JPH062927A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH062927A
JPH062927A JP4156728A JP15672892A JPH062927A JP H062927 A JPH062927 A JP H062927A JP 4156728 A JP4156728 A JP 4156728A JP 15672892 A JP15672892 A JP 15672892A JP H062927 A JPH062927 A JP H062927A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外側熱交換器の凝縮能力を室外側送風機の
回転数によって制御する空気調和装置において、冷房運
転時、室外側送風機の騒音を低下させる運転を行える空
気調和装置を得る。 【構成】 室外側熱交換器の凝縮能力を判断する温度を
検出する温度検出手段と、室外側熱交換器の凝縮能力を
判断する温度の目標温度を高い場合と低い場合とに切換
可能にする目標温度切換手段と、温度検出手段で検出し
た温度と目標温度切換手段で設定した目標温度から送風
機の最適回転数を演算する演算手段と、演算手段の出力
信号に応じて送風機の回転数を制御する回転数制御手段
を備える。また、外気温度検出手段と、外気温度比較手
段を備えることにより、室外側送風機の騒音を小さくし
た運転を選択可能とする構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室外側熱交換器の凝
縮能力を室外側送風機の回転数によって制御する空気調
和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、この発明の空気調和装置の従来技
術について説明する。図7は従来の空気調和装置を示す
全体構成図である。図7において1は圧縮機、2は四方
切換弁、3は室外側熱交換器、4は絞り装置、5は室内
側熱交換器、6は室外側送風機、7は室外側熱交換器の
冷媒出口側に取り付けられ、凝縮能力を判断する温度を
検出する温度検出手段、8は温度検出手段7によって検
出された温度と予め設定された目標温度から室外側送風
機6の最適回転数を演算する回転数演算手段、9は回転
数演算手段8の出力信号から前記室外側送風機6の回転
数を制御する回転数制御手段である。また、図7におい
て矢印の方向に冷媒が流れる場合が冷房運転である。
【0003】このような空気調和装置においては、冷房
運転の場合、圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷
媒は四方切換弁2を経て、室外側熱交換器3に送られ室
外側送風機6によって供給される外気と熱交換しここで
液化された後、絞り装置4で減圧され、室内側熱交換器
5へ送られ、室内空気と熱交換してガス化し室内を冷房
する。そしてガス化された冷媒は、四方切換弁2を通っ
た後、圧縮機1へ吸入される。このような冷房運転の
時、室外側熱交換器の冷媒出口側に取り付けられ、凝縮
能力を判断する温度を検出する温度検出手段7によって
検出された温度と、予め設定された目標温度から回転数
演算手段8で最適回転数を演算する。すなわち検出され
た温度が目標温度より低い場合には回転数を小さくする
ような、また検出された温度が目標温度よりも高い場合
には回転数を大きくするような最適回転数を演算する。
そして回転数制御手段9によって演算された最適回転数
になるように室外側送風機6に出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置は
以上のように構成されているので、冷房運転時、室外側
送風機で供給される外気温度が高いときには送風機の回
転数が大きい運転となるが、例えば夜間において、室外
側の周囲の騒音が低下したときでも、外気温度が高い、
すなわち送風機で供給される外気温度が高いときには送
風機の回転数が大きいため、送風機の風きり音など騒音
が大きいという問題があった。
【0005】この発明の目的は、冷房運転時において室
外側送風機の騒音を低下させる運転を行うことができる
空気調和装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和装置
は、圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器、絞り装置、
室内側熱交換器を冷媒配管によって構成した冷凍サイク
ルと、前記室外側熱交換器に外気を供給する室外側送風
機と、前記室外側熱交換器の冷媒出口側に取り付けら
れ、凝縮能力を判断する温度を検出する温度検出手段
と、前記室外側熱交換器の凝縮能力を判断する温度の目
標温度を高い場合と低い場合とに切換可能にする目標温
