JPH06295581A - 複合型半導体メモリモジュール - Google Patents

複合型半導体メモリモジュール

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JPH06295581A
JPH06295581A JP5079785A JP7978593A JPH06295581A JP H06295581 A JPH06295581 A JP H06295581A JP 5079785 A JP5079785 A JP 5079785A JP 7978593 A JP7978593 A JP 7978593A JP H06295581 A JPH06295581 A JP H06295581A
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cell
rom
ram
memory module
semiconductor memory
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JP5079785A
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English (en)
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Masahiro Iwamura
将弘 岩村
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Takayuki Noto
隆行 能登
Isamu Kobayashi
勇 小林
Satoshi Oguchi
聡 小口
Kei Kato
圭 加藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つのメモリモジュール内に混在させたRA
MセルとROMセルとの配列数の割合に無関係に、RO
MセルとRAMセルとを同一速度でアクセスできる高速
の複合型半導体メモリモジュールを提供する。 【構成】 メモリアレイ108と、読書き用の周辺制御
回路部101〜107とがRAM機能をベースに構成さ
れ、メモリアレイ108に電気的特性が同等でワード線
から見た負荷値の等しいROMセル1081とRAMセ
ル1082とを混在させる。 【効果】 一つの複合型半導体メモリモジュールがアク
セス性能の等しいRAM機能とROM機能との両方を果
たすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合型半導体メモリモ
ジュールに係り、特に、内部にRAM(ランダムアクセ
スメモリ)モジュールやROM(リードオンリメモリ)
モジュールを含むゲートアレイまたはスタンダードセル
LSIに搭載するのに好適な複合型半導体メモリモジュ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一つのメモリモジュール内に、R
AM機能とROM機能とを混在させた高速の複合型半導
体メモリモジュールへのニーズが高まっている。この種
のダイナミックメモリによるRAM機能とROM機能と
の複合型半導体メモリは、例えば、特開平03−269
894号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のROMセル
は、ワード線から見た負荷値(load value)がRAMセ
ルより大きかった。そのため、一つのワード線に配列さ
れたRAMセルとROMセルとの数の割合により、ワー
ド線の遅延時間が異なってしまう問題があった。例え
ば、一つのワード線に全部ROMセルが配列された場
合、全部RAMセルが配列された場合と比べて、ワード
線の遅延時間がより大きくなる。したがって、ROMと
RAMとでは、同一の読出し速度が得られない欠点があ
った。
【0004】また、ROMセルを読出す場合とRAMセ
ルを読出す場合とでは、データ線への読み出し信号振幅
が異なるので、データ線の信号伝播時間とセンスアンプ
の動作時間とが違っていた。この点でも、ROMとRA
Mとでは、同一の読出し速度が得られない欠点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、一つのメモリモジュール
内に混在させたRAMセルとROMセルとの配列数の割
合に無関係に、ROMセルとRAMセルとを同一速度で
アクセスできる複合型半導体メモリモジュールを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、RAMをベ
ースに設計されたメモリアレイと読出し書込み制御周辺
回路とを含むメモリモジュールに、RAMセルと同等の
電気的特性を有しメモリセルサイズおよび信号端子位置
