JPH06292669A - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ

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JPH06292669A
JPH06292669A JP4124229A JP12422992A JPH06292669A JP H06292669 A JPH06292669 A JP H06292669A JP 4124229 A JP4124229 A JP 4124229A JP 12422992 A JP12422992 A JP 12422992A JP H06292669 A JPH06292669 A JP H06292669A
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JP
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array
probe
rotatable
circular
ultrasonic
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JP4124229A
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James Fearnside
ジェームス・フェーンサイド
Wojtek Sudol
ウズテック・サドル
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Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
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    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
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    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/4461Features of the scanning mechanism, e.g. for moving the transducer within the housing of the probe
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5224Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases for medical use
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/02Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using take-up reel or drum

Abstract

(57)【要約】 【目的】経食道エコー心臓運動描写法において、高感度
な回転可能の超音波プローブを提供する。 【構成】本発明は、様々な走査面における2次元断面イ
メージを得るための回転可能な超音波トランスジューサ
・アレイを有する内視鏡超音波プローブである。アレイ
は複数のトランスジューサ素子から成り、該トランスジ
ューサ素子の面に対して垂直な軸を中心に回転する。回
転アレイは回転円領域を画定し、プローブ内の回転円領
域と実質的に一致する表面積を備える。具体的には、ト
ランスジューサ素子は異なる機械的長さを持つことがで
き、アレイは円形、ほぼ円形、及びN辺の多角形(Nは
4以上の整数である)の形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】経食道超音波(transesophageal
echo, TEE)心臓運動描写法は、心臓撮像の分野にお
いて確立された技術であり、食道内部から心臓を走査す
るため、超音波プローブを患者の食道に挿入する。超音
波プローブは、患者の心臓の2次元断面イメージを得る
ため、トランスジューサ・アレイを利用している。さま
ざまな走査面に沿った心臓の断面イメージを得るため、
回転可能なトランスジューサ・アレイを備えた超音波T
EEプローブが周知である。例えば、Schluter
他による「Transoesophageal Cro
ss−Section Echocardiograp
hy With A PhasedArray Tra
nsducer System」には、左心室の形態に
