JPH06294885A - 原子炉圧力容器の底を貫通するノズルの検査、修理、或いは交換方法及び装置 - Google Patents

原子炉圧力容器の底を貫通するノズルの検査、修理、或いは交換方法及び装置

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JPH06294885A
JPH06294885A JP5336187A JP33618793A JPH06294885A JP H06294885 A JPH06294885 A JP H06294885A JP 5336187 A JP5336187 A JP 5336187A JP 33618793 A JP33618793 A JP 33618793A JP H06294885 A JPH06294885 A JP H06294885A
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Japan
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nozzle
shaft
reactor pressure
pressure vessel
probe
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JP5336187A
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Franz Poetz
フランツ・ペッツ
Jakob Russ
ヤコブ・ルッス
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ABB Reaktor GmbH
Original Assignee
Brown Boveri Reaktor GmbH
ABB Reaktor GmbH
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing
    • F16L5/022Sealing by welding
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C11/00Shielding structurally associated with the reactor
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
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    • G21C13/032Joints between tubes and vessel walls, e.g. taking into account thermal stresses
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、その中の放射性装荷がコア
内器具の検出器によりかなり減少されるノズルの検査、
修理、或いは交換方法を提供することにある。 【構成】原子炉圧力容器の底(3)のノズル(2)の検
査、修理、或いは交換方法が詳細に説明され、その中の
放射性装荷は、原子炉圧力容器(1)の内側或いは外側
の炉心計装の探針(4)によってかなり減少されてい
る。この目的のために、各保護容器(6、7、8、9)
が原子炉圧力容器(1)内に挿入されている。1つの保
護容器(9)は、シャフト(17)によって貫通されて
おり、その中に水を充填したカ−トリッジ(19)を挿
入できる。残りの保護容器(6、7、8)の底板(1
0)内またはカ−トリッジ底(20)内には、探針
(4)を受ける差込みチュ−ブ(15)がある。カ−ト
リッジ(19)を除去した後、作業道具の運搬装置(2
2)がシャフト(17)内に挿入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子炉圧力容器の底
を貫通するとともに、水冷原子力反応炉のコア内器具の
探針を案内するノズルの検査、修理、或いは交換方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】原子力反応炉の出力またはタイプによ
り、50本より多くの或いはそれより少ない数のノズル
が原子炉圧力容器の底を突き通す。その自由端領域に検
出器を備えた探針は、原子炉の作動中に核燃料中に挿入
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえに、探針は高
い値の放射能にさらされる。ノズルの検査、修理、或い
は交換が必要である場合、原子炉コアの核燃料及びコア
内の全ての内容物が原子炉圧力容器から除去されてい
る。核燃料を取り出す前に、核燃料のチャンネル内を進
むことができるコア内器具の探針は、ノズルから引き出
されるガイドチュ−ブ内の外側に配置されなければなら
ない。原子炉コア内への挿入により、検出器がひどく汚
染されるため、結果として望ましくない放射性装荷が生
