JPH06295754A - 超電導導体の接続構造 - Google Patents

超電導導体の接続構造

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JPH06295754A
JPH06295754A JP7963493A JP7963493A JPH06295754A JP H06295754 A JPH06295754 A JP H06295754A JP 7963493 A JP7963493 A JP 7963493A JP 7963493 A JP7963493 A JP 7963493A JP H06295754 A JPH06295754 A JP H06295754A
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JP
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superconducting
connection
twisted
solder
twisted wire
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Application number
JP7963493A
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English (en)
Inventor
Tsuneaki Minato
恒明 湊
Katsuyoshi Toyoda
勝義 豊田
Sunao Ichihara
直 市原
Bunkou Ikeda
文構 池田
Naoyuki Harada
直幸 原田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、製作性の向上が図られ、かつ充
分な超電導性能が得られる超電導導体の接続構造を提供
することを目的とする。 【構成】 超電導素線11を小分けして分束された小撚
線部を超電導化合物生成用に熱処理した後第1ハンダ1
5Aで固めて、撚線の一端部側に複数の接続用小撚線部
14を形成する。そして、一対の撚線の接続用小撚線部
14どうしを互いに所定長さだけ重複させて突き合わ
せ、接続ボックス17を取り付けて、第2ハンダ15B
を流し込んで固めて、撚線の接続部16を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属間化合物系超電
導材料からなる超電導素線が複数撚り合わされた一対の
撚線の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超電導導体はこれを液体ヘリウム等によ
り冷却すれば、超電導状態となりその電気抵抗が無くな
るため、この超電導導体を巻回することにより抵抗損失
のないマグネット等が製作される。この場合、この超電
導導体は有限長のものであり、マグネット等を製作する
上で構造上の制約等から必ず超電導導体には複数の接続
部が必要となる。この超電導導体の接続には種々の方法
が考案されているが、ハンダ(錫60%、鉛40%の共
晶ハンダまたはこれに近い組成を有する鉛錫合金)を使
用した接続方法が最も一般的である。特に超電導導体が
1000A以上の大電流形導体の場合は、ハンダは超電
導導体の接続に多く使用される。
【0003】図13の(a)〜(d)は例えば第40回
昭和63年度秋期低温工学・超電導学会予稿集の発表番
号A3−16(157ページ)に記載された「DPC−
U1,U2実証試験」の図1において示されたハンダを
利用した従来の超電導導体(撚線)の接続部の接続方法
を示す工程図である。
【0004】図において、1はNbTiのような合金系
超電導材料、安定化銅およびパルス損失低減用CuNi
合金から構成される直径約1mmの超電導素線、2は複
数の超電導素線1を集合させ撚り合わせて形成される超
電導導体としての撚線、3は撚線2を覆い、この撚線2
周りに液体ヘリウムまたは超臨界ヘリウムのような冷媒
を保持するための金属製パイプからなるコンジット、4
は超電導素線1の撚りがほぐされている撚線2の接続用
端部、5は一対の撚線2の接続用端部4の超電導素線1
どうしを所定長さだけ重複させて突き合わせた状態でハ
ンダ6で固めた一対の撚線2の電気的および機械的な接
続部、7は接続部5を支持するとともに、接続部5の形
成時に液状のハンダを保持するための接続ボックス、8
は接続部5の気密を保ち、接続部5およびコンジット3
の無い部分の撚線2を冷却する冷媒を流すための冷却ボ
ックスである。
【0005】まず、この超電導導体である撚線2の接続
方法について説明する。図13の(a)で示されるよう
に、コンジット3で覆われない撚線2の一端部側のすべ
ての超電導素線1の撚りをほぐして直線状に成形し、図
13の(b)で示されるように、一対の撚線2の一端部
側に接続用端部4を形成する。つぎに、図13の(c)
で示されるように、一対の撚線2の接続用端部4どうし
を約15mmの長さだけ重複させるように突き合わせた
後、この突き合わせ部に接続ボックス7を取り付ける。