度切換手段と、前記温度検出手段で検出された温度と前
記目標温度切換手段で設定された目標温度から前記室外
側送風機の最適回転数を演算する演算手段と、前記演算
手段の出力信号に応じて室外側送風機の回転数を制御す
る回転数制御手段を備えたものである。
【0007】請求項2の空気調和装置は、圧縮機、四方
切換弁、室外側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換器を
冷媒配管によって構成した冷凍サイクルと、前記室外側
熱交換器に外気を供給する室外側送風機と、前記室外側
熱交換器の冷媒出口側に取り付けられ、凝縮能力を判断
する温度を検出する温度検出手段と、前記室外側熱交換
器の凝縮能力を判断する温度の目標温度を高い場合と低
い場合とに切換可能にする目標温度切換手段と、前記温
度検出手段で検出された温度と前記目標温度切換手段で
設定された目標温度から前記室外側送風機の最適回転数
を演算する演算手段と、前記演算手段の出力信号に応じ
て室外側送風機の回転数を制御する回転数制御手段と、
外気温度検出手段及び前記外気温度検出手段により検出
された外気温度と予め設定された基準外気温度とを比較
する外気温度比較手段とを備え、前記目標温度切替手段
で設定された目標温度が特定の目標温度の場合、前記外
気温度比較手段からの出力に基き所定の目標温度を選定
するものである。
【0008】
【作用】請求項1の空気調和装置によると、冷房運転
時、室外側熱交換器の冷媒出口側に取り付けられ、凝縮
能力を判断する温度の目標温度を高い場合と低い場合と
に切換可能にする目標温度切換手段を設けたことによ
り、室外側送風機の回転数を小さく制御する運転が選択
可能となり、例えば室外機周囲の騒音が小さいとき等で
は、送風機の風きり音などの騒音を小さくした運転を行
うことができる。
【0009】請求項2の空気調和装置によると、冷房運
転時、室外機熱交換器の凝縮能力を判断する温度の目標
温度を高い場合と低い場合とに切換可能にする目標温度
切換手段と、外気温度検出手段及び外気温度比較手段を
設けたことにより、例えば、室外機周囲の騒音が小さい
とき等では、送風機の風きり音などの騒音を小さくした
運転を行うことができると共に、冷房負荷の大きい場合
には充分な冷房能力を確保することを優先する運転を行
うことができる。
【0010】
【実施例】
実施例1.この発明の第1の実施例を図1ないし図3に
示す。図1はこの発明の一実施例による空気調和装置の
全体構成図である。図1において1は圧縮機、2は四方
切換弁、3は室外側熱交換器、4は絞り装置、5は室内
側熱交換器、6は室外側熱交換器3に外気を供給する室
外側送風機、7は室外側熱交換器3の冷媒出口側温度を
検出し、凝縮能力を判断する温度検出手段、10は室外
側熱交換器3の凝縮能力を判断する温度の目標温度を高
い場合と低い場合とに切換可能とする目標温度切換手
段、8は温度検出手段7によって検出された温度と目標
温度切換手段10で設定された目標温度から室外側送風
機6の最適回転数を演算する回転数演算手段、9は回転
数演算手段8の出力信号から前記室外側送風機6の回転
数を制御する回転数制御手段である。また、図1におい
て矢印の方向に冷媒が流れる場合が冷房運転である。
【0011】このような空気調和装置においては、冷房
運転の場合、圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷
媒は四方切換弁2を経て、室外側熱交換器3に送られ室
外側送風機6によって供給される外気と熱交換しここで
液化された後、絞り装置4で減圧され、室内側熱交換器
5へ送られ、室内空気と熱交換してガス化し室内を冷房
する。そしてガス化された冷媒は、四方切換弁2を通っ
た後、圧縮機1へ吸入される。このような冷房運転の
時、室外側熱交換器の凝縮能力を判断する温度を検出す
る温度検出手段7によって検出された温度と、目標温度
切換手段10で設定された目標温度から回転数演算手段
8で最適回転数を演算する。すなわち検出された温度が
目標温度より低い場合には回転数を小さくするような、
また検出された温度が目標温度よりも高い場合には回転
数を大きくするような最適回転数を演算する。そして回
転数制御手段9によって演算された最適回転数になるよ
うに室外側送風機6に出力する。
【0012】図2は室外側送風機6の回転数の外気温度
による特性図である。この図に示すように、室外側熱交
換器3の凝縮能力を判断する温度の目標温度をTC1と
設定した場合には、外気温度TO1に対して安定運転を
行う室外側送風機6の回転数はN1となる。また、目標
温度切換手段10によって目標温度をTC2(TC2>
TC1)とした時には、外気温度TO1に対して安定運
転を行う室外側送風機6の回転数はN2(N2<N1)
