JPH06295897A - 半導体処理装置 - Google Patents

半導体処理装置

Info

Publication number
JPH06295897A
JPH06295897A JP10596393A JP10596393A JPH06295897A JP H06295897 A JPH06295897 A JP H06295897A JP 10596393 A JP10596393 A JP 10596393A JP 10596393 A JP10596393 A JP 10596393A JP H06295897 A JPH06295897 A JP H06295897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processed
processing
transfer
hand arm
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10596393A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Sugiyama
敏久 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SPC Electronics Corp
Original Assignee
SPC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SPC Electronics Corp filed Critical SPC Electronics Corp
Priority to JP10596393A priority Critical patent/JPH06295897A/ja
Publication of JPH06295897A publication Critical patent/JPH06295897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体のウエハーを処理する処理槽と乾燥槽
が配置された半導体処理装置の、装置本体の開口部にお
けるガス汚染を効率良く防止すると共に、処理されたウ
エハーの品質の向上と均一化を図ること。 【構成】 装置本体に、スライド扉によって開閉され、
被処理物の搬入と搬出に共用される被処理物出入口部を
設け、装置本体内を移動して被処理物を処理槽や乾燥槽
に搬送する搬送ロボットに、ウエット処理用搬送ハンド
アームと乾燥済用搬送ハンドアームを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体のウエハーを薬
液によって処理し、純水で洗った後乾燥させる、半導体
処理装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体のウエハーを処理する半導
体処理装置は、図87に示すように、装置本体101内
に、薬液の入った処理装置A,Bと、純水の入った処理
槽C,Dと、乾燥槽Eが一列に配置されており、ローダ
ー部102において未処理物収納カセット103内より
被処理物を取り出した搬送ロボット104は、その被処
理物を順次処理槽A,B,C,Dに搬送して処理した
後、乾燥槽Eに搬送して乾燥させ、最後にアンローダー
部105において処理物収納カセット106に搬送する
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体処理装置
は、前記のように構成されているため、装置本体101
のローダ部102側には被処理物の搬入口を、又アンロ
ーダー部105側には搬出口をそれぞれ設けなければな
らず、それぞれの搬入口及び搬出口において、装置本体
101内で発生するガスによる汚染を防止するためのク
リーンユニットが必要となり、コストが嵩むという欠点
があった。
【0004】又、一台の搬送ロボット104によって被
処理物の搬送を行うと、乾燥前と乾燥後も同一の搬送ロ
ボット104により搬送されるため、乾燥後の被処理物
に、薬液や純水等が再付着して汚れる恐れがあった。そ
の為、搬送ロボット104を2台用意して、乾燥の前後
で使用する搬送ロボット104を使い分けることも行わ
れているが、そうすると、搬送ロボット104が2台も
必要となり、コストが嵩むという欠点があった。
【0005】本発明は上記従来の欠点に鑑みて提案され
たもので、装置本体の開口部におけるガスの汚染を、安
価にしかも効率よく防止することができると共に、乾燥
後の被処理物に薬液や純水等が再付着して汚れる恐れは
なく、かつコストの安い半導体処理装置を提供せんとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、半導体のウエハーを処理する処理槽と
乾燥槽が内部に配置された装置本体に、スライド扉によ
って開閉され、被処理物の搬入と搬出に共用される被処
理物出入口部を設け、その被処理物出入口部に隣接し
て、未処理搬送ラインと処理済搬送ラインを並設せしめ
て半導体処理装置を構成したことを特徴とし、さらにそ
の半導体処理装置を装置本体内を移動して、被処理物を
処理槽や乾燥槽に搬送する搬送ロボットに、ウエット処
理用搬送ハンドアームと乾燥済用搬送ハンドアームを設
けて、半導体処理装置を構成したことを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】本発明の半導体処理装置は、前記のように構成
されているので、装置本体への被処理物の搬入・搬出
は、1ヶ所の被処理物出入口部を共用して行われること
になり、装置本体は被処理物出入口部を開閉するスライ
ド扉によってシールドされるので、装置本体の開口部に
おけるガス汚染を防止するために必要なクリーンユニッ
トは、1ヶ所に集中させることができることになる。
【0008】又、装置本体内を移動して被処理物を処理
槽や乾燥槽に搬送する搬送ロボットは、乾燥前はウエッ
ト処理用搬送ハンドアームによって被処理物を搬送し、
