JPH06293260A - 管路内走行装置 - Google Patents

管路内走行装置

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Publication number
JPH06293260A
JPH06293260A JP10368893A JP10368893A JPH06293260A JP H06293260 A JPH06293260 A JP H06293260A JP 10368893 A JP10368893 A JP 10368893A JP 10368893 A JP10368893 A JP 10368893A JP H06293260 A JPH06293260 A JP H06293260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
main body
wheel
pipe line
pipeline
Prior art date
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Pending
Application number
JP10368893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Ogawa
茂樹 小川
Hiroki Kuwano
博喜 桑野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH06293260A publication Critical patent/JPH06293260A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信ケーブル等を敷設する管路の直径が異な
る場合でも流用できる管路内走行装置を提供する。 【構成】 管路1の内面を点検する機器を収容する管路
内走行装置を、球状部材4と湾曲軸5と取付金具6とで
形成したケーブル保護用支持部11を前記装置本体2の
両端下部に取付け、車輪8と車輪ホルダ9と板バネ部材
7とで形成した本体支持部12を前記本体2の両端周囲
に放射状に取付けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ケーブル等を敷設
する管路内の状態を点検する機器を収容して、管路内を
円滑に走行或は移動させることができる管路内走行装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、管路内に挿入された従来の管路
内走行装置の側面図である。
【0003】図4において、31はケーブル等を収容す
る管路、32は走行装置本体、33は走行装置本体を支
える支持車輪、34はバネ部材、35は加圧用車輪であ
って、バネ部材34と加圧用車輪35との作用により支
持車輪33に適当な圧力を加え、走行装置本体が自走す
るものである場合には支持車輪がスリップしないように
し、ロープ等で牽引する場合には円滑に移動させること
ができるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の管路内走行装置では、管路内部にケーブルが収容
されていない空き管路の場合には、円滑に走行できる
が、ケーブルが存在する場合は、車輪がケーブルに引っ
かかったり、車輪がケーブルに乗り上げたりして、走行
が阻害される。また、ケーブルが走行装置本体と接触し
て損傷を受けるなどの問題があった。さらに、管路の内
径が小さくなると、走行装置本体が通過しにくくなると
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、管路内にケーブルが存在
する場合でも、ケーブルに損傷を与えることなく、円滑
に走行でき、また管路の内径が小さくなった場合にも対
応できる管路内走行装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するために、ケーブルを収容する管路内を走行する円
筒形の管路内走行装置を、該装置本体の下部の少なくと
も両端に装着され、前記管路内に収容済みの1本のケー
ブルの表面に接触して転動する中心に貫通孔を有する複
数の球状部材と、該球状部材を遊嵌、軸支する所定の曲
率半径を有する湾曲軸と、該軸を支承する取付金具とに
より形成される複数のケーブル保護用支持部と、前記装
置本体の両端周辺にそれぞれ少なくとも3個宛放射状に
等間隔で装着され、前記装置本体を前記管路内に走行自
在に支承するとともに、前記管路内面に接触して転動す
る弾性部材よりなる車輪と、該車輪を軸支する車輪ホル
ダと、該車輪ホルダに一端が固着され、かつ、他端が前
記装置本体に固着される所定の寸法の板バネ部材とによ
り形成される本体支持部とにより構成した。
【0007】
【作用】本発明は、管路内走行装置を前記のように構成
したので、管路内に既設のケーブルが1本収容されてい
る場合には、該ケーブルと走行装置本体に設けたケーブ
ル保護用支持部の球状部材と接触するように構成してい
るから、ケーブルが装置本体に直接、接触することがな
いので、ケーブルに損傷を与えない。
【0008】また、装置本体は、前記ケーブル保護用支
持部によってケーブルをガイドとして、ケーブルに沿っ
て走行するため、車輪がケーブルに引っかかったり、乗
り上げたりすることがなく、円滑な走行が可能である。
【0009】さらに、管路の内径が小さくなり、板バネ
が装置本体の中心方向に押し付けられた場合でも、車輪
が装置本体の前後に逃げるように構成しているから、通
過可能な管路の最小内径は、装置本体の直径とケーブル
の直径との和の値の近くまで小さくてもよい。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の説明図で(a)
は管路内に挿入された管路内走行装置の走行方向の正面
図、(b)は側面図である。
【0012】図1において1は管路、2は走行装置本
体、3は既設のケーブル、11はケーブル保護用支持
部、12は本体支持部である。
【0013】図2(a)はケーブル保護用支持部11
斜視図で、同図において4は球状部材、5は湾曲軸、6
は取付金具である。
