JPH06296563A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JPH06296563A JPH06296563A JP5088412A JP8841293A JPH06296563A JP H06296563 A JPH06296563 A JP H06296563A JP 5088412 A JP5088412 A JP 5088412A JP 8841293 A JP8841293 A JP 8841293A JP H06296563 A JPH06296563 A JP H06296563A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- shower
- pressure
- opening
- Prior art date
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- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スチーム等で浴室内が高温になる場合に、シ
ャワーヘッドより噴出される高温の湯でやけど等になら
ないようにする。 【構成】 シャワーヘッド2、3、4と開閉バルブ5と
を連通させるそれぞれの接続パイプ8(9、10)の途
中に設けられ前記接続パイプ内の水を抜くように水抜き
装置16が設けられている。シャワーの使用中は水圧が
高いために水抜き装置16の水抜き弁が閉じて水が抜け
ることがないが、開閉バルブ5を閉じてシャワーの使用
を止めた場合には、水抜き装置16の圧力が低下して水
抜き弁が開き、配管内の水が抜ける。この結果として、
配管の周囲の温度が高くなった場合でも配管内に水がな
いため、その後開閉バルブ5を開いた場合でも水の温度
はほぼ設定温度になる。
ャワーヘッドより噴出される高温の湯でやけど等になら
ないようにする。 【構成】 シャワーヘッド2、3、4と開閉バルブ5と
を連通させるそれぞれの接続パイプ8(9、10)の途
中に設けられ前記接続パイプ内の水を抜くように水抜き
装置16が設けられている。シャワーの使用中は水圧が
高いために水抜き装置16の水抜き弁が閉じて水が抜け
ることがないが、開閉バルブ5を閉じてシャワーの使用
を止めた場合には、水抜き装置16の圧力が低下して水
抜き弁が開き、配管内の水が抜ける。この結果として、
配管の周囲の温度が高くなった場合でも配管内に水がな
いため、その後開閉バルブ5を開いた場合でも水の温度
はほぼ設定温度になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にスチーマを有する
浴室内で使用するシャワー装置に関する。
浴室内で使用するシャワー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のシャワー装置を図8、図
9、図10、図11に示す。図において、1はシャワー
装置本体、2は固定シャワー噴出ヘッド、3は霧状に水
または湯を噴出するフォグシャワーヘッド、4は打たせ
湯噴出ヘッド、5は温度調節および流量調節をおこなう
開閉バルブ、6および7は流路の切り換えをおこなう切
り換えバルブ、8は固定シャワーヘッドと開閉バルブ6
とを連結する固定シャワー連結パイプ、9はフォグシャ
ワーヘッドと開閉バルブ6とを連結するフォグシャワー
連結パイプ、10は打たせ湯噴出ヘッドと開閉バルブ7
とを連結する打たせ湯連結パイプ、11は開閉バルブ5
への水の入口、12は調節バルブ5への湯の入口、13
は水入口パイプ、14は湯入口パイプ、15は開閉バル
ブの出口である。
9、図10、図11に示す。図において、1はシャワー
装置本体、2は固定シャワー噴出ヘッド、3は霧状に水
または湯を噴出するフォグシャワーヘッド、4は打たせ
湯噴出ヘッド、5は温度調節および流量調節をおこなう
開閉バルブ、6および7は流路の切り換えをおこなう切
り換えバルブ、8は固定シャワーヘッドと開閉バルブ6
とを連結する固定シャワー連結パイプ、9はフォグシャ
ワーヘッドと開閉バルブ6とを連結するフォグシャワー
連結パイプ、10は打たせ湯噴出ヘッドと開閉バルブ7
とを連結する打たせ湯連結パイプ、11は開閉バルブ5
への水の入口、12は調節バルブ5への湯の入口、13
は水入口パイプ、14は湯入口パイプ、15は開閉バル
ブの出口である。
【0003】上記構成において、開閉バルブで流量およ
び温度を設定し、開閉バルブ6および7で噴出するヘッ
ドを選択して任意のシャワーを浴びることができるもの
である。
び温度を設定し、開閉バルブ6および7で噴出するヘッ
ドを選択して任意のシャワーを浴びることができるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シャワー装置では、シャワーを使用した後、水や湯が配
管内に残る。この結果、図11に示すように浴室内がス