乾燥後は、乾燥済用搬送ハンドアームによって被処理物
を搬送するので、搬送中に乾燥後の被処理物に薬液や純
水等が再付着して汚れることはない。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて具体的に説明
する。図1は本発明の1実施例で示す半導体処理装置の
内部配置を示す平面図で、図2はその正面図、図3はそ
の正面側の側面図、図4はカセット挾持用搬送ハンドア
ームの正面図である。又、図5は搬送ロボットの作動状
況を示す半導体処理装置の平面図で、図6はその側面図
である。
【0011】図中201は装置本体で、その内部には半
導体のウエハーを処理する薬液の入った処理槽A,B
と、純水の入った処理槽C,Dと、乾燥槽Eとが並列に
図示のように配置され、底部には強度の強い架台232
が配設されている。218は装置本体201の正面側に
設けられた被処理物出入口部で、その開口はスライド扉
216によって開閉され、被処理物202の搬入と搬出
を共用する用になっている。224は未処理搬送ライ
ン、225は処理済搬送ラインで、未処理搬送ライン2
24と処理済搬送ライン225は、被処理物出入口部2
18に隣接した互いに平行に並設されており、被処理物
受渡し位置226にて被処理物202の受け渡しが行わ
れるようになっている。
【0012】203はカセット挾持用搬送ハンドアーム
で、未処理搬送ライン224にあるカセット挾持用搬送
ハンドアーム203は、未処理用カセット挾持爪214
によって未処理物収納カセット215を挾持して上下さ
せ、それを未処理搬送ライン224に沿ってタイミング
に合せて、規定方向に規定寸法だけ搬送するようになっ
ている。同様に、処理済搬送ライン225にあるカセッ
ト挾持用搬送ハンドアーム203は、処理済用カセット
挾持爪204によって処理済用カセット205を挾持し
て上下させ、それを処理済み搬送ライン225に沿って
タイミングに合せて、規定方向に規定寸法だけ搬送する
ようになっている。
【0013】この未処理用カセット挾持爪214と処理
済用カセット挾持爪204は、後で述べる搬送ロボット
220のチャック331と同様の機構により操作される
ようになっている。このカセット挾持用搬送ハンドアー
ム203は、タイミングに合わせて駆動されるパルスモ
ータ207により、プーリー208、タイミングベルト
209を介して送りネジ210が回転されると、送りネ
ジ210に係合するメネジ23を有する送りガイド22
9が、ガイドシャフト211に沿って移動するのに伴っ
て移動するようになっている。
【0014】ところで、被処理物202を収納した未処
理物収納カセット215が、未処理搬送ライン224上
にあるカセット供給定位置(1)に搬送されて来ると、
これとタイミングを合わせて、未処理用カセット挾持爪
214は、送りガイド229に取付けられたシリンダー
231を縮めることにより(図4参照)未処理用カセッ
ト挾持爪214は開いた状態で下降する。下降した未処
理用セット挾持爪214は、搬送ロボット220のチャ
ック331と同様の機構により閉じられて、未処理収納
カセット215を挾持する。
【0015】この状態でシリンダー231を伸ばすと、
未処理用カセット挾持爪214は未処理物収納カセット
215を挾持して上昇し、カセット挾持用搬送ハンドア
ーム203は、パルスモータ207の駆動によって被処
理物受渡し位置226に移動する。すると、シリンダー
231が縮んで未処理用カセット挾持爪214は下降
し、カセット挾持用搬送ハンドアーム203は未処用カ
セット挾持爪214を開にする。
【0016】この状態でシリンダー231が伸びること
により、未処理用カセット挾持爪214は再び上昇する
が、次にパルスモータ207が駆動されることにより、
未処理用カセット挾持爪214は、搬送ロボット220
の操作の邪魔にならない位置に移動させられる。なお、
処理済用カセット挾持爪204の作動も、前述の未処理
用カセット挾持爪214の作動と、基本的には同様であ
る。
【0017】次に206は被処理物受渡し位置226に
位置する受け台で、搬送ロボット220のウエット処理
用搬送ハンドアーム234のチャック331が開いた状
態で、搬送ロボット220が被処理物受渡し位置226
に移動すると、未処理搬送ライン224にある受け台2
06は、シリンダー217を縮めて、ガイドシャフト2
12をシャフトメタル213に案内させることにより上
昇し、未処理物収納カセット215内の被処理物202
を受けて上昇する。
【0018】すると、搬送ロボット220は、チャック
331によって被処理物202を挾持し、受け台206
は、シリンダ217を伸ばすことにより、元の位置まで
下降する。受け台206が下降すると、搬送ロボット2
20は規定された動作に基づいて、処理槽A,B,C,
D及び乾燥槽E間を順次移動する。
【0019】なお、空になった未処理物収納カセット2
28は、カセット挾持用搬送ハンドアーム203の未処
理用カセット挾持爪214により挾持されて、図中に示
すカセット搬出定位置(2)に搬送される。他方、一連
の処理を終えた被処理物202は、搬送ロボット220
に設けた乾燥済用搬送ハンドアーム233のチャック3
31に挾持されて、被処理物受渡し位置226に搬送さ
れてくる。すると、処理済搬送ライン225にある受け
台206は、シリンダー217を縮めてガイドシャフト
212をシャフトメタル213に案内させることにより
上昇する。
【0020】この状態で搬送ロボット220は、乾燥済
用搬送ハンドアーム233のチャック331を開くこと
により、乾燥処理を終えた被処理物202を受け台20
6上に載置する。こうして受け台206上に載置された
被処理物202は、シリンダー217を伸ばして受け台
206を下降させることによって、処理物収納カセット
227内に収納され、搬送ロボットは次の動作に移行す
る。
【0021】処理物収納カセット227に収納された被
処理物202は、カセット挾持用搬送ハンドアーム20