対するアセスメントを改善するため、回転可能なアレイ
を備えた超音波プローブが提案されている。米国特許第
4,543,960号には、回転可能なアレイを備える
他の超音波TEEプローブが開示されている。
【0002】
【発明の目的】本発明の目的は、トランスジューサ・ア
レイの送信/受信可能面の表面積を最大にし、高感度の
超音波プローブを提供することにある。
【0003】
【発明の概要】本発明は、経食道超音波心臓運動描写法
において、遠隔超音波エレクトロニクスと共に用いられ
る内視鏡超音波TEEプローブを含むものである。プロ
ーブは、多様な走査面に沿った2次元断面イメージを得
るため、回転超音波トランスジューサ・アレイから構成
される。アレイは、平面内に配列された複数のトランス
ジューサ素子から形成されており、内側容積内に支持さ
れている。アレイは、アレイ素子の平面に対して垂直な
軸を中心に回転する。
【0004】本発明は、TEEプローブの制限された範
囲内においてアレイの送信/受信表面を最大にする必要
があるという認識に立ち、この結果が、アレイの最大半
径の回転によって形成される円の表面積にほぼ一致する
表面積を備えたアレイを選択することによって得られる
という理解に基づくものでる。本発明によれば、アレイ
素子は機械的長さが可変で、小さいプローブ・サイズに
対し、アレイの表面積が最大化されるようになってい
る。すなわち、回転アレイは、半径がRで、アレイ素子
の平面における表面積がπR2 である回転円形領域を形
成する。従来の矩形アレイは、送信/受信表面積が2R
2 にすぎない。ここで、Rはその対角線の1/2で、よ
って、回転中心からの最大半径となる。従って、従来の
表面積は、矩形アレイの回転で画定する円の面積の64
%未満である。好適なアレイは、その回転に必要な円領
域が100%有効な円形である。他の実施例は、その周
囲に沿って対称に配置された2つの平坦なエッジを有す
る、実質的に円形のアレイから構成される。実質的な円
形アレイは、回転円形領域の使用が少なくとも90%に
なる。さらに、4以上の整数であるN個の辺を有する多
角形によって、従来のアレイを改良することも可能であ
る。例えば、五角形アレイは、有効領域の割合は76%
まで増加し、六角形アレイになると、その割合は83%
まで増加する。多角形の場合、2重対称性(dual symmet
ry) が得られるので、六角形、あるいは、その他の偶数
の辺を有する多角形が望ましい。2重対称性は、アレイ
の長さに沿って伸長する第1の軸に関して対称であると
同時に、アレイのもう1つの長さに沿って伸長し、第1
の軸に関して垂直で、アレイの中心で第1の軸と交差す
る第2の軸に関しても対称であることを特徴とする。
【0005】円形アレイ、実質的な円形アレイ、多角形
アレイは、機械加工が容易である。ただし、回転円とほ
ぼ一致する、すなわち、全面積の80%を超えてカバー
する他の形状も利用可能である。もっとも、回転円形領
域を100%活用することができ、機械加工が最も容易
であり、対称性があり、変化の円滑なアレイが得られる
円形アレイが最も好ましい。
【0006】図3に、本発明に係る経食道超音波プロー
ブが示されている。プローブ10は、患者の食道への挿
入に合わせた形状のプローブ・ハウジング11を備えて
いる。圧電素子から成る回転可能なトランスジューサ・
アレイ12が、プローブの末端部で内部容積14内の支
持構造17に取り付けられている。アレイを回転させる
と、患者の2次元断面イメージを得ることができる。従
来の経食道イメージング(imaging、撮像)・シ
ステムの場合、プローブは、平面内に配置され、均一な
機械的長さを有する、複数のトランスジューサ素子で形
成されたアレイから構成される。すなわち、アレイの表
面は正方形または矩形の形状を有する。このようなアレ
イの回転が望まれる場合、アレイの効率の悪い形状によ
って、問題が起きる。これらの問題は、正方形のアレイ
についても矩形のアレイについてもほぼ同じであること
より、以下に正方形のアレイに関して説明をする。図2
Aには、正方形をなす従来のアレイ62が示されてい
る。この正方形アレイ62の回転が望まれると、アレイ
は、Rを円形領域の半径とし、πRに等しい、ほぼ円
形の断面積を有するプローブの内側体積内において回転
するように配置される。正方形のアレイ62が、この断
面積内において、その中心を通る軸に関して自由に回転
するためには、正方形アレイの回転の中心から最長の長
さがR以下でなければならない。この構成では、正方形
アレイの表面積は、最大で2Rであるが、これはアレ
イ平面における内部容積の円形断面に関する利用可能面
積の64%未満に当たる。結果として、アレイの辺と内