チーマ等で温度が上昇している場合はこの熱によって配
管内の水または湯が加熱され、温度が上昇する。特に浴
室の上方は温度が高いためかなり温度の高い湯がシャワ
ーより吐出することになりシャワーの快適性を損なうと
いう課題があった。
シャワー装置では、シャワーを使用した後、水や湯が配
管内に残る。この結果、図11に示すように浴室内がス
チーマ等で温度が上昇している場合はこの熱によって配
管内の水または湯が加熱され、温度が上昇する。特に浴
室の上方は温度が高いためかなり温度の高い湯がシャワ
ーより吐出することになりシャワーの快適性を損なうと
いう課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、開閉バルブの出口あるいは前記接続パイ
プの途中に設けられ前記接続パイプ内の水を抜くように
構成された水抜き装置とを有し、前記水抜き装置は水抜
き弁を有し、水抜き装置の入口側の水また湯の圧力が設
定圧以上の場合は水抜き弁を閉じ、圧力が設定圧以下に
なった場合は開くように構成したものである。
決するために、開閉バルブの出口あるいは前記接続パイ
プの途中に設けられ前記接続パイプ内の水を抜くように
構成された水抜き装置とを有し、前記水抜き装置は水抜
き弁を有し、水抜き装置の入口側の水また湯の圧力が設
定圧以上の場合は水抜き弁を閉じ、圧力が設定圧以下に
なった場合は開くように構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成により、シャワーの使用中は水圧が高
いために水抜き装置の水抜き弁が閉じて水が抜けること
がなく、開閉バルブを閉じてシャワーの使用を止めた場
合は、水抜き装置の圧力が低下して水抜き弁が開き、配
管内の水を抜くものである。この結果として、配管の周
囲の温度が高くなった場合でも配管内に水がないため、
その後開閉バルブを開いた場合でも水の温度はほぼ設定
温度になるものである。
いために水抜き装置の水抜き弁が閉じて水が抜けること
がなく、開閉バルブを閉じてシャワーの使用を止めた場
合は、水抜き装置の圧力が低下して水抜き弁が開き、配
管内の水を抜くものである。この結果として、配管の周
囲の温度が高くなった場合でも配管内に水がないため、
その後開閉バルブを開いた場合でも水の温度はほぼ設定
温度になるものである。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明
する。図において、1より15までは従来と同様であ
る。16は水抜き装置であり、開閉バルブの出口あるい
は前記接続パイプの途中(図においては接続パイプの途
中)に設けられ、図5に示すように、主として水抜き装
置本体17、水抜き装置カバー18、パッキン19、流
れガイド20、パッキン開放スプリング21、出口22
とから構成されている。また、パッキン19と出口22
とにより水抜き弁を構成している。
する。図において、1より15までは従来と同様であ
る。16は水抜き装置であり、開閉バルブの出口あるい
は前記接続パイプの途中(図においては接続パイプの途
中)に設けられ、図5に示すように、主として水抜き装
置本体17、水抜き装置カバー18、パッキン19、流
れガイド20、パッキン開放スプリング21、出口22
とから構成されている。また、パッキン19と出口22
とにより水抜き弁を構成している。
【0008】上記構成において、図4に示すように開閉
バルブを開いて水抜き装置16に水または湯を流した場
合は、水抜き装置16の入口の圧力が高くなる結果とし
て、流れガイド20を通過する流量が大きくなり、これ
により流れはパッキン19を図の上方に押上げ、出口2
2を塞ぐため、流れは噴出ヘッドへと向かう。そして、
開閉バルブを閉じた場合は、図7に示すように圧力が低
下して流れが無くなるので、パッキン開放スプリング2
1の力およびパッキン19の自重により、パッキン19
は図の下方に移動して出口22を開き、配管内の水を図
のように外部に排出する。この結果、開閉バルブ6また
は7の開閉に応じて、水抜き装置16のパッキン19が
上下して、開閉バルブを開いた場合は出口22を塞いで
水または湯がそれぞれの噴出ヘッドより噴き出すように
なり、開閉バルブを閉じた場合は配管8、9、10内の
水または湯が出口22より排出されることになる。ここ
で、パッキン開放スプリング21の設定力は連結パイプ
8、9、10の中の水または湯の水頭圧よりも僅かに高
い値に設定するともっとも良い。以上の結果として、シ
ャワーを使用中は通常の使用が可能であり、シャワー使
用後開閉バルブを閉じると、パイプ内の水または湯が水
抜き装置より自動的に抜け、配管の周囲の温度が高くな
った場合でも配管内に水がないため、その後開閉バルブ
5を開いた場合でも水の温度はほぼ設定温度になるもの
である。
バルブを開いて水抜き装置16に水または湯を流した場
合は、水抜き装置16の入口の圧力が高くなる結果とし
て、流れガイド20を通過する流量が大きくなり、これ