そして、図13の(d)で示されるように、この接続ボ
ックス7内にハンダ6を流し込んで接続部5を形成後、
この接続部5等を冷却ボックス8で覆って気密を確保す
れば2つの撚線2の接続は完了する。
【0006】つぎにこの超電導導体である撚線2の接続
部5等の動作を説明する。撚線2はコンジット3内に流
される冷媒により約−269℃の極低温まで冷却されて
超電導状態となり、その電気抵抗値が0となる。したが
って、この状態の撚線2を巻回してこの撚線2に電流を
流せば、この撚線2により抵抗損失のない高性能なマグ
ネットを製作することができる。この場合、撚線2の接
続部5では一方側の撚線2の接続用端部4からハンダ6
を介して他方側の撚線2の接続用端部4側に電流が流さ
れるが、この接続部5も冷却ボックス8内に流される冷
媒により約−269℃の極低温まで冷却されているた
め、撚線2の接続用端部4も超電導状態となって、その
電気抵抗値は0となる。
【0007】いっぽう、ハンダ6は0.1T以上の磁界
中では常電導物質であり、電流を流せば必ずジュール熱
を発生するが、−269℃の極低温におけるハンダ6の
電気抵抗率は7×10-9Ωmと小さいため、この接続部
5のハンダ6の電気抵抗値は1.4×10-10 Ωと小さ
く、例えば30KAの定格電流を流した場合でも、この
ハンダ6により0.1Wの発熱(直流電気抵抗損失)し
か生じない。したがって、超電導導体である撚線2にハ
ンダ6を介した接続部5を有していても、この撚線2等
により製作されるマグネットの動作には特別な支障は生
じない。なお、撚線2の接続部5のハンダ6による発熱
が上記値より1桁から2桁多くても実用上大きな問題は
生じない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の撚線2の接続部5においては、これを製作するのに
すべての超電導素線1をほぐして直線状に変形させる必
要があるため、その製作に時間を要し製作性が悪いとい
う課題があった。また、すべての超電導素線1をほぐし
て直線状に変形させる必要があるため、超電導素線1が
超電導化合物生成用の熱処理後、その歪を0.3%以下
に保たないと性能が劣化するNb3Snのような金属間
化合物系超電導材料から構成される場合には、この撚線
2の接続用端部4において、超電導素線1の性能低下を
招いてしまい、撚線2の接続部5において充分な超電導
性能が得られないという課題があった。
【0009】また、この接続部5に使用されるハンダ6
の極低温における電気抵抗は小さいが、このハンダ6が
使用された接続部5に外部から変動磁界が加えられる
と、この接続部5にパルス損失が発生する。したがっ
て、この接続部5にパルス損失に伴なう数Wから数百W
の大量の熱が発生し、この接続部5の温度が上昇してこ
の接続部5の接続用端部4が常電導状態に移行し(常電
導転移し)、撚線2全体の安定性が損なわれるという課
題があった。
【0010】さらに、この撚線2の接続部5は一つの大
きな塊となるようハンダで固められるため、全体の表面
積が小さくなり、冷媒による冷却効率が悪いという課題
もあった。
【0011】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、製作性の向上が図られ、かつ
充分な超電導性能が得られるとともに、パルス損失が少
なくて冷却効率のよい超電導導体の接続構造を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、金属間化合物系超電導材料からなる超電導素線が複
数撚り合わされた一対の撚線の接続部が、その接続端部
どうしを互いに電気的に接続することにより形成されて
いる超電導導体の接続構造において、撚線の超電導素線
を小分けにして形成される小撚線部を超電導化合物生成
用に熱処理した後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロ
ウで固めることにより、一対の撚線の接続端部にそれぞ
れ複数の接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部
が、この一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所
定長さだけ重複させて突き合わせた状態でハンダで固め
られて形成されていることである。
【0013】この発明の第2の発明は、金属間化合物系
超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わされた一
対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互いに電気
的に接続することにより形成されている超電導導体の接
続構造において、撚線の前記超電導素線を小分けにして
形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した
後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固めること
