JPH06295774A - 短絡部材付きコネクタ - Google Patents

短絡部材付きコネクタ

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JPH06295774A
JPH06295774A JP6071682A JP7168294A JPH06295774A JP H06295774 A JPH06295774 A JP H06295774A JP 6071682 A JP6071682 A JP 6071682A JP 7168294 A JP7168294 A JP 7168294A JP H06295774 A JPH06295774 A JP H06295774A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/703Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
    • H01R13/7031Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity
    • H01R13/7033Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity making use of elastic extensions of the terminals

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラグコネクタ内のソケットコンタクトとの
接触信頼性が高く、占有空間が小さい短絡部材を有する
コネクタを提供する。 【構成】 短絡部材は、それぞれ少なくとも1つの短絡
ばね部18、19を有する第1及び第2短絡接触子16、17か
らなる。短絡接触子16、17は、それらの短絡ばね部18、
19が互いに接触して短絡を形成するように、プラグハウ
ジング10の内部で互いに隣接すると共に対向する。各短
絡接触子16、17は、各ソケットコンタクト12と電気的に
接続される。プラグハウジング10と嵌合するヘッダ13に
はリブ30が形成される。プラグハウジング10及びヘッダ
13の嵌合の際、リブ30は短絡ばね部18、19と係合し、分
離して電気回路を分断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ、詳細には
ヘッダと嵌合する絶縁ハウジングを有する電気コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】ヘッダが絶縁プラグハ
ウジングと嵌合する電気コネクタにおいて、例えば自動
車等のエアバッグに関する回路ではプラグハウジング内
に収容される要素間を短絡させる必要があることが多
い。エアバッグ回路の組立中又は組立後において、自動
車等のエアバッグ付近の修理又は保守作業を行う際、エ
アバッグが偶発的に作動しないことが重要である。エア
バッグが偶発的に作動すると、作業者が負傷したり不要
な費用が発生する。このため、エアバッグ用の回路の作
動を防止する手段を有することが非常に望まれていた。
【0003】回路の作動を防止するためにプラグハウジ
ングに短絡コンタクトを設けること、及び回路を作動さ
せるために短絡コンタクトを開状態する突部を設けるこ
とは公知である。短絡コンタクトはプラグハウジングの
外側の、ヘッダ及びプラグハウジング間のスペーサ上に
あるのが通常である。このため、短絡コンタクトへの接
近が容易であるので、損傷したり不用意に開離し易い。
さらに、短絡コンタクトは、プラグハウジング内のソケ
ットコンタクトと同一の回路になく、ソケットコンタク
トから離れた電気システムの部品上にあるのが通常であ
る。このため、占有空間が大きくなってしまうという問
題がある。
【0004】従って、本発明は、絶縁ハウジングの内部
に配置され、このハウジング内でソケットコンタクトに
接触子、電気回路の作動及び非作動を狭い空間内で積極
的に制御する短絡部材を有するコネクタを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の短絡部材付きコ
ネクタは、互いに嵌合する雄型コネクタ及び雌型コネク