3の処理済用カセット挾持爪204に挾持されて、図中
に示すカセット搬出定位置(2)まで搬送される。な
お、図中221は、搬送ロボット220が被処理物20
2を装置本体201内に搬送している前進状態を示し、
222は、搬送ロボット220が処理槽C,Dに移動し
ている後退状態を示す。
【0022】又、図3中219はクリーンユニットで、
装置本体201の正面側の天井に位置して、周囲の空気
を清浄にしているが、被処理物出入口部218に近接し
た位置にはエアーカーテン223が設けられ、装置本体
201の内部からガスがリークするのを最少限にとどめ
る位置が施工されている。
【0023】次に搬送ロボット220について説明す
る。図7は装置本体201内にある搬送ロボット220
について説明する。図7は装置本体201内にある搬送
ロボット220の断面図で、図8は図7における矢視K
で示す断面図、図9は図8における矢視Lで示す側面
図、図10は図7における矢視Mで示す断面図、図11
は図12における矢視Nで示す側面図、図12は図7に
おける矢視Pで示す断面図、図13は図7における矢視
Qで示す側面図である。
【0024】搬送ロボット220は、装置本体201内
に配置された各処理槽A,B,C,D及び乾燥槽E間を
移動する必要がある。図中301はその搬送ロボット2
20を移動させせるための動力を提供するパルスモータ
で、架台232上のベース347に設置されている。パ
ルスモータ301は、カバー333内で、プーリー30
2、タイミングベルト303を介して槽間移動用ネジ棒
304に連動されている。このプーリー302に接続さ
れたパルスモータ301に、予めプログラムされたパル
ス信号が与えられてパルスモータ301が駆動される
と。ナット金具348により支持された槽間移動用ネジ
棒304が回転し、取付金具346により支持されたガ
イドシャフト305に案内されて、搬送ロボット220
を載置した槽間移動台349が移動するようになってい
る。
【0025】槽間移動台349上には垂直な回転軸31
3が設けられており、カバー312内に設置されたパル
スモータ306と回転軸313とは、カバー312内で
噛み合う歯車307及び308を介して互いに連動され
ている。従って、あらかじめプログラムされたパルス信
号によってパルスモータ306が駆動されていると、ハ
ウジング310内にスペーサー311を介して保持され
たベアリング309に支承されて、回転軸313が垂直
軸回りに回転する。
【0026】この回転軸313には、被処理物202を
搬送するウエット処理用搬送ハンドアーム234と乾燥
済搬送ハンドアーム233がそれぞれ設けられており、
各ウエット処理用搬送ハンドアーム234と乾燥済用搬
送ハンドアーム233は、回転軸313に沿って上下さ
せる必要がある。まず、乾燥済用搬送ハンドアーム23
3を上下させるため、回転軸313は中空とされ、その
中空内下方にはパルスモータ334が設置されている。
【0027】335はネジ棒で、その下端はパルスモー
タ334に接続されると共に、ネジ軸受337により支
承されている。336はメネジのナット金具で回転軸3
13の外周をスライドするスライド軸314に固定さ
れ、ネジ棒335に係合されている。従って、あらかじ
めプログラムされたパルス信号によってパルスモーター
334が駆動されると、スライド軸314は、ネジ棒3
35とナット金具336が係合によって、回転軸313
の外周に沿って上下に移動することになる。
【0028】又、乾燥済用搬送ハンドアーム233は、
回転軸313の回りを回転させる必要があるが、その場
合には乾燥済用搬送ハンドアーム233を縮めて回転半
径を小さくし、装置本体201のスペースをコンパクト
にすると共に、被処理物202に対し、回転時に作動す
る慣性力を小さくして搬送することが望ましい。 31
6は上下用のスライド軸314に取付けられた、乾燥済
用ハンドアーム233を構成する水平な外枠で、その外
枠316内には、2本のガイドシャフト322と1本の
ネジ棒321が横架されている。323はこのガイドシ
ャフト322に沿って水平にスライドする内枠で、内枠
323内にはパルスモータ318が設けられており、パ
ルスモータ318に取付けられた歯車319は、歯車3
20と噛み合わされている。この歯車320の中心部
は、ネジ棒321と係合するネジとなっているため、あ
らかじめ設定されたパルス信号によってパルスモータ3
18が駆動されると、歯車319と歯車320の係合に
よって、内枠323がガイドシャフト322に沿って水
平方向に移動されることになる。なお、この内枠323
の下部には、被処理物202を挾持する枠組325が設
けられている。
【0029】329は枠組325に設けられた平行な2
本の回転軸で、両回転軸329は、歯車327及び歯車
328を介して連動されており、一方の回転軸329は
軸受330によって支承され、他方の回転軸329は、
パルスモータ326に接続されている。又、この両回転
軸329には被処理物202を挾持するチャック331
と連結棒332が取付けられている。従って、あらかじ
めプログラムされたパルス信号によってパルスモータ3
26が駆動されると、歯車327と歯車328の係合に
よって両回転軸329が回転され、その規定回転量と回
転方向によって、チャック331が被処理物202を挾
持したり開放したりすることになる。
【0030】次に、ウエット処理用搬送ハンドアーム2
34を上下させるため、回転軸313の中空内上方に
は、パルスモータ338が設置されている。339はネ
ジ棒で、その上端はパルスモータ338に接続されると
共に、ネジ軸受341により支承されている。340は
メネジのナット金具で、回転軸313の外周を、スライ
ド軸314と干渉しない状態でスライドするスライド軸
315に固定され、ネジ棒339に係合されている。従
って、あらかじめプログラムされたパルス信号によって
パルスモータ338が駆動されると、スライド軸315
は、ネジ棒339とナット金具340の係合によって、