じる。
【0004】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、その中の放射性装荷がコア内器具の検
出器によりかなり減少されるノズルの検査、修理、或い
は交換方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、原子
炉圧力容器の底を貫通するとともに、水冷原子力反応炉
のコア内器具の探針を案内するノズルの検査、修理、或
いは交換方法において、 a.少なくとも1つの保護容器を上記原子炉圧力容器内
に挿入する工程と、 b.上記保護容器の保護領域に導入するコア内器具の全
ての探針を形成する工程と、 c.検査或いは作業が続けられるノズルに設けられた少
なくとも1つの探針を上記原子炉圧力容器から引っ込め
る工程と、 d.上記保護容器内を延びるとともに少なくとも1つの
ノズルが割り当てられたシャフトを露出する工程と、 e.検査装置または道具を上記シャフト内に導入する工
程と、f.検査及び/或いは作業動作を実施する工程
と、 g.上記検査装置または道具を上記シャフトから引っ込
める工程と、 h.上記シャフトを密閉する工程と、 i.上記保護容器の保護領域に上記探針を挿入する工程
と、 j.他のノズルに対して上記工程cから工程iまでを繰
り返す工程と、を備えていることを特徴とするノズルの
検査、修理、或いは交換方法が提供される。
【0006】
【作用】この発明のノズルの検査、修理、或いは交換方
法によれば、1つのシャフトに割り当てられたノズルの
作動の間、残りの探針が保護容器の保護領域内に配置さ
れ、圧力容器の内側及び外側の放射性装荷がかなり減少
される。この方法は、保護及び作業動作の完成を首尾よ
く達成する。
【0007】ノズルの修理のための好ましい方法は、特
許請求の範囲の請求項2に詳細に説明されている。
【0008】この方法を実施するための装置は、上記原
子炉圧力容器の断面に共に充填する複数の保護容器は、
それらの支持フランジによって上記原子炉圧力容器のフ
ランジ上に支持され、上記保護容器の底板は上記ノズル
の上で終結し、少なくとも1つの保護容器の底板は、複
数のシャフトによって突き通され、シャフトは、上記原
子炉圧力容器の部分断面と一致して配置された上記ノズ
ル上に結合され、上記各シャフト内に水が充填されたカ
−トリッジを挿入でき、上記各ノズルの上で終結するカ
−トリッジの底において、探針を受けるための少なくと
も1つのチュ−ブが差し込まれ、チュ−ブは、その閉端
部が予め決定できる量により上記カ−トリッジ内に突出
し、その開端部が上記ノズルへ近接され、上記残った保
護容器の上記底板において、上記底板は、シャフトによ
り突き通されず、上記探針の差し込みチュ−ブを有し、
上記チュ−ブは、その閉端部が予め決定できる量により
上記保護容器内に突出し、その開端部が上記保護容器に
よってカバ−された上記ノズルへ近接され、各シャフト
は、運搬装置を案内する手段を有し、上記案内する手段
は、上記シャフト内を進むことができるとともに、検査
装置及び/或いは道具を受けるように特色づけられてい
る。
【0009】チュ−ブは、その内径がノズルの内径と略
一致され、探針のためのガイドチュ−ブとして供給さ
れ、その検出器を備えた自由端がいかなる問題も無く保
護容器の保護領域内に挿入される。原則として、原子炉
圧力容器の断面は、それぞれ略4分円の扇形に形成され
た4つの保護容器によりカバ−されている。唯1つの4
分円扇形がシャフトとともに設けられると、原子炉圧力
容器の1つの4分割部分の作業の完了後に、原子炉圧力
容器の次の4分割部分のノズルを作動するために保護容
器が90°回転できる。その時、検査装置或いは道具を
運搬する運搬装置に影響されないシャフトにおいて、水
が充填されたカ−トリッジは保護作業を成し遂げる。そ
の結果、作業及び保護がコンパクトな形に結合された装
置が製造される。
【0010】運搬装置を案内する手段は、好ましくは各
カ−トリッジの下方で始まるシャフトの領域に設けられ
る。
【0011】その結果、案内する手段は、カ−トリッジ
のいかなる断面積の減少も生じず、いかなる保護効果の
減少も生じない。
【0012】好ましくは、案内する手段は、その上に運
搬装置がしっかりと留められるレ−ルである。
【0013】シャフトの内側に発生された削りくずを特
定の場所に集中するために、密閉要素は、原子炉圧力容
器の底とシャフトの下端との間に配置される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0015】図1は、原子炉圧力容器1の断面図を示
し、その内部から原子炉コア及び他の全てのコアが除去
されている。多数のノズル2は、原子炉圧力容器1の半
球状の底3を突き通す。見易く表現するために、いくら
かのノズル2が描かれているが、実際には約50本のノ
ズルが設けられている。ノズルは、原子炉プラントの作
動の間、いわゆる炉心計装の探針4の導入のため、図示