により、一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続用
小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部が、この一対の
撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所定の長さだけ重
複させて突き合わせ、かつ内部に冷媒導入用の中空の金
属製冷却管を保持した状態でハンダで固められて形成さ
れていることである。
【0014】この発明の第3の発明は、金属間化合物系
超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わされた一
対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互いに電気
的に接続することにより形成されている超電導導体の接
続構造において、撚線の前記超電導素線を小分けにして
形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した
後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固めるとと
もに、その外面を高抵抗の金属ホイルまたは金属筒にて
覆うことにより、一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数
の接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部が、こ
の一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所定長さ
だけ重複させて突き合わせた状態でハンダで固められて
形成されていることである。
【0015】この発明の第4の発明は、金属間化合物系
超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わされた一
対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互いに電気
的に接続することにより形成されている超電導導体の接
続構造において、撚線の前記超電導素線を小分けにして
形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した
後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固めるとと
もに、その外面を高抵抗の金属ホイルまたは金属筒にて
覆うことにより、一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数
の接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部が、こ
の一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所定の長
さだけ重複させて突き合わせ、かつ内部に冷媒導入用の
中空の金属製冷却管を保持した状態でハンダで固められ
て形成されていることである。
【0016】
【作用】この発明の第1の発明では、複数の超電導素線
を撚り合わせた撚線の接続部が、一対の撚線の接続用小
撚線部どうしを互いに所定長さ重複させて突き合わせた
状態でハンダで固められて形成されているため、この接
続部の電気抵抗を小さなものとすることができる。ま
た、この場合、接続用小撚線部は撚線の超電導素線を小
分けにして形成される小撚線部を加工したものであるた
め、1つ1つの超電導素線をほぐす必要がなく、この接
続部の製作性の向上が図られる。また、この接続部を形
成するにあたり、複数の超電導素線の一部の撚りをほぐ
せばよく、超電導素線の全体の変形量は少なくてすむた
め、この超電導素線がその歪値によって超電導特性が低
下する金属間化合物系超電導材料から構成されている場
合でも、接続部の超電導性能が低下することはない。
【0017】また、この第1の発明では、接続用小撚線
部に高温ハンダもしくは硬ロウを使用した場合、これら
は接続用小撚線部どうしを固めているハンダより融点が
高いため、接続部をハンダの融点近傍の温度に加熱する
ことにより、接続用小撚線部は変形させないでこの接続
部を容易に分解することができ、この接続部の再製作の
容易化を図ることができる。
【0018】この発明の第2の発明では、第1の発明の
場合において、接続部に冷媒導入用の中空の金属製冷却
管を保持するようにしたため、接続部の冷却面積を増大
させることができ、接続部の冷却効率を高めることが出
来る。
【0019】この発明の第3の発明では、第1の発明の
場合において、接続部を構成する接続用小撚線部が高抵
抗の金属ホイルまたは金属筒にて覆われて構成されてい
るため、この接続部に変動磁界が加えられても、この接
続部には大きなパルス損失は生じなく、発熱が小さくな
る。
【0020】この発明の第4の発明では、第3の発明の