回転軸313の外周に沿って上下に移動することにな
る。
【0031】又、同様にウエット処理用搬送ハンドアー
ム234も、回転軸313の回りを回転させる必要があ
るが、その場合にはウエット処理用搬送ハンドアーム2
34を縮めて回転半径を小さくし、装置本体201のス
ペースをコンパクトにすると共に、被処理物202に対
し、回転時に作用する慣性力を小さくして搬送すること
が望ましい。317は上下用のスライド軸315に取付
けられた、ウエット処理用ハンドアーム234を構成す
る水平な外枠で、その外枠317内には、2本のガイド
シャフト322と1本のネジ棒321が横架されてい
る。323はこのガイドシャフト322に沿って水平に
スライドする内枠で、その機構は乾燥済用搬送ハンドア
ーム233の内枠323と同様に構成されており、予め
設定されたパルス信号によってパルスモータ318が駆
動されると、内枠323が、ガイドシャフト322に沿
って水平方向に移動されることになる。
【0032】なお、ウエット処理用搬送アーム234の
内枠323の下部にも、乾燥済用搬送ハンドアーム23
3の内枠323の下部に設けられているものと同様の機
構に構成された枠組325が設けられており、予めプロ
グラムされたパルス信号によってパルスモータ326が
駆動されると、チャック331が被処理物202を挾持
したり開放したりするようになってる。なお、324は
各処理槽,A,B,C,D及び乾燥槽Eに設けられた被
処理物受け台取付板で、その先端部には被処理物受け台
350が取付けられている。
【0033】345は槽取付板で、その底部に設けたシ
リンダー取付枠352に取付けられたシリンダー351
は、ガイドメタル344に案内されるガイドシャフト3
43を介して、被処理物受け台取付板324に連結され
ており、シリンダー351を伸縮させることによって被
処理物受け台350を上下させ、被処理物受け台350
上に載置された被処理物202を各処理槽A,B,C,
D及び乾燥槽E内に入れたり、逆に処理を終えた被処理
物202を、各処理槽A,B,C,D及び乾燥槽E内よ
り引き上げたりする。
【0034】但しシリンダー351の伸縮は、チャック
331の操作とタイミングを合わせて行われることは言
うまでもない。又、353は、各処理槽A,B,C,D
の下部に設置した超音波振動子で、処理効率を上げるた
めに使用されている。なお、乾燥槽Eには、熱風供給口
354と排気口355が設けられており、装置本体20
1内はクリーンユニット342によって浄化されるよう
になっている。
【0036】次に上記構成よりなる搬送ロボット220
を具えた本発明の半導体処理装置による処理要領を、順
を追って説明する。図14〜図85は、本発明の半導体
処理装置による半導体のウエハーの処理要領説明図で、
図86は、その半導体処理装置の搬送ロボットの作動状
態説明図である。但し、図中に示す符号中、図1〜図1
3に示す部材に対応する部材には、同一符号が付されて
いる。図14は、被処理物202に入った未処理物収納
カセット215が、被処理物出入口部218に移動して
来た状態を示し、この時搬送ロボット220は、図86
の(イ)に示す状態にある。
【0036】次に搬送ロボット220のウエット処理用
搬送ハンドアーム234が、被処理物202の入った未
処理物収納カセット215上に水平に伸びて来る。この
状態を図15及び図86の(ロ)に示す。この状態で、
未処理物収納カセット215の下部より受け台206が
上昇し、被処理物202は、ウエット処理用搬送ハンド
アーム234のチャック331により挾持される。
【0037】次に、受け台206は元の位置まで下降
し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は上昇して
縮む。この状態を図16及び図86の(ハ)に示す。な
お、この状態で被処理物出入口部218は、スライド扉
216により閉じられる。次に搬送ロボット220は、
処理槽Aに移動し、ウエット処理用搬送ハンドアーム2
34を水平方向に90°回転させる。この状態を図17
及び図86の(ニ)に示す。
【0038】次にウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は、処理槽A上に水平に伸びて下降し、チャック33
1を開いて被処理物202を処理槽Aに入れた後再び上
昇する。この状態を図18及び図86の(ホ)→(ヘ)
→(ト)に示す。次に、被処理物202が処理槽Aにて
規定時間処理されると、ウエット処理用搬送ハンドアー
ム234は下降し、処理槽A内の被処理物202を挾持
して上昇する。すると搬送ロボット220は次の処理槽
Bに移動し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は
下降して、挾持していた被処理物202を処理槽Bに入
れた後再び上昇する。この状態を図18→図19に示
す。
【0039】次に搬送ロボット220は、ウエット処理
用搬送ハンドアーム234を縮め、それを逆方向水平に
90°回転させた状態で、被処理物出入口部218に移
動し、スライド扉216は非処理物出入口部218を開
にする。この状態を図20→図21→図22に示す。こ
の状態において、被処理物202の入った未処理物収納
カセット215が被処理物出入口物218に移動して来
ると、ウエット処理用搬送ハンドアーム234はその未
処理物収納カセット215上に水平に伸び、未処理物収
納カセット215の下部より受け台206が上昇し、被
処理物202はウエット処理用搬送ハンドアーム234
に挾持される。この状態を図23及び図86の(イ)→
(ロ)に示す。
【0040】次に受け台206は元の位置まで下降し、
ウエット処理用搬送ハンドアーム234は上昇して縮
み、被処理物入口部218はスライド扉216により閉
じられ、搬送ロボット220は処理槽Aに移動し、ウエ
ット処理用搬送ハンドアーム234を水平方向に90°
回転させる。この状態を図23→図24及び図86の