がRAMセルと同じで“1”または“0”の固定データ
を記憶するROMセルを用意し、必要な領域に必要な数
だけ配列することにより達成される。
【0007】すなわち、本発明は、上記目的を達成する
ために、ワード線と相補データ線とを有するMOSメモ
リセルが複数個配列されたメモリアレイと、RAMとし
ての読書き動作に必要な制御回路とを含む複合型半導体
メモリモジュールにおいて、メモリアレイが、RAMセ
ルと、ワード線の負荷値と相補データビット線を駆動す
るメモリセル電流とがRAMセルと同等のROMセルと
からなり、制御回路が、RAMセルとROMセルとをR
AMセルの読出し速度で読出す制御回路を含む複合型半
導体メモリモジュールを提案する。
【0008】RAMセルは、2個の交叉接続されたイン
バータと2個のアクセストランジスタとからなり、RO
Mセルは、2個のアクセストランジスタがRAMセルの
アクセストランジスタと同等の特性のトランジスタを含
むことができる。
【0009】RAMセルの領域とROMセルの領域と
は、アドレス空間により区分され、または、任意のアド
レスのデータビット位置により区分される。
【0010】本発明は、また、上記目的を達成するため
に、ワード線と相補データ線とを有するMOSメモリセ
ルが複数個配列されたメモリアレイと、RAMとしての
読書き動作に必要な制御回路とを含む半導体メモリモジ
ュールにおいて、メモリセルのすべてが、ワード線の負
荷値と相補データビット線を駆動するメモリセル電流と
がRAMセルと同等のROMセルのみからなる半導体メ
モリモジュールを提案する。
【0011】本発明は、さらに、上記いずれかの半導体
メモリモジュールと、この半導体モジュール内の可変デ
ータおよび/または固定データを用いてデータ処理を実
行する処理回路とを1チップ上に搭載した半導体集積回
路装置を提案する。
【0012】
【作用】本発明においては、メモリモジュールが、RA
Mをベースに設計されたメモリアレイと読出し書込み制
御周辺回路とを含み、RAMセルと同等の電気的特性を
有しメモリセルサイズおよび信号端子位置がRAMセル
と同じで固定データを記憶するROMセルを必要な領域
に必要な数だけ配列してある。
【0013】その結果、RAMセルとROMセルの読出
し書込み制御周辺回路に対する電気的特性が同一にな
り、特に、ワード線から見たROMセルの負荷値がRA
Mセルの負荷値と同じになるので、メモリアレイ内にR
AMセル領域とROMセル領域を自由に混在でき、共通
の読出し書込み制御周辺回路すなわちメモリ制御回路を
用いて、RAM機能とROM機能との両方を実現でき
る。
【0014】また、本発明の複合型半導体メモリモジュ
ールは、同一ワード線上のROMセルとRAMセルとの
数の比率に関係無く、ワード線の遅延時間が一定にな
る。さらに、ビット線に読出される信号振幅も、RAM
セルとROMセルとで同一である。したがって、本発明
によるROMセルとRAMセルとは、同一のアクセス性
能を実現できる。
【0015】さらに、本発明の考え方を極限まで拡張
し、メモリアレイをすべてROMセルで構成した場合、
すべてをRAMで構成した場合と同じアクセス性能を備
えた高速ROMモジュールが得られる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明による複合型半導体メモリモ
ジュールの一実施例の内部構成を示すブロック図であ
る。メモリモジュール100は、アドレス信号Aiを入
力とする行選択デコーダ101と、行選択信号を取り込
みメモリアレイのワード線を駆動するワードドライバ1
02と、アドレス信号Aiを入力とする列選択デコーダ
103と、メモリアレイの列線を選択する列選択回路1
04と、モジュール活性化信号MENおよび書込み制御
信号WENを入力とする読書き制御回路105と、読書
き制御回路105の指示により入力データDiをメモリ
アレイに書込む書込み回路106と、メモリアレイから
読出した微小信号を増幅し読出しデータDoを出力する
センス回路107と、メモリアレイ108とからなる。
メモリアレイ108は、ROMセルが配置される領域1
081とRAMセルが配置される領域1082とを含ん
でいる。
【0017】本実施例においては、メモリアレイ108
を除くすべての回路が、RAMとして動作するため必要
な機能と性能とを備えている。アドレス信号Aiがメモ
リアレイ108のうちの領域1081を指定した場合、
メモリアレイの領域1081はROMとして動作し、予
め記憶された固定データが、列選択回路104およびセ
ンス回路107を介して、読出される。なお、この場
合、メモリアレイ1081がROM領域であるため、書
込みは無効である。一方、アドレス信号Aiがメモリア
レイ108のうちの領域1082を指定した場合、メモ
