JP3248244U - キャビネットライト - Google Patents

Abstract

【課題】キッチンで携帯電話を便利に使用できないという技術的課題を解決し、ライトの実用性及び利便性を向上させる、キャビネットライトを提供する。【解決手段】ライト本体の下方に伸縮フレームが接続され、伸縮フレームの底部には、携帯電話を挟持する弾性挟持ベース１１が設けられ、伸縮フレームは、ヒンジロッド１２を含み、ヒンジロッドの下端に載置板１３が接続され、弾性挟持ベースは、回転チャックにより載置板に接続される。ライト本体の下方に伸縮フレームが接続され、伸縮フレームに携帯電話を挟持する弾性挟持ベースが設けられることで、携帯電話又は他の小型機器を便利に挟持でき、回転チャックにより複数の角度で調整して、必要に応じて弾性挟持ベースの位置及び角度を調整でき、携帯電話の吊り位置の調整を実現する。ユーザがキッチンなどの環境で携帯電話を使用したりレシピなどのコンテンツを視聴できる。【選択図】図３

Description

本考案は、照明器具の技術分野に関し、特にキャビネットライトに関する。

キャビネットライトは、キャビネットの内部の照明及び装飾に特に使用される照明器具である。それは、ユーザがキャビネット内で必要な物品を見つけやすくするために十分な照明を提供することができるだけでなく、キャビネットの内部空間を美しくし、全体的な視覚効果及び装飾性を向上させることもできる。キャビネットライトは、通常、設計が精巧であり、構造が簡単であり、取り付けやすく、キャビネットの内部の照明及び装飾に対するユーザの需要を効果的に満たすことができる。

モバイルインターネットの普及及びスマートフォンの発展に伴い、携帯電話の現代生活における使用場合はますます多くなっている。携帯電話は、通信ツールだけではなく、人々の生活、仕事及び娯楽における必需品の１つとなっている。
現代生活の速いペースと多様化に伴い、人々の携帯電話に対する使用需要は、特にキッチンのような特殊な場合に高まっている。家庭生活の重要な場所であるキッチンでは、従来のキャビネットライトは、携帯電話と関連しにくいが、現代の技術とライフスタイルの変化により、キッチンでの携帯電話の使用がより一般的で必要となる。

本考案は、キッチンで携帯電話を便利に使用できないという技術的課題を解決するために、キャビネットライトを提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本考案に係るキャビネットライトは、ライト本体を含み、ライト本体の下方に伸縮フレームが接続され、伸縮フレームの底部には、携帯電話を挟持する弾性挟持ベースが設けられ、伸縮フレームは、ヒンジロッドを含み、ヒンジロッドの下端に載置板が接続され、弾性挟持ベースは、回転チャックにより載置板に接続される。

さらに、載置板に第１ストリップ溝及び第１固定孔が設けられ、ヒンジロッドの底部の両端は、それぞれシャフトホルダにより第１ストリップ溝及び第１固定孔に設けられ、ライト本体の底部に固定吊り板が設けられ、固定吊り板に第２ストリップ溝及び第２固定孔が設けられ、ヒンジロッドの頂部の両端は、それぞれシャフトホルダにより第２ストリップ溝及び第２固定孔に設けられる。

さらに、第１ストリップ溝及び第２ストリップ溝は、段付き溝である。

さらに、ライト本体は、ベースを含み、ベースには、固定吊り板が取り付けられる第１挟持領域と、電源モジュールが取り付けられる第２挟持領域と、ライトパネルが取り付けられる第３挟持領域とが設けられ、ベースに内側板及び外側板が上向きに形成され、第１挟持領域は、内側板と外側板との間に位置する。

さらに、固定吊り板は、Ｔ字状を呈し、横方向板及び縦方向板を含み、横方向板は、第１挟持領域の挟持溝に取り付けられる。

さらに、ベースにライトシェード及びカバープレートが取り付けられ、ライトシェードが係合構造によりベースに係合され、カバープレートが係合構造によりベース及びライトシェードに係合され、第２挟持領域及び第３挟持領域の両端を跨る内部プラグと、ベース全体を閉塞する外部プラグとが設けられる。