(ハ)→(ニ)に示す。次にウエット処理用搬送ハンド
アーム234は処理槽A上に伸びて下降し、被処理物2
02を処理槽A内に入れた後再び上昇する。この状態を
図25及び図86の(ホ)→(ヘ)→(ト)に示す。次
に搬送ロボット220は処理槽Bに移動し、最初の被処
理物202が処理槽Bで規定時間処理されると、ウエッ
ト処理用ハンドアーム234が下降して、被処理物20
2を挾持した後上昇する。この状態を図25→図26に
示す。
【0041】次に搬送ロボットは処理槽Cに移動し、ウ
エット処理用搬送ハンド234は下降して被処理物20
2を処理槽Cに入れた後再び上昇する。この状態を図2
6→図27に示す。次に搬送ロボット220は処理槽A
に移動し、処理槽Aにおいて処理されている被処理物2
02が規定時間処理されると、ウエット処理用搬送ハン
ドアーム234は下降して処理槽A内の被処理物202
を挾持して上昇する。この状態を図27→図28に示
す。
【0042】次に搬送ロボット220は処理槽Bに移動
し、ウエット処理用ハンドアーム234は下降して被処
理物202を処理槽Bに入れた後上昇する。この状態を
図28→図29に示す。次に搬送ロボット220はウエ
ット処理用ハンドアーム234を縮め、それを逆方向に
水平に90°回転させて被処理物出入口部218に移動
し、スライド扉216は被処理物出入口部218を開に
する。この状態を図29→図30→図31→図32に示
す。この状態において、被処理物202の入った未処理
物収納カセット215が被処理物出入口部218に移動
して来ると、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は
その未処理物収納カセット215上に水平に伸び、未処
理物収納カセット215の下部より受け台206が上昇
し、未処理物202はウエット処理用搬送ハンドアーム
234に挾持される。この状態を図33及び図86の
(イ)→(ロ)に示す。次に受け台206は元の位置ま
で下降し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は上
昇して縮み、被処理物出入口部218はスライド扉21
6により閉じられ、搬送ロボット220は処理槽Aに移
動し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234を水平方
向に90°回転させる。この状態を図34→図35及び
図86の(ハ)→(ニ)に示す。
【0043】次にウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は処理槽A上に伸びて下降し、被処理物202を処理
槽A内に入れた後再び上昇する。この状態を図36及び
図86の(ホ)→(ヘ)→(ト)に示す。次に搬送ロボ
ット220は処理槽Cに移動し、最初の被処理物202
が処理槽Cで規定時間処理されると、ウエット処理用ハ
ンドアーム234が下降して、被処理物202を挾持し
た後上昇する。この状態を図36→図37に示す。次に
搬送ロボット220はウエット処理用ハンドアーム23
4を水平方向に90°回転させて処理槽Dに移動し、更
にウエット処理用ハンドアーム244を水平方向に90
°回転させる。この状態を図37→図38→図39及び
図86の(ト)→(チ)→(リ)に示す。
【0044】次にウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は下降し、被処理物202を処理槽Dに入れた後再び
上昇する。この状態を図39及び図86の(リ)→
(ヌ)→(ル)に示す。次に搬送ロボット220は、ウ
エット処理用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に
90°回転させて処理槽Bに移動し、更にウエット処理
用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に90°回転
させる。この状態を図39→図40→図41及び図86
の(ル)→(ヲ)→(ワ)に示す。次に処理槽B内の被
処理物202が規定時間処理されると、ウエット処理用
搬送ハンドアーム234は下降し、処理槽B内の被処理
物202を挾持して上昇する。すると搬送ロボット22
0は次の処理槽Cに移動し、ウエット処理用搬送ハンド
アーム234は下降して、挾持して被処理物202を処
理槽Cに入れた後再び上昇する。この状態を図41→図
42に示す。
【0045】次に搬送ロボット220は処理槽Aに移動
し、処理槽A内の被処理物202が規定時間処理される
と、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は下降し、
処理槽A内の被処理物202を挾持して上昇する。する
と搬送ロボット220は次の処理槽Bに移動し、ウエッ
ト処理用搬送ハンドアーム234は下降して、挾持して
いた被処理物202を処理槽Bに入れた後再び上昇す
る。この状態を図42→図43→図44に示す。
【0046】次に搬送ロボット220は、ウエット処理
用搬送ハンドアーム234を縮め、それを逆方向に水平
に90°回転させた状態で被処理物出入口部218に移
動し、スライド扉216は被処理物出入口物218を開
にする。この状態を図45→図46→図47に示す。こ
の状態において、被処理物202の入った未処理物収納
カセット215が被処理物出入口部218に移動して来
ると、ウエット処理用搬送ハンドアーム234はその未
処理物収納カセット215上に水平に伸び、未処理物収
納カセット215の下部より受け台206が上昇し、被
処理物202はウエット処理用ハンドアーム234に挾
持される。この状態を図48及び図86の(イ)→
(ロ)に示す。
【0047】次に受け台206は元の位置まで下降し、
ウエット処理用搬送ハンドアーム234は上昇して縮
み、被処理物出入口部218はスライド扉216により
閉じられ、搬送ロボット220は処理槽Aに移動し、ウ
エット処理用搬送ハンドアーム234を水平方向に90
