JPH06296220A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH06296220A JPH06296220A JP5081961A JP8196193A JPH06296220A JP H06296220 A JPH06296220 A JP H06296220A JP 5081961 A JP5081961 A JP 5081961A JP 8196193 A JP8196193 A JP 8196193A JP H06296220 A JPH06296220 A JP H06296220A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙等のシート状の原稿だけでなく、厚紙や本
等の厚物原稿に描かれた画像も読み取ることができる画
像入力装置を提供することである。 【構成】 本発明に係る画像入力装置は、原稿画像を読
み取る第１の読み取り機構と、厚紙・本等の厚物原稿の
原稿面に載置し移動することで、原稿画像を読み取る第
２の読み取り機構とを有する。
等の厚物原稿に描かれた画像も読み取ることができる画
像入力装置を提供することである。 【構成】 本発明に係る画像入力装置は、原稿画像を読
み取る第１の読み取り機構と、厚紙・本等の厚物原稿の
原稿面に載置し移動することで、原稿画像を読み取る第
２の読み取り機構とを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、ワード
プロセッサ、ファクシミリ等において使用される、読み
取りセンサを利用して画像を読み取る画像入力装置、特
に携帯型の画像入力装置に関する。
プロセッサ、ファクシミリ等において使用される、読み
取りセンサを利用して画像を読み取る画像入力装置、特
に携帯型の画像入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯型の画像入力装置（以下ハン
ディスキャナという）には、密着型読み取りセンサを用
いた単独型のものや、スキャナ部を有するファクシミリ
本体からスキャナ部のみが着脱可能とされ、それを原稿
の上に載置して画像を読み取ることができるようにした
ものがある。
ディスキャナという）には、密着型読み取りセンサを用
いた単独型のものや、スキャナ部を有するファクシミリ
本体からスキャナ部のみが着脱可能とされ、それを原稿
の上に載置して画像を読み取ることができるようにした
ものがある。
【０００３】図５、図６は、従来例の単独型のハンディ
スキャナを示す外観斜視図である。
スキャナを示す外観斜視図である。
【０００４】図５は従来例の単独型のハンディスキャナ
の上面からの外観斜視図であり、図６はその裏面からの
外観斜視図である。
の上面からの外観斜視図であり、図６はその裏面からの
外観斜視図である。
【０００５】図において、１はハンディスキャナ本体で
あり、２は読み取り指標、３は原稿送りローラ、４は原
稿読み取り面である。使用時に、読み取り面４を原稿面
に対向するように載置し、画像を読み取るものである。
あり、２は読み取り指標、３は原稿送りローラ、４は原
稿読み取り面である。使用時に、読み取り面４を原稿面
に対向するように載置し、画像を読み取るものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の単独型で画
像の読み取りを行なうハンディスキャナでは原稿画像の
読み取り時に、手動でスキャニング動作を行なわなけれ
ばならず、読み取りの正確さが欠けるという問題点があ
った。つまり、スキャニングのふらつきやスピードの変
化等により読み取り画像に歪を生じることがままあり、
スキャニング動作のやり直しを行なわなければならない
ことが多く、信頼性の面で劣っていた。
像の読み取りを行なうハンディスキャナでは原稿画像の
読み取り時に、手動でスキャニング動作を行なわなけれ
ばならず、読み取りの正確さが欠けるという問題点があ
った。つまり、スキャニングのふらつきやスピードの変
化等により読み取り画像に歪を生じることがままあり、
スキャニング動作のやり直しを行なわなければならない
ことが多く、信頼性の面で劣っていた。
【０００７】また、ファクシミリ本体からスキャナ部の
みを分離して使用するような、本体内蔵型のハンディス
キャナでは、紙等のシート状の原稿を挿入してスキャニ
ングする構造であり、このようなハンディスキャナでは
厚紙や本等の厚物原稿に描かれた画像を読み取ることが
できなかった。
みを分離して使用するような、本体内蔵型のハンディス
キャナでは、紙等のシート状の原稿を挿入してスキャニ
ングする構造であり、このようなハンディスキャナでは
厚紙や本等の厚物原稿に描かれた画像を読み取ることが
できなかった。