リアレイの領域1082はRAMとして動作し、読出し
の場合は、以前に書込まれていたデータが列選択回路1
04およびセンス回路107を介して、読出される。こ
れに対して、書込みの場合は、入力データDiが書込み
ドライバ106および列選択回路104を介して、メモ
リアレイ108の指定されたアドレスに書込まれる。
【0018】このように、本実施例によれば、メモリモ
ジュール100として構成された最大メモリ容量の範囲
内で、同一の周辺制御回路を用いてRAM機能とROM
機能とを同一モジュール内に実現できる。このため、チ
ップ上の別の領域にわざわざ専用のROM領域を設けな
くても良いという効果がある。
【0019】加えて、本発明により実現されたROM
は、RAMと同一のアクセス性能を有するため、システ
ムの高速化が実現される。
【0020】図2は、本発明による複合型半導体メモリ
モジュールの実施例の回路領域の配置の一例を示すブロ
ック図である。メモリモジュール200は、アドレスデ
コーダやワードドライバが配置される領域201,20
2と、書込みドライバやセンス回路が配置される領域2
03,204と、ROMセルが配置されるメモリアレイ
領域205,206と、RAMセルが配置されるメモリ
アレイ領域207,208とを含んでいる。
【0021】図3は、図2の実施例によるアドレス空間
の分割例を示す図である。本実施例は、アドレス0〜2
55番地がROMとしてアサインされ、256〜102
3番地がRAMしてアサインされた1Kワードのメモリ
モジュールの例を示している。本実施例では、ROMが
RAMより低位のアドレスにアサインされているが、所
定のアドレス空間内でアドレスアサインの仕方は、自由
に決定できる。
【0022】図4は、本発明による複合型半導体メモリ
モジュールの他の実施例の回路領域の配置を示すブロッ
ク図である。メモリモジュール300は、アドレスデコ
ーダやワードドライバが配置される領域301,302
と、書込みドライバやセンス回路が配置される領域30
3,304と、RAMセルが配置されるメモリアレイ領
域305,306と、ROMセルが配置されるメモリア
レイ領域307とを含んでいる。
【0023】図5は、図4の実施例におけるデータ語の
ビットアサインの一例を示す図である。本実施例におい
ては、データ語の0〜31ビットがRAMとしてアサイ
ンされ、32よび33ビットがROMとしてアサインさ
れている。本実施例では、ROMが32および33ビッ
トにアサインされているが、データ語のビット数の範囲
内で、ROMビットのアサイン位置およびアサイン数は
自由に決定できる。
【0024】図6は、本発明による複合型半導体メモリ
モジュールの別の実施例の回路領域の配置を示すブロッ
ク図である。メモリモジュール400は、アドレスデコ
ーダやワードドライバが配置される領域401,402
と、書込みドライバやセンス回路が配置される領域40
3,404と、ROMセルが配置されるメモリアレイ領
域405と、RAMセルが配置されるメモリアレイ領域
406を含んでいる。
【0025】本実施例においては、ROM領域405に
該当するビットデータと、RAM領域406に該当する
ビットデータとが、同一読出し速度で並列に読出され
る。
【0026】図7は、本発明による複合型半導体メモリ
モジュールのさらに他の実施例の領域の回路配置を示す
ブロック図である。メモリモジュール500は、アドレ
スデコーダやワードドライバが配置される領域501,
502と、書込みドライバやセンス回路が配置される領
域503,504と、ROMセルが配置されるメモリア
レイ領域505,506とを含んでいる。
【0027】本実施例においては、すべてのメモリアレ
イ領域505,506に、ROMセルが配置されてい
る。したがって、すべての周辺回路501〜504が、
RAMをベースに設計されているにもかかわらず、本実
施例のメモリモジュールは、ROMとしての機能を果た
すことができる。ただし、この場合、当然のことなが
ら、メモリアレイに対する書込みは、無効である。
【0028】図8は、本発明によるRAMセルとROM
セルとが混在したメモリアレイの読出し回路および書込
み回路の一実施例を示すブロック図である。ROMセル
701は、ワード線WL1とデータ線dp,dnとに接
続され、ROMセル702は、ワード線WL2とデータ
線dp,dnとに接続されている。RAMセル703
は、ワード線WL3とデータ線dp,dnとに接続さ
れ、RAMセル704は、ワード線WL4とデータ線d
p,dnとに接続されている。すなわち、一対のデータ
線dp,dnにRAMセルとROMセルとが共通に接続
され、同じ信号経路を通って読出される。
【0029】一対の列選択スイッチ711,712は、
選択信号C1で開閉が制御され、共通データ線DP,D
