JPH0629668B2 - ガス器具 - Google Patents

ガス器具

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JPH0629668B2
JPH0629668B2 JP61248170A JP24817086A JPH0629668B2 JP H0629668 B2 JPH0629668 B2 JP H0629668B2 JP 61248170 A JP61248170 A JP 61248170A JP 24817086 A JP24817086 A JP 24817086A JP H0629668 B2 JPH0629668 B2 JP H0629668B2
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
    • F23N1/02Regulating fuel supply conjointly with air supply
    • F23N1/022Regulating fuel supply conjointly with air supply using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N2221/10Analysing fuel properties, e.g. density, calorific
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    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N2235/12Fuel valves
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力調節弁により加熱量を調節するようにし
たガス器具に関する。
〔従来技術〕
従来のガス器具は、11A,12A,13A等の異なる
種別のガスに使用可能なものであっても、使用するガス
の単位容積当りの発熱量(以下単にガスの発熱量とい
う)に応じて火力調節弁の開度に対するメインバーナの
加熱量変化特性が異なったものとなり、従って火力調節
弁の開度最大のときのメインバーナの最大加熱能力も異
なったものとなる。このためガスの発熱量が減少した場
合には所定の性能が得られず、また発熱量の増大により
最大加熱能力が増大した場合は各部が過熱されて耐久性
が低下したり、熱交換器内で沸騰が生じて熱効率が低下
する等の問題がある。此等の問題に対処するために、従
来は使用するガス種に応じてバーナのメインノズルを変
えるなどの仕様の変更を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来技術においては、使用す
るガス種に応じてメインノズルを変更する必要があるの
で、面倒であると共に仕様数が増大するという問題があ
る。また、同一種別のガスであってもその発熱量は所定
の許容範囲内において相当に異なることがあるが、これ
に起因する加熱量変化特性の変化に対処することはでき
ず、このために加熱量変化特性が一定であることを特に
必要とする自動制御方式のガス器具においては安全装置
等の誤動作が生ずるおそれがあった。本発明は此等の問
題を解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明によるガス器具は、添付図面に例示
する如く、メインバーナ10にガスを供給する供給通路
20に火力調節弁21を設けてなるガス器具において、
前記火力調節弁21と直列に前記供給通路20に設けら
れ印加電流に応じて開度が変化する電磁弁100と、前
記火力調節弁21及び電磁弁100の上流側において前
記供給通路20より分岐された検知バーナ30と、この
検知バーナにより加熱されて同検知バーナの加熱量に応
じた加熱量信号を生ずる発熱量検出装置40と、前記加
熱量信号を入力しその値を予めガス器具によって定めた
基準値と対比して前記電磁弁100への印加電流を変化
させて同電磁弁の開度を減少または増大させる制御装置
50を備えてなるものである。
〔作用〕
ガス器具の作動中において、メインバーナ10の加熱量
は火力調節弁21により調節される。供給通路20の火
力調節弁21及び電磁弁100よりも上流側から分岐さ
れた一定量のガスが供給される検知バーナ30により加
熱される発熱量検出装置40に生ずる加熱量信号は、供
給されるガスの発熱量のみに応じたものとなり、火力調
節弁21によるメインバーナ10の火力調節の影響を受
けない。制御装置50はこの加熱量信号を入力してその
値を予めガス器具の設計仕様で定められた基準と比較
し、その比較結果に応じた電流を電磁弁100のソレノ
イドに印加し、加熱量信号の値が大であれば電磁弁10
0の開度を小としてガスの供給量を減少させ、また加熱
量信号の値が小であれば電磁弁100の開度を大として
