230を介してキャリヤ
オン/オフモード制御回路232の入力端に接続される
と共に線231を介してスイッチ210の制御入力端2
34に接続される。比較器226の出力端はは線240
を介してキャリヤオン/オフモード制御回路232の入
力端に接続されると共にさらに線242を介してスイッ
チ210の別の制御入力端244に接続される。
【0030】キャリヤオン/オフ検出回路82は二つの
異なるしきい値を有することを了解されたい。初めスイ
ッチ210のスイッチアーム212および214は下方
の点線位置にあり、端子220、224にそれぞれ接触
している。もしもスパイク品質値3以上が検出されると
比較器226が作動して232に出力を与え、キャリヤ
オン/オフモード制御回路232が線84上にキャリヤ
検出信号を与える。また線242を介してスイッチ21
0は、スイッチアーム212が端子216に接触すると
共にスイッチアーム214が端子222に接触する位置
に作動される。もしも送信期間中、スパイク品質値が0
となると、オアゲート228を介して比較器218が作
動され、キャリヤオン/オフモード制御回路232に入
力信号を与え、キャリヤがもはや存在しないことを示
す。もちろん、これはスパイク波形が消滅した後の時間
間隔で起こる。これは1漏洩積分器回路140(図5)
により与えられる積分の結果である。通常は送信終了時
に、特別のポストアンブル文字が検出され、線250を
介してオアゲート228を作動させる。
【0031】本好ましい実施例では4個のシンボル期間
とする複数の期間にわたる積分を行なうことから、種々
の信号損傷の下でも非常に信頼性の高いキャリヤオン検
出が達成できることを了解されたい。
【0032】図7(a)、(b)、(c)および表2を
参照してアンテナ選択を行なうためのスパイク品質値の
利用について説明する。図7(a)ないし(c)におい
て、第一波形(1)はアンテナスイッチ22(Aまたは
B)の状態を表す。第二波形(2)はキャリヤの活動状
態(アクティビティ)を表し、第三波形(3)はキャリ
ヤオン/オフ検出回路82(図2)により与えられるキ
ャリヤオン/オフ信号を表す。
【0033】次の表2はキャリヤ検出が起きた後の、ア
ンテナ選択兼制御回路86(図2)の状態を示すもので
ある。ここにSQはスパイク品質値、SQ(2-3)は
2または3個のアンテナスロット期間に生ずるスパイク
品質値である。 表2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― SQ(2-3) | 動作 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― (a)第一SQが第二SQ値より良好。| 第一SQアンテナへ切り替える。 (b)第一SQが第二SQより不良。 | 第三のSQスロットを待つ。 (b1)第二SQが第三SQより良好。| 最にSQアンテナへ切り替える。 (b2)第二SQが第三SQより不良。| 第一(第三)SQアンテナへ切り替 | える。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0034】2ないし3個のアンテナスロット間隔にわ
たるスパイク品質値の利用によってすべての状況におい
て適当な選択ができることが保証される。図1のLAN
10は同期装置を有しており、このため各ステーション
内の同期スロット回路94(図2)がすべてのステーシ
ョン12のアンテナスロット間隔を確実に同期すること
により、すべてのステーション間の同期が与えられる。
また各送信はアンテナスロットの開始時に始まるように
A御される。従ってアンテナスロットのい開始からキャ
リヤ信号が存在するときは、トランシーバの受信段にお
いて自動利得制御装置がその当該アンテナスロットの終
了時までに安定化される。そしてスパイク品質値がキャ
リヤ検出に定められたしきい値(本実施例では3)を超
えるように清浄なスパイク波形が与えられる。表2の状
況(a)および図7(a)を参照すると、もしも検出さ
れた第一スパイク品質値が第二スパイク品質値よりも良
好であると、選択制御回路86は第一アンテナに切り替
えを行なう。これは図7(a)に例として状態Bへの切
り替えが示されており、この場合アンテナ16がデータ
受信に使用される。
【0035】他方、もしも第一スパイク品質値が第二ス
パイク品質値より不良であると、アンテナ選択兼制御回
路86は第三アンテナスロットを待ち、そのスパイク品
質値を利用してさらに比較を行なう(表2の(b)参