【０００８】いずれの型のハンディスキャナも一長一短
があり、両者を融合させたものが望まれていた。
があり、両者を融合させたものが望まれていた。
【０００９】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る画
像入力装置は、上記従来技術の問題点に鑑みて成された
もので、紙等のシート状の原稿を挿入することで、原稿
画像を読み取る第１の読み取り機構と、厚紙・本等の厚
物原稿の原稿面に載置することで、手動で移動しながら
原稿画像を読み取る第２の読み取り機構とを有すること
を特徴とし、これにより、紙等のシート状の原稿だけで
なく、厚紙や本等の厚物原稿に描かれた画像を読み取る
ことができるものである。
像入力装置は、上記従来技術の問題点に鑑みて成された
もので、紙等のシート状の原稿を挿入することで、原稿
画像を読み取る第１の読み取り機構と、厚紙・本等の厚
物原稿の原稿面に載置することで、手動で移動しながら
原稿画像を読み取る第２の読み取り機構とを有すること
を特徴とし、これにより、紙等のシート状の原稿だけで
なく、厚紙や本等の厚物原稿に描かれた画像を読み取る
ことができるものである。
【００１０】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に係る実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１１】図１は本実施例に係るハンディスキャナの
外観斜視図であり、図２はその断面図である。
外観斜視図であり、図２はその断面図である。
【００１２】図２において、１は挿入された原稿をセン
サへ導くローラー、２は原稿読み取りセンサ、３はシー
ト状の原稿の読み取り面である透明ガラス、４は原稿送
りローラー、５は本等の厚物原稿の読み取り面、６は厚
物原稿の照明ユニット、７は厚物原稿を読み取る際に、
読み取り面の原稿画像を２個の原稿読み取りセンサ２へ
結像させるレンズ、８及び９は厚物原稿の読み取り時に
ハンディスキャナ本体を滑らかに直進移動させるための
ローラー、１０はシート状の原稿の挿入口、１１はシー
ト状の原稿の排出口、１２は外装ケースである。
サへ導くローラー、２は原稿読み取りセンサ、３はシー
ト状の原稿の読み取り面である透明ガラス、４は原稿送
りローラー、５は本等の厚物原稿の読み取り面、６は厚
物原稿の照明ユニット、７は厚物原稿を読み取る際に、
読み取り面の原稿画像を２個の原稿読み取りセンサ２へ
結像させるレンズ、８及び９は厚物原稿の読み取り時に
ハンディスキャナ本体を滑らかに直進移動させるための
ローラー、１０はシート状の原稿の挿入口、１１はシー
ト状の原稿の排出口、１２は外装ケースである。
【００１３】上記のように構成されたハンディスキャナ
において、シート状の原稿の読み取り時には、挿入口１
０より原稿を入れると、原稿送りローラー１により原稿
が読み取りセンサ２の位置に送られ、原稿送りローラー
４により排出口１１に導かれる。このようにすれば、原
稿の直進性や読み取りスピードなどは安定する。
において、シート状の原稿の読み取り時には、挿入口１
０より原稿を入れると、原稿送りローラー１により原稿
が読み取りセンサ２の位置に送られ、原稿送りローラー
４により排出口１１に導かれる。このようにすれば、原
稿の直進性や読み取りスピードなどは安定する。
【００１４】また、厚紙や本等の厚物原稿は、ハンディ
スキャナの底面にあるローラー８、９によりハンディス
キャナを原稿面を滑らせ、原稿面を照明ユニット６で照
明してレンズコンバータ７により原稿読み取りセンサ２
へ結像させることにより、良好に原稿画像を読み取るこ
とができる。
スキャナの底面にあるローラー８、９によりハンディス
キャナを原稿面を滑らせ、原稿面を照明ユニット６で照
明してレンズコンバータ７により原稿読み取りセンサ２
へ結像させることにより、良好に原稿画像を読み取るこ
とができる。
【００１５】図３及び図４は、他の実施例を示すもの
で、上記実施例と同一の構成は同一の番号を付して説明
は省略する。
で、上記実施例と同一の構成は同一の番号を付して説明
は省略する。
【００１６】１３が本実施例の特徴となる原稿読み取り
ユニットであり、原稿読み取りセンサ２と透明ガラス３
が設けられている。
ユニットであり、原稿読み取りセンサ２と透明ガラス３
が設けられている。
【００１７】図３において、原稿読み取りユニット１３
がハンディスキャナ本体にきっちりセットされた状態
で、その底面に厚物原稿をセットし、送りローラー８、
９でハンディスキャナ本体を直進させ、原稿読み取りセ
ンサ２により原稿面の画像を読み取らせる。
がハンディスキャナ本体にきっちりセットされた状態
で、その底面に厚物原稿をセットし、送りローラー８、
９でハンディスキャナ本体を直進させ、原稿読み取りセ
