JPH06291900A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06291900A
JPH06291900A JP5100061A JP10006193A JPH06291900A JP H06291900 A JPH06291900 A JP H06291900A JP 5100061 A JP5100061 A JP 5100061A JP 10006193 A JP10006193 A JP 10006193A JP H06291900 A JPH06291900 A JP H06291900A
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JP
Japan
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image forming
transfer material
image
detecting means
mode
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Withdrawn
Application number
JP5100061A
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English (en)
Inventor
Koji Kimura
浩司 木村
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多重画像形成に際してジャム等のトラブルが
発生しないようにする。 【構成】 画像形成された転写材の裏面又は同一面に多
重画像形成可能な画像形成装置において、原稿の画像情
報を検知する画像情報検知手段19と、画像形成モード
を検知する画像形成モード検知手段43と、転写材の種
類を検知する転写材種類検知手段46と、それら画像情
報検知手段19及び画像形成モード検知手段43及び転
写材種類検知手段46の検知結果に基づいて画像形成モ
ードのシーケンスを変更するよう制御する制御手段50
と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置あるいは静
電記録装置などの画像形成装置に係り、特に転写材の表
裏(両面)又は片面に複数回(多重)画像を形成する画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置には、転写材の表裏
(両面)又は片面に複数回(多重)画像を形成できる、
両面,多重装置が装備されていることが少なくなく、転
写材を有効に利用するためにも裏面を使用することが増
えるなど、両面,多重装置の装備率が増加しつつある。
【0003】その中でも、複数色の画像を得られる画像
形成装置には、両面,多重装置が有効である。
【0004】例えば、感光ドラムのような回転円筒状あ
るいはエンドレスベルト状の像担持体を連続走行させ、
その表面感光層に所定のプロセスを介して、複数色のト
ナーによるカラートナー像を順次形成してゆき、これら
トナー像を前記像担持体表面に近接配置した転写ドラム
のような、転写材担持部材に保持された用紙などのシー
ト状転写材に重畳転写してカラー画像を得るように構成
されたカラー画像形成装置がすでに提案され実用化され
ている。
【0005】このようなカラー画像形成装置はカラー画
像だけでなくモノトーン(白黒)画像等もできるため、
両面,多重との組合せでいろいろな画像情報を転写材上
に形成できる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で、特にカラー画像形成装置では、転写材を静電的
な吸着力(クーロン力)により転写材担持部材に保持さ
せたり、複数色の異なるトナーを使用したり、モノトー
ン(白黒)画像形成装置よりも定着部でのオイル量を多
く使用したりするので、転写材の二回目以降の使用は困
難である。例えば、複数色の異なるトナーを使用してい
るため、画像情報の量により転写材の定着部通過後のカ
ール量が異なり中間トレイへの搬送,再給紙ができなか
ったり、転写材が転写材担持部材に吸着できなかったり
して、転写材が詰まり(ジャム)、作業性が悪い欠点が
あった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、多重画像形成に際
してジャム等のトラブルが発生しない画像形成装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像形成された転写材の裏面又は
同一面に多重画像形成可能な画像形成装置において、原
稿の画像情報を検知する画像情報検知手段と、画像形成
モードを検知する画像形成モード検知手段と、転写材の
種類を検知する転写材種類検知手段と、それら画像情報
検知手段及び画像形成モード検知手段及び転写材種類検
知手段の検知結果に基づいて画像形成モードのシーケン
スを変更するよう制御する制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0009】そして、画像情報検知手段は原稿の画像情
報として原稿の画像の量を検知し、該検知結果に基づい
て制御手段は画像形成モードのシーケンスとして原稿が
原稿送り装置にて送り込まれる順番を制御するのが好ま
しい。
【0010】また画像情報検知手段は原稿の画像情報と
して転写材に対する画像の位置を検知し、該検知結果に
基づいて制御手段は画像形成モードのシーケンスとして
原稿が原稿送り装置にて送り込まれる順番を制御するの
が好ましい。
【0011】また、制御手段は画像形成モードのシーケ
ンスとして再給送手段へ搬入される転写材の数量を制御
するのが好ましい。