タと、該雄型コネクタ内に収容された複数の雌型コンタ
クトを短絡させる短絡部材と、前記雌型コネクタに設け
られた、前記両コネクタの嵌合時に前記短絡部材による
短絡回路を遮断する突部とを具える短絡部材付きコネク
タにおいて、前記短絡部材は、第1及び第2短絡接触子
からなり、該各短絡接触子は隣接する前記雌型コンタク
トのそれぞれに取り付けられると共に、互いに接触して
短絡回路を形成する少なくとも1つの短絡ばね部をそれ
ぞれ有することを特徴とする。
【0006】雄型コネクタは互いに離れた複数の開口を
区画する。各開口は、雄型コネクタが雌型コネクタと嵌
合する際に雌型コネクタの各コンタクトを受容する雌型
コンタクトを受容する。さらに、コネクタは複数の雌型
コンタクトを常時は短絡する短絡部材を具える。雌型コ
ネクタは、雄型コネクタと嵌合する際に短絡回路を遮断
する突部を有する。ここで、短絡部材は雄型コネクタ内
に取り付けられる、少なくとも第1及び第2の短絡接触
子を有する。各短絡接触子は各雌型コンタクトに電気的
に接続される。短絡接触子は常時は接触する短絡ばね部
を有する。雄型コネクタが雌型コネクタと嵌合する際に
突部と摺動係合することにより、短絡ばね部は分離され
る。
【0007】本発明の好適実施例によれば、短絡部材は
電気システム用のプラグハウジング内に配置される。こ
のプラグハウジングは、その中に形成された、複数の離
隔した開口を有する。ソケットコンタクトは各開口内に
配置される。プラグハウジングはヘッダとの嵌合端を有
する。短絡部材は、それぞれ少なくとも1片の短絡ばね
部が形成された第1及び第2短絡接触子を具える。第1
及び第2の短絡接触子は、プラグハウジングの内部で互
いに隣接すると共に対向する。第1短絡接触子の少なく
とも1片の短絡ばね部は第2短絡接触子の少なくとも1
片の短絡ばね部と接触し、両者の間に電気的接続を形成
する。各短絡接触子は各ソケットコンタクトと電気的に
接続する。リブはヘッダに設けられる。ヘッダがプラグ
ハウジングと嵌合すると、リブは第1短絡接触子の少な
くとも1片の短絡ばね部及び第2短絡接触子の少なくと
も1片の短絡ばね部の間に摺動しながら受容される。こ
の様に、リブは短絡ばね部を分離し、それらの間の電気
的接続を分断する。
【0008】各短絡ばね部は、第1端を有する脚部を具
える。各脚部の第1端は、プラグハウジングの嵌合端か
ら所定角度で内方に延出する。各脚部の第1端には足部
が形成されている。各足部は互いに略平行であり、互い
に接触して電気的接続を形成する。
【0009】リブは各短絡ばね部の各脚部の間に受容さ
れ、短絡ばね部の各足部と接触することなく脚部を分離
する。プラグハウジング及びヘッダの間に配置されるス
ペーサにはスロットが形成される。ヘッダがプラグハウ
ジングに嵌合すると、ヘッダのリブはスロットを通過し
て摺動し、各短絡ばね部の間に受容される。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適実施
例を詳細に説明する。図1は、本発明の短絡部材を具え
たプラグハウジングの正面図である。図2は、プラグハ
ウジングの嵌合端に配置されたスペーサを示すプラグハ
ウジングの正面図である。図3は、プラグハウジングと
嵌合するヘッダの正面図である。
【0011】図1乃至図3に示されるように、電気コネ
クタは互いに離隔した複数の開口11を有するプラグハウ
ジング(雄型コネクタ)10を具える。ソケットコンタク
ト(雌型コンタクト)12(図10及び図12参照)は各開口
11内に配置され、電線(図示せず)に圧着するためのフ
ェルールを有する。さらに、コネクタはヘッダ(雌型コ
ネクタ)13を具える。互いに離隔した複数の導体(リー
ド)14がヘッダ13を貫通すると共にヘッダ13の嵌合面7
から突出する。ヘッダ13がプラグハウジング10と嵌合す
る際、導体14の突出部分はプラグハウジング10の各開口
11内に受容される。導体14及び開口11に対応し整合する
開口を有するスペーサ15がヘッダ13及びプラグハウジン
グ10の間に配置されるのが望ましい。
【0012】ヘッダ13及びプラグハウジング10は、ハー
ネスの電線が接続された電子制御機器又は車等の全体に
わたる電気システムの部品を構成する。かかるシステム