しない原子炉コア内に供給する。それらの自由端領域5
上において、探針4には、コアデ−タの決定のための図
示しない検出器が装着されている。
【0016】ノズル2の検査が正確な時間間隔で実施さ
れる場合、ノズル2の修理或いは交換が必要となり、4
つの保護容器6、7、8、9が原子炉圧力容器1内に挿
入されている(図2参照)。保護容器は、一般に保護媒
体としての水を含み、その断面積は略4等分の扇形と一
致し、原子炉圧力容器の内部断面をカバ−する。3つの
保護容器6、7、8は、4分円底板10を有し、その外
側から垂直上方に延びる側壁11を備えている。保護容
器6、7、8の終点は、頂板12によって形成されてお
り、原子炉圧力容器の円周に面する頂板12の側部は、
支持フランジ13として形成されている。この支持フラ
ンジ13によって、保護容器6、7、8は、原子炉圧力
容器のフランジ14上に支持され、挿入された状態で、
原子炉圧力容器の円筒部分が半球形の底3におおよそ移
り変わる位置までその底板を伴って延びている。
【0017】チュ−ブ15は、底板10内に差し込まれ
るとともに各場合において溶接16によって固定されて
いる。チュ−ブ15の開端部はノズル2まで延び、底3
の4分円の扇形の各ノズルは、1本のチュ−ブによって
集中的に結合されている。各チュ−ブ15の閉塞端部が
各保護容器6、7、8内に非常に遠くに突出するので、
探針4は、保護容器の保護領域内の自由端部領域5と共
に配置されている。一般に採用される位置は、原子炉プ
ラントの作動の間、探針位置に一致する。
【0018】図2から明らかであるように、異なるスケ
−ルで描かれた保護容器9の底板10aがシャフト17
によって突き通されている。原子炉圧力容器の4分円断
面と一致する各ノズル2は、シャフトによって明らかに
同軸に結合されている。密閉要素18は、シャフトの下
端部と半球形の底3との間に配置され、ノズルの製作の
際に、制御可能領域内に残った切れ端を簡単に吸引除去
できる。その上端において、各シャフト17が頂板12
a内に差し込まれているが、その開口断面は自由に残
る。側壁11aは、底板10aと頂板12aとの間を延
び、閉塞された保護容器が製造され、その内部空間は、
シャフト及び完全に或いは部分的にシャフトを包囲する
水などの保護媒体によって満たされている。適切であれ
ば、側壁11aの一部分は、それ自体が整列されたシャ
フト17から構成されている。保護容器6、7、8の頂
板12に類似して、頂板12aは、原子炉圧力容器のフ
ランジ14上に保護容器9を支持する支持フランジ13
aとして原子炉圧力容器に面するその側壁上に形成され
ている。
【0019】各シャフト17内には、シャフトの両端を
閉塞するように、シャフトの壁に関する横方向の小さな
ゆるみを残して、水が充填されたカ−トリッジ19が挿
入され、カ−トリッジは、シャフトの上部リム上に支持
されている。カ−トリッジの底20は、略底板10aの
レベルまで下がって広がっている。チュ−ブ15は、保
護容器6、7、8の底板10内に挿通するのと同じ方法
でカ−トリッジの底20内へ挿通されている。チュ−ブ
15は、探針4を同じ方法で保護容器9の保護領域内に
配置できるように、同様にノズル2に連結される。
【0020】各シャフト17は、運搬装置22を縦方向
に案内するとともに、ふさわしくは運搬装置22を制動
するためのレ−ル21をカ−トリッジ19の下側に備
え、運搬装置22は、検査装置及び/或いは作業道具を
運搬するために設けられる。特定のノズルが検査、修
理、或いは交換される場合、ノズルに設けられた探針4
が原子炉圧力容器から取り除かれ、シャフトに一致する
カ−トリッジ19がカ−トリッジの留め金23の手段に
作用する図示しない吊り上げ滑車装置によって除去され
る。支持フレ−ム24及び同時に設けられたケ−ブルウ
インチ25により、運搬装置22は、露出されたシャフ
ト17内に導入され、ノズル2に関するレ−ル21上に
取り付けられる。原子炉圧力容器の内側から実施可能な
ノズルの修理に要求される検査及び作業の間、ノズルを
交換するために原子炉圧力容器の外側で作用する道具運
搬装置26が更に必要になる。原子炉圧力容器の壁は、
保護容器を中央によせるために用いられる突出部31を
備えている。
【0021】ノズル2の検査が完了すると、探針4は、
原子炉圧力容器の外側に配置されたガイドチュ−ブ27
内に配置され、ノズルから取り外される。原子炉コアの
全ての構成要素が原子炉圧力容器から一端除去され、保
護容器6、7、8及び後からカ−トリッジ19が取り付
けられる保護容器9は、原子炉圧力容器内に挿入され
る。そして、すべての探針は、保護容器6、7、8のチ
ュ−ブ15及び保護容器9のカ−トリッジ19のチュ−
ブ15に挿入され、検出器を支持する端部領域5は、保
護容器6、7、8、9の保護領域内に配置される。探針
4を原子炉圧力容器から引っ込め、且つ接続されたシャ
フト17を露出することにより、保護容器9によってカ
バ−される4分円断面領域のノズル2は、要求される作