部容積との間にギャップ64が、生じる。従って、正方
形回転アレイは、回転に必要なアレイの平面上の内部容
積の半径Rを備える円の面積を有効に利用することがで
きなかった。
【0007】図1Aには、本発明の回転可能円形超音波
トランスジューサ・アレイ12から構成されたTEEプ
ローブが示されている。このアレイは、プローブ・ハウ
ジング10の内部容積14内に配置される。トランスジ
ューサ・アレイ12は、ー平面上で配列される、細長
い、複数の圧電トランスジューサ素子12A〜12Kか
ら構成される。一般に、アレイ12は少なくとも64の
素子を備えている。本発明によれば、アレイ12のトラ
ンスジューサ素子は、機械的長さが異なっており、円形
アレイをなすように配列される。
【0008】本発明では、内部容積の断面領域内の回転
を可能とするアレイの最大許容可能表面積を有するとい
う利点がある。図1Aを参照すると、内部容積14は円
形領域の半径をRとした場合、πR2 に等しい円形断面
積を備えることになる。本発明によれば、回転可能なア
レイ12は、Rと実質的に等しい半径を備える円形送信
/受信表面と、実質的に送信表面積がπR2 である円形
送信表面を有する。このようにして、円形アレイ12
は、内部容積内において回転の中心軸のまわりを回転
し、内部容積14において利用可能な全断面積のほぼ全
てを占めることになる。換言すれば、回転可能円形アレ
イ12は、内部容積14内において回転に利用可能な面
積を100%使用することになる。所与の表面積を備え
る円形アレイに関して、内部容積の断面積を最小化する
ことができるので、プローブ全体のサイズを縮小するこ
とが可能になる。本発明の他の実施例では、回転可能ア
レイは、図2Bに示すように、五角形表面を備えてい
る。アレイ212は、平面内に配置された、複数の細長
い圧電トランスジューサ素子から構成される。トランス
ジューサ素子はさまざまな機械的長さを有し、五角形の
送信/受信表面を有するアレイに配置される。好適な実
施例において、アレイはプローブ・ハウジングの内部容
積14に配置される。
【0009】好適なー実施例のように、五角形アレイ2
12は、内部容積14内の所与の断面積をより有効に利
用できるように形成される。やはり、内部容積14の円
形断面積は半径がRで、πR2 に等しい面積である。回
転中心からのアレイ212の最大長さが実質的にRに等
しいので、アレイは内部容積14内において自由に回転
することができる。従って、五角形アレイの表面積は、
ほぼ2.4(R2 )に等しい。従って、回転可能な五角
形アレイは、内部容積の利用可能な面積の76%を活用
するので、従来の正方形アレイに対して、19%改善さ
れることになる。
【0010】図1B及び図2Cに示すように、本発明の
他の実施例は、回転可能な六角形アレイ112から構成
される。アレイ112は、平面内に配置された複数のト
ランスジューサ素子112A〜112Kによって形成さ
れている。トランスジューサ素子は異なる機械的長さを
有し、アレイの送信/受信表面は六角形の形状である。
六角形アレイは、プローブ・ハウジング11の内部容積
14内で回転するように配置されている。他の実施例で
は、内部容積14の円形断面積は半径がRで、πR2
等しい面積である。アレイ112が内部容積内で回転す
るため、回転中心からのアレイの最大半径はRより少し
短く、アレイの送信表面積は、実質的に2.6(R2
に等しい。その結果、回転可能な六角形アレイ112
は、ハウジング内側において利用可能な領域の約83%
を使用するので、従来の正方形アレイに比べると30%
改良されたこととなる。六角形アレイが五角形アレイよ
りも望ましいのは、使用領域の割合が増加するためだけ
ではない。図2Cに示すように、アレイの中心軸と交差
する2つの垂直軸に関して対称性である2重対称性のア
レイも使用することができる。
【0011】図2D及び図2Eには、実質的に円形のア
レイを構成する別の実施例が示されている。アレイ11
6は、ー平面内に配置された複数のトランスジューサ素
子116A〜116Kから形成される。最も外側の素子
116A及び116Mは、能動トランスジューサ素子で
ある。代わりに、最も外側の素子は、組立時に、能動ト
ランスジューサ素子を損傷から保護する非能動機械的緩
衝器とすることも可能である。実質的に円形のアレイ1
16が以下に説明する工程にしたがって製造することが
できる。フレキシブル回路(flex circuit)122が固体
結晶のー方の側部に結合される。この結晶は音響減衰材
料15から成るモールド内に設けられ、フレキシブル回
路は減衰材料でカプセル化される。結果得た構造をモー
ルドから除去した後、結晶を切断し、個別のトランスジ