場合において、接続部に冷媒導入用の中空の金属製冷却
管を保持するようにしたため、接続部の冷却面積を増大
させることができ、接続部の冷却効率も高めることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下にこの発明緒実施例を図について説明す
る。 実施例1.この発明の第1の発明に係る超電導導体の接
続構造の一実施例を図1、図2および図3を参照しつつ
説明する。図1の(a)〜(d)はそれぞれ撚線の接続
部の接続方法を示す工程図、図2はこの接続部の斜視
図、図3はこの撚線の接続部の断面図である。
【0022】図において、11はNb3Snのような金
属間化合物系超電導材料、安定化銅およびパルス損失低
減用CuNi合金から構成される直径1mmの超電導素
線、12は複数の超電導素線11を集合させ撚り合わせ
て形成される超電導導体としての撚線、13は撚線12
を覆い、この撚線12周りに冷却用の液体ヘリウムまた
は超臨界ヘリウムのような冷媒を保持するための金属製
パイプからできたコンジット、14は撚線12の一端部
側の複数の超電導素線11を小分けにして(部分的にほ
ぐして分束して)複数の小撚線部14aを形成し、この
小撚線部14aを超電導化合物生成用に熱処理した後、
ハンダ15(以下このハンダ15を第1ハンダ15Aと
いう)で固めて形成される接続用小撚線部である。
【0023】16は一対の撚線12の接続用小撚線部1
4どうしを所定長さだけ重複させて突き合わせた状態で
ハンダ15(以下このハンダ15を第2ハンダ15Bと
いう)で固めて形成されるこの一対の撚線12の電気的
および機械的な接続部、17は接続部16を支持すると
ともに、接続部16の形成時に液状のハンダ15を保持
するための接続ボックスである。
【0024】まず、この超電導導体である撚線12の接
続方法について説明する。図1の(a)、(b)で示さ
れるように、コンジット13で覆われない撚線12の一
端部側を部分的に撚りほぐして分束し、複数の小撚線部
14aを形成する。つぎに、この小撚線部14aを超電
導化合物生成用に熱処理した後、図1の(c)で示され
るように、小撚線部14aを第1ハンダ15Aで固めて
接続用小撚線部14を形成する。そして、図1の(d)
で示されるように、一対の撚線12の接続用小撚線部1
4どうしを約15mmの長さだけ重複させるように突き
合わせた後、図示していないがこの突き合わせ部に接続
ボックス17を取り付けて、第2ハンダ15Bを流し込
んで固めて、図2で示すように接続部16を形成する。
この時、この接続部16は、図3で示されるように、第
1ハンダ15Aで固定された複数の接続用小撚線部14
が接続ボックス17内に第2ハンダ15Bで固定されて
構成されている。さらに、この接続部16等を冷却ボッ
クスで覆って気密を確保して、2つの撚線12の接続を
完了する。
【0025】つぎにこの撚線12の接続部16の動作に
ついて説明する。この接続部16は冷却ボックス内に流
通される冷媒によって極低温まで冷却され、この接続部
16の超電導素線11は超電導状態となり、その電気抵
抗が無くなるとともに、この接続部16の第1および第
2ハンダ15A,15Bの電気抵抗も非常に小さなもの
となる。したがって、この接続部16を有する撚線12
を使用してマグネットを製作した場合、抵抗損失のほと
んどない高性能なマグネットが製作される。
【0026】また、接続部16の形成にあたり、従来の
ように撚線12のすべての超電導素線11をほぐして直
線状に変形させる必要がなく、撚線12の一部の超電導
素線をほぐし分束して複数の接続用小撚線部14を形成
すればよいため、その製作が容易となり製作性が向上す
る。またこの場合、接続部16の超電導素線11の歪値
が小さくなるため、Nb3Snのような金属間化合物系
超電導材料から構成されるこの超電導素線11が性能低
下を引き起こして、接続部16で充分な超電導性能が得
られなくなるという不都合も生じない。
【0027】実施例2.この発明の第1の発明に係る超
電導導体の接続構造の他の実施例を図4を参照しつつ説
明する。図4は撚線の接続部の断面図である。
【0028】図において、18は撚線12の超電導化合
物生成用に熱処理された小撚線部を一体的に固めて接続
用小撚線部14を形成するための高温ハンダである。な
お、他の構成は上記実施例1の撚線12の接続部16と
同一である。
【0029】この実施例2では、高温ハンダ18はハン
ダ15より融点が高いため、一度製作した接続部16を
作り直す場合、この接続部16をハンダ15の融点近傍
の温度に加熱すれば、接続用小撚線部14をそのままの
状態として、これらを結合している第2ハンダ15Bの
みを融かして、一対の撚線12間の接続を解除すること
ができ、接続部16の再製作の容易化を図ることができ
る。また、高温ハンダ18は一般にハンダ15より電気
抵抗率が大きいため、この高温ハンダ18により、接続
部16に変動磁界が加えられた場合に生じるパルス損失
の低減が図られる。また、この場合、高温ハンダ15の
替わりにハンダより融点の高い硬ロウを使用しても同様