ガスの供給量を増大させる。これにより、ガスの発熱量
が変化しても火力調節弁21の開度に対するメインバー
ナ10の加熱量変化特性は設計的に定められた所定の特
性となり、メインバーナ10の最大加熱能力もそのガス
器具の基準値に保たれる。検知バーナ30は火力調節弁
21の上流側より分岐されているので、火力調節弁21
及び電磁弁100によりメインバーナ10の加熱量の調
整がなされても検知バーナ30の加熱量は変化せず、従
って加熱量信号は常にガスの発熱量にのみ応じた値とな
る。
〔発明の効果〕 上述の如く、本発明によれば、ガスの発熱量が変化すれ
ばそれに応じてガスの供給量も変化して火力調節弁の開
度に対するメインバーナの加熱量変化特性は設計的に定
められた所定の特性となり、メインバーナの最大加熱能
力もそのガス器具の基準値に保たれるので、一種類の仕
様にて多くの種別のガスに使用することができ、従って
地域別にガス器具の仕様を変えるという面倒が減少する
ので在庫管理や出荷管理が容易となる。また、ガスの種
別が異った場合のみでなく、同一種別のガスの許容範囲
内における発熱量の変動にも自動的に対応してよりきめ
細かくガス器具の加熱量変化特性を一定に保つことがで
きるので、加熱量変化特性が一定であることを特に必要
とする自動制御方式の湯沸器等のガス器具においても、
加熱量変化特性の変動に起因する安全装置等の誤動作を
生ずるおそれはなく、また予め定めたガス器具の設計基
準内での使用となるので、耐久性や故障に対しても十分
保証できるものとなる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、瞬間ガス湯沸器における第1実施
例を示す。
第1図に示す如く、内胴15内の下部に設けられたメイ
ンバーナ10にガスを供給する供給通路20には後述す
る電動弁100と、メインバーナ10の加熱量を調節す
る火力調節弁21と、供給されるガスの圧力変動による
ガス供給量の変動を除くガスガバナ22と、器具の停止
時及び異常時にガスを遮断する安全弁23が直列に設け
られている。電磁弁100の先端に形成されたメインノ
ズル24はメインバーナ10の供給口11と対向して配
置され、供給通路20より供給されてメインノズル24
より噴出するガスは供給口11との隙間13より流入す
る1次空気と混合されてメインバーナ10内に送り込ま
れ、燃焼して主炎12を生じ、発生した高温の燃焼ガス
は熱交換器16を通ってその内部の給水を加熱し、排気
フード17を経て外部に排出される。供給通路20に
は、火力調節弁21とその上流側に位置するガスガバナ
22の間に位置して、次に述べる発熱量検出装置40を
加熱する検知バーナ30にガスを供給する分岐路25が
接続されている。
本実施例においては、発熱量検出装置40は熱電対45
及び加熱体41により構成され、検知バーナ30の加熱
量に応じた加熱量信号を発生するようになっている。図
略のブラケットによりガス器具の本体に取り付けられる
検知バーナ30の基部31には、第2図に示す如く、筒
状の加熱体41と保護筒35が検知バーナ30を囲んで
同軸的に取り付けられている。内側の加熱体41は上部
が閉じられると共に上部を除く周壁には多数の流通孔4
2が設けられ、熱電対45の温接点46及び冷接点47
は、加熱体41の上端面及び下端部に、それぞれ熱伝導
可能にかつ電気的には絶縁して取り付けられている。分
岐路25より供給されて検知バーナ30より噴出するガ
スは加熱体41下部の流通孔42より流入する空気によ
り燃焼して検知炎32を生じ、発生した燃焼ガスは加熱
体41の上部の流通孔42より排出される。本実施例に
おいては、この燃焼ガスは加熱体41内の上部に一旦こ
もった後に反転して排出されるので、加熱体41の上端
部は検知炎32により充分にかつ安定して加熱され、一
方加熱体41の下端部は流入する空気により安定して冷
却されるので、加熱体41の上端部と下端部の温度差は
検知バーナ30の加熱量に応じた安定したものとなる。
従ってこの上端部と下端部に温接点46及び冷接点47
を取り付けた熱電対45の熱起電力すなわち加熱量信号
も検知バーナ30の加熱量に応じたかつ安定したものと
なる。
外側の保護筒35には下部外周に流入孔36が、また上
端面に排出孔37が設けられ、検知炎32の燃焼に必要
な空気は流入孔36を通って加熱体41内に供給され、
燃焼ガスは加熱体41との間の隙間を通って排出孔37
より排出される。この保護筒35を設ければ、突風等の
外乱により検知炎32の燃焼状態が影響されて熱電対4
5の熱起電力が変動するのを防止し、発熱量検出装置4
0の作動を一層安定させることができる。
第1実施例の電磁弁100は、第1図に示す如く、先端
にメインノズル24を形成したケーシング本体101
と、メインノズル24と同軸的に軸方向に摺動可能に設
けられたニードル弁102を備えている。気密にシール
されてケーシング本体101の後端より突出するニード
ル弁102の後端には鉄心103が固定され、その周囲