Nに読出しデータを出力する。一対の列選択スイッチ7
13,714は、選択信号Cnで開閉が制御され、共通
データ線DP,DNに読出しデータを出力する。センス
増幅回路720は、共通データ線の微小信号を増幅し
て、論理レベルの信号DOUTを出力する。書込み回路
730は、データ入力信号DINと書込みパルスWEP
から書込みデータ信号を作り、共通データ線DP,DN
およびデータ線dp,dnを介して、選択されたメモリ
セルに所定の入力データDiを書き込む。
【0030】図9は、6個のMOSトランジスタを用い
る周知のRAMセルの構成の一例を示す回路図である。
RAMセル800については、水平方向にワード線の端
子WLが定義され、垂直方向に2本のデータ線端子d
p,dnが定義されている。PMOS801とNMOS
802とは、第1のインバータを形成しており、PMO
S803とNMOS804とは、第2のインバータを形
成している。NMOS805と806とは、それぞれの
ゲートがワード線WLに接続され、ドレインがデータ線
dp,dnに接続されたアクセストランジスタである。
【0031】図10は、4個のMOSトランジスタを用
いる本発明のROMセルの構成の一例を示す回路図であ
る。ROMセル900については、図9のRAMセルと
同じ座標系上で、水平方向にワード線の端子WLが定義
され、図9のRAMセルと同じ座標系上で、垂直方向に
2本のデータ線端子dp,dnが定義されている。この
セルはノードQPが“0”レベル、ノードQNが“1”
レベルに固定されている。NMOS905,906,9
02は、図9のNMOS805,806,802と特性
が同等なトランジスタである。また、PMOS903
は、図9のPMOS803と特性が同等なトランジスタ
である。
【0032】本実施例においては、ワード線から見たR
OMセルの負荷値が、図9のRAMセルの負荷値と等し
くなるので、ROMセルとRAMセルとの読出し速度が
同じ複合型半導体メモリモジュールが得られる。
【0033】図11は、4個のMOSトランジスタを用
いる本発明のROMセルの構成の他の例を示す回路図で
ある。ROMセル1000については、図9のRAMセ
ルと同じ座標系上で、水平方向にワード線の端子WLが
定義され、図9のRAMセルと同じ座標系上で、垂直方
向にデータ線の端子dp,dnが定義されている。この
セルはノードQPが“1”レベル、ノードQNが“0”
レベルに固定されている。NMOS905,906,9
04は、図9のNMOS805,806,804と特性
が同等なトランジスタである。また、PMOS901
は、図9のPMOS801と特性が同等なトランジスタ
である。
【0034】本実施例においても、ワード線から見たR
OMセルの負荷値が、図9のRAMセルの負荷値と等し
くなるので、ROMセルとRAMセルとの読出し速度が
同じ複合型半導体メモリモジュールが得られる。
【0035】なお、図10,図11に示したROMセル
の回路構成は、本発明をこれらの実施例に限定するもの
ではなく、単なる例示に過ぎない。したがって、当業者
であれば、本発明の考え方に沿えば、種々の等価な回路
を構成できる。すなわち、RAMセルとROMセルの読
出し書込み制御周辺回路に対する電気的特性が同一であ
り、特に、ワード線から見たROMセルの負荷値がRA
Mセルの負荷値と同じ回路は、種々考えられる。
【0036】図12は、本発明のメモリモジュールを利
用したデータ処理回路の一実施例の構成を示すブロック
図である。集積回路チップ1100は、本発明によりR
AMセルとROMセルとが混在した複合型半導体メモリ
モジュール1101と、データ処理回路1102とから
なる。集積回路チップ1100には、その他の回路も含
まれているが、ここでは図示を省略してある。複合型半
導体メモリモジュール1101とデータ処理回路110
2とは、アドレスバスABと、データバスDBと、制御
バスCBとで相互に結合されている。データ処理回路1
102は、複合型半導体メモリモジュール1101から
ROM部分に記憶された固定データとRAM部分に記憶
された可変データとを読出し、演算処理などを実行し、
必要に応じてその結果をRAM部分に書込む。
【0037】本実施例によれば、一つの複合型半導体メ
モリモジュール1101がRAMとROMの両方の機能
を持つため、新たに専用のROMを設ける必要が無い。
したがって、専用のROMを別に設けるための余分な素
子領域や相互接続のための余分な配線領域も不要にな
る。また、本発明の複合型半導体メモリモジュール内の
ROMは、RAMと同一のアクセス速度が得られるた
め、システムの高速化が実現される。
【0038】なお、複合型半導体メモリモジュール11
01のRAM領域とROM領域とが、図4または図6の
実施例のように区分されている場合、図12のデータバ