ューサ素子116A〜116Kが形成される。さらに、
「D」形状のセクション120A及び120Bをそれぞ
れフライス加工または切削によってトランスジューサ素
子116A〜116Kから除去し、該素子の下方に位置
するフレキシブル回路122が露出することになる(図
2D及び図2E参照)。露出したフレキシブル回路の接
地信号線は、アレイのための共通接地面(図示せず)に
連結する金属薄膜123と結合する。「D」形状に切削
する結果、アレイにはトランスジューサ素子平面のアレ
イ中心を通る軸に関して対称的に配置された周囲に沿っ
た1組のエッジ(124A及び124B)が形成される
ことになる。エッジが真っ直ぐであるため、金属薄膜は
フレキシブル回路の接地線まで伸長すると同時に、アレ
イとほぼ一致する。
【0012】他の実施例と同様にアレイ116も、プロ
ーブ・ハウジング11の内部容積14内で回転するよう
に配置される。該アレイが半径Rの内部容積内で回転す
るため、回転中心からのアレイ116の最大半径はRよ
り少し短い。したがって、アレイの送信表面積は、ほぼ
3.0(R2 )に等しい。よって、実質的に円形のアレ
イ116は、ハウジング内部において利用可能な領域の
約94%を使用し、正方形アレイに比べると50%改良
されることになる。図2B及び図2Cの多角形のアレイ
は、本発明の典型的な実施例でしかないことは明らかで
ある。本願発明では、回転時に、トランスジューサ素子
のアレイに垂直な軸からの半径Rを有し、円形回転領域
を形成する回転可能なアレイから構成されるのがより一
般的で、アレイの表面積は円形回転領域の面積にほぼ一
致する。換言すれば、本発明の回転可能なアレイは、N
個の辺を有する多角形の送信/受信表面を備えており、
Nは4以上の整数である。例えば、回転可能なアレイ
は、Nが5である五角形の送信表面を備えることにな
る。前述のように、五角形のアレイは円形回転領域の7
6%を使用し、従来の形状のアレイに対し19%改良さ
れる。Nが6であるアレイの表面形状は六角形となり、
円形回転領域の83%を使用し、従来の形状のアレイに
対し30%の改良を見ることになる。そのため、Nが無
限に近づくにつれて、回転可能なアレイは、好適な実施
例で説明したように、円形回転領域の100%が使用さ
れる円形アレイに類似する。
【0013】図3は本発明に係る超音波プローブの縦断
面図である。プローブ10は、患者の食道への挿入に合
わせた形状のプローブ・ハウジング11を備えている。
好適な実施例の場合、円形の回転可能なトランスジュー
サ・アレイ12は、内部容積14内でプローブの末端に
位置する支持構造17によって設けられる。代わりに、
アレイは上述のような多角形の表面積を備えることも可
能である。回転可能なアレイ12を覆う円柱のレンズ1
6は、アレイ素子と平行な面に沿ってアレイから放出さ
れるエネルギの焦点を合わせる働きをする。さらに、ア
レイから放出されるエネルギは、アレイ素子の平面と垂
直な平面において電子的に焦点が合わせられる。固定カ
バー・アセンブリ18はアレイの上側の内部ハウジング
11の上に取り付けられる。このカバー・アセンブリ
は、望ましくない物質がレンズに接触することを防止す
る。レンズ16とカバー18の間に位置するグリース層
20は、透過媒体の働きをする。アレイは、遠隔の超音
波撮像装置(ultrasound imaging electronics 、図示せ
ず)と接続するように、フレキシブル・ケーブル・アセ
ンブリ30に電気的に接続されている。すなわち、フレ
キシブル・ケーブル・アセンブリは、アレイから内部容
積14及び後部容積34を通って、遠隔超音波撮像装置
と結合する複数の個別の導線(図示せず)にまで延びて
いる。ー実施例では、フレキシブル・ケーブルは、それ
ぞれ、複数の信号線がプリントされた、複数のフレキシ
ブル・ケーブル延長部30A〜30Dから構成される単
一のフレキシブル・ケーブルである。フレキシブル・ケ
ーブル30A及び30Bは、フレキシブル・ケーブル3
0C及び30Dと同様に一体に結合されている。各フレ
キシブル・ケーブル組の共通セクションは、単一のフレ
キシブル・ケーブルを形成するアレイの下側32に取り
付けられる。非伝導性音響減衰材料15によって、支持
構造17内の空間が満たされ、フレキシブル・ケーブル
の一部をカプセル化する。音響減衰材料15は、アレイ
の背面からの音響信号を吸収する。
【0014】アレイ16は、さまざまな走査面に沿った
断面のイメージを得るため、アレイ及びシャフト21の
中心を通る軸を中心に回転することができる。そのた
め、アレイを支える回転可能な支持構造17が、複数の
ボール・ベアリング22及びシャフトのベアリング23