【0014】図2(b)は本体支持部12の斜視図で、
同図において、7は板バネ部材、8は車輪、9は車輪ホ
ルダである。
【0015】ケーブル保護用支持部11は、図2(a)
に示すように中心部に貫通した穴のある複数の球状部材
4を一定の曲率をもった湾曲軸5に挿入し、該軸5を取
付金具6に取付けたものであり、球状部材4はケーブル
3と点接触しながら、ケーブルにそって転がる。このよ
うなケーブル保護用支持部11は、図1(b)に示すよ
うに、装置本体2の前後に少なくとも2組取付けられ
る。
【0016】図1(a)に示すように、ケーブル3の上
にケーブル保護用支持部11が乗るように装置本体2を
管路1の内部に挿入すると、ケーブル3は装置本体2と
接触することがなく、装置本体2はケーブル3をガイド
として、ケーブル3に沿って走行することになる。
【0017】従って、装置本体2はケーブル3に妨害さ
れることなく円滑に走行できる。
【0018】また、ケーブル3が接触するのは、複数個
の球状部材4の一部であり、点接触となるので、ケーブ
ル3はほとんど損傷を受けない。
【0019】つぎに、本体支持部12は、図2(b)に
示すように、板バネ7の先端に車輪ホルダ9を介して、
車輪8を取り付けたものである。
【0020】本体支持部12は、図1(a)に示すよう
に、装置本体2の両端周辺に等間隔に少なくとも3個取
付けられ、板バネ7の作用で車輪8を管路1の内壁面に
押し当てた状態で装置本体2を支持する。
【0021】このような本体支持部12を3個を1組と
して、図1(b)に示すように、装置本体2の両端周辺
に設置する。
【0022】以上のように構成することにより、管路内
径が小さくなった場合には、図3(b)に示すように板
バネ7が装置本体2の中心方向に押し付けられ、車輪は
装置本体2の前後に逃げるので、装置本体2は円滑な走
行を維持できる。
【0023】この場合の走行可能な管路の最小内径は図
3(b)に示すように装置本体の外径Dとケーブル外径
dとの和に多少のマージンα(同図には記載せず)を足
した値(D+d+α)となる。なお、装置本体2が逆さ
まになった場合でも装置本体2が管路1の壁面に接触し
ないようにする必要がある。このため、装置本体の両端
に設置された2組の本体支持部12の支持力が、装置本
体2の重量より十分大きくなるように本体支持部12
バネ定数を設定する。
【0024】以上述べた管路内走行装置の駆動方法とし
ては、本体支持部12にモータを設けるか、ワイヤーに
よる外部からの牽引、或いは外部からの空気流による駆
動などが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明で
は、複数個の球状部材からなるケーブル保護用支持部を
装置本体の両端下部に少なくとも2組設け、球状部材が
ケーブルと点接触しながら転がるように構成したので、
装置本体はケーブルに損傷を与えることなく、ケーブル
に沿って円滑に走行することができるという効果があ
る。また、板バネの先端に車輪のついた本体支持部を装
置本体の両端周辺に放射状に等間隔に設置し、走行方向
に対して前部の車輪は装置本体の前方に、後部の車輪は
装置本体の後方に位置するように配置しているから、管
路の内径が小さくなって、板バネが装置本体の中心方向
に押し付けられても車輪はその前後に逃げ、内径の小さ
い管路内でも円滑な走行を維持できるという顕著な効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観図で、(a)は管路の
軸方向からの正面図、(b)は側面図である。
【図2】(a)は本発明のケーブル保護用支持部の斜視
図、(b)は本体支持部の斜視図、
【図3】本発明の実施例の本体支持部の作用説明図で
(a)は管路が大きい場合、(b)は管路が小さい場合
を示す。
【図4】従来の管路内走行装置の側面図である。
【符号の説明】
1 管路 2 装置本体 3 ケーブル 4 球状部材 5 湾曲軸 6 取付金具 7 板バネ部材 8 車輪 9 車輪ホルダ11 ケーブル保護用支持部12 本体支持部 31 管路 32 走行装置本体 33 支持車輪 34 バネ部材 35 加圧用車輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを収容する管路内を走行させる
    円筒形の管路内走行装置において、 前記装置本体の下部の少なくとも両端に装着され、前記
    管路内に収容済みの1本のケーブルの表面に接触して転
    動する中心に貫通孔を有する複数の球状部材と、該球状
    部材を遊嵌、軸支する所定の曲率半径を有する湾曲軸
    と、該軸を支承する取付金具とにより形成される複数の
    ケーブル保護用支持部と、 前記装置本体の両端周辺にそれぞれ少なくとも3個宛放
    射状に等間隔で装着され、前記装置本体を前記管路内に
    走行自在に支承するとともに、 前記管路内面に接触して転動する弾性部材よりなる車輪
    と、該車輪を軸支する車輪ホルダと、該車輪ホルダに一
    端が固着され、かつ、他端が前記装置本体に固着される
    所定の寸法の板バネ部材とにより形成される本体支持部
    とからなることを特徴とする管路内走行装置。
JP10368893A 1993-04-07 1993-04-07 管路内走行装置 Pending JPH06293260A (ja)

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ID=14360723

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024768A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Sanken:Kk ケーブル敷設管路の補修装置
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CN116505440A (zh) * 2023-06-28 2023-07-28 杭州旦电科技有限公司 一种线缆敷设穿管机器人

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