にはケーシング本体101に固定されたソレノイド10
5が設けられている。ニードル弁102は、ソレノイド
105に電流が印加されていない状態では、第1図に示
す如くスプリング104により付勢されて最も後退した
位置にあり、メインノズル24との間の開口面積を最
大、すなわち電磁弁100の開度を最大としているが、
制御装置50によりソレノイド105に印加される電流
が増加するにつれてスプリング104に抗して移動し、
電磁弁100の開度を減少させるものである。制御装置
50は発熱量検出装置40の熱電対45の熱起電力を発
熱量信号として入力し、この熱起電力を予め燃焼器の仕
様で定められた基準値と比較し、その比較結果に応じ
て、ソレノイド105に印加する電流を熱起電力が大な
る場合は増大させ、熱起電力が小なる場合は減少させ
る。
次に第1実施例の作動につき説明する。瞬間ガス湯沸器
の作動中においては、検知バーナ30には供給通路20
から分岐された一定量のガスが分岐路25を経て供給さ
れ、検知炎32が生ずる。発熱量検出装置40を加熱す
る検知バーナ30は火力調節弁21及び電磁弁100の
上流側から分岐されているので、検知炎32による単位
時間当りの加熱量は火力調節弁21及び電磁弁100に
よるメインバーナ10の加熱量の調節の影響を受けるこ
となく、供給されるガスの発熱量のみに応じたものとな
る。これにより加熱される加熱体41の上端部と下端部
の温度差、従って熱電対45に生ずる熱起電力もガスの
発熱量のみに応じたものとなる。ガスの発熱量が予め定
められた燃焼器の設計基準より大なる場合には熱電対4
5の熱起電力は増大するので制御装置50によりソレノ
イド105に印加される電流は増大し、これにより電磁
弁100の開度は減少して供給通路20からメインバー
ナ10に供給されるガスの量が減少し、ガスの発熱量が
小なる場合には上記と逆の作用によりメインバーナ10
に供給されるガスの量が増大する。この結果、火力調節
弁21の開度に対するメインバーナ10の加熱量変化特
性は、ガスの発熱量の変化にかかわらず、自動的に設計
的に定められた所定の特性となり、メインバーナ10の
最大加熱能力もそのガス器具の基準値に保たれる。
検知バーナ30は火力調節弁21及び電磁弁100の上
流側より分岐されているので、火力調節弁21によりメ
インバーナ10の加熱量を調節しても、また電磁弁10
0によりメインバーナ10の加熱量変化特性の調整を行
っても検知バーナ30の加熱量は変化しない。従って火
力調節弁21により加熱量を調節した状態においてガス
の発熱量が変化した場合にも電磁弁100は上記と同様
に作動し、何らその影響を受けることなく、メインバー
ナ10の加熱量変化特性は所定の特性に保たれる。これ
により同一仕様のガス器具を異なる発熱量のガスに使用
できる範囲が広がり、また加熱量変化特性が一定である
ことが要求される自動制御方式の湯沸器等のガス器具に
おいても、加熱量変化特性の変動に起因する安全装置等
の誤動作を生ずるおそれはなくなる。また予め定めたガ
ス器具の設計仕様内での仕様となるので、耐久性が低下
することなく、故障も少なくなる。
第3図に示す第2実施例は、電磁弁100の構造が第1
実施例とは異っており、ガスガバナの機能をも備えてい
る。この第2実施例においては、先端にメインノズル2
4を設けた供給通路20に火力調節弁21と、電磁弁1
00と、安全弁23が直列に設けられ、火力調節弁21
及び電磁弁100の上流側に検知バーナ30にガスを供
給する分岐路25が接続されている。その他の構成は第
1実施例と同一であるので、同一部分に同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
ガスガバナの機能を備えた電磁弁100のケーシング本
体111の内部は弁孔112aを有する隔壁112とダ
イヤフラム115により第1弁室121と第2弁室12
2と大気室123に分割され、第1弁室121は供給通
路20の下流側に連結され、また第2弁室122は供給
通路20の上流側に連結されると共に分岐路25が接続
されている。ダイヤフラム115には弁孔112aと同
軸的に弁棒114を有する弁体113が取り付けられ、
また空気室123内には弁棒114と同軸的にかつ軸方
向移動可能にロッド116が設けられている。気密にシ
ールされてケーシング本体111より突出するロッド1
16の後端には鉄心117が固定され、その周囲にはソ
レノイド118がケーシング本体111に固定されてい
る。弁体113はケーシング本体111との間に介装し
たスプリング119と、ロッド116との間に介装した
スプリング120により弾性的に支持され、隔壁112
に形成された弁孔112aとの間の開口面積を変化させ
るようになっている。
ソレノイド118に電流が印加されていない状態では、
ロッド116は第3図に示す如く最も後退した位置にあ
り、弁体113に対するスプリング120の付勢力は小