において、電気装置を作動又は作動解除にすることがで
きる短絡回路を付加することがしばしば望ましい。その
電気装置の1例は車のエアバッグであり、組立及び修理
においては作動すべきでない。ヘッダ13は、導体14が接
続される導体部を有する回路基板(図示せず)の透孔に
固定するために底面から突出する基板固定部5を有す
る。
【0013】図4は、左向きの短絡ばね部を有する第1
短絡接触子の斜視図である。図5は、右向きの短絡ばね
部を有する第2短絡接触子の斜視図である。図6は、第
1短絡接触子の平面図である。図7は、第1短絡接触子
の端部を示す図である。図8は、第1短絡接触子の側面
図である。
【0014】本実施例において、短絡部材は第1短絡接
触子16(図4、図6乃至図8参照)及び第2短絡接触子
17(図5参照)を具える。各短絡接触子16、17は、略U
字状の断面を有すると共に細長である。第1短絡接触子
16は、その側壁の一端から突出する左向きの短絡ばね部
18を有する。第2短絡接触子17は、その側壁の一端から
突出する右向きの短絡ばね部19を有する。第1短絡接触
子16及び第2短絡接触子17は互いに鏡像関係にある。各
短絡ばね部18、19は、各短絡接触子16、17に対して所定
角度で外方に延出する脚部20、20' を有する。各脚部2
0、20' は、各短絡接触子16、17から離れた末端に足部2
1、21' を有する。
【0015】図9は、1対のソケットコンタクト及びそ
れらの間の短絡ばね部を示し、図1の部分拡大図であ
る。図10は、図9の線10−10に沿った断面図である。図
11は、プラグハウジングと嵌合したヘッダを示す部分的
な正面図である。図12は、ヘッダのリブが短絡接触子の
短絡を分断した状態を示す、図10と同様の断面図であ
る。
【0016】短絡接触子16、17はプラグハウジング10内
に配置される。このため、図10に示す如く、各短絡接触
子16、17は隣接する開口11内で内方に延び、短絡ばね部
18、19はヘッダ13と嵌合するプラグハウジング10の端部
9付近に配置される。第1短絡接触子16は、第2短絡接
触子17に隣接すると共に対向して配置される。脚部20、
20' は、1対の隣接する開口11の間のプラグハウジング
に形成された空洞8内に配置され、これによって保護さ
れる。左向きの短絡ばね部18の脚部20及び右向きの短絡
ばね部19の脚部20' は、互いに向って傾斜する。このた
め、各足部21、21' は互いに略平行になると共に接触し
て電気的接続を形成する。足部21、21'は、十分な電気
的接触を得るために金又は錫めっきされるのが望まし
い。
【0017】さらに、各短絡接触子16、17は、短絡ばね
部18、19から離れた各短絡接触子16、17の壁部に形成さ
れた梁部25、25' を少なくとも1つ有する。この梁部2
5、25' は各接触子16、17の両側に形成され、互いに対
向するのが好ましい。この構造により、ソケットコンタ
クト12の安定した短絡接続が得られる。何故なら、梁部
25、25' がソケットコンタクト12の両側面に等しく且つ
逆向きの力で接触するので、ソケットコンタクト12を中
央に配置させながら開口11内で自由に変動させるからで
ある。短絡接触子16、17は、開口11の両側壁に隣接する
開口11内に配置される。
【0018】この様に、短絡接触子16全体及び短絡接触
子17全体はプラグハウジング10内に収容されるので、脚
部21、21' 間の短絡接触部はプラグハウジング10の外部
からの力によって損傷を受けたり、不用意に開離しな
い。
【0019】ソケットコンタクト12は、開口11内の短絡
接触子16、17内に配置される。このため、上述したこと
から理解できるように、短絡接触子16、17は、ソケット
コンタクト12及び開口11の側壁の間に位置する。各ソケ
ットコンタクト12は、プラグハウジング10の嵌合端9に
近い位置に配置されたソケットコンタクト12の端部に形
成された銅スリーブ26に接続される。各銅スリーブ26
は、継ぎ目のない絞り加工された筒に形成され、嵌合端
9に向って開口する漏斗状端部27を有するのが好まし
い。ヘッダ13の導体14は、プラグハウジング10及びヘッ
ダ13の嵌合を容易にするために漏斗状端部27によって各
