JPH0629289U - リモコン取付具 - Google Patents

リモコン取付具

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JPH0629289U
JPH0629289U JP069695U JP6969592U JPH0629289U JP H0629289 U JPH0629289 U JP H0629289U JP 069695 U JP069695 U JP 069695U JP 6969592 U JP6969592 U JP 6969592U JP H0629289 U JPH0629289 U JP H0629289U
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JP
Japan
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remote control
swivel arm
arm
swivel
attached
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Application number
JP069695U
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English (en)
Inventor
達也 小林
Original Assignee
達也 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンを、日常生活の邪魔にならないが手
近に操作できる特定の箇所、例えば椅子やテーブルやベ
ッド等の家具の脚部等に、着脱自在にしかも取り付けた
状態のまま自由に向きを変えて操作できるリモコン取付
具を提供する。 【構成】 家具の脚部B等に着脱可能に取り付けること
ができる取付台部1に、リモコンCを乗載できる旋回ア
ーム5・8を旋回自在に枢着し、該旋回アームの上面
に、乗載されたリモコンを着脱自在に保持するベルベッ
トファスナ10等の保持部材を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭で広く使用されているリモコン(テレビジョン受信機やビ デオテープレコーダや音響機器や冷暖房機などの電気機器等を光線又は電波によ り無線遠隔操作する携帯式リモートコントローラ)を、椅子やテーブルなどの家 具の特定の場所に取り付け、その取り付け場所で手近に操作できるようにするリ モコン取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、リモコンを、本機(上記テレビジョン受信機等)以外の任意の場所に取 り付けることができるようにしたものとして、例えば実開平1−115275号 公報や同3−92889号公報に開示されているように、リモコンの裏面と該リ モコンを取り付けようとする壁面とに、磁石又はベルベットファスナ等の偏平で 剥離可能な吸着又は接着部材を付設し、リモコンを壁面の特定箇所に着脱自在に 垂直に取り付けることができるようにしたものが知られている。
【0003】 しかし、これによると、リモコンを垂直にしかも上向きか下向きかのいずれか 一方向しか取り付けることができず、また取り付けた状態ではその向きを自由に 変えることができない。従って、取り付けた状態ではリモコンで本機を操作する ことができず、リモコンを取り外して手に持って操作するしかない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案の目的は、リモコンを、日常生活の邪魔にならないが手近に操 作できる特定の箇所、例えば椅子やテーブルやベッド等の家具の脚部等に、着脱 自在にしかも取り付けた状態のまま自由に向きを変えて操作できる斬新なリモコ ン取付具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案によるリモコン取付具は、家具の脚部等に着脱可能に取り付けることが できる取付台部に、リモコンを乗載できる旋回アームを旋回自在に枢着し、該旋 回アームの上面に、乗載されたリモコンを着脱自在に保持する保持部材を設けて なるものである。
【0006】 取付台部に、旋回アームの複数を、上下に離してそれぞれ旋回自在に枢着して 上下多段構造とすることができる。
【0007】 また、各旋回アームは1段旋回構造でもまた2段旋回構造でも良い。2段旋回 構造とする場合には、取付台部に、第1旋回アームを旋回自在に枢着し、更に該 第1旋回アームの遊端部に、リモコンを乗載できる第2旋回アームを旋回自在に 枢着し、該第2旋回アームの上面に、乗載されたリモコンを着脱自在に保持する 保持部材を設ける。
【0008】 旋回アームを2段旋回構造とした場合には、第1旋回アームに前後に長い案内 長孔を設け、該案内長孔に第2旋回アームの旋回軸を摺動自在に嵌合させて第2 旋回アームを第1旋回アームに対し旋回自在にかつ前後摺動自在に装着すると、 第2旋回アームを第1旋回アームに対して旋回できるばかりでなく伸縮させるこ ともできる。
【0009】
【作用】