業を連続して実施される。その後、保護容器9は、他の
4分円扇形のノズル上で作用するように保護容器6、
7、或いは8と交換される。
【0022】図2に示すように、底3の4分円扇形のノ
ズル2は、他の4分円扇形のノズル位置に関して部分的
に対称である。従って、保護容器9の底10aは、4分
円扇形の全てのノズルが同じ保護容器9とともに作用で
きる多くのシャフトを有している。
【0023】原子炉建造の状態により、原子炉圧力容器
の断面は、例えば2、3、5、或いは6つの異なる配分
を有する保護容器によってカバ−される。1つの保護容
器を用いて原子炉圧力容器の全断面を結合できることは
いうまでもない。この場合、シャフトは、全ての或いは
いくらかのノズルを備えている。後者の場合、容器全体
は、全てのノズルを検査及び/或いは作業できるように
回転されなければならない。
【0024】図3に示す形状は、単一のシャフトによっ
て結合された複数のノズルを備えている。例えば、シャ
フト17aは2つのノズル2を結合し、シャフト17b
は3つのノズル2を結合し、シャフト17cは4つのノ
ズル2を結合する。1つのシャフト17a、17b、1
7cが1つより多くのノズルを割り当てられると、唯1
つのノズルが探針4を引っ込めることにより作業に影響
される。残りのノズルの探針は、シャフトに設けられた
保護領域に挿入される。この目的のために設けられた運
搬装置22は、断面に一致して取り付けられている。保
護カ−トリッジは、各シャフトの断面に取り付けられて
いる。
【0025】図4には、わずかに損傷したノズル2のた
めの修理方法が示されている。中古のノズルは、底3の
内側の丁度上で切断され、底に残った部分2aは2段穴
28を形成するために大きく開かれる。同時に形成され
たノズル部分2bは、支持溶接29により底3に残った
ノズル部分2aに挿入且つ接続される。密閉部分30
は、本来のノズル部分と新しいノズル部分との間への水
蒸気の侵入を防ぐ。その結果、本来のノズル部分に生じ
始めたあらゆるひずみによるひび割れの錆が止められ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のノズル
の検査、修理、或いは交換方法及び装置によれば、コア
内器具の検出器により、原子炉圧力容器の中の放射性装
荷がかなり減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、検査、修理、或いは除去装置を伴う原
子炉圧力容器を示す縦断面図。
【図2】図2は、図1の原子炉圧力容器を示す平面図。
【図3】図3は、他のシャフト及びカ−トリッジを備え
た原子炉圧力容器を示す横断面図。
【図4】図4は、この発明の方法により交換されたノズ
ルを示す断面図。
【符号の説明】
1…原子炉圧力容器、2…ノズル、3…底、4…探針、
5…自由端領域、6、7、8、9…保護容器、10、1
0a…底板、11…側壁、12…頂板、13…支持フラ
ンジ、14…フランジ、15…チュ−ブ、17…シャフ
ト、19…カ−トリッジ、21…レ−ル、22…運搬装
置、23…留め金、24…支持フレ−ム、25…ケ−ブ
ルウインチ、26…道具運搬装置、27…ガイドチュ−
ブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブ・ルッス ドイツ連邦共和国、デー − 67354 レ ーマーベルク、ゲルマースハイマー・シュ トラーセ 87

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器の底(3)を貫通すると
    ともに、水冷原子力反応炉のコア内器具の探針(4)を
    案内するノズルの検査、修理、或いは交換方法におい
    て、 a.少なくとも1つの保護容器を上記原子炉圧力容器内
    に挿入する工程と、 b.上記保護容器の保護領域に導入するコア内器具の全
    ての探針を形成する工程と、 c.検査或いは作業が続けられるノズルに設けられた少
    なくとも1つの探針を上記原子炉圧力容器から引っ込め
    る工程と、 d.上記保護容器内を延びるとともに少なくとも1つの
    ノズルが割り当てられたシャフトを露出する工程と、 e.検査装置または道具を上記シャフト内に導入する工
    程と、 f.検査及び/或いは作業動作を実施する工程と、 g.上記検査装置または道具を上記シャフトから引っ込
    める工程と、 h.上記シャフトを密閉する工程と、 i.上記保護容器の保護領域に上記探針を挿入する工程
    と、 j.他のノズルに対して上記工程cから工程iまでを繰
    り返す工程と、を備えていることを特徴とするノズルの
    検査、修理、或いは交換方法。
  2. 【請求項2】 修理されるノズル(2)が上記底(3)
    の丁度上で切断され、上記底(3)に残ったノズル部分
    (2a)が段状の形に穴をあけられ、同様に段状の形に
    形成された新しいノズル部分(2b)が上記残ったノズ