本考案に係るキャビネットライトは、以下の利点を有する。
ライト本体の下方に伸縮フレームが接続され、伸縮フレームに携帯電話を挟持する弾性挟持ベースが設けられることで、携帯電話又は他の小型機器を便利に挟持することができ、回転チャックにより複数の角度で調整して、必要に応じて弾性挟持ベースの位置及び角度を調整することができ、これにより、携帯電話の吊り位置の調整を実現する。ユーザがキッチンなどの環境で携帯電話を使用したりレシピなどのコンテンツを視聴したりすることができ、ライトの実用性及び利便性を向上させる。

本考案に係るキャビネットライトの全体構造図である。 本考案に係るキャビネットライトのライト本体と伸縮フレームの第１ビュー方向の分離構造図である。 本考案に係るキャビネットライトのライト本体と伸縮フレームの第２ビュー方向の分離構造図である。 本考案に係るライト本体の分解図である。 本考案に係るライト本体の分解図である。 本考案に係る図５のＡ箇所に対する拡大図である。 本考案に係る図５のＢ箇所に対する拡大図である。 本考案に係るキャビネットライトのベース、ライトシェード、ライトパネル及びカバープレートの取付構造図である。

本考案の目的、技術手段及び利点をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照して、本考案をさらに詳細に説明する。なお、本明細書において説明される具体的な実施例は、本考案を解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するものではない。

図１～図４を参照すると、本考案に係るキャビネットライトは、ライト本体２０を含み、ライト本体２０の一側の下方に伸縮フレーム１０が接続され、伸縮フレーム１０には、携帯電話を挟持する弾性挟持ベース１１が設けられ、伸縮フレーム１０は、ヒンジロッド１２を含み、ヒンジロッド１２の下端に載置板１３が接続され、弾性挟持ベース１１は、回転チャック１３４により載置板１３に接続される。

載置板１３に第１ストリップ溝１３１及び第１固定孔１３２が設けられ、ヒンジロッド１２の底部の両端は、それぞれシャフトホルダ１３３により第１ストリップ溝１３１及び第１固定孔１３２に設けられる。

ライト本体２０の底部に固定吊り板２１が設けられ、固定吊り板２１に第２ストリップ溝２１１及び第２固定孔２１２が設けられ、ヒンジロッド１２の頂部の両端は、それぞれシャフトホルダ１３３により第２ストリップ溝２１１及び第２固定孔２１２に設けられる。

第１ストリップ溝１３１及び第２ストリップ溝２１１は、段付き溝であり、シャフトホルダ１３３がストリップ溝に沿ってスライドすることを便利にし、段付き溝がシャフトホルダ１３３に対して制限作用を果たす。

ライト本体２０の一側の下方に伸縮フレーム１０が接続され、伸縮フレーム１０に携帯電話を挟持する弾性挟持ベース１１が設けられることで、携帯電話又は他の小型機器を便利に挟持することができ、必要に応じて弾性挟持ベース１１の位置及び角度を調整することができ、これにより、携帯電話の吊り位置の調整を実現する。ユーザがキッチンなどの環境で携帯電話を使用したりレシピなどのコンテンツを視聴したりすることができ、ライトの実用性及び利便性を向上させる。

ヒンジロッド１２の下端に載置板１３が接続され、このような設計により、ライトをキャビネットにしっかりと固定し、また必要に応じて調整することができる。このような構造は、ライトの安定性を向上させるだけでなく、ライトの取り付け及び調整を容易にする。

載置板１３に第１ストリップ溝１３１及び第１固定孔１３２が設けられ、ヒンジロッド１２の底部の両端は、それぞれシャフトホルダ１３３により第１ストリップ溝１３１及び第１固定孔１３２に設けられる。ライト本体２０の底部に固定吊り板２１が設けられ、固定吊り板２１に第２ストリップ溝２１１及び第２固定孔２１２が設けられ、ヒンジロッド１２の頂部の両端は、それぞれシャフトホルダ１３３により第２ストリップ溝２１１及び第２固定孔２１２に設けられる。第１ストリップ溝１３１及び第２ストリップ溝２１１は、段付き溝であり、シャフトホルダ１３３がストリップ溝に沿ってスライドすることを便利にし、段付き溝がシャフトホルダ１３３に対して制限作用を果たす。

以上より、該キャビネットライトは、柔軟性が高く、実用性が高く、安定性が高いなどの有益な効果を有し、キッチンなどの環境で照明及び携帯電話の使用などに対するユーザの需要を満たすことができ、ユーザ体験を向上させることが分かる。