スDBは、ROM出力バスとRAM出力バスとに分離さ
れた構成になる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、RAMセルとROMセ
ルの読出し書込み制御周辺回路に対する電気的特性が同
一であり、特に、ワード線から見たROMセルの負荷値
がRAMセルの負荷値と同じになるので、一つのメモリ
モジュール内に混在させたRAMセルとROMセルとの
配列数の割合に無関係に、ROMセルとRAMセルとを
同一速度でアクセスできる高速の複合型半導体メモリモ
ジュールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合型半導体メモリモジュールの
一実施例の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による複合型半導体メモリモジュールの
実施例の回路領域の配置の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の実施例によるアドレス空間の分割例を示
す図である。
【図4】本発明による複合型半導体メモリモジュールの
他の実施例の回路領域の配置を示すブロック図である。
【図5】図4の実施例におけるデータ語のビットアサイ
ンの一例を示す図である。
【図6】本発明による複合型半導体メモリモジュールの
別の実施例の回路領域の配置を示すブロック図である。
【図7】本発明による複合型半導体メモリモジュールの
さらに他の実施例の回路領域の配置を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明によるRAMセルとROMセルとが混在
したメモリアレイの読出し回路および書込み回路の一実
施例を示すブロック図である。
【図9】6個のMOSトランジスタを用いる周知のRA
Mセルの構成の一例を示す回路図である。
【図10】4個のMOSトランジスタを用いる本発明の
ROMセルの構成の一例を示す回路図である。
【図11】4個のMOSトランジスタを用いる本発明の
ROMセルの構成の他の例を示す回路図である。
【図12】本発明のメモリモジュールを利用したデータ
処理回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 メモリモジュール 101 行デコーダ 102 ワードドライバ 103 列デコーダ 104 列選択スイッチ 105 読出し書込み制御回路 106 書込み回路 107 センス回路 108 メモリアレイ 200 メモリモジュール 201〜204 周辺制御回路 205,206 ROM 207,208 RAM 300 メモリモジュール 301〜304 周辺制御回路 305,306 RAM 307 ROM 401〜404 周辺制御回路 405 ROM 406 RAM 501〜504 周辺制御回路 505,506 ROM 701,702 ROM 703,704 RAM 711〜714 列選択スイッチ 720 センス回路 730 書込み回路 800 RAM 801,803 PMOS 802,804 NMOS 805,806 NMOS 900 ROM 901,903 PMOS 902,904,905,906 PNMOS 1000 ROM 1100 LSIチップ 1101 メモリモジュール 1102 処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 421 7210−4M 495 7210−4M // G11C 14/00 6866−5L G11C 11/40 101 (72)発明者 小林 勇 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体設計開発センタ内 (72)発明者 小口 聡 東京都青梅市今井町2326番地 株式会社日 立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 加藤 圭 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体設計開発センタ内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線と相補データ線とを有するMO
    Sメモリセルが複数個配列されたメモリアレイと、RA
    Mとしての読書き動作に必要な制御回路とを含む複合型
    半導体メモリモジュールにおいて、 前記メモリアレイが、RAMセルと、ワード線の負荷値
    と相補データ線を駆動するメモリセル電流とが前記RA
    Mセルと同等のROMセルとからなり、 前記制御回路が、前記RAMセルと前記ROMセルとを
    前記RAMセルの読出し速度で読出す制御回路を含むこ