本考案によるリモコン取付具を使用するには、取付台部を例えば椅子やテーブ ルやベッド等の脚部に取り付け、リモコンを旋回アーム(2段旋回構造の場合は 第2旋回アーム)上に乗載してその状態を保持部材で保持する。旋回アームは取 付台部に対して旋回自在であるため、リモコンを使用しないときは、該リモコン を旋回アームと共に邪魔にならない位置へ退避させ、使用する際に、旋回アーム 上に保持したまま旋回させて本機の方向又は感度が良い方向に自由に向きを変え ることができる。リモコンは、旋回アームから取り外さなくともその上に乗載し て保持したままボタン操作できるし、旋回アーム上から取り外して操作すること も当然できる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の第1実施例のリモコン取付具の使用状態の斜視図、図2は該リ モコン取付具の側面図である。このリモコン取付具Aは、やや縦長の取付台部1 に上下2本のバンド2を貫通させており、これら2本のバンド2を家具の脚部B に巻付けて取付台部1を固定することにより、脚部Bの任意の位置にしかも任意 の向きにして着脱自在に取り付けることができるようになっている。
【0011】 取付台部1はプラスチック等で一体成形され、これには2本のバンド2を貫通 させるバンド貫通孔3及び上下2段の軸受凹部4が形成されている。この取付台 部1には、上下の第1旋回アーム5が、その基端部を上下の軸受凹部4にそれぞ れ挿入させて図3に示すように軸6を支点に水平旋回自在に枢着されている。
【0012】 上下の第1旋回アーム5のそれぞれの前半部には、前後に細長い案内長孔7が 設けられ、この案内長孔7を使用してそれぞれの第1旋回アーム5に板状の第2 旋回アーム8が装着されている。すなわち、第2旋回アーム8は、その基端部の 旋回軸9を案内長孔7に摺動自在にしかもそれより外れないように嵌合させるこ とにより、第1旋回アーム5上で水平旋回自在であるとともに前後摺動自在とな っている。
【0013】 第2旋回アーム8の上面にはベルベットファスナ10が付着されている。この ベルベットファスナ10は、第2旋回アーム8上に乗載されるリモコンCを保持 するためのもので、リモコンCの下面には、該ベルベットファスナ10と対をな すベルベットファスナ(図示せず)が付着されている。
【0014】 取付台部1自体の背面は図3に示すように平らな垂直面で、脚部Bが平らな垂 直面である場合には、取付台部1の背面を脚部Bの平らな垂直面に当接させてバ ンド2で締め付け固定する。一方、脚部Bが丸棒状である場合には、図3に示す ように別に用意されている取付補助部材11を用いる。この取付補助部材11は 平らな一側面に両面接着材12を付着し、円弧面となっている他側面にゴムやス ポンジ等による弾性板片13を付着している。取付台部1を丸棒状の脚部Bに取 り付ける場合には、取付補助部材11を両面接着材12により取付台部1の背面 に接着し、該取付補助部材11を介して取付台部1を脚部Bに固定する。
【0015】 バンド2には、図4に示すように一端にリング13を取り付け、表面の中途に ベルベットファスナ14を付着し、また図1に示すように該ベルベットファスナ 14と対をなすベルベットファスナ15を裏面の他端部に付着している。
【0016】 このリモコン取付具Aを上記のように脚部Bに取り付け、上下の第2旋回アー ム8上にリモコンCを乗載すると、該リモコンCは、その下面のベルベットファ スナと第2旋回アーム8上のベルベットファスナ10とによって第2旋回アーム 8上に保持される。
【0017】 このリモコン取付具Aは旋回アームが上下2段に設けられているため、2種の リモコンを上下に保持できるとともに、各段ごとにリモコンCの向きを自由に変 えることができる。しかも、上下それぞれの段が、第1旋回アーム5と第2旋回 アーム8とによる2段旋回構造となっているのに加え、第2旋回アーム8は第1 旋回アーム5上で前後に摺動自在であるため、リモコンCを第2旋回アーム8上 に保持したまま、360度の全方向に向きを変えることができるばかりでなく、 前後に位置調整でき、また第1旋回アーム5と第2旋回アーム8とを重ねて折り 畳むことにより、普段は邪魔にならない収納状態にしておくことができる。
【0018】 図5に示すリモコン取付具Aは、図1・図2に示した構成に加え、第2旋回ア ーム8の先端に、リモコンCからの赤外線等を反射する反射板16をヒンジ17 によって上下回動自在に枢着したものである。この場合、反射板17の傾きを上 下に調整することにより、リモコンCを第2旋回アーム8上に保持したまま、リ モコンCからの赤外線等の放射方向を上下に変えることができる。
【0019】 反射板16は、図6に示すように独立した基板18にヒンジ17により枢着し 、該基板18の上面にベルベットファスナ19を付着しておき、このベルベット ファスナ19とリモコンCの下面に設けられたベルベットファスナ(図示せず) とによって、リモコンC自体に着脱自在に取り付けることができるようにしても 良い。
【0020】 図7の例は、ガスホース等の締め付け固定に使用されているような締め付け金 具20を取付台部1に固着し、該締め付け金具20によって取付台部1を脚部B に着脱可能に固定できるようにしたものである。
【0021】 図8及び図9に示す例は、取付台部1にクリップ具21を固着し、該クリップ 具21で家具の先端部D等を挟んで取付台部1を着脱自在に取り付けることがで きるようにしたものである。
【0022】 図10に示す例は、取付台部1の上端に固定板22を設け、この固定板22を 例えばテーブルの下面にビス止めすることにより、取付台部1をテーブル等の下 側に取り付けることができるようにしたものである。
【0023】 図11に示す例は、取付台部1の上下左右に固定突部23を設け、これら固定 突部23において取付台部1を家具の脚部や壁面にビス止めできるようにしたも のである。