ンサ２により原稿面の画像を読み取らせる。
【００１８】更に図４に示すように、原稿読み取りユニ
ット１３をハンディスキャナ本体に対して持ち上げた状
態で、紙等のシート状の原稿を挿入口１０より挿入する
と、送りローラー１により原稿が読み取りセンサ２の位
置に送られ、原稿送りローラー４により排出口１１に導
かれるものである。
ット１３をハンディスキャナ本体に対して持ち上げた状
態で、紙等のシート状の原稿を挿入口１０より挿入する
と、送りローラー１により原稿が読み取りセンサ２の位
置に送られ、原稿送りローラー４により排出口１１に導
かれるものである。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、シ
ート状の原稿送りが自動的にできるハンディスキャナに
おいて、厚紙や本等の厚物原稿も読み取ることが可能と
なる。
ート状の原稿送りが自動的にできるハンディスキャナに
おいて、厚紙や本等の厚物原稿も読み取ることが可能と
なる。
【００２０】また、読み取りセンサが１個しか必要な
く、紙等のシート状の原稿だけでなく厚紙や本等の厚物
原稿でも読み取りが可能であるという効果を有する。
く、紙等のシート状の原稿だけでなく厚紙や本等の厚物
原稿でも読み取りが可能であるという効果を有する。
【図１】本発明の実施例に係るハンディスキャナの外観
斜視図。
斜視図。
【図２】本発明の実施例に係るハンディスキャナの断面
図。
図。
【図３】本発明の他の実施例に係るハンディスキャナの
断面図。
断面図。
【図４】本発明の他の実施例に係るハンディスキャナの
断面図。
断面図。
【図５】従来例の単独型のハンディスキャナの上面から
の外観斜視図。
の外観斜視図。
【図６】従来例の単独型のハンディスキャナの裏面から
の外観斜視図。
の外観斜視図。
１ 挿入された原稿をセンサへ導くローラー ２ 原稿読み取りセンサ ３ シート状の原稿の読み取り面である透明ガラス ４ 原稿送りローラー ５ 本などの厚物原稿の読み取り面 ６ 厚物原稿の照明ユニット ７ 結像レンズ ８、９ 厚物原稿の読み取り時にハンディスキャナ本体
を滑らかに直進移動させるためのローラー １０ シート状の原稿の挿入口 １１ シート状の原稿の排出口 １２ 外装ケース １３ 原稿読み取りユニット
を滑らかに直進移動させるためのローラー １０ シート状の原稿の挿入口 １１ シート状の原稿の排出口 １２ 外装ケース １３ 原稿読み取りユニット
Claims (2)
- 【請求項１】 紙等のシート状の原稿を挿入すること
で、原稿画像を読み取る第１の読み取り機構と、厚紙・
本等の厚物原稿の原稿面に載置し移動することで、原稿
画像を読み取る第２の読み取り機構とを有することを特
徴とする画像入力装置。 - 【請求項２】 前記第１の読み取り機構と第２の読み取
り機構は、少なくとも読み取りセンサとレンズコンバー
タと照明ユニットを共用していることを特徴とする請求
項１記載の画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081961A JPH06296220A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081961A JPH06296220A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296220A true JPH06296220A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13761106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081961A Pending JPH06296220A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06296220A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103079025A (zh) * | 2013-02-09 | 2013-05-01 | 黄森尧 | 便携式扫描仪进纸装置 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5081961A patent/JPH06296220A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103079025A (zh) * | 2013-02-09 | 2013-05-01 | 黄森尧 | 便携式扫描仪进纸装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020115 |