な効果を得ることができる。なお、この実施例2の撚線
12の接続部16においても上記実施例1のそれと同一
の効果を得ることができる。
【0030】実施例3.この発明の第1の発明に係る超
電導導体の接続構造の他の実施例を図5を参照しつつ説
明する。図5は撚線の接続部の断面図である。
【0031】この実施例3では接続用小撚線部14がそ
の断面が矩形状となるように形成されており、他の構成
は上記実施例1および実施例2の撚線12の接続部16
と同一である。したがって、この実施例3の撚線12の
接続部16においても上記実施例1および実施例2のそ
れと同一の効果を得ることができる。さらに、この実施
例3の撚線12の接続部16においては、接続用小撚線
部14の断面形状が集合の容易な矩形状をしているた
め、第2ハンダ15Bを薄く引き伸して接続部16を形
成することができ、接続部16に対する接続用小撚線部
14の占有率を上げることができて、接続部16の体積
を低減して小型化を図ることができる。
【0032】実施例4.この発明の第2の発明に係る超
電導導体の接続構造の一実施例を図6を参照しつつ説明
する。図6は撚線の接続部の断面図である。
【0033】図において、19は撚線12の接続部16
に差し込まれて保持されているCuNi合金等から構成
される中空の金属製冷却管である。この金属製冷却管1
9はその両端開口部が外方に露出しており、その内部に
接続部16周りの冷媒を導入できるようになっている。
ここで、この接続部16においては、上記実施例1等の
場合に比べ接続用小撚線部14の太さを太くしてその数
を減らしている。そして、一対の撚線12の接続用小撚
線部14どうしを所定長さだけ重複させるように突き合
わせた際に、その隙間部に金属製冷却管19を差し込
み、接続ボックス17を取り付けて第2ハンダ15Bで
固定している。なお、他の構成は上記実施例1および実
施例2の撚線12の接続部16と同一である。
【0034】したがって、この実施例4の撚線12の接
続部16においても上記実施例1および実施例2のそれ
と同一の効果を得ることができる。さらに、この実施例
4の撚線12の接続部16においては、接続部16に金
属製冷却管19を保持することにより、この接続部16
内に冷媒を導入することができ、この接続部16の冷却
効率を高めることができる。すなわち、この金属製冷却
管19により接続部16の外部に露出する表面積を増加
させることができるため、その分この接続部16を冷媒
により冷却できることとなる。
【0035】実施例5.この発明の第2の発明に係る超
電導導体の接続構造の他の実施例を図7を参照しつつ説
明する。図7は撚線の接続部の断面図である。
【0036】図において、20は撚線12の接続部16
に差し込まれている金属製冷却管19の内面全体に形成
された溝である。なお、他の構成は上記実施例4の撚線
12の接続部16と同一である。
【0037】したがって、この実施例5の撚線12の接
続部16においても、上記実施例4のそれと同一の効果
を得ることができるとともに、特に、この実施例5の撚
線12の接続部16においては、金属製冷却管19の内
面に溝20を形成しているため、接続部16の外部に露
出する表面積を増やすことができ、この接続部16の冷
却効率をさらに高めることができる。なお、金属製冷却
管19の内面に溝20の代わりにフィンを形成しても同
一の効果を得ることができる。
【0038】実施例6.この発明の第2の発明に係る超
電導導体の接続構造の他の実施例を図8を参照しつつ説
明する。図8は撚線の接続部の断面図である。
【0039】この実施例6では接続用小撚線部14がそ
の断面が矩形状になるよう形成されているとともに、こ
の接続用小撚線部14内には金属製冷却管19が差し込
まれて保持され、その両端開口部が接続部16から外方
に露出するように位置決めされている。なお、他の構成
は上記実施例3の撚線12の接続部16と同一である。
【0040】したがって、この実施例6の撚線12の接
続部16においても、上記実施例3のそれと同様の効果
を得ることができる。さらに、この実施例6の撚線12
の接続部16においては、接続部16の接続用小撚線部
14に金属製冷却管19を保持しているため、この接続
用小撚線部14内に冷媒を導入することができ、この接
続用小撚線部14の冷却効率を高めることができる。
【0041】なお、図9で示されるように金属製冷却管
19の内面全体に溝20(またはフィン)を形成し、接
続部16の外部に露出する表面積を増やすようにすれ
ば、接続部16の冷却効率をさらに高めることができ
る。
【0042】実施例7.この発明の第3の発明に係る超
電導導体の接続構造の一実施例を図10および図11を
参照しつつ説明する。図10は撚線の接続部の断面図、
図11は接続用小撚線部の斜視図である。
【0043】図において、21は高抵抗金属から構成さ
れる金属ホイル、22は撚線12の一端部側の複数の超
電導素線11を小分けにして(部分的にほぐし分束し
て)複数の小撚線部を形成し、この小撚線部を超電導化
合物生成用に熱処理した後、ハンダ15で固めるととも
に、その外面を金属ホイル21で覆った接続用小撚線部