照)。状況(b1)では第二スパイク品質値が第三スパ
イク品質値よりも良好であることが決定されている。こ
の場合はアンテナ選択兼制御回路86がデータ受信のた
め第二スパイク品質値を与えているアンテナに切り替え
を行なう。(図7(b)参照)。ここではデータ受信の
ためアンテナ14に相応する状態Aに切り替えられた状
態が例示してある。状況(b2)では第二スパイク品質
値が第三スパイク品質値よりも不良であると決定されて
いる。もはやこれ以上の切り替えはない(図7(c)参
照)。この図から状態Bはデータ受信のために維持され
ることが判る。
【0036】上記のステーションの同期が損なわれ、キ
ャリヤ信号がアンテナスロットの開始時でなく途中で立
ち上がる場合が生じうる。この場合は受信側の自動利得
制御器はアンテナスロットの終了時に安定化されない。
従って検出された第一スパイク品質値は充分に良好な受
信状態の存在しないことを示す。しかしその後のアンテ
ナスロットでスロットの終了時に適当なスパイク品質値
が決定される。これらの場合は表2の状況(b)とな
る。
【0037】好ましい実施例で使用する各データ送信用
データフレームは、全部で5アンテナスロット分の連続
的複数シンボルシーケンスを含む前文を含む。その内四
つのスロット内ではキャリヤ検出および正しいアンテナ
選択が上記手続きにより行なわれることが保証される。
第五アンテナスロット間隔は他の受信機能の調整のため
に使用できる。
【0038】キャリヤ検出およびアンテナ選択の後(状
態AおよびBの交互切り替えが終了したとき)、図5の
回路およびタイミング制御回路98は各シンボル間隔に
つき処理を受け、レジスタ156-1ないし156-22
の内容が一信号波形の22個標本に対応する。この信号
波形は整流されたスパイク波形の可変平均の32倍であ
る。もしもスパイク波形が消滅し、しかしポストアンブ
ル文字を受信すると、スパイク品質値(SQ)はゼロと
なり、キャリヤオフ検出を来たす。
【0039】好ましい実施例の説明からスパイク品質値
の処理は受信レベルとは独立であることに注目された
い。従ってスパイク品質値は広い範囲の受信レベルに対
して機能する。スパイク品質値はZ-ピーク値対Z-総和
値の比から受信したスパイク波形の品質に依存する。Z
-ピーク値とZ-総和値の間のこの比は信号レベルと、ノ
イズ、干渉およびチャンネル歪のレベルとの間の関係に
依存する。この比は従ってデータ送信の信頼性にとって
重要な関係を有する。スパイク品質値はこの比に基づい
ており、それゆえ最良のアンテナを選択するための適用
な基準となる。キャリヤオン検出はキャリヤ信号が充分
満足に受信されるときに行なわれる。本スパイク品質法
はあらゆる種類の劣化があってもキャリヤオン検出に高
い信頼性を保証する。この信頼性はただ4シンボル期間
のみの積分に基づくスパイク品質判定条件を通して、キ
ャリヤオン検出を行なうことにより可能である。AGC
安定化の後の4シンボル内のキャリヤオン検出の信頼性
は種々の劣悪条件の下で行う通信全体に重要である。ま
た回路の経済性が達成される。その理由は図2の積分
器、レジスタ回路54がタイミング回復に追加すること
ができるからである。
【0040】上記の実施例の別の利点は、各ステーショ
ンにはデータフレームの受信開始時に二つのアンテナの
一方を選択する選択手段と共に二つのアンテナが設けら
れていることである。これは単一のアンテナを使用する
方法の改良となるものである。なぜならば両方のアンテ
ナが減衰または擾乱に遭遇する確率は単一のアンテナの
場合に較べて非常に小さいからである。上記実施例は、
信号/ノイズ比、信号/干渉比、チャンネル歪等の基本
的な受信条件に依存するデータ送信の信頼性を得るた
め、適当な品質測定に基づいて高速にして信頼性の高い
アンテナの選択を与える。
【0041】前記特許請求の範囲内で設計変更が可能で
ある。すなわち11チップと2標本/チップを採用する
拡散スペクトル符号について説明したが、異なる数のチ
ップと異なる数の標本/チップを採用する拡散スペクト
ル符号を使用することもできる。また変調の形態は上記
4DPSK符号化法以外でもよい。従って一シンボル当
たり一ビットの拡散スペクトル符号についてはただ一つ
の相関器が必要であり、(IQから極座標への)座標変
換ブロックの必要なしにその出力を直接に積分器および
レジスタ回路に接続できる。別の設計変更では二つのア
ンテナを分極する代わりに二つの異なった方向に指向さ
せることができる。さらに拡散スペクトル符号を使用す