図５～図７を参照すると、ライト本体２０は、アルミニウム製のベース２９を含み、ベース２９には、固定吊り板２１が取り付けられる第１挟持領域２９１と、電源モジュール２５が取り付けられる第２挟持領域２９２と、ライトパネル２８が取り付けられる第３挟持領域２９３とが形成され、ベース２９に内側板２９４及び外側板２９５が上向きに形成され、第１挟持領域２９１は、内側板２９４と外側板２９５との間に位置する。

固定吊り板１３は、Ｔ字状を呈し、横方向板及び縦方向板を含み、横方向板は、第１挟持領域２９１の挟持溝に取り付けられる。

ライト本体２０は，アルミニウム製のベース２９を用いることで、高い安定性及び耐久性を提供する。ベース２９には、固定吊り板２１、電源モジュール２５及びライトパネル２８がそれぞれ取り付けられる異なる挟持領域が設けられることで、組み立て及び取り付けがより便利で効率的になる。

ベース２９における第１挟持領域２９１、第２挟持領域２９２及び第３挟持領域２９３には、それぞれ固定吊り板２１、電源モジュール２５及びライトパネル２８が取り付けられることで、各部品をライト本体に順に取り付けることができ、ライト全体の構造性及びメンテナンス性を向上させる。

ベース２９に上向きに形成された内側板２９４及び外側板２９５は、追加の支持及び固定を提供し、ライト本体の安定性及び構造強度を保証する。また、内側板２９４及び外側板２９５が設けられることで、ライト本体の内部の部品を外部損傷から保護することに役立ち、かつ伸縮フレーム１０に対して個別の移動及び収納空間を提供する。

固定吊り板１３は、Ｔ字状に設計され、横方向板及び縦方向板を含み、横方向板は、第１挟持領域２９１の挟持溝に取り付けられる。このような設計は、簡単で効果的であり、固定吊り板１３の安定した取り付けとライト本体の信頼できる固定を保証するとともに、組み立て及び取り外しの過程を便利にする。

以上より、ライト本体２０の設計は、多機能の挟持領域、内側板及び外側板による支持、Ｔ字状の固定吊り板などの有益な技術的特徴を有することにより、ライトがより高い安定性、信頼性及びメンテナンス性を有し、またライトの取り付け効率及び耐用年数を向上させることが分かる。

第３挟持領域２９３に対向挟持溝が設けられ、ライトパネル２８が対向挟持溝に取り付けられる。第２挟持領域２９２に電源モジュール２５及びＵＣＳ電源板ボックスが取り付けられる。第３挟持領域２９３にＰＣ材質のライトシェード２２が取り付けられ、第２挟持領域２９２にプラスチック材質のカバープレート２３が取り付けられる。

図８を参照すると、ライトシェード２２が係合構造によりベース２９に係合され、カバープレート２３が係合構造によりベース２９及びライトシェード２２に係合される。

第２挟持領域２９２及び第３挟持領域２９３の両端を跨る内部プラグ２７と、ベース２９全体を閉塞する外部プラグ２６とが設けられる。

第３挟持領域２９３に対向挟持溝が設けられることで、ライトパネル２８を対向挟持溝に取り付けることができる。このような設計により、ライトパネル２８の安定した取り付け及び固定した位置を保証するとともに、ライトパネルの交換及びメンテナンスを便利にし、ライトの信頼性及びメンテナンス性を向上させる。

第２挟持領域２９２に電源モジュール２５及びＵＣＳ電源板ボックス２４が取り付けられることで、ライトに対して信頼できる電源サポート及び制御スイッチを提供するとともに、電源モジュールの取り付け及びメンテナンスをより便利で効率的にし、ライトの正常な動作を保証する。

第３挟持領域２９３にＰＣ材質のライトシェード２２が取り付けられ、第２挟持領域２９２にプラスチック材質のカバープレート２３が取り付けられ、これらの部材は、ライトの内部の部品を、外部環境の影響を受けないように効果的に保護することができるとともに、ライトの外観を美しくし、全体的な見た目及び実用性を向上させる。

第２挟持領域２９２及び第３挟持領域２９３の両端を跨る内部プラグ２７と、ベース２９全体を閉塞する外部プラグ２６とが設けられる。これらの設計により、灰塵及び異物がライトの内部に入ることを効果的に防止し、ライトの内部の部品を安全に動作するように保護し、ライトの耐用年数及び信頼性を向上させることができる。

以上より、対向挟持溝、電源モジュール、ライトシェード及びカバープレートの設計と内部プラグ及び外部プラグの設置などの技術的特徴は、ライトの安定性、安全性及びメンテナンス性を向上させるとともに、ユーザ体験及び全体的な品質感を向上させることが分かる。