である。なお、他の構成は上記実施例1および実施例2
の撚線12の接続部16と同一である。
【0044】したがって、この実施例7の撚線12の接
続部16においても、上記実施例1および実施例2のそ
れと同様の効果を得ることができる。さらに、この実施
例7の撚線12の接続部16においては、接続用小撚線
部22が高抵抗金属から構成される金属ホイル21によ
り覆われて構成されているため、この金属ホイル21に
よりこの接続部16に変動磁界が加えられた場合に生じ
るパルス損失の低減が図られ、発熱が低減する。
【0045】実施例8.この発明の第4の発明に係る超
電導導体の接続構造の一実施例を図12を参照しつつ説
明する。図12は撚線の接続部の断面図である。
【0046】図において、23は高抵抗金属から構成さ
れる金属筒としてのシース、24は撚線12の一端部側
の複数の超電導素線11を小分けにして(部分的にほぐ
し分束して)複数の小撚線部を形成し、この小撚線部を
超電導化合物生成用に熱処理した後、ハンダ15で固め
るとともに、その外面をシース23で覆った接続用小撚
線部である。なお、他の構成は上記実施例6の撚線12
の接続部16と同一である。
【0047】したがって、この実施例8の撚線12の接
続部16においても、金属製冷却管19を有しているた
め、実施例6のそれと同様の効果を得ることができる。
さらに、この実施例8の撚線12の接続部16において
は、接続用小撚線部24が金属ホイル21より厚いシー
ス23により覆われて構成されているため、このシース
23によりこの接続部16に変動磁界が加えられた場合
に生じるパルス損失のより大きな低減が図られ、発熱が
低減する。なお、金属筒として高抵抗金属管を使用して
も同様の効果を得ることができる。
【0048】なお、上記実施例7では、超電導化合物生
成用の熱処理され、ハンダ15で固められた小撚線部の
外面を金属ホイル21で覆って接続用小撚線部22を形
成するものとしているが、金属ホイル21に代えてシー
ス23、高抵抗金属管等の金属筒を用いてもよく、この
場合金属ホイル21に比べて高抵抗金属の厚さが厚くな
り、接続部がパルス磁界を受けた際の発熱がさらに低減
される。
【0049】また、上記実施例8では、超電導化合物生
成用の熱処理され、ハンダ15で固められた小撚線部の
外面をシース23で覆って接続用小撚線部24を形成す
るものとしているが、シース23に代えて金属ホイル2
1を用いてもよい。
【0050】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0051】この発明の第1の発明によれば、金属間化
合物系超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わさ
れた一対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互い
に電気的に接続することにより形成されている超電導導
体の接続構造において、撚線の超電導素線を小分けにし
て形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処理し
た後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固めるこ
とにより、一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続
用小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部が、この一対
の撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所定長さだけ重
複させて突き合わせた状態でハンダで固められて形成さ
れているので、撚線の接続部に接続用小撚線部を有して
いる分、撚線の接続部の製作性の向上を図ることができ
る。また、接続用小撚線部により超電導素線の変形量を
減少させることができるため、金属間化合物系超電導材
料からなる超電導素線の性能の低下を防止でき、接続部
において充分な超電導性能を得ることができる。
【0052】この発明の第2の発明によれば、金属間化
合物系超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わさ
れた一対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互い
に電気的に接続することにより形成されている超電導導
体の接続構造において、撚線の前記超電導素線を小分け
にして形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処
理した後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固め
ることにより、一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の
接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接続部が、この