【0012】また、制御手段は画像形成モードのシーケ
ンスとして再給送手段へ転写材の搬入をするか搬入をし
ないかの選択を制御するのが好ましい。
【0013】
【作用】上記構成の本発明にあっては、画像情報検知手
段及び、画像形成モード検知手段及び転写材種類検知手
段の検知結果に基づいて画像形成モードのシーケンス
(原稿が原稿送り装置にて送り込まれる順番、再給送手
段へ搬入される転写材の数量、再給送手段へ転写材を搬
入するか否か、等)を制御する。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について添付図面の図1〜図
3を用いて説明する。
【0015】図1には、本発明に係る画像形成装置の要
部概略を示したもので、画像形成プロセスを簡単に説明
する。まず、原稿は原稿送り装置としての循環式原稿送
り装置16により原稿台ガラス17上に搬送され、光学
系18によりCCD等による画像情報検知手段としての
原稿読み取り装置19により画像情報を得る。
【0016】また、回転自在に軸支され矢印方向に回転
する像担持体としての感光ドラム20に一次帯電器21
を用いて均一に帯電し、例えばレーザービーム露光装置
から成る露光手段を用いて光像22を照射して感光ドラ
ム20上に近接配置される移動式現像装置23を用いて
可視像化(トナー像化)する。ここで、移動式現像装置
23は、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの4色
の現像剤を各別に収納する4個の現像器とこれら現像器
を保持し、かつ回転移動し所望の現像器を感光ドラム2
0の外周面と対向する位置に搬送し各色に対応した静電
潜像の現像を行なう。
【0017】一方、転写材Pはカセット等より給紙され
てレジストローラ24に突き当たり、ここで一時停止さ
せて、可視画像とタイミングを見計って、転写ドラム2
5へ送り出され、トナー像が転写材P上に転写される。
転写工程終了後、転写材Pは搬送部31により定着器3
2に送られ、画像を定着させる。定着器32には定着ロ
ーラと転写材P上のトナーとのハク離性を高めたり、定
着ローラを保護するためにシリコンオイル等を塗布する
塗布装置33を備える。
【0018】画像を定着後、転写材Pの片面のみの画像
形成モード(第1面だけに画像を形成)の場合は、排送
ローラ35にて画像形成装置外へ排出される。
【0019】転写材Pの両面又は片面に二重の画像を形
成するモードの場合、第1面画像形成がされた転写材P
が定着器32を通過後、フラッパー34の切換えによっ
て両面多重用パス36に送られ、各モードに対応して搬
送ローラ37,39、反転フラッパー38を介して中間
トレイ40上に排出される。ここで、中間トレイ40上
の転写材Pは給紙カセットのときと同様にして給送ロー
ラ41にて送られ、第2面用の画像を同様のプロセスで
形成し、転写材Pは画像形成装置外へ搬出される。
【0020】ここで、両面多重用パス36、搬送ローラ
37,39、反転フラッパー38、中間トレイ40、給
送ローラ41を有して再給送手段42が構成される。
【0021】転写材Pのカールは転写材上のトナーの成
分が樹脂等からできているため、定着後転写材の収縮率
とトナーの収縮率が異なり収縮率の大きいトナー側(表
面側)にカールを生じるのが主な原因である。
【0022】また転写材Pのカール量は、図3(a)に
示すように測定すると、図3(b)に示すように転写材
Pが定着器通過後早い時間ではトナーの収縮が始まら
ず、カール量が少ない。そしてしばらくしてトナーの収
縮が始まり、ある一定量で安定する。
【0023】トナー量とカール量の関係は図3(c)に
示すようになり、特にカラー画像形成装置は4色となり
トナー量が多いためカール量が増すのがわかる。
【0024】紙厚とカール量の関係は図3(d)に示す
ように、転写材の腰が強くなると、カール量が少なくな
る。さらにカールをした転写材を両面,多重装置の中間
トレイ40上にストックされたときは、画像を上に向け
たとき(両面用)を図3(e)、画像を下に向けたとき
(多重用)を図3(f)に示す。このとき転写材Pの再
給紙側端部が画像を上に向けたときは規制するものが無
く再給紙が困難であり、画像を下に向けたときは転写材
Pの中央にかかる自重と中間トレイ40に挾まれ少しは
再給紙がしやすくなっている。
【0025】これらのことより本発明の動作について図
1(b)のブロック図及び図2のフローチャートにより
説明する。
【0026】まず本画像形成装置を使用するのに一枚又
は複数の原稿を循環式原稿送り装置16に入れ、複写す
る枚数、片面・両面・多重複写等のモードを設定する
(ステップ1)。画像形成モード検知手段43にて設定
されたモードが検知され、設定されたモードが片面のと
きは(ステップ2)、そのまま通常の複写をする(ステ
ップ3)。両面又は多重モードを設定した場合(ステッ
プ2)、使用される転写材Pが両面又は多重をしてもカ
ールが問題あるかどうか、あらかじめ今回の複写以前に
複写されて問題の無かった枚数を制御手段50内のメモ
リー51に記憶しておく。その際カセット44,45等
が開けられ異種の転写材に交換されたときはそのカセッ
ト44,45等が交換されたことで転写材種類検知手段
としてのカセット交換検知手段46にてそのつどリセッ
トして、各カセットごとに問題の無かった枚数を記憶し
ておく(ステップ4)。ここで使用される転写材が問題
なければそのまま使用し、問題があれば(ステップ
5)、片面のみしかできないことを表示するなどして作
業者に知らせる(ステップ6)。またカセットの転写材
が交換された直後でデータが無い場合は、設定された枚
数を新しいデータ(n)とまずする。
【0027】画像情報については、図3(c)に示した
ように画像情報が多いと、つまりトナー量が多くなると