°回転させる。この状態を図49→図50及び図86の
(ハ)→(ニ)に示す。次にウエット処理用搬送ハンド
アーム234は処理槽A上に伸びて下降し、被処理物2
02を処理槽A内に入れた後再び上昇する。この状態を
図51及び図86の(ホ)→(ヘ)→(ト)に示す。次
に搬送ロボット220はウエット処理用ハンドアーム2
34を水平方向に90°回転させて処理槽Dに移動し、
更にウエット処理用ハンドアーム234を水平方向に9
0°回転させる。この状態を図51→図52→図53及
び図86の(ト)→(チ)→(リ)に示す。
【0048】次に処理槽D内の被処理物202が規定時
間処理されると、ウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は下降し、処理槽B内の被処理物202を挾持して上
昇する。すると搬送ロボット220は次の乾燥槽Eに移
動し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は下降し
て、挾持していた被処理物202を乾燥槽Eに入れた後
再び上昇する。この状態を図53→図54に示す。次に
搬送ロボット220は、ウエット処理用搬送ハンドアー
ム234を水平方向に90°回転させて処理槽Cに移動
し、更にウエット処理用搬送ハンドアーム234を逆方
向に水平に90°回転させる。この状態を図54→図5
5→図56及び図86の(ル)→(ヲ)→(ワ)に示
す。
【0049】次に処理用槽Cの被処理物202が規定時
間処理されると、ウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は下降し、処理槽C内の被処理物202を挾持して上
昇する。すると搬送ロボット220はウエット処理用搬
送ハンドアーム234を水平方向に90°回転させて処
理槽Dに移動し、更にウエット処理用搬送ハンドアーム
234を水平方向に90°回転させる。この状態を図5
6→図57→図58及び図86の(ト)→(チ)→
(リ)に示す。
【0050】次にウエット処理用搬送ハンドアーム23
4は下降し、被処理物202を処理槽Dに入れた後再び
上昇する。この状態を図58及び図86の(リ)→
(ヌ)→(ル)に示す。次に搬送ロボット220は、ウ
エット処理用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に
90°回転させて処理装置Bに移動し、更にウエット処
理用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に90°回
転させる。この状態を図58→図59→図60及び図8
6の(ル)→(ヲ)→(ワ)に示す。
【0051】次に処理槽Bの被処理物202が規定時間
処理されると、ウエット処理用搬送ハンドアーム234
は下降し、処理槽B内の被処理物202を挾持して上昇
する。すると搬送ロボット220は次の処理槽Cに移動
し、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は下降し
て、挾持していた被処理物202を処理槽Cに入れた後
再び上昇する。この状態を図60→図61に示す。
【0052】次に搬送ロボット220は処理槽Aに移動
し、処理槽A内の被処理物220が規定時間処理される
と、ウエット処理用搬送ハンドアーム234は下降し、
処理槽A内の被処理物202を挾持して上昇する。する
と搬送ロボット220は次の処理槽Bに移動し、ウエッ
ト処理用搬送ハンドアーム234は下降して、挾持して
いた被処理物202を処理槽Bに入れた後再び上昇す
る。この状態を図61→図62→図63に示す。
【0053】次に搬送ロボット220は、ウエット処理
用搬送ハンドアーム234を縮め、それを逆方向に90
°回転させた状態で被処理物出入口部218に移動し、
スライド扉216は被処理物出入口部218を開にす
る。この状態を図64→図65に示す。この状態におい
て被処理物202の入った未処理物収納カセット215
が被処理物出入口部218に移動して来ると、ウエット
処理用搬送ハンドアーム234はその未処理物収納カセ
ット215上に水平に伸び、未処理物収納カセット21
5の下部より受け台206が上昇し、被処理物202は
ウエット処理用搬送ハンドアーム234に挾持される。
この状態を図66及び図86の(イ)ー(ロ)に示す。
【0054】次に受け台206は元の位置まで下降し、
ウエット処理用搬送ハンドアーム234は上昇して縮
み、被処理物出入口部218はスライド扉216により
閉じられ、搬送ロボット220は処理槽Aに移動し、ウ
エット処理用搬送ハンドアーム234を水平方向に90
°回転させる。この状態を図67→図68及び図86の
(ハ)→(ニ)に示す。次にウエット処理用搬送ハンド
アーム234は処理槽A上に伸びて下降し、被処理物2
02を処理槽A内に入れた後再び上昇する。この状態を
図69及び図86の(ホ)→(ヘ)→(ト)に示す。次
に搬送ロボット220は、ウエット処理用搬送ハンドア
ーム234を縮めて乾燥槽Eに移動し、最初の被処理物
202が乾燥槽Eで規定時間処理されると、今度は乾燥
済用搬送ハンドアーム233が水平に伸びて下降し、被
処理物202を挾持して上昇する。この状態を図70→
図71→図72及び図86の(カ)→(ヨ)→(タ)に
示す。
【0055】次に搬送ロボット220は乾燥済用搬送ハ
ンドアーム233を縮め、それを水平方向に90°回転
させて被処理物出入口部218に移動し、スライド扉2
16は被処理物出入口部218を開にする。この状態を
図73→図74及び図86の(レ)→(ソ)に示す。こ
の状態において、空状態の処理済用カセット205が被
処理物出入口部218に移動して来ると、乾燥済用搬送
ハンドアーム233はその処理済用カセット205上に
水平に伸び、処理済用カセット205の下部より受け台
206が上昇し、乾燥済用搬送ハンドアーム233のチ
ャック381に挾持されていた乾燥後の被処理物202