一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互いに所定の長さ
だけ重複させて突き合わせ、かつ内部に冷媒導入用の中
空の金属製冷却管を保持した状態でハンダで固められて
形成されているので、第1の発明と同様な効果を得るこ
とができるとともに、金属製冷却管を使用した分、撚線
の接続部の冷却効率を高めることができる。
【0053】この発明の第3の発明によれば、金属間化
合物系超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わさ
れた一対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互い
に電気的に接続することにより形成されている超電導導
体の接続構造において、撚線の前記超電導素線を小分け
にして形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処
理した後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固め
るとともに、その外面を高抵抗の金属金属ホイルまたは
金属筒にて覆うことにより、一対の撚線の接続端部にそ
れぞれ複数の接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接
続部が、この一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互い
に所定長さだけ重複させて突き合わせた状態でハンダで
固められて形成されているので、第1の発明と同様な効
果を得ることができるとともに、高抵抗の金属金属ホイ
ルまたは金属筒を使用した分、変動磁界によって接続部
に生じるパルス損失を減少させることができる。
【0054】この発明の第4の発明によれば、金属間化
合物系超電導材料からなる超電導素線が複数撚り合わさ
れた一対の撚線の接続部が、その接続端部どうしを互い
に電気的に接続することにより形成されている超電導導
体の接続構造において、撚線の前記超電導素線を小分け
にして形成される小撚線部を超電導化合物生成用に熱処
理した後ハンダまたは高温ハンダもしくは硬ロウで固め
るとともに、その外面を高抵抗の金属金属ホイルまたは
金属筒にて覆うことにより、一対の撚線の接続端部にそ
れぞれ複数の接続用小撚線部を形成し、一対の撚線の接
続部が、この一対の撚線の接続用小撚線部どうしを互い
に所定の長さだけ重複させて突き合わせ、かつ内部に冷
媒導入用の中空の金属製冷却管を保持した状態でハンダ
で固められて形成されているので、第1の発明と同様な
効果を得ることができるとともに、高抵抗の金属金属ホ
イルまたは金属筒を使用した分、変動磁界によって接続
部に生じるパルス損失を減少させることができ、かつ金
属製冷却管を使用した分、撚線の接続部の冷却効率を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)はそれぞれこの発明の実施例1
に係る撚線の接続部の接続方法を示す工程図である。
【図2】この発明の実施例1に係る撚線の接続部を示す
斜視図である。
【図3】この発明の実施例1に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図4】この発明の実施例2に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図5】この発明の実施例3に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図6】この発明の実施例4に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図7】この発明の実施例5に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図8】この発明の実施例6に係る撚線の接続部を示す
断面図である。
【図9】この発明の実施例6の変更実施例に係る撚線の
接続部を示す断面図である。
【図10】この発明の実施例7に係る撚線の接続部を示
す断面図である。
【図11】この発明の実施例7に係る撚線の接続部の接
続用小撚線部を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例8に係る撚線の接続部を示
す断面図である。
【図13】(a)〜(d)はそれぞれ従来の撚線の接続
部の接続方法を示す工程図である。
【符号の説明】
11 超電導素線 12 撚線 14 接続用小撚線部 14a 小撚線部 15 ハンダ 15A 第1ハンダ(ハンダ) 15B 第2ハンダ(ハンダ) 16 接続部 18 高温ハンダ 19 金属製冷却管 21 金属ホイル 22 接続用小撚線部 23 シース(金属筒) 24 接続用小撚線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 文構 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社神戸製作所内 (72)発明者 原田 直幸 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社神戸製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属間化合物系超電導材料からなる超電