となる。すなわち、目標温度を高く設定した場合には、
低く設定した場合に比べ安定運転を行う室外側送風機6
の回転数が小さくなるため、送風機6の風きり音などの
騒音が小さい運転が可能となる。また逆に、目標温度を
低く設定した場合には、高く設定した場合に比べ安定運
転を行う室外側送風機6の回転数が大きくなるため、室
外側熱交換器3の凝縮能力が大きくなり充分な冷房能力
が得られる運転が可能となる。このように、目標温度切
換手段10によって目標温度を高く設定できるような手
段を備えることによって送風機騒音の小さい運転を行う
ことが可能となる。
【0013】次に、図3に示す室外側送風機6の回転数
の制御を表すフローチャートによって、室外側送風機6
の回転数制御を説明する。冷房運転が開始されると、ス
テップ31に示す送風機回転数演算過程がスタートす
る。ステップ20では、目標温度切換手段10から目標
温度切換信号が出力されているか出力されていないかを
判定し、出力されている場合にはステップ21へ進み、
出力されていない場合にはステップ22へ進む。ステッ
プ21では、目標温度をTC2と設定しステップ23へ
進む。ステップ23では、温度検出手段7で温度TPを
検出しステップ24へ進む。ステップ24では、温度検
出手段7で検出された温度TPが設定された目標温度T
C2よりも小さいか小さくないかを判定し、小さい場合
にはステップ25へ進み小さくない場合にはステップ2
6へ進む。ステップ25では、室外側送風機6の回転数
を減少させてステップ20へ戻る。ステップ26では、
室外側送風機6の回転数を増加させてステップ20へ戻
る。一方、ステップ22では、目標温度をTC1(TC
1<TC2)と設定しステップ27へ進む。ステップ2
7では、温度検出手段7で温度TPを検出しステップ2
8へ進む。ステップ28では、温度検出手段7で検出さ
れた温度TPが設定された目標温度TC1よりも小さい
か小さくないかを判定し、小さい場合にはステップ29
へ進み小さくない場合にはステップ30へ進む。ステッ
プ29では、室外側送風機6の回転数を減少させてステ
ップ20へ戻る。ステップ30では、室外側送風機6の
回転数を増加させてステップ20へ戻る。以上のよう
に、室外側送風機の回転数制御を行う。
【0014】実施例2.この発明の第2の実施例を図4
ないし図6に示す。図4はこの実施例の空気調和装置を
示す全体構成図である。図4において1は圧縮機、2は
四方切換弁、3は室外側熱交換器、4は絞り装置、5は
室内側熱交換器、6は室外側熱交換器3に外気を供給す
る室外側送風機、7は室外側熱交換器3の冷媒出口側の
温度を検出し、凝縮能力を判断する温度検出手段、10
は室外側熱交換器3の凝縮能力を判断する温度の目標温
度を高い場合と低い場合とに切換可能とする目標温度切
換手段、11は外気温度検出手段、12は外気温度比較
手段、8は温度検出手段7によって検出された温度と目
標温度切換手段10で設定された目標温度から室外側送
風機6の最適回転数を演算する回転数演算手段、9は回
転数演算手段8の出力から前記室外側送風機6の回転数
を制御する回転数制御手段である。また、図4において
矢印の方向に冷媒が流れる場合が冷房運転である。
【0015】このような空気調和装置においては、冷房
運転の場合、圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷
媒は四方切換弁2を経て、室外側熱交換器3に送られ室
外側送風機6によって供給される外気と熱交換しここで
液化された後、絞り装置4で減圧され、室内側熱交換器
5へ送られ、室内空気と熱交換してガス化し室内を冷房
する。そしてガス化された冷媒は、四方切換弁2を通っ
た後、圧縮機1へ吸入される。このような冷房運転の
時、室外側熱交換器3の凝縮能力を判断する温度を検出
する温度検出手段7によって検出された温度と、外気温
度比較手段12の出力に応じて(目標温度を設定する)
目標温度切換手段10で設定された目標温度から回転数
演算手段8で最適回転数を演算する。すなわち検出され
た温度が目標温度より低い場合には回転数を小さくする
ような、また検出された温度が目標温度よりも高い場合
には回転数を大きくするような最適回転数を演算する。
そして回転数制御手段9によって演算された最適回転数
になるように室外側送風機6に出力する。
【0016】図5は室外側送風機6の回転数の外気温度
による特性図である。この図に示すように、室外側熱交
換器3の凝縮能力を判断する温度の目標温度をTC1と
設定した場合には、外気温度TO1に対して安定運転を
行う室外側送風機6の回転数はN1となる。また、目標
温度切換手段10によって目標温度をTC2(TC2>
TC1)とした時には、外気温度TO1に対して安定運
転を行う室外側送風機6の回転数はN2(N2<N1)