    ル部分(2a)のノズル穴(28)内へ挿入され、支持
    接続が溶接(29)によって設けられ、密閉溶接(3
    0)が上記段状の穴の下端に与えられることを特徴とす
    る請求項1に記載されたノズルの検査、修理、或いは交
    換方法。
  3. 【請求項3】 上記原子炉圧力容器(1)の断面に共に
    充填する複数の保護容器(6、7、8、9)は、それら
    の支持フランジ(13)によって上記原子炉圧力容器の
    フランジ(14)上に支持され、上記保護容器(6、
    7、8、9)の底板(10、10a)は上記ノズル
    (2)の上で終結し、少なくとも1つの保護容器(9)
    の底板(10a)は、複数のシャフト(17)によって
    突き通され、シャフト(17)は、上記原子炉圧力容器
    の部分断面と一致して配置された上記ノズル(2)上に
    結合され、上記各シャフト(17)内に水が充填された
    カ−トリッジ(19)を挿入でき、上記各ノズル(2)
    の上で終結するカ−トリッジの底(20)において、探
    針(4)を受けるための少なくとも1つのチュ−ブ(1
    5)が差し込まれ、チュ−ブは、その閉端部が予め決定
    できる量により上記カ−トリッジ(19)内に突出し、
    その開端部が上記ノズル(2)へ近接され、上記残った
    保護容器(6、7、8)の上記底板(10)において、
    上記底板(10)は、シャフト(17)により突き通さ
    れず、上記探針(4)の差し込みチュ−ブ(15)を有
    し、上記チュ−ブは、その閉端部が予め決定できる量に
    より上記保護容器(6、7、8)内に突出し、その開端
    部が上記保護容器によってカバ−された上記ノズルへ近
    接され、各シャフト(17)は、運搬装置(22)を案
    内する手段を有し、上記案内する手段は、上記シャフト
    内を進むことができるとともに、検査装置及び/或いは
    道具を受けることを特徴とする請求項1に記載されたノ
    ズルの検査、修理、或いは交換方法を実施するための装
    置。
  4. 【請求項4】 上記底板(10、10a)及び上記カ−
    トリッジの底(20)は、上記原子炉圧力容器の壁の円
    筒領域に近接する位置に配置されていることを特徴とす
    る請求項3に記載された装置。
  5. 【請求項5】 上記運搬装置(22)を案内する手段
    は、上記各カ−トリッジ(19)の下方から始まる上記
    シャフト領域へ設けられることを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載された装置。
  6. 【請求項6】 上記運搬装置(22)を案内する手段は
    レ−ル(21)であり、この上に上記運搬装置(22)
    をしっかりと留めることができることを特徴とする請求
    項3乃至5のいずれか1つに記載された装置。
  7. 【請求項7】 密閉要素(18)は、各場合において、
    上記原子炉圧力容器の上記底(3)と上記シャフト(1
    9)との間に配置されることを特徴とする請求項3乃至
    6のいずれか1つに記載された装置。
JP5336187A 1993-01-28 1993-12-28 原子炉圧力容器の底を貫通するノズルの検査、修理、或いは交換方法及び装置 Pending JPH06294885A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4302330.4 1993-01-28
DE4302330A DE4302330C1 (de) 1993-01-28 1993-01-28 Verfahren und Vorrichtung zur Abschirmung der von den Sonden der Innenkerninstrumentierung eines wassergekühlten Kernreaktors ausgehenden Strahlung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06294885A true JPH06294885A (ja) 1994-10-21

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ID=6479108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5336187A Pending JPH06294885A (ja) 1993-01-28 1993-12-28 原子炉圧力容器の底を貫通するノズルの検査、修理、或いは交換方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5483560A (ja)
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