ソケットコンタクト12内に案内される。漏斗状端部27と
は反対側の銅スリーブ26の他端は、各ソケットコンタク
ト12に銅スリーブ26を固定するために締め付けられる。
銅スリーブ26の材料である銅の酸化は銅スリーブ26及び
各短絡接触子16、17の間の良好な電気的接続に支障を与
えるので、短絡接触子16、17は銅スリーブ26よりもむし
ろソケットコンタクト12に直接電気的接続されるのが好
ましい。各ソケットコンタクト12の肩部28は、各開口11
内の、銅スリーブ26の外端の内方の所定位置にある。各
ソケットコンタクト12の肩部28は錫又は金でめっきさ
れ、各短絡接触子16、17の梁部25又は25' と電気的に接
触するのが好ましい。
【0020】各梁部25、25' は、各銅スリーブ26の他端
と銅スリーブ26の他端に最も近い各肩部28の端との間の
距離よりも全長が長い。このため、プラグハウジング10
の組立の際、各短絡接触子16、17が既に組み込まれた開
口11内にソケットコンタクト12を挿入する場合に「誤っ
た錠止」感がない。各ソケットコンタクト12は所定位置
に「錠止」するまで挿入されねばならず、ソケットコン
タクト12の正しい装着には梁部25、25' がより長い長さ
を有することが必要である。
【0021】ヘッダ13がプラグハウジング10と嵌合する
際に短絡回路を分断するために、ヘッダ13には囲い31の
壁の内側縁から直角に突出するリブ30が設けられる。各
リブ30は囲い31の反対側の壁の方に向って延出する。こ
のリブ30は、ヘッダ13の嵌合面7の外側に比較的短い距
離だけ突出するので、ヘッダ13がプラグハウジング10と
嵌合する際に生ずる撓みは極く小さい。スペーサ15には
スロット32が形成されている。このため、プラグハウジ
ング10がヘッダ13と嵌合する際、リブ30はスロット32を
通って左向き短絡ばね部18及び右向き短絡ばね部19の間
に摺動しながら受容される。リブ30が面取りされた導入
端部及び平行な側面を有するので、リブ30は各短絡ばね
部18、19の各脚部20、20' と係合すると共に足部21、2
1' (図12参照) と接触することなく脚部20、20' を分
離させる。このため、足部21、21'の表面は離隔される
と主に、リブ30によって損傷を受けず、破片等の異物、
汚染物質等が足部21、21' 間にもたらされない。
【0022】図13乃至図15は、2つの短絡ばね部を有す
る他の短絡接触子の実施例を示す斜視図である。図16
は、3つの短絡ばね部を有する更に別の短絡接触子の実
施例を示す斜視図である。
【0023】別の実施例では、短絡接触子35は、2つ又
は3つの短絡ばね部36、36' 、36''を有してもよい(図
13乃至図16参照)。2つの短絡ばね部36、36' は、互い
に逆向きであり、図13及び図16に示される断面U字状の
短絡接触子35の対向する側面に形成されてもよい。図14
及び図15に示される如く、2つの短絡ばね部36、36''は
互いに隣接してもよい。即ち、一方の短絡ばね部36は短
絡接触子35の側壁に形成され、他方の短絡ばね部36''は
短絡接触子35の基部に形成されてもよい。短絡接触子35
の側壁の短絡ばね部36は、短絡接触子35の基部の短絡ば
ね部36''に対して右向き(図15参照) であってもよい
し、あるいは左向き(図14参照) であってもよい。図16
の実施例は3本の短絡ばね部36、36' 、36''を有する。
このうち、短絡ばね部36、36' は断面U字状の短絡接触
子35の対向する側壁に形成され、短絡ばね部36''は断面
U字状の短絡接触子35の基部に形成される。各短絡ばね
部36、36' 、36''にはその脚部の端末に少なくとも1本
の足部37、37' 、37''が形成される。
【0024】短絡接触子35はプラグハウジング10の開口
11内に配置され、ソケットコンタクト12の短絡のいかな
る所望の組合せをも提供する。この場合、隣接するソケ
ットコンタクト12のみが必要なのではない。このため、
ソケットコンタクト12の全列にわたって短絡されてもよ
い。又は、プラグハウジング10のソケットコンタクト12
の対向する列のソケットコンタクト12間を短絡してもよ
い。これらの実施例では、ヘッダ13がプラグハウジング