となる。すなわち、目標温度を高く設定した場合には、
低く設定した場合に比べ安定運転を行う室外側送風機6
の回転数が小さくなるため、送風機6の風きり音などの
騒音が小さい運転が可能となる。このように、目標温度
切換手段10によって目標温度を高く設定できるような
手段を備えることによって送風機騒音の小さい運転を行
うことが可能となる。また、目標温度を高く設定した場
合(TC2と設定した場合)の室外側送風機騒音の小さ
い運転を行っている時においても、外気温度TO1が外
気設定温度TC1(TC1<TC2)に設定する制御を
加えることにより、室外側送風機6の回転数を大きく
し、室外側熱交換器3の凝縮能力を大きくすることによ
って、充分な冷房能力が得られる運転が行える。従っ
て、外気設定温度TO2を夜間と昼間を区別する温度
(例えば30°C)と設定していれば、夏期の冷房シー
ズンでは夜間は騒音の小さい運転が、また昼間は充分な
冷房能力を得る運転が行える。
【0017】次に、図6に示す室外側送風機6の回転数
の制御を表すフローチャートによって、室外側送風機6
の回転数制御を説明する。冷房運転が開始されると、ス
テップ32に示す送風機回転数演算過程がスタートす
る。ステップ33では、目標温度切換手段10から、目
標温度切換信号が出力されているか出力されていないか
を判定し、出力されている場合にはステップ34へ進
み、出力されていない場合にはステップ42へ進む。ス
テップ34では、外気温度設定手段12で外気設定温度
TO2を設定しステップ35へ進む。ステップ35で
は、外気温度検出手段11で外気温度TO1を検出しス
テップ36へ進む。ステップ36では、外気温度TO1
が予め設定された基準外気温度TO2より小さいか小さ
くないかを判定し、小さい場合にはステップ37へ進
み、小さくない場合にはステップ42へ進む。ステップ
37では、目標温度をTC2と設定しステップ38へ進
む。ステップ38では、温度検出手段7で温度TPを検
出しステップ39へ進む。ステップ39では、温度検出
手段7で検出された温度TPが設定された目標温度TC
2よりも小さいか小さくないかを判定し、小さい場合に
はステップ40へ進み小さくない場合にはステップ41
へ進む。ステップ40では、室外側送風機6の回転数を
減少させてステップ33へ戻る。ステップ41では、室
外側送風機6の回転数を増加させてステップ33へ戻
る。一方、ステップ42では、目標温度をTC1と設定
しステップ43へ進む。ステップ43では、温度検出手
段7で温度TPを検出しステップ44へ進む。ステップ
44では、温度検出手段7で検出された温度TPが設定
された目標温度TC1よりも小さいか小さくないかを判
定し、小さい場合にはステップ45へ進み小さくない場
合にはステップ46へ進む。ステップ45では、室外側
送風機6の回転数を減少させてステップ33へ戻る。ス
テップ46では、室外側送風機6の回転数を増加させて
ステップ33へ戻る。以上のように、室外側送風機6の
回転数制御を行う。
【0018】
【発明の効果】請求項1の空気調和装置によると、圧縮
機、四方切換弁、室外側熱交換器、絞り装置、室内側熱
交換器を冷媒配管によって構成した冷凍サイクルと、前
記室外側熱交換器に外気を供給する室外側送風機と、前
記室外側熱交換器の冷媒出口側に取り付けられ、凝縮能
力を判断する温度を検出する温度検出手段と、前記室外
側熱交換器の凝縮能力を判断する温度の目標温度を高い
場合と低い場合とに切換可能にする目標温度切換手段
と、前記温度検出手段で検出された温度と前記目標温度
切換手段で設定された目標温度から前記室外側送風機の
最適回転数を演算する演算手段と、前記演算手段の出力
信号に応じて室外側送風機の回転数を制御する回転数制
御手段を設けたことにより、室外側送風機の回転数を小
さく制御する運転が選択可能となり、室外機周囲の騒音
が小さい場合等では、送風機の風きり音などの騒音を小
さくした運転を行うことができる。
【0019】請求項2の空気調和装置は、圧縮機、四方
切換弁、室外側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換器を
冷媒配管によって構成した冷凍サイクルと、前記室外側
熱交換器に外気を供給する室外側送風機と、前記室外側
熱交換器の冷媒出口側に取り付けられ、凝縮能力を判断
する温度を検出する温度検出手段と、前記室外側熱交換
器の凝縮能力を判断する温度の目標温度を高い場合と低
い場合とに切換可能にする目標温度切換手段と、前記温
度検出手段で検出された凝縮能力を判断する温度と前記
目標温度切換手段で設定された目標温度から前記室外側
送風機の最適回転数を演算する演算手段と、前記演算手
段の出力信号に応じて室外側送風機の回転数を制御する
回転数制御手段と、外気温度検出手段及び外気温度検出