【0024】 なお、上述した実施例では、取付台部1に旋回アームを上下2段装着したが、 1段でもまた3段以上でも良い。また、旋回アームを第1旋回アームと第2旋回 アームとによる2段旋回構造としたが、リモコンを乗載できる旋回アームのみに よる1段旋回構造としても構わない。更に、リモコンを旋回アーム上に保持する 保持部材はベルベットファスナに限られるものではなく、公知の各種の着脱自在 な保持部材を使用できる。
【0025】
【考案の効果】
本考案のリモコン取付具によれば次のような効果がある。 リモコンを、日常生活の邪魔にならないが手近に操作できる例えば椅子やテ ーブルやベッド等の家具の脚部等に、着脱自在に取り付けることができ、しかも その取り付けた状態のまま自由に向きを変えてボタン操作できるため、操作性が 非常に良く、またリモコンの置き場所を忘れることもない。
【0026】 数種のリモコンを同じ場所にまとめて、しかも個々にその向きを自由に変え れるように取り付けることができる。
【0027】 旋回アームを第1旋回アームと第2旋回アームとによる2段旋回構造とした 場合には、リモコンの向きを広範囲に変えることができるとともに、使用状態と 収納状態の位置変更の融通性が広くなる。
【0028】 第2旋回アームを第1旋回アーム上で前後摺動自在とした場合には、旋回ア ーム全体を伸縮できるため、リモコンを保持したまま前後に位置調整することも できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるリモコン取付具の一例の使用状態
を示す斜視図である。
【図2】同リモコン取付具の側面図である。
【図3】同リモコン取付具の取付台部と、それを家具の
丸棒状の脚部に固定する場合に使用する取付補助部材の
横断平面図である。
【図4】同リモコン取付具のバンドの平面図である。
【図5】第2旋回アームの先端に反射板を枢着したリモ
コン取付具の使用状態を示す斜視図である。
【図6】反射板をリモコンに取り付ける例を示す斜視図
である。
【図7】取付台部を締め付け金具により固定する例の要
部の斜視図である。
【図8】取付台部をクリップ具により固定する例の要部
の斜視図である。
【図9】同上の平面図である。
【図10】取付台部をテーブル等の下面にビス止めする
例の要部の斜視図である。
【図11】取付台部を家具の脚部又は壁面にビス止めす
る例の要部の斜視図である。
【符号の説明】
A リモコン取付具 B 脚部 C リモコン 1 取付台部 5 第1旋回アーム 7 案内長孔 8 第2旋回アーム 9 旋回軸 10 ベルベットファスナ(保持部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】家具の脚部等に着脱可能に取り付けること
    ができる取付台部に、リモコンを乗載できる旋回アーム
    を旋回自在に枢着し、該旋回アームの上面に、乗載され
    たリモコンを着脱自在に保持する保持部材を設けてなる
    ことを特徴とするリモコン取付具。
  2. 【請求項2】前記取付台部に、前記旋回アームの複数
    を、上下に離してそれぞれ旋回自在に枢着したことを特
    徴とする請求項1に記載のリモコン取付具。
  3. 【請求項3】前記旋回アームを、第1旋回アームとリモ
    コンを乗載できる第2旋回アームとで構成し、第1旋回
    アームを前記取付台部に旋回自在に枢着するとともに、
    該第1旋回アームの遊端部に第2旋回アームを旋回自在
    に枢着し、該第2旋回アームの上面に、前記保持部材を
    設けてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のリ
    モコン取付具。
  4. 【請求項4】前記第1旋回アームに前後に長い案内長孔
    を設け、該案内長孔に前記第2旋回アームの旋回軸を摺
    動自在に嵌合させて第2旋回アームを第1旋回アームに
    対し旋回自在にかつ前後摺動自在に装着したことを特徴
    とする請求項3に記載のリモコン取付具。
JP069695U 1992-09-11 1992-09-11 リモコン取付具 Pending JPH0629289U (ja)

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JP069695U Pending JPH0629289U (ja) 1992-09-11 1992-09-11 リモコン取付具

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JP (1) JPH0629289U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290143A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp リモートコントロール装置
JP2014204326A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 コクヨS&T株式会社 リモートコントローラー

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JP2006290143A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Mitsubishi Electric Corp リモートコントロール装置
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