となっており、従って安全弁23が閉じられた状態にお
ける弁孔112aと弁体113の間の開口面積は小、す
なわち電磁弁100の基準開度は小である。この状態に
おいて安全弁23を開とすれば第1弁室121内にガス
圧が印加されるので電磁弁100の開度は基準開度より
も小となり、弁孔112aを通ったガスは火力調節弁2
1及びメインノズル24を経てメインバーナ10に供給
される。この状態において供給通路20の上流側のガス
圧が上昇すれば第1弁室121内の圧力が上昇するので
ダイヤフラム115はスプリング120に抗する方向に
移動し、電磁弁100の開度を減少させて弁孔112a
を通るガスの流量を減少させ、また、供給通路20の上
流側のガス圧が低下すれば、上記とは逆の作用により弁
孔112aを通るガスの流量を増大させる。すなわち、
電磁弁100は先ず供給通路20の下流側に連通される
第1弁室121内の圧力を所定の値に保ち、供給通路2
0の上流側のガス圧の変動によりメインバーナ10への
ガス供給量が影響を受けないようにするガスガバナ機能
を有するものである。
しかして第1弁室121内の前記所定の圧力及びメイン
バーナ10へのガス供給量は、ロッド116の軸方向移
動により調整される。すなわちロッド116がダイヤフ
ラム115に向う方向に前進すればスプリング120の
付勢力が増大して電磁弁100の基準開度が増大する側
に弁体113が移動するので、前記所定の圧力が増大し
てメインバーナ10へのガス供給量が増大し、ロッド1
16が前記と反対方向に後退すれば前記と逆の作用によ
り前記所定の圧力が減少してメインバーナ10へのガス
供給量が減少する。
第1実施例の場合と同様、発熱量検出装置40を加熱す
る検知バーナ30は火力調節弁21及び電磁弁100の
上流側から分岐されているので、その加熱量は火力調節
弁21及び電磁弁100によるメインバーナ10の加熱
量の調節の影響を受けることなく、ガスの発熱量のみに
応じたものとなる。制御装置50は、第1実施例の場合
と同様に、発熱量検出装置40の熱電対45の熱起電力
を入力し、これを予め燃焼器の設計仕様で定められた基
準値と比較し、その比較結果に応じてソレノイド118
への印加電流を制御するものであるが、その制御特性は
第1実施例の場合とは逆に、熱起電力が小なる場合はソ
レノイド118への印加電流を増大させてロッド118
をダイヤフラム115に向って前進させ、熱起電力が大
なる場合は印加電流を減少させてロッド118を後退さ
せるようになっている。
第1実施例の場合と同様に、ガスの発熱量が基準値に比
し大なる場合には熱電対45の熱起電力は増大するの
で、制御装置50によりソレノイド118に印加される
電流は減少してロッド116は後退し、これにより電磁
弁100の開度は減少して供給通路20からメインバー
ナ10に供給されるガスの量が減少する。ガスの発熱量
が小なる場合は上記と逆の作用によりメインバーナ10
に供給されるガスの量が増大する。以上の作動の結果、
第2実施例においても、火力調節弁21の開度に対する
メインバーナ10の加熱量変化特性は、ガスの発熱量の
変化にかかわらず、設計的に定められた所定の特性とな
り、メインバーナ10の最大加熱能力もそのガス器具の
基準値に保たれる。
なお、本発明は上記各実施例の如く瞬間ガス湯沸器に限
られるものではなく、その他の各種のガス器具に適用す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明によるガス器具の第1実施例
を示し、第1図は一部破断した全体説明図、第2図は検
知バーナ及び発熱量検出装置付近の断面図、第3図は第
2実施例の第1図相当図である。 符号の説明 10……メインバーナ、20……供給通路、21……火
力調節弁、30……検知バーナ、40……発熱量検出装
置、50……制御装置、100……電磁弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインバーナにガスを供給する供給通路に
    火力調節弁を設けてなるガス器具において、前記火力調
    節弁と直列に前記供給通路に設けられ印加電流に応じて
    開度が変化する電磁弁と、前記火力調節弁及び電磁弁の
    上流側において前記供給通路より分岐された検知バーナ
    と、この検知バーナにより加熱されて同検知バーナの加
    熱量に応じた加熱量信号を生ずる発熱量検出装置と、前
    記加熱量信号を入力しその値を予めガス器具によって定
    めた基準値と対比して前記電磁弁への印加電流を変化さ
    せて同電磁弁の開度を減少または増大させる制御装置を
    備えたことを特徴とするガス器具。
JP61248170A 1986-10-17 1986-10-17 ガス器具 Expired - Lifetime JPH0629668B2 (ja)

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