カール量が増加する。また転写材のどの部分に画像を形
成するかによってもカール量が変化する。例えば、転写
材の搬送方向先端部分のみにトナー量の多い画像を形成
した場合、中間トレイ40上に再給紙をするのに転写材
を入れると、多重用では先端部分がカールして再給紙し
にくいが、両面用では転写材の搬送方向先端部分と後端
部分が逆になるため再給紙は簡単になる(ステップ
7)。
【0028】中間トレイ40上に転写材をストックする
ときは、図3(e),(f)で示すように転写材上の画像
が下向きになる方が上向きになる方より積み重なりやす
く再給紙も簡単になる(ステップ8)。そのため2枚の
原稿から転写材両面に画像を形成する際はトナー量の少
ない原稿を選択的に順番を変更しても第一面にするのが
よい(ステップ9)。
【0029】また、トナー量と両面,多重モードと転写
材の種類により中間トレイに積載できる枚数も変わって
くる。そのため確実にできる枚数nを求めておき、全枚
数がn枚以下なら(ステップ10)、そのまま作成し
(ステップ13)、n枚より多ければ(ステップ1
0)、そのモードでのn枚づつ転写材を使用し(ステッ
プ11,12)、最終的に目標の複写枚数にする(ステ
ップ11)。
【0030】その間もし、カール量が著しく変化してJ
AMが発生した場合、確実に一回に作成できる枚数nの
値を変更して作成を続ける。
【0031】なお、原稿の画像情報は原稿読みとり装置
19で検出し、原稿の順番は循環式原稿給送装置16に
より変える。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、多重画像形成可能
な画像形成装置において、画像情報検知手段と画像形成
モード検知手段と転写材種類検知手段とを備え、それら
の検知出力を解析する制御手段より、画像形成モードの
シーケンスを制御したことで、画像形成装置内の転写材
づまり(ジャム)等によるトラブルの発生を防ぎ正規の
作動ができなくなってしまうことが無くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に係る画像形成装置
の概略構成図、(b)は同装置のブロック図である。
【図2】同装置のフローチャートである。
【図3】(a)は転写材のカール量の測定図、(b)は
カール量と定着後時間との関係を示すグラフ、(c)は
カール量とトナー量との関係を示すグラフ、(d)はカ
ール量と紙厚との関係を示すグラフ、(e)は中間トレ
イ上に画像面を上向においた図、(f)は中間トレイ上
に画像面を下向においた図である。
【符号の説明】
19 原稿読み取り装置(画像情報検知手段) 43 画像形成モード検知手段 46 カセット交換検知手段(転写材交換検知手段) 50 制御手段 16 循環式原稿送り装置(原稿送り装置) 42 再給送手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成された転写材の裏面又は同一面
    に多重画像形成可能な画像形成装置において、 原稿の画像情報を検知する画像情報検知手段と、画像形
    成モードを検知する画像形成モード検知手段と、転写材
    の種類を検知する転写材種類検知手段と、それら画像情
    報検知手段及び画像形成モード検知手段及び転写材種類
    検知手段の検知結果に基づいて画像形成モードのシーケ
    ンスを変更するよう制御する制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像情報検知手段は原稿の画像情報とし
    て原稿の画像の量を検知し、該検知結果に基づいて制御
    手段は画像形成モードのシーケンスとして原稿が原稿送
    り装置にて送り込まれる順番を制御する請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像情報検知手段は原稿の画像情報とし
    て転写材に対する画像の位置を検知し、該検知結果に基
    づいて制御手段は画像形成モードのシーケンスとして原
    稿が原稿送り装置にて送り込まれる順番を制御する請求
    項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は画像形成モードのシーケンス
    として再給送手段へ搬入される転写材の数量を制御する
    請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は画像形成モードのシーケンス
    として再給送手段へ転写材の搬入をするか搬入をしない
    かの選択を制御する請求項1記載の画像形成装置。
JP5100061A 1993-04-05 1993-04-05 画像形成装置 Withdrawn JPH06291900A (ja)

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JP5100061A JPH06291900A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像形成装置

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JP5100061A JPH06291900A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222021A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222021A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置

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