は、受け台206上に載置されて受け台206と共に下
降し、処理済用カセット205内に収納される。この状
態を図75及び図86の(ツ)に示す。
【0056】次に乾燥済用搬送ハンドアーム233は縮
められて元の位置に復帰し、被処理物出入口部218は
スライド扉216により閉じられる。この状態を図76
及び図86の(ネ)に示す。次に搬送ロボット220は
処理槽Dに移動し、ウエット処理用搬送ハンドアーム2
34を水平方向に90°回転させて処理槽D上に水平に
伸ばし、処理槽Dで処理された被処理物202を挾持し
て乾燥槽Eに運ぶ、この状態を図76→図77→図78
→図79に示す。
【0057】次に搬送ロボット220は、ウエット処理
用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に90°回転
させて処理槽Cに移動し、更にウエット処理用搬送ハン
ドアーム234を逆方向に水平に90°回転させて、処
理槽Cで処理された被処理物202を挾持する。この状
態を図80→図81に示す。次に搬送ロボット220
は、ウエット処理用搬送ハンドアーム234を水平方向
に90°回転させて処理槽Dに移動し、更にウエット処
理用搬送ハンドアーム234を水平方向に90°回転さ
せて、被処理物202を処理槽Dに運ぶ。この状態を図
81→図82→図83に示す。
【0058】次に搬送ロボット220は、ウエット処理
用搬送ハンドアーム234を逆方向に水平に90°回転
させて処理槽Bに移動し、更にウエット処理用搬送ハン
ドアーム234を逆方向に水平に90°回転させて、被
処理物202を処理槽Cに運ぶ準備をする。この状態を
図83→図85に示す。
【0059】以上の動作を順次繰り返すことにより、搬
送ロボット220は被処理物出入口部218に到達した
被処理物202を、ウエット処理用搬送ハンドアーム2
34により挾持して、順次各処理槽A,B,C,D及び
乾燥槽Eに運んで処理せしめた後、乾燥を終えた被処理
物202を、乾燥済用搬送ハンドアーム233で挾持し
て被処理物出入口部218に運び、一連の処理がなされ
ることになる。なお、上記処理は、あらかじめ設定させ
たプログラケに基づいて発信させるパルス信号によっ
て、所定のタイムスケジュールによってコントロールさ
れていることは言うまでもない。但し、搬送ロボット2
20の機構等は、図示の実施例の構造に限定されるもの
ではなく、必要に応じて任意に設計変更し得るものであ
る。
【0060】
【発明の効果】以上具体的に説明したように、本発明に
よれば、半導体のウエハーを処理する複数の処理槽と乾
燥槽が内部に配置された装置本体に、スライド扉によっ
て開閉され、被処理物のは搬入と搬出に共用される被処
理物出入口部を設け、その被処理物出入口部に隣接し
て、未処理搬送ラインと処理済搬送ラインが並列されて
いるため、装置本体への処理物の搬入・搬出を、1ヶ所
の被処理物出入口部を共用して行うことができ、しかも
その被処理物出入口部はスライド扉によって開閉され、
必要時以外はシールドされているので、装置本体の開口
部におけるガス汚染を防止するためのクリーンユニット
を1ヶ所に集中させて、効率よく処理することができ、
装置本体のコンパクト化を図ることができる。
【0061】又、装置本体内を移動して被処理物処理槽
や乾燥槽に搬送する搬送ロボットは、乾燥前はウエット
処理用搬送ハンドアームによって被処理物を搬送し、乾
燥後は乾燥済用搬送ハンドアームによって被処理物を搬
送するようになっているため、搬送中にウエット処理用
搬送ハンドアームに処理槽内の薬液や純水等が付着して
も、そのウエット処理用搬送ハンドアームで乾燥後の被
処理物を挾持して搬送することはないので、搬送中に乾
燥後の被処理物に薬液や純水等が再付着して汚れる恐れ
はなく、被処理物である半導体ウエハーの品質の向上と
均一化を図ることができる等大きな利点を有し、半導体
のウエハーの処理に利用して実用上きわめて有効な、半
導体処理装置を提供し得るものである。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す半導体処理装置の内部
配置を示す平面図である。
【図2】図1に示す半導体処理装置の正面図である。
【図3】図1に示す半導体処理装置の正面側の側面図で
ある。
【図4】図1に示す半導体処理装置のカセット挾持用搬
送ハンドアームの平面図である。
【図5】図1に示す半導体処理装置の作動状況を示す平
面図である。
【図6】図1に示す半導体処理装置の作動状況を示す側
面図である。
【図7】図1に示す半導体処理装置の装置本体内にある
搬送ロボットの断面図である。
【図8】図7における矢視Kで示す断面図である。
【図9】図8における矢視Lで示す側面図である。
【図10】図7における矢視Mで示す断面図である。
【図11】図10における矢視Nで示す側面図である。
【図12】図7における矢視Pで示す断面図である。
【図13】図7における矢視Qで示す側面図である。
【図14】〜
【図85】本発明の半導体処理装置による半導体のウエ
ハーの処理要領説明図である。
【図86】本発明の半導体処理装置の搬送ロボットの作
動状態説明図である。
【図87】従来の半導体処理装置の内部配置を示す平面
図である。
【符号の説明】