に対して機械的に連結される。アレイは、回転ケーブル
24及びウォーム・ギア26によって回転する。すなわ
ち、速度計のケーブルに似た回転ケーブル24が、ウォ
ーム・ギア26に対して機械的に連結されている。ケー
ブル24が回転すると、ウォーム・ギア26が共通のシ
ャフトを中心に回転することになる。ウォーム・ギア2
6は、第1のギア28Aと機械的に連結し、ウォーム・
ギアが回転すると、第1のギアがアレイの回転軸と平行
な軸を中心に回転する。第1のギア28Aは互いに機械
的に連結し、平行な回転軸を備える複数のギアの1つで
ある。従って、ウォーム・ギアが回転すると、第1のギ
ア28Aが駆動され、第1のギアが回転すると、第2の
ギア28Bが駆動され、第2のギアが回転すると、第3
のギア28Cが駆動されることになる。第3のギアは、
支持構造17に結合されたリング・ギア29に対して機
械的に連結されている。従って、第3のギアが回転する
と、リング・ギアが回転し、その結果、アレイが回転す
る。本発明は、上記において、特定の実施例に関して詳
述してきたが、当業者にとっては、本発明の精神及び範
囲を逸脱することなく、形態及び細部について、前述の
及びその他の変更を加えることが可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では回転可
能なトランスジューサ・アレイの形状を多角形および円
形にし、アレイの最大半径で回転する円にできるだけ近
い表面積を形成させることより、高感度の超音波プロー
ブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明のー実施例である超音波プローブの部
分断面図。
【図1B】本発明の他のー実施例である超音波プローブ
の部分断面図。
【図2A】従来のトランスジューサ・アレイの断面図。
【図2B】本発明の他のー実施例である超音波プローブ
の部分断面図。
【図2C】図1Cに示されるトランスジューサ・アレイ
の平面図。
【図2D】本発明の他の実施例である超音波プローブの
平面図。
【図2E】図2Dに示されるトランスジューサ・アレイ
の部分拡大断面図。
【図3】本発明のー実施例である超音波プローブの断面
図。
【符号の説明】
10:プローブ 11:プローブ・ハウジング 12、62、212、112、116:アレイ 16:レンズ 17:支持構造 18:固定カバー・アセンブリ 28:ギア 30A、30B、30C、30D:フレキシブル・アセ
ンブリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エコー心臓運動描写法に用いられる超音波
    撮像装置に用いられる超音波プローブにおいて、 プローブ・ハウジングと、 前記プローブ・ハウジングの容積内に設けられた回転可
    能なアレイと、 前記アレイは、異なる機械的長さを有し、ー平面で平行
    に配置される複数の圧電トランスジューサ素子からな
    り、 前記アレイは、前記トランスジューサ素子の平面に対し
    て垂直な軸を中心に回転することができ、前記アレイの
    回転によって前記軸を中心に円形回転領域を画定し、 前記アレイは、前記円形回転領域の表面積と一致する前
    記トランスジューサ素子の表面積を有し、 前記アレイを前記超音波撮像装置と接続させるケーブル
    と、 前記アレイを回転させる駆動機構を含むことを特徴とす
    る超音波プローブ。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載の超音波プローブにおい
    て、前記アレイは円形の形状を有することを特徴とする
    超音波プローブ。バイス。
  3. 【請求項3】請求項第1項記載の超音波プローブにおい
    て、 前記アレイはNが4以上の整数であるN辺を有する多角
    形であることを特徴とする超音波プローブ。
JP4124229A 1991-04-17 1992-04-17 超音波プローブ Pending JPH06292669A (ja)

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US686919 1984-12-27
US68691991A 1991-04-17 1991-04-17

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JP4124229A Pending JPH06292669A (ja) 1991-04-17 1992-04-17 超音波プローブ

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