    導素線が複数撚り合わされた一対の撚線の接続部が、そ
    の接続端部どうしを互いに電気的に接続することにより
    形成されている超電導導体の接続構造において、 前記撚線の前記超電導素線を小分けにして形成される小
    撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した後ハンダまた
    は高温ハンダもしくは硬ロウで固めることにより、前記
    一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続用小撚線部
    を形成し、 前記一対の撚線の接続部が、この一対の撚線の前記接続
    用小撚線部どうしを互いに所定長さだけ重複させて突き
    合わせた状態でハンダで固められて形成されていること
    を特徴とする超電導導体の接続構造。
  2. 【請求項2】 金属間化合物系超電導材料からなる超電
    導素線が複数撚り合わされた一対の撚線の接続部が、そ
    の接続端部どうしを互いに電気的に接続することにより
    形成されている超電導導体の接続構造において、 前記撚線の前記超電導素線を小分けにして形成される小
    撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した後ハンダまた
    は高温ハンダもしくは硬ロウで固めることにより、前記
    一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続用小撚線部
    を形成し、 前記一対の撚線の接続部が、この一対の撚線の前記接続
    用小撚線部どうしを互いに所定の長さだけ重複させて突
    き合わせ、かつ内部に冷媒導入用の中空の金属製冷却管
    を保持した状態でハンダで固められて形成されているこ
    とを特徴とする超電導導体の接続構造。
  3. 【請求項3】 金属間化合物系超電導材料からなる超電
    導素線が複数撚り合わされた一対の撚線の接続部が、そ
    の接続端部どうしを互いに電気的に接続することにより
    形成されている超電導導体の接続構造において、 前記撚線の前記超電導素線を小分けにして形成される小
    撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した後ハンダまた
    は高温ハンダもしくは硬ロウで固めるとともに、その外
    面を高抵抗の金属ホイルまたは金属筒にて覆うことによ
    り、前記一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続用
    小撚線部を形成し、 前記一対の撚線の接続部が、この一対の撚線の前記接続
    用小撚線部どうしを互いに所定長さだけ重複させて突き
    合わせた状態でハンダで固められて形成されていること
    を特徴とする超電導導体の接続構造。
  4. 【請求項4】 金属間化合物系超電導材料からなる超電
    導素線が複数撚り合わされた一対の撚線の接続部が、そ
    の接続端部どうしを互いに電気的に接続することにより
    形成されている超電導導体の接続構造において、 前記撚線の前記超電導素線を小分けにして形成される小
    撚線部を超電導化合物生成用に熱処理した後ハンダまた
    は高温ハンダもしくは硬ロウで固めるとともに、その外
    面を高抵抗の金属ホイルまたは金属筒にて覆うことによ
    り、前記一対の撚線の接続端部にそれぞれ複数の接続用
    小撚線部を形成し、 前記一対の撚線の接続部が、この一対の撚線の前記接続
    用小撚線部どうしを互いに所定の長さだけ重複させて突
    き合わせ、かつ内部に冷媒導入用の中空の金属製冷却管
    を保持した状態でハンダで固められて形成されているこ
    とを特徴とする超電導導体の接続構造。
JP7963493A 1993-04-06 1993-04-06 超電導導体の接続構造 Pending JPH06295754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003123866A (ja) * 2001-10-15 2003-04-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 超伝導線材の接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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