101 装置本体 102 ローダー部 103 未処理物収納カセット 104 搬送ロボット 105 アンローダー部 106 処理物収納カセット A,B 処理槽(薬液) C,D 処理槽(純水) E 乾燥槽 201 装置本体 202 被処理物 203 カセット挾持用搬送ハンドアーム 204 処理済用カセット挾持爪 205 処理済用カセット 206 受け台 207 パルスモータ 208 プーリー 209 タイミングベルト 210 送りネジ 211 ガイドシャフト 212 ガイドシャフト 213 シャフトメタル 214 未処理用カセット挾持爪 215 未処理物収納カセット 216 スライド扉 217 シリンダー 218 被処理物出入口部 219 クリーンユニット 220 搬送ロボット 221 搬送ロボットの前進位置 222 搬送ロボットの後退位置 223 エアーカーテン 224 未処理搬送ライン 225 処理済搬送ライン 226 被処理物受渡し位置 227 処理物収納カセット 228 未処理物収納カセット 229 送りガイド 230 メネジ 231 シリンダー 232 架台 233 乾燥済用搬送ハンドアーム 234 ウエット処理用搬送ハンドアーム (1) カセット供給定位置 (2) カセット搬出定位置 301 パルスモータ 302 プーリー 303 タイミングベルト 304 槽間移動ネジ棒 305 ガイドシャフト 306 パルスモータ 307 歯車 308 歯車 309 ベアリング 310 ハウジング 311 スペーサー 312 カバー 313 回転軸 314 スライド軸 315 スライド軸 316 外枠 317 外枠 318 パルスモーター 319 歯車 320 歯車 321 ネジ棒 322 ガイドシャフト 323 内棒 324 被処理物受け台取付板 325 枠組 326 パルスモーター 327 歯車 328 歯車 329 回転軸 330 軸受 331 チャック 332 連結棒 333 カバー 334 パルスモーター 335 ネジ棒 336 ナット金具 337 ネジ軸受 338 パルスモーター 339 ネジ棒 340 ナット金具 341 ネジ軸受 342 クリーンユニット 343 ガイドシャフル 344 ガイドメタル 345 槽取付板 346 取付金具 347 ベース 348 ナット金具 349 槽間移動台 350 被処理物受け台 351 シリンダー 352 シリンダー取付枠 353 超音波振動子 354 熱風供給口 355 排気口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体のウエハーを処理する処理槽と乾
    燥槽が内部に配置された装置本体に、スライド扉によっ
    て開閉され、被処理物の搬入と搬出に共用される被処理
    物出入口部を設け、その被処理物出入口部に隣接して、
    未処理搬送ラインと処理済み搬送ラインを並設したこと
    を特徴とする半導体処理装置。
  2. 【請求項2】 装置本体内を移動して、被処理物を処理
    槽や乾燥槽に搬送する搬送ロボットに、ウエット処理用
    搬送ハンドアームと乾燥済用搬送ハンドアームを設けた
    ことを特徴とする、請求項1記載の半導体処理装置。
JP10596393A 1993-04-09 1993-04-09 半導体処理装置 Pending JPH06295897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10596393A JPH06295897A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 半導体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10596393A JPH06295897A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 半導体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06295897A true JPH06295897A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14421455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10596393A Pending JPH06295897A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 半導体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06295897A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6390753B1 (en) System for loading, processing and unloading substrates arranged on a carrier
KR100367021B1 (ko) 처리 장치
JP3298014B2 (ja) 工業用洗浄設備
US6036582A (en) Polishing apparatus
JP2002324828A (ja) 基板両面処理装置
US5378287A (en) Compact ultrasonic cleaning and drying machine and method
JPH06295897A (ja) 半導体処理装置
KR100531987B1 (ko) 기판의 연마 및 평삭을 위한 모듈식 장치
EP0227275B1 (en) Apparatus for treating machined objects
JP3545569B2 (ja) 基板処理装置
JP3638393B2 (ja) 基板処理装置
JPS62176752A (ja) 全自動ジヤイロ加工機
JPS62136365A (ja) ポリシング装置
JP3999552B2 (ja) 処理装置
JPH10340870A (ja) ポリッシング装置
US5413132A (en) Parts cleaner with rotating carriage
JPH055722B2 (ja)
JPH10340872A (ja) ポリッシング装置
JPH0194991A (ja) 洗浄装置
JPH0787185B2 (ja) 半導体の熱処理方法
SU1308397A1 (ru) Установка дл очистки изделий
JPH0550043A (ja) 洗浄・乾燥装置
JPH04166256A (ja) 回転バレル装置
JPH0476882B2 (ja)
JPH10247676A (ja) 基板処理装置