により流れはパッキン19を図の上方に押上げ、出口2
2を塞ぐため、流れは噴出ヘッドへと向かう。そして、
開閉バルブを閉じた場合は、図7に示すように圧力が低
下して流れが無くなるので、パッキン開放スプリング2
1の力およびパッキン19の自重により、パッキン19
は図の下方に移動して出口22を開き、配管内の水を図
のように外部に排出する。この結果、開閉バルブ6また
は7の開閉に応じて、水抜き装置16のパッキン19が
上下して、開閉バルブを開いた場合は出口22を塞いで
水または湯がそれぞれの噴出ヘッドより噴き出すように
なり、開閉バルブを閉じた場合は配管8、9、10内の
水または湯が出口22より排出されることになる。ここ
で、パッキン開放スプリング21の設定力は連結パイプ
8、9、10の中の水または湯の水頭圧よりも僅かに高
い値に設定するともっとも良い。以上の結果として、シ
ャワーを使用中は通常の使用が可能であり、シャワー使
用後開閉バルブを閉じると、パイプ内の水または湯が水
抜き装置より自動的に抜け、配管の周囲の温度が高くな
った場合でも配管内に水がないため、その後開閉バルブ
5を開いた場合でも水の温度はほぼ設定温度になるもの
である。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明のシャワー装置は、
シャワーの使用中は水圧により発生する水流の力により
水抜き装置の水抜き弁が閉じて流路内の水が抜けること
がなく、開閉バルブを閉じてシャワーの使用を止めた場
合は、水抜き装置の圧力が低下して水抜き弁が開き、配
管内の水を抜くものである。
シャワーの使用中は水圧により発生する水流の力により
水抜き装置の水抜き弁が閉じて流路内の水が抜けること
がなく、開閉バルブを閉じてシャワーの使用を止めた場
合は、水抜き装置の圧力が低下して水抜き弁が開き、配
管内の水を抜くものである。
【0010】さらにこの結果として、配管の周囲の温度
が高くなった場合でも配管内に水がないため、その後開
閉バルブを開いた場合でも水の温度はほぼ設定温度にな
るものである。
が高くなった場合でも配管内に水がないため、その後開
閉バルブを開いた場合でも水の温度はほぼ設定温度にな
るものである。
【図1】本発明の一実施例のシャワー装置の裏面を示す
図
図
【図2】同装置の側面断面図(接続パイプ9、10は省
略)
略)
【図3】本発明の水抜き装置の正面断面図
【図4】同装置の入口の圧力が高い場合の正面断面図
【図5】同装置の圧力が低下した場合の正面断面図
【図6】従来のシャワー装置の正面図
【図7】同装置の側面断面図
【図8】同装置の裏側を示す図
【図9】同装置の側面断面図
2 固定シャワー噴出ヘッド 3 フォグシャワーヘッド 4 打たせ湯噴出ヘッド 5 開閉バルブ 6、7 切り換えバルブ 8 固定シャワー連結パイプ 9 フォグシャワー連結パイプ 10 打たせ湯連結パイプ 16 水抜き装置 19、22 水抜き弁
Claims (1)
- 【請求項1】 一個あるいは複数個の噴出ヘッドと、湯
または水の流量を開閉および調整する入口および出口を
有する開閉バルブと、前記噴出ヘッドと前記開閉バルブ
とを接続する接続パイプと、前記開閉バルブの出口ある
いは前記接続パイプの途中に設けられ前記接続パイプ内
の水を抜く水抜き弁を有する水抜き装置とを備え、前記
水抜き装置の入口側の水また湯の圧力が設定圧以上の場
合は前記水抜き弁を閉じ、圧力が設定圧以下になった場
合は開くようにしたシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088412A JPH06296563A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5088412A JPH06296563A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | シャワー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06296563A true JPH06296563A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13942089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5088412A Pending JPH06296563A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06296563A (ja) |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5088412A patent/JPH06296563A/ja active Pending
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