手段により検出された外気温度と予め設定された基準外
気温度とを比較する外気温度比較手段とを設け、前記目
標温度切換手段で設定された目標温度が特定の目標温度
の場合、前記外気温度比較手段からの出力に基き所定の
目標温度を設定する構成としたことにより、室外機周囲
の騒音が小さい条件、例えば夜間時には、送風機の風き
り音などの騒音を小さくした運転を行うことができると
共に、冷房負荷の大きい条件、例えば昼間には充分な冷
房能力を確保することを優先する運転を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による空気調和装置の全体
構成図である。
【図2】この発明の実施例1による空気調和装置の、室
外側送風機の回転数の外気温度による特性図である。
【図3】この発明の実施例1による空気調和装置の、冷
房運転時の室外側送風機の回転数の制御を示すフローチ
ャートである。
【図4】この発明の実施例2による空気調和装置の構成
図である。
【図5】この発明の実施例2による空気調和装置の、室
外側送風機の回転数の外気温度による特性図である。
【図6】この発明の実施例2による空気調和装置の、冷
房運転時の室外側送風機の回転数の制御を示すフローチ
ャートである。
【図7】この発明の従来技術による空気調和装置の全体
構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方切換弁 3 室外側熱交換器 4 絞り装置 5 室内側熱交換器 6 室外側送風機 7 温度検出装置 11 温度検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器、
    絞り装置、室内側熱交換器を冷媒配管によって構成した
    冷凍サイクルと、前記室外側熱交換器に外気を供給する
    室外側送風機と、前記室外側熱交換器の冷媒出口側に取
    り付けられ、凝縮能力を判断する温度を検出する温度検
    出手段と、前記室外側熱交換器の凝縮能力を判断する温
    度の目標温度を高い場合と低い場合とに切換可能にする
    目標温度切換手段と、前記温度検出手段で検出された温
    度と前記目標温度切換手段で設定された目標温度から前
    記室外側送風機の最適回転数を演算する演算手段と、前
    記演算手段の出力信号に応じて室外側送風機の回転数を
    制御する回転数制御手段を備えたことを特徴とする空気
    調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器、
    絞り装置、室内側熱交換器を冷媒配管によって構成した
    冷凍サイクルと、前記室外側熱交換器に外気を供給する
    室外側送風機と、前記室外側熱交換器の冷媒出口側に取
    り付けられ、凝縮能力を判断する温度を検出する温度検
    出手段と、前記室外側熱交換器の凝縮能力を判断する温
    度の目標温度を高い場合と低い場合とに切換可能にする
    目標温度切換手段と、前記温度検出手段で検出された温
    度と前記目標温度切換手段で設定された目標温度から前
    記室外側送風機の最適回転数を演算する演算手段と、前
    記演算手段の出力信号に応じて室外側送風機の回転数を
    制御する回転数制御手段と、外気温度検出手段及び前記
    外気温度検出手段により検出された外気温度と予め設定
    された基準外気温度とを比較する外気温度比較手段とを
    備え、前記目標温度切替手段で設定された目標温度が特
    定の目標温度の場合、前記外気温度比較手段からの出力
    に基き所定の目標温度を選定することを特徴とする空気
    調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6162307A (en) * 1998-03-13 2000-12-19 Nippon Steel Corporation BN-precipitation-strengthened low-carbon-ferritic heat-resistant steel excellent in weldability
JP2014234960A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 三菱電機株式会社 冷凍装置

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JP2014234960A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 三菱電機株式会社 冷凍装置

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