る無線送信リンクにラジオ周波数より高い送信周波数、
すなわち3000GHz以上を、使用することができ
る。そのような周波数の場合、もちろんアンテナはラジ
オ周波数用に使用するものとは異なる型式のものを使用
すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジオLANを示す図である。
【図2】LANネットワークステーションのトランシー
バ部の一部のブロック線図である。
【図3】図2に示す回路に使用できる相関器の第一実施
例である。
【図4】図2に示す回路に使用できる相関器の第二実施
例である。
【図5】図2に示す積分器兼レジスタブロックの詳細図
である。
【図6】図2に示すキャリヤオン/オフ検出ブロックの
詳細図である。
【図7】本発明の動作を理解するための波形図である。
【符号の説明】
10 ローカルエリアネットワーク 12 ネットワークステーション 14、16 アンテナ 20 トランシーバ回路 82 キャリヤオン/オフ検出回路 100、120 相関器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】拡散スペクトル符号に符号化され無線チャ
    ンネルで送信されたデータシンボルを受信するローカル
    エリアネットワークステーションにおいて、 受信した信号のデジタル表示を与えるためのアナログ/
    デジタル変換装置と、 該アナログ/デジタル変換装置に結合され複数の信号標
    本を与える相関器装置と、 該複数の信号標本の積分値を格納するための複数の格納
    レジスタを含む積分器兼格納装置と、 該複数の格納レジスタ内に格納された最大値を決定する
    ピーク値決定装置と、 該複数の格納レジスタ内に格納された値の総和値を決定
    する総和値決定装置と、 該最大値および該総和値とは独立であるように該受信信
    号の品質を表す品質値信号を与えるスパイク品質決定装
    置と、 該品質値信号に応答してキャリヤ検出信号を与えるキャ
    リヤ検出装置とを含むローカルエリアネットワークステ
    ーション。
  2. 【請求項2】拡散スペクトル符号に符号化されたデータ
    シンボルを表し無線通信チャンネルで送信される信号を
    受信する装置において、 (a)該受信した信号をデジタル表示に変換するステッ
    プと、 (b)該デジタル表示を相関させて複数の信号標本を与
    えるステップと、 (c)該信号標本を平均するステップと、 (d)該平均化された信号標本に対してピーク値および
    総和値を決定するステップと、 (e)該ピーク値および該総和値に基づいてスパイク品
    質値を決定するステップとを含む受信信号処理方法。
  3. 【請求項3】拡散スペクトル符号に符号化されたデータ
    シンボルをあらわし無線通信チャンネルで送信された信
    号を受信する装置において、 (a)該受信した信号をデジタル表示に変換するステッ
    プと、 (b)該デジタル表示を相関させて複数の信号標本を与
    えるステップと、 (c)該信号標本を平均するステップと、 (d)該平均化された信号標本に対してピーク値および
    総和値を決定するステップと、 (e)該ピーク値および該総和値に基づいてスパイク品
    質値を決定するステップと、 (f)該スパイク品質値を利用して該キャリヤ信号の受
    信を検出するステップとを含むキャリヤ信号検出方法。
  4. 【請求項4】拡散スペクトル符号に符号化されたデータ
    シンボルを表し無線通信チャンネルで送信された信号を
    受信するための、複数のアンテナを含む装置の作動方法
    であって、 (a)該受信した信号をデジタル表示に変換するステッ
    プと、 (b)該デジタル表示を相関させて複数の信号標本を与
    えるステップと、 (c)該信号標本を平均するステップと、 (d)該平均化された信号標本に対してピーク値および
    総和値を決定するステップと、 (e)該ピーク値および該総和値に基づいてスパイク品
    質値を決定するステップと (f)該スパイク品質値を利用して信号受信すべく該複
    数のアンテナの一つを選択するステップとを含む該装置
    作動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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