    とを特徴とする複合型半導体メモリモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の複合型半導体メモリモ
    ジュールにおいて、 前記RAMセルが、2個の交叉接続されたインバータと
    2個のアクセストランジスタとからなり、 前記ROMセルが、2個のアクセストランジスタがRA
    Mセルのアクセストランジスタと同等の特性のトランジ
    スタを含むことを特徴とする複合型半導体メモリモジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 ワード線と相補データ線とを有するMO
    Sメモリセルが複数個配列されたメモリアレイと、RA
    Mとしての読書き動作に必要な制御回路とを含む複合型
    半導体メモリモジュールにおいて、 前記メモリアレイが、RAMセルと、ワード線の負荷値
    と相補データビット線を駆動するメモリセル電流とが前
    記RAMセルと同等のROMセルとからなり、 前記RAMセルの領域と前記ROMセルの領域とが、ア
    ドレス空間により区分され、 前記制御回路が、前記RAMセルと前記ROMセルとを
    前記RAMセルの読出し速度で読出す制御回路を含むこ
    とを特徴とする複合型半導体メモリモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の複合型半導体メモリモ
    ジュールにおいて、 前記RAMセルが、2個の交叉接続されたインバータと
    2個のアクセストランジスタとからなり、 前記ROMセルが、2個のアクセストランジスタがRA
    Mセルのアクセストランジスタと同等の特性のトランジ
    スタを含むことを特徴とする複合型半導体メモリモジュ
    ール。
  5. 【請求項5】 ワード線と相補データ線とを有するMO
    Sメモリセルが複数個配列されたメモリアレイと、RA
    Mとしての読書き動作に必要な制御回路とを含む複合型
    半導体メモリモジュールにおいて、 前記メモリアレイが、RAMセルと、ワード線の負荷値
    と相補データビット線を駆動するメモリセル電流とが前
    記RAMセルと同等のROMセルとからなり、 前記RAMセルの領域と前記ROMセルの領域とが、任
    意のアドレスのデータビット位置により区分され、 前記制御回路が、前記RAMセルと前記ROMセルとを
    前記RAMセルの読出し速度で読出す制御回路を含むこ
    とを特徴とする複合型半導体メモリモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の複合型半導体メモリモ
    ジュールにおいて、 前記RAMセルが、2個の交叉接続されたインバータと
    2個のアクセストランジスタとからなり、 前記ROMセルが、2個のアクセストランジスタがRA
    Mセルのアクセストランジスタと同等の特性のトランジ
    スタを含むことを特徴とする複合型半導体メモリモジュ
    ール。
  7. 【請求項7】 ワード線と相補データ線とを有するMO
    Sメモリセルが複数個配列されたメモリアレイと、RA
    Mとしての読書き動作に必要な制御回路とを含む半導体
    メモリモジュールにおいて、 前記メモリセルのすべてが、ワード線の負荷値と相補デ
    ータビット線を駆動するメモリセル電流とがRAMセル
    と同等のROMセルのみからなることを特徴とする半導
    体メモリモジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一項に記載
    の半導体メモリモジュールと、当該半導体モジュール内
    の可変データおよび/または固定データを用いてデータ
    処理を実行する処理回路とを1チップ上に搭載した半導
    体集積回路装置。
JP5079785A 1993-04-06 1993-04-06 複合型半導体メモリモジュール Pending JPH06295581A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100313514B1 (ko) * 1999-05-11 2001-11-17 김영환 하이브리드 메모리 장치
JP2009080920A (ja) * 2007-06-08 2009-04-16 Qimonda Ag エミュレートされるコンビネーションメモリデバイス
JP2012517069A (ja) * 2009-02-02 2012-07-26 クアルコム,インコーポレイテッド メモリデバイス内の漏洩電流の低減

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