10と嵌合する際に、ヘッダ13のリブ30は短絡ばね部36、
36' 、36''の対の間に摺動しながら受容される位置にあ
る。
【0025】以上の実施例の説明から明らかであるよう
に、短絡ばね部は全体としてプラグハウジング内で保護
されている。短絡接触子はソケットコンタクトに隣接し
て配置されるので、プラグハウジング及びヘッダの接続
部の全体の寸法を小さくする。短絡ばね部を有する短絡
接触子は、製造コストを低減するために対の状態で打抜
きされ、部分的には同時挿入することができる。回路の
短絡は、ソケットコンタクトのめっきされた肩部で得ら
れるのであって、めっきされていない銅の表面で得られ
るのではない。短絡コンタクトを分離させるためのリブ
は、堅牢であるので破損しない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、短絡部材を構成する短
絡接触子が雄型コネクタ内に配置されて雌型コンタクト
に取り付けられるので、十分に損傷から保護されるとい
う利点を有する。
【0027】また、短絡接触子は雄型コネクタ内の雌型
コンタクトを収容する同一の開口内に収容されるので、
占有空間が小さくなるという利点を有する。
【0028】さらに、短絡接触子が雌型コンタクトに電
気的に接続されるので、電気回路との接続の信頼性が高
いという利点を有する。
【0029】また、短絡接触子の足部を雄型コネクタの
リブ(突部)と係合しないようにする場合には、足部間
に異物等の侵入を防止できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の短絡部材を具えたプラグハウジングの
正面図である。
【図2】図1のプラグハウジングの嵌合端に配置された
スペーサを示すプラグハウジングの正面図である。
【図3】図1のプラグハウジングと嵌合するヘッダの正
面図である。
【図4】左向きの短絡ばね部を有する第1短絡接触子の
斜視図である。
【図5】右向きの短絡ばね部を有する第2短絡接触子の
斜視図である。
【図6】図4の短絡接触子の平面図である。
【図7】図4の短絡接触子の端部を示す図である。
【図8】図4の短絡接触子の側面図である。
【図9】1対のソケットコンタクト及びそれらの間の短
絡ばね部を示し、図1の部分拡大図である。
【図10】図9の線10−10に沿った断面図である。
【図11】プラグハウジングと嵌合したヘッダを示す部
分的な正面図である。
【図12】ヘッダのリブが短絡接触子の短絡を分断した
状態を示す、図10と同様の断面図である。
【図13】短絡接触子の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】短絡接触子の更に別の実施例を示す斜視図で
ある。
【図15】短絡接触子の異なる実施例を示す斜視図であ
る。
【図16】短絡接触子の更に異なる実施例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 プラグハウジング(雄型コネクタ) 12 ヘッダ(雌型コネクタ) 13 ソケットコンタクト(雌型コンタクト) 16、17 短絡接触子 18、19 短絡ばね部 30 突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合する雄型コネクタ及び雌型コ
    ネクタと、該雄型コネクタ内に収容された複数の雌型コ
    ンタクトを短絡させる短絡部材と、前記雌型コネクタに
    設けられた、前記両コネクタの嵌合時に前記短絡部材に
    よる短絡回路を遮断する突部とを具える短絡部材付きコ
    ネクタにおいて、 前記短絡部材は、第1及び第2短絡接触子からなり、 該各短絡接触子は隣接する前記雌型コンタクトのそれぞ
    れに取り付けられると共に、互いに接触して短絡回路を
    形成する少なくとも1つの短絡ばね部をそれぞれ有する
    ことを特徴とする短絡部材付きコネクタ。
JP07168294A 1993-03-16 1994-03-16 短絡部材付きコネクタ Expired - Fee Related JP3400076B2 (ja)

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