本考案に係るキャビネットライトは、以下の利点を有する。
ライト本体２０の一側の下方に伸縮フレーム１０が接続され、伸縮フレーム１０に携帯電話を挟持する弾性挟持ベース１１が設けられることで、携帯電話又は他の小型機器を便利に挟持することができ、必要に応じて弾性挟持ベース１１の位置及び角度を調整することができ、これにより、携帯電話の吊り位置の調整を実現する。ユーザがキッチンなどの環境で携帯電話を使用したりレシピなどのコンテンツを視聴したりすることができ、ライトの実用性及び利便性を向上させる。

以上は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を限定するものではなく、本考案の構想及び原則内に行われた全ての修正、等価置換及び改良などは、いずれも本考案の保護範囲内に含まれるべきである。

１０：伸縮フレーム、
２０：ライト本体、
１１：弾性挟持ベース、
１２：ヒンジロッド、
１３：載置板、
１３１：第１ストリップ溝、
１３２：第１固定孔、
１３３：シャフトホルダ、
１３４：回転チャック、
２１：固定吊り板、
２１１：第２ストリップ溝、
２１２：第２固定孔、
２２：ライトシェード、
２３：カバープレート、
２４：ＵＣＳ電源板ボックス、
２５：電源モジュール、
２６：外部プラグ、
２７：内部プラグ、
２８：ライトパネル、
２９：ベース、
２９１：第１挟持領域、
２９２：第２挟持領域、
２９３：第３挟持領域、
２９４：内側板、
２９５：外側板

Claims (6)

1. ライト本体（２０）を含み、前記ライト本体（２０）の下方に伸縮フレーム（１０）が接続され、前記伸縮フレーム（１０）の底部には、携帯電話を挟持する弾性挟持ベース（１１）が設けられ、前記伸縮フレーム（１０）は、ヒンジロッド（１２）を含み、ヒンジロッド（１２）の下端に載置板（１３）が接続され、前記弾性挟持ベース（１１）は、回転チャック（１３４）により載置板（１３）に接続される、ことを特徴とするキャビネットライト。
2. 前記載置板（１３）に第１ストリップ溝（１３１）及び第１固定孔（１３２）が設けられ、ヒンジロッド（１２）の底部の両端は、それぞれシャフトホルダ（１３３）により第１ストリップ溝（１３１）及び第１固定孔（１３２）に設けられ、前記ライト本体（２０）の底部に固定吊り板（２１）が設けられ、前記固定吊り板（２１）に第２ストリップ溝（２１１）及び第２固定孔（２１２）が設けられ、前記ヒンジロッド（１２）の頂部の両端は、それぞれシャフトホルダ（１３３）により第２ストリップ溝（２１１）及び第２固定孔（２１２）に設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のキャビネットライト。
3. 前記第１ストリップ溝（１３１）及び第２ストリップ溝（２１１）は、段付き溝である、ことを特徴とする請求項２に記載のキャビネットライト。
4. 前記ライト本体（２０）は、ベース（２９）を含み、ベース（２９）には、固定吊り板（２１）が取り付けられる第１挟持領域（２９１）と、電源モジュール（２５）が取り付けられる第２挟持領域（２９２）と、ライトパネル（２８）が取り付けられる第３挟持領域（２９３）とが形成され、前記ベース（２９）に内側板（２９４）及び外側板（２９５）が上向きに形成され、前記第１挟持領域（２９１）は、内側板（２９４）と外側板（２９５）との間に位置する、ことを特徴とする請求項１に記載のキャビネットライト。
5. 前記固定吊り板（２１）は、Ｔ字状を呈し、横方向板及び縦方向板を含み、横方向板は、第１挟持領域（２９１）の挟持溝に取り付けられる、ことを特徴とする請求項４に記載のキャビネットライト。
6. 前記ベース（２９）にライトシェード（２２）及びカバープレート（２３）が取り付けられ、前記ライトシェード（２２）が係合構造によりベース（２９）に係合され、前記カバープレート（２３）が係合構造によりベース（２９）及びライトシェード（２２）に係合され、第２挟持領域（２９２）及び第３挟持領域（２９３）の両端を跨る内部プラグ（２７）と、ベース（２９）全体を閉塞する外部プラグ（２６）とが設けられる、ことを特徴とする請求項５に記載のキャビネットライト。

Images